JP4059218B2 - 給紙装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ファクシミリ装置、プリンタ、コピー装置等に用いられる給紙装置に関するものである。
従来より、こうした給紙装置が適用されたものとして、図9に示したようなファクシミリ装置80が知られている。図9(a)はファクシミリ装置80の給紙装置を示す図であり、図9(b)は図9(a)のD部の拡大図である。このファクシミリ装置80では、用紙トレー82に載置された複数の記録紙84が分離ローラ86の回転(図9では反時計回り)により1枚ずつ給紙されるように構成されている。用紙トレー82内の記録紙84は、当接面88に当接することにより、斜めに傾いた姿勢を保っている。分離ローラ86の斜め下方(図9では左下)には分離パッド90(分離片ともいう)が配置されており、これがホルダ92に取り付けられている。ホルダ92はその右位置を支点として揺動可能にされており、コイルバネ94により付勢を受けて、分離パッド90が分離ローラ86に密着するように構成されている。記録紙84は、この分離パッド90・分離ローラ86間に分け入るようにして分離され、搬送される。なお、当接面88は幅方向(図9に垂直な方向)に亘って形成されているのではなく、分離ローラ86の両脇と、用紙トレー82の両端付近とに多数形成された小型のリブ状の部材である。
記録紙84が、記録ヘッド96まで搬送されると、リボン98に塗布されたインクが転写され、画像が形成される。また、特許文献1にも分離パッドを用いて複数の用紙を分離する技術が開示されている。
特開2002−137838号公報
しかしながら、従来のファクシミリ装置80では、当接面88がファクシミリ装置の設置面(通常、水平面)に対して下方に傾いている(図9(b)のβ)ため、圧板89が矢印Eのように記録紙84を押す必要があった。
当接面88が図10(ホルダ92付近を拡大した図)に示すように傾斜されると、圧板89が記録紙84を押す必要はなくなる(図10(a))が、分離ローラ86が回転されると、複数枚の記録紙84が分離パッド90に突入し(図10(b))、更に複数枚の記録紙84が分離パッド90と分離ローラ86の間に入り込み、これらの記録紙84が分離パッド90を押し下げる(図10(c))。これにより分離パッド90と分離ローラ86との間に隙間ができて記録紙84が分離されなくなり重送が発生する(図10(d))。
尚、特許文献1は、分離ローラ(特許文献1内では給紙ローラ)が分離パッドから離れており、ここで適用しようとしている給紙装置とは構造がやや異なる。
本発明は、係る課題に鑑みなされたものであり、給紙装置における紙の重送を防止することを目的とする。
かかる課題を解決するためになされた本発明の請求項1に記載の給紙装置は、積載された用紙に外周面が当接される分離ローラと、前記用紙を搬送する際に、該用紙の、前記外周面が当接する面と反対の面に接触する弾性を有するパッドと、前記分離ローラに対して近接・離反する方向に移動可能な部材であり、前記パッドを支持するホルダと、前記パッドが前記分離ローラの外周面に接する方向に前記ホルダを付勢する付勢手段と、を備え、前記分離ローラを回転させることにより、前記積載された用紙を1枚ずつ分離して搬送する給紙装置において、前記ホルダは、前記搬送時に前記パッドと前記分離ローラとで前記用紙を挟持する加圧位置よりも前記搬送の方向において下流側に配置され、前記パッドの一端部固定支持する支持手段と、前記加圧位置よりも前記搬送の方向において上流側に形成され、前記パッドの前記用紙と接触する面と反対の面を当該ホルダから浮いた状態にする凹部とを備え、前記パッドは、一つの部材から構成され、さらに、複数枚の前記用紙が前記パッドに突入したときに、前記加圧位置よりも前記搬送方向において上流側に配置される前記パッドの他端部が前記用紙と対向する面と反対側に変位することが規制された状態で、前記パッドが前記凹部に向かって凹むことを特徴とする。
このように構成された給紙装置によれば、凹部が形成されていることにより、用紙に押されたパッドが凹んで凹部に入り込む。これにより、仮に複数枚の用紙がパッドと分離ローラの間に入り込んでも、それらの用紙はパッドの凹んだ部分に止められ、分離ローラにより、一番上の1枚のみが搬送される。従って重送を発生し難くすることができる。
