JP4397636B2 - 鞍乗り型車両の風防装置 - Google Patents

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、車両の前部にスクリーンが配設され、このスクリーンの裏側に走行風を導入するようにした鞍乗り型車両の風防装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種のものとしては、例えば特許文献1に記載されたようなものがある。この特許文献1には、「車体の前部を前方から覆うフロントカウリングを設け、このフロントカウリングの上方にウインドスクリーンを設置する。このウインドスクリーンの背側にはスピードメータ等のメータパネルを配設する。一方、フロントカウリングの前面に導入口を開口させ、この導入口から走行風を導入させる一方、メータパネルの前方基部に吹出口を形成する。このメータパネルの吹出口はウインドスクリーンの背側に向けて開口させ、この吹出口と導入口を連通させる。そして、メータパネルの吹出口にスライド式シャッタを設け、このシャッタで吹出し口を開閉自在としたものである。」旨開示されている。
【0003】
【特許文献1】
特開2002ー104267号公報。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のものにあっては、フロントカウリングの前面に導入口を開口させ、メータパネルの前方基部に吹出口を形成して、この吹出口と導入口とを導風流路を介して連通させるようにしているため、それら導入口や吹出口を形成すると共に、導風流路を形成するのに成形工数や部品点数の増加を招く、という問題があった。
【0005】
そこで、この発明は、簡単な構造で、スクリーンの裏側に走行風を導入できる鞍乗り型車両の風防装置を提供することを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、風除けとなるスクリーンを車体に取り付け、該スクリーン下部の車幅方向の中央部側を前記車体から浮かせることにより、車体側との間に導入口を形成し、該導入口を介して走行風を前記スクリーンの裏側に導入するようにし、前記スクリーン下部側の裏面側に配置したパネルと、前記スクリーンとの間の送風路中に突出する突部が形成された鞍乗り型車両の風防装置において、車幅方向に左右に一対離間して形成された前記突部が、前記導入口から送風路に導入された導入空気を、前記突部の内側面および外側面に沿って流すように構成されたことを特徴とする。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項に記載の構成に加え、前記突部は、前記スクリーンの車体後方に形成されていることを特徴とする。
【0008】
請求項3に記載の発明は、請求項に記載の構成に加え、前記スクリーンは、該スクリーンの裏面に配置されたパネルを覆うように構成されたことを特徴とする。
【0009】
請求項4に記載の発明は、請求項に記載の構成に加え、前記突部は、車体前後方向に延設されていることを特徴とする。
【0010】
請求項5に記載の発明は、請求項に記載の構成に加え、前記導入口近傍で、導入空気を車幅方向に拡散させるように構成されたことを特徴とする。
【0011】
請求項6に記載の発明は、請求項に記載の構成に加え、前記突部は、少なくとも前部に、後方に向かうに従って互いに離間する複数の面を備えていることを特徴とする。
【0012】
請求項7に記載の発明は、請求項に記載の構成に加え、前記突部は、複数車幅方向に並んで形成され、該各突部は後方に向かうに従って離間するように形成されていることを特徴とする。
【0013】
請求項8に記載の発明は、請求項に記載の構成に加え、前記突部は、可動可能に設けられて、導入空気の拡散方向を可変可能としたことを特徴とする。
【0014】
請求項9に記載の発明は、請求項乃至の何れか一つに記載の構成に加え、前記突部は、前記パネル又は前記スクリーンに一体成形されていることを特徴とする。
【0015】
請求項10に記載の発明は、請求項に記載の構成に加え、前記スクリーンの下部は、車幅方向の中央部側が下側両側部側より、前方に延設されると共に、前記突部の前端を、下側両側部より前方に配置することを特徴とする。
【0016】
