JP2009087453A - 情報記憶回路 - Google Patents

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Kosaku Hioki
耕作 日置
Shuichi Abe
秀一 阿部
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Abstract

【課題】より記憶精度の高いヒューズを用いた情報記憶回路を提供する。
【解決手段】ヒューズの切断または非切断によって情報を記憶する情報記憶回路30であり、ヒューズ回路10、入力端子Tinから供給される情報に応じてヒューズ回路10の各ヒューズの切断又は非切断を制御する書き込み回路12、各ヒューズの切断または非切断状態を読み出す読み出し回路20を備える。ヒューズ回路10では、1ビットの情報に対して、2以上の複数のヒューズ(10a,10b,10c)が割り当てられ、複数のヒューズのいずれか1つでも切断が検出されると、該1ビットの情報については、ヒューズの切断状態に対応するデータを出力する。
【選択図】図1

Description

ヒューズの切断と非切断を利用した情報記憶回路に関する。
従来より、半導体集積回路(ICなど)において、内部の設定データを製造後に変更する場合などにヒューズが利用されている。例えば、ICの表面にヒューズ回路を形成しておき、これをレーザや大電流などによってトリミングして、ヒューズを切断して情報を書き込む。ICでは、システム立ち上げ時などにヒューズ回路のトリミング状態を読み取り、その結果によって、設定データを変更することができる。
例えば、特許文献1などでは、表示装置のドライバに用いられるアナログ回路を補正するためのデータをヒューズを利用して記憶しており、各ヒューズの切断を切断用のパルス信号を印加して実行することが開示されている。
図5は、このようなパルス信号を用いてヒューズの切断を行って情報を記憶をする回路の概略構成を示している。切断端子には、記憶する情報に応じたパルス信号が印加され、この切断端子に書き込み用のトランジスタ42のゲートが接続されている。
この例ではトランジスタ42はN型MOSトランジスタで構成されており、ゲートにHレベルのパルス信号が供給されるとオンし、ソース・ドレイン間に高圧側電源VddからグランドGNDに向う電流が流れる。高圧側電源Vddとこのトランジスタのソースとの間にはヒューズ40が接続されており、トランジスタ42がオンしてソース・ドレイン間に所定以上の大電流が流れると自動的に切断される。このヒューズ40のトランジスタ42側の一端(X)には、コンパレータ46の入力端子が接続されており、コンパレータ46はヒューズ40の一端Xの電圧と、基準電圧Vrefとを比較する。
ここで、グランドGNDと、ヒューズ40の一端Xからコンパレータ46への出力経路との間には、さらにN型MOSトランジスタ43のソース・ドレインが接続されている。このトランジスタ43は、ヒューズ40を切断する際には、オフ制御されて高抵抗に制御される。このため、電源Vddからヒューズ40、トランジスタ42のソース・ドレインの経路を介して電流が流れ、ヒューズ40が切断される。一方、ヒューズ40に記憶された情報の読み出し時にはオン制御される。なお、ヒューズ40への情報書き込み後は、上記トランジスタ42は常時オフ制御されている。したがって、ヒューズ40が切断されていなければ、このヒューズ40の一端Xは、ヒューズ40の抵抗R1と、トランジスタ43のソース・ドレイン間抵抗R2との分圧に応じた電圧となる。R1<R2に設定されており、この分圧値に応じた電圧は、基準電圧Vrefより高くなる。一方、ヒューズ40が切断されていれば、ヒューズ40の抵抗は無限大であり、またオン制御されているトランジスタ43のソース・ドレインを介してX点は、グランドに接続されるためVrefより低くなる。したがって、コンパレータ46からの比較信号は、ヒューズ40の切断又は非切断状態に応じた信号となり、ヒューズ40の切断と非切断をデジタルデータの「0」又は「1」に割り当てることで、ヒューズ40を利用した情報の記憶が可能となる。