また、パッドの他端部が用紙と対向する面と反対側に変位することが規制されているので、パッドが凹部の両側で支持された構成となる。このため、パッドの剛性が低くても、パッドを用紙の分離・搬送を行うのに支障のない姿勢に維持するので、重送抑制壁を確実に形成することができ、用紙の重送を確実に抑制できる。
そして、請求項1に記載の発明においては、請求項2に記載の発明のごとく、前記凹部に関して前記支持手段の反対側には、前記パッドの前記用紙と接触する面と反対の面から前記パッドの他端部に接触する接触部を備え、前記接触部により、前記パッドの他端部が前記用紙と対向する面と反対側に変位することが規制されるようにすることが望ましい。
ところで、当該給紙装置のユーザー等が、ジャム状態において用紙を強引に引っ張った場合などに、パッドが支持手段からめくれ上がってしまうことがある。これでは、パッドの性能が低下して重送を再発する原因になる虞がある。この問題は請求項のようにすると解決される。
すなわち、請求項に記載の本発明は、請求項1又は2に記載の給紙装置において、前記支持手段が、前記パッドを載置する前記ホルダの載置面に突設された鉤部であり、 前記パッドが、前記鉤部に整合する位置に形成された穴を有することを特徴とする。
このように構成された給紙装置によれば、パッドが支持手段から離反することが、鉤部(支持手段)とパッドに形成された穴とにより規制されるため、パッドがめくり上がるのが防止される。
請求項に記載の本発明は、請求項1から3のいずれかに記載の給紙装置において、前記支持手段が、前記パッドを粘着支持することを特徴とする。
このように構成された給紙装置によっても、パッドが支持手段に粘着支持されているので、パッドが支持手段からめくれ上がるのが防止される。
請求項に記載の本発明は、請求項1からの何れかに記載の給紙装置において、前記パッドが、前記用紙と接触する面と反対の面に当該パッドの剛性を高くする膜状部材が貼着されたことを特徴とする。
このように構成された給紙装置によれば、パッドの特性(用紙との摩擦係数、凹部への凹み具合など)を変えることなく、パッドの剛性を膜状部材により向上させることができる。パッドの剛性を増すことにより、めくれ上がりを防止することができる。
請求項6に記載の本発明は、請求項1から5の何れかに記載の給紙装置において、前記ホルダは、前記搬送の方向において、前記加圧位置よりも下流側に揺動支点を有し、前記分離ローラに対して近接・離反する方向に揺動可能であることを特徴とする。
このように構成された給紙装置によれば、ホルダの揺動支点が加圧位置よりも搬送方向の下流にあるので、揺動支点は、上流側に配置される場合に比べ、上流側に位置する用紙トレーにより配置位置が制限されることはなく、加圧位置から比較的大きな間隔を開けて配置される。このため、給紙の際に、用紙が接触するパッドの面が変動することが少なく、用紙の分離動作が安定する。また、揺動支点が上流側に配置される場合には、用紙トレーの配置位置を避けるために、揺動支点と加圧位置との間隔を必要以上に大きくする必要があり、給紙装置全体が大型になる問題があるが、本発明にはかかる問題がなく、本発明は給紙装置を小型化するのに有効である。更に、本発明は、揺動支点が加圧位置より下流側に配置されることで、用紙・パッド間の摩擦がパッドを用紙に押さえつける方向のモーメントとなって働く。これにより用紙はより強くパッドに(ひいては分離ローラに)押さえ付けられることとなり、重送を防ぐ効果が増大する。
請求項7に記載の本発明は、請求項1から6の何れかに記載の給紙装置において、積載された用紙を保持する用紙トレーと、用紙の搬送方向における先端部が当接する当接壁とを有し、該当接壁が用紙と当接する面である当接面が、搬送方向に対して該搬送の下流側が低くなるように傾斜していることを特徴とする。
このように構成された給紙装置によれば、用紙がその自重で分離ローラと当接面との間に入っていくことになるので、従来行われていたように当接面が搬送方向の下流側が高くなるように配置されて、圧板89(図9参照)が用紙を押す、といったことは不要となり、給紙装置を小型化できる。尚、当接面は、例えば用紙の幅方向の全体に亘るものである必要はなく、後述する請求項9のように部分的に形成されたものでもよい。この場合には当接面が複数形成されてもよい。