請求項11に記載の発明は、請求項1に記載の構成に加え、前記突部は、車幅方向に左右一対に形成された突部間にさらに少なくとも1つの突部が設置され、前記導入口から送風路に導入された導入空気を、前記突部の間および外側面に沿って流すように構成されたことを特徴とする。
【0017】
請求項12に記載の発明は、請求項乃至10の何れか一つに記載の構成に加え、前記パネルと前記スクリーンとの間に形成される送風路は、前記導入口側における流路面積が一番狭くなるように形成されていることを特徴とする。
【0018】
請求項13に記載の発明は、請求項乃至10の何れか一つに記載の構成に加え、前記パネルは、ボディカウル、モール又はインナーパネルで構成されていることを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について説明する。
【0024】
図1乃至図23には、この発明の実施の形態を示す。
【0025】
まず構成を説明すると、図示省略の車体フレームに後述する複数のステイ11が取り付けられ、これらステイ11にボディカウル12が取り付けられ、このボディカウル12にモール13及び「パネル」としての第2インナーパネル14が取り付けられると共に、ボディカウル12にスクリーン15の両端部が取り付けられている。
【0026】
詳しくは、ボディカウル12には、図5及び図6に示すように、ヘッドランプ配設開口12aが形成されると共に、このヘッドランプ配設開口12aの下側には、前輪配設開口12bが形成されている。
【0027】
また、そのヘッドランプ配設開口12aの上側には、両側に複数のステイ取付部12cが形成され、これらステイ取付部12cが、図15及び図16に示すように、ボルト17・ナット18を介してステイ11に取り付けられることにより、ボディカウル12が車体に支持されるようになっている。
【0028】
さらに、このボディカウル12には、図5に示すように、それらステイ取付部12cの近傍に、複数のスクリーン取付部12dが形成され、それらステイ取付部12cの間には、パネルインナー・モール取付部12eが形成されている。そして、それらスクリーン取付部12dにスクリーン15の下側両端部15aが図17に示すようにボルト19・ナット20を介して取り付けられることにより、スクリーン15がボディカウル12に取り付けられている。また、パネルインナー・モール取付部12eにモール13及び第2インナーパネル14が図18に示すようにボルト21及びナット22を介して取り付けられている。
【0029】
さらにまた、このボディカウル12には、スクリーン取付部12dの外側近傍に、フラッシャランプ取付部12fが形成され、この取付部12fにフラッシャランプ25が図19に示すように取り付けられている。このフラッシャランプ25の下側には、ボディカウル12が係合し、フラッシャランプ25の上側には、パネルインナー14が配設されている。
【0030】
また、このボディカウル12には、ヘッドランプ配設開口12aの上側にヘッドランプ取付部12gが形成され、このヘッドランプ取付部12gにヘッドランプ26が図20に示すようにボルト27及びスプリングナット28により取り付けられている。さらに、そのヘッドランプ26の側部にも、計4箇所ヘッドランプ取付部12gが形成され、これらヘッドランプ取付部12gが図21に示すようにボルト27及びスプリングナット28が取り付けられている。これにより、そのヘッドランプ26は、ヘッドランプ配設開口12aから外部(車両前方)を望むように配設されている。
【0031】
また、前記第2インナーパネル14は、図7及び図8に示すように、合成樹脂製の板材が多少湾曲された形状に形成され、上端縁部に多数のリブ部14aが所定のピッチで形成されると共に、下部側の左右に一対の突部14bが形成されている。
【0032】
これら突部14bは、後述する導入口34近傍の送風路中に上方に膨出するように形成され、図7に示すように、平面視において略翼形状を呈し、車体略前後方向に沿って形成されている。そして、これら一対の突部14bは、逆ハの字形状に形成されることにより、後方に向かうに従って互いに離間するように形成されている。
【0033】
さらに、この第2インナーパネル14は、下縁部14eの車幅方向中央部側が下側両側部側より、前方に延設されている。そして、この第2インナーパネル14には、その下側両側部側に一般面から略垂直に下方に延長された一対の取付片14cが形成されている。これら取付片14cが、前記ボディカウル12のパネルインナー・モール取付部12eに面接触された状態で、ボルト21・ナット22により取り付けられて配設されるようになっている。
