JP2020050219A - 鞍乗型車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】外観性を向上させつつ部品点数および組立工数を低減できるスクリーンステーを備えた鞍乗型車両を提供する。【解決手段】左右端にグリップ(43)が設けられた操向ハンドル(2)と、操向ハンドル(2)の車幅方向中央を覆うハンドルカバー(3)と、ハンドルカバー(3)の車体上方に配設されるウインドスクリーン(4)と、ウインドスクリーン(4)を支持すると共に操向ハンドル(2)に脱着可能に取り付けられるスクリーンステー(60)とを備える。スクリーンステー(60)が一体成形部品であり、ハンドルカバー(3)にスクリーンステー(60)の下端に設けられる取付部(65)を通すための切り欠き(80)を形成する。スクリーンステー(60)に切り欠き(80)を覆うフランジ部(64)を設ける。フランジ部(64)が、ハンドルカバー(3)と連続する面をなして車体上方に露出する。【選択図】図9

Description

本発明は、鞍乗型車両に係り、特に、操向ハンドルの車幅方向中央を覆うハンドルカバーの上方に配設されるウインドスクリーンを備えた鞍乗型車両に関する。
従来から、操向ハンドルの車幅方向中央に、メータ装置や灯火装置等を支持するハンドルカバーが設けられた鞍乗型車両において、ハンドルカバーの上方にウインドスクリーンを配設する構成が知られている。
特許文献1には、ウインドスクリーンを支持する左右一対のスクリーンステーの下端部を、ハンドルカバーに形成された開口を通過させて操向ハンドルに固定するようにした鞍乗型車両が開示されている。
特許第6295291号公報
しかし、特許文献1では、丸パイプ材からなるスクリーンステーの外観性を向上するため、左右分割式の樹脂製カバーによってスクリーンステーを覆う構成とされており、部品点数および組立工数が増加するという課題があった。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決し、外観性を向上させつつ部品点数および組立工数を低減できるスクリーンステーを備えた鞍乗型車両を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明は、左右端にグリップ(43)が設けられた操向ハンドル(2)と、前記操向ハンドル(2)の車幅方向中央を覆うハンドルカバー(3)と、前記ハンドルカバー(3)の車体上方に配設されるウインドスクリーン(4)と、前記ウインドスクリーン(4)を支持すると共に、前記操向ハンドル(2)に脱着可能に取り付けられるスクリーンステー(60)とを備える鞍乗型車両(1)において、前記スクリーンステー(60)が一体成形部品であり、前記ハンドルカバー(3)に、前記スクリーンステー(60)の下端に設けられる取付部(65)を通すための切り欠き(80)が形成されており、前記スクリーンステー(60)に、前記切り欠き(80)を覆うフランジ部(64)が設けられている点に第1の特徴がある。
また、前記フランジ部(64)が、前記スクリーンステー(60)を前記操向ハンドル(2)に取り付けた際に前記ハンドルカバー(3)と連続する面をなして車体上方に露出する点に第2の特徴がある。
また、前記ハンドルカバー(3)は、車体前方側の前側カバー(53)と車体後方側の後側カバー(54)とからなり、前記切り欠き(80)が前記前側カバー(53)に形成されており、前記フランジ部(64)が、前記後側カバー(54)に接する位置まで車体後方側に延出している点に第3の特徴がある。
また、前記スクリーンステー(60)は、前記操向ハンドル(2)に対して、車体前方側から取り付けられる点に第4の特徴がある。
また、前記スクリーンステー(60)の取付部(65)は、貫通孔(65a,65b)が設けられた板状部からなる点に第5の特徴がある。
また、前記貫通孔(65a,65b)が、車体上下方向に2つ並んで形成されており、前記操向ハンドル(2)に、前記貫通孔(65a,65b)を通すボルト(72)を有する取付ステー(73)が固定されている点に第6の特徴がある。
また、前記前側カバー(53)の上面を覆うトップカバー(46)を備え、前記前側カバー(53)の上面が、車体後上がりに傾斜した形状とされており、前記トップカバー(46)に、前記フランジ部(64)の車体前方側で前記切り欠き(80)の上部を覆う膨出部(46a)が形成されている点に第7の特徴がある。
さらに、前記鞍乗型車両(1)が、乗員が足を乗せる低床フロア(38)を有するスクータ型の自動二輪車である点に第8の特徴がある。
