JP3352404B2 - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

Info

Publication number
JP3352404B2
JP3352404B2 JP25738898A JP25738898A JP3352404B2 JP 3352404 B2 JP3352404 B2 JP 3352404B2 JP 25738898 A JP25738898 A JP 25738898A JP 25738898 A JP25738898 A JP 25738898A JP 3352404 B2 JP3352404 B2 JP 3352404B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
plate
glass
lock
piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP25738898A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11128484A (ja
Inventor
健吉 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Heiwa Corp
Original Assignee
Heiwa Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=17324469&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP3352404(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Heiwa Corp filed Critical Heiwa Corp
Priority to JP25738898A priority Critical patent/JP3352404B2/ja
Publication of JPH11128484A publication Critical patent/JPH11128484A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3352404B2 publication Critical patent/JP3352404B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パチンコ機に関
し、特に従来のパチンコ機とは異る構造を有するパチン
コ機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、パチンコ機は誕生以来そ
の基本的構造に殆ど変化がなく、木製の外枠に、ガラス
板を装着して内部を透視可能にした窓部を有する額縁状
の前面枠を開閉可能に蝶着し、窓部の後方に役物や入賞
口及びアウト口、及び障害釘を設けた遊技盤を臨ませて
構成してある。そして、従来のパチンコ機は木(合板)
を構造材として利用している。ところが、近年のパチン
コ機では、大型の役物を好む傾向があるし、役物等に電
気部品を多用し、これらをマイクロコンピュータにより
制御しているので、重量の増加が著しく、構造材の強度
不足が現れている。また、近年のパチンコ機は大当りに
なると大量の賞球獲得が可能になっているので、不正に
賞球を狙う不正遊技が後を断たない。また、不正遊技が
行われた場合の遊技店の被害額が大きい。更に、近年は
自然保護が叫ばれ、木材の使用量を減少させる方向にあ
るので、木材に代わる構造材を使用したパチンコ機が望
まれている。そこで、例えば、特開昭62−53679
号公報により、前枠をアルミニウムの押出成型材により
構成したものが提案されている。また、特開昭63−5
774号公報では、従来のガラス枠とガラス板とを合成
樹脂により形成したものが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記改
良されたパチンコ機にあっても、基本的には従来のパチ
ンコ機の構造において一部の素材を変更しているにすぎ
ず、新規なパチンコ機の開発には至っていない。一方、
構造材として合成樹脂を利用することも考えられるが、
従来のパチンコ機の構造をそのまま合成樹脂に置き換え
ることは、強度や成型の点で困難であるし、不正遊技が
発生する虞れもある。また、従来の木製のパチンコ機に
あっては、木材の表面に化粧板を添設するなど、表面仕
上げが必要で手間の掛かるものであった。更に、ガラス
枠の蝶着が精度が悪いと隙間が生じて不正遊技部材を挿
入されて不正遊技を招く虞れがある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記に鑑み提案
されたもので、外枠に対して開閉及び着脱自在な前面枠
を備えたパチンコ機において、前記前面枠の背面側に遊
技盤を設け、前記前面枠の前面側には前面枠に対して開
閉及び着脱自在に設けられた合成樹脂のガラス枠を設
け、前記ガラス枠は上下の横枠部材および左右の縦枠部
材を額縁状に備え、前記左右の縦枠部材の各々にはさら
に装飾体を設け、前記上下の横枠部材と前記左右の縦枠
部材に設けた装飾体とからなる額縁状ガラス枠には全周
にわたって不正防止部材を設け、前記上下の横枠部材お
よび自由端側である一方の装飾体の各不正防止部材を相
手部材の凹溝に嵌入させ、軸着側である他方の装飾体の
不正防止部材を相手部材のリブに係止させる、ことを特
徴とするパチンコ機である。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施形態に
ついて説明すると、図1は本発明に係るパチンコ機1の
概略斜視図であって、このパチンコ機1は外観上、外枠
2とこの外枠2に開閉自在に蝶着される前面枠3と、上
皿等を設けた上皿セット4と、下皿及び操作ハンドル等
を設けた下皿セット5とに大別できる。一方、図2はパ
チンコ機1の概略背面図であって、向かって左側上方か
ら球を貯留する上タンク11、球を誘導する下タンク1
2、遊技盤13に配置する役物等を制御する遊技盤制御
ボックス14、入賞球を集めたり役物等の背面側を保護
するリヤカバー15、入賞球の処理や賞球の払出を制御
する枠制御ボックス16が配置され、リヤカバー15の
右方には下タンク12に連通する賞球払出装置17、リ
ヤカバー15の下方には入賞球処理装置18が夫々配置
されている。また、図3はパチンコ機1の概略左側面図
であって、外枠2の前面側に上皿セット4及び下皿セッ
ト5が突出状に位置し、外枠2の背面側には上タンク1
1、下タンク12が突出状に位置し、賞球払出装置17
及び入賞球処理装置18が互いにほゞ平面状に位置し、
リヤカバー15が賞球払出装置17等から若干突出状に
位置している。また、図4は、上皿セット4及びガラス
枠8を外した状態の正面図で、遊技盤載置台19や、打
球発射装置191、球送り装置192、スピーカユニッ
ト193等が示してある。
【0006】外枠2は、図5ないし図10に示すよう
に、金属板を断面チャンネル状に形成した左右の縦枠材
21,22及び上横枠材23と、底板部241と前板部
242をほゞ直角状に有すると共に前板部242の上縁
から後方へ向けて上板部243をほゞ直角に延設して断
面ほゞ逆L字状に形成した下横枠材24とを矩形に組立
てなり、各突合せ角部には連結金具が設けてある。
【0007】図5において向かって左側の上角部に設け
る連結金具251は左縦枠材21と上横枠材23とを連
結し、下角部の連結金具252は左縦枠材21と下横枠
材24とを連結する。また、これらの連結金具251,
252は前面枠3を開閉自在に蝶着する蝶着手段26を
一体に構成している。上側の連結金具251は、金属板
をL字状に屈曲させて、上横枠材23及び左縦枠材21
に添わせる上接続片251a及び左接続片251bを形
成し、上接続片251aには下向きに突出する上蝶着ピ
ン261を有する上蝶着片262を重合させる。尚、上
蝶着片262は上横枠材23の前縁より前方へ延出し、
