JP4282529B2 - 半導体集積回路装置及びそのプログラム方法 - Google Patents

半導体集積回路装置及びそのプログラム方法 Download PDF

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Description

この発明は、半導体集積回路装置及びそのプログラム方法に関し、電気的にプログラム可能な不可逆性の記憶素子、いわゆるOTP(One-Time Programmable)メモリを備えた半導体集積回路装置、及びこの記憶素子への情報のプログラム方法に関する。
近年の半導体集積回路装置では、電源を落しても記憶された情報が消失しない不揮発性のOTPメモリが不可欠な要素となっている。OTPメモリは、DRAMやSRAMといった大容量のメモリにおけるリダンダンシ用途、アナログ回路のチューニング用途や暗キー等のコード格納用途、及び製造工程での履歴等のような管理用の情報を記憶する為のチップID用途等で広く使用されている。
例えば、メモリのリダンダンシ用途には、最も安価な不揮発性メモリとして、レーザー光を照射してブロウ(blow)することにより、不可逆的に情報を記憶するレーザーヒューズを用いたROMが使用されてきた。
上記レーザーヒューズROMには、特別なヒューズブロウ装置と、それを用いたブロウ工程が必要であり、その為のテストコストがかかる。また、レーザーヒューズは、その最小寸法が使用するレーザー光の波長で決まる為、他の回路部分と微細化の歩調が合わず、次第に占有する面積の割合が大きくなってきている。しかも、レーザーヒューズはそのプログラム方法の為、ウェファ状態でしかプログラムできず、パッケージ後の高速テストでの不良の救済、チップ内に搭載されたテスト回路によるビルトインセルフリペア(Built-in Self Repair)等に使用することはできない。このため、レーザーヒューズを用いているシステムでも、電気的にプログラム可能な不揮発性メモリを搭載したいという要求がある。
一方、複数のチップで構成するシステムでは、独立したEEPROMのチップに各種の情報を格納することも可能であるが、システムを一つのチップ上に集積するSoC(System on Chip)においては、不揮発性メモリも内部に持たなければならない。しかし、フローティングゲートに電荷を蓄積するタイプの不揮発性メモリを混載することは、その為の追加のマスクやプロセスを必要とし、コストの上昇を招く。
上述したようなメモリのリダンダンシ情報を始め、不揮発性メモリに記憶する情報は、何回も書き換えが必要なものばかりではないので、標準的なCMOSプロセスで搭載可能なOTPメモリは広い需要を持つと考えられる。ここでは、OTPメモリで使用される、素子特性を不可逆的に変化させることで情報を記憶するタイプの記憶素子を総称してヒューズ素子と呼ぶ。また、このヒューズ素子の中で、電気的に素子特性を不可逆的に変化させるものを総称して、電気ヒューズ(Electrical Fuse)と呼ぶことにする。
上記電気ヒューズの構成例としては、意図的に電流密度が高くなるようにしたポリシリコンあるいはメタルからなる配線に大きな電流を流して抵抗値を変化させるPoly(またはMetal)電気ヒューズ、集積回路を構成する素子の絶縁膜破壊を利用したアンチヒューズ等がある。破壊する絶縁膜としてMOSトランジスタのゲート酸化膜を使用するゲート酸化膜破壊型アンチヒューズは、特別な追加プロセスを必要としない為、広くCMOS製品に適用することが可能である(例えば特許文献1及び特許文献2参照)。
一般に、電気ヒューズは、大きな電流または電圧ストレスにより、短時間にヒューズ素子の状態を変化させるもの、すなわち電気的ストレスによる物理的あるいは組成的な構造の破壊でプログラムする機構である。
このように、破壊現象をプログラム機構とする電気ヒューズにおいては、プログラムは確率過程であり、ストレス印加後、直ちにプログラムされる素子もあれば、限られたプログラム時間内では十分にプログラムされない素子もでてくる。
このようなプログラムが不十分であった不良ビットを救済する為に、プログラム後、電気ヒューズからデータを読み出し(センス)、プログラムしたデータと読み出したデータとを比較する検証工程(ベリファイ)が必要となる。ベリファイにより一致(Pass)、不一致(Fail)を判定し、不一致であればこのプログラム不良ビットに対して再度プログラムを実行する必要がある。
プログラム後の素子特性は、広いバラツキを持って分布する。また、素子特性の経年変化を考慮すると、十分な余裕を持って不良ビットを検出できなければならない。しかしながら、これまでのベリファイでは、通常動作時と同じセンス動作を実行し、Pass/Failを判定しているため、マージナルな特性のビットを不良として検出できず、市場不良を起こす可能性がある。
特開2000−012699 特開2003−168734
この発明は上記のような事情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、電気ヒューズを用いたOTPメモリのベリファイの検知能力を向上させ、検出された不良ビットを再プログラムして救済することにより、高歩留まり、高信頼性を可能にする半導体集積回路装置及びそのプログラム方法を提供することにある。