第1の特徴によれば、左右端にグリップ(43)が設けられた操向ハンドル(2)と、前記操向ハンドル(2)の車幅方向中央を覆うハンドルカバー(3)と、前記ハンドルカバー(3)の車体上方に配設されるウインドスクリーン(4)と、前記ウインドスクリーン(4)を支持すると共に、前記操向ハンドル(2)に脱着可能に取り付けられるスクリーンステー(60)とを備える鞍乗型車両(1)において、前記スクリーンステー(60)が一体成形部品であり、前記ハンドルカバー(3)に、前記スクリーンステー(60)の下端に設けられる取付部(65)を通すための切り欠き(80)が形成されており、前記スクリーンステー(60)に、前記切り欠き(80)を覆うフランジ部(64)が設けられているので、スクリーンステーを一体成形部品とすることで、ダイキャストの金属や射出成型の硬質樹脂等による外観性の優れたスクリーンステーを得ることができ、かつスクリーンステーの部品点数および組立工数を低減することが可能となる。
第2の特徴によれば、前記フランジ部(64)が、前記スクリーンステー(60)を前記操向ハンドル(2)に取り付けた際に前記ハンドルカバー(3)と連続する面をなして車体上方に露出するので、ハンドルカバーの表面と面一をなすフランジ部を形成することで、スクリーンステーを操向ハンドルに取り付けた際に、スクリーンステーの下端部の外観性を向上させることができる。
第3の特徴によれば、前記ハンドルカバー(3)は、車体前方側の前側カバー(53)と車体後方側の後側カバー(54)とからなり、前記切り欠き(80)が前記前側カバー(53)に形成されており、前記フランジ部(64)が、前記後側カバー(54)に接する位置まで車体後方側に延出しているので、スクリーンステーの車体後方側にフランジ部を延出させることで、特に、操向ハンドルを把持する運転者からよく見える部分の外観性を高めることが可能となる。
第4の特徴によれば、前記スクリーンステー(60)は、前記操向ハンドル(2)に対して、車体前方側から取り付けられるので、スクリーンステーの取付作業を容易にすることができる。
第5の特徴によれば、前記スクリーンステー(60)の取付部(65)は、貫通孔(65a,65b)が設けられた板状部からなるので、車体前後方向に貫通孔が指向する板状部で取付部を構成し、スクリーンステー全体を車体前後方向に抜ける金型で形成できると共に、操向ハンドルに対して車体前方側から取り付けるスクリーンステーを得ることができる。
第6の特徴によれば、前記貫通孔(65a,65b)が、車体上下方向に2つ並んで形成されており、前記操向ハンドル(2)に、前記貫通孔(65a,65b)を通すボルト(72)を有する取付ステー(73)が固定されているので、取付ステーに固定されたボルトを取付部の貫通孔に通し、ナットを螺合することで、スクリーンステーを容易に固定することが可能となる。また、貫通孔を車体上下方向に2つ並べることで、取付部の車幅方向寸法が大きくなることを防ぎつつ結合強度を高めることができる。
第7の特徴によれば、前記前側カバー(53)の上面を覆うトップカバー(46)を備え、前記前側カバー(53)の上面が、車体後上がりに傾斜した形状とされており、前記トップカバー(46)に、前記フランジ部(64)の車体前方側で前記切り欠き(80)の上部を覆う膨出部(46a)が形成されているので、傾斜した前側カバーの上面に切り欠きを形成することで、この切り欠きを用いて、スクリーンステーの車体前方側から締結部材を固定することが可能となる。また、スクリーンステーの車体前方側に設けられる切り欠きを、トップカバーの膨出部で覆うことで、車体前方側から見た際の外観性も向上させることができる。また、スクリーンステーを通す切り欠きを有しないトップカバーを用意することで、ウインドスクリーンを有しないモデルを簡単に作り分けることが可能となる。
第8の特徴によれば、前記鞍乗型車両(1)が、乗員が足を乗せる低床フロア(38)を有するスクータ型の自動二輪車であるので、スクータ型の自動二輪車に適用されるハンドルカバーに好適なスクリーンステーを得ることが可能となる。
