JPH0466436A - 原稿給紙装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、プリンタやファクシミリ装置等において、
原稿スタッカ上に積み重ねられた原稿を、槓み重ねられ
た枚数に関係なく一枚ずつ分離して光学系に安定搬送す
る原稿給紙装置に関する。

［発明の背景］ ツカに積載された原稿を光学読取部へ送るのには、第５
図で示すような原稿給紙装！で行なっていた。

この第５図において、原稿給紙装置は、原稿１２を積載
する原稿スタッカ１１と、分離パットユニット１３およ
び自給ローラ１４とから構成されている。

分離パットユニット１３は、送信ドア２６に上端をビス
３２で固定された分離パット２８と、分離パット２８の
下側を自給ローラ１４の軸心側に付勢するコイルスプリ
ング２９とからなっている。

そして、原稿スタッカ１１に積載された原稿１２は、原
稿スタッカ１１の下方に配設されて反時３１方向に回転
する自給ローラ１４と、下自由端が自給ローラ１４上に
位置し、自給ローラ１４の軸心側に付勢された分離パッ
ト２８によって、最下葉の原稿１２から順次分離されて
自給ローラ１４の下方に配置された光学読取部へ一枚ず
つ搬送される。

［発明が解決しようとする課Ｉ！］ 上記のようなファクシミリ装置の原稿スタッカ１１にセ
ットされる原稿１２およびセットの仕方は一様でなく、
複数枚の原稿１２の紙先が自給ローラ１４と分離パット
２８の間に勢いよく差し込丈れることがある。

そして、勢いよく複数枚の原稿１２を差し込むと、送信
ドア２６が撓み、相対的に分離パット２８の圧接力が低
下し、原稿１２の紙先で分離パット２８を押し上げて複
数枚の原稿１２が重送されてしまう。

［課題を解決するための手段］ 上述のｎＨを解決するため、この発明においては、回転
する自給ローラに対し、分離パットを付勢して給紙を行
なう原稿給紙装置において、分離パットが取り付けられ
るパット支持板を設け、自給ローラと平行な状態でパッ
ト支持板を送信ドア側に回転自在に軸支し、前記分離パ
ットの自由端側を自給ローラに付勢したことを特徴とす
るものである。

［作　用］ 実施例を示す第２図において、ファクシミリ装ｇＦの原
稿スタッカ１１に多数枚の原稿１２をセットすると、そ
の原＃Ａ１２の紙先がパット支持板２７のＬ部を押す。

原稿１２の紙先で押されたパット支持板２７は、その軸
部材３０．３０の軸３０ａを支点として反時計方向に回
転し、その下端が自給ローラ１４の軸心側を押圧する。

そして、コイルスプリング２９の付勢と相まって、自給
ローラ１４との間に強い分離圧が働き、原稿１２を重送
させることなく一枚ずつ確実に分離して光学読取ユニッ
ト１８（第１図参照）側に給紙する。

［実　施　例］ 続いて、この発明に係る原稿給紙装置の実施例としてフ
ァクシミリ装置に組み込んだ例について、図面を参照し
て詳細に説明する。

第１図は、この発明に係る原稿給紙装置を組み込んだフ
ァクシミリ装ｘＦの概略構成図である。

この第１図において、ファクシミリ装置Ｆは、ボックス
タイプの外装ケース１と、光学読取系で原稿画像の読み
取りを行なう送信手段２と、着信ＷＩｉ像情報を印字、
記録する受信手段３とから構成されている。

外装ケース１は、ベースとなる下カバー４と、受信１−
レイ５が装着される背面カバー６と、両側のサイドカバ
ー７．７（一方のみ図示）と、上面に操作パネル８を配
設した送信ドアカバー９と、上面後側に配設した受信ド
ア１０とからなる。

外装ケース１の傾斜した上面に配設した操作パネル８は
、通常のように液晶表示ユニットのＬＣＤ基板（図示し
ない）と、テンキー等の押ボタンスイッチのパネルアッ
センブリー（図示しない）が配置される。

送信手段２は、外装ケース１の上面上部に装着された原
稿スタッカ１１と、複葉の原稿１２を一枚ずつ分離する
分離パットユニット１３と、分離した原稿１２を光学系
に送る自給ローラ１４と、原稿１２が移動する面を挟ん
で対設された圧着ローラ１５および送りローラ１６、排
紙ローラ１７と、自給ローラ１４の下方に配置された光
学読取ユニット１８とから構成され、原稿スタッカｌｌ
上にＮＩｉ！されｆ：複葉の原稿１２を一枚ずつ分離し
。

