JP3799332B2 - オプションフェーズ回路 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、オプションフューズ回路に関し、特に標準相補型金属酸化膜半導体技術によって製造されるオプションフューズ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、メモリ(例えば、ROM、DRAM、及びSRAMなど)は重要なデバイスの中の一つであり、揮発性データと不揮発性データを記憶する役割を担当している。メモリの中には、複数のメモリセルを含み、各々のメモリセルが1ビットのデジタルデータを記憶するのに使われ、前記複数のメモリセルが通常にアレイの形で配列され、更に半導体工程による集積回路の形で製造される。
【0003】
一般の半導体工程の中で、歩留まりが100パーセントに達することができず、集積回路の生産過程の中で、一定比例の不良品の出てくることが予想されるので、製造から出荷までの流れの中で、製品をテストするステップが非常に重要であり、欠かせないものである。テストによって、歩留まりによる機能不足或いは使えない製品が選び出され、更に淘汰される。こうすると、出荷するときに、顧客の受ける製品が正常に動くものを確保できるようになる。以上のことによって、製品テストが半導体工程の流れの中で、非常に重要なステップの一つである。
【0004】
メモリの中には、非常に大量のメモリセル(今頃のメモリ容量が数十から数百メガバイトであり、例えば、64M、128M)を含むので、大量のメモリセルの中に、少なくとも一つメモリセルの壊れる確率が非常に高い。更に、もしメモリの中に只一つメモリセルが壊れれば、このメモリが不良品とされ、使えないものとなる。従って、一般のメモリを設計する時に、元のメモリセルアレイ以外に1セットの予備メモリセルを加え、更に特殊の回路設計によって前記予備メモリセルと前記メモリセルアレイとの接続を制御及び選択する。このような設計があると、製品をテストする時に、もし前記メモリセルアレイの中にある場所のメモリセルが壊れれば、前記特殊の回路設計によって壊れたメモリセルを前記予備メモリセルに入れ替えることを制御し、前記メモリが少ない壊れた部分の原因で捨てられることはないので、大幅にコストが下がる。前記特殊の回路設計が一般的にオプションフューズ回路と呼ばれる。
【0005】
図1は、従来技術によるオプションフューズ回路10を示す図である。オプションフューズ回路10は、PMOSトランジスタ12、14と、NMOSトランジスタ16と、オプションフューズ18とを含む。PMOSトランジスタ14とNMOSトランジスタ16が互いに電気的に接続され、インバーターを構成し、二つトランジスタのゲート電極が互いに接続、前記インバーターの入力端として使われ、二つトランジスタのドレイン電極が互いに接続、前記インバーターの出力端として使われる。トランジスタ12のドレイン電極とオプションフューズ18の一端が前記インバーターの入力端に電気的に接続され、トランジスタ12のゲート電極が前記インバーターの出力端に電気的に接続され、前記インバーターの出力端がオプションフューズ回路10の出力端Voutとして使われる。最後に、PMOSトランジスタ12、14のソース電極がシステム電圧Vddに電気的に接続され、NMOSトランジスタ16のソース電極とオプションフューズ18の他の一端が接地電圧Vssに電気的に接続される。
【0006】
図2と図3を参照するに、図2は、オプションフューズ18のレイアウトを示す図である。通常にオプションフューズ18は、金属線或いは多結晶シリコン線から構成され、テスト段階において、必要に従ってレーザで焼き切ることを行う。図3に示すように、オプションフューズ回路10は、オプションフューズ18が焼き切れていないと焼き切れた時に、出力端Voutから出力される信号値が異なり(図1に表されるオプションフューズ回路10を例として、オプションフューズ18がまだ焼き切れていない時に、出力信号Voutが“1”であり、即ち、高電圧であり、オプションフューズ18が焼き切れた時に、出力信号Voutが“0”であり、即ち、低電圧である)、メモリの回路設計は、複数のオプションフューズ回路10の出力信号値によって、前記メモリセルアレイの中に壊れメモリセル予備メモリセルのどのような組み合わせに入れ替えることを決めることができる。
【0007】
