JPH06111591A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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Publication number
JPH06111591A
JPH06111591A JP26378592A JP26378592A JPH06111591A JP H06111591 A JPH06111591 A JP H06111591A JP 26378592 A JP26378592 A JP 26378592A JP 26378592 A JP26378592 A JP 26378592A JP H06111591 A JPH06111591 A JP H06111591A
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JP
Japan
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circuit
memory cell
word line
output
transistor
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Application number
JP26378592A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Suwabe
裕之 諏訪部
Tadashi Maruyama
正 丸山
Toshiaki Kobayashi
利明 小林
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Toshiba Corp
Toshiba Electronic Device Solutions Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Microelectronics Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Microelectronics Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、集積回路の仕様や電気的特性及び信
頼性を何等損なうことなく、最小動作電圧の低下やリー
ドアクセスタイムが長くなることを防止することができ
る半導体集積回路を提供することが目的である。 【構成】コントロールゲート及びフローティングゲート
を有する不揮発性メモリセルトランジスタE11〜E1
4,E21〜E24,…,E41〜E44と、メモリセ
ルトランジスタのコントロールゲートに接続されたワー
ド線RA0〜RA3と、ワード線を選択するためのロー
デコーダ18と、電源電圧VCCを昇圧する昇圧回路2
3と、昇圧回路の出力電圧が供給され、ローデコーダ1
8の出力をレベル変換してワード線に出力するレベルシ
フト回路19とから構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コントロールゲート
及びフローティングゲートを有する不揮発性トランジス
タが他の回路と共に同一半導体基板上に設けられた半導
体集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】EPROM(イレーサブル・プログラマ
ブルROM)においてメモリセルとして使用される不揮
発性トランジスタは、通常、図3の断面図に示すように
構成されている。すなわち、半導体基板51の表面領域
にはソース領域52及びドレイン領域53が形成され、
その間にチャネル領域54が形成されている。また、基
板51上には絶縁膜55が形成されており、この絶縁膜
55内の上記チャネル領域54上には、電気的に浮遊状
態にされたフローティンクゲート56と、データの読み
出し、書き込み時に所定電圧が印加されるコントロール
ゲート57とが形成されている。
【0003】上記構成でなるメモリセルにおいて、デー
タの書き込みはフローティンクゲート56に電子を注入
することにより行われ、データの消去はフローティンク
ゲート56中の電子を放出させることにより行われる。
【0004】ところで、図3に示すメモリセルでは、フ
ローティンクゲート56とコントロールゲート57との
間及びフローティンクゲート56と基板51との間に図
4の等価回路図に示すようなキャパシタンスCGF、CFS
が形成されている。いま、フローティンクゲート56中
の電荷をQF、コントロールゲート電圧をVGとすると、
