JPH1081169A - 安全バックミラー - Google Patents

安全バックミラー

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Publication number
JPH1081169A
JPH1081169A JP26145496A JP26145496A JPH1081169A JP H1081169 A JPH1081169 A JP H1081169A JP 26145496 A JP26145496 A JP 26145496A JP 26145496 A JP26145496 A JP 26145496A JP H1081169 A JPH1081169 A JP H1081169A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
lamp
rearview mirror
vehicle width
mirror
Prior art date
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Pending
Application number
JP26145496A
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English (en)
Inventor
Yukihiro Watanabe
征洋 渡辺
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  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】バックミラーを含めた車幅を容易に認識可能と
する安全バックミラーを得る。 【解決手段】 車両の幅方向両端部に設けられる安全バ
ックミラー10には、ミラー12の形成面と反対側の面
における車両の幅方向外側の端部に車幅認識用ランプ1
8が設けられている。この車幅認識用ランプ18によっ
て、安全バックミラー10の車両幅方向外側の端部が照
明される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の幅方向の端
部に設けられるバックミラーを含めた車幅を容易に認識
可能とする安全バックミラーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、夜間や霧の濃い見通しの悪い環境
下等において、大型トラックや四輪車等が走行されてい
る場合に、対向車の運転者は、ヘッドランプ等から発せ
られる光により、前記大型トラック等の車幅を認識して
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ヘッド
ランプ等の光によって認識される車幅は、車両のボディ
ーから突出されたバックミラーが考慮されていないた
め、車両とすれ違う場合に、運転者は、バックミラーの
突出量を視認して、バックミラーの突出量を考慮した車
幅間隔を確保する必要がある。
【0004】しかしながら、夜間や霧の濃い見通しの悪
い環境下等においては、バックミラーを視認し難いとい
う問題がある。このバックミラーの視認のし難さは、バ
ックミラーのミラーと反対側の面、すなわち、対向車の
運転者と対向する面が、黒等の暗色である場合が多い点
にもあり、上記の環境面における要因と相まって、非常
に視認し難いものとなっている。
【0005】本発明は、前記従来技術の課題を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、バッ
クミラーを含めた車幅を容易に認識可能とする安全バッ
クミラーを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために提案されたものであり、下記の構成からなる
ことを特徴としている。すなわち、本発明によれば、車
両の幅方向の端部に設けられるバックミラーにおいて、
ミラーの形成面と反対側の面における車両の幅方向外側
の端部にランプが設けられてなる安全バックミラーが提
供される。
【0007】また、本発明によれば、前記ランプの近傍
にウインカーランプが設けられてなる安全バックミラー
が提供される。本発明において、車両とは、トラック等
の大型車、中型・小型の四輪車、自動二輪車等、エンジ
ンの駆動力により、車輪を動かし路上を運転できるもの
を言う。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。図1には、大型トラックの正面図が示
されている。大型トラックの車両前後方向車室側であっ
て、車両の幅方向両端部の各々には、車両幅方向外側へ
突出した状態に安全バックミラー10が支持シャフト1
1A、11Bを介して固着されている。
【0009】安全バックミラー10は、図2に分解斜視
図にて示す如く、ミラー12を保持する合成樹脂製のミ
ラーホルダ14を備えている。このミラーホルダー14
には、ミラー保持側と反対側の面に、凹部14Aが形成
されている。この凹部14Aは、車両の幅方向の外側
(図2の矢印A方向側)の端部16に形成されている。
【0010】この凹部14A内に、ウインカーランプ2
0、及び夜間等の見通しの悪い環境下等において常時点
灯される車幅認識用ランプ18が一体に組み込まれたユ
ニット部材23が取り付けられるようになっている。ユ
ニット部材23には、ランプ収容部22が形成されてお
り、このランプ収容部22は、車幅認識用ランプ18が
収容される車幅認識用ランプ収容部22Aと、この収容
部22Aの下方側に配置されるウインカーランプ収容部
22Bとに区画されている。
【0011】車幅認識用ランプ収容部22A内には、車
幅認識用ランプ18が装着される車幅認識用ランプ取付
ソケット24が挿通されている。なお、車幅認識用ラン
プ収容部22A内には、その内面略全体に沿って反射鏡
21が形成されており、ランプの光を効率的に、車幅認
識用ランプ収容部22Aの開口側へと導くことができる
ようになっている。
【0012】また、ウインカーランプ収容部22Bに
は、ウインカーランプ20が装着されるウンカーランプ
取付ソケット(図示省略)が挿通されている。なお、ウ
インカーランプ収容部22Bにも上記と同様に反射鏡2
5が設けられている。
【0013】車幅認識用ランプ取付ソケット24には、
バッテリー電源に接続されたリード線25が接続されて
いると共にウインカーランプ取付ソケットにも同様にリ
ード線(図示省略)が接続されている。これにより、車
幅認識用ランプ18及びウインカーランプ20を点灯
(点滅)させることができるようになっている。
【0014】なお、リード線25は外部へ露出させない
状態とするのが、外観上及びリード線保護の点で好まし
い。すなわち、支持シャフト11A又は11Bを中空と
し、支持シャフト11A又は11Bの中空部にリード線
25を通して、ボディ内に延出させてバッテリー電源に
接続するのが好ましい。また、ユニット部材23は、プ
ラスチック製で橙色の半透明とされた透光板28を備え
ており、この透光板28がランプ収容部22の開口部へ
嵌着されている。
【0015】なお、透光板28は、車幅認識用ランプ1