本発明の一実施形態に係る自動二輪車の左側面図である。 自動二輪車の一部拡大正面図である。 図2のIII−III線断面図(左右方向中心断面)である。 ウインドスクリーンを取り外した状態を示す自動二輪車の一部拡大正面図である。 ハンドルカバーを車体右側の後方上方から見た斜視図である。 左右のスクリーンステーを車体右側の後方上方から見た斜視図である。 車体左側のスクリーンステーの車体左側から見た側面図である。 図4のハンドルカバーからトップカバーを取り外した状態を示す一部拡大正面図である。 図8のハンドルカバーを車体左側の前方上方から見た斜視図である。 スクリーンステーと操向ハンドルとの結合構造を示す斜視図である。 トップカバーを取り外した図8のハンドルカバーを車体左側の後方上方から見た斜視図である。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る自動二輪車1の左側面図である。自動二輪車1は、シート28と操向ハンドル2との間に、運転者が足を載せる低床フロア38を備えるスクータ型の鞍乗型車両である。自動二輪車1は、車体フレーム35と、車体フレーム35にフロントフォーク10を介して支持される前輪WFと、車体フレーム35に支持されるユニットスイング型のパワーユニットPと、パワーユニットPの後端部に支持される後輪WRとを備える。
車体フレーム35は、ヘッドパイプ33と、ヘッドパイプ33から後下がりに延びる一本のダウンフレーム36と、ダウンフレーム36の下部から左右に延びた後に後方に直線状に延びる左右一対のロアフレーム13と、左右のロアフレーム13の後端から一体に後上がりに延びる左右一対のリヤフレーム24とを備える。
ヘッドパイプ33は、ステアリングステム31を回動自在に支持する。ステアリングステム31の下端部には、左右一対のフロントフォーク10を支持するボトムブリッジ8が固定されている。ステアリングステム31の上部には操向ハンドル2が取り付けられ、フロントフォーク10の下端部には前輪WFが車軸を介して支持される。これにより、操向ハンドル2の左右への操舵によって前輪WFが左右に操向可能に構成される。
左右一対のロアフレーム13は、車体側面視で、ダウンフレーム36の下端部から後方に略水平に延びている。ロアフレーム13は、低床フロア38を支持すると共に、リンク機構14を介してパワーユニットPを揺動自在に軸支する。左右一対のリヤフレーム24の立ち上がり部40には、車体前方に突出する湾曲形状のクロスフレーム41が取り付けられている。リンク機構14の車体上方で、車幅方向左側のロアフレーム13には、サイドスタンド23が揺動自在に取り付けられている。また、パワーユニットPの下部には、センタスタンド26が配設されている。
パワーユニットPは、エンジンの後部に無段変速機16を一体に構成したユニットスイング式とされる。無段変速機16は、後輪WRの車幅方向左側に配設されており、無段変速機16の上部にはエンジンの吸気通路に接続されるエアクリーナ17が配設されている。後輪WRの車幅方向右側には、エンジンの燃焼ガスを排出するマフラが配設される。パワーユニットPの後端部は、リヤクッション19によってリヤフレーム24に吊り下げられている。エンジンの冷却水を放熱するラジエータ95は、リンク機構14の上方で車幅方向右側寄りの位置に配設されている。
自動二輪車1の外装部品としての車体カバー6は、ヘッドパイプ33の前方を覆うフロントカバー7と、フロントカバー7の両側端に連結される左右一対のレッグシールド34と、ヘッドパイプ33の車体後方側で左右のレッグシールド34に挟まれるアッパフロアパネル32と、アッパフロアパネル32の下端に連なるアンダフロアパネル47と、操向ハンドル2の中央部を覆うハンドルカバー3とを含む。ポジションライト5を支持するハンドルカバー3の上部には、車体側面視で後上方に延びるウインドスクリーン4が配設されている。ハンドルカバー3の車幅方向外側の位置には、左右一対のバックミラー42が配設されている。フロントカバー7の下部には、ヘッドライト37が配設されている。
また、車体カバー6は、左右のロアフレーム13を側方下方から覆う左右一対のアンダカバー12と、左右のリヤフレーム24の車幅方向外側を覆う左右一対のリヤサイドカバー25と、前輪WFの上方を覆うフロントフェンダ9と、後輪WRの後方上方を覆うリヤフェンダ20と、後輪WRの前方上方を覆うインナリヤフェンダ18とを含む。リヤフェンダ20の上部後端にはテールランプ21が取り付けられており、シート28とテールランプ21との間にはグラブレール29が配設されている。
開閉式のシート28の下方には、ヘルメットや工具等の荷物を収納できるラゲッジボックス30が配設されている。ラゲッジボックス30は、左右のリヤフレーム24の間に配設され、その前端下部がクロスフレーム41の上部に固定される。シート28は、ラゲッジボックス30の前端部に揺動自在に取り付けられており、ラゲッジボックス30の開閉蓋として機能する。ラゲッジボックス30の略中央部には、バッテリBが配設されている。また、同乗者が用いる開閉式のピリオンステップ27は、左右のリヤフレーム24に固定されている。低床フロア38の下部には、ガソリンタンク22が配設されている。