フローティンクゲート電圧VFGは次の数1で与えられ
る。
【0005】
【数1】 このとき、フローティンクゲート56における閾値電圧
をVthFとすると、コントロールゲート57における閾
値電圧をVthcellは次の数2で与えられる。
【0006】
【数2】
【0007】同一基板上に同一工程で形成されたメモリ
セル相互間では、CGF、CFS及びVthFがそれぞれ一定
な値となるため、上記Vthcellの値はQFによって決定
される。消去状態にあるメモリセルではQFはほとんど
0になり、また、書き込み状態のメモリセルではフロー
ティンクゲートに電子が注入されることによって、QF
は電子の注入量に応じた負の値となる。従って、書き込
み状態にあるメモリセルは、消去状態のメモリセルより
もVthcellが上昇する。
【0008】図5は、書き込み状態と消去状態における
上記メモリセルのコントロールゲート電圧VGとドレイ
ン電流IDとの関係を示す特性図である。メモリセルか
らのデータ読み出し時では、書き込み状態と消去状態の
メモリセルの閾値電圧Vthcellの差(ΔVth)
に基づくドレイン電流IDの差をセンスアンプで検出す
ることにより、データの“1”、“0”を読み出してい
る。
【0009】図6は上記のようなメモリセルが多数設け
られた従来のEPROM回路の一例を示している。図
中、E11〜E14、E21〜E24、…、E41〜E
44は、それぞれ前記図3に示すような断面構造を有す
る不揮発性メモリセルであり、各メモリセルのコントロ
ールゲートはワード線RA0〜RA3のいずれか1つ
に、各メモリセルのドレイン領域はビット線B0〜B3
のいずれか1つにそれぞれ接続され、各メモリセルのソ
ース領域はGND電源に接続されている。上記ビット線
B0〜B3は、カラム選択用のトランジスタC0〜C3
のそれぞれを介してノードN1に共通に接続されてい
る。また、上記トランジスタC0〜C3のゲートはカラ
ム選択線CA0〜CA3のそれぞれに接続されている。
【0010】上記ノードN1とデータ書き込み用の高電
圧電源VPPとの間にはトランジスタ11が挿入されて
いる。また、制御信号PGMは前記各メモリセルに対し
てデータの書き込みを行う際にVCC(“1”)レベル
にされるものであり、この制御信号PGMはデータバス
D0に与えられる書き込み込みデータと共にANDゲー
ト12に供給される。このANDゲート12の出力はレ
ベルシフト回路13を介して上記トランジスタ11のゲ
ートに供給される。
【0011】上記ノードN1とノードN2との間には、
データの読み出し時にVCC(“1”)にされる制御信
号RDがゲートに供給されるトランジスタ14が挿入さ
れている。また、上記ノードN2とデータ読み出し用の
電源VCCとの間には負荷抵抗15が挿入されている。
さらに上記ノードN2にはセンスアンプ(SA)16が
接続されており、このセンスアンプ16で検出されたデ
ータは、上記制御信号RDで制御される出力バッファ回
路17を介してデータバスD0に出力される。
【0012】18は2ビットのアドレス信号A0、A1
とこれらの相補信号のいずれか1種類の組み合わせ信号
が入力される4個のANDゲートからなるローデコーダ
であり、このローデコーダ18の出力は各レベルシフト
回路19を介して上記ワード線RA0〜RA3に供給さ
れる。また、20は2ビットのアドレス信号A2、A3
とこれらの相補信号のいずれか1種類の組み合わせ信号
が入力される4個のANDゲートからなるカラムデコー
ダであり、このカラムデコーダ20の出力は各レベルシ
フト回路21を介して上記カラム選択線CA0〜CA3
に供給される。
【0013】上記レベルシフト回路13、19、21は
それぞれ、データ書き込み用の高電圧電源VPPに接続
されており、データのプログラム時にはVCC系の入力
信号をそれぞれVPP系の信号にレベルシフトして出力
する。なお、メモリセル以外のトランジスタは全てエン
ハンスメント型でNチャネルのものであるとする。
【0014】このような構成のEPROM回路におい
て、いま1個のメモリセルE34からデータを読み出す
場合の動作を説明する。なお、このデータの読み出し時
に、高電圧電源VPPはVCCと同じ値に設定される。
【0015】まず、アドレス信号A0として“1”が、
A1として“1”がそれぞれ入力されると、ローデコー
ダ18によりワード線RA3に“1”が出力され、他の
ワード線RA0〜RA2には“0”が出力され、ワード
線RA3が選択される。なお、このとき、各レベルシフ
ト回路19には通常の読み出し用の電圧VCCが供給さ
れているので、これらの各レベルシフト回路19は単な