この発明の一態様によると、MOSトランジスタのゲート酸化膜を破壊することでプログラムされるアンチヒューズと、前記ゲート酸化膜を破壊して不可逆的に変化させた前記アンチヒューズの状態を、変化していない状態と区別して検知するように構成された状態検知回路と、前記状態検知回路を制御し、前記アンチヒューズを流れる電流で容量を充電または放電する時間を変化させ、且つ前記アンチヒューズの抵抗値を対応するレベルに変換した電圧と比較して検出するための参照電圧を変化させ、信号電圧の発展時間と前記参照電圧の両方を制御することにより、前記状態検知回路の検知能力を前記アンチヒューズがプログラムされた状態のデータのセンスマージンが厳しくなるように変化させる制御回路とを具備する半導体集積回路装置が提供される。
また、この発明の一態様によると、MOSトランジスタのゲート酸化膜を破壊することでプログラムされるアンチヒューズを不可逆的に変化させた状態を、変化していない状態と区別して検知することにより、前記アンチヒューズからデータが読み出される半導体集積回路装置のプログラム方法において、電気的に素子特性を不可逆的に変化させることによって前記アンチヒューズにデータをプログラムするステップと、不可逆的に変化させた前記アンチヒューズの状態を、前記アンチヒューズを流れる電流により容量を充電または放電する時間を変化させ、且つ前記アンチヒューズの抵抗値を対応するレベルに変換した電圧と比較して検出するための参照電圧を変化させ、信号電圧の発展時間と前記参照電圧の両方を制御することにより、前記状態検知回路の検知能力を前記アンチヒューズがプログラムされた状態のデータのセンスマージンが厳しくなるように変化させて検知し、前記アンチヒューズからデータを読み出すステップと、前記アンチヒューズにプログラムしたデータと、前記アンチヒューズから読み出したデータとを比較し、一致、不一致の比較結果を出力するステップと、前記比較結果が不一致であったビットを不良ビットとして個別に特定するステップと、前記特定した不良ビットのデータに基づいて、前記アンチヒューズを再プログラムするステップとを具備する半導体集積回路装置のプログラム方法が提供される。
この発明によれば、電気ヒューズを用いたOTPメモリのベリファイの検知能力を向上させ、検出された不良ビットを再プログラムして救済することにより、高歩留まり、高信頼性を可能にする半導体集積回路装置及びそのプログラム方法が得られる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
この発明の実施の形態では、プログラムされた電気ヒューズに対応するデータを“1”、未プログラムの電気ヒューズに対応するデータを“0”としたときに、電気ヒューズを用いたOTPメモリにおけるプログラム後のベリファイにおいて、電気ヒューズのデータを読み出すベリファイセンス(Verify Sense)時に、通常の読み出し動作(Normal Sense)時より、“1”データのセンスマージンを厳しくすることにより、マージナルな特性のビットも不良ビットとして検出可能にしている。
電気ヒューズにプログラムされたデータは、電気ヒューズの抵抗値を対応するレベルの電圧に変換して、その電圧を参照電圧と比較することで“0”,“1”として読み出される。信号電圧が電気ヒューズを介した容量の充電あるいは放電により生成される場合には、この充電、放電時間を変化させることで“1”データの信号量を変化させることができる。また、参照電圧を変化させることによっても、センスアンプから見た“1”データの信号量を変化させることができる。
従って、信号電圧の発展時間(Signal Development Time:SDT)、参照電圧(VREF)の一方または両方を制御して、ベリファイ時には“1”データのセンスマージンが厳しくなるようする。
更に、パスフェイルの結果の1ビットを外部に出力、またプログラムデータと一致しない不良ビットのみを再プログラムする回路を半導体集積回路装置の内部に設けることにより、ベリファイ、パスフェイル判定、再プログラムという一連の動作を効率良く実行できる。
次に、上述したようなベリファイ、パスフェイル判定、再プログラムという一連の動作を効率良く実行する半導体集積回路装置及びそのプログラム方法について図1乃至図8に示す実施形態により詳しく説明する。
図1は、半導体集積回路装置におけるOTPメモリと、このOTPメモリのプログラム及びセンス動作に関係する周辺回路を抽出して示すブロック図である。この回路は、メモリセルアレイ11、制御回路12、論理回路(Logic Circuits)13、クロック発生回路(Clock Generator)14、DC制御回路(DC control)15、センスアンプ制御回路(SA control)16、カウンタ(Counter)17及びマルチプレクサ18,19等を含んで構成されている。
上記メモリセルアレイ11は、メモリブロック11−0,…,11−nが複数段(n+1段)積み重ねて配置して構成している。各々のメモリブロック11−0,…,11−nは、電気的に素子特性を不可逆的に変化させることによって情報がプログラムされる記憶素子である電気ヒューズを有するメモリセル21−0,…,21−nと、不可逆的に変化させた電気ヒューズの状態を変化していない状態と区別して検知する状態検知回路として働くセンスアンプ20−0,…,20−nとを複数横に並べて構成している。