【0034】
さらに、前記スクリーン15は、図9乃至図10に示すように、上部側に透明な防風部15dが形成されると共に、この防風部15dより下部側の下縁部15eは車幅方向中央部側が下側両側部側より、前方に延設されている。そして、このスクリーン15の両端部に取付片15bが形成され、それぞれの取付片15bに3箇所づつ取付部15eが形成されている。これら取付部15eが図17に示すようにボルト19及びナット20によりボディカウル12のスクリーン取付部12dに取り付けられるようになっている。
【0035】
このスクリーン15の配設状態で、図4に示すように、このスクリーン15の下部側が第2インナーパネル14を覆うように位置し、このスクリーン15の中心線O側に向かうに従って、第2インナーパネル14との隙間が徐々に広がるように構成されている。これにより、スクリーン15と第2インナーパネル14との間に送風路が形成され、スクリーン15の下縁部15eにおける送風路の開口が、走行風をスクリーン15の裏側に導入する導入口34となっている。この送風路は、導入口34側における流路面積が一番狭くなるように形成されている。
【0036】
さらにまた、前記モール13は、図11乃至図14に示すように、その第2インナーパネル14の斜め下側に配設され、上部に斜め上方に延びる一対の延長片13aが形成され、これら延長片13aの内側に、前記ボディカウル12のパネルインナー・モール取付部12eに、前記第2インナーパネル14の取付片14cと共にボルト21・ナット22により共締めされる取付片13bが形成されている。
【0037】
また、その延長片13aの根元部には、図14に示すように、ボディカウル12の係止孔12hに係止される第1係止片13cが形成され、先端側(上端部側)には、図12に示すように、下方に突出する第2係止片13dが形成され、この第2係止片13dが図22に示すように、第1インナーパネル31の係止孔31aに係止されている。さらに、延長片13aの中間部には、嵌合ピン13eが下方に突出して形成され、この嵌合ピン13eが、図23に示すように、フラッシャランプ25の取付片25aに嵌合されている。そして、これら一対の延長片13aにより、スクリーン15の複数の取付部15cが覆われている。
【0038】
次に、かかる構成の風防装置の取付順序について説明する。
【0039】
まず、ボディカウル12をステイ11を介して車体に支持し、このボディカウル12にボルト21・ナット22により第2インナーパネル14を取り付けると共に、このボディカウル12にボルト19・ナット20によりスクリーン15の取付部15cを介して取り付ける。
【0040】
次いで、モール13の第1,第2係止片13c,13dや嵌合ピン13eを第1インナーパネル31等に係止及び嵌合させると共に、このボディカウル12のパネルインナー・モール取付部12eに、モール13の取付片13bをボルト21・ナット22により取り付ける。このボディカウル12のパネルインナー・モール取付部12e、第2インナーパネル14の取付片14c及びモール13の取付片13bの三者が共締めされている。
【0041】
この際には、ボルト21を斜め下方からナット22に螺合させるようにすることにより、このボルト21は車両前方から見え難く、外観品質を確保することができる。また、このボルト21を着脱すると共に、モール13の他の係止片13c,13d等はワンタッチで着脱でき、モール13の着脱を簡単に行うことができる。
【0042】
そして、このモール13の取付けにより、このモール13の延長片13aにて、スクリーン15の取付部15cが覆われて隠蔽されることとなるため、その取付部15cによる空気流の乱れを抑制することができると共に、外観品質を向上させることができると共に、スクリーン15の防盗性も確保することができる。
【0043】
一方、車両走行中においては、スクリーン15の下縁部15eと第2インナーパネル14との間の導入口34から走行風が、図3及び図4に示すように、スクリーン15の裏側に導入され、運転者のヘルメット周辺を通過して行く。このようにすることでスクリーン15の前方から上縁部15fを乗り越えて後方に流れる走行風を減少させることで、ヘルメット周辺の空気の流れを緩やかにし、走行時の風切り音を低減し、静粛性を向上させると共に、不快な背圧(前方からの風が後方で巻き込まれ、運転者の体を前へと押しやる力)も抑制されることとなる。