るバッファとして動作する。
【0016】同様に、アドレス信号A2として“0”
が、A3として“1”がそれぞれ入力されると、カラム
デコーダ20によりカラム選択線CA2に“1”が出力
され、他のカラム選択線CA0、CA1、CA3には
“0”が出力され、カラム選択線CA2が選択される。
この場合も各レベルシフト回路21は単なるバッファと
して動作する。これにより、カラム選択用のトランジス
タC2のみがオン状態、他のトランジスタC0、C1、
C3はオフ状態になり、ビット線B2が選択され、メモ
リセルE34が選択された状態になる。また、制御信号
PGM及びRDは、PGM=“0”、RD=“1”にな
っているため、トランジスタ11はオフし、トランジス
タ14がオン状態になる。このとき、メモリセルE34
が書き込み状態であれば、その閾値電圧が上昇している
ためにオフし、ノードN2は負荷抵抗15によってVC
Cレベルに近い電位となり、センスアンプSAによって
“1”レベルのデータが検出され、データバスD0に出
力される。
【0017】一方、上記メモリセルE34が消去状態で
あれば、その閾値電圧は低い値になっているためにオン
し、ノードN2はGNDレベルに近い電位となり、セン
スアンプSAによって“0”レベルのデータが検出され
データバスD0に出力される。
【0018】このようにEPROM回路では、メモリセ
ルの書き込み状態に応じてドレイン電流に差を生じさせ
ることによりメモリセルの記憶データを読み出す。その
際、ドレイン電流の差が大きければ大きい程、センスア
ンプでデータが検出し易くなることはいうまでもない。
しかし、消去時のメモリセルの閾値電圧Vthcellよりも
電源VCCの値が低下すると、読み出し時に選択された
メモリセルが消去状態または書き込み状態のどちらの状
態であってもメモリセルはオンしない。このとき、ドレ
イン電流はいずれの場合も0となり、センスアンプによ
るデータの検出が行えず、誤動作を生じる。
【0019】ところで、消去状態におけるメモリセルの
閾値電圧Vthcellは、通常、同一半導体基板上に形成さ
れるエンハンスメント型でNチャネルのトランジスタの
閾値電圧よりも高く作り込まれている。これは製造工程
上の合理化やプロセスの微細化に伴う制約によるところ
が大きい。例えば、製造工程の共通化によって、EPR
OMメモリセルのフローティングゲート下のゲート酸化
膜厚とエンハンスメント型トランジスタのゲート酸化膜
厚、両ゲート酸化膜の材質及びチャネル領域の不純物濃
度を同じにしたとき、Nチャネルエンハンスメント型ト
ランジスタの閾値電圧をVthNとすると、消去時のメモ
リセルの閾値電圧Vthoff は次の数3で与えられる。
【0020】
【数3】
【0021】このとき、CGF:CFS=1:1、VthN
1.0Vと仮定すると、Vthoff は 2.0V程度になる。前
記のようにEPROMメモリセルはこのVthoff 以上の
電源電圧でなければ動作しないため、このEPROMメ
モリセルを混載した集積回路の最小動作電圧は、たとえ
EPROMメモリセル以外の領域の回路の実力がそれ以
下であったとしても、 2.0V以上に制限されてしまう。
【0022】このように、消去時のメモリセルの閾値電
圧がエンハンスメント型トランジスタよりも高いと、集
積回路の最小動作電圧(VCC min)はその集積回路の
一部を占めるEPROMメモリセルの閾値電圧によって
制限されてしまい、本来、大多数を占めるエンハンスメ
ント型トランジスタが持つ最小動作電圧の実力を大きく
低下させてしまうという欠点がある。
【0023】さらに、動作電圧が同じでも、メモリセル
の閾値電圧が高い方がオン状態時のチャネルコンダクタ
ンスが低下し、オン抵抗が他のエンハンスメント型トラ
ンジスタと比較して高くなる。これはアドレスが決定し
てから読み出しデータが確定するまでのリードアクセス
タイムが長くかかることになり、集積回路の最大動作周
波数を低下させてしまう。
【0024】図7はトランジスタで構成されたロジック
回路部61と、前記図6と同様に構成されたEPROM
回路部62とが混載された従来の集積回路のブロック図
である。この集積回路では、ロジック回路部61とEP
ROM回路部62とに同じ電源電圧VCCが供給される
ために、上記したような不具合を起こす。なお、図7に
おいて、63は電源ユニットであり、64及び65は外
部端子、いわゆるピンである。
【0025】このような不具合を回路的に回避するため
に、さらに従来では図8に示すような集積回路が考えら
れている。この集積回路では、集積回路内部に電源電圧
VCCを昇圧する昇圧回路66を設け、この昇圧回路6