上記上蝶着ピン261は延出部分に設けてある。この上
側連結金具251は、各接続片251a,251bを上
横枠材23及び左縦枠材21の端部から突き入れて添わ
せた後、スポット溶接等により固着する。
【0008】一方、下側の連結金具252は、正面から
見て断面がほゞ門型に形成してあり、左右の脚片252
a,252bを下横枠材24の底板部241に載置して
溶接すると共に、上面部252cに左縦枠材21の下端
部を当接させて溶接することにより両枠材21,24を
一体化する。また、上面部252cからは上記上蝶着片
262に対応するように軸受孔263aを有する下蝶着
片263を設ける。尚、軸受孔263aは上蝶着片26
2の上蝶着ピン261の垂線上に位置する。更に、この
下蝶着片263の上面にはガイド板264を添設する。
このガイド板264は、軸受孔263aに対応する位置
に前縁に向けて開放する切欠264aを設け、この切欠
264aにより前方から挿入される前面枠3の下蝶着ピ
ン371を上記軸受孔263aに容易に誘導できるよう
にしてある。尚、上記軸受孔236aには前面枠3に設
ける下蝶着ピン371を受け入れる筒部が一体に設けて
ある。
【0009】また、右縦枠材22と上横枠材23とを連
結する連結金具253は、金属片をL字状に屈曲させた
もので、各板片253a,253bを上横枠材23及び
右縦枠材22の突合せ端部に突き入れて添わせると共に
適宜スポット溶接して一体に連結する。また、右縦枠材
22と下横枠材24とを連結する連結金具254はコ字
状に形成してあり、下横枠材24の底板部241に立ち
上げると共に、側面に右縦枠材22の下端部分を添わせ
て溶接する。
【0010】従って、外枠2は、左右の縦枠材21,2
2と上下の横枠材23,24とを各連結金具251,2
52,253,254を介して溶接することにより、矩
形の枠体に形成されると共に、一側に前面枠3を開閉自
在に支持する蝶着手段26が形成されることになる。
【0011】上記のような外枠2に蝶着する前面枠3
は、金属製のフレーム31と合成樹脂製の飾り部材32
とからなる。上記フレーム31は、概説すると左右の縦
フレーム材311,312と、上下の横フレーム材31
3,314と、中段より下横フレーム材314に寄った
横位置に設ける中フレーム材315とを矩形に組み付け
てなる。尚、図示の実施形態ではL字状のフレーム材を
示しているが、コ字状のフレーム材で構成してもよい。
【0012】左縦フレーム材311は外縁側に前方へ向
けて延出する起立リブ311aを有するほゞL字状の板
材からなり、適宜位置に他の部材の取付孔や位置決め手
段等が設けてある。一方、右縦フレーム材312は内縁
側に前方へ向けて延出する起立リブ312aを有するほ
ゞL字状の板材からなる。この右縦フレーム材312の
上端付近及び下端付近には、横フレーム材313,31
4の挿入片313a,314aを通す開口を起立リブ3
12aの付根に開設すると共に、適宜位置に取付孔や位
置決め手段が設けてあり、また後述する施錠装置90の
シリンダ錠902を通す通孔312b等が設けてある。
【0013】上下の横フレーム材313,314は、上
下の縁部に前方へ向けて延出するリブを形成した断面形
状ほゞコ字状の部材であって、右縦フレーム材312と
接合する右端部分に舌片状の挿入片313a,314a
を夫々形成してある。また、各横フレーム材313,3
14には適宜取付孔や位置決め手段、或は配線口等を設
ける。
【0014】中フレーム材315は、左右の縦フレーム
材311,312に横架する前面部315aと、該前面
部315aの上縁から後方へ延出する上面部315bと
を有し、該上面部315bの長手方向のほゞ左半部分に
は更に上方へ延出する起立部315cを有している。
尚、各部の適宜位置には取付孔や位置決め手段を設け
る。
【0015】上記のような各フレーム材を組付けるに
は、左縦フレーム材311と上横フレーム材313との
結合部分に上結合部材33を設ける。この上結合部材3
3は上蝶番35を構成するもので、左縦フレーム材31
1の前面に止着すると共に上横フレーム材313内に延
在する止着部331と、該止着部331の上縁から前方
へ延出する外枠支持片332と、下縁から外枠支持片3
32とほゞ平行に前方へ延出するガラス枠支持片333
とを有した断面コ字状をなしている。上記外枠支持片3
32には外枠2の蝶着手段26である蝶着ピン261を
受け入れる軸孔351を開設し、ガラス枠支持片333
にはガラス枠8の上ヒンジ手段861のスライドピン8
64を挿入する軸孔352を設ける。また、止着部33
1には取付孔や例えば長孔状の位置決め手段を設ける。
【0016】一方、左縦フレーム材311と下横フレー
ム材314との結合部分に設ける下結合部材36は、下
蝶番37を構成するもので前記した外枠2の蝶着手段2
6の軸受孔263aに挿入可能な下蝶着ピン371を有
している。この下結合部材36は、左縦フレーム材31
1に止着する止着部361と、該止着部361の上下の
縁から前方へ向けて延出する上下の支持片362,36
3と、止着部361の側方へ向けて延出して下横フレー
ム材314に止着する延出片364とを有する部材であ
って、側面の形状がほゞコ字状に形成してある。そし
て、上支持片362及び下支持片363には軸孔を設
け、これらの軸孔にスライドピン372を一連に通すと
共にバネ373で下方へ付勢し、スライドピン372の
下端を下方へ突出させて下蝶着ピン371を構成する。
下支持片363の軸孔は、ブッシュ374がカシメてあ
り、スライドピン372はこのブッシュ374に挿通し
てある。また、このブッシュ374は前記した外枠2の
下連結金具252のガイド板264の切欠264aにガ
イドされ、前面枠3の装着を容易にしている。尚、この
スライドピン372には操作レバー375を設け、該操
作レバー375の操作により当該スライドピン372を
引き上げ可能としてある。尚、操作レバー375は右縦
フレーム材311に開設した開口に通してあり、該開口
の上端は拡幅して引き上げた操作レバー375が係止可
能な係止口311bとなっており、引き上げた状態を維
持可能である。一方、止着部361には位置決め手段及
び取付孔を設け、延出片364には長孔状の位置決め手
段を設けて微調整可能とする。また、この実施形態では
上記スライドピン372に対するバネ373の巻装や操
作レバー375の装着には止め輪が用いられている。
【0017】中フレーム材315を左縦フレーム材31
1に取り付ける中結合部材38は、側面形状がほゞL字
状の部材であって、左縦フレーム材311に止着する止
着部381の下縁から前向きに上皿セット4を下側から
支える受板部382が延出し、止着部381の側方には
中フレーム材315に止着する取付片383が延出して
いる。尚、上記受板部382には軸孔384を開設し、
中結合部材38の適宜位置には取付孔及び位置決め手段
を設ける。
【0018】更に、左縦フレーム材311の中程には、
上記中結合部材38に対向するように、上皿ヒンジ兼ガ
ラス枠ヒンジ材39を設ける。このヒンジ材39は左縦
フレーム材311に止着する止着部391と、この止着
部391の上縁から前方へ延出するヒンジ片392とを
有し、該ヒンジ片392にはブッシュ393を介在させ
て軸受部394を形成する。
【0019】次に、上記のような各フレーム材を用いた
フレーム31の組立を説明すると、上横フレーム材31
3と左縦フレーム材311との突合せ部分には上結合部
材33を位置させ、下横フレーム材314と左縦フレー
ム材311との突合せ部分には下結合部材36を位置さ
せ、各横フレーム材313,314と右縦フレーム材3
12との接合は、各横フレーム材313,314の挿入
片313a,314aを右縦フレーム材312に開設し
た開口に通した後、当該挿入片313a,314aを位
置決め手段で位置決めする。そして、中フレーム材31
5の左側を中結合部材38を介して左縦フレーム材31
1に位置決めすると共に、右側を右縦フレーム材312
に位置決めする。更に、中フレーム材315の右端に設