上記制御回路12は、上記センスアンプ20−0,…,20−nの検知能力、すなわち十分にプログラムされたビットを検知する能力を変化させるために働くもので、上記各メモリブロック11−0,…,11−nに対応する制御ブロック12−0,…,12−nで構成されている。制御ブロック12−0,…,12−nは、メモリブロック11−0,…,11−nの各段に対応して電気ヒューズ21−0,…,21−nのリセット信号DCpを出力するフリップフロップ(FF)22−0,…,22−n、センスアンプ20−0,…,20−nのイネーブル信号SAEnを出力するフリップフロップ(FF)23−0,…,23−n、センスアンプ20−0,…,20−nに参照電圧としての基準電圧VREFを供給する基準電圧発生回路(VREF Gen.)24−0,…,24−n及び遅延回路(delay)25−0,…,25−nを備えている。
上記論理回路(インターフェイスロジック回路)13には、外部から種々のコマンド(Command Signals)が入力される。この論理回路13から出力されるセンス動作を指示する信号SENSEは、クロック発生回路14及びDC制御回路15に供給される。また、この論理回路13から出力されるベリファイ動作を指示する信号VERIFYは、マルチプレクサ18,19に供給される。上記クロック発生回路14で生成されたクロック信号CLKは、DC制御回路15、センスアンプ制御回路16及びカウンタ17にそれぞれ供給される。
上記DC制御回路15から出力される信号DCENは、上記制御ブロック12−0中のフリップフロップ22−0のデータ入力端Dに供給され、クロック信号DCCLKは、各制御ブロック12−0,…,12−n中のフリップフロップ22−0,…,22−nのクロック入力端CKにそれぞれ供給される。上記フリップフロップ22−0の出力端Qから出力される信号DC[0]は、次段のフリップフロップ22−1のデータ入力端Dに供給される。同様に、上記フリップフロップ22−1〜22−(n−1)の出力端Qから出力される信号DC[1]〜DC[n−1]は、順次次段のフリップフロップ22−2〜22−nのデータ入力端Dに供給される。そして、最終段のフリップフロップ22−nの出力信号DCDONEは、DC制御回路15に供給される。
上記カウンタ17は、上記DC制御回路15から出力される信号SDTGOをイネーブル端子ENに受けて動作が制御され、このカウンタ17の出力信号SAGOがセンスアンプ制御回路16に供給される。
上記センスアンプ制御回路16から出力される信号SAENは、上記制御ブロック12−0中のフリップフロップ23−0のデータ入力端Dに供給され、クロック信号SACLKは、各制御ブロック12−0,…,12−n中のフリップフロップ23−0,…,23−nのクロック入力端CKにそれぞれ供給される。上記フリップフロップ23−0の出力端Qから出力される信号は、次段のフリップフロップ23−1のデータ入力端Dに供給される。同様に、上記フリップフロップ23−1〜23−(n−1)の出力端Qから出力される信号は、順次次段のフリップフロップ23−2〜23−nのデータ入力端Dに供給される。そして、最終段のフリップフロップ23−nの出力信号SADONEは、上記論理回路13に供給される。
上記マルチプレクサ18は、上記論理回路13から出力される信号VERIFYに応答して信号TSDTN[3−0]またはTSDTV[3−0]を選択するものであり、一方の信号DSDT[3−0]がカウンタ17の初期設定端子INIに供給される。上記マルチプレクサ19は、上記信号VERIFYに応答して信号TVREFN[3−0]またはTVREFV[3−0]を選択するもので、一方の信号DVREF[3−0]が上記各制御ブロック12−0〜12−n中の基準電圧発生回路24−0〜24−nにそれぞれ供給される。
上記各制御ブロック12−0,…,12−n中のフリップフロップ22−0,…,22−nのデータ出力端Dから出力される信号DC[0],…,DC[n]はそれぞれ対応する段のメモリブロック11−0,…,11−nに、電気ヒューズ21−0,…,21−nのリセット信号DCpとして供給される。また、フリップフロップ23−0,…,23−nのデータ出力端Dから出力される信号SAE[0],…,SAE[n]はそれぞれ遅延回路25−0,…,25−nを介して対応する段のメモリブロック11−0,…,11−nに、センスアンプ20−0,…,20−nのイネーブル信号SAEnとして供給される。また、これらフリップフロップ23−0,…,23−nのデータ出力端Dから出力される信号は、それぞれ対応する基準電圧発生回路24−0,…,24−nに動作制御信号VREFGO[0],…,VREFGO[n]として供給される。そして、上記各基準電圧発生回路24−0,…,24−nから出力される基準電圧VREFがそれぞれ対応する段のメモリブロック11−0,…,11−n中のセンスアンプ20−0,…,20−nに供給されるように構成されている。
図2は、上記図1に示した回路におけるメモリブロック11−i(i=1〜n)の詳細な構成例を示すブロック図である。この図2は、図1では省略していた、センスしたデータを外部に読み出す為の回路と、電気ヒューズにデータをプログラムする為の回路の構成例を明示したものである。破線で囲んだ部分がそれぞれ1ビット分であり、ここではm+1個縦続接続された例を示している。各々の1ビット分の回路には、電気ヒューズにプログラムした情報と電気ヒューズから読み出した情報とを比較し、一致、不一致の比較結果を出力する比較部(比較回路)と、電気ヒューズに不可逆的な特性の変化が無いか、もしくは特性の変化が不十分な不良ビットを個別に特定する不良検知部(不良検知回路)、センスアンプのデータを外部に転送、あるいはプログラムデータを外部から転送、格納する為のフリップフロップ、プログラムをコントロールするためのフリップフロップ並びにロジック回路が設けられている。このメモリブロック11−iは、上記論理回路13に入力されるコマンドにより制御される。