しかし、オプションフューズ18をレイアウトする時に、通常に周りに十分な面積(図2と図3に示すように、5μm×5μmの面積を用意した)を用意することが必要であり、レーザで焼き切ることを行う時に、周りのデバイスを壊すことを避けるためである。更にレーザで焼き切ることを行うために、オプションフューズ18表面の酸化膜を取り除いて、開口を用意することが必要であり、しかし、この開口が水素の浸透することによって腐蝕する可能性があり、更に他のデバイスを破壊する恐れがあり、周りのデバイスの信頼性が低下する。この現象は、オプションフューズ回路10の数がメモリ容量の増加に従って増加する時に、よく見られ、オプションフューズ回路10の数が多ければ、予備開口が多くなるので、メモリの中にある各々のデバイスが汚染される確率も大幅に増える。もう一つは、レーザで焼き切ることが他の工程と比べ時間のかかる過程であり、テスト工程で、数多くのオプションフューズ18に一つ一つ焼き切る動作をしなければならないので、テスト時間が長くなる。
【0008】
レーザで焼き切る技術から上に述べた問題を招くオプションフューズ回路技術を避けるために、従来技術において、不揮発性のフラッシュメモリの回路設計によって同様の目的に達するが、フラッシュメモリは、標準相補型金属酸化膜半導体工程と互換性がある製造方法でつくることができず、工程の中で、更なる一層の多結晶シリコン層を加えなければならないので、製造コストが上がる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、レーザで焼き切る技術から生ずる問題を解決するために、標準相補型金属酸化膜半導体技術によって製造されるオプションフューズ回路を提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明者は従来の技術に見られる欠点に鑑み鋭意研究を重ねた結果、第一端子と第二端子を含み、前記第一端子及び前記第二端子の信号をラッチするのに使われるラッチと、二つの入力端と一つの出力端を含み、前記二つの入力端が前記第一端子と前記第二端子に電気的に接続され、前記二つの入力端がそれぞれ前記第一端子及び前記第二端子の信号を入力し、更に前記二つの信号を比較し、前記出力端に比較信号を出力するのに使われる比較器と、第一ワード線端と第一ビット線端を含み、前記第一ワード線端が前記比較器の出力端に電気的に接続され、前記比較信号を入力し、前記第一ビット線端が前記第一端子に電気的に接続され、不揮発性データを記憶するのに使われる第一ロジックセルと、第二ワード線端と第二ビット線端を含み、前記第二ワード線端が前記比較器の出力端に電気的に接続され、前記比較信号を入力し、前記第二ビット線端が前記第二端子に電気的に接続され、不揮発性データを記憶するのに使われる第二ロジックセルとを含む構造によって課題を解決できる。
【0011】
請求項1に記載するオプションフューズ回路は、標準相補型金属酸化膜半導体技術によって製造されるオプションフューズ回路であって、第一端子と第二端子を含み、前記第一端子及び前記第二端子の信号をラッチするのに使われるラッチと、二つの入力端と一つの出力端を含み、前記二つの入力端が前記第一端子と前記第二端子に電気的に接続され、前記二つの入力端がそれぞれ前記第一端子及び前記第二端子の信号を入力し、更に前記二つの信号を比較し、前記出力端に比較信号を出力するのに使われる比較器と、第一ワード線端と第一ビット線端を含み、前記第一ワード線端が前記比較器の出力端に電気的に接続され、前記比較信号を入力し、前記第一ビット線端が前記第一端子に電気的に接続され、不揮発性データを記憶するのに使われる第一ロジックセルと、第二ワード線端と第二ビット線端を含み、前記第二ワード線端が前記比較器の出力端に電気的に接続され、前記比較信号を入力し、前記第二ビット線端が前記第二端子に電気的に接続され、不揮発性データを記憶するのに使われる第二ロジックセルとを含み、前記第一ロジックセルの中に記憶されるデータ及び前記第二ロジックセルの中に記憶されるデータは、相補である。
【0012】
請求項2に記載するオプションフューズ回路は、請求項1におけるオプションフューズ回路は、読み取りモードにセットされ、電源が立ち上がる時に、電源供給電圧が時間につれて所定値までに逓増し、前記第一ビット線端及び前記第二ビット線端の電圧値が前記電源供給電圧につれて逓増する。
【0013】
請求項3に記載するオプションフューズ回路は、請求項2におけるもし前記第一ビット線端及び前記第二ビット線端の電圧が逓増過程で互いに等しいであれば、前記比較器から出力される前記比較信号が前記第一ロジックセル及び前記第二ロジックセルを導通状態にさせ、前記第一端子が前記第一ロジックセルに記憶されるデータを検知し、前記第二端子が前記第二ロジックセルに記憶されるデータを検知する。
【0014】
