JP2008195241A - カウリング付き車両 - Google Patents

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    • B62K19/00Cycle frames
    • B62K19/46Luggage carriers forming part of frame

Abstract

【課題】運転者の前方空間が負圧化するのを緩和する。
【解決手段】車体前部を覆うカウリング5に装着された風除け用のスクリーン27は、その下縁部の全縁がカウリング5の外面との間に所定間隔を保有した浮いた状態で配されている。カウリング5のうちセンタカウル6の上縁部と、運転者と正対するインナカバー11のうちポケットルーフパネル15の前縁部とは鈍角をなすようにしてある。スクリーン27とカウリング5との間の隙間から導入された走行風が、カウリング5を越えてポケットルーフパネル15上を通過するときには、カウリング5側とポケットルーフパネル15側とを鋭角に接続していた従来と比較して走行風の通過経路をポケットルーフパネル15の外面に沿わせることができるため、従来よりも運転者の前方空間が負圧化しにくい。
【選択図】図6

Description

本発明はカウリング付き車両に関するものである。
自動二輪車においては車体前部側をスクリーン付きのカウリングによって覆い、カウリングの背面側(運転者と正対する側)はハンドル等を装備した状態のパネルで覆ったものが多い。そのような構造をもつものに、下記特許文献1がある。
また、カウリングに対するスクリーンの装着構造を示すものとして、特許文献2がある。
特開2002−264859公報(図1) 特開2005-28894公報
特許文献1中の図1に示されるように、カウリング側とハンドル等が配されたパネル面とのつなぎ状況は、カウリングの上縁部から後方へ鋭角に切り立った面を介してパネル面へと連続している。このように、車体のアウタ側であるカウリングと車体のインナ側であるパネル面との接続に関して、従来はアウタ・インナの関係をデザイン上の要請から明確に峻別するようにしてきた。
しかし、つなぎの角度が鋭角に形成されると、走行風はカウリングの外面の傾斜に沿って吹き上がってしまい、パネル面側に回りにくくなる。したがって、運転者の前方空間が負圧化しやすい傾向となっていた。もっとも、特許文献1のものではスクリーンが車体のほぼ全幅に亘っているため、つなぎの角度に起因した負圧化の問題は生じにくいが、カウリング幅に比較してスクリーン幅の狭い車種も多く存在し、そのような車種に上記の構造が適用された場合のために、負圧化の問題は解消しておかねばならない。
特許文献2のものは、インナ・アウタのつなぎ構造に関するものではないが、スクリーンの裏側に走行風を導いて負圧化の回避を狙ったものである。特許文献2ではスクリーンの下縁部であって車体幅方向中央部をカウリングから浮かせており、ここから走行風を取り込んで運転者の前方空間へ導風するようにしている。
ここに開示されたスクリーンの取り付け構造は、スクリーンの下縁部の車体幅方向両側に取付け片を張り出しておき、カウリング側に形成されたスクリーン取付け部へボルト・ナットによって固定し、そのうえで装着箇所を上方から覆い隠すようにモールの取り付けを行う、というものである。
しかし、このような取り付け構造では、走行風の取り込みはスクリーンの幅方向中央部に限られてしまい、負圧化を広域に回避することの支障となりやすい、という問題がある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、運転者の前方空間の負圧化の解消に有効なカウリング付き車両を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、車体の前部を覆うカウリングと、このカウリングの背面側において車体後方へ向けての下り勾配に形成されかつ中央部には操向用ハンドルが配置された傾斜面とを備えたカウリング付き車両であって、傾斜面の前縁の少なくとも一部はカウリングの上縁に接続されているとともに、傾斜面の前縁近傍部とカウリングの上縁近傍部との間に形成される角度が鈍角であることを特徴とするものである。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、傾斜面は、その中央に操向用ハンドルが配置された面が配され、同面の車体幅方向両側に小物収容室の天井面が配されてなるとともに、傾斜面のうちカウリングの上縁近傍部との間で鈍角をなす面は、小物収容室の両天井面であることを特徴とするものである。