この図2に示す回路(メモリブロック)を複数段積み重ね、k段目の出力端子SO,POをk+1段目の入力端子SI,PIにそれぞれ接続することによって図1に示したメモリセルアレイ11が構成される。ここで、初段の入力端子SI,PIに供給される信号、及び前段の出力端子SO,POから供給される以外の信号は、図1の論理回路13から供給され、複数段が共通に制御される。
メモリブロック11−iにおける初段の1ビット分のプログラム回路は、電気ヒューズ31−0、MOSトランジスタ32−0,33−0、センスアンプ(S/A)34−0、ナンドゲート35−0,36−0,37−0,38−0,39−0、フリップフロップ40−0,41−0及びアンドゲート42−0,43−0を備えている。
上記電気ヒューズ31−0の一方の電極には電圧VBPが印加され、他方の電極はMOSトランジスタ32−0の電流通路の一端に接続される。上記MOSトランジスタ32−0の電流通路の他端はセンスアンプ34−0の入力端に接続されるとともにMOSトランジスタ33−0の電流通路の一端に接続され、このMOSトランジスタ32−0のゲートには電圧VTBが印加される。上記MOSトランジスタ33−0の電流通路の他端は接地点GNDに接続され、ゲートはアンドゲート43−0の出力端に接続されてプログラム信号PRG[0]が供給されるようになっている。
上記センスアンプ34−0の出力信号SAt[0]はナンドゲート35−0の一方の入力端に供給され、その反転信号SAc[0]はナンドゲート36−0の第1の入力端に供給される。上記ナンドゲート35−0の他方の入力端には、信号SALDが供給される。上記ナンドゲート36−0の第2の入力端には信号VERIFYが供給され、第3の入力端にはフリップフロップ40−0の出力信号が供給される。上記ナンドゲート37−0の一方の入力端は入力端子SIに接続され、他方の入力端にはシフト信号SHIFTが供給される。
上記各ナンドゲート35−0,36−0,37−0の出力信号はそれぞれナンドゲート38−0に供給され、このナンドゲート38−0の出力信号がフリップフロップ40−0のデータ入力端Dに供給される。このフリップフロップ40−0のクロック入力端CKにはクロック信号FDCLKが供給され、出力端Qから当該ビットの出力信号SO[0](次段の入力信号SI[1]に対応する)を次段のナンドゲート37−1に供給するとともに、この信号をナンドゲート39−0の一方の入力端に供給する。
フリップフロップ41−0のデータ入力端Dには入力端子PIが接続され、クロック入力端CKには信号FPCLKが供給される。このフリップフロップ41−0のデータ出力端Qから出力される信号PM[0]は、アンドゲート43−0の第1の入力端に供給されるとともに、その反転信号がナンドゲート39−0の他方の入力端に供給される。上記アンドゲート43−0の第2の入力端には信号FPCLKが供給され、第3の入力端には次段のフリップフロップ41−1の出力信号PM[1]が供給される。
上記ナンドゲート39−0の出力信号は、アンドゲート42−0の一方の入力端に供給される。このアンドゲート42−0の他方の入力端には上記入力端子PIが接続され、その出力信号が当該ビットの出力信号PI[1]として次段のフリップフロップ41−1のデータ入力端D及びアンドゲート42−1の一方の入力端に供給される。
二段目の1ビット分のプログラム回路は、初段と同様に電気ヒューズ31−1、MOSトランジスタ32−1,33−1、センスアンプ(S/A)34−1、ナンドゲート35−1,36−1,37−1,38−1,39−1、フリップフロップ40−1,41−1及びアンドゲート42−1,43−1を備え、初段と同様な回路構成になっている。
m段目(最終段)の1ビット分のプログラム回路も、電気ヒューズ31−m、MOSトランジスタ32−m,33−m、センスアンプ(S/A)34−m、ナンドゲート35−m,36−m,37−m,38−m,39−m、フリップフロップ40−m,41−m及びアンドゲート42−m,43−mを備え、同様な回路構成になっている。
上記最終段のプログラム回路の出力側には、フリップフロップ45が設けられている。このフリップフロップ45のデータ入力端Dにはアンドゲート42−mの出力信号が供給され、クロック入力端CKには信号FPCLKが供給され、データ出力端Qから出力される信号PM[m+1]が反転されてアンドゲート43−mの第3の入力端に供給される。
そして、上記アンドゲート42−mの出力端に接続された出力端子POと上記フリップフロップ40−0の出力端Qに接続された出力端子SOから外部に信号を出力する。
ここでは、クロック信号FDCLKで動作するシリアル接続されたフリップフロップ群40−0,…,40−mをヒューズデータレジスタ、クロック信号FPCLKで動作するシリアル接続されたフリップフロップ群41−0,…,41−mをプログラムコントロールレジスタと呼ぶ。
