JP5129060B2 - 車両のカウルステー構造 - Google Patents
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Description
このカウルステーに取り付けられるメータ部と、を備えた車両のカウルステー構造が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
請求項2に係る発明では、凸条部は、壁状の部分であり、平板部から車両後方に延びている内壁部と、この内壁の後端部としての頂部と、この頂部から車両前方に延びている外壁部とからなることを特徴とする。
さらにまた、左右両側に凸条部を設けたので、カウルステーの剛性を高めることができる。
また、メータ部は、幅広に設けられているため、メータ部の視認性を向上させることができる。
車体フレーム11は、ヘッドパイプ12と、このヘッドパイプ12から後方に延出されエンジン13を支持するメインフレーム14と、このメインフレーム14の後端上部から後方に延ばし乗員シート15を支持し、バッテリ16などの電装部品などを取り付け、且つ、リヤフェンダ17を含む車体後部18を支持するリヤフレーム19と、からなる。
なお、メインフレーム14には、このメインフレーム14の後端部に設けられスイングアーム28を支持するピボットプレート22を含む。
排気装置33は、各シリンダ35、35、36、36から延びている排気管41a〜41dと、これらの排気管41a〜41dが集合され排気ガスの浄化を行う触媒管45と、この触媒管45から延びている全体集合管46と、この全体集合管46に連結される消音器47と、から構成されている。
カウル部70には、ヘッドパイプ12から延ばし後述するカウルステー71を介して車体フレーム11の前方を覆うフロントカウル部72と、このフロントカウル部72に連続して設け車両の側方を覆うサイドカウル部73と、エンジン13の下方に設けるアンダカウル74と、が備えられており、風よけや車両の外観性を高めることなどを目的とする。
車体フレームの前端部を構成するヘッドパイプ12の前方にカウルとしてのウインドスクリーン77を支持するカウルステー71が設けられ、このカウルステー71に、メータ部111が取り付けられている。メータ部111は、速度計、ウインカ表示、変速機のモード表示などを行うものである。
車両の前部を部分的に覆うカウルとしてのウインドスクリーン77は、カウルステー71によって支持されている。
図中、130L、130Rは、ミドルカウル(図1の符号78L、78R)を支持するインナカウルである。
メータ部111は、車幅方向の長さ(B)が、左凸条部121Lと右凸条部121Rの間の距離(W)と略同一であるとともに、左凸条部121Lと右凸条部121Rの間に収容されるようにカウルステー71に取り付けられている。
ここで、凸条部121L、121Rは、壁状の部分であり、平板部122から後方に延びている内壁部161と、この内壁部の後端部としての頂部162と、この頂部162から前方に延びている外壁部163とからなり、凸条部121L、121Rの突出長さ(H)とは、平板部122と頂部162の間の長さである。
カウルステー71の左右両側には、メータ部の側面111sに沿って延びている左右凸条部121L、121Rが形成されている。加えて、左右凸条部121L、121Rの間に、この左右凸条部121L、121R間の距離と略同一の幅をもつメータ部111が収容され、取り付けられているので、メータ部111およびカウルステー71の外観性を向上させることができる。さらに、側方からのメータ部111への不要な接触をされ難くすることができる。
カウルステー71の左右両側に、凸条部121L、121Rを設けたので、カウルステー71の剛性を一層高めることができる。
Claims (4)
- 車体フレーム(11)から延ばされ車両の前部を部分的に覆うカウル(77)を支えるカウルステー(71)と、
このカウルステー(71)に取り付けられるメータ部(111)と、を備えた車両のカウルステー構造において、
前記カウルステー(71)の左側には、前記メータ部(111)の側面に沿って延びている左凸条部(121L)が形成され、
前記カウルステー(71)の右側には、前記メータ部(111)の側面に沿って延びている右凸条部(121R)が形成され、
前記左右の凸条部(121L、121R)の間に、平板部(122)が形成され、
前記メータ部(111)は、車幅方向の長さが、前記左凸条部(121L)と前記右凸条部(121R)の間の距離と略同一であるとともに、前記左凸条部(121L)と前記右凸条部(121R)の間に収容されるように前記カウルステー(71)の前記平板部(122)に取り付けられていることを特徴とする車両のカウルステー構造。 - 前記凸条部(121L、121R)は、壁状の部分であり、前記平板部(122)から車両後方に延びている内壁部(161)と、この内壁部(161)の後端部としての頂部(162)と、この頂部(162)から車両前方に延びている外壁部(163)とからなることを特徴とする請求項1記載の車両のカウルステー構造。
- 前記凸条部(121L、121R)の突出長さは、前記メータ部(111)の厚さと略同一であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車両のカウルステー構造。
- 前記カウルステー(71)は、上側が底辺(116)で、斜辺(117L、117R)が下側になり、底辺(116)が斜辺(117L、117R)よりも長い三角形状を呈することを特徴とする請求項3記載の車両のカウルステー構造。
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