JP5101231B2 - 鞍乗型車両 - Google Patents

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Description

本発明は、前フォークに軸支された前輪の上方を覆う前フェンダを備えた鞍乗型車両に関する。
一般に、自動二輪車では、フロントフォークの下端部に配置した前輪による跳ね水等が飛散するのを防止するために、該前輪の上方をフロントフェンダで覆うようにしている。
この種のフロントフェンダをフロントフォークに取り付ける場合、例えば、特許文献1では、左,右のフォーク本体間に板金製のプレート部材を架け渡して取り付け、該プレート部材の内側面にフロントフェンダを取り付ける構造を採用している。
実公昭62−46630号公報
ところで、前記従来の構造では、フロントフェンダをプレート部材の内側面に取り付けており、該フロントフェンダの取付け部の強度を確保するためにプレート部材が大型化し、重量が増加するといった問題があるとともに、プレート部材が外方に露出することから見栄えが悪化するという問題がある。
本発明は、前記従来の状況に鑑みてなされたもので、フロントフェンダ取付強度を確保しつつ、プレート部材を小型,軽量とすることができるとともに、見栄えの悪化を防止できる鞍乗型車両を提供することを課題としている。
本発明は、車体フレームと、該車体フレームに軸支された前フォークと、該前フォークに支持された前輪と、該前輪を上方から覆う前フェンダとを備えた鞍乗型車両であって、
前記前フェンダの内面に当接するよう配置されたプレートと、前記前フォークを構成し、前記前フェンダを挟み込むように配置された左,右のフォーク本体と、該フォーク本体を車両側方から覆う取付ブラケットと、該取付ブラケットと前記フォーク本体との間介在された弾性部材とを備え、前記取付ブラケットは、締結部材により前記プレートに取り付けられており、前記前フェンダは、前記プレートと左,右のフォーク本体との間に挟まれていることを特徴としている。
本発明に係る鞍乗型車両によれば、前フェンダの内面にプレートを当接させ、前フェンダの外面に車両構成部材を当接させたので、前フェンダはプレートと車両構成部材とで挟持されることとなり、フロントフェンダ取付強度を確保しつつ、プレートを小型,軽量とすることができる。
また前記プレートは前フェンダの内側に隠れることから、外方に露出することによる見栄えの悪化を防止できる。
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1ないし図12は、本発明の一実施形態による自動二輪車(鞍乗型車両)を説明するための図である。なお、本実施形態の説明の中で前後,左右という場合は、特記なき限り、シートに着座した状態で見た場合の前後,左右を意味する。
図において、1は自動二輪車を示しており、該自動二輪車1は、以下の概略構造を有する。車体フレーム2の前端部に位置するヘッドパイプ2aによりフロントフォーク3が左右に操向自在に支持されている。
このフロントフォーク3の下端部には前輪4が軸支され、該前輪4の上方はフロントフェンダ5で覆われており、該フロントフェンダ5は前記フロントフォーク3に取り付けられている。
また前記フロントフォーク3の、上部にはヘッドライト装置6が配設され、上端部には操向ハンドル7が固定されている。前記ヘッドライト装置6には、スピードメータ及びタコメータ等を有する円形状の計器11が操向ハンドル7の前方に位置するように取り付けられている。
また前記車体フレーム2には、エンジンユニット8が、前側懸架ブラケット9,中央懸架ブラケット10及び前記車体フレーム2の左,右のリヤアームブラケット部2b,2bにより懸架支持されている。このエンジンユニット8には吸気装置12,及び排気装置13が接続されており、また該エンジンユニット8の前方にはラジエータ装置14が配設されている。
前記吸気装置12は、前記車体フレーム2の前部に配置されたフレームカバー15で上方から覆われており、該フレームカバー15には、車両状態を表示する表示装置16が配設されている。
また前記エンジンユニット8の左側壁下部には、該自動二輪車1を左側に少し傾けた状態に起立させるサイドスタンド装置21が配設されている。
さらにまた、前記左,右のリヤアームブラケット部2bによりリヤアーム17が上下揺動可能に支持されており、該リヤアーム17の後端部により後輪18が軸支されている。この後輪18及び前記前輪4は、油圧式の制動装置22により制動される。