けた折曲重合部315dを右縦フレーム材312に添わ
せて当該中フレーム材315を支える支持部材385を
下横フレーム材314との間に設ける。そして、適宜位
置をスポット溶接して各部材を固定する。
【0020】上記のようにして組み立てたフレーム31
の背面側には、内部に遊技盤13を収設可能なリヤプレ
ート6を設ける。このリヤプレート6は金属板を浅い筺
形に形成したものであって、ほゞ中央部分には比較的大
きな窓61を開設し、適宜位置に、賞球の払出口62
や、表示装置の取付口63等を設ける。一方、このリヤ
プレート6の底板部64には、発射レールの設置が可能
なように切欠口65が設けてある。尚、上記リヤプレー
ト6の周縁には鍔部66が延設してあり、この鍔部66
をフレーム31の背面側に適宜スポット溶接して固定し
てある。
【0021】上記のようにして組み立てたフレーム31
には、飾り部材32及び外部表示灯ユニット7を取り付
けて前面枠3を構成する。即ち、左縦フレーム材311
の起立リブ311aには側面を覆う飾り部材32として
左飾枠321を設け、右縦フレーム材312には側面及
び前面を覆う右飾枠322を設け、上横フレーム材31
3の前面にはランプカバー71内にランプ72を収設し
た外部表示灯ユニット7を設ける。
【0022】上記外部表示灯ユニット7は、ランプ72
を並設したランプ基板73と、上横フレーム材313の
前面に設けて上記ランプ基板73の台座となるユニット
基板74と、ランプ基板73を覆うようにユニット基板
74に取り付けるランプカバー71とからなる。上記ユ
ニット基板74は、図17及び図20に示すように、ラ
ンプ基板73を収納する凹部741を有すると共に、こ
の凹部741の左右に拡張部742,743が広がる。
この拡張部742,743の前面側には、ランプカバー
71の取付脚711を受入可能な止着筒745を設ける
と共に、背面側には上記止着筒745にねじ込むビスを
通す筒状部746を設ける。また、ユニット基板74の
左右端付近には拡張部742,743と上横フレーム材
313との間隔を確保する支柱747を設ける。更に、
上記左拡張部742には、ガラス枠8の外面形状と相似
するように露出部748を連設する。尚、凹部741の
底板部741aには上横フレーム材313に止着する止
着ボス741bが設けてある。
【0023】上記ユニット基板74に被着するランプカ
バー71は、断面ほゞコ字状で中央部が円弧状に膨出し
てランプ基板73及びユニット基板74の前面を覆う部
材であって、緩やかな曲面状を描く前板部712と、こ
の前板部712の上下縁から後方へ延出する上板部71
3及び下板部714とを有し、上記前板部712の背面
側から上記ユニット基板74の止着筒745に嵌合可能
な取付脚711が延出する。また、この前板部712の
右側端部には、係合リブ712aを設け、右飾枠322
に設ける係合段部322aと当接するようにする。一
方、前板部712の左側端部は、ユニット基板74の露
出部748に設けた掛止段部748aに当接させる。
【0024】上記のようなランプカバー71はユニット
基板74の後方から筒状部746に通したビスでネジ止
めする。また、ユニット基板74を上横フレーム材31
3の後方から更にネジ止めして外部表示灯ユニット7を
固定する。このようにすれば、前面側からネジ等が見え
ないばかりか、このネジを外して不正遊技を働くことが
できない。更に、ユニット基板74とガラス枠8が当接
するユニット基板74の下縁には、長手方向に添って、
図20に示すように不正遊技防止用の凹溝75が設けて
ある。
【0025】左縦フレーム材311の側面に設ける左飾
枠321は、外枠2の上下の蝶着手段26の間に縦方向
に一連に位置する部材で、左縦フレーム材311に固定
される。この左飾枠321は例えば図43または図44
に示すように、側面部321aと、この側面部321a
の前縁に延出する傾斜前面部321bと、側面部321
aの後縁から延出する傾斜後面部321cと、この傾斜
後面部321cから横方に延出する不正防止片321d
とを有し、上記側面部321aの内側には適宜間隔で取
付ボス321eを配置する。この左飾枠321を左縦フ
レーム材311に固定するには、上記取付ボス321e
に通したビスを左縦フレーム材311の起立リブ311
aに設けた取付孔にねじ込む。
【0026】一方、右飾枠322は、右縦フレーム材3
12の側面及び前面を覆う部材であって、斜面部322
bとこの斜面部322bから後向きに延出する側面部3
22cとを有し、外枠2の上辺と下皿セット5の上辺と
の間に一連に位置する。この右飾枠322は、例えば図
4及び図17に示すように、外部表示灯ユニット7の側
方部分では、若干ランプカバー71の側方に膨らんで膨
出部323を形成している。この膨出部323において
は、前面部分にランプカバー71の係合リブ712aと
係合する係合段部322aを有しており、係合段部32
2aの側端から後方へ向けて仕切り板部322dが延出
している。一方、上記斜面部322bと側面部322c
とは下皿セット5の上辺迄一連に延びており、ガラス枠
8に対応する位置には、ガラス枠8に設ける装飾体82
1の不正防止片823を受け入れる嵌合溝322eが斜
面部322bの前端部分に形成してある(図43,4
4)。
【0027】上皿セット4は、ガラス枠兼上皿ヒンジ3
9と中結合部材38の受板部382との間に開閉可能に
軸着される賞球を貯留する上皿部41を有したユニット
であって、概略すると金属板からなる上皿セット取付板
42と、この上皿セット取付板42の前面に設ける合成
樹脂を一体成型して構成した上皿本体43と、この上皿
本体43の前端面に設ける合成樹脂製の前カバー44と
からなる(図21ないし図24)。
【0028】上皿セット取付板42は、ほゞ平板状の金
属板で、上縁の長手方向に添って前方に開口するほゞコ
字状の不正防止凹溝421を屈曲形成し、下縁の長手方
向には後方へ向いて延出する屈曲片422を設ける。こ
の上皿セット取付板42には賞球排出口423を開設
し、この賞球排出口423に賞球受樋45を連通させ、
賞球払出装置17から流下する賞球を上皿部41へ誘導
する。また、上皿部41内の球を一列に整列させる整列
樋431の流下端位置に対応する位置には、打球発射装
置へ球を供給する供給口424を開設する。この供給口
424には供給停止装置46のストッパ461を臨ま
せ、このストッパ461をソレノイド462により作動
杆463を介して駆動して、球の供給を停止可能とす
る。尚、このストッパ461にはスプリング464等の
付勢手段を設け、常態では供給口424がストッパ46
1により閉じた状態を維持するようにする。更に、上皿
セット取付板42の適宜位置には下皿部51への連絡口
425を開設し、上皿セット4の球抜きボタン433を
操作したときに作動する上皿球抜き装置(図示せず)を
介して、上皿の球を下皿セット5の余剰球払出口521
から下皿へ排出させる。
【0029】上記のような上皿セット取付板42に止着
する上皿本体43は、上側に凹陥状の上皿部41を有す
ると共に上面操作部432を有している。上皿部41に
は上記したように上皿部41の球を供給口424へ誘導
する整列樋431を設ける。上記上面操作部432には
上皿の球を下皿に排出させる上皿球抜き装置の操作ボタ
ン433を設けると共に、打球発射装置191に対する
球の供給を一時的に停止する一時停止ボタン434を設
ける。また、この上皿本体43は下皿セット5の上方に
位置する庇部47を構成している。更に、上皿本体43
の左右の端部には、ヒンジ手段48及び閉止手段49を
設ける。
【0030】ヒンジ手段48は、正面向かって左側上部
に設ける上部ヒンジ手段481と、左側下部に設ける下
部ヒンジ手段482とからなる。上部ヒンジ手段481
は、左縦フレーム材311に設けたガラス枠兼上皿ヒン
ジ39に挿通するスライドピン873が嵌合する係合孔
483を有する上ヒンジ484を上皿本体43に設けた
ボス部にビスで止着してある。一方、下部ヒンジ手段4
82は、上下にスライド可能なスライドピン485を、
上記スライドピン873の垂線上に配置したものであ