図2は、自動二輪車1の一部拡大正面図である。操向ハンドル2の左右端部には、運転者が把持するグリップ43が取り付けられており、左右のグリップ43の車体前方に、フロントブレーキレバー44およびリヤブレーキレバー45がそれぞれ配設されている。ハンドルカバー3の車幅方向中央にはポジションライト5が配設されており、ポジションライト5の上縁には、トップカバー46が設けられている。
車体正面視で丸みのある略六角形状をなすウインドスクリーン4は、無色透明または有色透明の薄板状の硬質樹脂等で形成される。車体カバー3から上方に延びる左右一対のスクリーンステー60は、車体上方に向かって両者の間隔が徐々に大きくなるように傾斜して配設されており、このスクリーンステー60の車体前方側に、ボルト等の締結部材50によってウインドスクリーン4が固定されている。
図3は、図2のIII−III線断面図(左右方向中心断面)である。ハンドルカバー3は、前側カバー53および後側カバー54によって操向ハンドル2を車体前後から挟み、前側カバー53の車幅方向中央部をトップカバー46で覆う構成とされる。ポジションライト5は、前側カバー53に設けられる開口に埋設されており、メータ装置49は、車体上方寄りの位置で前側カバー53と後側カバー54との間に挟まれて支持されている。ステアリングステム31の上端部には、グリップ43が取り付けられる左右一対のハンドルバー48を有する操向ハンドル2が固定されている。
ウインドスクリーン4は、車体後方に向かって凸形状をなして湾曲すると共に、車体後方側に傾斜して配設されている。ウインドスクリーン4の下端部4aとトップカバー46との間には、走行風を導入する隙間が形成されており、車幅方向中央の走行風を通すことによりウインドスクリーン4の後方側に生じる負圧を低減する。
図4は、ウインドスクリーン4を取り外した状態を示す自動二輪車1の一部拡大正面図である。また、図5はハンドルカバー3を車体右側の後方上方から見た斜視図である。図4,5では、前側カバー53を荒い点描ハッチングで示すと共に、スクリーンステー60を細かい点描ハッチングで示している。
バックミラー42のステー42aは、前側カバー53に設けられた貫通孔を通って操向ハンドル2に固定される。一方、スクリーンステー60は、前側カバー53およびトップカバー46に設けられた切り欠きを通って操向ハンドル2に固定される。トップカバー46には、スクリーンステー60の下端部を車体前方から隠すように車体上方に盛り上がる膨出部46aが形成されている。ウインドスクリーン4には4つの貫通孔が形成されており、ゴム等で形成されるグロメット51をこの貫通孔に嵌合させ、車体前方側から締結部材50を螺合することで、スクリーンステー60に対してラバーマウントされる。
図5を参照して、後側カバー54の車幅方向右側には、アイドルストップスイッチ55およびスタータスイッチ56が配設されている。また、後側カバー54の車幅方向左側には、ヘッドライト37のディマースイッチ52、ウインカスイッチを兼用する十字スイッチ59および決定ボタン57、ホーンスイッチ58が配設されている。スクリーンステー60の下端部の車体後方側は、後側カバー54およびメータ装置49に接する位置まで延びると共に、トップカバー46と連続的な面を構成する形状とされる。
図6は、左右のスクリーンステー60を車体右側の後方上方から見た斜視図である。また、図7は車体左側のスクリーンステー60の車体左側から見た側面図である。スクリーンステー60は、左右対称形状とされる。スクリーンステー60の長尺形状の本体部62には、締結部材50が螺合される雌ねじ孔61aが設けられる上側支持部61と、雌ねじ孔63aが設けられる下側支持部63とが形成される。本体部62の下部には、車体後方側に延びるフランジ部64と、スクリーンステー60を操向ハンドル2に固定するための取付部65が形成されている。
薄板状のフランジ部64は、図5に示したように、スクリーンステー60を所定位置に取り付けた際に、トップカバー46の表面と面一をなして車体上方に露出する形状とされる。これにより、特に、操向ハンドルを把持する運転者からよく見える部分の外観性を高めることが可能となる。
薄板状の取付部65には、上下方向に並ぶ2つの貫通孔65a,65bが設けられている。スクリーンステー60は、この貫通孔65a,65bを通るボルトを用いて操向ハンドル2に固定される。図7に示すように、スクリーンステー60を操向ハンドル2に取り付けた際には、貫通孔65a,65bが設けられた板状部が鉛直方向に指向すると共に、フランジ部64は後上がりに傾斜すると共に、本体部62が車体後方側に傾斜することとなる。