図3は、上記図1及び図2に示したOTPメモリセル21とセンスアンプ34の具体的な構成例を示す回路図である。ここでは、Pチャネル型MOSトランジスタMP0でゲート酸化膜破壊型の電気ヒューズ31−0〜31−mをそれぞれ形成している。メモリセル21は、このMOSトランジスタMP0とNチャネル型MOSトランジスタMN0,MN1(図2のMOSトランジスタ32−0〜32−mと33−0〜33−mに対応する)で構成されている。
上記MOSトランジスタMP0のソース、ドレイン及びバックゲートには電圧VBPが印加され、ゲートはMOSトランジスタNM0のドレイン(ノードN1)に接続される。上記MOSトランジスタNM0のゲートには電圧VBTが印加され、ソースはMOSトランジスタNM1のドレイン(ノードN0)に接続される。このMOSトランジスタNM1のゲートには信号PRGpが供給され、ソースは接地点GNDに接続される。上記MOSトランジスタMN0は、ゲート電圧VBTを適当なレベルに制御することによって、ノードN0の電圧を“VBT−Vth(MOSトランジスタMN0のしきい値電圧)”までに制限し、ノードN0に接続されるトランジスタに高電圧(プログラム時の電圧VBP)が掛かるのを防ぐ役割をしている。
センスアンプ34は、Pチャネル型のMOSトランジスタMP1〜MP5とNチャネル型のMOSトランジスタMN2〜MN8で構成された差動型であり、基準電圧VREFを参照電圧として用い、メモリセル21のノードN0の電圧と基準電圧VREFとの電圧とを比較及び増幅して差動増幅信号SAc,SAtを出力する。MOSトランジスタMN2のドレインはノードN0に接続され、ソースは接地点GNDに接続され、ゲートには信号DCpが供給される。MOSトランジスタMP1のソースは電源VDDに接続され、ゲートには信号SAEnが供給される。このMOSトランジスタMP1のドレインには、MOSトランジスタMP2,MP3のソースが接続される。上記MOSトランジスタMP2のゲートは上記ノードN0に接続され、上記MOSトランジスタMP3のゲートには基準電圧VREFが印加される。上記MOSトランジスタMP2,MP3のドレインにはそれぞれ、MOSトランジスタMP4,MP5のソースが接続される。これらMOSトランジスタMP4,MP5のドレインと接地点GND間にはそれぞれ、MOSトランジスタMN3,MN4のドレイン,ソース間が接続される。上記MOSトランジスタMP4,MN3のゲートは上記MOSトランジスタMP5,MN4のドレイン共通接続点に接続され、このドレイン共通接続点から出力信号SAtが出力される。上記MOSトランジスタMP5,MN4のゲートは上記MOSトランジスタMP4,MN3のドレイン共通接続点に接続され、このドレイン共通接続点から出力信号SAcが出力される。
更に、MOSトランジスタMN5のドレインはMOSトランジスタMP2とMP4との接続点に接続され、ソースは接地点GNDに接続される。MOSトランジスタMN6のドレインはMOSトランジスタMN3のゲートに接続され、ソースは接地点GNDに接続される。MOSトランジスタMN7のドレインはMOSトランジスタMN4のゲートに接続され、ソースは接地点GNDに接続される。MOSトランジスタMN8のドレインはMOSトランジスタMP3とMP5との接続点に接続され、ソースは接地点GNDに接続される。これらMOSトランジスタMN5〜MN8のゲートには、信号SAEnが供給されて動作が制御される。
なお、上記信号PRGpの制御の為の回路や、出力信号SAt,SAcの読み出しの為の回路が存在するが、ここでは省略している。
また、上記信号PRGp,DCpは、説明が無い場合はデフォルトでGNDレベルに、信号SAEnは説明が無い場合はデフォルトで電源電圧VDDレベルにあるとする。
更に、ここで使用する製造プロセスは、標準のCMOSプロセスを前提にしているが、2種類以上の厚さのゲート酸化膜を持つMOSトランジスタをサポートしており、電気ヒューズであるMOSトランジスタMP0は薄いゲート酸化膜を持ち、それ以外のMOSトランジスタは厚いゲート酸化膜を持っている。
上記のような構成において、電気ヒューズMP0をプログラム、すなわちMOSトランジスタMP0のゲート酸化膜を破壊(ブレークダウン)するには、電圧VBPを十分に高いレベルに上げ、信号PRGpを電源電圧VDDのレベルに上げることにより、MOSトランジスタMN1をオン状態にする。これによって、ノードN0,N1はGNDレベルに引き下げられ、MOSトランジスタMP0のゲート酸化膜には高い電圧VBPが掛かり、ブレークダウンが発生して導通する。この導通状態は、ブレークダウン直後に狭いブレークダウンスポットに電流が集中して流れ込むことにより発生するジュール熱で比較的低抵抗な伝導性スポットが不可逆的に形成されることによるものと考えられている。
上記電気ヒューズMP0のデータを読み出すには、電圧VBPを電源電圧VDDのレベルにし、ノードN0の電圧レベルのしきい値落ちを防ぐ為、電圧VBTをVDDレベルよりしきい電圧以上高いレベルに上げる。そして信号DCpをVDDレベルに上げてMOSトランジスタMN2をオンさせ、ノードN0,N1をGNDレベルに引き落す。一定時間の後、信号DCpをGNDレベルに落し、MOSトランジスタMN2をオフ状態に戻す。電気ヒューズMP0がプログラムされている場合、その抵抗値は低くなっているのでノードN0は充電されて時間とともに電位が上昇して行く。これに対し、電気ヒューズMP0がプログラムされていない場合は、リーク電流のみでノードN0が充電されるので、ほぼGNDレベルを保つ。適当なSDTの後、基準電圧VREFをGNDレベルとVDDレベルとの間の適当な中間電位にして、信号SAEnをVDDレベルからGNDレベルに下げると、センスアンプ34が動作し、検知結果を増幅して保持する。その結果、ノードN0のレベルが基準電圧VREFより低ければ、出力信号SAtとしてGNDレベルを出力し、基準電圧VREFより高ければVDDレベルを出力する。