る。この下部ヒンジ手段482は、ピン挿通孔を各々開
設した上支持片482a及び下支持片482bと、上端
部分において係止段部486aを形成するように横に拡
幅するほゞT字状の上皿開放用係止口486を有する基
板片487とからなる断面ほゞコ字状の支持部材488
に、スプリング489を巻装したスライドピン485を
挿通すると共に、該スライドピン485に操作杆485
aを装着して端部を上記係止口486から延出させてな
る。尚、上記スプリング489は上支持片482aと操
作杆485aの装着部との間にスライドピン485を下
方へ付勢するように巻装してあり、操作杆485aは装
着部に螺合した止着ビスにより固定してある。従って、
下部ヒンジ手段482のスライドピン485は、通常の
状態においては下端を下支持片482bの下へ突出させ
ているが、操作杆485aを引き上げて係止段部486
aに係止させると、下端が下支持片482bの下面とほ
ゞ面一になる。
【0031】また、上部ヒンジ手段481の上ヒンジ4
84に開設した係合孔483には、ガラス枠8に設ける
ヒンジ手段87のスライドピン873が嵌入し、上記下
部ヒンジ手段482のスライドピン485と共に、上皿
セット4を開放可能に支持する。
【0032】一方、閉止手段49は、後述するガラス枠
8のロック装置9とほゞ同様の構成からなり、上皿セッ
ト4側には、L字状の支持金具491にロックピン49
2が植設してある。そして、このロックピン492が、
右縦フレーム材312の下方部分に設けるロック装置9
0′が有する回動自在なロック部材のピン係止部に嵌入
し、上記ロック部材を回動自在な作動部材が拘束し、こ
の作動部材を操作することにより、上皿セット4の施
錠、解錠を行う。
【0033】下皿セット5は、中フレーム材315の下
方に配置するユニットであって、概略すると、余剰球を
貯留する凹陥状の下皿部51を有し、中フレーム材31
5及び下横フレーム材314に止着する下皿ベース52
と、この下皿ベース52に止着する下皿本体53と、こ
の下皿本体53に止着する下皿カバー54とからなる。
下皿ベース52には、余剰球払出口521を設けると共
に、上縁に不正防止溝522を形成する。
【0034】また、下皿本体53には凹陥状の下皿部5
1を形成すると共に、該下皿部51の側方に平坦部53
1,532を設け、右側平坦部532には、発射停止ボ
タン533となるタッチスイッチや、図柄変動停止ボタ
ン534となる押しボタンスイッチを設ける。尚、左側
平坦部531には図示していないが灰皿等を設けること
ができる。
【0035】一方、下皿カバー54は、下皿本体53の
前縁を覆うと共に下面部541を形成し、また、ハンド
ル取付部542を設ける。更に、この下皿カバー54に
は球抜き装置55を設け、この球抜き装置55の操作レ
バー551を前縁に臨ませる。
【0036】上記球抜き装置55は、付勢手段552で
付勢された閉止蓋553を球抜き口554に臨ませてな
り、操作レバー551を操作すると球抜き口554が開
放して貯留した球を下方へ排出できる。尚、下皿セット
5の両側端部は、左右の飾枠321,322の傾斜面部
に合わせて、傾斜状に形成してある。また、下皿カバー
54の下面側の左隅部には、下蝶番37のブッシュ37
4及び下蝶着ピン371が位置する切欠部543を設け
る。
【0037】打球の飛距離を調整するハンドルセット5
6は、下横フレーム材314に止着するハンドルアーム
561からハンドルグリップ562を立上り状に設けて
なり、該ハンドルグリップ562の内部には可変抵抗器
等を設け、この可変抵抗器の抵抗値をハンドルグリップ
562に設けた打球発射調整操作ダイヤル563によっ
て調整し、打球発射装置に供給する電力を可変して飛距
離の調整を行う。
【0038】ガラス枠8は、外枠体81に装飾体82を
止着して構成した外ガラス枠83と、上記外ガラス枠8
3に重合状に止着する内ガラス枠84とからなり、両ガ
ラス枠83,84には各々ガラス板85a,85bを装
着して二重構造としてある。そして、このガラス枠8は
ヒンジ手段86、87により外部表示灯ユニット7と上
皿セット4との間に開閉自在に蝶着する。
【0039】外枠体81は、合成樹脂を額縁状に一体成
型して構成した部材であって、左右の縦枠部811,8
12と上下の横枠部813,814とを有している。軸
着側の縦枠部811は、図32に示されるように、枠体
の前端面となる平面部811aの側縁から傾斜状に後方
へ延びる内側斜面部811bと外側斜面部811cとを
有し、断面図形状がほゞ台形をなしており、上記平面部
811aの背面側には適宜位置に必要な取付ボス811
dや補強リブ811eが設けてある。また、上記外側斜
面部811cには傾斜面を有する装飾体821が添設し
てある。
【0040】上記軸着側の装飾体821は、平面部81
1aの端縁に設けた係合部811fに係合する係合片8
21aから外側斜面部811cに沿う斜面部821bが
延出し、該斜面部821bの後縁から側面部821cが
後方へ延び、更に横方向へ不正防止片821dが延出し
ている。
【0041】また、自由端側の縦枠部812は、同じく
図32に示されるように、平面部812aの内側縁から
傾斜状に後方へ向けて内側斜面部812bが延出し、外
側側縁には装飾体822の端縁822aが係合する係合
段部812cを設けると共に、止着段部812dが背面
側に設けてある。尚、この縦枠部812にも適宜位置に
取付ボスや補強リブが必要に応じて設けてある。
【0042】一方、上横枠部813は、図31に示され
るように、断面図において、前面部813aの内側縁か
ら傾斜面部813bが延出し、外側縁から背面側へ向け
て不正防止用係止片813cが延設してあり、この不正
防止用係止片813cはランプカバー71を止着するユ
ニット基板74に形成した不正防止用凹溝75に係合可
能としてある。また、下側の横枠部814は、図31に
示すように、前面部814aの外側縁から外側傾斜面部
814bが延出し、該傾斜面部814bの先端は、上皿
セット取付板42の上縁に設けた不正防止凹溝421に
嵌入可能となっている。また、この下横枠部814の背
面側にはガラス板受部814cが長手方向に添って延出
している。
【0043】上記のような概略構成の外枠体81には、
更に外ガラスガイド815を縦枠部811,812の内
側縁に添って設ける。この、外ガラスガイド815は装
着する外ガラス板85aの側縁を支承し、該外ガラス板
85aの下縁は下横枠部814に設けたガラス板受部8
14cで支える。尚、上記外ガラスガイド815の縦枠
部811,812への取付は、適宜配設したボス部にビ
スをねじ込んで行えばよい。
【0044】また、外枠体81の裏面側には、ガラス枠
8を前面枠3に対して開閉自在に支承するためのヒンジ
手段86を設ける。上ヒンジ手段861は、上支持片8
62a及び下支持片862bと、下端部分において係止
段部862cを形成するように横に拡幅するほゞ逆T字
状のガラス枠着脱用係止口862dを有する基板片86
2eとからなる断面ほゞコ字状の支持部材862に、ス
プリング863を巻装したスライドピン864を挿通す
ると共に、該スライドピン864に操作杆865を装着
して端部を上記上支持片862aにカシメたブッシュ8
66から上方へ突出させてなる。尚、上記スプリング8
63は下支持片862bと止め輪で止着した操作杆86
5との間に当該スライドピン864を上方へ付勢するよ
うに巻装してある。従って、上ヒンジ手段861のスラ
イドピン864は、通常の状態においては上端を上支持
片862aの上へ突出させているが、操作杆865を引
き下げて係止段部862cに係止させると、上端をガラ
ス枠支持片333から後退させた状態で止めることがで
きる。
【0045】一方、下ヒンジ手段87は、ピン挿通孔を
各々開設した上支持片871a及び下支持片871b
と、上端部分において第1係止段部871cを形成する
と共に、上記第1係止段部871cとは高さ位置を下げ
て反対側へ拡幅する第2係止段部871dを形成した係
止口871eを有する基板片871fとからなる断面ほ