6によって昇圧された電圧VHをVCCの代わりにEP
ROM回路部62に供給して、EPROM回路部62を
高い電圧で動作させるようにしている。これに伴って、
EPROM回路部62とロジック回路部61との間にレ
ベル変換回路(LS)67を設け、両回路ブロック間の
インターフェースを取るようにしている。
【0026】このような構成によれば前記のような不具
合は発生しない、しかし、EPROM回路部62が高い
電圧で動作するために、ここで消費される電流が数 100
μA〜数mA(VCC=3V,昇圧回路が4MHz発振
時)と多くなり、これに安定した昇圧電圧を供給しよう
とすると、数10nF〜数 100nF程度の昇圧用及び平滑
用のコンデンサ68、69が必要になる。しかし、両コ
ンデンサ68、69を集積回路に内蔵させる場合、最小
のパターン面積で書かれたインバータ回路の約25万個
分にも相当する大きさが必要になるため、チップサイズ
の増大を考えると現実的とは言えない。従って、多くの
場合は図8に示すように、外付コンデンサ用の外部端子
70を設け、上記両コンデンサ68、69を集積回路外
部で接続するようにしている。
【0027】しかし、この場合は外部端子の増加、外付
部品の使用に伴う電気的特性の悪化、コストの増大、信
頼性の低下等を招く。また、OTP(One Time PROM )
等、マスクROM化した製品との間でピンコンパチブル
を維持しなければならないといったピン数に制約のある
ものについては端子の増設による対策ができない。
【0028】また、図8の従来の集積回路の不具合を回
避するもう1つの手段として、メモリセルトランジスタ
のチャネル不純物濃度や、フローティングゲートと基板
との間またはフローティングゲートとコントロールゲー
トとの間の酸化膜厚等、メモリセルトランジスタの閾値
電圧を決定する製造パラメータを自由に設定し、メモリ
セルトランジスタの消去時の閾値電圧を下げる方法があ
る。しかし、この場合には、同一基板上に混載されたエ
ンハンスメント型トランジスタと製造工程を共有化する
ことがに困難になる。なぜならば、エンハンスメント型
トランジスタの製造パラメータはそのプロセスまたは作
り込まれる回路の特性上の実力において実績があり、簡
単に変更できるものではないからである。従って、この
対策では、EPROM専用の工程の追加を余儀なくさ
れ、これによってPEP(Photo Engraving Process )
数の増大、製造工程の複雑化を生じ、結果として歩留ま
りの低下や製造コストの上昇を招くという問題が発生す
る。
【0029】
【発明が解決しようとする課題】このようにEPROM
回路を混載した従来の集積回路では、集積回路自体の最
小動作電圧の低下やリードアクセスタイムが長くなるこ
とを防止するために集積回路の仕様や電気的特性及び信
頼性が損なわれるという問題がある。
【0030】この発明は上記のような事情を考慮してな
されたものであり、その目的は、集積回路の仕様や電気
的特性及び信頼性を何等損なうことなく、最小動作電圧
の低下やリードアクセスタイムが長くなることを防止す
ることができる半導体集積回路を提供することにある。
【0031】
【課題を解決するための手段】この発明は、コントロー
ルゲート及びフローティングゲートを有する不揮発性メ
モリセルトランジスタと、上記メモリセルトランジスタ
のコントロールゲートに接続されたワード線と、上記ワ
ード線を選択するためのワード線選択信号を発生するワ
ード線選択回路と、電源電圧を昇圧する昇圧回路と、上
記昇圧回路の出力電圧が供給され、上記ワード線選択信
号をレベル変換して上記ワード線に出力するレベルシフ
ト回路とを具備している。
【0032】
【作用】この発明の半導体集積回路では、EPROMの
動作電圧すなわち読み出し用の電源電圧自体を高くする
のではなく、昇圧回路で電源電圧を昇圧し、レベルシフ
ト回路に供給する。レベルシフト回路ではワード線を選
択するためのワード線選択信号が上記昇圧電圧までレベ
ルシフトされ、これにより選択されたメモリセルのコン
トロールゲートに供給される電圧が上昇し、メモリセル
のコンダクタンスが増加する。昇圧回路の負荷電流は、
ワード線の切り替え時のスイッチング電流とワード線に
付随している寄生容量の充放電電流のみとなるので、昇
圧用及び平滑用のコンデンサは高々数pF程度の容量で
も安定した電流を供給することができ、これにより上記
両コンデンサは集積回路に内蔵できる程度に小さくでき
る。
【0033】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明を実施例によ