請求項8に記載の本発明は、請求項7に記載の給紙装置において、前記パッドの、用紙と接触する面は、水平方向に対して搬送方向に沿って該搬送の下流側が低くなるように傾斜し、前記当接壁の前記当接面は、前記パッドの、用紙と接触する面より水平方向に対して小さな角度で搬送方向に沿って傾斜することを特徴とする。
このように構成された給紙装置によれば、当接面から分離ローラにより搬送された用紙が、確実にパッドの面に当接されることになるので、重送を防止する効果が着実に発揮される。
請求項9に記載の本発明は、請求項7または8に記載の給紙装置において、前記当接面は、前記当接壁の、前記分離ローラに対向しない位置から突設されたものであり、且つ該当接面の端部は、前記分離ローラの外周面よりも該分離ローラの中心方向に突出して形成されていることを特徴とする。
このように構成された給紙装置によれば、分離ローラが回転していない状態を仮想すると、用紙は、当接面の端部が分離ローラの外周面よりも分離ローラの中心方向に突出していることから、当接面と分離ローラとの間で一旦停止する。ここから分離ローラが回転されると、分離ローラの、当接面が形成された側の端部(当接面が分離ローラの両側に形成されている場合は両端)に用紙が当接面により押さえつけられる形となり、強い搬送力が生み出される。
上述のように本発明の給紙装置は、重送を発生し難くすることができる。
そして、ユーザーが用紙を引っ張った際等にパッドがめくり上がるのが防止される。
また、パッドの特性(用紙との摩擦係数、凹部への凹み具合など)を変えることなく、パッドの剛性が膜状部材により向上される。
そして、パッドの剛性が低くても、パッドが、用紙の分離・搬送を行うのに支障のない姿勢となる。また、パッドの剛性が低くされることにより、パッドが凹部へ凹み易くなり、重送が一層発生しにくくなる。
また、ホルダの揺動支点が加圧位置よりも搬送方向の下流にあるので、重送を防ぐ効果が増大する。
そして、用紙がその自重で分離ローラと当接面との間に入っていくことになるので、従来行われていたように当接面を搬送方向の下流側が高くなるように配置して、圧板89(図9参照)が用紙を押す、といったことは不要となり、給紙装置を小型化できる。
また、当接面から分離ローラにより搬送された用紙が、確実にパッドの面に当接されるので、重送を防止する効果が着実に発揮される。
そして、当接面の端部が分離ローラの外周面よりも分離ローラの中心方向に突出しているので、分離ローラが回転していない状態で記録紙を安定に保持できる。
以下、本発明の実施の形態を示す実施例が、図1〜図5に基づいて説明される。まず、図1は、本発明が適用された給紙装置としてのファクシミリ装置1の内部構造を表す中央断面図である。ファクシミリ装置1の本体ケース2の一側には、図示しない受話器が配置されている。上面開放状の本体ケース2の上面を覆う上カバー体4は、その後端の回動支点4aを中心にして本体ケース2の上部後端に上下回動可能に枢着されている。上カバー体4の上面前部側には、キースイッチ6aや液晶表示装置6bなどを有する操作パネル6が設けられている。また、本体ケース2の上面後部には記録紙5を斜め下向き状の立てた状態で積層して載置するための給紙台3が、上カバー体4の後部に対して回動可能に設けられ、本体ケース2の上面前後中途部には原稿台8が装着されている。
図1に示すファクシミリ装置1において用紙台3に載置された記録紙5は、合成ゴム製の分離ローラ11を回転させることにより1枚ずつ給紙される。用紙台3に載置された記録紙5は、用紙台3に形成された当接壁9に当接し、その一部は分離ローラ11の外周面11aに当接することにより、斜めに傾いた姿勢を保っている。分離ローラ11の斜め下方(図1では左下)にはシリコンゴム製の分離パッド13が配置されており、これがホルダ15に取り付けられている。ホルダ15は図1において右位置を揺動支点Pとして揺動可能にされており、コイルバネ17により付勢を受けている。これにより、分離パッド13が分離ローラ11に密着するように構成されている。このような給紙装置により給紙された記録紙5は、リボン19に塗布されたインクが記録ヘッド21により転写されることにより画像が形成され、上方へ迂回して矢印23のように排出される。なお、矢印25は原稿の搬送経路を示している。