請求項3の発明は、請求項1に記載のものにおいて、カウリングの上縁近傍部には、傾斜面との接続角度をさらに緩やかにする第1緩和面が設けられていることを特徴とするものである。
請求項4の発明は、請求項3に記載のものにおいて、傾斜面の前縁近傍部には、カウリングとの接続角度をさらに緩やかにする第2緩和面が設けられていることを特徴とするものである。
請求項5の発明は、請求項4に記載のものにおいて、第1緩和面と第2緩和面とは、互いに略面一をなしていることを特徴とするものである。
請求項6の発明は、車体の前部を覆うカウリングと、このカウリングの上方に配される風除け用のスクリーンとを備えたカウリング付き車両であって、スクリーンは、その下縁全縁が前記カウリングの外面から所定距離隔てた状態で配置されることを特徴とするものである。
請求項7の発明は、請求項6に記載のものにおいて、スクリーンは、メータに対してこれを車両の前方から覆うメータバイザにおける車体前面の一部であって、車体前方から視たときにカウリングによって覆われることなく前方に露出する部分に取り付けられていることを特徴とするものである。
請求項8の発明は、請求項7に記載のものにおいて、メータバイザの車体前面には、車体幅方向に関して対をなすマウント部がリブ状に突出することで、両マウント部の間に走行風の導風路が形成されることを特徴とするものである。
請求項9の発明は、請求項7に記載のものにおいて、スクリーンには両マウント部から車体幅方向外方へ張り出す拡張領域が一体に形成されていることを特徴とするものである。
請求項10の発明は、請求項9に記載のものにおいて、拡張領域の下縁には背面側へ向けて補強用のフランジが張り出し形成されていることを特徴とするものである。
<請求項1の発明>
従来のようにカウリング側とインナ側との境界部分においてなす角度が鋭角をなしていた場合には、カウリングの背面側である運転者の前方空間が負圧化しやすいが、請求項1の発明のように鈍角化することにより、負圧化が抑制される。
<請求項2の発明>
請求項2の発明によれば、小物収容室の天井面がカウリングに対して鈍角化されているため、つまり鋭角化した場合と比較して小物収容室内の高さが車体前後方向に関して減ずる度合いが小さいため、小物収容室のスペース確保に有効である。
<請求項3の発明>
請求項3の発明によれば、カウリングの上縁近傍部と傾斜面の前縁近傍部との間に第1緩和面を介在させることによって、両間の急激な角度変化を緩和することができる。
<請求項4の発明>
請求項4の発明によれば、緩和面をカウリング側と傾斜面側の双方に設けるようにしたから、緩和面の前後方向の幅寸法を確保しやすくなり、その分角度変化の緩和を行い易くなる。
<請求項5の発明>
請求項5の発明によれば、第1・第2の緩和面同士が略面一の関係にあるため、空気の流れを円滑にすることができる。
<請求項6の発明>
請求項6の発明によれば、スクリーンとカウリングとの間の隙間から進入する走行風を、スクリーンの背面側へ取り込むことができるため、運転者の前方空間が負圧化することを抑制することができる。
<請求項7の発明>
請求項7の発明によれば、異なる仕様のスクリーンを取り付ける場合であっても、カウリングの仕様変更を強制されない。
<請求項8の発明>
請求項8の発明によれば、走行風は導風路に沿って流れるため、運転者の前方空間への導風を行い易く、負圧化の抑制に寄与する。
<請求項9の発明>
請求項9の発明によれば、スクリーンは幅方向両側部が拡張領域として張り出しているため、拡張領域に当たった走行風を側方へ方向転換させ、ハンドルグリップを握っている手に走行風が当たる状況を緩和することができる。
<請求項10の発明>