り説明する。
【0034】図1はこの発明に係る半導体集積回路に内
蔵されるERPOM回路部の構成を示す回路図である。
なお、このERPOM回路部が形成される基板と同一の
半導体基板上には、前記図7、図8と同様にロジック回
路部が形成されているとする。図1において前記図6の
従来回路と対応する箇所には同じ符号を付して説明を行
う。
【0035】E11〜E14、E21〜E24、…、E
41〜E44はそれぞれ不揮発性メモリセルである。こ
れら各メモリセルのコントロールゲートはワード線RA
0〜RA3のいずれか1つに接続されている。各メモリ
セルのドレイン領域はビット線B0〜B3のいずれか1
つに接続されている。さらに、各メモリセルのソース領
域はGND電源に接続されている。上記ビット線B0〜
B3は、カラム選択用のトランジスタC0〜C3のそれ
ぞれを介してノードN1に共通に接続されている。ま
た、上記トランジスタC0〜C3のゲートはカラム選択
線CA0〜CA3のそれぞれに接続されている。
【0036】上記ノードN1とデータ書き込み用の高電
圧電源VPPとの間にはトランジスタ11が挿入されて
いる。また、制御信号PGMはデータバスD0に与えら
れる書き込みデータと共にANDゲート12に供給され
る。このANDゲート12の出力はレベルシフト回路1
3を介して上記トランジスタ11のゲートに供給され
る。
【0037】上記ノードN1とノードN2との間には、
制御信号RDがゲートに供給されるトランジスタ14が
挿入されている。また、上記ノードN2とデータ読み出
し用の電源VCCとの間には負荷抵抗15が挿入されて
いる。さらに上記ノードN2にはセンスアンプ(SA)
16の入力端が接続されており、このセンスアンプ16
で検出されたデータは、上記制御信号RDで制御される
出力バッファ回路17を介して上記データバスD0に出
力される。
【0038】18は2ビットのアドレス信号A0、A1
とこれらの相補信号のいずれか1種類の組み合わせ信号
が入力される4個のANDゲートからなるローデコーダ
である。このローデコーダ18の出力は4個の各レベル
シフト回路19を介して上記ワード線RA0〜RA3に
供給される。また、20は2ビットのアドレス信号A
2、A3とこれらの相補信号のいずれか1種類の組み合
わせ信号が入力される4個のANDゲートからなるカラ
ムデコーダである。このカラムデコーダ20の出力は4
個の各レベルシフト回路21を介して上記カラム選択線
CA0〜CA3に供給される。
【0039】上記レベルシフト回路13及び各レベルシ
フト回路21はそれぞれデータ書き込み用の高電圧電源
VPPに接続されており、データのプログラム時にはV
CC系の入力信号もしくはデータをそれぞれVPP系に
レベルシフトして出力する。また、各レベルシフト回路
19には信号線22が接続されており、データのプログ
ラム時及び読み出し時にはVCC系の入力信号を、この
信号線22に与えられる電圧にレベルシフトして出力す
る。
【0040】23は電源VCCの値を例えば2倍に昇圧
する昇圧回路であり、以下のように構成されている。昇
圧用のクロック信号φDがインバータ24に供給されて
いる。このインバータ24の出力端にはコンデンサ25
の一端が接続されている。上記コンデンサ25の他端と
電源VCCとの間にはI型(イントリンシック型)トラ
ンジスタ26のソース・ドレイン間が挿入されている。
このトランジスタ26のゲートは電源VCCに接続され
ている。さらに上記コンデンサ25の他端と前記信号線
22との間にはI型トランジスタ27のソース・ドレイ
ン間が挿入されている。このトランジスタ27のゲート
は上記コンデンサ25の他端に接続されている。
【0041】また、上記信号線22とGND電源との間
には、上記昇圧回路23の出力電圧を平滑するためのコ
ンデンサ28が接続されている。さらに、上記信号線2
2と電源VPPとの間にはI型トランジスタ29のソー
ス・ドレイン間が挿入されている。このトランジスタ2
9のゲートは電源VPPに接続されている。なお、この
実施例の場合も、特に型を指定していないトランジスタ
はエンハンスメント型でNチャネルのものであるとす
る。
【0042】このような構成のEPROM回路部におい
て、メモリセルからデータを読み出す場合に、VPPは
従来例と同様にVCCと同じ値にされる。この実施例の
EPROM回路部では、昇圧回路23からVCCの2倍
の値のVBBが信号線22に出力される。
【0043】ところで、トランジスタ29はドレイン
(信号線22側)がソース(電源VPP側)よりも低い
電位になったときにのみオン状態になるが、トランジス