【0044】
また、ここでは、突部14bを逆ハの字形に設けることにより、図3中矢印に示すように、導入された空気の流れが車幅方向の外側に向けて拡散するため、スクリーン15の裏側の空気の速度を低減でき、ヘルメット周辺の風切り音を低減させることができる。また、スクリーン15の下縁部15eで発生した空気渦により、スクリーン15裏側の空気圧力が大きく変動することで、運転者に周期的な風圧感を与えるが、その空気渦を突部で拡散させることで、空気圧力の変動を抑制でき、周期的な風圧感を低減できる。
【0045】
しかも、この突部14bは、翼形状を呈しているため、この突部14bの湾曲部14d側に沿って導入された空気が流れることから、より外側に向けて拡散することができる。ちなみに、突部14bが形成されていないと、図3中二点鎖線に示すように導入された空気が集中して速い速度でヘルメット周辺を通過するため、風切り音が大きくなる。
【0046】
さらに、雨天走行時には、走行風と一緒に水が図18及び図20に示すようにモール13の前面に当たり、空気と水はそのモール13の前面に沿って上方に流れ、水はモール13の上縁部に形成された水切り部13fに当たって上方への流れが阻止される一方、空気はこの水切り部13fを越えて、上述のように導入口34から導入される。
【0047】
一方、その水切り部13fは、中央ほど下側両側部より前方に延設されているため、その水切り部13fの中央部側に当たった水は、走行風圧により、図3中矢印aに示すように側方に向けて流れ、モール13の取付片13bの部位に溜まり、所定量溜まると重くなるため下方に流れて行き、走行風圧により、側方に飛ばされる。
【0048】
してみれば、水が導入口34からスクリーン15の裏側に浸入するのを抑制できる。
【0049】
また、このようなものにあっては、スクリーン15の下側両端部15aの取付部15cを車体側(ボディカウル12)に取り付け、このスクリーン15の下縁部15eの車幅方向の中央部側を第2インナーパネル14から浮かせることにより、第2インナーパネル14との間に導入口34を形成し、この導入口34を介して走行風をスクリーン15の裏側に導入するようにしたため、導入口34をスクリーン15に形成する必要がないと共に、別部品のダクトが必要なく、簡単な構造で走行風をスクリーン15の裏側に導入できる。
【0050】
ここで、図24乃至図43には、突部の変形例及び参考例を示す。
【0051】
図24及び図25には、前後方向に長い突部37が左右に一対形成されており、この突部37は、図25に示す断面形状のように、立上げ壁37aが細長形状に環状に形成されている。そして、その前後方向の中央部に仕切壁37cが形成され、この立上げ壁37aと仕切壁37cとで囲まれた範囲内に溜まった水を排出する水抜き孔37dが2カ所形成されている。なお、突部37の断面形状は、図26に示すように、山形に膨出する形状に形成することもできる。
【0052】
図27及び図28には、ピンタイプの突部38を示し、その断面形状は、図28に示すように立上げ壁38aがリング状に形成されている。このようなピンタイプの突部38でも、走行風を拡散させることができる。勿論、その形状は、図29に示すような、膨出した形状に形成することもできる。
【0053】
図30に示す突部39は、実施の形態1のもののように、左右に一対形成され、その実施の形態1に示すものと比較するとその形状が相違しており、それぞれが略三角形状を呈している。そして、それら突部39は、それぞれ内側面39aが車両前後方向に沿って形成されて、それぞれの内側面39aが平行に形成されている。また、両突部39の外側面39bは、後方に向かうに従って外側に広がるように斜めに形成されている。
【0054】
これによれば、内側面39aに沿って流れる走行風Aより、外側面39bに沿って流れる走行風Bの方が、外側に向けて流れるように風向制御されるため、走行風全体としては、より車幅方向に拡散されることとなる。
【0055】
図31に示す突部40は、車幅方向の中央部に配置され、両側面40aが湾曲されて形成されることにより、これら両側面40aは後方に向かうに従って互いに離間するように形成されている。この両側面40aにて、図中矢印に示すように外側に向けて案内されることにより、走行風が車幅方向により拡散されることとなる。