8と対向する部位のみを例えば、無色透明等とし、車幅
認識用ランプ18からの光が白色光として外部から視認
されるようにしてもよい。これによれば、対向車の運転
者は、車幅認識用ライト18からの光を照度が高い状態
で認識できるので、車幅認識機能が十分に発揮されると
共に、ウインカーランプ20の点滅も車幅認識用ランプ
18による光の色と異なった色で点滅されるため視認し
易くなる。ユニット部材23は、透光板28、及びラン
プ収容部22の底部22Cを貫通したネジ30によって
ミラーホルダ14に固着されている。
【0016】上記車幅認識用ランプ18は、例えば、大
型トラックのインストルメントパネルに設けられたスイ
ッチのオン・オフを手動にて、点灯状態及び非点灯状態
に設定できるようになっている。さらに、既存のウイン
カーレバー(図示省略)を操作することにより、既存の
ウインカーランプと共にウインカーランプ20を点滅で
きるようになっている。
【0017】上記の如く、構成された安全バックミラー
10が取付けられた大型トラックを、夜間や霧の濃い見
通しの悪い環境下等で運転する場合には、上記の図示し
ないスイッチをオンする。これにより、車幅認識用ラン
プ18が点灯し、透光板28における車幅認識用ライト
収容部22Aに対向する部位が照明される。
【0018】このため、大型トラックの対向車の運転者
は、安全バックミラー10を注意深く凝視することな
く、透光板28の光によって大型トラックの安全バック
ミラー10を含めた車幅を容易に認識できる。一般に、
安全バックミラー10が、車両の幅方向へ最も突出して
いる部位であり、対向車が大型トラックとすれ違う際
に、安全バックミラー10はもちろん、大型トラックの
他の部位に接触する心配もない。
【0019】さらに、大型トラックが進行方向を変更す
る場合には、従来通り、ウインカーレバーを操作する。
これによって、既存のウンカーランプの点滅に加えて、
ユニット部材23内のウインカーランプ20も点滅する
ため、進行方向の変更の意思の伝達がより確実に対向車
の運転車に伝達される。
【0020】なお、上記実施例では、ユニット部材23
内に、車幅認識用ランプ18及びウインカーランプ20
を設けているが、車幅認識用ランプ18のみを設ける構
成としてもよい。さらに上記実施例では、車幅認識用ラ
ンプ18の点灯、消灯を、手動でスイッチをオン・オフ
して行っているが、これに限定されるものではない。
【0021】すなわち、例えば、光に反応する半導体か
らなる光センサを設け、該センサにより、車外の明るさ
をチェックし、それを電気信号に変えてマイクロコンピ
ュータに供給し、点灯及び消灯の判断をさせスイッチを
自動的に作動させる方式にしてもよい。また、上記実施
例では、車幅認識用ランプ18とウインカーランプ20
をユニット部材23内に設けてユニット化しているが、
別々に設けてもよい。
【0022】上記実施例では、大型トラックにユニット
部材23を設けた場合について説明しているが、中型、
小型の四輪車にも適用できることはいうまでもない。ま
た、図3に示す如く、自動二輪車にも同様に適用でき
る。すなわち、本実施例に係る自動二輪車の幅方向両端
部の各々に、支持シャフト13を介して設けられた安全
バックミラー10には、ミラーと反対側の面の車両幅方
向外側に、上記実施例と基本的に同様な構成のユニット
部材23が設けられている。本実施例においても、前記
実施例と同様、車幅認識用ランプ及びウインカーランプ
へバッテリー電源を供給するリード線は、支持シャフト
13内に挿通させ、外部に露出しないようにするのが好
ましい。
【0023】
【発明の効果】請求項1及び請求項2の発明よれば、ミ
ラーの形成面と反対側の面における車両の幅方向外側の
端部にランプが設けられてなるので、バックミラーを含
めた車幅を容易に認識可能とする安全バックミラーを提
供できる。さらに、請求項2の発明によれば、ランプの
近傍にウインカーランプが設けられてなり、該ウインカ
ーランプが既存のウインカーランプと共に進行変更を知
らせるので、より確実に車両の進行方向の変更を知らせ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る安全バックミラーが大
型トラックに取り付けられた状態を示す正面図である。
【図2】本発明の一実施例に係る安全バックミラーの分
解斜視図である。
【図3】本発明の一実施例に係る安全バックミラーが自
動二輪車に取り付けられた状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 安全バックミラー 16 端部 18 車幅認識用ランプ 20 ウインカーランプ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の幅方向の端部に設けられるバック
    ミラーにおいて、ミラー(12)の形成面と反対側の面
    における車両の幅方向外側の端部にランプ(18)が設
    けられてなる安全バックミラー。
  2. 【請求項2】 前記ランプ(18)の近傍にウインカー
    ランプ(20)が設けられてなる請求項1記載の安全バ
    ックミラー。
JP26145496A 1996-09-09 1996-09-09 安全バックミラー Pending JPH1081169A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26145496A JPH1081169A (ja) 1996-09-09 1996-09-09 安全バックミラー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26145496A JPH1081169A (ja) 1996-09-09 1996-09-09 安全バックミラー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1081169A true JPH1081169A (ja) 1998-03-31

Family

ID=17362125

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26145496A Pending JPH1081169A (ja) 1996-09-09 1996-09-09 安全バックミラー

Country Status (1)

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JP (1) JPH1081169A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011084184A (ja) * 2009-10-16 2011-04-28 Mitsuba Corp 車両用ドアミラー

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011084184A (ja) * 2009-10-16 2011-04-28 Mitsuba Corp 車両用ドアミラー

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