特開2007−3635号公報
上述のように、切断端子に所定の電圧を印加すれば、ヒューズ40に大電流を流して切断することができる。ところが、一旦切断したヒューズ40の両端が、切断処理後の熱ストレスなどにより、確率はかなり低いが、再接続してしまう場合がある。再接続すると、このヒューズ40から読み出した情報は、本来は「切断」であるが「非切断」に対応する情報となり、情報の信頼性を損ねてしまう。
本発明では、ヒューズを用いた情報記憶回路の更なる信頼性向上を目的とする。
本発明は、情報記憶回路であって、切断または非切断によって情報を記憶するヒューズと、入力端子から供給される情報に応じて前記ヒューズの切断又は非切断を制御する書き込み回路と、前記ヒューズにおける切断または非切断を読み出す読み出し回路と、を備え、1ビットの情報に対して複数のヒューズが割り当てられ、前記読み出し回路は、前記複数のヒューズのいずれかにおいて切断を検出すると、該1ビットの情報についてヒューズの切断状態に対応するデータを出力する。
本発明の他の態様では、上記情報記憶回路において、前記書き込み回路は、前記複数のヒューズにそれぞれ対応して設けられた複数のスイッチ素子を備え、前記複数のスイッチ素子には、同一の入力端子に切替部を介し、情報の1ビット分が順次供給され、該情報に応じて各スイッチ素子が動作することで、該スイッチ素子と電源との間に設けられた対応するヒューズを切断又は非切断する。
本発明の他の態様では、上記情報記憶回路において、前記1ビットに割り当てられるヒューズ数は、3である。
本発明の他の態様では、上記情報記憶回路において、書き込まれる前記情報は多ビットデジタルデータであり、各ビットに対して、それぞれ前記複数のヒューズが割り当てられ、前記読み出し回路と、各ビットに対応する前記複数のヒューズとの間には、ヒューズ切替部が設けられ、該ヒューズ切替部は、各ビットに対応する複数のヒューズを順次選択する。また、前記読み出し回路は、基準信号と選択されたヒューズから得られる信号との比較により該ヒューズの切断又は非切断状態を検出し、1ビット毎に、前記複数のヒューズのいずれか一つの切断状態を検出することにより前記切断状態に対応するデータを出力し、前記複数のヒューズの全てが非切断状態であることにより該非切断状態に対応するデータを出力する。
本発明によれば、1ビットの情報に対して2以上の複数のヒューズを割り当て、複数のヒューズのいずれか1つでも切断が検出されれば、この1ビットの情報についてヒューズの切断状態に対応するデータとする。よって、いずれかのヒューズの切断後において再接続などによる誤接続が生じた場合であっても、全てのヒューズの再接続が発生しなければ、正しく「切断」に応じた情報を読み出すことができる。
1ビットに割り当てるヒューズの数をnとすると、ヒューズが再接続する確率は、ヒューズ1つあたりの再接続確率のn乗となり、例えばn=3とすることで、実用上十分な品質水準を確保することが可能となる。
以下、本発明の実施形態について、図面に基づいて説明する。
(情報記憶回路の概略構成)
図1は、本実施形態に係るヒューズを利用した情報記憶回路の概略構成を示している。
なお、本実施形態においてヒューズを用いて記憶された情報は、これを用いるシステムの立ち上げ時に読み出されてレジスタ(保持回路)に格納され、システムの通常動作時には、このレジスタに格納されたデータを読み出して、例えば後述するような表示装置の駆動IC中のD/AコンバータやDC/DCコンバータの補正等に用いられる。
情報記憶回路30は、切断または非切断によって情報を記憶するヒューズを有するヒューズ回路10、入力端子Tinから供給される情報に応じ各ヒューズの切断又は非切断を制御する書き込み回路12、各ヒューズにおける切断または非切断を読み出す読み出し回路20を備える。読み出し回路20は、基準電圧Vrefとの比較からヒューズ101〜10nの切断又は非切断を検出する検出部16と、検出部16からの検出結果をデータとして出力するデータ出力部18を備える。