【0056】
図32に示すものは、中央部に図31に示す突部40が形成され、この突部40の両側に実施の形態1の突部14bが形成されている。
【0057】
図33に示すものは、中央部に図33に示す突部40が形成され、この突部40の両側に細長い略三角形状の突部42が形成されている。この突部42の幅を狭く形成することもできる。
【0058】
図34に示すものは、図32に示すものと比較すると、中央部に形成された突部40から上方に仕切壁43が延長されて形成されている。このようにすれば、この仕切壁43により、左右の走行風の流れを仕切ることができる。
【0059】
図35に示す突部44は、車幅方向の中央部に配置され、略菱形形状を呈しており、下部側(先端部側)の両側面44aが上方(後方)に向かうに従って広がるように形成されている。
【0060】
図36に示すものは、中央部に略菱形形状の突部45が形成され、この突部45の両側に実施の形態1の突部14bが形成されている。その突部45は、下部側(先端部側)の両側面45aが上方(後方)に向かうに従って広がるように形成されている。
【0061】
図37に示すものは、図33に示す中央部の突部40の代わりに、図35に突部44が形成されている。
【0062】
図38に示すものは、図37に示す両側の突部42の代わりに、実施の形態1の突部14bが形成されている。
【0063】
図39に示すものは、左右一対の突部47が形成され、これら突部47は、車両前後方向に沿う長板状を呈し、互いに平行に形成されている。
【0064】
図40に示すものは、図39に示す一対の突部47より、間隔が広く形成されている。
【0065】
図41に示すものは、板状の一対の突部47が略ハの字状に傾斜して形成されている。
【0066】
図42に示すものは、それぞれ板状で長さの短い突部48が2カ所形成され、長さの長い突部49が2カ所形成されている。その2つの短い突部48が内側に、又、長さの長い突部49が外側に形成され、これら突部48,49は、互いに上方に向かうに従って広がるように形成されている。また、これら突部48,49の下端部側が、第2インナーパネル14の下縁部14eより下方に突出している。このように下方に突出させることにより、より円滑に風向案内をすることができる。
【0067】
図43に示すものは、実施の形態1に示す突部14bと同様の形状のものが形成され、この突部14bの下端部が第2インナーパネル14の下縁部14eより下方に突出されている。
【0068】
なお、上記実施の形態では、突部14bが第2インナーパネル14に一体に形成されているが、これに限らず、突部14bを可動式として、走行風の方向を調整できるように構成することもできる。このようにすれば、ヘルメットの位置等により、より適正な走行風の速度等に設定できる。
【0069】
また、この発明の「突部」は、上述のように、一つでも、一対でも、複数でも良いが、スクリーン中心線Oを挟んで左右対称に配置するのが好ましい。
【0070】
さらに、上述の例では、第2インナーパネル14に突部14b…が一体成形されているが、スクリーン15に一体成形しても良いし、別体に形成された突部を配置しても良い。
【0071】
さらにまた、上記実施の形態では、この発明の一構成要素である「パネル」として第2インナーパネル14を適用しているが、これに限らず、ボディカウル12又は、モール13を適用することもできる。
【0072】
【発明の効果】
以上説明してきたように、請求項1に記載された発明によれば、風除けとなるスクリーンの下側両端部の取付部を車体側に取り付け、該スクリーン下部の車幅方向の中央部側を前記車体から浮かせることにより、車体側との間に導入口を形成し、該導入口を介して走行風を前記スクリーンの裏側に導入するようにしたため、導入口をスクリーンに形成する必要がないと共に、別部品のダクトが必要なく、簡単な構造で走行風をスクリーンの裏側に導入することができる。
【0073】
請求項に記載の発明によれば、スクリーン下部側の裏面側に、パネルを配置し、このパネルとスクリーンとの間に導入口を形成したため、導入口からの送風路を容易に形成することができる。
【0074】
請求項に記載された発明によれば、前記パネルと前記スクリーンとの間の送風路中に突出する突部を形成したため、運転者のヘルメットに当たる風を減少できると同時に速度を遅くできることから、より風切り音等を低減させることができる。