タ29のソースは2VCCであるVBBであるから、デ
ータの読み出し期間ではこのトランジスタ29がオンし
て信号線22から電源VPPに電流が流れることはな
い。従って、データの読み出し期間に信号線22はVB
Bの値に設定される。
【0044】一方、アドレス信号A0、A1によってロ
ーデコーダ18の選択された出力がVCCレベルになる
と、選択されたワード線はレベルシフト回路19によっ
て信号線22の電位つまりVBBにレベルシフトされ
る。このため、消去状態のメモリセルが選択され、その
閾値電圧が電源VCCの電位よりも高い場合であって
も、そのメモリセルはオンする。また、書き込み状態の
メモリセルが選択された場合、その閾値電圧は消去状態
のメモリセルと比較して非常に高いため、このメモリセ
ルはオフしたままである。この結果、この実施例のEP
ROM回路部ではメモリセルからのデータ読み出しを正
常に行うことができる。
【0045】ところで、選択されたワード線に接続され
たレベルシフト回路19では、ワード線の電位を切り換
える際に発生するスイッチング電流及びワード線に接続
されている寄生容量を充放電する際の充放電電流しか流
れず、ワード線がスイッチングした後の安定状態にあっ
ては、数pA程度のリーク電流しか流れない。このた
め、昇圧回路23の電流供給能力は小さくてよく、昇圧
用のコンデンサ25及び平滑用のコンデンサ28は数1
0pF程度で十分である。このような値のコンデンサ
は、インバータ回路でこれらを実現する場合にそれぞれ
数10段程度の大きさとなる。従って、両コンデンサ2
5、28を同一半導体基板上に形成した場合でも、全体
のチップサイズは図6の従来例の場合とほぼ同じ大きさ
になる。また、外付コンデンサが不要になり、部品点数
が減少する。
【0046】上記実施例のEPROM回路部でデータの
書き込みを行う場合には、電源VPPの値はVCCより
も十分に高い値にされる。このとき、昇圧回路23に対
して昇圧用のクロック信号φDを供給して昇圧回路23
を動作させるようにしてもよいし、あるいは信号φDを
供給しなくてもよい。このとき、トランジスタ29を介
して信号線22がVPPに設定される。そして、アドレ
ス信号A0、A1によってローデコーダ18の選択され
た出力がVCCレベルになると、選択されたワード線は
レベルシフト回路19によって信号線22の電位つまり
VPPにレベルシフトされる。同様にアドレス信号A
2、A3によってカラムデコーダ20の選択された出力
がVCCレベルになると、選択されたカラム選択線がレ
ベルシフト回路21によってVPPにレベルシフトさ
れ、選択されたカラム選択線にゲートが接続されている
カラム選択用のトランジスタC0〜C3の1つがオン状
態になる。
【0047】一方、データの書き込みのときは、制御信
号RDがGND(“0”)となり、出力バッファ回路1
7の出力はハイインピーダンス状態になる。また、制御
信号PGMがVCC(“1”)となり、データバスD0
に供給される書き込み用データがVCC(“1”)のと
きにのみANDゲート12の出力はVCCとなる。この
ANDゲート12の出力はレベルシフト回路13によっ
てVPPにレベルシフトされ、トランジスタ11のゲー
トに供給される。このとき、トランジスタ14はオフ状
態となり、従ってノードN1にはVPPよりもNチャネ
ルエンハンスメント型トランジスタの閾値電圧(VthN
)分低い(VPP−VthN )の電圧が出力される。こ
れにより選択されたメモリセルのコントロールゲートに
VPPが、ドレインに(VPP−VthN )がそれぞれ印
加されることにより、そのメモリセルに対するデータの
書き込みが行われる。データの書き込みが行われたメモ
リセルでは、前記図5に示すようにその閾値電圧が高い
領域にシフトし、書き込み動作が終了した後でもその閾
値電圧はそのまま維持される。
【0048】図2は上記実施例のEPROM回路部で使
用されるレベルシフト回路13、19、21の具体的な
構成を示す回路図である。このレベルシフト回路は、電
源VCCで動作し、前記ANDゲート12の出力、ロー
デコーダ18の出力またはカラムデコーダ20の出力が
入力信号INとして供給されるCMOSインバータから
なる入力部31と、VPPもしくはVBBで動作し上記
入力部31の出力をレベルシフトするレベルシフト部3
2と、VPPもしくはVBBで動作し上記レベルシフト
部32の出力が供給され、レベルシフトされた信号OU
Tを出力するCMOSインバータからなる出力部33と
から構成されている。
【0049】上記入力部31は、ソースが電源VCC
に、ドレインが出力ノードN3にそれぞれ接続され、ゲ