スクリーンステー60は、上記したような形状により、車体前後方向に抜ける金型で形成できると共に、操向ハンドル2に対して車体前方側から取り付けることを可能とする。なお、取付部65に形成される貫通孔65a,65bは型成形時に形成されるものであり、一方、上側支持部61の雌ねじ孔61aおよび下側支持部63の雌ねじ孔63aは、それぞれ型成形後に機械加工(除去加工)によって形成される。
図8は、図4のハンドルカバー3からトップカバー46を取り外した状態を示す一部拡大正面図である。また、図9は図8のハンドルカバー3を車体左側の前方上方から見た斜視図である。図8,9では、ポジションライト5の固定部材5bを除いてポジションライト5も取り外している。スクリーンステー60の下側支持部63の下方には、デザイン上のアクセントとしても機能する肉抜き凹部66,67が形成されている。
前側カバー53の車幅方向中央には、ポジションライト5が埋設される開口5aが形成されている。ポジションライト5は、開口5aの上縁部に固定される固定部材5bを介して前側カバー53に取り付けられる。前側カバー53の上部には、トップカバー46で覆われる上面部53aが設けられている。車体後上がりに傾斜する上面部53aには、トップカバー46を固定するための後側係合孔70および前側係合孔71が左右一対で形成されている。
上面部53aの車幅方向外側寄りの位置には、スクリーンステー60の取付部65を通すための切り欠き80が形成されている。スクリーンステー60の取り付けは、切り欠き80の車体上方から取付部65を挿入し、取付部65の貫通孔65a,65bに対して、操向ハンドル2に固定された取付ボルト72を挿入し、この取付ボルト72の車体前方側からナット部材を螺合することで行われる。これにより、後側カバー54はもとより、前側カバー53も取り外すことなくスクリーンステー60の着脱が可能とされる。
取付部65の上側部は、上面部53aから上方に突出するように配置されるが、トップカバー46の膨出部46aで覆われるため、良好な外観性が保たれる。これにより、取付部65の設計の自由度を広げてスクリーンステー60を安定的に固定できると共に、外観性との両立が可能となる。
トップカバー46に形成される膨出部46aは、スクリーンステー60を取り付けた後に残る切り欠き80から、取付部65の上部で車体前方に立設するリブまでを覆って、外観性の向上および空気抵抗の低減を可能とする。なお、切り欠き80のないトップカバーを用意することで、ウインドスクリーン4を有しない車両を容易に作り分けることができる。このトップカバーには膨出部を設ける必要がなく、より平滑な表面形状とすることが可能である。
図10は、スクリーンステー60と操向ハンドル2との結合構造を示す斜視図である。この図では、操向ハンドル2を荒い点描ハッチングで示すと共に、スクリーンステー60を細かい点描ハッチングで示している。ハンドルバー48の車幅方向右側に設けられるフロントブレーキレバー44の基部には、フロントブレーキのブレーキ液を貯留するリザーバタンク90が配設される。一方、車幅方向左側に設けられるリヤブレーキレバー45の基部には、リヤブレーキのブレーキ液を貯留するリザーバタンク91が配設される。
左右のリザーバタンク90,91の車幅方向内側のハンドルバー48には、スクリーンステー60を取り付けるための板状の取付ステー73が固定される。取付ステー73には、車体前方に指向する取付ボルト72が溶着されている。この構成によれば、取付ステー73に固定された取付ボルト72を取付部65の貫通孔65a,65bに通し、不図示のナットを螺合することで、スクリーンステー60を車体前方側から容易に固定することが可能となる。また、取付ボルト72およびこれに対応する貫通孔65a,65bが車体上下方向に2つ並ぶことで、取付部の車幅方向寸法が大きくなることを防ぎつつ結合強度を高めることができる。
なお、本実施形態では、ハンドル側に設けられる取付ボルト72に対して車体前方からナットを螺合することでスクリーンステー60を締結固定するが、ハンドル側にナットを固定して、このナットに対して車体前方からボルトを螺合することでスクリーンステー60を締結固定する構成としてもよい。
図11は、トップカバー46を取り外した図8のハンドルカバー3を車体左側の後方上方から見た斜視図である。この図では、図8と同様に、操向ハンドル2を荒い点描ハッチングで示すと共にスクリーンステー60を細かい点描ハッチングで示している。