【0075】
請求項に記載された発明によれば、前記突部は、前記導入口近傍で、導入空気を拡散させるように構成されたため、導入空気をより拡散させることができる。
【0076】
請求項に記載された発明によれば、前記突部は、車体前後方向に延設されているため、導入空気の案内性を向上させることができる。
【0077】
請求項に記載された発明によれば、前記突部は、前記導入口近傍で、導入空気を車幅方向に拡散させるように構成されたため、運転者のヘルメットに当たる風をより減少させることができる。
【0078】
請求項に記載された発明によれば、前記突部は、少なくとも前部に、後方に向かうに従って互いに離間する複数の面を備えているため、導入空気の拡散性をより向上させることができる。
【0079】
請求項に記載された発明によれば、前記突部は、複数車幅方向に並んで形成され、該各突部は後方に向かうに従って離間するように形成されているため、導入空気の拡散性をより向上させることができる。
【0080】
請求項に記載された発明によれば、前記突部は、可動可能に設けられて、導入空気の拡散方向を可変可能としたため、運転者の体格(ヘルメットの位置)に合わせた風量並びに速度とすることができる。
【0081】
請求項に記載された発明によれば、前記突部は、前記パネル又は前記スクリーンに一体成形されているため、部品点数を増加させることなく、導入空気を拡散させることができる。
【0086】
請求項10に記載された発明によれば、前記スクリーンの下部は、車幅方向の中央部側が下側両側部側より、前方に延設されると共に、前記突部の前端を、下側両側部より前方に配置したため、その突部による走行風の案内性を向上させることができる。
【0087】
請求項12に記載の発明によれば、前記パネルと前記スクリーンとの間に形成される送風路は、前記導入口側における流路面積が一番狭くなるように形成されているため、この一番狭い導入口から流入した導入空気は、送風路内において流路面積が大きくなることにより、拡散させることができる。
【0088】
請求項13に記載の発明によれば、前記パネルは、ボディカウル、モール又はインナーパネルで構成されているため、これらは既存の部品であることから、部品点数や取付工数等を増加させる必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態に係るスクータ型車両のカバー類の正面図である。
【図2】 同実施の形態に係る図1の側面図である。
【図3】 同実施の形態に係る空気等の流れを示すスクリーン等の正面図である。
【図4】 同実施の形態に係る図3の側面図である。
【図5】 同実施の形態に係るボディカウルの正面図である。
【図6】 同実施の形態に係るボディカウルの側面図である。
【図7】 同実施の形態に係るインナーパネルの平面図である。
【図8】 同実施の形態に係るインナーパネルの右側面図である。
【図9】 同実施の形態に係るスクリーンを示す正面図である。
【図10】 同実施の形態に係るスクリーンを示す右側面図である。
【図11】 同実施の形態に係るモールの一部を破断した平面図である。
【図12】 同実施の形態に係る図11のA−A線に沿う断面図である。
【図13】 同実施の形態に係る図11の側面図である。
【図14】 同実施の形態に係る図13のB−B線に沿う断面図である。
【図15】 同実施の形態に係る図1のC−C線に沿う断面図である。
【図16】 同実施の形態に係る図1のD−D線に沿う断面図である。
【図17】 同実施の形態に係る図2のE−E線に沿う断面図である。
【図18】 同実施の形態に係る図1のFーF線に沿う断面図である。
【図19】 同実施の形態に係る図1のG−G線に沿う断面図である。
【図20】 同実施の形態に係る図1のH−H線に沿う断面図である。
【図21】 同実施の形態に係る図1のI−I線に沿う断面図である。
【図22】 同実施の形態に係る図1のJ−J線に沿う断面図である。
【図23】 同実施の形態に係る図2のK−K線に沿う断面図である。
【図24】 上記実施の形態の変形例を示すインナーパネルの下部側の正面図である。
【図25】 同変形例を示す図24のL−L線に沿う断面図である。
【図26】 他の変形例を示す図25と同様な断面図である。
【図27】 他の変形例を示すインナーパネルの下部側の正面図である。