図2は、分離パッド13およびホルダ15の説明図である。図2(a)は分離パッド13の中央断面図であり、図2(b)はホルダ15の中央断面図である。分離パッド13は板状部材であり、その右端部からやや内側には貫通孔31が形成されている。なお、平面形状は長方形となっており、貫通孔31は長穴となっている。
一方、ホルダ15は、分離パッド13が載置される載置面15aに突起37を有しており、この位置が分離パッド13の貫通孔31に整合するようにされている。つまり、突起37は図2(b)に垂直な方向に伸びた形状をしている。
載置面15aは図2(b)において左方へ行くに連れて低くなり、凹部33が形成されている。凹部33の更に左方には、載置面15aと同一の高さにされた接触部35が形成されている。載置面15aの右方には鉤部39が形成されている。
分離パッド13が載置面15aに取り付けられるには、まず分離パッド13の右端部が鉤部39に入れられ、貫通孔31に突起37が通される。そして分離パッド13の左端部が接触部35に置かれる。こうすると分離パッド13は、接触部35と載置面15aとにより安定した状態に載置され、しかも分離パッド13の右端部は鉤部39によって容易に載置面15aから上方へ離脱しないようにされている。また分離パッド13の左右方向は突起37によって規定されている。分離パッド13がホルダ15に支持された状態で、本図の右方向に分離パッド13が引っ張られると、突起37により分離パッド13は支持され、分離パッド13は容易にホルダ15からは外れない。本図の左方向に分離パッド13が引っ張られると、分離パッド13の突起37から右の部分が上方へめくれ上がろうとする。この上方への動きが鉤部39により規制されるので、分離パッド13は容易にホルダ15からは外れない。凹部33は分離パッド13の下に形成される隙間となる。
以上のような給紙装置により記録紙5が給送される様子が図3に示される。まず記録紙5が用紙台3に置かれた状態では、記録紙5の自重により記録紙5は当接壁9と分離ローラ11の間に整然と位置する(図3(a))。この状態から分離ローラ11が回転されると、従来と同様、複数枚の記録紙5が分離パッド13に突入する(図3(b))。この結果、複数枚の記録紙5が分離パッド13と分離ローラ11の間に入り込むが、分離パッド13が凹部33に向かって凹むことにより、ホルダ15が揺動することなく複数枚の記録紙が止められる(図3(c))。こうして止められた複数枚の記録紙5は、分離パッド13に止められて1枚ずつ分離されて搬送される(図3(d))。従って重送が防がれる。
図4(a)は図1の上部を拡大した図、図4(b)は図4(a)のB部を更に拡大した図である。当接壁9が記録紙5と当接する面である当接面9bは、その傾斜がファクシミリ装置1の設置面(通常、水平面)に対して搬送方向の下流側が低くなるようにαだけ傾斜されている。これにより、記録紙5が自重で当接壁9に接するので圧板89(図9参照)や圧板89を押すコイルバネ99(図9参照)などの付勢機構が不要となる。そして分離パッド13の、記録紙5と接触する面は、水平方向に対して搬送方向に沿って該搬送の下流側が低くなるように傾斜し、当接壁9は、分離パッド13の、記録紙5と接触する面より水平方向に対して小さな角度で搬送方向に沿って傾斜している。これにより、当接壁9から分離ローラ11により搬送された記録紙5が、確実にパッドの面に当接されるので、重送を防止する効果が着実に発揮される。
当接壁9の端部9aは、分離ローラ11の外周面11aよりも分離ローラ11の中心方向へとめり込んだような配置となっている。図5を用いて後述するように当接壁9は、分離ローラ11の両脇に配置されているため、当接壁9の端部9aが分離ローラ11と干渉する心配はない。そしてこの配置・形状により、記録紙5が用紙台3に大量に置かれても、当接壁9の端部9aと分離ローラ11との隙間から記録紙5がこぼれ落ちることもない。また、端部9aが記録紙5を分離ローラ11の端面に押さえ付ける形となるので、分離ローラ11が記録紙5を搬送する力が十分に確保される。