前記したように、スクリーンステー60に設けられるフランジ部64は、後側カバー54およびメータ装置49に接する位置まで車体後方側に延びて、トップカバー46と一体をなすデザインとされる。スクリーンステー60を金属で形成した場合は、硬質樹脂等で形成されるトップカバー46と異なる質感を延出することができ、特に、操向ハンドルを把持する運転者からよく見える部分の外観性を高めることが可能となる。なお、スクリーンステー60を有しないモデルに用いられるトップカバーによれば、スクリーンステーとの境目のない滑らかな表面によって外観性を高めることができる。
なお、鞍乗型車両の形態、ウインドスクリーンの形状、スクリーンステーの形状や材質、ハンドルカバーの形状や材質、前側カバーおよび後側カバーの形状、締結部材の種類等は、上記実施形態に限られず、種々の変更が可能である。本発明に係るスクリーンステー取付構造は、自動二輪車に限られず、鞍乗型の三輪車や四輪車等に適用することが可能である。
1…自動二輪車(鞍乗型車両)、2…操向ハンドル、3…ハンドルカバー、4…ウインドスクリーン、38…低床フロア、43…グリップ、46…トップカバー、46a…膨出部、53…前側カバー、54…後側カバー、60…スクリーンステー、64…フランジ部、65…取付部、65a,65b…取付部の貫通孔、72…ボルト、73…取付ステー、80…切り欠き

Claims (8)

  1. 左右端にグリップ(43)が設けられた操向ハンドル(2)と、
    前記操向ハンドル(2)の車幅方向中央を覆うハンドルカバー(3)と、
    前記ハンドルカバー(3)の車体上方に配設されるウインドスクリーン(4)と、
    前記ウインドスクリーン(4)を支持すると共に、前記操向ハンドル(2)に脱着可能に取り付けられるスクリーンステー(60)とを備える鞍乗型車両(1)において、
    前記スクリーンステー(60)が一体成形部品であり、
    前記ハンドルカバー(3)に、前記スクリーンステー(60)の下端に設けられる取付部(65)を通すための切り欠き(80)が形成されており、
    前記スクリーンステー(60)に、前記切り欠き(80)を覆うフランジ部(64)が設けられていることを特徴とする鞍乗型車両。
  2. 前記フランジ部(64)が、前記スクリーンステー(60)を前記操向ハンドル(2)に取り付けた際に前記ハンドルカバー(3)と連続する面をなして車体上方に露出することを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両。
  3. 前記ハンドルカバー(3)は、車体前方側の前側カバー(53)と車体後方側の後側カバー(54)とからなり、
    前記切り欠き(80)が前記前側カバー(53)に形成されており、
    前記フランジ部(64)が、前記後側カバー(54)に接する位置まで車体後方側に延出していることを特徴とする請求項1または2に記載の鞍乗型車両。
  4. 前記スクリーンステー(60)は、前記操向ハンドル(2)に対して、車体前方側から取り付けられることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の鞍乗型車両。
  5. 前記スクリーンステー(60)の取付部(65)は、貫通孔(65a,65b)が設けられた板状部からなることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の鞍乗型車両。
  6. 前記貫通孔(65a,65b)が、車体上下方向に2つ並んで形成されており、
    前記操向ハンドル(2)に、前記貫通孔(65a,65b)を通すボルト(72)を有する取付ステー(73)が固定されていることを特徴とする請求項5に記載の鞍乗型車両。
  7. 前記前側カバー(53)の上面を覆うトップカバー(46)を備え、
    前記前側カバー(53)の上面が、車体後上がりに傾斜した形状とされており、
    前記トップカバー(46)に、前記フランジ部(64)の車体前方側で前記切り欠き(80)の上部を覆う膨出部(46a)が形成されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の鞍乗型車両。
  8. 前記鞍乗型車両(1)が、乗員が足を乗せる低床フロア(38)を有するスクータ型の自動二輪車であることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の鞍乗型車両。
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