ートに上記入力信号INが供給されるPチャネルのトラ
ンジスタ34と、ソースがGND電源に、ドレインが出
力ノードN3にそれぞれ接続され、ゲートに上記入力信
号INが供給されるNチャネルのトランジスタ35とか
ら構成されている。
【0050】上記レベルシフト部32は、VPPもしく
はVBBが供給されるノードとノードN4との間にソー
ス・ドレイン間が直列に接続されたPチャネルのトラン
ジスタ36、37と、上記ノードN4とGND電源との
間にソース・ドレイン間が接続されたNチャネルのトラ
ンジスタ38と、VPPもしくはVBBが供給されるノ
ードと出力ノードN5との間にソース・ドレイン間が直
列に接続されたPチャネルのトランジスタ39、40
と、上記出力ノードN5とGND電源との間にソース・
ドレイン間が接続されたNチャネルのトランジスタ41
とから構成されている。そして、上記トランジスタ3
9、41の各ゲートは上記入力信号INがそれぞれ供給
され、トランジスタ36、38の各ゲートは上記入力部
31の出力ノードN3にそれぞれ接続され、トランジス
タ37のゲートは出力ノードN5に、トランジスタ40
のゲートはノードN4にそれぞれ接続されている。
【0051】上記出力部33は、ソースがVPPもしく
はVBBが供給されるノードに、ドレインが出力ノード
N6にそれぞれ接続され、ゲートに上記レベルシフト部
32の出力ノードN5に接続されたPチャネルのトラン
ジスタ42と、ソースがGND電源に、ドレインが上記
出力ノードN6にそれぞれ接続され、ゲートが上記レベ
ルシフト部32の出力ノードN5に接続されたNチャネ
ルのトランジスタ43とから構成されている。
【0052】このような構成のレベルシフト回路におい
て、入力信号INがVCCレベルの時は入力部31の出
力ノードN3がGNDレベルになる。このとき、レベル
シフト部32では、Pチャネルのトランジスタ36が十
分にオンし、Nチャネルのトランジスタ38が十分にオ
フし、かつNチャネルのトランジスタ41が十分にオン
する。しかし、Pチャネルのトランジスタ39はオン状
態のままか、または十分なオフ状態とはならない。この
とき、トランジスタ41がオンし、出力ノードN5がG
NDに放電されていくことに伴い、Pチャネルのトラン
ジスタ37のオン状態が深くなり、ノードN4はVPP
もしくはVBBに上昇していく。これにより、Pチャネ
ルのトランジスタ40のオフ状態が深くなり、最終的に
出力ノードN5がGNDレベルになる。レベルシフト部
32の出力ノードN5がGNDレベルのとき、出力部3
3ではPチャネルのトランジスタ42がオン、Nチャネ
ルのトランジスタ43がオフし、出力ノードN6からは
出力信号OUTとしてVPPもしくはVBBレベルが出
力される。
【0053】一方、入力信号INがGNDレベルの時
は、入力部31の出力ノードN3がVCCレベルとな
る。このとき、上記とは逆にレベルシフト部32ではP
チャネルのトランジスタ36がオン状態のままか、また
は十分なオフ状態とはならないが、上記と同様の理由に
より、トランジスタ37は最終的にはオフ状態となり、
ノードN4はGNDレベルに設定される。この結果、ト
ランジスタ39、40を介して出力ノードN5はVPP
もしくはVBBに設定される。このレベルシフト部32
の出力ノードN5の信号を受ける出力部33では、Pチ
ャネルのトランジスタ42がオフ、Nチャネルのトラン
ジスタ43がオンし、出力ノードN6からは出力信号O
UTとしてGNDレベルが出力される。このようにして
VCC系のデータもしくは信号がVPP系またはVBB
系のデータもしくは信号にレベルシフトされる。このよ
うに上記実施例の集積回路では次のような効果を得るこ
とができる。 (1) 電源電圧がEPROMメモリセルの消去時の閾
値電圧以下であっても正常な読み出し動作ができるよう
になり、最小動作電圧特性が向上する
【0054】(2) 昇圧回路の負荷電流が非常に少な
くなり、昇圧用及び平滑用のコンデンサの容量が小さく
てすみ、集積回路に内蔵できるようになる。従って、集
積回路が使用されるセットの部品点数が少なくなり、コ
ストの低減化、歩留りの向上及び信頼性の向上を図るこ
とができる。
【0055】(3) 読み出し動作において、メモリセ
ルのコントロールゲートバイアスが高くなり、リードア
クセスタイムが短くなる。従って、EPROMの最大動
作周波数特性が向上する。
【0056】
【発明の効果】以上、説明したようにこの発明によれ
ば、集積回路の仕様や電気的特性及び信頼性を何等損な
うことなく、最小動作電圧の低下やリードアクセスタイ
ムが長くなることを防止することができる半導体集積回