図5はファクシミリ装置1の給紙装置10の説明図である。図5(a)は給紙装置10の斜視図、図5(b)は給紙装置10の平面図である。当接壁9は、幅方向(図5(b)の左右方向)に亘って形成されているのではなく、分離ローラ11の両脇に形成された当接壁9と、用紙台3の両端付近に形成された当接壁41の計4個から成る小型のリブ状の部材である。
また、分離パッド13は先端(図2の左端部)を接触部35により支えられているので、分離パッド13の剛性は高くなくてもよく、十分に凹部33に沈み込む程度の剛性で構わない。その一方で、分離パッド13の右端部は鉤部39および突起37にてしっかりと支えられているので、例えば、ユーザーが搬送途中の用紙を強引に引っ張っても、分離パッド13がめくれ上がるのが防止される。
また、ホルダ15の揺動支点が加圧位置Q(図3参照)よりも搬送方向の下流にあるので、記録紙5・分離パッド13間の摩擦が分離パッド13を用紙に押さえつける方向のモーメントとなって働く。これにより記録紙5は、より強く分離パッド13に(ひいては分離ローラ11に)押さえ付けられることとなり、重送を防ぐ効果が増大する。
ここで本実施例と本発明の構成要件との対応関係を示す。分離パッド13が本発明のパッドに相当し、コイルバネ17が本発明の付勢手段に相当し、記録紙5が本発明の用紙に相当し、用紙台3が本発明の用紙トレーに相当し、突起37、鉤部39が本発明の支持手段に相当する。
以上、本発明の実施の形態が説明されたが、本発明はこれに限定されるものではなく、様々な態様にて実施することができる。例えば、本発明の給紙装置はファクシミリ装置1として構成されたが、コピー機やプリンタとして実現されても構わない。
また、分離パッド13の裏面(載置面15aに接する側の面)に図6に示すような膜状部材51が貼着されてもよい。こうすれば、分離パッド13の特性を変えることなく、分離パッド13の剛性が向上される。分離パッド13の剛性が増えることにより、めくれ上がりが防止される。なお、膜状部材51はPET製とすることが考えられる。また、図6に示すように凹部33に張り出す部分13aに膜状部材51が貼着されないようにすれば、凹部への分離パッド13の凹み具合が損なわれない。
また、突起37が図7(b)のような形状の物であってもよい。図7(a)は突起37を変更したホルダ15の中央断面図であり、図7(b)は図7(a)のA−A矢視図である。この突起55は、上端両側に鉤部55aを有しているので、突起55が貫通孔31に差し込まれると簡単には分離パッド13がホルダ15から外れなくなる。こうすると鉤部39がなくてもめくれ上がりが防止される。また、こうした分離パッド13やホルダ15に対するめくれ上がり防止の対策をするのに代えて(或いはこれらに加えて)分離パッド13が粘着剤などでホルダ15に固定されてもよい。このようにしても分離パッド13のめくれ上がりが防止される。この態様では、鉤部55a、粘着剤が本発明の支持手段に相当する。
また、ホルダーが図8に示すような形状の物であってもよい。図8(a)は別態様のホルダ60の斜視図であり、図8(b)はホルダ13の正面図であり、図8(c)は図8(b)のF−F矢視図であり、図8(d)は図8(c)のH部を拡大した図である。尚、図8(c)では分離ローラ11も図示されている。このホルダー13では、突起62が揺動支点Pの方向に屈曲されている。この突起62が貫通孔31を通り、屈曲部分にて分離パッド13がめくれ上がらないように分離パッド13を押さえる。突起62の斜面Kは、分離パッド13の表面13bよりも下の点Jから始まっている。これにより、搬送された記録紙5が突起62に衝突するのを防止している。また、ホルダ60の両側にはリブ64が形成されている。リブ64の高さは図8(d)に示すように突起62と同じにされている。これにより、突起62により上方に押され、これにより突起62の両側で下方に記録紙5が反り返るのを防いでいる。
本発明が適用されたファクシミリ装置の内部構造を表す中央断面図である。 ホルダおよび分離パッドの説明図である。 用紙の重送が防止される様子を示す説明図である。 当接面の作用を説明するためのファクシミリ装置の中央断面図である。 用紙トレーの説明図である。 他の実施形態の分離片の説明図である。 他の実施形態のホルダの説明図である。 他の実施形態のホルダの説明図である。 従来のファクシミリ装置の中央断面図である。 従来のファクシミリ装置において用紙の重送が発生する様子を示す説明図である。