図4は、上記図1に示した回路における基準電圧発生回路24−0,…,24−nの具体的な構成例を示す回路図である。この基準電圧発生回路24は、MOS容量の電荷共有により、入力されたデジタル信号DVREF[3−0]を、対応するアナログ電圧VREFに変換する。この例では、デジタル信号DVREFの各ビットに対応するMOS容量の比率を1:2:4:8のように2の冪乗で重みを付け、4ビットのデジタル値で16レベルの基準電圧VREFを表現している。
すなわち、この基準電圧発生回路24は、Pチャネル型MOSキャパシタ51、インバータ52、アンドゲート53〜56、Pチャネル型MOSトランジスタMP6〜MP9、Nチャネル型MOSトランジスタMN9〜MN13及びMOSキャパシタC1〜C4を備えている。
MOSキャパシタ51の一方の電極は電源VDDに接続され、他方の電極には基準電圧VREFを出力する出力端子が接続される。
上記MOSトランジスタMN9〜MN13のドレインにはそれぞれ、上記基準電圧VREFを出力する出力端子が接続される。MOSトランジスタMN9のソースは接地点GNDに接続され、ゲートはインバータ52の出力端に接続される。このインバータ52の入力端には、信号VREFGOが供給される。上記MOSトランジスタMN10〜MN13のドレインにはそれぞれ、MOSキャパシタC1〜C4の一方の電極が接続され、ゲートにはアンドゲート53〜56の出力端が接続される。これらMOSキャパシタC1〜C4の他方の電極は、接地点GNDに接続されている。MOSトランジスタMP6〜MP9のソースは電源VDDに接続され、ドレインは上記MOSキャパシタC1〜C4の一方の電極にそれぞれ接続される。上記アンドゲート53〜56の一方の入力端には信号VREFGOが供給され、他方の入力端にはそれぞれデジタル信号DVREF[0]〜DVREF[3]が供給される。
次に、上記のような構成において、図5乃至図8のタイミングチャートにより動作を説明する。
図5は、上記図1に示した回路において、メモリブロック11−0,…,11−nが4段(n=4)積み重ねられている場合の、通常のセンス動作(VERIFY=L)を示すタイミングチャートである。
外部からセンスコマンドが入力されると、論理回路(インターフェイスロジック回路)13により内部信号が随時発行される。まず、信号SENSEが“H”レベルとなり、センス動作が開始されると、クロック発生回路14が動き出す。また、上記信号SENSEの“H”レベルによりDC制御回路15が動作し、上記クロック発生回路14から出力されるクロック信号CLKに基づいて信号DCCLKが生成され、1サイクルにつきメモリブロック1段づつ電気ヒューズMP0のノードN1のリセットを行う。全ての段のリセットが終了(DCDONE=H)すると、DC制御回路15は信号DCCLKの出力を停止し、信号SDTGOが“H”レベルとなり、カウンタ17がイネーブル状態となってクロック信号CLKの計数動作を開始する。このカウンタ17は、マルチプレクサ18から初期設定端子INIに与えられた初期値をクロック信号CLK毎にデクリメントし、計数値が0になると“H”レベルの信号SAGOを出力する。
通常動作時は、VERIFY=0(“L”レベル)なので、マルチプレクサ18によってTSDTN[3−0]の値が選択され、それに応じたSDTとなる。センスアンプ制御回路16は、上記信号SAGOの“H”レベルを受けてセンスアンプイネーブル信号SAENを“H”レベルにするとともに、上記クロック信号CLKに基づいて信号SACLKを発生する。信号SACLKの1サイクルにつきメモリブロック1段づつの基準電圧VREFの発生とセンスアンプの活性化が行われる。
各制御ブロック12−0,…,12−nでは、フリップフロップ23−0,…,23−nから出力される信号VREFGOが“H”レベルとなると、基準電圧発生回路24−0,…,24−nによって基準電圧VREFが発生される。通常動作時はVERIFY=0なので、マルチプレクサ19によって信号TVREFN[3−0]が選択され、各段の基準電圧発生回路24−0,…,24−nから、信号TVREFN[3−0]の設定値に応じた基準電圧VREFが発生される。電荷共有により基準電圧VREFのレベルが十分上るまでを待つ為の遅延後、信号SAE[n]が“H”レベルから“L”レベルになり、電気ヒューズMP0のノードN1の電圧値をセンスしてラッチする。
ベリファイ時は、VERIFY=Hとなるだけで、他の信号のシーケンスは全く変わらない。但し、カウンタ17の初期値は信号TSDTV[3−0]となり、基準電圧発生回路24−0,…,24−nは信号DVREFV[3−0]で決るレベルの基準電圧VREFを発生する。従って、TSDTN>TSDTV、TVREFN<TVREFVとなるように設定しておけば、ベリファイ時のSDTと基準電圧VREFを変化させて“1”データのセンスマージンを厳しくすることができる。