前記リヤアーム17と前記リヤアームブラケット部2bとの間には後輪懸架装置19が配設されており、該後輪懸架装置19は遠隔式の作動特性調整機構25を備えている。
前記後輪懸架装置19の上側には、燃料タンク20が配設されている。該燃料タンク20の斜め前方には、前記制動装置22の油圧制御ユニット22aが配設されている。
該油圧制御ユニット22a及び前記燃料タンク20の上方を覆うように鞍乗型のメインシート23aが配設され、該メインシート23aの後側に配置されたタンデムシート23bの下側には、前記後輪18を上方から覆うリヤフェンダ24が配設されている。
前記車体フレーム2は、前記ヘッドパイプ2aから車幅方向外側に拡開しつつ後斜め下方に延びる左,右のメインフレーム部2cを有し、前記左,右のリヤアームブラケット部2bは、左,右のメインフレーム部2cの後端に続いて下方に延びている。
前記フロントフォーク3は、左,右のフォーク本体29,29を備え、該左,右のフォーク本体29は、下側に位置するアウタチューブ29a内に上側に位置するインナチューブ29bをダンパ機構(不図示)を介在させて摺動自在に挿入した構造を有する正立タイプのものである。
前記左,右のインナチューブ29bの上部同士はアンダブラケット30,アッパブラケット31により連結され、該アッパブラケット31にハンドルホルダ32を介して前記操向ハンドル7が取り付けられている。
前記フロントフェンダ5は、樹脂製であり、左,右のフォーク本体29の間に配置され、前記前輪4の上方を覆うように前後方向に湾曲して延びる上側壁5aと、該上側壁5aから下方に延び、前輪4の上部の左右側方を覆う左,右側壁部5b,5bとを有する。
前記左,右のアウタチューブ29aの下端部には、アクスルブラケット33,33が取り付けられており、該左,右のアクスルブラケット33の下端部に前記前輪4の車軸4aが固定されている。なお、38は、前輪4の回転速度を検出するセンサであり、前記アクスルブラケット33に取り付けられている。
前記左,右のアクスルブラケット33の後側には、前輪4に固定された左,右のディスクプレート34,34を挟持するブレーキキャリパ35,35が取り付けられている。
左側のブレーキキャリパ35には、前記操向ハンドル7のブレーキレバー(不図示)に連結されたマスタシリンダ(不図示)からの油圧が供給される第1ブレーキホース36が接続されている。
また左側のブレーキキャリパ35には、前記第1ブレーキホース36からの油圧を右側のブレーキキャリパ35に分岐させて供給する第2ブレーキホース37が接続されている。
前記第2ブレーキホース37は、左,右のフォーク本体29の後側のフロントフェンダ5を車幅方向に跨ぐように配設され、前記左,右のブレーキキャリパ35,35を接続されている。
前記第2ブレーキホース37は、前記フロントフェンダ5の上壁部5aの外表面5eに配置されたクランプ部材55により支持されている。
前記クランプ部材55は、前記フロントフェンダ5の上壁部5aの内側面5dに当接するよう配置されたプレート56とで前記フロントフェンダ5を挟み込んで保持しており、詳細には以下の構造を有する。
前記クランプ部材55は、前記左,右のフォーク本体29の後側近傍のフロントフェンダ5の車幅方向中央部に配置され、車幅方向に貫通する挿通孔55aが形成されたクランプ本体55bと、該クランプ本体55bから前側及び後側に延びる前固定部55c及び後固定部55dとを有する。
該前固定部55c及び後固定部55dには段落ち状に凹むボルト取付座55e,55eが形成されている。前記挿通孔55a内に前記第2ブレーキホース37が挿通支持されている。
前記プレート56は、板金により構成されており、接着テープ57により前記上壁部5aの内側面5dに貼着されている。これによりプレート56はフロントフェンダ5の所定の取り付け位置に仮保持されている。
前記クランプ部材55の前固定部55c及び後固定部55dは、前,後のクランプボルト58,58を前記プレート56に締め付けることにより該プレート56に固定されている。これにより前記クランプ部材55とプレート56とでフロントフェンダ5を挟み込んで固定している。
前記フロントフェンダ5は、これの左,右内側面5d,5dに当接するよう配置された左,右のプレート40,40と、前記フロントフェンダ5の左,右外側面5e,5eに当接するよう配置された前記左,右のフォーク本体29との間で挟まれて保持されており、詳細には以下の構造を有する。ここで、フロントフェンダ5の左,右のフォーク本体29への取り付け構造は、略同様であることから、フロントフェンダ5の左側部分の取り付け構造についてのみ説明する。