ゞコ字状の支持部材871に、スプリング872を巻装
したスライドピン873を挿通すると共に、該スライド
ピン873に操作杆874を装着して下端をピン挿通孔
から延出させてなる。尚、上記スプリング872は上支
持片871aと操作杆874の装着部との間にスライド
ピン873を下方へ付勢するように巻装してあり、操作
杆874は止め輪にて固定してある。従って、下ヒンジ
手段87のスライドピン873は、通常の状態において
は下端を下支持片871bの下へ突出させているが、操
作杆874を引き上げて第2係止段部871dに係止さ
せると、下端が上皿セット4の上部ヒンジ手段481か
ら外れ、更に操作杆874を引き上げて第1係止段部8
71cに係止させると、スライドピン873の下端がガ
ラス枠兼上皿ヒンジ39のヒンジ片392から外れる。
【0046】更に、この外枠体81には後述する内ガラ
ス枠84を開閉可能に支持する外枠ヒンジ816を設け
る。この外枠ヒンジ816は軸着側縦枠部811の裏面
に設けた取付ボスにビスで止着されるほゞ逆L字状の金
具であって、上下に一組設ける。この外枠ヒンジ816
の支持面部には通孔816′が開設してあり、後述する
内ガラス枠84のヒンジピン846aを遊嵌する。そし
て、この実施形態では、軸着側縦枠部811にスピーカ
収納カバー817内にスピーカ818を収設したスピー
カユニット819を設けてある。尚、前記した遊技盤載
置台19に設けたスピーカユニット193とは異る音声
や効果音を放声するようにするとよい。
【0047】一方、自由端側の縦枠部812には内ガラ
ス枠84の側縁を係止するロック部材88及びガラス枠
8を前面枠3に対して開閉自在に止着するためのロック
ピン80を設ける。ロック部材88は図30中に示すよ
うに、側面に向けて開口する係合部881を有すると共
に、同じ側面にロック用凸部882が山形に形成してあ
る。このロック部材88は断面ほゞコ字状の基台片80
1の上片に軸ネジにより回動可能に軸着されている。ま
た、上記ロックピン80は、柱状部材を基台片801の
側面にカシメて形成してある。
【0048】内ガラス枠84を構成する内枠体は、合成
樹脂を額縁状に一体成型して構成した部材であって、左
右の縦枠部841,842と上下の横枠部843,84
4とを有している。軸着側縦枠部841は、図36に示
されるように、傾斜面部841aから支持片部841b
が延出し、この支持片部841bに設けた取付ボス84
1cに係合ピン846aを有する上下一組の内枠ヒンジ
846を設ける。また、この縦枠部841には内ガラス
板85bの側縁を支持する内ガラスガイド847を取付
ボスにビスで止着する。一方、自由端側の縦枠部842
には、内ガラスガイド847を設けると共に、ロック部
材88の受片848を設ける。この受片848は、外ガ
ラス枠83に設けたロック部材88の係合部881に係
合可能に突片状に形成してある。また、この受片848
に接近させてロック部材88の凸部882に係合する凹
凸部848aが設けてあり、該凹凸部848aの裏面側
には空隙部848bを形成してロック時の弾性変形を容
易にしている。
【0049】上記のような概略構成の内枠体に内ガラス
板85bを装着して側縁を内ガラスガイド847で支持
すると共に、下縁を下横枠部844の傾斜面部の裏面側
に延設したガラス支持片844aで支える。
【0050】上記のような内ガラス枠84を外ガラス枠
83に止着するには、内ガラス枠84に設けた内枠ヒン
ジ846の係合ピン846aを、外ガラス枠83の外枠
ヒンジ816の通孔816′に挿通して回動自在に支持
させると共に、ロック部材88を回動させて、内枠の受
片848をロック部材88の係合部881に係合させる
と共に、凸部882とロック用凹凸部848aを互いに
嵌合させてロック部材88の回動を規制すれば、内枠体
の前端が外ガラス板85aに密着すると共に両ガラス枠
83,84が一体となる。
【0051】一方、上記ロック部材88を回動させてロ
ック状態を解除すれば、内枠体を、外ガラス枠83から
開放することができ、ガラス面の清掃時等に有益であ
る。
【0052】前記したような外ガラス枠83を、前面枠
3、具体的にはフレーム材の上蝶番35と、中フレーム
材315のガラス枠兼上皿ヒンジ39に開閉自在に軸着
するには、上ヒンジ手段861の操作杆865を係止段
部862cに係止させてスライドピン864の上端を後
退さた状態に維持すると共に、下ヒンジ手段87の操作
杆874を第1係止段部871cに係止させてスライド
ピン873の下端を後退させた状態に維持し、この状態
のガラス枠8を前面枠3に臨ませ、蝶着手段の軸孔に各
スライドピン864,873が嵌入する位置で操作杆8
65,874の係止状態を解除すればよい。
【0053】尚、上記説明では、内ガラス枠84を外ガ
ラス枠83に止着してから前面枠3に止着しているが、
前面枠3に止着状態にある外ガラス枠83に対して内ガ
ラス枠84を着脱することも可能である。
【0054】上記のように、ガラス枠8を内ガラス枠8
4と外ガラス枠83との二重構造とするときは、安全防
犯上で有利であるばかりではなく、内ガラス枠84と外
ガラス枠83との装飾図柄や色彩を変更し、或は装飾体
82を取り替えるなど、多様な意匠に対応することがで
き、更に各枠体及び装飾体82の表面に凹凸模様を形成
すること可能であって、装飾効果が著しく向上する。
【0055】ガラス枠8を施錠するロック装置9は、上
下間隔をおいて設けられる2個のロック部材91を連動
杆92により連結して連動するように構成してある。上
下のロック部材91は同一構成からなり、支持金具93
に植設した第1支軸931に回動自在に軸着するロック
部材91と、支持金具93に植設した第2支軸932に
回動自在に軸着する作動部材94とを有し、更にガラス
枠8に設けたロックピン80を誘導するガイド部材95
を有している。上記支持金具93はL字状の金属板から
なり、前面枠3を構成する右縦フレーム材312に固定
してある。
【0056】上記ロック部材91は、自由端側の端縁に
ガラス枠8に設けたロックピン80を受け入れる切欠状
のピン係止部911を設けると共に、軸着部に近接させ
て係合凹部912を設け、この係合凹部912に隣接し
て弧状の滑合部913を設ける。
【0057】一方、作動部材94は、上記ロック部材9
1の解錠、施錠を制御するもので、当該ロック部材91
の係合凹部912に係合し、また弧状の滑合部913に
滑合する係合ピン941を有している。そして、この作
動部材94の自由端部には連動杆92が回動自在に軸着
してあり、上下に配置したロック部材91の作動部材9
4同士を接続して連動させる。
【0058】また、上記ロック部材91はバネ96によ
ってピン係止部911を前方へ突き出した解錠状態に付
勢されており、作動部材94は自由端側の係合ピン94
1をロック部材91の端部に押し付け係合凹部912ま
たは滑合部913に押圧されている。尚、上記バネ96
はロック部材91及び作動部材94に夫々設けた係止部
914,942の間に張設し、上記両部材91,94を
同時に付勢している。
【0059】上記のような構成のロック装置9におい
て、解錠状態にあるときは、図41に示すように、ロッ
ク部材91はバネ96によって牽引されて、ピン係止部
911を前方へ向けてロックピン80を開放し、作動部
材94の係合ピン941を滑合部913に滑合させる。
この状態で連動杆92を上昇させて施錠しようとして
も、係合ピン941がロック部材91に当接するので、
作動部材94が回動することができず、施錠することは
できない。
【0060】上記のような状態において、ガラス枠8を
閉塞し、ロック部材91に対応してガラス枠8に設けた
上下のロックピン80を同時にロック部材91のピン係
止部911に嵌入させ、更に押し付けるようにしてバネ
96に抗してロック部材91を回動させると、滑合部9
13の移動により係合凹部912が係合ピン941に臨
み、係合ピン941の係合が可能な状態になる。そし
て、作動部材94は連動杆92によって他方の作動部材
94と連絡されているから、他方の作動部材94が回動