図6は、上記図2に示したセンスアンプ34−0〜34−mにラッチされた電気ヒューズ31−0〜31−mの記憶データを外部に読み出す時の各信号のタイミングチャートである。まず、信号SALD=H、信号SHIFT=L、信号VERIFY=Lとしてクロック信号FDCLKを入力すると、ヒューズデータレジスタ(フリップフロップ40−0,…,40−m)にセンスアンプ34−0,…,34−mの出力がロードされる。そして、信号SHIFT=H、信号SALD=L、信号VERIFY=Lとしてクロック信号FDCLKを入力すると出力端子SOからシリアルにデータを読み出すことができる。
電気ヒューズ31−0〜31−mにプログラムする為には、図7のタイミングチャートに示すように、SHIFT=H、SALD=L,VERIFY=Lとしてクロック信号FDCLKにより入力端子SIからプログラムすべきデータをヒューズデータレジスタ(フリップフロップ40−0,…,40−m)にシリアルに入力する。続いて、図8のタイミングチャートに示すような手順にしたがってプログラム動作を行う。
ここでは、ビット1のヒューズデータレジスタ40−1に“1”がセットされ、それ以外の全てのビットは“0”がセットされており、SO[0]=0,SO[1]=1,SO[2〜m]=0となっているものとする。
入力端子PIが“L”レベルの時、全てのアンドゲート42−0〜42−mの出力信号PI[1],PI[2],…,PI[m]が“L”レベルとなっているので、入力端子PIを“L”レベルに設定したままクロック信号FPCLKを1サイクル入れることにより、プログラムコンロールレジスタ(フリップフロップ41−0〜41−m)が初期化され、フリップフロップ41−0〜41−mの出力信号PM[0],…,PM[m+1]が全て“0”となる。電圧VBTのレベルを上げ、電圧VBPをプログラム用の高電圧に昇圧した後、入力端子PIを“H”レベルにして、クロック信号FPCLKを入力することにより、ヒューズデータレジスタに“1”がセットされ、SO[k]=1となっているビットに対してのみ、PM[k]=1かつPM[k+1]=0の状態が成立する。その時、信号FPCLKが“H”レベルの期間だけプログラム信号PRG[k]が“H”レベルとなり、プログラムが実行される。
なお、図8では、1ビットのみのプログラム動作について示すが、複数の“1”データをプログラムする場合も、ヒューズデータレジスタに“1”がセットされたビットのみがクロック毎に1ビットづつプログラムされる。最終段のビットについても、1ビット余分なプログラムコントロールレジスタ(フリップフロップ45)が存在することにより、他のビットと同様にプログラムできる。
最後の“1”データのプログラム中に出力端子POが“H”レベルとなるので、プログラムの終りを外部で検出でき、トータルのプログラム時間を最小にできる。もし、ヒューズデータレジスタの全ビットが“0”ならば、入力端子PIを“H”レベルにすると、クロック信号FPCLKを入力することなく出力端子POが“H”レベルとなる。
電圧VBPをセンス時の電位に設定し、プログラムしたデータをセンスする。センス時にVERIFY=Hとしておけば、前述のようにマージナルなプログラム不良ビットは“0”としてセンスされる。ここでは、ビット1がプログラム不良となりSAt[1]=0(SAc[1]=1)となったとする。そして、VERIFY=Hとしたまま、クロック信号FDCLKを入力するとSI[1](SO[0])=1,SAc[1]=1であるので、対応するヒューズデータレジスタには“1”がセットされることになる。“0”が記憶されているビットkはSI[k](SO[k−1])=0,SAc[1]=1となり、ヒューズデータレジスタには“0”がセットされる。また不良してない“1”が記憶されたビットkは、SI[k]=1,SAc[k]=0となり、やはりSI[k]=1,SAc[k]=0となり、対応するヒューズデータレジスタには“0”がセットされる。すなわち、センスアンプとヒューズデータレジスタの値の演算結果をロードすることにより、ヒューズデータレジスタの“1”データをプログラムしようとして失敗したビットのみに“1”が再びセットされることになる。
これによって、1ビットでも不良があれば入力端子PIを“H”レベルにしても、出力端子POは“L”レベルを保持し、不良が無ければ入力端子PIを“H”レベルにすると出力端子POがクロック信号FPCLKを入力することなく“H”レベルとなるので、出力端子POの1ビットだけ見れば、プログラムのパスフェイルの判定をすることができる。また、不良があった場合、そのままプログラム動作を実行すれば、プログラム不良のビットのみに再プログラムを実行して救済することが可能となる。このように本実施形態では、電気ヒューズのベリファイ、パスフェイル判定、再プログラムが効率良く実行できる。
従って、上記のような構成によれば、不可逆的に変化させた記憶素子の状態を、通常の読み出し動作時の検知能力よりも検知能力を低くして、変化していない状態と区別して検知する、換言すればプログラムされた状態を区別して検知するマージンを低くして情報を読み出すことにより、プログラム後の状態を十分なマージンをもって検証することが可能となる。
また、内部に良/不良の検出回路と不良ビットの特定を行う回路を設けたことにより、不良ビットの救済を効率良く行うことができる。
従って、本実施形態により、高歩留まり、高信頼性、高い検査効率の半導体ワンタイムプログラマブルメモリを備えた半導体集積回路装置及びそのプログラム方法が実現できる。