前記フロントフェンダ5の左,右側壁部5bの下縁部には、取付け座5cが外側に段付き状に形成されている。この取付け座5cは、車両側方から見ると、フォーク本体29を前後に跨がるように延びている。
前記プレート40は、板金により構成されており、前記フロントフェンダ5の取り付け座5cの車幅方向内側面5dに沿って前後方向に延びる第1プレート部40aと、該第1プレート部40aの前後方向中途部から車幅方向外側に屈曲して延びる第2プレート部40bとを有する。該第2プレート部40bは、フォーク本体29より前側に位置している。
前記フォーク本体29には、取付ブラケット41が車両側方から覆うように配置されている。該取付ブラケット41は、前記フォーク本体29のアウタチューブ29aの外周面を囲むU字形状のクランプ部41aと、該クランプ部41aの内端部から前,後に突出する前取付部41b及び後取付部41cとを有する。
前記フォーク本体29とクランプ部41aとの間には、樹脂製又はゴム製の弾性部材42が介設されている。該弾性部材42は、フォーク本体29の全周を囲むように形成され、フロントフェンダ5の外面5eに当接している。
前記取付ブラケット41の前取付部41b及び後取付部41cは、固定ボルト43,43を前記プレート40の第1プレート部40aに固定されたナット部材43aに締め込むことにより該プレート40に固定されている。これにより、フロントフェンダ5は、フォーク本体29とプレート40との間に挟まれて固定されている。
前記左側の取付ブラケット41の後取付部41cとフロントフェンダ5との間には、板金製のステー45が挟み込まれており、前記固定ボルト43により共締め固定されている。該ステー45は、前記後取付部41cから車幅方向外側に屈曲して延びており、該ステー45には反射板39が取り付けられている。この反射板39は、フォーク本体29の後側にて車幅方向外側を向くよう配置されている。なお、右側の反射板(不図示)は、前記プレート40の後端部に一体に形成されたステー部40c(図9に二点鎖線で示す)に取り付けられている。
前記左,右のフォーク本体29の前側には、左,右のアウタチューブ29aに沿って上下方向に延びる板状部材46,46が配設されている。該左,右の板状部材46は、鋳造又は鍛造により成形されたものである。
前記板状部材46は、前記アクスルブラケット33の上端部からフロントフェンダ5の左,右側壁部5bまで延びる縦板部46aと、該縦板部46aの上部に続いて左,右側壁部5bの下縁部を覆うように前方に延びる尖り形状の延長部46bと、前記縦板部46aに続いて上方に延びる保護プレート取付部46cとを有する。
前記縦板部46aは、前記取付ブラケット41の前取付部41bの固定ボルト43を側方から覆っている。また前記板状部材46の縦板部46aの前縁及び延長部46bの周縁には、リブ46dが車幅方向に折り曲げるように形成されている。
前記板状部材46の縦板部46aの下端部は、外側方から挿入された第1の取付ボルト47及びナット47aにより前記アクスルブラケット33に前方に突出形成されたボス部33aに固定されている。
また前記板状部材46の縦板部46aの上端部は、前記プレート40の外側に折り曲げ形成された第2プレート部40bに、外側方から挿入された第2の取付ボルト47及びナット47aにより固定されている。
前記板状部材46の延長部46bは、外側方から挿入された第3のボルト47及びナット部材47aにより前記プレート40の第1プレート部40aの前端部に固定されている。これにより前記フロントフェンダ5は、延長部46bとプレート40との間に挟まれて固定されている。
このようにして前記フロントフェンダ5は、左,右のフォーク本体29に配設された取付ブラケット41を左,右のプレート40にボルト締めすることにより、該左,右のプレート40と左,右のフォーク本体29とで挟持され、さらに左,右の板状部材46の前方に延びる延長部46bを前記左,右のプレート40にボルト締めすることにより、左,右のプレート40と延長部46bとで挟持されている。換言すれば、フロントフェンダ5は、前後方向に所定間隔をあけて配置された取付ボルト47,固定ボルト43,43により前記プレート40と板状部材46及び取付ブラケット41との間で挟まれて保持されている。
前記左,右のフォーク本体29のアウタチューブ29aの上端部には、インナチューブ29bとの摺動部を前方から覆うことにより、飛び石等から保護する保護プレート50が配設されている。