請求項4に記載するオプションフューズ回路は、請求項2におけるもし前記第一ビット線端及び前記第二ビット線端の電圧が逓増過程で互いに異なれば、前記比較器から出力される前記比較信号が前記第一ロジックセル及び前記第二ロジックセルを遮断状態にさせ、前記ラッチが前記第一端子及び前記第二端子の信号をラッチする。
【0015】
請求項5に記載するオプションフューズ回路は、請求項1におけるラッチが二つのインバーターから逆に接続され成すことを特徴とする。
【0016】
請求項6に記載するオプションフューズ回路は、請求項5におけるインバーターが一つのPMOSトランジスタと一つのNMOSトランジスタから構成され、前記二つのトランジスタのゲート電極が互いに電気的に接続され、前記インバーターの入力端として使われ、前記二つのトランジスタのドレイン電極が互いに電気的に接続され、前記インバーターの出力端として使われる。
【0017】
請求項7に記載するオプションフューズ回路は、請求項1における比較器が複数のロジックゲートを含み、前記第一端子及び前記第二端子の信号を比較し、前記出力端に前記比較信号を出力するのに使われる。
【0018】
請求項8に記載するオプションフューズ回路は、請求項1における比較器は、更にモード選択入力端を含み、前記オプションフューズ回路が、書込みモード或いは読み取りモードにセットすることを決めるのに使われる。
【0019】
請求項9に記載するオプションフューズ回路は、請求項1における比較器は、更にデータ書込み入力端を含み、前記オプションフューズ回路が、書込みモードにセットされる時に前記第一ロジックセル及び前記第二ロジックセルに書き込とされるデータを入力するのに使われる。
【0020】
請求項10に記載するオプションフューズ回路は、請求項1における第一ロジックセル及び前記第二ロジックセルが単回プログラマブルロジックセルである。
【0021】
請求項11に記載するオプションフューズ回路は、請求項10における単回プログラマブルロジックセルは、第一トランジスタと第二トランジスタを含み、前記第一トランジスタのソース電極が、電源供給電圧に電気的に接続され、前記第一トランジスタのゲート電極が前記単回プログラマブルロジックセルのワード線端として使われ、前記第一トランジスタのドレイン電極が前記第二トランジスタのソース電極に電気的に接続され、前記第二トランジスタのゲート電極がフローティング状態であり、前記第二トランジスタのドレイン電極が前記単回プログラマブルロジックセルのビット線端として使われる。
【0022】
請求項12に記載するオプションフューズ回路は、請求項11における第一トランジスタ及び第二トランジスタがPMOSトランジスタであり、前記第一トランジスタのソース電極が高電圧に電気的に接続される。
【0023】
請求項13に記載するオプションフューズ回路は、請求項11における第一トランジスタ及び第二トランジスタがNMOSトランジスタであり、前記第一トランジスタのソース電極が接地電圧に電気的に接続される。
【0024】
請求項14に記載するオプションフューズ回路は、請求項1におけるオプションフューズ回路は、更に前記第一ロジックセル及び前記第二ロジックセルに電気的に接続される初期モジュールを含み、書込みモードにセットされる時に、前記第一ロジックセル及び前記第二ロジックセルにデータを書き込むのに使われる。
【0025】
請求項15に記載するオプションフューズ回路は、請求項14における初期モジュールは、第一初期トランジスタと第二初期トランジスタを含み、前記第一初期トランジスタと前記第二初期トランジスタがNMOSトランジスタであり、ドレイン電極がそれぞれ前記第一ビット線端及び前記第二ビット線端に電気的に接続され、ソース電極がすべて接地電圧に電気的に接続され、前記比較器が更に二つの位相反対の初期出力端を含み、それぞれ前記第一初期トランジスタ及び前記第二初期トランジスタのゲート電極に電気的に接続され、前記第一初期トランジスタ及び前記第二初期トランジスタの導通を制御し、前記データを前記第一ロジックセル及び前記第二ロジックセルに書き込むのに使われる。
【0026】
請求項16に記載するオプションフューズ回路は、請求項14における初期モジュールは、第一初期トランジスタと第二初期トランジスタを含み、前記第一初期トランジスタと前記第二初期トランジスタがPMOSトランジスタであり、ドレイン電極がそれぞれ前記第一ビット線端及び前記第二ビット線端に電気的に接続され、ソース電極がすべて高電圧に電気的に接続され、前記比較器が更に二つの位相反対の初期出力端を含み、それぞれ前記第一初期トランジスタ及び前記第二初期トランジスタのゲート電極に電気的に接続され、前記第一初期トランジスタ及び前記第二初期トランジスタの導通を制御し、前記データを前記第一ロジックセル及び前記第二ロジックセルに書き込むのに使われる。
【0027】
