JP2000293996A - メモリ回路 - Google Patents
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Abstract
できるとともに、使い勝手を向上させることができるメ
モリ回路を得ること。 【解決手段】 本発明は、内部電源からのバイアス電圧
Vccが一端に印加され、その断/続状態により0/1デ
ータを記憶するヒューズ10と、アノード端子がヒュー
ズ10を介して内部電源に接続され、カソード端子が接
地されたサイリスタ11と、ドレイン端子がサイリスタ
11のゲート端子に接続され、ソース端子が接地された
Nチャネル型MOSトランジスタ12と、Nチャネル型
MOSトランジスタ13を介してヒューズ10に記憶さ
れた0/1データを読み出す読出回路14とを備えてい
る。
Description
グ、ワンタイムROM(Read Only Memory)に用いられ
るヒューズを有するメモリ回路に関するものである。
コン等からなるヒューズを有するメモリ回路は、ヒュー
ズの断線の有/無により1/0のデータを記憶するもの
である。この種のメモリ回路は、製造後にユーザがデー
タを自由に書き込むことができる、プログラム可能なP
ROM(Programmable ROM)の一種であり、読み出し
専用のメモリを構成している。
構成1を示す図である。この図において、ヒューズ1
は、半導体集積回路の一部をなし、ポリシリコンから構
成されている。このヒューズ1の一端は、図示しない外
部電源に接続されており、外部電圧VPP(12V〜20
V)が印加されている。また、ヒューズ1は、一定以上
の電流が流れたときにジュール熱により溶断し、溶断し
ている状態では、「0」データを記憶しており、溶断し
ていない状態では、「1」データを記憶している。
nductor)トランジスタ2は、ヒューズ1に電流を流す
か否かのスイッチング素子としての役目をしている。こ
のNチャネル型MOSトランジスタ2は、ドレイン端子
がヒューズ1を介して外部電源(図示略)に接続されて
おり、ソース端子が接地されている。また、Nチャネル
型MOSトランジスタ2は、ゲート端子に入力される切
断(書込)信号SWによりオン/オフ制御される。
(Nチャネル型MOSトランジスタ2のドレイン端子)
と読出回路5との間を接続する。Nチャネル型MOSト
ランジスタ4は、センスライン3に介挿されており、そ
のドレイン端子がヒューズ1側に接続されており、その
ソース端子が読出回路5側に接続されている。このNチ
ャネル型MOSトランジスタ4は、ゲート端子に入力さ
れる読出信号SRにより、オン/オフ制御される。
準電圧とを比較することにより、ヒューズ1の状態(記
憶データ)を読み出し、これを読出データDとして出力
する。具体的には、読出回路5は、センスライン3の電
圧が基準電圧より高いとき、「1」の読出データDを出
力する一方、センスライン3の電圧が基準電圧以下であ
るとき「0」の読出データDを出力する。
に「0」データを記憶させる場合には、図示しない制御
回路からは、切断信号SWがNチャネル型MOSトラン
ジスタ2のゲート端子へ出力される。これにより、Nチ
ャネル型MOSトランジスタ2がオンとなることによ
り、ヒューズ1には、電源電圧VCC別に供給される外
部電圧VPPが印加され、この時、外部電圧VPPを12〜
20Vと高電圧にするとヒューズ1には、電流が流れ
る。この結果、ヒューズ1は、発生するジュール熱によ
り溶断する。従って、この場合には、ヒューズ1は
「0」データを記憶する記憶素子としての役目をしてい
る。
ータを読み出す場合、制御回路(図示略)からは、読出
信号SRがNチャネル型MOSトランジスタ4のゲート
端子へ出力される。これにより、Nチャネル型MOSト
ランジスタ4がオンとなる。しかしながら、この場合、
ヒューズ1が溶断されているので、センスライン3に
は、外部電圧VPPが印加されていない状態にあり、この
ことから、読出回路5においては、センスライン3の電
圧が基準電圧以下となるため、読出回路5からは、
「0」の読出データDが出力される。
態、言い換えれば、ヒューズ1に「1」データが記憶さ
れている状態で、制御回路(図示略)より読出信号SR
がNチャネル型MOSトランジスタ4のゲート端子に入
力されると、Nチャネル型MOSトランジスタ4がオン
となる。この場合、ヒューズ1が溶断されていないた
め、センスライン3の電圧がプルアップされ、読出回路
5においては、センスライン3の電圧が基準電圧より高
くなる。従って、読出回路5からは、「1」の読出デー
タDが出力される。この時、外部電圧VPPは、ヒューズ
に過大な電流が流れ過ぎないように、電源電圧VCCと同
程度の電圧が印加される。
示す図である。この図において、図5の各部に対応する
部分には同一の符号を付けその説明を省略する。図6に
おいては、図5に示すNチャネル型MOSトランジスタ
2が設けられておらず、ヒューズ1には、外部電圧VPP
に代えて、バイアス電圧VCC、例えば電源電圧VCC、が
印加されている。このバイアス電圧VCCは、メモリ回路
の各部に印加される電圧である。また、図6に示すヒュ
ーズ1は、図示しないレーザ発振器より照射されるレー
ザ光Lにより溶断される。
に「0」データを記憶させる場合には、図示しないレー
ザ発振器からは、レーザ光Lがヒューズ1へ向けて照射
される。これにより、ヒューズ1は、レーザ光Lにより
発生する熱により溶断する。従って、この場合には、ヒ
ューズ1は「0」データを記憶する記憶素子としての役
目をしている。
ータを読み出す場合、前述した動作と同様にして、制御
回路(図示略)より読出信号SRがNチャネル型MOS
トランジスタ4のゲート端子へ出力されると、Nチャネ
ル型MOSトランジスタ4がオンとなる。しかしなが
ら、この場合、ヒューズ1が溶断されているので、セン
スライン3には、バイアス電圧VCCが印加されていない
状態にあるため読出回路5からは、「0」の読出データ
Dが出力される。
態、言い換えれば、ヒューズ1に「1」データが記憶さ
れている状態で、制御回路(図示略)より読出信号SR
がNチャネル型MOSトランジスタ4のゲート端子に入
力されると、Nチャネル型MOSトランジスタ4がオン
となる。この場合、ヒューズ1が溶断されていないこと
からセンスライン3の電圧がプルアップされている。従
って、読出回路5からは、「1」の読出データDが出力
される。
従来のメモリ回路においては、バイアス用の電源、およ
びヒューズ1を溶断するための外部電源という2系統の
電源が用いられている。このことから、従来のメモリ回
路においては、2系統の電源を用いるための回路構成が
複雑になってしまうという問題があった。
ては、レーザ光Lをヒューズ1に照射することにより、
データの書き込みを行っているが、この書き込み動作
は、メモリ回路をパッケージ(図示略)に実装する前で
なければ行うことができない。すなわち、従来のメモリ
回路においては、メモリ回路をパッケージに実装した後
では、データの書き込みを行うことができないため、使
い勝手が非常に悪いという欠点があった。
ので、簡易な構成でデータの書き込みを行うことができ
るとともに、使い勝手を向上させることができるメモリ
回路を提供することを目的とする。
に、請求項1にかかるメモリ回路は、半導体基板に形成
されたメモリ回路において、一端が内部電源に接続さ
れ、その断/続状態により0/1データを記憶するヒュ
ーズと、前記ヒューズの他端と接地との間に介挿された
スイッチング素子と、前記ヒューズに記憶されたデータ
を読み出す読出回路と、前記ヒューズに対する書き込み
時に前記スイッチング素子を駆動制御する駆動制御手段
とを備えることを特徴とする。
ーズに1データを記憶させる場合、駆動制御手段は、ス
イッチング素子を駆動しない。従って、ヒューズに電流
が流れないため、ヒューズは溶断せず1データを記憶す
る。これにより、読出回路からは、上記1データが読み
出される。
場合、駆動制御手段によりスイッチング素子が駆動され
る。これにより、内部電源がヒューズおよびスイッチン
グ素子を介して接地に導通し、ヒューズは、大電流が流
れることにより、溶断し、0データが記憶される。これ
により、読出回路からは、上記0データが読み出され
る。
ば、ヒューズを内部電源に接続して、かつスイッチング
素子を設けてヒューズに流す電流を制御するように構成
したので、従来のように外部電源を必要としない。従っ
て、請求項1に記載の発明によれば、単一電源(内部電
源)のみで、データの書き込み/読み出しを行うことが
できるので、電源回路の構成を簡単にすることができ
る。
従来のレーザ光を必要としないので、メモリ回路をパッ
ケージングした後であっても、スイッチング素子および
内部電源を用いて、データの書き込みを行うことができ
るため、使い勝手を向上させることができる。
求項1に記載のメモリ回路において、前記スイッチング
素子は、サイリスタからなり、前記駆動制御手段は、前
記ヒューズに0データを書き込むとき前記サイリスタを
オンにする一方、前記ヒューズに1データを書き込むと
き前記サイリスタをオフにすることを特徴とする。
制御手段によりサイリスタがオンにされると、内部電源
がヒューズおよびサイリスタを介して接地に導通し、ヒ
ューズに大電流が流れることにより、溶断し、0データ
が記憶される。これにより、読出回路からは、上記0デ
ータが読み出される。
フにされた状態では、電流が流れないためヒューズは溶
断せず1データを記憶する。これにより、読出回路から
は、上記1データが読み出される。
ば、請求項1に記載の発明と同様にして、ヒューズを内
部電源に接続して、かつサイリスタを設けてヒューズに
流す電流を制御するように構成したので、電源回路の構
成を簡単にすることができるとともに、使い勝手を向上
させることができる。
導体基板に形成されたメモリ回路において、電気的にデ
ータの消去/書込が行われるメモリアレイと、動作信号
が入力されている間のみ、前記メモリアレイに対するデ
ータの消去/書込を制御する書込制御手段と、一端が内
部電源に接続されたヒューズと、前記ヒューズの他端と
接地との間に介挿されたスイッチング素子と、前記ヒュ
ーズが溶断していない間のみ、前記動作信号を生成し前
記書込制御手段へ供給する信号供給手段と、前記スイッ
チング素子を駆動制御する駆動制御手段とを備えること
を特徴とする。
ーズが溶断していない状態では、信号供給手段より供給
される動作信号により、書込制御手段は、メモリアレイ
に対する消去/書込を行う。そして、メモリアレイに対
するデータの書込が終了した以後に、駆動制御手段によ
りスイッチング素子が駆動されると、内部電源がヒュー
ズおよびスイッチング素子を介して接地に導通し、ヒュ
ーズには、大電流が流れる。これにより、ヒューズが溶
断し、書込制御手段に対する動作信号の供給が停止し、
書込制御手段によるメモリアレイに対する消去/書込が
できない状態とされる。
ば、ヒューズおよびスイッチング素子を用いることによ
り、書き換え可能なメモリアレイに対して、書き込みを
禁止することができる。従って、請求項3に記載の発明
によれば、単一電源(内部電源)を用いてヒューズを溶
断するという極めて簡易な構成により、書き換え可能な
メモリアレイに対するセキュリティを容易に向上させる
ことができるため、使い勝手をさらに向上させることが
できる。
導体基板に形成されたメモリ回路において、電気的にデ
ータの消去/書込が行われるメモリアレイと、前記メモ
リアレイに対するデータの消去/書込を制御する書込制
御手段と、動作信号が入力されている間のみ、前記書込
制御手段に対して電源を供給する電源供給制御手段と、
一端が内部電源に接続されたヒューズと、前記ヒューズ
の他端と接地との間に介挿されたスイッチング素子と、
前記ヒューズが溶断していない間のみ、前記動作信号を
生成し前記電源供給制御手段へ供給する信号供給手段
と、前記スイッチング素子を駆動制御する駆動制御手段
とを備えることを特徴とする。
ーズが溶断していない状態では、信号供給手段より供給
される動作信号により、電源供給制御手段は、書込制御
手段に対して電源を供給する。この間は、書込制御手段
によりメモリアレイに対する消去/書込が行われる。そ
して、メモリアレイに対するデータの書込が終了した以
後に、駆動制御手段によりスイッチング素子が駆動され
ると、内部電源がヒューズおよびスイッチング素子を介
して接地に導通し、ヒューズには、大電流が流れる。こ
れにより、ヒューズが溶断し、電源供給制御手段に対す
る動作信号の供給が停止するため、書込制御手段に対す
る電源供給が停止する。従って、書込制御手段によるメ
モリアレイに対する消去/書込ができない状態とされ
る。
ば、請求項3に記載の発明と同様にして、単一電源(内
部電源)を用いてヒューズを溶断するという極めて簡易
な構成により、書き換え可能なメモリアレイに対するセ
キュリティを容易に向上させることができるため、使い
勝手をさらに向上させることができる。また、請求項5
にかかるメモリ回路は、サイリスタ素子がCMOS型半
導体集積回路内に寄生的に形成されるPNP型バイポー
ラトランジスタとNPN型バイポーラトランジスタより
構成され、前記PNPバイポーラトランジスタのベース
電極は低濃度N型拡散層で構成され、エミッタ電極は低
濃度N型拡散層内の濃いP型拡散層で形成され、コレク
タ電極は低濃度P型拡散層で構成され、また前記NPN
型バイポーラトランジスタのベース電極は低濃度P型拡
散層で構成され、エミッタ電極は低濃度P型拡散層内の
濃いN型拡散層で構成され、コレクタ電極は低濃度N型
拡散層で構成され、さらにサイリスタの駆動制御手段と
してのN型MOSトランジスタを使用し、そのドレイン
電極は前記低濃度N型拡散層と接続されていることを特
徴としている。この請求項5に記載の発明によれば、サ
イリスタの駆動制御手段としてのN型MOSトランジス
タのゲートに信号を印加し前記N型MOSトランジスタ
をターンオンさせることで、前記PNPバイポーラトラ
ンジスタとNPNバイポーラトランジスタにより形成さ
れるサイリスタがターンオンをして、大電流が流れ続
け、ヒューズを切断する。このように、請求項5記載の
発明によれば、CMOS型半導体集積回路内に寄生的に
形成されるサイリスタを利用することで、簡便にかつ低
コストで本メモリ回路を構成することが可能となる。
かるメモリ回路の実施の形態1〜3について詳述する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1によるメ
モリ回路の構成を示すブロック図である。以下に説明す
るメモリ回路は、半導体基板に形成されている。この図
において、ヒューズ10は、アルミ−シリコン系合金、
タングステン−シリサイド合金、ポリシリコン等からな
り、その一端部には、図示しない内部電源からのバイア
ス電圧VCCが印加されている。このバイアス電圧VCC
は、各部のバイアス用の電圧である。
流が流れたときにジュール熱により溶断し、溶断してい
る状態では、「0」データを記憶しており、溶断してい
ない状態では、「1」データを記憶している。サイリス
タ11は、アノード端子がヒューズ10を介して内部電
源(図示略)に接続されており、カソード端子が接地さ
れている。
ドレイン端子がサイリスタ11のゲート端子に接続され
ており、ソース端子が接地されている。このNチャネル
型MOSトランジスタ12は、ゲート端子に入力される
切断信号SWによりオン/オフ制御される。センスライ
ン100は、ヒューズ10の他端(サイリスタ11のア
ノード端子)と後述する読出回路14との間を接続して
いる。
センスライン100に介挿されており、そのドレイン端
子がヒューズ10側に接続されており、そのソース端子
が読出回路14側に接続されている。このNチャネル型
MOSトランジスタ13は、ゲート端子に入力される読
出信号SRにより、オン/オフ制御される。
圧と基準電圧とを比較することにより、ヒューズ10の
状態(記憶データ)を読み出し、これを読出データDと
して出力するというセンスアンプの役目をしている。具
体的には、読出回路14は、センスライン100の電圧
が基準電圧より高いとき、「1」の読出データDを出力
する一方、センスライン3の電圧が基準電圧以下である
とき「0」の読出データDを出力する。
成について詳述する。図2に示す読出回路14におい
て、Nチャネル型MOSトランジスタ15は、Nチャネ
ル型MOSトランジスタ13と同様にして、センスライ
ン100に介挿されており、ドレイン端子がNチャネル
型MOSトランジスタ13のソース端子に接続されてお
り、ソース端子が後述するコンパレータ19の+端子に
接続されている。
ドレイン端子がNチャネル型MOSトランジスタ15の
ソース端子に接続されており、ソース端子が接地されて
いる。このNチャネル型MOSトランジスタ16のゲー
ト端子は、図示しない内部電源に接続されており、該ゲ
ート端子には、バイアス電圧VCCが印加されている。
OSトランジスタ15のゲート端子にバイアス電圧を供
給する回路であり、図示しない制御回路からセンスアン
プイネーブル信号SSEが入力されたときに上記バイアス
電圧を供給する。基準電圧発生回路18は、上記センス
アンプイネーブル信号SSEが入力されたときに基準電圧
V1をコンパレータ19の−端子へ出力する。ここで、
基準電圧V1は、ヒューズ10が溶断されていない場合
に、センスライン100の電圧(被比較電圧V2)より
高くなるように設定されている。
較電圧V2とを比較して、被比較電圧V2が基準電圧V1
より高いとき、「1」の読出データDを出力する一方、
被比較電圧V2が基準電圧V1以下であるとき「0」の読
出データDを出力する。
に「0」データを記憶させる場合には、図示しない制御
回路からは、切断信号SWがNチャネル型MOSトラン
ジスタ12のゲート端子に入力される。これにより、N
チャネル型MOSトランジスタ12がオンとなり、サイ
リスタ11のゲートにトリガがかかる。
り、ヒューズ10に電流が流れ、ヒューズ10は、電流
により発生するジュール熱により溶断する。従って、こ
の場合には、ヒューズ1は「0」データを記憶する記憶
素子としての役目をしている。
ータを読み出す場合、制御回路(図示略)より読出信号
SRがNチャネル型MOSトランジスタ13のゲート端
子へ出力されると、Nチャネル型MOSトランジスタ1
3がオンとなる。この場合、Nチャネル型MOSトラン
ジスタ16のゲート端子にバイアス電圧VCCが印加され
ているものとすると、Nチャネル型MOSトランジスタ
16は、オン状態とされている。
電圧発生回路18にセンスアンプイネーブル信号SSEが
入力されているものとすると、バイアス制御回路17か
ら供給されるバイアス電圧によりNチャネル型MOSト
ランジスタ15は、オン状態とされる。一方、基準電圧
発生回路18からは、基準電圧V1がコンパレータ19
の−端子へ出力されている。
断されているため、センスライン100の被比較電圧V
2(電位)がNチャネル型MOSトランジスタ16を介
してプルダウンされている。このことから、コンパレー
タ19においては、被比較電圧V2が基準電圧V1以下と
なるため、「0」の読出データDが出力される。
態、言い換えれば、ヒューズ10に「1」データが記憶
されている状態で、制御回路(図示略)より読出信号S
RがNチャネル型MOSトランジスタ13のゲート端子
に入力されると、Nチャネル型MOSトランジスタ13
がオンとなる。
いため、センスライン100の被比較電圧V2がNチャ
ネル型MOSトランジスタ15、Nチャネル型MOSト
ランジスタ13およびヒューズ10を介して、プルアッ
プされている。このことから、コンパレータ19におい
ては、被比較電圧V2が基準電圧V1より高くなるため、
「1」の読出データDが出力される。
1によるメモリ回路によれば、ヒューズ10を内部電源
に接続して、かつサイリスタ11を設けてヒューズ10
に流す電流を制御するように構成したので、従来のよう
に外部電源を必要としない。従って、上述した実施の形
態1によるメモリ回路によれば、単一電源(内部電源)
のみで、データの書き込み/読み出しを行うことができ
るので、電源回路の構成を簡単にすることができる。
リ回路によれば、従来のレーザ光を必要としないので、
メモリ回路(半導体回路)をパッケージングした後であ
っても、サイリスタ11および内部電源を用いて、デー
タの書き込みを行うことができるため、使い勝手を向上
させることができる。 (実施の形態2)図3は本発明の実施の形態2によるメ
モリ回路の構成を示すブロック図である。この図におい
て、図2の各部に対応する部分には同一の符号を付けそ
の説明を省略する。図3においては、図2に示すNチャ
ネル型MOSトランジスタ13および読出回路14に代
えて、Pチャネル型MOSトランジスタ20、Nチャネ
ル型MOSトランジスタ21、インバータ22、インバ
ータ23、チャージポンプ24、EEPROM(Electr
ically Erasable Programmable ROM)メモリアレイ2
5、ロウデコーダ26およびカラムデコーダ27が設け
られている。
ジスタ20は、センスライン100に介挿されており、
ソース端子がヒューズ10側に接続されている。Nチャ
ネル型MOSトランジスタ21は、ドレイン端子がPチ
ャネル型MOSトランジスタ20のドレイン端子に接続
されており、ソース端子が接地されている。
20およびNチャネル型MOSトランジスタ21は、各
ゲート端子に入力されるパワーオンリセット信号SPRに
よりオン/オフ制御される。ここでパワーオンリセット
信号SPRは、電源投入時にハイレベルとなる信号であ
り、インバータ22及びインバータ23で構成されるラ
ッチ回路をリセットするための信号である。
直列接続されており、Pチャネル型MOSトランジスタ
20のドレイン端子およびNチャネル型MOSトランジ
スタ21のドレイン端子に接続されている。また、Pチ
ャネル型MOSトランジスタ20のドレイン端子から
は、後述するチャージポンプ24に対してチャージポン
プイネーブル信号SCEが出力される。
OMメモリアレイ25に対するデータの書き込み時に昇
圧回路として作用し、図示しない制御回路よりEEPR
PM書込信号SEWが入力され、かつチャージポンプイネ
ーブル信号SCEがハイレベルであるとき、高電圧を出力
する。つまり、チャージポンプ24は、チャージポンプ
イネーブル信号SCEがハイレベルのときに書き込み動作
が可能な状態となる一方、チャージポンプイネーブル信
号SCEがローレベルのときに書き込み動作が不可能な状
態となる。
にデータの消去/書き込みが可能なメモリを構成してお
り、マトリクス状に配設された複数のメモリセルから構
成されている。このEEPROMメモリアレイ25は、
行方向にN本のワード線、列方向にM本のデータ線を有
しており、N本のワード線とM本のデータ線との各交点
にメモリセルが配置されている。また、EEPROMメ
モリアレイ25においては、メモリセルに高電圧が印加
されたときのみ、データを「1」から「0」もしくは
「0」から「1」に書き換えることができる。
より入力されるアドレス信号から、EEPROMメモリ
アレイ25における行方向のワード線を選択して、この
ワード線に対して、チャージポンプ24より供給される
高電圧を印加する。
路より入力されるアドレス信号から、EEPROMメモ
リアレイ25における列方向のデータ線を選択して、こ
のデータ線に対してチャージポンプ24より供給される
高電圧を印加する。つまり、ロウデコーダ26により選
択されたワード線とカラムデコーダ27により選択され
たデータ線との交点に位置するメモリセルに高電圧が印
加されることにより、該メモリセルのデータが「1」か
ら「0」もしくは「0」から「1」に書き換えることが
できる。
の各部にバイアス電圧VCCが印加されると、Pチャネル
型MOSトランジスタ20およびNチャネル型MOSト
ランジスタ21の各ゲート端子には、ハイレベルのパワ
ーオンリセット信号SPRが入力される。これにより、P
チャネル型MOSトランジスタ20がオフとなる一方、
Nチャネル型MOSトランジスタ21がオンとなる。
タ20のドレイン端子がNチャネル型MOSトランジス
タ21を介して接地電位にプルダウンされているため、
インバータ22には、ローレベルの信号が入力され、イ
ンバータ22の出力がハイレベルとなる。さらに、イン
バータ23の出力がローレベルとなる。つまり、この場
合には、ローレベルのチャージポンプイネーブル信号S
CEがインバータ22およびインバータ23によりラッチ
されることにより、インバータ222、インバータ23
で構成されるラッチ回路がリセットされる。
イレベルからローレベルになると、Pチャネル型MOS
トランジスタ20がオフからオンとなる一方、Nチャネ
ル型MOSトランジスタ21がオンからオフとなる。こ
れにより、Pチャネル型MOSトランジスタ20のドレ
イン端子がPチャネル型MOSトランジスタ20および
ヒューズ10を介してバイアス電圧VCCによりプルアッ
プされるため、インバータ22の入力がローレベルから
ハイレベルに変化する。
ベルからローレベルに変化することにより、インバータ
23の出力、言い換えれば、チャージポンプイネーブル
信号SCEがローレベルからハイレベルに変化する。
4には、ハイレベルのチャージポンプイネーブル信号S
CEが入力されているため、チャージポンプ24は、動作
可能状態とされている。この状態において、図示しない
制御回路からEEPRPM書込信号SEWがチャージポン
プ24に入力されると、チャージポンプ24からは、高
電圧がロウデコーダ26およびカラムデコーダ27の双
方へ出力される。
御回路よりアドレス信号がロウデコーダ26およびカラ
ムデコーダ27の双方に入力されると、ロウデコーダ2
6およびカラムデコーダ27により、EEPROMメモ
リアレイ25における行方向のワード線および列方向の
データ線に上記高電圧が印加される。これにより、上記
ワード線とデータ線との交点のメモリセルは、データが
「1」から「0」もしくは「0」から「1」に書き換え
可能となる。
書込信号SEWが入力され、かつロウデコーダ26および
カラムデコーダ27にアドレス信号が入力される毎に、
EEPROMメモリアレイ25における当該メモリセル
に書き込まれているデータの更新が行われる。
対する全データの書き込みが終了した時点、すなわち、
更新の必要が無くなった時点で、図示しない制御回路よ
り切断信号SWがNチャネル型MOSトランジスタ12
のゲート端子に入力されると、Nチャネル型MOSトラ
ンジスタ12がオンとなり、サイリスタ11のゲートに
トリガがかかる。
り、ヒューズ10に電流が流れ、ヒューズ10は、電流
により発生するジュール熱により溶断する。この状態に
おいて、電源が再投入されると、上述した動作と同様に
して、ハイレベルのパワーオンリセット信号SPRがPチ
ャネル型MOSトランジスタ20およびNチャネル型M
OSトランジスタ21の各ゲート端子に入力される。こ
れにより、Pチャネル型MOSトランジスタ20がオフ
となる一方、Nチャネル型MOSトランジスタ21がオ
ンとなる。
ンバータ22およびインバータ23には、ローレベルの
チャージポンプイネーブル信号SCEがラッチされてい
る。そして、パワーオンリセット信号SPRがハイレベル
からローレベルになると、Pチャネル型MOSトランジ
スタ20がオフからオンとなる一方、Nチャネル型MO
Sトランジスタ21がオンからオフとなる。しかしなが
ら、この場合には、ヒューズ10が溶断されているた
め、Pチャネル型MOSトランジスタ20がオンとなっ
ても、チャージポンプイネーブル信号SCEがローレベル
のままである。
ベルのチャージポンプイネーブル信号SCEが入力されて
いるため、チャージポンプ24は、非動作状態のままと
されている。この状態において、図示しない制御回路か
らEEPRPM書込信号SEWがチャージポンプ24に入
力されても、チャージポンプ24からは、高電圧が出力
されない。つまり、ヒューズ10が溶断されている状態
においては、EEPROMメモリアレイ25に対する書
き込み動作を行うことができないのである。
2によるメモリ回路によれば、ヒューズ10およびサイ
リスタ11を用いることにより、書き換え可能なメモリ
(EEPROMメモリアレイ25)に対して、書き込み
を禁止することができる。従って、上述した実施の形態
2によるメモリ回路によれば、単一電源(内部電源)を
用いてヒューズ10を溶断するという極めて簡易な構成
により、書き換え可能なメモリアレイに対するセキュリ
ティを容易に向上させることができるため、使い勝手を
さらに向上させることができる。 (実施の形態3)図4は本発明の実施の形態3によるメ
モリ回路の構成を示すブロック図である。この図におい
て、図3の各部に対応する部分には同一の符号を付けそ
の説明を省略する。図4においては、Pチャネル型MO
Sトランジスタ28が新たに設けられている。
タ28は、チャージポンプ24にバイアス電圧VCCを供
給している内部電源(図示略)とチャージポンプ24と
の間を接続する電源ラインに介挿されている。すなわ
ち、Pチャネル型MOSトランジスタ28は、ソース端
子が内部電源(図示略)側に接続されており、ドレイン
端子がチャージポンプ24側に接続されている。
8のゲート端子は、インバータ22の出力端子に接続さ
れており、このゲート端子には、インバータ22の出力
信号(チャージポンプイネーブル信号SCE)が入力され
る。
の各部にバイアス電圧VCCが印加されると、Pチャネル
型MOSトランジスタ20およびNチャネル型MOSト
ランジスタ21の各ゲート端子には、ハイレベルのパワ
ーオンリセット信号SPRが入力される。これにより、P
チャネル型MOSトランジスタ20がオフとなる一方、
Nチャネル型MOSトランジスタ21がオンとなる。
タ20のドレイン端子がNチャネル型MOSトランジス
タ21を介して接地電位にプルダウンされているため、
インバータ22には、ローレベルの信号が入力され、イ
ンバータ22の出力、すなわち、チャージポンプイネー
ブル信号SCEがハイレベルとなる。
ネーブル信号SCEがハイレベルであるため、Pチャネル
型MOSトランジスタ28はオフとされ、チャージポン
プ24には、バイアス電圧VCCがまだ印加されない。
イレベルからローレベルになると、Pチャネル型MOS
トランジスタ20がオフからオンとなる一方、Nチャネ
ル型MOSトランジスタ21がオンからオフとなる。こ
れにより、Pチャネル型MOSトランジスタ20のドレ
イン端子がPチャネル型MOSトランジスタ20および
ヒューズ10を介してバイアス電圧VCCによりプルアッ
プされるため、インバータ22の入力がローレベルから
ハイレベルに変化する。
ジポンプイネーブル信号SCE)がハイレベルからローレ
ベルに変化することにより、Pチャネル型MOSトラン
ジスタ28がオフからオンとなる。これにより、チャー
ジポンプ24は、バイアス電圧VCCが供給されることに
より、動作可能状態とされる。
御回路よりアドレス信号がロウデコーダ26およびカラ
ムデコーダ27の双方に入力されると、前述した動作と
同様にして、EEPROMメモリアレイ25における行
方向のワード線および列方向のデータ線に上記高電圧が
印加される。これにより、上記ワード線とデータ線との
交点のメモリセルは、データが「1」から「0」もしく
は「0」から「1」に書き換え可能となる。
書込信号SEWが入力され、かつロウデコーダ26および
カラムデコーダ27にアドレス信号が入力される毎に、
EEPROMメモリアレイ25における当該メモリセル
に書き込まれているデータの更新が行われる。
対するデータ更新の必要が無くなった時点で、図示しな
い制御回路より切断信号SWがNチャネル型MOSトラ
ンジスタ12のゲート端子に入力されると、Nチャネル
型MOSトランジスタ12がオンとなり、サイリスタ1
1のゲートにトリガがかかる。これにより、ヒューズ1
0が溶断する。
と、上述した動作と同様にして、ハイレベルのパワーオ
ンリセット信号SPRがPチャネル型MOSトランジスタ
20およびNチャネル型MOSトランジスタ21の各ゲ
ート端子に入力される。これにより、Pチャネル型MO
Sトランジスタ20がオフとなる一方、Nチャネル型M
OSトランジスタ21がオンとなる。
イレベルからローレベルになると、Pチャネル型MOS
トランジスタ20がオフからオンとなる一方、Nチャネ
ル型MOSトランジスタ21がオンからオフとなる。し
かしながら、この場合には、ヒューズ10が溶断されて
いるため、Pチャネル型MOSトランジスタ20がオン
となっても、インバータ22の出力(チャージポンプイ
ネーブル信号SCE)は、ハイレベルのままである。
28のゲート端子に、ハイレベルのチャージポンプイネ
ーブル信号SCEが依然として入力されているため、Pチ
ャネル型MOSトランジスタ28は、オフのままであ
る。従って、チャージポンプ24には、バイアス電圧V
CCが供給されない。すなわち、チャージポンプ24は、
非動作状態のままとされている。つまり、ヒューズ10
が溶断されている状態においては、EEPROMメモリ
アレイ25に対する書き込み動作を行うことができない
のである。
3によるメモリ回路によれば、前述した実施の形態2に
よるメモリ回路と同様にして、書き換え可能なメモリに
対するセキュリティを容易に向上させることができるた
め、使い勝手をさらに向上させることができる。 (実施の形態4)図7は本発明の実施の形態4によるサ
イリスタ素子の構成を示す断面図である。サイリスタ素
子はP型サブストレート上に形成されるCMOS型半導
体集積回路に寄生的に形成さるサイリスタ構造を利用し
ており、アノードとなるメタル電極201にヒューズを
接続し高電位とし、カソードとなるメタル電極204を
グランドと接続して低電位とし、サイリスタのゲートと
なるメタル電極202に接続されたN型MOSトランジ
スタのゲート電極203に高レベル信号を印加すること
で、サイリスタがターンオンをし大きな電流が流れ続
け、アノードに接続されたヒューズを切断する。以上説
明したように、上述した実施の形態4によるサイリスタ
を使用したメモリ回路によれば、セキュリティーの向上
されたメモリ回路が、より簡単にかつ低コストに構成す
ることができる。 (実施の形態5)図8は、本発明の実施の形態5による
サイリスタ素子の構成を示す断面図である。基本的な構
成は、実施の形態4に示したサイリスタと同様に、CM
OS型半導体集積回路に寄生的に形成される素子である
が、図7におけるサイリスタのゲート電極となる濃いN
型拡散層211とN型MOSトランジスタのドレイン電
極となる濃いN型拡散層が図8では一体のN型拡散層2
15で形成されている。このような構成とすることで、
サイリスタ素子はより小さな面積で形成することが可能
となる。
発明によれば、ヒューズを内部電源に接続して、かつス
イッチング素子を設けてヒューズに流す電流を制御する
ように構成したので、従来のように外部電源を必要とし
ない。従って、請求項1に記載の発明によれば、単一電
源(内部電源)のみで、データの書き込み/読み出しを
行うことができるので、電源回路の構成を簡単にするこ
とができるという効果を奏する。
従来のレーザ光を必要としないので、メモリ回路をパッ
ケージングした後であっても、スイッチング素子および
内部電源を用いて、データの書き込みを行うことができ
るため、使い勝手を向上させることができるという効果
を奏する。
求項1に記載の発明と同様にして、ヒューズを内部電源
に接続して、かつサイリスタを設けてヒューズに流す電
流を制御するように構成したので、電源回路の構成を簡
単にすることができるとともに、使い勝手を向上させる
ことができるという効果を奏する。
ば、ヒューズおよびスイッチング素子を用いることによ
り、書き換え可能なメモリアレイに対して、書き込みを
禁止することができる。従って、請求項3、4に記載の
発明によれば、単一電源(内部電源)を用いてヒューズ
を溶断するという極めて簡易な構成により、書き換え可
能なメモリアレイに対するセキュリティを容易に向上さ
せることができるため、使い勝手をさらに向上させるこ
とができるという効果を奏する。さらに請求項5記載の
発明によれば、本メモリ回路を構成するサイリスタ素子
が、CMOS型半導体集積回路に寄生的に形成されるP
NPバイポーラトランジスタとNPNバイポーラトラン
ジスタより構成されているため、素子形成のための新た
な製造工程が不必要なため、簡便かつ低コストに本メモ
リ回路を構成することができるという効果を奏する。
構成を示す図である。
る。
構成を示す図である。
示す図である。
る。
る。
を示す図である。
を示す図である。
極となるメタル配線 3 サイリスタのカソード電極となるメタル配線 4 フィールド酸化膜 5 Nウエル拡散層 6 Psub拡散層 7 N型MOSトランジスタのポリシリコンゲート電極 8 サイリスタのアノード電極となるN+拡散層 9 サイリスタのアノード電極となるP+拡散層 10 サイリスタのゲート電極となるN+拡散層 11 N型MOSトランジスタのドレイン電極 12 N型MOSトランジスタのソース電極 13 サイリスタのカソード電極となるP+拡散層 14 サイリスタのゲート電極及びN型MOSトランジ
スタのドレイン電極となるN+拡散層
Claims (5)
- 【請求項1】 半導体基板に形成されたメモリ回路にお
いて、 一端が電源電位に接続され、その断/続状態により0/
1データを記憶するヒューズと、 前記ヒューズの他端と接地との間に介挿されたスイッチ
ング素子と、 前記ヒューズに記憶されたデータを読み出す読出回路
と、 前記ヒューズに対する書き込み時に前記スイッチング素
子を駆動制御する駆動制御手段とを備えることを特徴と
するメモリ回路。 - 【請求項2】 前記スイッチング素子は、サイリスタか
らなり、 前記駆動制御手段は、前記ヒューズに0データを書き込
むとき前記サイリスタをオンにする一方、前記ヒューズ
に1データを書き込むとき前記サイリスタをオフにする
ことを特徴とする請求項1に記載のメモリ回路。 - 【請求項3】 半導体基板に形成されたメモリ回路にお
いて、 電気的にデータの消去/書込が行われるメモリアレイ
と、 動作信号が入力されている間のみ、前記メモリアレイに
対するデータの消去/書込を制御する書込制御手段と、 一端が電源電位に接続されたヒューズと、 前記ヒューズの他端と接地との間に介挿されたスイッチ
ング素子と、 前記ヒューズが溶断していない間のみ、前記動作信号を
生成し前記書込制御手段へ供給する信号供給手段と、 前記スイッチング素子を駆動制御する駆動制御手段とを
備えることを特徴とするメモリ回路。 - 【請求項4】 半導体基板に形成されたメモリ回路にお
いて、 電気的にデータの消去/書込が行われるメモリアレイ
と、 前記メモリアレイに対するデータの消去/書込を制御す
る書込制御手段と、 動作信号が入力されている間のみ、前記書込制御手段に
対して電源電圧より高い電圧を供給する高電圧供給制御
手段と、 一端が電源電位に接続されたヒューズと、 前記ヒューズの他端と接地との間に介挿されたスイッチ
ング素子と、 前記ヒューズが溶断していない間のみ、前記動作信号を
生成し前記高電圧供給制御手段へ供給する信号供給手段
と、 前記スイッチング素子を駆動制御する駆動制御手段とを
備えることを特徴とするメモリ回路。 - 【請求項5】 半導体基板に形成されたメモリ回路にお
て、 一端が電源電位に接続され、その断/続状態により0/
1データを記憶するヒューズと、 前記ヒューズの他端と接地との間に介挿されたスイッチ
ング素子として働くサイリスタと、 前記ヒューズに記憶されたデータを読み出す読出回路
と、 前記ヒューズに対する書き込み時に前記スイッチング素
子として働くサイリスタを駆動制御する駆動制御手段と
してのMOSトランジスタを備えることを特徴とする半
導体集積回路において、前記サイリスタはCMOS型半
導体集積回路内に寄生的に形成されるPNP型バイポー
ラトランジスタとNPN型バイポーラトランジスタより
構成され、前記PNPバイポーラトランジスタのベース
電極は低濃度N型拡散層で構成され、エミッタ電極は低
濃度N型拡散層内の濃いP型拡散層で形成され、コレク
タ電極は低濃度P型拡散層で構成され、また前記NPN
型バイポーラトランジスタのベース電極は低濃度P型拡
散層で構成され、エミッタ電極は低濃度P型拡散層内の
濃いN型拡散層で構成され、コレクタ電極は低濃度N型
拡散層で構成され、さらに前記駆動制御手段としてのN
型MOSトランジスタのドレイン電極は前記低濃度N型
拡散層と接続されていることを特徴とするメモリ回路。
Priority Applications (2)
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