本実施形態では、1ビットの情報に対し、2以上のn個のヒューズを割り当てており、この例では1ビットに割り当てるヒューズの数nは3である。この3つのヒューズ10a,10b,10cのいずれかについてでも、その切断状態が検出されると、1ビットの情報についてヒューズの切断状態に対応するデータを出力し、ヒューズ10a,10b,10cの全てが非切断状態と検出された時のみ、「非切断状態」に応じたデータを出力する。
具体的構成は以下の通りである。書き込み回路12は、各ヒューズ10a,10b,10cにそれぞれ対応して設けられた複数のスイッチ素子12a,12b,12cを備える。このスイッチ素子12a〜12cは、図1の例では何れもN型MOSトランジスタであり、各ゲートが、切替部2a,2b,2cを介し、共通の入力端子Tinに接続されている。切替部2a,2b,2cの制御により、情報の1ビット分のパルス信号が順次、各トランジスタ12a,12b,12cのゲートに供給され、例えばパルス信号がHレベルであれば、各トランジスタ12a,12b,12cは順次オンし、高圧側電源VDDとグランドGNDとの間に接続されたトランジスタ12a,12b,12cのソースドレイン間に電流が流れ、トランジスタ12a〜12cの対応するソースと高圧側電源VDDとの間にそれぞれ接続されたヒューズ10a〜10cに大電流が流れ、各ヒューズ10a,10b,10cが切断される。入力端子Tinに供給される信号がLレベルであればトランジスタ12a,12b,12cは何れもオン動作せず、ヒューズ10a,10b,10cは、非切断のまま維持される。
各ヒューズ10a,10b,10cの各トランジスタ12a,12b,12c側の端部Xa,Xb,Xcには、ヒューズ切り替え回路14を介して読み出し回路20の検出部16が接続されている。検出部16は、それぞれコンパレータより構成することができ、各コンパレータ16a,16b,16cの第1入力端子には、上記ヒューズ10a,10b,10cの端部Xa,Xb,Xcに得られる電圧が供給され、第2入力端子には基準電圧Vrefが供給されている。
ここで、上記ヒューズ10a,10b,10cの端部Xa,Xb,Xcと、グランドGNDとの間には、情報書き込み及び読み出し制御スイッチ素子がそれぞれ対応して設けられている。この制御スイッチ素子4a,4b,4cは、図1の例では、トランジスタ12a〜12cと同様にN型MOSトランジスタより構成されている。トランジスタ4a〜4cのソース・ドレインが、上記端部Xa〜Xcと、グランドGNDとの間に接続され、各ゲートには図示しない制御ロジックからの制御信号が供給される。トランジスタ12a〜12cがオンし、対応するヒューズ10a,10b,10cを切断する場合には、制御トランジスタ4a〜4cはいずれも制御信号によりゲートをLレベルとしてオフ制御し、ヒューズ10a〜10c、トランジスタ12a〜12cとの経路に選択的に切断用の電流を流す。一方、ヒューズ回路10からの情報読み出し時には、この制御トランジスタ4a〜4cは、オン制御される。
ヒューズ10a,10b,10cが切断されていなければ、ヒューズ10a,10b,10cのトランジスタ12側の端子Xa〜Xcの電圧は、ヒューズ10a〜10cそれぞれの抵抗R1と、オン制御されている制御トランジスタ4a〜4cのソース・ドレイン抵抗R2との分圧電圧に等しくなる。抵抗値は、R1<R2に設定されており、R2を所定の高抵抗に設定することで、端子Xa〜Xcの電圧として、基準電圧Vrefより高い電圧が得られる。一方、ヒューズ10a〜10cが切断されていると、ヒューズ10a〜10cの抵抗R1は無限大となり、そして、オン制御されているトランジスタ4a〜4cのソース・ドレインを介してヒューズのトランジスタ12側Xa〜Xcは、電源Vddから切り離されて、グランドGNDに接続される。このため、ヒューズ10a〜10c切断時にXa〜Xcから得られる電圧は基準電圧Vrefより低くなる。
以上のように、各コンパレータ16a〜16cには、ヒューズ10a〜10cの切断又は非切断状態に応じた電圧信号が供給され、対応するコンパレータ16a〜16cからの比較信号は、対応するヒューズ10a〜10cの切断又は非切断状態に応じた、「0」または「1」となる。