可能な状態のときに係合ピン941が係合凹部912に
係合して、ロック部材91を施錠状態に拘束することに
なる。
【0061】ところで、二つのロックピン80が均一に
押圧されなかったりして、一方のロック部材91のピン
係止部911にのみロックピン80が嵌入し、他方のロ
ック部材91のピン係止部911にはロックピン80が
嵌入しない場合には、嵌入しないロック部材91側の作
動部材94の係合ピン941がロック部材91の滑合部
913に当接して作動部材94が回動できない。従っ
て、連動杆92により連絡する他の作動部材94も回動
を拘束され、施錠することができない。
【0062】上記のようなロック装置9によれば、片側
のロック部材91のみを施錠することがないので、施錠
が確実になり、ガラス枠8をこじ開けたり、隙間からピ
アノ線等を挿入して不正遊技を行うことを防止すること
ができる。尚、このガラス枠8は連動杆92の途中に設
けた操作部921を押下することにより解錠できる。
【0063】上記のようなガラス枠8のロック装置9を
施錠する施錠装置90は、前面枠3を構成する右縦フレ
ーム材312及び右飾枠体322内に位置するようにリ
ヤプレート6に設けてある。この施錠装置90は、鍵孔
901を有するシリンダ錠902を中心に構成してあ
り、鍵を鍵孔901に挿入して所定の方向へ回動させる
と、上記したガラス枠8と前面枠3との施錠及び解錠を
実行し、反対方向へ回動させると後述する前面枠3と外
枠2との施錠及び解錠を実行するように構成してある。
【0064】前面枠3と外枠2との施錠及び解錠は、図
43に略示しするように、リヤプレート6側に、回動支
軸903やロック部材904、或は連動杆905等を設
け、これらの部材と外枠2側に摺動自在に設ける鍵受片
20とを係合させて、施錠及び解錠を行うようになって
いる。尚、前記したガラス枠8のロック装置9の連動杆
92も図示していない連絡機構によりシリンダ錠902
と連結してある。
【0065】上記のような施錠装置90を用いてガラス
枠8を施錠するとき、ガラス枠8と飾り部材32との間
では、不正防止手段が機能する。即ち、図44に示すよ
うに、軸着側においては、飾枠体821に設けた不正防
止片821dと、ガラス枠8の一部を構成している飾り
部材32(左飾枠321)に曲折状に設けた不正防止リ
ブ321fとが内側から係止している。一方、自由端側
即ちロック側においては、右飾枠322の前端面に溝状
に設けた不正防止用の嵌合溝322eに、ガラス枠8の
装飾体822に設けた不正防止片823が嵌入してい
る。従って、ガラス枠8と前面枠3を構成している飾り
部材32との間に隙間が生じることがなく、仮に、僅か
な隙間が生じても、この隙間は途中で屈曲するので、針
金等を挿入して不正遊技を働くことはできない。一方、
ガラス枠8の上下の不正防止に関しても充分な対策がな
されている。即ち、ガラス枠8の上縁部分においては、
ユニット基板74に設けた断面コ字状の不正防止凹溝7
5に外枠体81の上縁に形成した不正防止用係止片81
3cが嵌入し、下縁部分においては、上皿セット4の上
皿セット取付板42に形成した不正防止凹溝421に、
外枠体81の下縁に形成した外側傾斜面部814bが不
正防止片として嵌入するので、針金等の挿入は不可能で
ある。
【0066】更に、外枠2と前面枠3との間の不正防止
手段は、図43に示すように、軸着側においては、左飾
枠321に設けた不正防止片321dが、外枠2を構成
する左縦枠材21の係止縁211に係止するので、針金
等の挿入はできない。また、自由端側即ち施錠装置90
側においては、前面枠3を構成する右飾枠322及び右
縦フレーム材312と外枠2を構成する右縦枠材22と
が当接すると共に、飾枠322内には施錠装置90等が
配設してあるので、異物を遊技盤13まで到達させるこ
とは困難で不正遊技の虞れはない。しかも、上記当接面
は皿状に形成するリヤプレート6の背面側に位置するの
で、このリヤプレート6の前面側に収設する遊技盤13
に針金等異物を到達させることは不可能である。また、
前面枠3と外枠2との当接面では上縁及び下縁において
も上記と同様に不正遊技を働くことはできない。
【0067】以上本発明を図面の実施形態について説明
したが、本発明は上記した実施形態に限定されるもので
はなく、特許請求の範囲に記載した構成を変更しない限
り適宜に実施できる。
【0068】
【発明の効果】以上要するに本発明は、外枠に対して開
閉及び着脱自在な前面枠を備えたパチンコ機において、
前記前面枠の背面側に遊技盤を設け、前記前面枠の前面
側には前面枠に対して開閉及び着脱自在に設けられた合
成樹脂のガラス枠を設け、前記ガラス枠は上下の横枠部
材および左右の縦枠部材を額縁状に備え、前記左右の縦
枠部材の各々にはさらに装飾体を設け、前記上下の横枠
部材と前記左右の縦枠部材に設けた装飾体とからなる額
縁状ガラス枠には全周にわたって不正防止部材を設け、
前記上下の横枠部材および自由端側である一方の装飾体
の各不正防止部材を相手部材の凹溝に嵌入させ、軸着側
である他方の装飾体の不正防止部材を相手部材のリブに
係止させ、ガラス枠の全周にわたって不正防止片を設
け、相手部材の凹溝に嵌入させあるいは相手部材のリブ
に係止させたので、ガラス枠とその相手部材(前面枠、
ユニット基板、上皿セット取付板)との隙間からパチン
コ機の内部に挿入される不正部材の進入を阻止すること
ができ、不正遊技に対する対応を万全なものとすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機の概略正面図である。
【図2】パチンコ機の背面図である。
【図3】パチンコ機の左側面図である。
【図4】パチンコ機の一部を外した正面図である。
【図5】外枠の正面図である。
【図6】外枠の平面図である。
【図7】図6のA−A線断面図である。
【図8】外枠の左下結合部分の斜視図である。
【図9】外枠の右上結合部分の斜視図である。
【図10】外枠の右下結合部分の斜視図である。
【図11】フレーム材の正面図である。
【図12】フレーム材の左側面図である。
【図13】フレーム材の右側面図である。
【図14】図11のA−A線断面図である。
【図15】フレーム材の底面図である。
【図16】図11のB−B線断面図である。
【図17】外部表示灯ユニット部分の横断面図である。
【図18】フレーム材の左結合部分の正面図である。
【図19】フレーム材の左結合部分の側面図である。
【図20】外部表示灯ユニットの縦断面図である。
【図21】上皿ユニットの正面図である。
【図22】上皿ユニットの平面図である。
【図23】上皿ユニットの背面図である。
【図24】上皿ユニットの縦断面図である。
【図25】下皿ユニットの正面図である。
【図26】下皿ユニットの平面図である。
【図27】下皿ユニットの底面図である。
【図28】下皿ユニットの取付説明図である。
【図29】下皿ユニットの縦断面図である。
【図30】外ガラス枠の背面図である。
【図31】外ガラス枠の底面図である。
【図32】図30のB−B線断面図である。
【図33】図30のA−A線断面図である。
【図34】内ガラス枠の背面図である。
【図35】図34のA−A線断面図である。
【図36】図34のB−B線断面図である。
【図37】ガラス枠の背面図である。
【図38】ガラス枠の横断面図である。
【図39】各ユニットの蝶着部分の説明図である。
【図40】各ユニットの蝶着部分の断面説明図である。
【図41】ガラス枠を開放した状態のロック装置の説明
図である。
【図42】ガラス枠を閉止した状態のロック装置の説明
図である。
【図43】外枠と前面枠との不正防止手段の説明図であ
る。
【図44】外枠とガラス枠との不正防止手段の説明図で
ある。
【符号の説明】
1 パチンコ機 2 外枠 3 前面枠 4 上皿セット 5 下皿セット 8 ガラス枠 31 フレーム 32 飾り部材 56 ハンドルセット 85 ガラス板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63F 7/02 326 A63F 7/02 334