請求項17に記載するオプションフューズ回路は、請求項1における比較器は、更に信号出力端を含み、前記ラッチのラッチする信号を出力するのに使われる。
【0028】
【発明の実施の形態】
本発明は、オプションフューズ回路に関し、特に標準相補型金属酸化膜半導体技術によって製造されるオプションフューズ回路に関し、第一端子と第二端子を含み、前記第一端子及び第二端子の信号をラッチするのに使われるラッチと、二つの入力端と一つの出力端を含み、前記二つの入力端が前記第一端子と前記第二端子に電気的に接続され、前記二つの入力端がそれぞれ前記第一端子及び前記第二端子の信号を入力し、更に前記二つの信号を比較し、前記出力端に比較信号を出力するのに使われる比較器と、第一ワード線端と第一ビット線端を含み、前記第一ワード線端が前記比較器の出力端に電気的に接続され、前記比較信号を入力し、前記第一ビット線端が前記第一端子に電気的に接続され、不揮発性データを記憶するのに使われる第一ロジックセルと、第二ワード線端と第二ビット線端を含み、前記第二ワード線端が前記比較器の出力端に電気的に接続され、前記比較信号を入力し、前記第二ビット線端が前記第二端子に電気的に接続され、不揮発性データを記憶するのに使われる第二ロジックセルとによって、オプションフューズ回路を構成する。
【0029】
かかるオプションフューズ回路の構造と特徴を詳述するために、具体的な実施例を挙げ、図示を参照にして以下に説明する。
【0030】
【実施例】
図4を参照するに、図4は、本発明によるオプションフューズ回路20を示す図である。オプションフューズ回路20は、ラッチ22と、比較器24と、第一ロジックセル26と、第二ロジックセル28とを含み、ラッチ22が第一端子Nと、第二端子ZNとを含み、第一端子N及び第二端子ZNの信号をラッチするのに使われ、比較器24が二つの入力端と一つの出力端を含み、前記二つの入力端がそれぞれ前記第一端子Nと前記第二端子ZNに電気的に接続され、前記二つの入力端がそれぞれ前記第一端子N及び前記第二端子ZNとの信号を入力し、更に前記二つの信号を比較し、前記出力端に比較信号WLを出力するのに使われ、第一ロジックセル26が不揮発性データを記憶するのに使われ、第一ワード線端WLと第一ビット線端BLを含み、前記第一ワード線端WLが前記比較器24の出力端に電気的に接続され、前記比較信号WLを入力し、前記第一ビット線端BLが前記第一端子Nに電気的に接続され、第二ロジックセル28が不揮発性データを記憶するのに使われ、第二ワード線端WLと第二ビット線端BLを含み、前記第二ワード線端WLが前記比較器24の出力端に電気的に接続され、前記比較信号WLを入力し、前記第二ビット線端BLが前記第二端子ZNに電気的に接続される。図4に示すように、ラッチ22は、通常に二つのインバーターから逆に接続され成す。続いて、本発明による好ましい実施例によってオプションフューズ回路20の操作原理を説明する。
【0031】
図5は、本発明による実施例のオプションフューズ回路30を表す説明図であり、各々のデバイスの接続がオプションフューズ回路20と同様であるので、説明を省略する。図5に示すように、オプションフューズ回路30は、ラッチ32を含み、PMOSトランジスタ42とNMOSトランジスタ46からインバーターを構成し、PMOSトランジスタ44とNMOSトランジスタ48から他の一つのインバーターを構成し、前記二つインバーターが互いに逆に接続され、二つの出力端が第一端子Nと第二端子ZNとして使われる。図5に示すように、オプションフューズ回路30は、更に比較器34を含み、複数のロジックゲートによって第一端子Nと第二端子ZNから入力される信号を比較し、出力端に比較信号ZWLを生じる。比較器34は、更にモード選択入力端ZPGMと、データ書込み入力端DBとを含み、モード選択入力端ZPGMが、オプションフューズ回路30が書込みモード或いは読み取りモードにセットすることを決めるのに使われ、データ書込み入力端DBが、オプションフューズ回路30が書込みモードにセットされる時に、書き込とされるデータを入力するのに使われる。
【0032】