なお、以上の実施形態の説明においては、電気ヒューズが、MOSトランジスタのゲート絶縁膜を破壊して導通させることによりプログラミングを行うGate-Ox電気ヒューズである場合を例に挙げて説明したが、電気ヒューズはGate-Ox電気ヒューズに限られない。例えば、電気ヒューズは、シリサイド層等の導電膜を破壊することによりプログラミングを行う導電膜破壊型であってもよい。
以上、実施形態を用いてこの発明の説明を行ったが、この発明は上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件の適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題の少なくとも1つが解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果の少なくとも1つが得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
半導体集積回路装置におけるOTPメモリと、このOTPメモリのプログラム及びセンス動作に関係する周辺回路を抽出して示すブロック図。 図1に示した回路におけるメモリブロックの詳細な構成例を示すブロック図。 図1及び図2に示したOTPメモリセルとセンスアンプの具体的な構成例を示す回路図。 図1に示した回路における基準電圧発生回路の具体的な構成例を示す回路図。 図1に示した回路において、メモリブロックが4段積み重ねられている場合の、通常のセンス動作を示すタイミングチャート。 図2に示したセンスアンプにラッチされた電気ヒューズの記憶データを外部に読み出す時の各信号のタイミングチャート。 図2に示した電気ヒューズにプログラムする時の各信号のタイミングチャート。 図1乃至図4に示した半導体集積回路装置におけるプログラム動作のタイミングチャート。
符号の説明
11…メモリセルアレイ、11−0〜11−n…メモリセルブロック、12…制御回路、12−0〜12−n…制御ブロック、13…論理回路、14…クロック発生回路、15…DC制御回路、16…センスアンプ制御回路、17…カウンタ、18,19…マルチプレクサ、21−0〜21−n…メモリセル、22−0〜22−n,23−0〜23−n…フリップフロップ、24−0〜24−n…基準電圧発生回路、25−0〜25−n…遅延回路、34−0〜34−m…センスアンプ。

Claims (3)

  1. MOSトランジスタのゲート酸化膜を破壊することでプログラムされるアンチヒューズと、
    前記ゲート酸化膜を破壊して不可逆的に変化させた前記アンチヒューズの状態を、変化していない状態と区別して検知するように構成された状態検知回路と、
    前記状態検知回路を制御し、前記アンチヒューズを流れる電流で容量を充電または放電する時間を変化させ、且つ前記アンチヒューズの抵抗値を対応するレベルに変換した電圧と比較して検出するための参照電圧を変化させ、信号電圧の発展時間と前記参照電圧の両方を制御することにより、前記状態検知回路の検知能力を前記アンチヒューズがプログラムされた状態のデータのセンスマージンが厳しくなるように変化させる制御回路と
    を具備することを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 前記アンチヒューズにプログラムすべきデータを記憶するように構成されたヒューズデータレジスタと、前記ヒューズデータレジスタ中のデータと、前記状態検知回路により前記アンチヒューズから読み出したデータとを比較し、比較結果が不一致であったビットを不良ビットとして個別に特定し、一致、不一致の比較結果を出力するように構成されたコンパレータとを更に具備し、
    前記コンパレータで特定した不良ビットのデータに基づいて、前記アンチヒューズに対して再プログラムすることを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路装置。
  3. MOSトランジスタのゲート酸化膜を破壊することでプログラムされるアンチヒューズを不可逆的に変化させた状態を、変化していない状態と区別して検知することにより、前記アンチヒューズからデータが読み出される半導体集積回路装置のプログラム方法において、
    電気的に素子特性を不可逆的に変化させることによって前記アンチヒューズにデータをプログラムするステップと、
    不可逆的に変化させた前記アンチヒューズの状態を、前記アンチヒューズを流れる電流により容量を充電または放電する時間を変化させ、且つ前記アンチヒューズの抵抗値を対応するレベルに変換した電圧と比較して検出するための参照電圧を変化させ、信号電圧の発展時間と前記参照電圧の両方を制御することにより、前記状態検知回路の検知能力を前記アンチヒューズがプログラムされた状態のデータのセンスマージンが厳しくなるように変化させて検知し、前記アンチヒューズからデータを読み出すステップと、
    前記アンチヒューズにプログラムしたデータと、前記アンチヒューズから読み出したデータとを比較し、一致、不一致の比較結果を出力するステップと、
    前記比較結果が不一致であったビットを不良ビットとして個別に特定するステップと、
    前記特定した不良ビットのデータに基づいて、前記アンチヒューズを再プログラムするステップと
    を具備することを特徴とする半導体集積回路装置のプログラム方法。
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