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外枠に対して開閉及び着脱自在な前面枠
    を備えたパチンコ機において、 前記前面枠の背面側に遊技盤を設け、 前記前面枠の前面側には前面枠に対して開閉及び着脱自
    在に設けられた合成樹脂のガラス枠を設け、 前記ガラス枠は上下の横枠部材および左右の縦枠部材を
    額縁状に備え、 前記左右の縦枠部材の各々にはさらに装飾体を設け、 前記上下の横枠部材と前記左右の縦枠部材に設けた装飾
    体とからなる額縁状ガラス枠には全周にわたって不正防
    止部材を設け、 前記上下の横枠部材および自由端側である一方の装飾体
    の各不正防止部材を相手部材の凹溝に嵌入させ、軸着側
    である他方の装飾体の不正防止部材を相手部材のリブに
    係止させる、 ことを特徴とするパチンコ機。
JP25738898A 1991-09-11 1998-09-11 パチンコ機 Expired - Fee Related JP3352404B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25738898A JP3352404B2 (ja) 1991-09-11 1998-09-11 パチンコ機

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25874391A JP3072605B2 (ja) 1991-09-11 1991-09-11 パチンコ機
JP25738898A JP3352404B2 (ja) 1991-09-11 1998-09-11 パチンコ機

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25874391A Division JP3072605B2 (ja) 1991-09-11 1991-09-11 パチンコ機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11128484A JPH11128484A (ja) 1999-05-18
JP3352404B2 true JP3352404B2 (ja) 2002-12-03

Family

ID=17324469

Family Applications (9)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25874391A Expired - Lifetime JP3072605B2 (ja) 1991-09-11 1991-09-11 パチンコ機
JP25739298A Expired - Lifetime JP3247345B2 (ja) 1991-09-11 1998-09-11 パチンコ機
JP25739098A Pending JPH11128485A (ja) 1991-09-11 1998-09-11 パチンコ機
JP25739198A Expired - Lifetime JP3386382B2 (ja) 1991-09-11 1998-09-11 パチンコ機
JP25738598A Expired - Lifetime JP3400949B2 (ja) 1991-09-11 1998-09-11 パチンコ機
JP25738998A Expired - Lifetime JP3400950B2 (ja) 1991-09-11 1998-09-11 パチンコ機
JP25739598A Expired - Lifetime JP3247346B2 (ja) 1991-09-11 1998-09-11 パチンコ機
JP25738898A Expired - Fee Related JP3352404B2 (ja) 1991-09-11 1998-09-11 パチンコ機
JP25738798A Expired - Fee Related JP3352403B2 (ja) 1991-09-11 1998-09-11 パチンコ機

Family Applications Before (7)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25874391A Expired - Lifetime JP3072605B2 (ja) 1991-09-11 1991-09-11 パチンコ機
JP25739298A Expired - Lifetime JP3247345B2 (ja) 1991-09-11 1998-09-11 パチンコ機
JP25739098A Pending JPH11128485A (ja) 1991-09-11 1998-09-11 パチンコ機
JP25739198A Expired - Lifetime JP3386382B2 (ja) 1991-09-11 1998-09-11 パチンコ機
JP25738598A Expired - Lifetime JP3400949B2 (ja) 1991-09-11 1998-09-11 パチンコ機
JP25738998A Expired - Lifetime JP3400950B2 (ja) 1991-09-11 1998-09-11 パチンコ機
JP25739598A Expired - Lifetime JP3247346B2 (ja) 1991-09-11 1998-09-11 パチンコ機

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25738798A Expired - Fee Related JP3352403B2 (ja) 1991-09-11 1998-09-11 パチンコ機

Country Status (1)

Country Link
JP (9) JP3072605B2 (ja)