オプションフューズ回路30は、更に第一ロジックセル36と第二ロジックセル38を含み、図4に示すオプションフューズ回路20と同様であり、第一ロジックセル36と第二ロジックセル38が不揮発性データを記憶するのに使われ、ワード線端が比較器34の出力端に電気的に接続され、比較信号ZWLを入力し、ビット線端がそれぞれ第一端子Nと第二端子ZNに電気的に接続される。この実施例の中に、第一ロジックセル36と第二ロジックセル38が図6に示す単回プログラマブルロジックセル40(One-Time Programmable Cell)を使い、単回プログラマブルロジックセル40が第一トランジスタ52と第二トランジスタ54を含み、第一トランジスタ52と第二トランジスタ54がPMOSトランジスタであり、第一トランジスタ52のソース電極が電源供給電圧Vccに電気的に接続され、第一トランジスタ52のゲート電極が第一ロジックセル36及び第二ロジックセル38のワード線端(図6の中に比較信号ZWLに接続するところ)として使われ、第一トランジスタ52のドレイン電極が第二トランジスタ54のソース電極に電気的に接続され、第二トランジスタ54のゲート電極がフローティング状態であり、第二トランジスタ54のドレイン電極が第一ロジックセル36及び第二ロジックセル38のビット線端(図6の中にBLを示すところ)として使われる。単回プログラマブルロジックセル40は、そのワード線端及びビット線端の入力信号値を変えることによって第二トランジスタ54のフローティングゲート電極の中に蓄えられる電子数を変え、更に単回プログラマブルロジックセル40の中に蓄えられるデータを変える。
【0033】
オプションフューズ回路30は、更に初期モジュールを含み、第一ロジックセル36及び第二ロジックセル38に電気的に接続され、書込みモードの時に、第一ロジックセル36及び第二ロジックセル38にデータを書き込むのに使われる。図5に示すように、前記初期モジュールは、第一初期トランジスタ56と第二初期トランジスタ58を含み、第一初期トランジスタ56と第二初期トランジスタ58がNMOSトランジスタであり、ドレイン電極が、それぞれ第一ロジックセル36及び第二ロジックセル38のビット線端に電気的に接続され、ソース電極が接地電圧Vss(0V)に電気的に接続される。比較器34は、更に二つの位相の反対する初期出力端BL0、ZBL0を含み、それぞれ第一初期トランジスタ56及び第二初期トランジスタ58のゲート電極に電気的に接続され、第一初期トランジスタ56及び第二初期トランジスタ58の導通を制御し、第一ロジックセル36及び第二ロジックセル38にデータを書き込むのに使われる。続いて、本実施例のオプションフューズ回路30によってもっと詳しく書き込みモード及び読み取りモードの動作を説明する。
【0034】
製品テストの流れの中で、もしメモリのメモリセルアレイの中にあるメモリセルが壊れれば、前記メモリの中にある複数のオプションフューズ回路に対して書き込む動作を行い、壊れたメモリセルを、前記メモリの中に予め設置される複数の予備メモリセルに入れ替える。ここでは、前記複数のオプションフューズ回路の中の一つを例として、更に図5の中にあるオプションフューズ回路30によって書込みモードで行う操作原理を説明する。
【0035】
オプションフューズ回路30がデータを書き込時に、モード選択入力端ZPGMが低電圧(例えば0V)を入力し(即ち、オプションフューズ回路30が書込みモードにセットされる)、更にデータ書込み入力端DBに、第一ロジックセル36及び第二ロジックセル38に書き込データを入力し、もし前記データが“0”であれば、初期出力端BL0が低電圧を出力し、初期出力端ZBL0が高電圧を出力し、第一トランジスタ56と第二トランジスタ58がそれぞれ導通状態と遮断状態になり、更に第一端子Nと第二端子ZNをそれぞれ低電圧と高電圧にさせ、モード選択入力端ZPGMが低電圧であるので、比較信号ZWLを低電圧にさせ、第一ロジックセル36及び第二ロジックセル38がワード線端に低電圧を入力することによって、第一トランジスタ52が導通され、第二トランジスタ54のゲート電極に蓄えられる電子数がビット線端に入力される電圧によって変わり、更に第一ロジックセル36及び第二ロジックセル38がそれぞれ書込み状態(第二トランジスタのゲート電極の中に電子電荷がある)と消去状態(第二トランジスタのゲート電極の中に電子電荷がない)になり、データが第一ロジックセル36及び第二ロジックセル38の中に記憶される。同様の原理によって、もしデータが“1”であれば、第一ロジックセル36及び第二ロジックセル38がそれぞれ消去状態と書込み状態にセットされ、データが第一ロジックセル36及び第二ロジックセル38の中に記憶される。
【0036】
テスト工程の後に、書込み動作が行われた複数のオプションフューズ回路を有するメモリは、合格製品と見なされ、電子製品取り付けられる。前記メモリを使用する前記電子製品は、電源が立ち上がる時に、前記メモリが、前記複数のオプションフューズ回路に対して読み取り動作を行うことによって、前記複数の予備メモリセルを正確的に読み取ることを行い、更に壊れたメモリセルを取り替えることができ、前記メモリが間違いなく正確的に動く。ここでは、前記複数のオプションフューズ回路の中の一つを例として、更に図5の中にあるオプションフューズ回路30が読み取りモードで行う操作原理を説明する。