拡張領域は片持ち支持による領域であるため、風圧によって変形を生じやすいが、請求項10の発明では、下縁部にフランジを形成することによって補強が図られていることから、風圧による変形を有効に回避することができる。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図7によって説明する。図1に示されるスクータ型自動二輪車は、車体フレーム全体がフレームカバー1によって覆われる構造となっている。2は前輪、3は後輪、4は車体前後方向の中央部から後端にかけて延設されたシートであり、運転者と同乗者が前後に並んで着座可能である。
フレームカバー1は、複数の部材によって構成され、車体の前部を覆う部分はカウリング5によって構成されている。カウリング5は、図2に示すように、車体幅方向中央に配されたセンタカウル6と、その幅方向両側に一対配されたサイドカウル7とからなっている。センタカウル6はそれ自体の幅方向中心を車体幅方向中心に揃えて組付けがなされている。また、センタカウル6の上縁部は車体幅方向中央が頂点となるように略V字状に抉られており、かつこの抉られた部分における周縁部は他の面に比較して一段低くなった凹面部8が形成されている。凹面部8はセンタカウル6の幅方向両端部側に行くにつれ前後幅を徐々に狭くし、かつセンタカウル6の上縁に向けて浅くなるように形成されている。一方、図3に示すように、センタカウル6の幅方向中央部は両側縁が前端下部から上方へ行くにつれ斜め後方へ向けて末広がりとなるように湾曲して形成されている。また、センタカウル6の前端下部からは車体幅方向外方へ向けて一対の水平部9,9が張り出しており、センタカウル6の幅方向中央部及び両サイドカウル7の対向する側縁との間で開口を区画形成して、その内側にヘッドランプ10を組み込むことができるようにしている。
両サイドカウル7は、図1に示すように、センタカウル6の幅方向両側においてセンタカウル6の長手方向に沿って延びる側面形成部7Aとこの側面形成部7Aの前部から斜め後方へ垂下して運転者の脚部前方を覆う脚部保護部7Bとから形成されており、側面視において全体が略L字状をなしている。また、両サイドカウル7の前面側であって側面形成部7Aと脚部保護部7Bとの境界部近くには開口が形成されてフラッシャランプ42が組込まれている。
図4は、車両を運転者側から見たものであり、上記したカウリング5の背面側がインナカバー11(フレームカバー1の一部を構成する)によって覆われている様子が示されている。インナカバー11はその内部にボックス構造をしたインナフレームを骨組み構造として内蔵し、その表面側を覆うサイドカウル7や以下に説明する複数のパネルあるいはリッド等によって構成されている。
インナカバー11の上面には車体後方へ向けて(運転者側へ向けて)緩い下り勾配をもつ傾斜面12が車体の全幅に亘って形成されている。この実施形態においては、傾斜面12は操向用のハンドル13が配置されたセンタパネル14と、その車体幅方向両側に配された一対のポケットルーフパネル15との計3つの面により形成されている。センタパネル14には図示しないハンドルポストの上端に取り付けられたハンドルホルダ16が回転可能に配されるとともに、このハンドルホルダ16にはハンドル13の中央部が固着されている。また、センタパネル14においてハンドルホルダ16の手前側にはスマートキースイッチ17、その他、常には施錠状態にある各種リッド(フューエルリッド20、小物収容室のリッド21A等)を開錠するためのリッドオープナスイッチ18A,18Bが配備されている。
センタパネル14の後端下縁にはセンタポケットリッド19が切り立った状態で連設されている。センタポケットリッド19は下縁にヒンジを有しており、このヒンジを介して内部に区画形成された小物収容室を開閉可能である。また、センタポケットリッド19の下方には図示しない給油口を覆い隠すフューエルリッド20が連設され、下縁に形成されたヒンジを介して開閉可能となっている。
左右の両ポケットルーフパネル15の後端下縁にはサイドポケットリッド21A,21Bが切り立った状態で連設されている。両サイドポケットリッド21A,21Bも下縁にヒンジが設けられ、このヒンジを介して内部に区画形成された小物収容室を開閉可能となっている。