符号の説明
1…ファクシミリ装置 3…用紙台
5…記録紙 9、41…当接壁
11…分離ローラ 17…コイルバネ
11a…外周面 13…分離パッド
15、60…ホルダ 31…貫通孔
33…凹部 35…接触部
37…突起 51…膜状部材
P…揺動支点 Q…加圧位置

Claims (9)

  1. 積載された用紙に外周面が当接される分離ローラと、
    前記用紙を搬送する際に、該用紙の、前記外周面が当接する面と反対の面に接触する弾性を有するパッドと、
    前記分離ローラに対して近接・離反する方向に移動可能な部材であり、前記パッドを支持するホルダと、
    前記パッドが前記分離ローラの外周面に接する方向に前記ホルダを付勢する付勢手段と、
    を備え、前記分離ローラを回転させることにより、前記積載された用紙を1枚ずつ分離して搬送する給紙装置において、
    前記ホルダは、
    前記搬送時に前記パッドと前記分離ローラとで前記用紙を挟持する加圧位置よりも前記搬送の方向において下流側に配置され、前記パッドの一端部固定支持する支持手段と、
    前記加圧位置よりも前記搬送の方向において上流側に形成され、前記パッドの前記用紙と接触する面と反対の面を当該ホルダから浮いた状態にする凹部とを備え
    前記パッドは、一つの部材から構成されており、
    さらに、複数枚の前記用紙が前記パッドに突入したときに、前記加圧位置よりも前記搬送方向において上流側に配置される前記パッドの他端部が前記用紙と対向する面と反対側に変位することが規制された状態で、前記パッドが前記凹部に向かって凹むことを特徴とする給紙装置。
  2. 前記凹部に関して前記支持手段の反対側には、前記パッドの前記用紙と接触する面と反対の面から前記パッドの他端部に接触する接触部を備えており、
    前記接触部により、前記パッドの他端部が前記用紙と対向する面と反対側に変位することが規制されることを特徴とする請求項1に記載の給紙装置。
  3. 前記支持手段が、前記パッドを載置する前記ホルダの載置面に突設された鉤部であり、
    前記パッドが、前記鉤部に整合する位置に形成された穴を有する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の給紙装置。
  4. 前記支持手段が、前記パッドを粘着支持する
    ことを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の給紙装置。
  5. 前記パッドが、前記用紙と接触する面と反対の面に当該パッドの剛性を高くする膜状部材が貼着されたことを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の給紙装置。
  6. 前記ホルダは、前記搬送の方向において、前記加圧位置よりも下流側に揺動支点を有し、前記分離ローラに対して近接・離反する方向に揺動可能であることを特徴とする請求項1から5の何れかに記載の給紙装置。
  7. 積載された用紙を保持する用紙トレーと、
    用紙の搬送方向における先端部が当接する当接壁とを有し、
    該当接壁が用紙と当接する面である当接面が、搬送方向に対して該搬送の下流側が低くなるように傾斜していることを特徴とする請求項1から6の何れかに記載の給紙装置。
  8. 前記パッドの、用紙と接触する面は、水平方向に対して搬送方向に沿って該搬送の下流側が低くなるように傾斜し、
    前記当接壁の前記当接面は、前記パッドの、用紙と接触する面より水平方向に対して小さな角度で搬送方向に沿って傾斜することを特徴とする請求項7に記載の給紙装置。
  9. 前記当接面は、前記当接壁の、前記分離ローラに対向しない位置から突設されたものであり、且つ該当接面の端部は、前記分離ローラの外周面よりも該分離ローラの中心方向に突出して形成されていることを特徴とする請求項7または8に記載の給紙装置。
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