光学読取ユニット１８によって画像の読み取りを行い、
排紙口１９に送り出す。

光学読取ユニット１８で読み取られた画像信号は、通信
回線を利用して相手方に送信される。

受信手段３は、ロール状の記録紙２０を繰り出し自在に
収納する記録紙収納室２１と、記録紙収納室２１から繰
り出された記録紙２０に送信されてきた画像情報を印字
、記録するサーマルヘッド２２およびプラテン２３と、
受信情報が印字、記録された記録紙２０を所定の長さに
切断するカッタユニット２４とから構成され、送信され
てきた画像情報を記録紙２０に印字し、所定の長さにカ
ットして排出０２５から受信トレイ５上に送り出す。

第２図は、この発明にかかる原稿給紙装置の概略構成図
である。

この第２図において、原稿給紙装置は、前述の原稿スタ
ッカ１１と、分離パットユニット１３および自給ローラ
１４とから構成されている。

上述の分離パットユニット１３は、送信ドア２６に軸支
されたパット支持板２７と、上端がパット支持板２７に
取り付けられた分離パット２８と、分離パット２８の下
部を自給ローラ１４の軸心側に付勢するコイルスプリン
グ２９とからなる。

パット支持板２７は、中段両側にブラケット２７ａ、２
７ａが形成され、そのブラケット２７ａ。

２７ａが送信ドア２６側の軸部材３０．３０に回転自在
に軸支される。

軸部材３０．３０は、原稿１２の差込み押圧によってパ
ット支持板２７が破損することがないように可撓性材若
しくは弾性材で製せられている。

第３図は、分離パットユニット１３の正面図、第４図は
その背面図である。

第３図において、分離パット２８は、その上端がパット
支持板２７の正面に突設した舌片２７ｂに取り付けられ
ている。

パット支持板２７は、自給ローラ１４の軸３１と平行な
軸部材３０．３０の軸３０ａ、３０ａに嵌合軸支されて
いる。

また、このパット支持板２７は、第４図矢印で示すよう
に、横方向に若干遊びのある状態で軸支されている。

実ｊｉｌを示す第２図において、ファクシミリ装置１Ｆ
Ｆの原稿スタッカ１１に多数枚の原８％　］、　２をセ
ットすると、その原稿１２の紙欠がパット支持板２７の
上部を押す。

原稿１２の紙欠で押されたパット支持板２７は、その軸
部材３０．３０の軸３０ａを支点として反時計方向に回
転し、その下端が自給ローラ１４の軸心側を押圧する。

そして、コイルスプリング２９の付勢と相まって、自給
ローラ１４との間に強い分離圧が働き、原稿１２を重送
させることなく一枚ずつ確実に分離して光字読取ユニッ
ト１８（第１図参照）側に給紙する。

［発明の効果］ 以上のように、この発明に係る原稿給紙装！は、分離パ
ットが取り付けられるパット支持板を送信ドア側に回転
自在に取り付けたものである。

したがって、原稿スタッカに多数の原稿をセットした場
合、原稿の紙欠が原稿の重量によってパット支持板の上
部を押し付け、分離パットの下端を自給ローラの細心側
に押圧し、分離パットを自給ローラの軸心側に付勢する
コイルスプリングと相ｔって、強い分離力が働く。

パット支持板の押圧力は５　原稿の重量と比例するので
、強い分離力が必要の時に強い分離力が働き、原稿が少
なくなる程にその押圧力が減少し、常に安定した原稿の
分離給送が行える。

１３　・ ２７　・　・ ２８　・ 原稿スタッカ 原稿 分離パットユニット ・パット支持板 ・分離パット コイルスプリング

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明に係る原稿給紙装置が組み込まれたフ
ァクシミリ装置を示す概略構成図、第２図はこの発明に
係る原稿給紙装置の一例を示す概略構成図、第３図は分
離パットユニットの正面図、第４図はその背面図、第５
図は従来例を示す概略構成図である。 Ｆ・・・ファクシミリ装！ 源槁捻紙装置 第２図 ２７ノζ・ント支Ｍｆ＆ １３分離パットユニット 第３図 ７３　分１１１ノで・ソトユニヅト 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）回転する自給ローラに対し、分離パットを付勢し
   て給紙を行なう原稿給紙装置において、分離パットが取
   り付けられるパット支持板を設け、自給ローラと平行な
   状態でパット支持板を送信ドア側に回転自在に軸支し、
   前記分離パットの自由端側を自給ローラに付勢したこと
   を特徴とする原稿給紙装置。