なお、センタパネル14と両ポケットルーフパネル15との間には、左右一対の仕切り部材22が介在され前記した傾斜面12を三面に仕切っている。仕切り部材22はセンタパネル14,ポケットルーフパネル15の表面から突出した状態で取り付けられ、この実施形態においては、仕切り部材22はセンタポケットリッド19と両サイドポケットリッド21A,21Bとの間、さらにはフューエルリッド20の両側部を経て下縁部に至るまでの範囲に亘って延びている。この仕切り部材22は、両ポケットルーフパネル15の表面がセンタパネル側へ向けてやや下り勾配となっていることから、ポケットルーフパネル15に付着した雨水がセンタパネル14側へ集まってしまわないよう、水切りとしての機能を有している。
センタパネル14の前部(奥部)にはスピードメータ等の各種計器類をユニット化した状態で組み込んだメータフレーム23が配され、その正面にはメータ表示面24が斜め上向きに起立した状態で形成されている。メータフレーム23はメータ表示面24の上縁の全縁から運転者に向けて斜め上方へ庇部23Aが延出形成されている。また、メータフレーム23の前方上部には図5に示すように、メータバイザ25が組み付けられ、メータユニット26の上部を車体前方から覆っている。メータバイザ25の周縁部の形状はセンタカウル6において略V字状に抉った部分の形状に適合するものとされている。メータバイザ25は、前端部及び両側縁部の計三箇所をセンタカウル6に対してねじ締めすることによって固定されている。また、メータバイザ25はセンタカウル6の外面から上方へやや突出した状態で取り付けがなされており、上面には風除け用のスクリーン27が次のようにして固定される。
メータバイザ25の上面にはスクリーン27に対する取付け用のマウント部28,29が一体にかつ車体幅方向へ3条が並列して突設され、それぞれは上下方向に概ね沿うようにしてリブ状の形態をもって延出形成されている(図3参照)。この実施形態では、車体幅方向中央のものがセンターマウント部28であり、これを車体幅方向に挟んで一対配されたものがサイドマウント部29である。センターマウント部28はサイドマウント部29に比較して前後長さが短く形成され、メータバイザ25の前端から上下方向中央部付近までの長さ寸法をもって形成されている。また、センターマウント部28の上面には前端寄りの位置において平坦面が形成され、ここがマウント面28Aとなっている。このマウント面28Aにはスクリーン27をねじにより本止めする前に、仮止めしておくための構造が設定されている(図5参照)。すなわち、マウント面28Aにはスクリーン27側に形成された仮止め爪30を差し込み可能とする差し込み孔31が開口し、その前縁には仮止め爪30を弾性的に仮係止させるための仮係止片32が内外方向へ撓み可能に形成されている。この仮係止状況がスクリーンを通して外部から透視されないよう、スクリーン27の外面には装飾を兼ねた不透明のカバー部材33が装着されている。
なお、センターマウント部28において、マウント面28Aより前側は切り立った傾斜をもって形成されるが、後側は後端に向けて緩やかに傾斜するように形成されている。
一方、両サイドマウント部29はメータバイザ25の前端縁から後端に至るまでの長さ範囲に亘って形成されるとともに、後方へ行くにつれ徐々に突出高さが増すようにしてあり、上面に形成されたマウント面29Aも同様に後方へ向けて上り勾配としてある。また、両マウント面29Aには共に前後二箇所にねじ孔34が形成されており、スクリーン27の外面からねじ35による締め付けを行うことでスクリーン27を本止めすることができる。そして、この本止め状態では、スクリーン27はその下縁部の全縁がカウリング5の外面との間に所定の間隔が保有される、「浮いた状態」として支持されている。このことと併せ、前述したように、両サイドマウント部はセンターマウント部から所定間隔をおいて配置されていることから、これらマウント部28,29及びスクリーン27の内面との間で区画される空間が走行風の導風路36,36となる。