【0037】
オプションフューズ回路30がデータを読み取時に、モード選択入力端ZPGMが高電圧(Vcc)を入力し(即ち、オプションフューズ回路30が読み取りモードにセットされる)、初期出力端BL0、ZBL0が低電圧を出力し、第一初期トランジスタ56と第二初期トランジスタ58が遮断状態にセットする。図7を参照するように、図7は、図5に示す信号値が時間に従って変化する説明図であり、電源が立ち上がる時に、電源供給電圧Vccが時間につれて所定値までに逓増し、オプションフューズ回路30の動作によって、データ検知とデータラッチの二つの段階がある。上に述べたオプションフューズ回路30の書込み動作によって分かるように、第一ロジックセル36及び第二ロジックセル38に記憶されるデータは必ず位相が反対であり、即ち、もし第一ロジックセル36が書込み状態にセットされれば、第二ロジックセル38が消去状態にセットされ、もし第一ロジックセル36が消去状態にセットされれば、第二ロジックセル38が書込み状態にセットされる
【0038】
オプションフューズ回路30のデータ検知段階において、第一端子N及び第二端子ZNの電圧値が電源供給電圧Vccにつれて増加し、電源供給電圧Vccの値は、まだ第一端子N及び第二端子ZNの電圧値を、第一ロジックセル36及び第二ロジックセル38の異なる状態にセットされるのによって生じる電圧差に達していないので、第一端子N及び第二端子ZNの電圧値が高電圧であり、更にモード選択入力端ZPGMが高電圧であり、図4に示す比較器34の中にある複数のロジックゲートを介して、比較信号ZWLが低電圧になり、第一ロジックセル36及び第二ロジックセル38の第一トランジスタ52を導通状態にさせ、第一端子N及び第二端子ZNが第一ロジックセル36及び第二ロジックセル38の中に記憶されるデータを検知する。
【0039】
オプションフューズ回路30におけるデータラッチ段階において、電源供給電圧Vccの値は、もう第一端子N及び第二端子ZNの電圧値を、第一ロジックセル36及び第二ロジックセル38の異なる状態にセットされるのによって生じる電圧差に達するので、第一端子N及び第二端子ZNの電圧値が図7に示すように異なりを生じ(第一ロジックセル36が書込み状態にセットされ、第二ロジックセル38が消去状態にセットされる場合)、この時、比較器34の中にある複数のロジックゲートを介して、比較信号ZWLが図7に示すように高電圧に変え、第一ロジックセル36及び第二ロジックセル38にある第一トランジスタ52が遮断状態になり、第一端子N及び第二端子ZNがデータを検知する動作を停止し、検知した結果によってラッチ32の中に前記データをラッチし(図7に示すように、第一端子Nが高電圧であり、第二端子ZNが低電圧である)、読み取り動作を完成する。その他、オプションフューズ回路30の比較器34は、更に信号出力端Voutを含み、ラッチ32のラッチする信号を出力するのに使われる。本実施例の中で、第一端子Nが高電圧であるので、比較器34の中にある複数のロジックゲートを介して、信号出力端Voutが低電圧を出力し、即ち、ロジック値が“0”である。
【0040】
図8は、本発明によるもう一つの実施例のオプションフューズ回路60を示す図である。オプションフューズ回路60は、ラッチ62と、比較器64と、第一ロジックセル66と、第二ロジックセル68とを含む。図9は、図8に示す第一ロジックセル66及び第二ロジックセル68の使う単回プログラマブルロジックセル70を示す図である。単回プログラマブルロジックセル70は、第一トランジスタ82と、第二トランジスタ84とを含み、第一トランジスタ82と第二トランジスタ84がNMOSトランジスタであり、各々のデバイスの間の接続がオプションフューズ回路30及び単回プログラマブルロジックセル40とほぼ同じであるので、説明を省略する。しかし、比較器64の中にある複数のロジックゲートが互いに接続することは必須でなく、比較器34と異なり、更に比較器64が比較信号WLを第一ロジックセル66と第二ロジックセル68に出力し、又は単回プログラマブルロジックセル70の中にある第一トランジスタ82のソース電極が接地電圧Vss(0V)に電気的に接続される。オプションフューズ回路60は、書込みモード或いは読み取りモードにセットされる時の動作がオプションフューズ回路30とほぼ同様であり、上に述べたオプションフューズ回路30に対する動作説明によって同様の結果を得ることができる。その他、図8にあるオプションフューズ回路60は、更に第一初期トランジスタ86と第二初期トランジスタ88を含み、接続方と操作方法が図5にあるオプションフューズ回路30の第一初期トランジスタ56と第二初期トランジスタ58とほぼ同様であり、しかし、第一初期トランジスタ86と第二初期トランジスタ88がPMOSトランジスタであり、ソース電極が高電圧Vccに電気的に接続される。