【図28】 同変形例を示す図27のM−M線に沿う断面図である。
【図29】 他の変形例を示す図28と同様な断面図である。
【図30】 他の変形例を示すインナーパネルの下部側の正面図である。
【図31】 上記実施の形態の参考例を示すインナーパネルの下部側の正面図である。
【図32】 他の変形例を示すインナーパネルの下部側の正面図である。
【図33】 他の変形例を示すインナーパネルの下部側の正面図である。
【図34】 他の変形例を示すインナーパネルが取り付けられた状態の車両前部を示す正面図である。
【図35】 他の参考例を示すインナーパネルの下部側の正面図である。
【図36】 他の変形例を示すインナーパネルの下部側の正面図である。
【図37】 他の変形例を示すインナーパネルの下部側の正面図である。
【図38】 他の変形例を示すインナーパネルの下部側の正面図である。
【図39】 他の変形例を示すインナーパネルの下部側の正面図である。
【図40】 他の変形例を示すインナーパネルの下部側の正面図である。
【図41】 他の変形例を示すインナーパネルの下部側の正面図である。
【図42】 他の変形例を示すインナーパネルの下部側の正面図である。
【図43】 他の変形例を示すインナーパネルの下部側の正面図である。

Claims (13)

  1. 風除けとなるスクリーンを車体に取り付け、該スクリーン下部の車幅方向の中央部側を前記車体から浮かせることにより、車体側との間に導入口を形成し、該導入口を介して走行風を前記スクリーンの裏側に導入するようにし、前記スクリーン下部側の裏面側に配置したパネルと、前記スクリーンとの間の送風路中に突出する突部が形成された鞍乗り型車両の風防装置において、
    車幅方向に左右に一対離間して形成された前記突部が、
    前記導入口から送風路に導入された導入空気を、前記突部の内側面および外側面に沿って流すように構成されたことを特徴とする鞍乗り型車両の風防装置。
  2. 前記突部は、前記スクリーンの車体後方に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗り型車両の風防装置。
  3. 前記スクリーンは、該スクリーンの裏面に配置されたパネルを覆うように構成されたことを特徴とする請求項に記載の鞍乗り型車両の風防装置。
  4. 前記突部は、車体前後方向に延設されていることを特徴とする請求項に記載の鞍乗り型車両の風防装置。
  5. 前記突部は、前記導入口近傍で、導入空気を車幅方向に拡散させるように構成されたことを特徴とする請求項に記載の鞍乗り型車両の風防装置。
  6. 前記突部は、少なくとも前部に、後方に向かうに従って互いに離間する複数の面を備えていることを特徴とする請求項に記載の鞍乗り型車両の風防装置。
  7. 前記突部は、複数車幅方向に並んで形成され、該各突部は後方に向かうに従って離間するように形成されていることを特徴とする請求項に記載の鞍乗り型車両の風防装置。
  8. 前記突部は、可動可能に設けられて、導入空気の拡散方向を可変可能としたことを特徴とする請求項に記載の鞍乗り型車両の風防装置。
  9. 前記突部は、前記パネル又は前記スクリーンに一体成形されていることを特徴とする請求項乃至の何れか一つに記載の鞍乗り型車両の風防装置。
  10. 前記スクリーンの下部は、車幅方向の中央部側が下側両側部側より、前方に延設されると共に、前記突部の前端を、下側両側部より前方に配置することを特徴とする請求項に記載の鞍乗り型車両の風防装置。
  11. 前記突部は、車幅方向に左右一対に形成された突部間にさらに少なくとも1つの突部が設置され、
    前記導入口から送風路に導入された導入空気を、前記突部の間および外側面に沿って流すように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の鞍乗り型車両の風防装置。
  12. 前記パネルと前記スクリーンとの間に形成される送風路は、前記導入口側における流路面積が一番狭くなるように形成されていることを特徴とする請求項乃至10の何れか一つに記載の鞍乗り型車両の風防装置。
  13. 前記パネルは、ボディカウル、モール又はインナーパネルで構成されていることを特徴とする請求項乃至10の何れか一つに記載の鞍乗り型車両の風防装置。
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