スクリーン27は透明の樹脂材によって一体に成形されており、メータバイザ25の上面の全面を正面視において覆い隠すことができる大きさをもって形成されている。スクリーン27にはメータバイザ25の各ねじ挿通孔34に対応した位置に通し孔37が開口し、ここから前述した通り、スクリーン固定用のねじ35が締め込まれる。スクリーン27は両サイドマウント部29が延出しているライン(図3中にXで示されたライン)から、さらに車体幅方向外側へ拡張された拡張領域27Aを有している。このような拡張領域27Aは正面視においてハンドル13のグリップ部13Aを露出させはするが、拡張領域27Aに当たった走行風を車体幅方向外方へ方向転換させて、グリップ部13Aを握っている手への直接の影響を緩和する役割を果たす。
ただ、拡張領域27Aは下端縁及び側端縁が自由端となった片持ち支持による領域であるため、走行風の風圧を受けて変形が懸念される。このため、本実施形態では拡張領域27Aの下縁全域(詳細には拡張領域27Aの内側に連続する一部領域も含めて)を内向きにかつほぼ直角に屈曲させて補強用フランジ38を一体に張り出し形成している。
スクリーン27の下縁部は平面視(図2参照)において車体幅方向中央を頂点として側端縁側へ行くにつれて後退するような傾斜が形成されている。また、下縁部は側面視(図1参照)において、センタカウル6の外面形状に適合した上向き勾配に形成されている。さらに、スクリーン27は両拡張領域27Aの下部コーナ領域だけは他の領域に比べて内側への湾曲の度合いが高めてあり、この領域の下縁部はセンタカウル6の上面に対し相対的に切り立った位置関係となるようにしてある。これらのことによって、スクリーン27の下縁部はセンタカウル6の外面に対し凹面部8を除き全縁がほぼ均一な間隔が保有されるようになっている。したがって、スクリーン27の下縁部下方から走行風が取り込まれる状況が下縁部全縁に亘って均一化されることになる。
ところで、本実施形態ではセンタカウル6の上縁部と対応する両ポケットルーフパネル15の前縁部とのつなぎ部分は次のような関係になっている(図6参照)。すなわち、図6は図2におけるVI−VI線における断面を示しており、概ね車体の前後方向に沿って切断した断面の様子を示している。図6に現れるように、センタカウル6の上縁部付近の一般部と対応するポケットルーフパネル15の前縁部付近の一般部とが車体の略前後方向に関してなす角度(θ)が鈍角をなすように形成されている。したがって、これらのつなぎ部分の上方を走行風が通過することになるが、従来のような鋭角に設定されていた場合に比較して走行風の通過経路をポケットルーフパネル15の上面により沿ったものとすることができる(図6中、矢印は走行風の流れ状況を示している)。また、車体前方において平均的身長の者が立った場合に、カウリング5を越えてポケットルーフパネル15の外面まで視認可能であるため、表面装飾の連続性が断たれることがないよう、カウリング5とポケットルーフパネル15とには、デザインが統一された装飾(模様の連続性・同一の色彩等)が施されている。
また、センタカウル6の上縁近傍部である、ポケットルーフパネル15の前縁部側との突合せ部分には、一般部よりも緩やかな勾配が設定された第1緩和面39が後方へ向けて張り出し形成されている。一方、ポケットルーフパネル15の前縁近傍部には一般部よりも緩やかな勾配が設定された第2緩和面40が前方へ向けて張り出している。第1・第2の両緩和面は図6に示されるように、ほぼ面一をなすように対向している。また、第2緩和面40の先端縁には第1緩和面39の下面側に入り込んで係止する係止片が、略L字状に屈曲した状態で張り出し形成されている。