【0041】
【発明の効果】
従来技術によるオプションフューズ回路と比べて、本発明によるオプションフューズ回路がラッチ、比較器及び二つのロジックセルから構成され、書込みモードの時に、初期値を二つのロジックセルの中に設定し、読み取りモードにおいて電源が立ち上がる時に、前記ラッチを使って、前記二つのロジックセルの中に蓄えられるデータを検知し、更に出力する。これは、従来技術によるレーザで焼き切る技術から生じる信頼性低下及びテスト時間が長い問題を避け、更に本発明によるオプションフューズ回路は、標準相補型金属酸化膜半導体技術によって製造され、工程中、ただ一つの多結晶シリコン層を使うので、従来技術によるフラッシュメモリの使用から製造コストを増加する問題を避けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来技術によるオプションフューズ回路を示す図である
【図2】 図1に示すオプションフューズがまだ焼切れていない時のレイアウトを示す図である
【図3】 図1に示すオプションフューズが焼切れた時のレイアウトを示す図である
【図4】 本発明によるオプションフューズ回路を示す図である
【図5】 図4に示すオプションフューズ回路の実施例を示す図である
【図6】 図5に示すロジックセルを示す図である
【図7】 図5に示す信号値が時間に従って変化する説明図である。
【図8】 図4に示すオプションフューズ回路のもう一つ実施例を示す図である
【図9】 図8に示すロジックセルを示す図である
【符号の説明】
10、20、30、60 オプションフューズ回路
12、14、42、44 PMOSトランジスタ
16、46、48 NMOSトランジスタ
18 オプションフューズ
22、32、62 ラッチ
24、34、64 比較器
26、36、66 第一ロジックセル
28、38、68 第二ロジックセル
40、70 単回プログラマブルロジックセル
52、82 第一トランジスタ
54、84 第二トランジスタ
56、86 第一初期トランジスタ
58、88 第二初期トランジスタ
BL ビット線端
BL 第一ビット線端
BL 第二ビット線端
BL0、ZBL0 初期出力端
DB データ書込み入力端
N 第一端子
WL、ZWL 比較信号
WL 第一ワード線端
WL 第二ワード線端
ZN 第二端子
ZPGM モード選択入力端

Claims (17)

  1. 標準相補型金属酸化膜半導体技術によって製造されるオプションフューズ回路であって、
    第一端子と第二端子を含み、前記第一端子及び前記第二端子の信号をラッチするラッチと、
    二つの入力端と一つの出力端を含み、前記二つの入力端が前記第一端子と前記第二端子に電気的に接続され、前記二つの入力端がそれぞれ前記第一端子及び前記第二端子の信号を入力し、更に前記二つの信号を比較し、前記出力端に比較信号を出力する比較器と、
    第一ワード線端と第一ビット線端を含み、前記第一ワード線端が前記比較器の出力端に電気的に接続され、前記比較信号を入力し、前記第一ビット線端が前記第一端子に電気的に接続され、不揮発性データを記憶する第一ロジックセルと、
    第二ワード線端と第二ビット線端を含み、前記第二ワード線端が前記比較器の出力端に電気的に接続され、前記比較信号を入力し、前記第二ビット線端が前記第二端子に電気的に接続され、不揮発性データを記憶する第二ロジックセルとを含み、
    前記第一ロジックセルの中に記憶されるデータ及び前記第二ロジックセルの中に記憶されるデータは、相補であることを特徴とするオプションフューズ回路。
  2. 前記オプションフューズ回路は、読み取りモードにセットされ、電源が立ち上がる時に、電源供給電圧が時間につれて所定値までに逓増し、前記第一ビット線端及び前記第二ビット線端の電圧値が前記電源供給電圧につれて逓増することを特徴とする請求項1記載のオプションフューズ回路。
  3. 前記第一ビット線端及び前記第二ビット線端の電圧が逓増過程で互いに等しいとき、前記比較器から出力される前記比較信号が前記第一ロジックセル及び前記第二ロジックセルを導通状態にさせ、前記第一端子が前記第一ロジックセルに記憶されるデータを検知し、前記第二端子が前記第二ロジックセルに記憶されるデータを検知することを特徴とする請求項2記載のオプションフューズ回路。
  4. 前記第一ビット線端及び前記第二ビット線端の電圧が逓増過程で互いに異るとき、前記比較器から出力される前記比較信号が前記第一ロジックセル及び前記第二ロジックセルを遮断状態にさせ、前記ラッチが前記第一端子及び前記第二端子の信号をラッチすることを特徴とする請求項2記載のオプションフューズ回路。