該保護プレート50は、前記フォーク本体29の摺動部の前方を囲むように形成された円弧状のプロテクタ部50aと、該プロテクタ部50aに続いて下方に延びる固定部50bとを有する。該固定部50bは、前記板状部材46の保護プレート取付部46cを囲むように配置されている。該固定部50bには、後方に凹む凹部が50cが形成されている。
前記保護プレート50は、凹部50c内に挿入された上,下一対のボルト51,51により前記保護プレート取付部46cに着脱可能に取り付けられている。
本実施形態によれば、フロントフェンダ5の左,右側壁部5bの内側面5dに配置した左,右のプレート40と、前記左,右側壁部5bの外側面5eに配置した左,右のフォーク本体29との間でフロントフェンダ5を挟み込んで保持したので、フロントフェンダ5は左,右のプレート40と左,右のフォーク本体29a,29bとで挟持されることとなり、フロントフェンダ5の取り付け強度を高めることができる。
即ち、フロントフェンダ5は樹脂製であることから、外力に対する強度は低い。このようなフロントフェンダ5を、金属製のプレート40と強度の高い左,右のフォーク本体29とで挟み込んで固定したので、フロントフェンダ5の取り付け強度が向上する。
また前記左,右のプレート40はフロントフェンダ5内に隠れていることから、外方に露出することによる見栄えの悪化を防止できる。
本実施形態では、フロントフェンダ5を、左,右のフォーク本体29の間に挟んで保持したので、フロントフェンダ5は、剛性の高い左,右のフォーク本体29で保持されることとなり、外力に対する強度を高めることができる。
また左,右のフォーク本体29の外周面に弾性部材42を取り付け、該弾性部材42をフロントフェンダ5の外面5eに当接させたので、左,右のフォーク本体29を介してフロントフェンダ5に伝わる路面からの振動を抑制できる。
本実施形態では、前記左,右のフォーク本体29を側方から覆う取付ブラケット41を前記左,右のフェンダ40にボルト締めすることにより、該左,右のフォーク本体29とプレート40とでフロントフェンダ5を挟持したので、該フロントフェンダ5の取り付け強度をより高めることができる。
本実施形態では、前記左,右のフォーク本体29と取付ブラケット41との間に弾性部材42を介在させたので、フロントフェンダ5の取り付け強度を確保しつつ、フォーク本体29のがたつきを防止できるとともに、該左,右のフォーク本体29を介してフロントフェンダ5に伝わる振動を抑制できる。
本実施形態では、左,右のブレーキキャリパ35,35を接続する第2ブレーキホース37を支持するクランプ部材55をフロントフェンダ5の外表面に固定したので、第2ブレーキホース37が他の車両部材に干渉したり、揺れ動いたりするのを防止できる。
本実施形態では、フロントフェンダ5の内側面5dに配置したプレート56とクランプ部材55とでフロントフェンダ5を挟持したので、該フロントフェンダ5のクランプ部材55の取付け部の外力に対する強度を高めることができる。
本実施形態では、前記プレート56をフロントフェンダ5の内側面5dに接着テープ57で貼着することにより該プレート56を仮保持したので、フロントフェンダ5をフロントフォーク3に組み付けた後に、クランプ部材55を取り付けることができ、クランプ部材55の取り付けを容易に行うことができる。
本実施形態では、左,右のフォーク本体29の下部前側を覆う板状部材46を該フォーク本体29及びプレート40に取り付け、該板状部材46に前方に延びる延長部46bを形成し、該延長部46bを前記プレート40にボルト締めすることにより、前記延長部46bとプレート40とでフロントフェンダ5を挟持したので、該フロントフェンダ5のフォーク本体29の前方部分における取り付け強度を高めることができる。
本実施形態では、前記板状部材46に保護プレート50を着脱可能に取り付けたので、強度の高い板状部材46を有効利用して保護プレート50を取り付けることができる。
本実施形態では、前記フロントフェンダ5を、左,右のフォーク本体29に配設された取付ブラケット41を左,右のプレート40にボルト締めすることにより、該左,右のプレート40と左,右のフォーク本体29とで挟持し、さらに左,右の板状部材46の前方に延びる延長部46bを前記左,右のプレート40にボルト締めすることにより、左,右のプレート40と延長部46bとで挟持したので、フロントフェンダ5の取り付け強度をより一層高めることができる。