Families Citing this family (73)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3331904A1 (de) * 1983-09-03 1985-03-21 Basf Farben + Fasern Ag, 2000 Hamburg Wasserdispergierbare bindemittel fuer kationische elektrotauchlacke und verfahren zu ihrer herstellung
JP3301974B2 (ja) * 1991-09-11 2002-07-15 株式会社平和 パチンコ機
JP3470811B2 (ja) * 1991-10-29 2003-11-25 株式会社ソフィア 遊技装置
JP2560182B2 (ja) * 1992-08-24 1996-12-04 東興商事株式会社 パチンコ機の打球供給皿
JPH0663234A (ja) * 1992-08-24 1994-03-08 Sankyo Kk 弾球遊技機
JPH06182044A (ja) * 1992-10-09 1994-07-05 Sankyo Kk 弾球遊技機
JPH07163738A (ja) * 1993-12-15 1995-06-27 Sanyo Bussan Kk パチンコ機
JP4161138B2 (ja) * 1994-03-18 2008-10-08 株式会社大一商会 パチンコ機
JPH07265524A (ja) * 1994-04-01 1995-10-17 Mashiro Kenkyu Kaihatsu Kk パチンコ機
JP3627936B2 (ja) * 1994-08-31 2005-03-09 株式会社ソフィア 遊技機の開閉枠
JPH08107970A (ja) * 1994-10-07 1996-04-30 Sankyo Kk 弾球遊技機
JPH08141177A (ja) * 1994-11-14 1996-06-04 Ando Seisakusho:Kk 室内遊技機の本体構造
JP3654601B2 (ja) * 1994-11-21 2005-06-02 株式会社ソフィア 遊技機
JPH08215393A (ja) * 1995-02-17 1996-08-27 Toyomaru Sangyo Kk パチンコ機の開閉扉
JP3600659B2 (ja) * 1995-05-11 2004-12-15 株式会社平和 遊技機における不正防止装置
JP4262786B2 (ja) * 1995-05-14 2009-05-13 株式会社三洋物産 パチンコ機
JP3603123B2 (ja) * 1995-05-15 2004-12-22 株式会社平和 パチンコ機
JP3603124B2 (ja) * 1995-05-31 2004-12-22 株式会社平和 パチンコ機
JP3603125B2 (ja) * 1995-06-07 2004-12-22 株式会社平和 パチンコ機のガラス枠
JP3620892B2 (ja) * 1995-06-21 2005-02-16 株式会社ソフィア 遊技機
JP3570786B2 (ja) * 1995-07-04 2004-09-29 株式会社ソフィア 遊技機
JPH0975528A (ja) * 1995-09-11 1997-03-25 Heiwa Corp パチンコ機の下皿基板の取付構造
JP3693307B2 (ja) * 1995-10-03 2005-09-07 株式会社ソフィア 遊技機
JPH09135954A (ja) * 1995-11-14 1997-05-27 Sanyo Bussan Kk パチンコ機
JPH09215834A (ja) * 1996-02-13 1997-08-19 Usuda Shokai:Kk パチンコ機の外枠
JP2939175B2 (ja) * 1996-02-29 1999-08-25 株式会社藤商事 弾球遊技機
JPH10113437A (ja) * 1996-08-21 1998-05-06 Toyomaru Sangyo Kk 遊技機
JPH10146429A (ja) * 1996-11-19 1998-06-02 Toyomaru Sangyo Kk 遊技機
JPH10179881A (ja) * 1996-12-27 1998-07-07 Heiwa Corp パチンコ機
JPH10263166A (ja) * 1997-03-28 1998-10-06 Sankyo Kk 弾球遊技機
JP4129805B2 (ja) * 1997-04-03 2008-08-06 株式会社大一商会 パチンコ機
JP3604115B2 (ja) * 1997-09-03 2004-12-22 株式会社藤商事 弾球遊技機
JP2000051477A (ja) * 1999-08-24 2000-02-22 Sankyo Kk 弾球遊技機
JP2000070507A (ja) * 1999-09-24 2000-03-07 Sankyo Kk 弾球遊技機
JP2000070511A (ja) * 1999-09-24 2000-03-07 Sankyo Kk 弾球遊技機
JP2000070509A (ja) * 1999-09-24 2000-03-07 Sankyo Kk 弾球遊技機
JP2000070516A (ja) * 1999-09-24 2000-03-07 Sankyo Kk 弾球遊技機
JP2000070512A (ja) * 1999-09-24 2000-03-07 Sankyo Kk 弾球遊技機
JP2000070513A (ja) * 1999-09-24 2000-03-07 Sankyo Kk 弾球遊技機
JP3817996B2 (ja) * 1999-12-17 2006-09-06 豊丸産業株式会社 遊技機
JP2001327719A (ja) * 2000-05-18 2001-11-27 Heiwa Corp 遊技機枠体
JP3635024B2 (ja) * 2000-10-30 2005-03-30 株式会社ニューギン パチンコ遊技機の透視窓
JP3635023B2 (ja) * 2000-10-30 2005-03-30 株式会社ニューギン パチンコ遊技機
JP2002273005A (ja) * 2001-03-21 2002-09-24 Aruze Corp 2重ガラス窓及び2重ガラス窓を備えたパチンコ遊技機
JP2001353318A (ja) * 2001-04-27 2001-12-25 Heiwa Corp パチンコ機
JP2002336407A (ja) * 2001-05-17 2002-11-26 Aruze Corp ゲーム機用フレーム
JP2003019316A (ja) * 2001-07-06 2003-01-21 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP4070971B2 (ja) * 2001-10-05 2008-04-02 サミー株式会社 遊技機の開閉機構
JP2003181078A (ja) * 2001-12-14 2003-07-02 Adachi Light Co Ltd 遊技機
JP4141146B2 (ja) * 2002-01-30 2008-08-27 株式会社平和 パチンコ機
JP4087131B2 (ja) * 2002-03-14 2008-05-21 アルゼ株式会社 遊技機筐体
JP2003175240A (ja) * 2002-11-14 2003-06-24 Sanyo Product Co Ltd パチンコ機
JP2004188067A (ja) * 2002-12-13 2004-07-08 Heiwa Corp 遊技機
JP4030106B2 (ja) * 2003-03-04 2008-01-09 株式会社オリンピア 遊技機
JP3988670B2 (ja) * 2003-03-28 2007-10-10 株式会社三洋物産 遊技機
JP4448296B2 (ja) * 2003-06-27 2010-04-07 株式会社ニューギン 遊技機
JP2006230525A (ja) * 2005-02-23 2006-09-07 Aruze Corp 遊技機
JP2006326049A (ja) * 2005-05-27 2006-12-07 Moriso:Kk 遊技機の外枠
JP5035655B2 (ja) * 2005-10-31 2012-09-26 株式会社三洋物産 遊技機
JP5119600B2 (ja) * 2006-02-02 2013-01-16 株式会社三洋物産 遊技機
JP5228335B2 (ja) * 2007-02-20 2013-07-03 株式会社三洋物産 遊技機
JP4629070B2 (ja) * 2007-06-11 2011-02-09 株式会社藤商事 遊技機
JP2009189611A (ja) * 2008-02-15 2009-08-27 Nippon Pachinko Buhin Kk 遊技機
JP4752857B2 (ja) * 2008-03-28 2011-08-17 株式会社三洋物産 遊技機
JP5166960B2 (ja) * 2008-05-01 2013-03-21 中東産業株式会社 ゲーム機の施錠装置
JP4831165B2 (ja) * 2008-12-25 2011-12-07 株式会社三洋物産 パチンコ機
JP5385739B2 (ja) * 2009-09-25 2014-01-08 株式会社足立ライト工業所 遊技機
JP2010172780A (ja) * 2010-05-21 2010-08-12 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2011031073A (ja) * 2010-11-15 2011-02-17 Sanyo Product Co Ltd パチンコ機
JP5637191B2 (ja) * 2012-08-07 2014-12-10 株式会社三洋物産 遊技機
JP5533971B2 (ja) * 2012-10-01 2014-06-25 株式会社三洋物産 遊技機
JP2014140663A (ja) * 2013-12-25 2014-08-07 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP6822592B2 (ja) * 2020-04-07 2021-01-27 株式会社三洋物産 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0568737A (ja) 1993-03-23
JP3072605B2 (ja) 2000-07-31
JPH11128486A (ja) 1999-05-18
JPH11137814A (ja) 1999-05-25
JP3400949B2 (ja) 2003-04-28
JP3400950B2 (ja) 2003-04-28
JPH11128482A (ja) 1999-05-18
JPH11128484A (ja) 1999-05-18
JPH11128485A (ja) 1999-05-18
JPH11128506A (ja) 1999-05-18
JP3247345B2 (ja) 2002-01-15
JPH11128507A (ja) 1999-05-18
JP3247346B2 (ja) 2002-01-15
JP3352403B2 (ja) 2002-12-03
JPH11128489A (ja) 1999-05-18
JP3386382B2 (ja) 2003-03-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3352404B2 (ja) パチンコ機
JP3247358B2 (ja) パチンコ機
JP3301974B2 (ja) パチンコ機
JP3242073B2 (ja) パチンコ機
JP3301973B2 (ja) パチンコ機
JP3302001B2 (ja) パチンコ機
JP3516713B2 (ja) パチンコ機の蝶着装置
JP2000126416A (ja) パチンコ機
JP2000126414A (ja) パチンコ機
JP3989288B2 (ja) 遊技機
JP3108670B2 (ja) 弾球遊技機における前面枠の軸支構造
JP4315709B2 (ja) パチンコ遊技機
JP2001300083A (ja) 弾球遊技機
JP2001009136A (ja) パチンコ機
JP2868488B2 (ja) 弾球遊技機
JP3558926B2 (ja) 弾球遊技機
JP6500426B2 (ja) 弾球遊技機
JP4126301B2 (ja) パチンコ機
JP2883588B2 (ja) 弾球遊技機
JPH11104323A (ja) 弾球遊技機
JPH05228247A (ja) 弾球遊技機
JP2001300082A (ja) 弾球遊技機
JP2003245447A (ja) パチンコ機の前面構造
JP2000014906A (ja) パチンコ遊技機
JPH048072B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080920

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080920

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090920

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090920

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 8

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100920

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees