JP2000123591A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置

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JP2000123591A
JP2000123591A JP29549898A JP29549898A JP2000123591A JP 2000123591 A JP2000123591 A JP 2000123591A JP 29549898 A JP29549898 A JP 29549898A JP 29549898 A JP29549898 A JP 29549898A JP 2000123591 A JP2000123591 A JP 2000123591A
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floating gate
memory
voltage
electrons
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    • G11C14/0054Digital stores characterised by arrangements of cells having volatile and non-volatile storage properties for back-up when the power is down in which the volatile element is a SRAM cell
    • G11C14/0063Digital stores characterised by arrangements of cells having volatile and non-volatile storage properties for back-up when the power is down in which the volatile element is a SRAM cell and the nonvolatile element is an EEPROM element, e.g. a floating gate or MNOS transistor

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、フローティングゲート型メモリセ
ルのコントロールゲート電圧を下げることにより、回路
数を減少及び低消費電力化を実現させ、更に高速動作が
可能な不揮発性半導体記憶装置を提供することを目的と
する。 【解決手段】 カレントミラー型、またはフリップフロ
ップ型のドライブ素子として、電気的に書込み及び消去
が可能な2つのフローティングゲート型メモリセル(2
1、22)を用い、いずれか一方のしきい値を電気的な
消去によって0V未満に設定し、他方のしきい値を定常
状態に保持、または電気的な書込みによって定常状態以
上に設定し、その2つのフローティングゲート型メモリ
セルに流れる電流の差によってデータを記憶することを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データの書込み
(Program :フローティングゲートに電子を注入する)
及び消去(Erase :フローティングゲートから電子を引
き抜く)が可能なフローティングゲート型メモリセルを
用いた不揮発性半導体記憶装置に関する。特に該フロー
ティングゲート型メモリセルを冗長記憶素子として用い
た不揮発性半導体記憶装置に関する。
【0002】近年、携帯機器等の普及に伴い、各種半導
体製品において消費電力を抑えるために低電圧化の要求
が強くなってきている。特にフラッシュメモリ等の不揮
発性半導体記憶装置においては、Program 及びErase が
可能なフローティングゲート型メモリセルが使われてお
り、このフローティングゲートのしきい値電圧を電源電
圧である1.5V程度まで下げることが要求されてい
る。
【0003】
【従来の技術】以下、従来の不揮発性半導体記憶装置に
ついて説明する。図1は、従来の不揮発性半導体記憶装
置で使用するフローティングゲート型メモリセルの周辺
回路構成の一例を示す。従来のフローティングゲート型
メモリセルの周辺回路は、図示のように、フローティン
グゲート型メモリセル101(以後、メモリセル101
と呼ぶ)、Pチャネルトランジスタ102,104、イ
ンバータ103を含む構成である。メモリセル101
は、ゲート酸化膜中にポリシリコンゲートを埋め込み、
高電圧(例えば、12V、21V等)をかけることによ
り、電子を注入(書込み:Program )したり引き抜いた
り(消去:Erase )してメモリトランジスタのしきい値
電圧を変化させ、不揮発性のメモリとして情報を記憶す
る。
【0004】以下、図1に示すメモリセル101のフロ
ーティングゲートに電子が無い状態(初期状態)でのメ
モリトランジスタのしきい値電圧を2V程度とし、電子
が注入された状態でのメモリトランジスタのしきい値電
圧を5V以上とする場合について、従来の不揮発性半導
体記憶装置のProgram/Erase 動作、及びデータ読出し動
作を説明する。
【0005】Program 動作をする場合、図1の回路で
は、メモリセル101のメモリトランジスタの閾値電圧
を5V以上にあげるため、コントロールゲートVcg
に、例えば、10V程度の高電圧を印加し、メモリセル
のドレインVd(node_b)に5V程度の高電圧を
印加し、メモリセルのソースVsに0Vを印加する。こ
れにより、フローティングゲート内に電子が注入され
る。注入された電子は、フローティングゲートが完全に
絶縁物に囲まれているため、電源OFFの状態でも保持
される。
【0006】次に、Erase 動作をする場合、図1の回路
では、メモリセル101のメモリトランジスタの閾値電
圧を2V程度にするため、コントロールゲートVcg
に、例えば、−10V程度の高電圧を印加し、メモリセ
ルのドレインVd(node_b)をオープンにし、メ
モリセルのソースVsに5Vを印加する。これにより、
フローティングゲート内の電子が引き抜かれる。電子が
引き抜かれた状態は、フローティングゲートが完全に絶
縁物に囲まれているため、電源OFFの状態でも保持さ
れる。
【0007】最後に、従来の不揮発性半導体記憶装置か
らのデータ読出し動作を説明する。例えば、電子が引き
抜かれた状態のとき、メモリセル101に対するデータ
読出し動作があると、この回路では、まず、読出し選択
信号RD_sel/信号が’LOW’になり、Pチャネ
ルトランジスタ102がON状態になる。同時に、コン
トロールゲート電圧Vcgに、例えば、3v程度の電圧
が入力される。この時、メモリトランジスタのしきい値
電圧が2V程度であるため、メモリトランジスタがON
状態となりGNDに電流が引き込まれ、信号node_
bが’LOW’になり、インバータ103を介して、出
力OUTには、’HIGH’の信号が出力される。
【0008】一方、電子が注入された状態のとき、メモ
リセル101に対するデータ読出し動作があると、上記
と同様に、読出し選択信号RD_sel/信号が’LO
W’になり、同時に、コントロールゲート電圧Vcg
に、例えば、3v程度の電圧が入力される。この時、メ
モリトランジスタのしきい値電圧が5V程度であるた
め、メモリトランジスタがOFF状態となり、信号no
de_bが’HIGH’になり、インバータ103を介
して、出力OUTには、’LOW’の信号が出力され
る。尚、読出し選択信号RD_sel/における記号/
は、アクティブローの信号であることを表す。
【0009】また、上記メモリセル101を有する従来
の不揮発性半導体記憶装置は、通常のデータ読出し動作
/データ書込み動作(Program/Erase )の他に、このフ
ローティングゲート型メモリセル101を利用して、即
ち、不揮発性という特性を利用して、デバイスの初期情
報等の情報を記憶する。例えば、故障セル等が発生した
ときの冗長記憶素子として利用され、ここに記憶されて
いる情報に基づいて、故障セルに対するアクセスを冗長
セルへ自動的に切り替える機能をもつ。
【0010】上記メモリセル101を冗長記憶素子とし
て利用する場合、従来の不揮発性半導体記憶装置のデー
タ読出し方法としては、例えば、常にコントロールゲー
ト電圧(3V)を入力しておいて読み出す方法(第1の
方法とする)、必要に応じてコントロールゲート電圧
(3V)を入力して読み出す方法(第2の方法とす
る)、またはレーザーヒューズ等(またはスイッチ等の
様に物理的に接続を切断するもの)を利用して固定の情
報を予め記憶しておくことで読み出す方法(第3の方法
とする)が考えられている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
不揮発性半導体記憶装置は、消費電力を抑えるために低
電圧化の傾向が強くなってきている。即ち、電源電圧V
CCがコントロールゲート電圧Vcgより低くなってし
まうという場合がある。この場合、従来の方法による、
前記冗長記憶素子の情報の読出し動作では、以下のよう
な問題が発生する。
【0012】例えば、常にコントロールゲート電圧(3
V)を入力しておいてデータを読み出す場合(従来の第
1の方法に相当)は、第1に、VCCを3Vに昇圧する
ための昇圧回路が必要となり回路の増大するという問題
がある。第2に、常に昇圧しておく必要があり消費電力
が増大するという問題がある。第3に、電源オンからV
CCの昇圧が完了するまでにある程度の時間が必要とな
り、すぐにデータを読み出すことができないという問題
がある。
【0013】また、必要に応じてコントロールゲート電
圧(3V)を入力してデータを読み出す場合(従来の第
2の方法に相当)は、第1に、VCCを3Vに昇圧する
ための昇圧回路が必要となり、回路の増大するという問
題がある。第2に、データ読出し命令から、即ち、RD
_sel/の’LOW’からVCCの昇圧が完了するま
でにある程度の時間が必要となり、すぐにデータを読み
出すことができないという問題がある。第3に、電源オ
ンからVCCの昇圧が完了するまでにある程度の時間が
必要となり、すぐにデータを読み出すことができないと
いう問題がある。
【0014】また、レーザーヒューズを利用して固定の
情報を予め記憶しておくことでデータを読み出す場合
(従来の第3の方法に相当)は、第1に、レーザヒュー
ズを切断するための専用装置が必要となるという問題が
ある。第2に、1度切断するとデータの変更ができない
という問題がある。そこで、本発明は、フローティング
ゲート型メモリセルのコントロールゲート電圧を下げる
ことにより、回路数を減少及び低消費電力化を実現さ
せ、更に高速動作が可能な不揮発性半導体記憶装置を提
供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
するため、本発明の不揮発性半導体記憶装置は、請求項
1に記載のように、カレントミラー型、またはフリップ
フロップ型のドライブ素子として、電気的に書込み及び
消去が可能な2つのフローティングゲート型メモリセル
(後述する実施例にセル21、22に相当)を用い、い
ずれか一方のしきい値電圧を電気的な消去によって0V
未満に設定し、他方のしきい値電圧を定常状態に保持、
または電気的な書込みによって定常状態以上に設定し、
その2つのフローティングゲート型メモリセルに流れる
電流の差によってデータを記憶することを特徴とする。
ここでは、上記課題を解決するための具体的構成例を規
定する。
【0016】本発明の不揮発性半導体記憶装置は、2つ
のフローティングゲート型メモリセルにおいて、いずれ
か一方のフローティングゲートから電子を引き抜くこと
により、該当するメモリトランジスタのしきい値を0V
未満に下げている。これにより、フローティングゲート
型メモリセルのコントロールゲート電圧には、電源ON
時から常に0Vが入力されることに伴って、前記メモリ
トランジスタが常にONとなり、常時、メモリセル内の
情報が読み出されることになる。
【0017】従って、従来のように、電源電圧VCCを
3Vに昇圧するための昇圧回路が必要なく、回路を減少
させることができる。また、常に昇圧しておく必要もな
いため、消費電力も削減できる。また、しきい値が0V
未満であるため、コントロールゲート電圧が0V(GN
D:接地レベル)でもフローティングゲート型メモリセ
ルがONとなり、電源オンからすぐにデータを読み出す
ことができる。
【0018】また、請求項2の発明において、請求項1
記載の不揮発性半導体記憶装置は、データを読み出す
時、前記2つのフローティングゲート型メモリセルのゲ
ート電圧が接地レベルであることを特徴とする。ここで
は、データ読出し時のコントロールゲートの電圧値の具
体例を規定する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の不揮発性半導体記
憶装置の実施例を図面に基づいて説明する。図2は、本
発明の不揮発性半導体記憶装置として、例えば、フラッ
シュメモリの構成例を示す。図2のフラッシュメモリ
は、従来からのコマンドバッファ1、アドレスバッファ
2、アドレスデコーダ3、チップイネーブル/アウトプ
ットイネーブル制御回路4、PGM電圧生成回路5、E
RASE電圧生成回路6、スイッチ回路7、メモリセル
アレイ8、センスアンプ9、データラッチ回路10、入
出力バッファ11と、本発明にて加えられた冗長アドレ
ス記憶回路12、一致検出回路13とを含む構成であ
り、メモリセルアレイ8内のフローティングゲート型メ
モリセルの電圧を制御することにより、データの読出
し、書込み(Program :フローティングゲートに電子を
注入する)、及び消去(Erase :フローティングゲート
から電子を引き抜く)の動作を行う。
【0020】尚、通常の不揮発性メモリとしてのデータ
読出し動作、Proguram/Erase動作において、メモリセル
アレイ8内のフローティングゲート型メモリセルの周辺
回路は、先に説明した図1と同様の回路構成を有し、そ
の動作も同様である。また、図示のライトイネーブル信
号WE/は、書込み時に’LOW’となり、読み出す時
(または通常時)に’HIGH’となる。チップイネー
ブル信号CE/は、書込み時または読出し時に’LO
W’となる。アウトプットイネーブル信号OE/は、読