本実施形態では、前記プレート40を、フロントフェンダ5を取り付けるための第1フェンダ部40aと、板状部材46を取り付けるための第2フェンダ部40bとを一体化したので、部品点数が増えることによるコストの上昇を抑制できる。
なお、前記実施形態では、自動二輪車を例に説明したが、本発明は、鞍乗型シートを搭載した自動三,四輪車や不整地走行用鞍乗型車両にも適用可能である。
本発明の一実施形態による自動二輪車の側面図である。 前記自動二輪車のフロントフォークに配設されたフロントフェンダの側面図である。 前記フロントフェンダの側面図である。 前記フロントフォークの断面図(図3のIV-IV線断面図)である。 前記フロントフェンダの断面図(図3のV-V線断面図)である。 前記フロントフェンダに配設された板状部材の断面図(図3のVI-VI線断面図)である。 前記板状部材の断面図(図3のVII-VII線断面図)である。 前記板状部材に配設された保護プレートの断面図(図3のVIII-VIII線断面図)である。 前記フロントフェンダに配設されたステーの断面図(図3のIX-IX線断面図)である。 前記フロントフェンダに配設されたクランプ部材の側面図である。 前記クランプ部材の断面図(図10のXI-XI線断面図)である。 前記クランプ部材の断面図(図10のXII-XII線断面図)である。
符号の説明
1 自動二輪車(鞍乗型車両)
2 車体フレーム
3 フロントフォーク
4 前輪
5 フロントフェンダ
5d 内側面
5e 外表面
29 左,右のフォーク本体(車両構成部材)
37 第2ブレーキホース(索条部材)
40 プレート
40a 第1プレート部
40b 第2プレート部
41 取付ブラケット
42 弾性部材
43,47,58 ボルト(締結部材)
46 板状部材(車両構成部材)
46b 延長部
50 保護プレート
55 クランプ部材(車両構成部材)
56 プレート
57 接着テープ

Claims (9)

  1. 車体フレームと、
    該車体フレームに軸支された前フォークと、
    該前フォークに支持された前輪と、
    該前輪を上方から覆う前フェンダとを備えた鞍乗型車両であって、
    前記前フェンダの内面に当接するよう配置されたプレートと、
    前記前フォークを構成し、前記前フェンダを挟み込むように配置された左,右のフォーク本体と、
    該フォーク本体を車両側方から覆う取付ブラケットと、
    該取付ブラケットと前記フォーク本体との間介在された弾性部材とを備え、
    前記取付ブラケットは、締結部材により前記プレートに取り付けられており、
    前記前フェンダは、前記プレートと左,右のフォーク本体との間に挟まれている
    ことを特徴とする鞍乗型車両。
  2. 請求項1に記載の鞍乗型両車において、
    索条部材を固定するクランプ部材をさらに備え、
    該クランプ部材は、前記前フェンダの外表面に固定されていることを特徴とする鞍乗型車両。
  3. 請求項2に記載の鞍乗型車両において、
    前記クランプ部材は、締結部材により前記プレートに取り付けられていることを特徴とする鞍乗型車両。
  4. 請求項3に記載の鞍乗型車両において、
    前記プレートは、少なくとも前記クランプ部材の取付時には前記前フェンダの内面に接着されていることを特徴とする鞍乗型車両。
  5. 請求項1に記載の鞍乗型車両において、
    前記フォーク本体の下部前方を覆うように配置された板状部材をさらに備え、
    該板状部材は、前記フォーク本体及び前記プレートに取り付けられていることを特徴とする鞍乗型車両。
  6. 請求項5に記載の鞍乗型車両において
    前記板状部材は、前方に延びる延長部を含み、
    該延長部は、締結部材により前記プレートに取り付けられていることを特徴とする鞍乗型車両。
  7. 請求項6に記載の鞍乗型車両において、
    前記フォーク本体の、前記板状部材より上方の部分を覆う保護プレートをさらに備え、
    該保護プレートは、前記板状部材に着脱可能に取り付けられていることを特徴とする鞍乗型車両。
  8. 請求項1に記載の鞍乗型車両において
    前記プレートは、前記前フェンダより硬い材質の部材で構成されていることを特徴とする鞍乗型車両。
  9. 請求項8に記載の鞍乗型車両において
    前記前フェンダは樹脂製であり、前記プレートは金属製であることを特徴とする鞍乗型車両。
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