以上のように構成された本実施形態の作用効果は次の通りである。車両の走行に伴ってカウリング5が受ける走行風は、カウリング5の外面の傾斜に沿って上昇し、スクリーン27の下縁部全縁との間に保有された隙間からスクリーン27の内側へ入り込む。スクリーン27を通過するときの経路は図2に示すように、中央寄りの導風路36,36を通過する経路と、スクリーン27の両拡張領域27Aの下方を通過していく経路とがある。導風路36に沿う経路は、メータバイザ25の上面の傾斜に沿って上昇し、メータバイザ25の上縁から運転者の前方へ吹き出す。メータバイザ25上を通過する間、走行風はセンターマウント部28とサイドマウント部29という突起物による案内を受けるため、走行風を整流化させ、運転者前方への風の送り込みを安定して行わせることができる。しかも、このような機能はスクリーン27の取り付けを行うための構造を利用して発揮されるため、既存構造の兼用化によりスクリーン27の裏面側の構造を簡素なものとすることにも役立っている。
一方、両拡張領域27Aの下方を通過する経路では、センタカウル6とポケットルーフパネル15とが鈍角をなしているため、センタカウル6の外面の勾配に沿って流れてきた走行風をポケットルーフパネル15の上面に沿わせやすくなる。この関連を図9によってさらに具体的に説明する。同図において、前輪位置(Aで示される位置)と運転者がハンドル13を握る箇所の水平方向に関する位置(Bで示される位置)とを結ぶ線分を底辺とする二つの三角形を考慮する。一方の三角形は頂点が鈍角(θ>90度)であり、他方の三角形は鋭角(θ´<90度)である。両三角形のうち左側の辺の上部側がセンタカウル6の上面であり、右側の辺の上部側がポケットルーフパネル15の上面と考えることができる。その場合、頂角が鋭角で形成されたものでは、走行風は左側の辺(センタカウル6)の傾斜が大きいことから、その傾斜に沿って吹き上がってしまい、右側の辺(ポケットルーフパネル15)の上面に沿うことなく上方を遠く離れて流れることになる。したがって、運転者(特に、上半身)の前方空間が負圧化しやすい状況にある。これに対し、頂角が鈍角をなすものでは、走行風は左側の辺(センタカウル6)の傾斜が緩く、その傾斜に沿って吹き上がっても、右側の辺(ポケットルーフパネル15)の上面に沿った経路をたどり易くなる。したがって、運転者の前方空間に走行風が流れ込んで、同空間の負圧化の緩和に寄与することができる。
また、同図から明らかなように、底辺を共通とした三角形においては頂角を鈍角としたものの方が、鋭角にしたものよりも三角形全体の高さが低くなる。このことは、ポケットルーフパネル15とセンタカウル6とのつなぎ位置の高さが低くなることを意味するから、運転者にとっては前方視界が拡大するという意義も得られる。
また、本実施形態ではセンタカウル6の接続相手がポケットルーフパネル15という、小物収容空間の天井面であり、その勾配が緩くなったことにより、小物収容空間の容積確保にも有効となる。
さらに、この実施形態では、センタカウル6とポケットルーフパネル15との接続部分において第1・第2の緩和面39,40を介在させ、一般部よりさらに緩やかな角度をもってつなぐようにしたため、つなぎ部分での角度変化を緩和させることができる。緩和面39,40はセンタカウル6とポケットルーフパネル15のいずれか一方側からのみ形成してもよいが、双方から設けた方が、緩和面39,40自体の強度を確保しつつその幅寸法も確保し易い。その場合においても、本実施形態のように、両緩和面39,40を面一に突き合わせるようにした方が走行風の流れを阻害しない。
一方、本実施形態においてはスクリーン27がメータバイザ25に対して取り付けがなされている。つまり、メータバイザ25はカウリング5によって覆われることなく前面に露出された部材であり、スクリーン27はこのメータバイザ25を利用して取り付けられているため、取り付け・取り外しの作業を簡単に行うことができる。しかも、メータバイザ25の上面は比較的大面積を有していることも、作業性向上に寄与する。
また、スクリーン27はカウリング5から切り離された状態で取り付けられているため、大きさ・形状等の異なるスクリーン27へ交換する場合にも、カウリング5側への影響がなく対応がしやすい。
また、スクリーン27はメータバイザ25との取り付け部位からさらに側方へ拡張した拡張領域27Aを形成するようにしたため、拡張領域27Aに当たった走行風は車体幅方向外方へそれぞれ方向転換するため、ハンドルグリップ13Aへ向け車両の進行方向に沿って真っ直ぐ流れる走行風を側方へそらすように作用する。かくして、ハンドルグリップ13Aを握る手に直接走行風が当たる状況を有効に緩和することができる。さらに、拡張領域27Aは下縁部に形成されたフランジ38によって補強がされていることから、風圧による変形を回避することができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)本実施形態では、本発明をスクータ型自動二輪車に適用したが、本発明はスノーモービル等その他鞍乗式の車両等へも広く適用可能である。
(2)本実施形態では、傾斜面を中央部と幅方向両側部の計3つのパネルによって分割したものを示したが、一つのパネルによって一体に形成したものであってもよい。
(3)本実施形態では、両サイドマウント部29の間にセンターマウント部28を配したが、センターマウント部28を廃して導風路36は一条のみ設ける構成としてもよい。
本実施形態に係るスクータ型自動二輪車の全体側面図 同じく平面図 同じく車両前部を拡大して示す正面図 ハンドル付近を拡大して示す背面図 図2のV-V線断面図 図2のVI-VI線断面図 図2のVII-VII線断面図 図1のVIII-VIII線断面図 本発明の機能を説明するための説明図
符号の説明
5…カウリング
6…センタカウル
12…傾斜面
13…ハンドル
15…ポケットルーフパネル
25…メータバイザ
27…スクリーン
27A…拡張領域
29…サイドマウント部
36…導風路
38…フランジ
39…第1緩和面
40…第2緩和面

Claims (10)

  1. 車体の前部を覆うカウリングと、このカウリングの背面側において車体後方へ向けての下り勾配に形成されかつ中央部には操向用ハンドルが配置された傾斜面とを備えたカウリング付き車両であって、
    前記傾斜面の前縁の少なくとも一部は前記カウリングの上縁に接続されているとともに、前記傾斜面の前縁近傍部と前記カウリングの上縁近傍部との間に形成される角度が鈍角であることを特徴とするカウリング付き車両。
  2. 前記傾斜面は、その中央に前記操向用ハンドルが配置された面が配され、同面の車体幅方向両側に小物収容室の天井面が配されてなるとともに、
    前記傾斜面のうち前記カウリングの上縁近傍部との間で鈍角をなす面は、前記小物収容室の両天井面であることを特徴とする請求項1に記載のカウリング付き車両。
  3. 前記カウリングの上縁近傍部には、前記傾斜面との接続角度をさらに緩やかにする第1緩和面が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のカウリング付き車両。
  4. 前記傾斜面の前縁近傍部には、前記カウリングとの接続角度をさらに緩やかにする第2緩和面が設けられていることを特徴とする請求項3に記載のカウリング付き車両。
  5. 前記第1緩和面と前記第2緩和面とは、互いに略面一をなしていることを特徴とする請求項4に記載のカウリング付き車両。
  6. 車体の前部を覆うカウリングと、このカウリングの上方に配される風除け用のスクリーンとを備えたカウリング付き車両であって、
    前記スクリーンは、その下縁全縁が前記カウリングの外面から所定距離隔てた状態で配置されることを特徴とするカウリング付き車両。
  7. 前記スクリーンは、メータに対してこれを車両の前方から覆うメータバイザにおける車体前面の一部であって、車体前方から視たときに前記カウリングによって覆われることなく前方に露出する部分に取り付けられていることを特徴とする請求項6記載のカウリング付き車両。
  8. 前記メータバイザの車体前面には、車体幅方向に関して対をなすマウント部がリブ状に突出することで、両マウント部の間に走行風の導風路が形成されることを特徴とする請求項7に記載のカウリング付き車両。
  9. 前記スクリーンには前記両マウント部から車体幅方向外方へ張り出す拡張領域が一体に形成されていることを特徴とする請求項7記載のカウリング付き車両。
  10. 前記拡張領域の下縁には背面側へ向けて補強用のフランジが張り出し形成されていることを特徴とする請求項9記載のカウリング付き車両。
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