路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係るEPROM回路部の
回路図。
【図2】上記実施例回路中で使用されるレベルシフト回
路の回路図。
【図3】EPROMメモリセルの断面図。
【図4】図3のメモリセルの等価回路図。
【図5】図3のメモリセルの特性図。
【図6】従来のEPROM回路の一例を示す回路図。
【図7】従来の集積回路のブロック図。
【図8】従来の集積回路のブロック図。
【符号の説明】
E11〜E14,E21〜E24,…,E41〜E44
…不揮発性メモリセル、RA0〜RA3…ワード線、B
0〜B3…ビット線、C0〜C3…カラム選択用のトラ
ンジスタ、CA0〜CA3…カラム選択線、D0…デー
タバス、11,14…トランジスタ、12…ANDゲー
ト、13,19,21…レベルシフト回路、15…負荷
抵抗、16…センスアンプ(SA)、17…出力バッフ
ァ回路、18…ローデコーダ、20…カラムデコーダ、
22…信号線、23…昇圧回路、24…インバータ、2
5…コンデンサ、26,27,29…I型(イントリン
シック型)トランジスタ、28…コンデンサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 利明 神奈川県川崎市幸区堀川町580番1号 株 式会社東芝半導体システム技術センター内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コントロールゲート及びフローティング
    ゲートを有する不揮発性メモリセルトランジスタと、 上記メモリセルトランジスタのコントロールゲートに接
    続されたワード線と、 上記ワード線を選択するためのワード線選択信号を発生
    するワード線選択回路と、 電源電圧を昇圧する昇圧回路と、 上記昇圧回路の出力電圧が供給され、上記ワード線選択
    信号をレベル変換して上記ワード線に出力するレベルシ
    フト回路とを具備したことを特徴とする半導体集積回
    路。
  2. 【請求項2】 コントロールゲート及びフローティング
    ゲートを有する不揮発性メモリセルトランジスタと、 上記メモリセルトランジスタのコントロールゲートに接
    続されたワード線と、 上記ワード線を選択するためのワード線選択信号を発生
    するワード線選択回路と、 電源電圧を昇圧する昇圧回路と、 上記昇圧回路の出力電圧が供給され、上記ワード線選択
    信号をレベル変換して上記ワード線に出力するレベルシ
    フト回路と、 上記メモリセルトランジスタに対するデータの書き込み
    時に高電圧が供給される電圧端子と、 上記電圧端子と上記昇圧回路の出力端子との間に挿入さ
    れ、上記メモリセルトランジスタに対するデータの書き
    込み時に導通するスイッチ回路とを具備したことを特徴
    とする半導体集積回路。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5852583A (en) * 1996-05-10 1998-12-22 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor memory device that can realize high speed data read out
JP2004192796A (ja) * 2002-12-12 2004-07-08 Samsung Electronics Co Ltd 全てのコラム選択トランジスタを選択することができるコラムプリデコーダを有するフラッシュメモリ装置とそのストレステスト方法
JP2010044824A (ja) * 2008-08-12 2010-02-25 Seiko Instruments Inc 半導体不揮発性記憶装置
USD634414S1 (en) 2010-04-27 2011-03-15 Dri-Eaz Products, Inc. Dehumidifier housing
US8290742B2 (en) 2008-11-17 2012-10-16 Dri-Eaz Products, Inc. Methods and systems for determining dehumidifier performance
JP2013164886A (ja) * 2012-02-10 2013-08-22 Toppan Printing Co Ltd 半導体集積回路

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