データ出力部18は、アンドゲートによって構成することができ、このアンドゲートの入力にコンパレータ16a〜16cからの各比較信号が供給され、論理積結果をヒューズに出力する。複数のヒューズ10a〜10cのいずれか一つにおいても切断状態であれば、コンパレータ16a〜16cへのいずれかの入力がVref以下となるため、このコンパレータ16a〜16c出力の論理積を取ることで、データ出力部18からは、1ビットの情報に割り当てられた複数のヒューズのいずれか一つでも切断状態であれば、この1ビットの情報に対応したデータとして、「切断状態」に対応したデータ(例えば「0」)を出力する。
上述のように、ヒューズ10a〜10cの全てを切断した場合において、仮に、いずれかのヒューズに誤って再接続が発生しても、全てのヒューズ10a〜10cについて誤接続が生ずる確率は1つのヒューズの誤接続確率のn倍となり(ここでは3乗)、通常量産される半導体回路などにおいて、1ビットに割り当てる全てのヒューズが誤接続する確率は非常に低い。つまり、複数のヒューズのうちのいずれかで誤接続が発生しても、残りのヒューズはほぼ確実に本来の「切断状態」を維持する。なお、非切断状態を維持すべきヒューズが誤って切断される誤切断確率は、ヒューズの信頼性の高さから、切断したヒューズが誤って再接続される誤接続確率よりも低い。以上のことから、1ビットに割り当てた複数のヒューズの全てが非切断状態である場合のみ、「非切断」とし、1つでも切断状態にあることが検出された場合には、「切断」として処理すれば、ヒューズを用いた情報記憶の精度を向上させることが出来る。
(情報記憶回路の全体構成例)
次に、上述のような情報記憶回路30の全体的な構成例について、さらに図2を参照して説明する。この記憶回路30に記憶すべき情報は、例えば後述する表示装置を駆動するための駆動回路内に設けられるDC/DCコンバータや、D/Aコンバータなどの補正データとして用いることができる。このような情報は多ビットデジタル信号で構成されることが多く、また、複数種類のデータをこの情報記憶回路30で記憶する要求がある。この場合、最終的に記憶回路30に記憶される情報のビット数に応じた数のヒューズ回路10を設けることが必要である。なお、1ビット毎に精度良く記憶するために、各ビットの情報を記憶するヒューズ回路10は、それぞれ上述のように複数のヒューズを備える。
記憶する情報がqビットの場合、図2に示すようにヒューズ回路10は、10−1〜10−qまでq個設けられている。図1に一部示したように、ビット毎に設けられた入力端子Tin1、Tin2、、、Tinqから対応する書き込み回路12(12−1〜12−q)を介し、対応するヒューズ回路10(10−1〜10−q)には、対応するビットの情報が切断または非切断の状態で記憶される。なお、図1に示したセレクタ2が入力端子Tin1から供給される情報を順次別の書き込み回路12に選択的に供給する機能を備えている場合には、1つの入力端子Tin1に記憶すべき情報を1ビット毎に時分割で供給し、対応する書き込み回路12を介して対応するヒューズ回路10に記憶させることができる。
ヒューズ切り替え回路14は、各ビットの情報を記憶するヒューズ回路10−1〜10−qを順に選択し、読み出し回路20に接続する。上述のように、読み出し回路20の検出部16は、対応するヒューズの切断または非切断を基準電圧Vrefとの比較から検出し、データ出力部18では、複数のヒューズの出力の論理積結果をデータとして出力する。
読み出し回路20から順次読み出されるデータは、保持回路切替え回路22を介してビット毎に順次保持回路(ラッチ回路など)24に出力される。保持回路24は、ビット毎にデータを保持するため、q個設けられ、切替回路22の制御によって対応するビットのデータが、対応する保持回路24−1〜24−qに供給される。
ここで、図2に示す例においては、実際に切断するヒューズの数を最小限としてヒューズを用いた記憶処理を迅速に実行するために、qビットの情報の他に1ビット分の極性反転用の情報を記憶する構成を採用している。
従って、記憶すべき情報のビット数はqビットであるが、ヒューズ回路10は、q+1個設けられ、極性反転用のヒューズ回路10−q+1は、極性反転用のビット情報を記憶する。この極性反転ビットにより、qビットのヒューズ回路10−1〜10−qの記憶内容を反転するかどうかが決定される。また、保持回路24もq+1個設けられ、保持回路24−q+1には、極性反転用ビットの情報が保持される。
保持回路24から出力は、極性反転回路26に入力され、この極性反転回路26では、極性反転用の保持回路24−q+1からの極性反転ビットの内容に応じて、qビットのヒューズ回路10−1〜10−qからの読み出して各保持回路24−1〜24−qで保持したデータをそのまま出力するか、または反転して出力する。この極性反転回路60は、例えばq個の排他的論理和回路(EX−OR)を備え、各排他的論理和回路にqビットの保持回路24−1〜24−qからの出力の1つと極性反転ビットを入力する構成を備えることが出来る。そして、極性反転用の保持回路24−q+1からのデータに応じて、qビットのヒューズ回路10−1〜10−qの読み出しデータの反転または非反転を決定し、この極性反転回路26からの出力がqビットのデータとして、出力される。
上述のように、ヒューズを用いて記憶する情報は、極性反転用のヒューズ回路10−q+1と、これを保持する保持回路24−q+1を採用することで、切断作業を大幅に減少させることを可能としている。具体的には、例えば、極性反転用のビットについて、対応付けられたn個のヒューズ(ここでは、3つ)の全てが未切断状態のとき「1」、いずれか一つでも切断状態のとき「0」とし、記憶回路30に記憶する情報の全ビット数が20ビットと仮定すると、20ビットのデータは、以下のように扱われる。なお、ここでは、3つのケースを例示して説明する。
(ケース1)
記憶情報:11111111110011110011
1の数=16,0の数=4,極性反転ビット切断=なし。これによって、切断するビット数は、4個となる。
(ケース2)
記憶情報:00010110000011101000
1の数=7,0の数=13,極性反転ビット切断=あり。これによって、切断するビット数は、8個となる。なお、極性反転ビットがない場合には、切断するビット数は13である。
(ケース3)
記憶情報:00000000000000000000
1の数=0,0の数=20,極性反転ビット切断=あり。これによって、切断するビット数は、1個となる。なお、極性反転ビットがない場合には、切断するビット数は20である。
このように、本実施形態によれば、qビットの補正データの設定に対し、q+1個のヒューズ回路を用意することで、記憶情報によっては、ヒューズ切断作業を大幅に減少することができ、効果的な作業が可能となる。
(表示装置の構成)
次に、本発明の実施形態に係るヒューズによって記憶する情報を補正データとして利用する装置として、表示装置を例に挙げ、この表示装置の全体的な構成を説明する。
図3は、本発明の実施形態に係る表示装置の全体的な概略構成、図4は、集積化駆動回路の概略レイアウトを示している。もちろん、表示装置は特に限定されるものではないが例えばLCDなどの平面表示装置であり、以下では、各画素にスイッチ素子としてTFTを備え画素毎の表示制御を実行するアクティブマトリクス型LCDを例に説明する。
表示装置は、LCDパネル200と、このLCDパネル200を駆動するための回路構成を備えた集積化駆動回路100を備える。LCDパネル200は、それぞれ対向面側に電極が形成された一対のガラスなどの基板を貼り合わせ、間に液晶を封入して構成されている。液晶層を挟んで電極が対向する位置には画素が構成され、パネルの表示部230において、このような画素が複数マトリクス状に配列されている。また、画素TFTなどの画素回路を駆動するためのシフトレジスタ回路などを備えたドライバ回路をパネル上に内蔵形成する場合、パネルの一方の基板上(画素TFTなどの形成された基板上)において、図3のように、表示部230の周縁部に、ゲートラインを順に制御する垂直方向ドライバ(Vドライバ)210、所定タイミングでデータラインに表示データを供給するための水平方向ドライバ(Hドライバ)220が形成される。Vドライバ210は、行方向に延びるゲートラインに順次、表示部の画素TFTのオンオフを制御するための走査信号(ゲート信号)を出力する。Hドライバ220は、後述する集積化駆動回路100から供給されるアナログ表示データの列方向に延びるデータラインに対する供給を制御する。このような制御により、オン制御された画素TFTを介して各画素の液晶及び保持容量Csにアナログ表示データに応じた電圧が印加され、画素毎に液晶の配向が制御されて表示が行われる。
ここで、集積化駆動回路100は、LCDパネル200の表示部230の周縁部に、COG方式により搭載され、表示部230の例えば行方向(水平走査方向)に沿った長尺(細長)形状を備えている。この集積化駆動回路100は、電源回路部110、ロジック回路素子から構成可能なロジック部120、D/Aコンバータ180からなるDA変換部等が1チップとして集積されている。さらに、この長尺状の集積化駆動回路100の長辺方向の中央にロジック部120を配置し、このロジック部120と隣接するように、ロジック部120を挟んで長辺方向の左右の領域に、電源回路部110及びDA変換部180が設けられている。
図4に、表示装置の駆動制御回路の構成を示す図である。ロジック部120は、主として、デジタルデータを処理することが可能なロジック回路素子(論理回路素子)などで構成され、表示データ処理部122、タイミング信号作成部124、CPUインターフェース(CPU/IF)126、レジスタ設定部128を備える。表示データ処理部122は、外部からのカラー映像信号をLCDパネルでの表示に適した表示信号にするための信号処理回路であり、外部から供給される例えばシリアルデジタル映像信号をパラレル信号に変換し、信号の種類に応じてマトリクス変換や間引き処理などを行い、また、γ補正などの画質調整処理を実行し、得られた処理済みのR,G,Bデジタル表示データをDA変換部180に出力する。
タイミング信号作成部124は、外部から供給されるドットクロック(DOTCLK)、同期信号(Hsync、Vsync)などに基づいて、H方向、V方向のクロックCKH、CKV、水平、垂直スタート信号STH、STV等、Vドライバ210、Hドライバ220等で必要な各種タイミング信号を作成する。また、電源回路部110でパネルで用いる電源を作成するために必要な電源用クロック信号を作成する。さらに、LCDパネル200では、液晶を交流駆動する必要があることから、表示データの極性を周期的に反転するための極性反転タイミング信号を作成し、これをDA変換部180及びVCOM出力部184に供給する。
CPU/IF126は、LCDパネル200を搭載する機器の図示しないCPU等から命令を受け取ってこれを解析し、レジスタ設定部128に供給する。レジスタ設定部128は、CPUからの命令を保持し、その内容に応じた制御信号をタイミング信号作成部124に供給する。なお、CPUから送出される命令としては、表示パネルでの表示位置の調整命令やコントラスト調整命令、或いはパワーセーブ制御命令等が存在する。
DA変換部180は、抵抗ストリング型の変換器を採用することができ、上記表示データ処理部122から出力されるR,G,Bデジタル表示データ信号に応じた電圧値のR,G,Bアナログ表示データに変換する。得られたアナログ表示データは、この集積化駆動回路100の出力段に設けられた図示しないアンプを介し、LCDパネル200の上記データラインに供給される。
VCOM出力部184は、LCDパネル200の画素毎に個別の画素電極に対し、液晶層を挟んで対向配置される共通電極に供給する共通電極信号VCOM等を作成して出力する。そして、この共通電極の電位についても周期的に極性反転する駆動方式を採用しており、VCOM出力部184は、上記タイミング信号作成部124からの極性反転信号を受け、周期的に共通電極信号VCOMの極性を反転している。なお、このVCOM出力部184は、集積化駆動回路100の中で、電源回路部110とは反対側でDA変換部180と同じ側の領域に設けられており、DA変換部180と共に、LCDパネル200へのアナログ電圧出力部(主としてHドライバ、Vドライバへのドライバ出力部)を構成している。