出し時に’LOW’となる。尚、図示の各信号における
記号/は、アクティブローの信号であることを表す。
【0021】ここで、上記図2のフラッシュメモリの基
本動作について簡単に説明する。例えば、メモリセルア
レイ8に記憶されているデータを読み出す場合は、ライ
トイネーブル信号WE/が’HIGH’、チップイネー
ブル信号CE/及びアウトプットイネーブル信号OE/
が’LOW’となり、更に読出し対象となるデータのア
ドレス信号が入力される。この時、アドレスバッファ2
を介してアドレス信号を受け取ったアドレスデコーダ3
では、そのアドレス信号をデコードする。その後、その
デコード結果によりメモリセルアレイ8は、所望の読出
しデータをセンスアンプ9に読出し、読み出されたデー
タは、順次データラッチ回路10及び入出力バッファ1
1を介して外部に出力される。尚、チップイネーブル/
アウトプットイネーブル制御回路4は、前記OE/、C
E/を受け取った段階で、すぐに入出力バッファを出力
に設定する。
【0022】また、Program/Erase 動作を実行する場
合、即ち、メモリセルアレイ8にデータを書き込む場合
は、ライトイネーブル信号WE/及びチップイネーブル
信号CE/が’LOW’、アウトプットイネーブル信号
OE/が’HIGH’となり、更に書込み対象となるア
ドレス信号と書込みデータが入力される。この時、書込
みデータは、入力バッファ11、データラッチ回路10
を介してセンスアンプ9に保持される。同時に、アドレ
スバッファ2を介してアドレス信号を受け取ったアドレ
スデコーダ3では、そのアドレス信号をデコードする。
その後、メモリセルアレイ8は、そのデコード結果に相
当するアドレスに対して、センスアンプ9に保持された
書込みデータを書込む。尚、チップイネーブル/アウト
プットイネーブル制御回路4は、前記OE/、CE/を
受け取った段階で、すぐに入出力バッファを入力に設定
する。また、データ書込み時において、メモリセルアレ
イ8内のフローティングゲートに電子を注入する場合(P
rogram) は、PGM電圧生成回路5にて、例えば、12
V、21V等の高電圧を生成する。一方、逆にメモリセ
ルアレイ8内のフローティングゲートから電子を引き抜
く場合(Erase) は、ERASE電圧生成回路6にて、例
えば、−12V、−21V等の高電圧を生成し、スイッ
チ回路7にてErase の対象となるブロックを選択してい
る。
【0023】上記、データ読出し、及びProgram/Earse
の基本動作に加えて、本発明のフラッシュメモリは、前
記冗長アドレス記憶回路12内に備えるフローティング
ゲート型セル(メモリセルアレイ8内のフローティング
ゲート型メモリセルとは異なる)を利用して、即ち、フ
ローティングゲートの不揮発性という特性を利用して、
デバイスの初期情報等の情報を記憶する機能をもつ。例
えば、このフローティングゲート型セルは、故障のメモ
リセル等が発生したときの冗長記憶素子として利用され
る。
【0024】本発明のフラッシュメモリでは、ここに記
憶されている情報とアクセス対象であるアドレス信号と
を一致検出回路13にて比較し、一致した場合に、アド
レスデコーダ3にてその故障セルに対するアクセスを冗
長セルへ自動的に切り替える動作を行なう。尚、ここで
は、説明の便宜上、フローティングゲート型セルを冗長
記憶素子として利用するが、例えば、他の各種ステータ
ス(このデバイスに関する)を記憶する素子として利用
することも勿論可能である。
【0025】図3は、上記機能を有する本発明のフラッ
シュメモリ内の、前記冗長アドレス記憶回路12に備え
るフローティング型セルの周辺回路構成(カレントミラ
ー型の構成)を示す。本発明のフローティングゲート型
セルの周辺回路は、図示のように、カレントミラー型の
ドライブ素子として、電気的にProgram 及びErase が可
能なフローティングゲート型セル21(以後、セル21
と呼ぶ)とフローティングゲート型セル22(以後、セ
ル22と呼ぶ)を含み、更にPチャネルトランジスタ2
3、24、インバータ25を含む構成である。このフロ
ーティングゲート型セルの周辺回路は、セル21とセル
22の内のいずれか一方のしきい値電圧を電気的にEras
e することによって0V未満に設定し、他方のしきい値
電圧を定常状態(例えば、初期状態のしきい値電圧を示
す)に保持、または電気的にProgram することによって
定常状態以上に設定し、その2つのフローティングゲー
ト型セルに流れる電流の差によってデータを記憶する。
これにより、このセル21とセル22のコントロールゲ
ートには、電源ON時から常に0Vが入力されることに
なり、いずれか一方のメモリトランジスタが常にONと
なり、それに伴って、常時、冗長記憶素子としての情報
(データ’1’かデータ’0’)が読み出されることに
なる。
【0026】尚、セル21及び22は、従来同様、ゲー
ト酸化膜中にポリシリコンゲートを埋め込み、高電圧
(例えば、12V、21V等)をかけることにより、電
子を注入(書込み:Program )したり引き抜いたり(消
去:Erase )してメモリトランジスタのしきい値電圧を
変化させる。以下、図3に示すセル21及び22におい
て、上記定常状態(初期状態)でのメモリトランジスタ
のしきい値電圧を2V程度とする場合について、本発明
のフラッシュメモリ内のフローティング型セルに対する
データ読出し動作、及びProgram/Erase 動作を詳細に説
明する。尚、製造時において、セル21及び22のしき
い値電圧は、共に定常状態である。
【0027】まず、Program 動作を実行する場合、図3
の回路では、セル21またはセル22のメモリトランジ
スタのしきい値電圧を5V以上に上げるため、コントロ
ールゲート(Vcg_1またはVcg_2を示す)に、
例えば、20V程度の高電圧を印加する。これにより、
フローティングゲート内に電子が注入される。注入され
た電子は、フローティングゲートが完全に絶縁物に囲ま
れているため、逃げ出すことができず、電源OFFの状
態でも保持される。
【0028】次に、Erase 動作を実行する場合、図3の
回路では、セル21またはセル22のメモリトランジス
タのしきい値電圧を0V未満にするため、コントロール
ゲート(Vcg_1及びVcg_2を示す)に、例え
ば、−20V程度の高電圧を印加する。これにより、フ
ローティングゲート内の電子が引き抜かれる。電子が引
き抜かれた状態は、フローティングゲートが完全に絶縁
物に囲まれているため、電源OFFの状態でも保持され
る。
【0029】最後に、本発明のフラッシュメモリからの
データ(前記冗長アドレス記憶回路12にて記憶する情
報)読出し動作を説明する。例えば、予めセル21のフ
ローティングゲートから電子が引き抜かれ、セル22の
フローティングゲートに電子が注入された状態(または
定常状態)のとき、フラッシュメモリの電源がON状態
になると、この回路では、まず、セル21及びセル22
のコントロールゲート(Vcg_1とVcg_2を示
す)に0V(GNDレベル)の電圧がかかる。この時、
セル21のメモリトランジスタのしきい値電圧が0V未
満に設定されているため、セル21のメモリトランジス
タはON状態となる。一方、セル22のメモリトランジ
スタのしきい値電圧は5V以上(または定常状態)に設
定されているため、セル22のメモリトランジスタはO
FF状態となる。そのため、信号node_aが’LO
W’になり、Pチャネルトランジスタ24がON状態に
なる。Pチャネルトランジスタ24がON状態になる
と、電源電圧VCCにより信号node_bが’HIG
H’になり、インバータ25を介して、出力OUTに
は、’LOW’の信号が出力される。
【0030】一方、予めセル22のフローティングゲー
トから電子が引き抜かれ、セル21のフローティングゲ
ートに電子が注入された状態(または定常状態)のと
き、フラッシュメモリの電源がON状態になると、この
回路では、上記同様、セル21及びセル22のコントロ
ールゲートに0V(GNDレベル)の電圧がかかる。こ
の時、セル22のメモリトランジスタのしきい値電圧が
0V未満に設定されているため、セル22のメモリトラ
ンジスタはON状態となる。一方、セル21のメモリト
ランジスタのしきい値電圧は5V以上(または定常状
態)に設定されているため、セル21のメモリトランジ
スタはOFF状態となる。そのため、GNDにより信号
node_bが’LOW’になり、インバータ25を介
して、出力OUTには、’HIGH’の信号が出力され
る。
【0031】従って、本発明のフラッシュメモリにおい
て、出力OUTを’LOW’に設定したい場合には、予
めセル21のフローティングゲートから電子を引き抜
き、セル22のフローティングゲートに電子が注入して
おけばよく、出力OUTを’HIGH’に設定したい場
合には、予めセル22のフローティングゲートから電子
を引き抜き、セル21のフローティングゲートに電子が
注入しておけばよい。
【0032】図4は、図3とは異なるフローティング型
セルの周辺回路構成(フリップフロップ型の構成)を示
す。尚、図4に示す回路において、図3にて説明した構
成及び機能と同一の部分については、同一の符号を付し
て説明を省略する。以下、図4に示すセル21及び22
において、上記定常状態(初期状態)でのメモリトラン
ジスタのしきい値電圧を2V程度とする場合について、
本発明のフラッシュメモリのデータ読出し動作、及びPr
ogram/Erase 動作を詳細に説明する。
【0033】まず、Program 動作をする場合、図4の回
路では、メモリセル21またはセル22のメモリセルト
ランジスタの閾値電圧を5V以上にあげるため、コント
ロールゲート(Vcg_1及びVcg_2を示す)に、
例えば、10V程度の高電圧を印加し、メモリセルのド
レイン(Vd_1及びVd_2を示す)に5V程度の高
電圧を印加し、メモリセルのソースCAM_VSSに0
Vを印加する。これにより、フローティングゲート内に
電子が注入される。注入された電子は、フローティング
ゲートが完全に絶縁物に囲まれているため、電源OFF
の状態でも保持される。
【0034】次に、Erase 動作をする場合、図4の回路
では、メモリセル21またはセル22のメモリトランジ
スタの閾値電圧を0V以下にするため、コントロールゲ
ート(Vcg_1及びVcg_2を示す)に、例えば、
−10V程度の高電圧を印加し、メモリセルのドレイン
(Vd_1及びVd_2を示す)をフローティングに
し、メモリセルのソースCAM_VSSに5V程度の高
電圧を印加する。これにより、フローティングゲート内
の電子が引き抜かれる。電子が引き抜かれた状態は、フ
ローティングゲートが完全に絶縁物に囲まれているた
め、電源OFFの状態でも保持される。
【0035】最後に、本発明のフラッシュメモリからの
データ(前記冗長アドレス記憶回路12にて記憶する情
報)読出し動作を説明する。例えば、予めセル21のフ
ローティングゲートから電子が引き抜かれ、セル22の
フローティングゲートに電子が注入された状態(または
定常状態)のとき、フラッシュメモリの電源がON状態
になると、この回路では、まず、セル21及びセル22
のコントロールゲート(Vcg_1とVcg_2)に0
V(GNDレベル)の電圧がかかる。この時、セル21
のメモリトランジスタのしきい値電圧が0V未満に設定
されているため、セル21のメモリトランジスタはON
状態となる。一方、セル22のメモリトランジスタのし
きい値電圧は5V以上(または定常状態)に設定されて
いるため、セル22のメモリトランジスタはOFF状態
となる。そのため、信号node_aが’LOW’にな
り、Pチャネルトランジスタ24がON状態になる。P
チャネルトランジスタ24がON状態になると、電源電
圧VCCにより信号node_bが’HIGH’にな
り、インバータ25を介して、出力OUTには、’LO
W’の信号が出力される。
【0036】一方、予めセル22のフローティングゲー
トから電子が引き抜かれ、セル21のフローティングゲ
ートに電子が注入された状態(または定常状態)のと
き、フラッシュメモリの電源がON状態になると、この
回路では、上記同様、セル21及びセル22のコントロ
ールゲートに0V(GNDレベル)の電圧がかかる。こ
の時、セル22のメモリトランジスタのしきい値電圧が
0V未満に設定されているため、セル22のメモリトラ
ンジスタはON状態となる。一方、セル21のメモリト
ランジスタのしきい値電圧は5V以上(または定常状
態)に設定されているため、セル21のメモリトランジ
スタはOFF状態となる。そのため、GNDにより信号
node_bが’LOW’になり、Pチャネルトランジ
スタ23がON状態になり、信号node_aが電源電
圧VCCにより’HIGH’になる。更に信号node
_bの’LOW’に伴って、出力OUTには、インバー
タ25を介して’HIGH’の信号が出力される。
【0037】従って、本発明のフラッシュメモリにおい
て、出力OUTを’LOW’に設定したい場合には、予
めセル21のフローティングゲートから電子を引き抜
き、セル22のフローティングゲートに電子が注入して
おけばよく、出力OUTを’HIGH’に設定したい場
合には、予めセル22のフローティングゲートから電子
を引き抜き、セル21のフローティングゲートに電子が
注入しておけばよい。
【0038】以上、図3または図4の回路を利用した本
発明のフラッシュメモリによれば、従来のように、電源
電圧VCCを3Vに昇圧するための昇圧回路が必要な
く、即ち、コントロールゲート電圧を昇圧する必要がな
く、回路を減少させることができる。また、常に昇圧し
ておく必要もないため、消費電力も削減できる。また、
しきい値が0V未満であるため、コントロールゲート電
圧が0V(GND:接地レベル)でもフローティングゲ
ート型セルがONとなり、電源ONからすぐにデータを
読み出すことができる。
【0039】図5は、図4に示すフローティング型セル
の周辺回路構成(原理構成)に基づいて設計した、実際
のフローティング型セルの周辺回路の具体例を示す。
尚、図6は、本発明のフラッシュメモリのデータ読出し
動作時、及びProgram/Erase 動作時の各入力信号の状態
を示す。また、図5に示す回路において、図3及び図4
にて説明した動作と同様の部分については説明を省略す
る。
【0040】図5のフローティングゲート型セルの周辺
回路は、フリップフロップ型の回路として、電気的にPr
ogram 及びErase が可能なフローティングゲート型セル
31、32、33、34(以後、セル31、32、3
3、34、と呼ぶ)を含み、更にPチャネルトランジス
タ35、36、37、38、インバータ39、40を含
む構成である。このフローティングゲート型セルの周辺
回路は、セル31及びセル32と、セル33及びセル3
4の内の一方のしきい値電圧を電気的にErase すること
によって0V未満に設定し、他方のしきい値電圧を定常
状態(例えば、初期状態のしきい値電圧を示す)に保
持、または電気的にProgram することによって定常状態
以上に設定し、その2組のフローティングゲート型セル
に流れる電流の差によってデータを記憶する。これによ
り、このセル31、32、33、34のコントロールゲ
ートには、電源ON時から常に0Vが入力されることに
なり、いずれか一方(セル31及びセル32と、セル3
3及びセル34のいずれか)のメモリトランジスタが常
にONとなり、それに伴って、常時、冗長記憶素子とし
ての情報(データ’1’かデータ’0’)が読み出され
ることになる。
【0041】以下、図5に示すセル31、32、33、
34において、上記定常状態(初期状態)でのメモリト
ランジスタのしきい値電圧を2V程度とする場合につい
て、本発明のフラッシュメモリの前記冗長アドレス記憶
回路12からのデータ読出し動作、及びProgram/Erase
動作を、図6を参照して詳細に説明する。まず、Progra
m 動作を実行する場合、図5の回路では、セル31及び
セル32、またはセル33及びセル34のメモリトラン
ジスタのしきい値電圧を5V以上に上げるため、信号P
GMに’HIGH’を入力し、コントロールゲート(V
cg_1及びVcg_2を示す)にVPP(例えば、1
0V程度とする)の高電圧を印加する。これによりnチ
ャネルトランジスタ35、37がON状態となり、フロ
ーティングゲート内に電子が注入される。注入された電
子は、フローティングゲートが完全に絶縁物に囲まれて
いるため、逃げ出すことができず、電源OFFの状態で
も保持される。尚、セル31及びセル32(セル33及
びセル34も同様)は、フローティングゲートが接続さ
れているため、セル31にProgram すると、セル32に
もProgram される。
【0042】次に、Erase 動作を実行する場合、図5の
回路では、セル31及びセル32、またはセル33及び
セル34のメモリトランジスタのしきい値電圧を0V未
満にするため、CAM_VSSにVPP(例えば、10
V程度とする)の高電圧を印加する。これによりフロー
ティングゲート内の電子が引き抜かれる。電子が引き抜
かれた状態は、フローティングゲートが完全に絶縁物に
囲まれているため電源OFFの状態でも保持される。
尚、セル31及びセル32(セル33及びセル34も同
様)は、フローティングゲートが接続されているため、
セル31をEraseすると、セル32もErase される。
【0043】最後に、本発明のフラッシュメモリからの
データ(前記冗長アドレス記憶回路12にて記憶する情
報)読出し動作を説明する。例えば、予めセル31のフ
ローティングゲートから電子が引き抜かれ、セル33の
フローティングゲートに電子が注入された状態(または
定常状態)のとき、フラッシュメモリの電源がON状態
になると、この回路では、まず、セル31、32、3
3、34のコントロールゲート(Vcg_1とVcg_
2)に0V(GNDレベル)の電圧がかかる。この時、
セル31のメモリトランジスタのしきい値電圧が0V未
満に設定されているため、セル31及びセル32のメモ
リトランジスタはON状態となる。一方、セル33のメ
モリトランジスタのしきい値電圧は5V以上(または定
常状態)に設定されているため、セル33及びセル34
のメモリトランジスタはOFF状態となる。そのため、
CAM_VSSの0Vにより、信号node_aが’L
OW’になり、Pチャネルトランジスタ38がON状態
になる。Pチャネルトランジスタ38がON状態になる
と、電源電圧VCCにより、信号node_bが’HI
GH’になり、インバータ39を介して、出力OUTに
は、’LOW’の信号が出力される。
【0044】一方、予めセル33のフローティングゲー
トから電子が引き抜かれ、セル31のフローティングゲ
ートに電子が注入された状態(または定常状態)のと
き、フラッシュメモリの電源がON状態になると、この
回路では、上記同様、セル31、32、33、34のコ
ントロールゲートに0V(GNDレベル)の電圧がかか
る。この時、セル33のメモリトランジスタのしきい値
電圧が0V未満に設定されているため、セル33のメモ
リトランジスタはON状態となる。一方、セル31のメ
モリトランジスタのしきい値電圧は5V以上(または定
常状態)に設定されているため、セル31のメモリトラ
ンジスタはOFF状態となる。そのため、CAM_VS
Sの0Vにより、信号node_bが’LOW’にな
り、Pチャネルトランジスタ36がON状態になり、信
号node_aが電源電圧VCCにより’HIGH’に
なる。更に信号node_bの’LOW’に伴って、出
力OUTには、インバータ39を介して’HIGH’の
信号が出力される。
【0045】従って、本発明のフラッシュメモリにおい
て、出力OUTを’LOW’に設定したい場合には、予
めセル31のフローティングゲートから電子を引き抜
き、セル33のフローティングゲートに電子が注入して
おけばよく、出力OUTを’HIGH’に設定したい場
合には、予めセル33のフローティングゲートから電子
を引き抜き、セル31のフローティングゲートに電子が
注入しておけばよい。
【0046】
【発明の効果】本発明の不揮発性半導体記憶装置によれ
ば、2つのフローティングゲート型メモリセルにおい
て、いずれか一方のフローティングゲートから電子を引
き抜くことにより、該当するメモリトランジスタのしき
い値を0V未満に下げている。更に電源ON時は、フロ
ーティングゲート型メモリセルのコントロールゲートに
は常に0Vが入力される。そのため、本発明の不揮発性
半導体記憶装置は、前記フローティングゲート型メモリ
セルのメモリトランジスタが常にONとなり、常時、フ
ローティングゲート型メモリセル内の情報が読み出され
ることになる。
【0047】従って、本発明の不揮発性半導体記憶装置
によれば、従来のように、電源電圧VCCを3Vに昇圧
するための昇圧回路が必要なく(コントロールゲート電
圧が0VでON状態になるため)、回路を減少させるこ
とができる。また、常に昇圧しておく必要もないため、
消費電力も削減できる。また、しきい値が0V未満であ
るため、コントロールゲート電圧が0V(GND:接地
レベル)でもフローティングゲート型メモリセルがON
状態となり、電源ONからすぐにデータを読み出すこと
ができる。
【0048】このように、本発明では、カレントミラー
型、またはフリップフロップ型のドライブ素子として、
電気的に書込み及び消去が可能な2つのフローティング
ゲート型メモリセルを用いることにより、回路数を減少
及び低消費電力化を実現させ、更に高速動作が可能な不
揮発性半導体記憶装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の不揮発性半導体記憶装置で使用するフロ
ーティング型メモリセルの周辺回路構成である。
【図2】本発明のフラッシュメモリの構成例である。
【図3】本発明のフラッシュメモリ内の冗長アドレス記
憶回路で使用するフローティング型セルの周辺回路構成
である。
【図4】図3とは異なるフローティング型セルの周辺回
路構成である。
【図5】実際のフローティング型セルの周辺回路であ
る。
【図6】図5の回路における各入力信号の状態である。
【符号の説明】
1 コマンドバッファ 2 アドレスバッファ 3 アドレスデコーダ 4 チップイネーブル/アウトプットイネーブル制
御回路 5 PGM電圧生成回路 6 ERASE電圧生成回路 7 スイッチ回路 8 メモリセルアレイ 9 センスアンプ 10 データラッチ回路 11 入出力バッファ 12 冗長アドレス記憶回路 13 一致検出回路 21,22,31,32,33,34 フローティン
グゲート型セル 23,24,35,36,37,38 nチャネルト
ランジスタ 25,39,40 インバータ 101 フローティングゲート型メモリセル 102 nチャネルトランジスタ 103 インバータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カレントミラー型、またはフリップフロ
    ップ型のドライブ素子として、電気的に書込み及び消去
    が可能な2つのフローティングゲート型メモリセルを用
    い、 いずれか一方のしきい値電圧を電気的な消去によって0
    V未満に設定し、 他方のしきい値電圧を定常状態に保持、または電気的な
    書込みによって定常状態以上に設定し、 その2つのフローティングゲート型メモリセルに流れる
    電流の差によってデータを記憶することを特徴とする不
    揮発性半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 データを読み出す時、 前記2つのフローティングゲート型メモリセルのゲート
    電圧が接地レベルであることを特徴とする請求項1記載
    の不揮発性半導体記憶装置。
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