  5. 前記ラッチが二つのインバーターから逆に接続されることを特徴とする請求項1記載のオプションフューズ回路。
  6. 前記インバーターが一つのPMOSトランジスタと一つのNMOSトランジスタから構成され、前記二つのトランジスタのゲート電極が互いに電気的に接続され、前記インバーターの入力端として使われ、前記二つのトランジスタのドレイン電極が互いに電気的に接続され、前記インバーターの出力端として使われることを特徴とする請求項5記載のオプションフューズ回路。
  7. 前記比較器が複数のロジックゲートを含み、前記第一端子及び前記第二端子の信号を比較し、前記出力端に前記比較信号を出力することを特徴とする請求項1記載のオプションフューズ回路。
  8. 前記比較器は、更にモード選択入力端を含み、前記オプションフューズ回路が、書込みモード或いは読み取りモードにセットすることを決めることを特徴とする請求項1記載のオプションフューズ回路。
  9. 前記比較器は、更にデータ書込み入力端を含み、前記オプションフューズ回路が、書込みモードにセットされる時に前記第一ロジックセル及び前記第二ロジックセルに書き込とされるデータを入力することを特徴とする請求項1記載のオプションフューズ回路。
  10. 前記第一ロジックセル及び前記第二ロジックセルが単回プログラマブルロジックセルであることを特徴とする請求項1記載のオプションフューズ回路。
  11. 前記単回プログラマブルロジックセルは、第一トランジスタと第二トランジスタを含み、前記第一トランジスタのソース電極が、電源供給電圧に電気的に接続され、前記第一トランジスタのゲート電極が前記単回プログラマブルロジックセルのワード線端として使われ、前記第一トランジスタのドレイン電極が前記第二トランジスタのソース電極に電気的に接続され、前記第二トランジスタのゲート電極がフローティング状態であり、前記第二トランジスタのドレイン電極が前記単回プログラマブルロジックセルのビット線端として使われることを特徴とする請求項10記載のオプションフューズ回路。
  12. 前記第一トランジスタ及び第二トランジスタがPMOSトランジスタであり、前記第一トランジスタのソース電極が高電圧に電気的に接続されることを特徴とする請求項11記載のオプションフューズ回路
  13. 前記第一トランジスタ及び第二トランジスタがNMOSトランジスタであり、前記第一トランジスタのソース電極が接地電圧に電気的に接続されることを特徴とする請求項11記載のオプションフューズ回路。
  14. 前記オプションフューズ回路は、更に前記第一ロジックセル及び前記第二ロジックセルに電気的に接続される初期モジュールを含み、書込みモードにセットされる時に、前記第一ロジックセル及び前記第二ロジックセルにデータを書き込むことを特徴とする請求項1記載のオプションフューズ回路。
  15. 前記初期モジュールは、第一初期トランジスタと第二初期トランジスタを含み、前記第一初期トランジスタと前記第二初期トランジスタがNMOSトランジスタであり、ドレイン電極がそれぞれ前記第一ビット線端及び前記第二ビット線端に電気的に接続され、ソース電極がすべて接地電圧に電気的に接続され、前記比較器が更に二つの位相反対の初期出力端を含み、それぞれ前記第一初期トランジスタ及び前記第二初期トランジスタのゲート電極に電気的に接続され、前記第一初期トランジスタ及び前記第二初期トランジスタの導通を制御し、前記データを前記第一ロジックセル及び前記第二ロジックセルに書き込むことを特徴とする請求項14記載のオプションフューズ回路。
  16. 前記初期モジュールは、第一初期トランジスタと第二初期トランジスタを含み、前記第一初期トランジスタと前記第二初期トランジスタがPMOSトランジスタであり、ドレイン電極がそれぞれ前記第一ビット線端及び前記第二ビット線端に電気的に接続され、ソース電極がすべて高電圧に電気的に接続され、前記比較器が更に二つの位相反対の初期出力端を含み、それぞれ前記第一初期トランジスタ及び前記第二初期トランジスタのゲート電極に電気的に接続され、前記第一初期トランジスタ及び前記第二初期トランジスタの導通を制御し、前記データを前記第一ロジックセル及び前記第二ロジックセルに書き込むことを特徴とする請求項14記載のオプションフューズ回路。
  17. 前記比較器は、更に信号出力端を含み、前記ラッチのラッチする信号を出力することを特徴とする請求項1記載のオプションフューズ回路。
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