電源回路部(DC/DC変換部)110は、チャージポンプ回路やスイッチングレギュレータ等から構成することができ、タイミング信号作成部124からの電源用クロック信号を用いて、3V程度の外部電源から、例えばLCDパネル200において必要とされるゲート信号のオン、オフレベルや、保持容量Csの制御電位レベルなどに用いられる高電圧(一例として8.5V)を発生し、これをパネル200に供給する。
このような駆動回路100において、上記D/A変換部180の図示しないアナログ信号出力部のバッファアンプや、DC/DCコンバータの出力部のバッファアンプなどの補正データとして、1ビット当たり複数のヒューズが割り当てられた上述のような記憶回路30が記憶し、保持回路(レジスタ)24に設定されたデータを用いることで、正確な補正が可能となる。
本発明の実施形態に係る情報記憶回路の概略構成を示す図である。 図1の情報記憶回路の全体構成の一例を示す図である。 図1の情報記憶回路の記憶する情報を補正データに用いる表示装置の概略構成を示す図である。 図3の駆動回路の概略構成を示す図である。 従来の情報記憶回路の概略構成を示す図である。
符号の説明
2a,2b,2c セレクタ、10 ヒューズ回路、10a,10b,10c ヒューズ、12 データ書き込み回路、14 ヒューズ切替え回路、16 データ検出部、18 データ出力部、20 データ読み出し回路、22 保持回路切替回路、24 保持回路、26 極性反転回路、30 情報記憶回路、100 駆動回路、110 電源回路部(DC/DCコンバータ)、180 D/Aコンバータ、200 パネル。

Claims (4)

  1. 情報記憶回路であって、
    切断または非切断によって情報を記憶するヒューズと、
    入力端子から供給される情報に応じて前記ヒューズの切断又は非切断を制御する書き込み回路と、
    前記ヒューズにおける切断または非切断を読み出す読み出し回路と、
    を備え、
    1ビットの情報に対して複数のヒューズが割り当てられ、
    前記読み出し回路は、前記複数のヒューズのいずれかにおいて切断を検出すると、該1ビットの情報についてヒューズの切断状態に対応するデータを出力することを特徴とする情報記憶回路。
  2. 請求項1に記載の情報記憶回路において、
    前記書き込み回路は、前記複数のヒューズにそれぞれ対応して設けられた複数のスイッチ素子を備え、
    前記複数のスイッチ素子には、同一の入力端子に切替部を介し、情報の1ビット分が順次供給され、
    該情報に応じて各スイッチ素子が動作することで、該スイッチ素子と電源との間に設けられた対応するヒューズを切断又は非切断することを特徴とする情報記憶回路。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の情報記憶回路において、
    前記1ビットに割り当てられるヒューズ数は、3であることを特徴とする情報記憶回路。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の情報記憶回路において、
    書き込まれる前記情報は多ビットデジタルデータであり、
    各ビットに対して、それぞれ前記複数のヒューズが割り当てられ、
    前記読み出し回路と、各ビットに対応する前記複数のヒューズとの間には、ヒューズ切替部が設けられ、
    該ヒューズ切替部は、各ビットに対応する複数のヒューズを順次選択し、
    前記読み出し回路は、
    基準信号と選択されたヒューズから得られる信号との比較により該ヒューズの切断又は非切断状態を検出し、1ビット毎に、前記複数のヒューズのいずれか一つの切断状態を検出することにより前記切断状態に対応するデータを出力し、前記複数のヒューズの全てが非切断状態であることにより該非切断状態に対応するデータを出力することを特徴とする情報記憶回路。
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