JP4448296B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はパチンコ機のように、複数の機枠から構成される遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
パチンコ機等の遊技機は、例えば縦長の矩形枠状に形成された外枠と、該外枠に取付けられ開口領域に遊技盤を着脱自在に保持可能な遊技盤保持部を備える中枠と、その中枠の前面に取付けられる前枠等の複数の機枠から構成され、それら複数の機枠には、様々な遊技用部品が取付けられている。
【0003】
近年、遊技盤の遊技領域に配される図柄表示装置やその他の装飾部材などが大型化している。これらの部材の大型化は、遊技盤における遊技球の流路を狭めることになる為、遊技領域の拡大が希求されている。
【0004】
遊技領域を拡大するにあっては、遊技盤を大型化しなければならず、それを保持する遊技盤保持部を拡大しなければならない。遊技領域の拡大にあっては、中枠を保持する外枠の外形寸法を大型化することにより、中枠や遊技盤保持部の拡大を図ることが最も簡単ではあるが、遊技島の遊技機設置スペースは一定の大きさに決められている為、外枠の外形寸法を大型化することはできない。
【0005】
そこで、外枠の外形寸法を拡大せずに遊技盤保持部を拡大するには、外枠の厚みを薄く形成し薄型化して、中枠を取付ける領域の拡大を図ることで、遊技盤保持部の拡大を図ることが考えられる。しかしながら、このように外枠を薄型化すると、遊技機全体の強度を低下させる原因となり得る。このような遊技機にあっては、遊技機全体の強度を十分確保すべく、金属製の外枠を採用することが考えられる(例えば特許文献1参照。)。
【0006】
また、従来の木製の外枠の代わりに、上下の枠部材を合成樹脂製の成形物とし、左枠部材をアルミダイキャストの成形物とし、右枠部材をアルミ押出し成形品とした遊技機が公知である(例えば特許文献2参照)。
【0007】
【特許文献1】
特開2000-153046号公報
【特許文献2】
特開2002-28330号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記特許文献に記載されている従来の金属製(一部合成樹脂製も含む)外枠の構造は、図7aに示すように、左枠部101aの前端縁・後端縁が遊技盤保持部側に垂直に起立するように折曲げられて、断面がコ字状に形成されている。このような構造の場合、枠体の内側に起立した前端縁の長さ分だけ、外枠と遊技盤保持部109との間にデッドスペースSが生じる為、遊技盤保持部の十分な拡大を行うことができないという問題があった。
【0009】
本発明は上記従来技術の欠点を解消するためになされたものであり、スペース効率を向上させて遊技盤保持部の拡大を十分に図ることが可能な遊技機を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、
(1)遊技盤を着脱自在に保持可能な遊技盤保持部を備える第一の機枠と、上下左右の枠部からなり該枠部にて囲繞され前記第一の機枠を開閉自在に収容可能な第二の機枠とを含む複数の機枠から構成される遊技機であって、第二の機枠の上下左右の枠部のうち、左右の枠部は、第二の機枠に第一の機枠を収容した場合に遊技盤保持部に対向する部位を含む前記第二の機枠の開方向に位置する前端側が、平板状の平坦部として形成され、前記平坦部が形成されている枠部の遊技盤保持部に対向する部位を含まない後端側が、前記第一の機枠の収容側に隆起し前記平坦部に比して幅の広い隆起部として、前記左右の枠部の長手方向の全体に連続して形成され、前記第一の機枠の右側端部には、前記第一の機枠の後側に突出する鉤片を有する施錠装置が取り付けられるとともに、前記第二の機枠の右の枠部の隆起部に前記鉤片と係合する係合部としての開口部が形成されていることを特徴とする遊技機、
(2)前記隆起部が中空状に形成され、前記係合部は、前記隆起部内に形成された空間に貫通する上記(1)記載の遊技機、
(3)第二の機枠の左右の枠部が金属製である上記(2)記載の遊技機、
(4)第二の機枠の左右の枠部は金属製であり、板材の一端側を折り曲げて前記隆起部を形成すると共に他端側に平坦部を形成し、前記一端側の先端は、前記平坦部側へ臨むように形成されている上記(1)又は(2)記載の遊技機、
を要旨とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。本実施例では、遊技機の一例としてパチンコ機を用いて説明する。図1は本発明遊技機の一実施例であるパチンコ機の正面図であり、図2は図1に示すパチンコ機の分解斜視図である。図1及び図2に示すように本実施例のパチンコ機Pは、その基本的な構成として、縦長方形の外枠1の開口前面側に、縦長方形の中枠2が開閉自在に組み付けられている。該中枠2には、遊技盤3等の各種の遊技用構成部材がセットされる。そして前記中枠2の前面側には、機内部に配置された遊技盤3を透視保護するためのガラス枠を備えた前枠4と上球皿5が共に横開き状態で開閉可能に組み付け整合されている。さらに上記中枠2の下部には下球皿6、打球発射装置7等が装着されている。
【0012】
また中枠2の後側には、機構セット板8(図3)が組付けられている。機構セット板の後側には、球タンク、及び各種の球経路、払出部等の裏面部品が装着セットされている。
【0013】
なお、本実施例において、パチンコ機の前側とは、パチンコ機を正面から見た場合(図1参照)の正面側のことである。同様に後側はパチンコ機を正面から見た場合の裏面側或いは背面側のことであり、上下左右側は正面から見た場合の上側、下側、左側及び右側のことである。
【0014】
図1のパチンコ機Pの遊技盤3は、図2に示すように中枠2における遊技盤保持部9に適合する略正方形に成形されていて、前枠4の後側に設けた中枠2の遊技盤保持部9に着脱自在に保持される。遊技盤3の表面は、図1に示すように、その前面に打球発射装置7に連なり略円形状の案内レール31が取付けられ、該案内レール31に囲まれる部分は、液晶表示ディスプレイ(LCD)等の表示装置32を含む遊技部品や、始動入賞口33、大入賞口34、ゲート35等の入賞装置や装飾部材36等の各種装置・部材を配置して、所要のゲームを展開し得る遊技領域37として形成されている。
【0015】
前枠4は、ガラス扉を有する窓枠が後側に取付けられ、該窓枠を介して前側から遊技領域37が視認できるように構成されている。前枠4は、左側の上下が中枠2の対応する部分に設けた支持材12、13に軸支され、左側を軸として前方に開放するように取付けられている。
【0016】
実施例のパチンコ機Pにおいて遊技盤3は、図2に示すように中枠2の前側から遊技盤保持部9に装着或いは取外しが可能に構成されている。遊技盤保持部9に対して装着した遊技盤3は、固定部材により中枠2に固定化して保持される。遊技盤3は、遊技盤保持部9のセット口内に適合する略正方形に形成され、その四隅部は三角形に切除されて斜状壁部11として形成されている。この四隅部の斜状壁部11には、中枠2の遊技盤保持部9の各隅部10に夫々配設した固定部材が係脱するための係合部が設けられている。前記固定部材は、斜状壁部11に設けられた保持部に対してパチンコ機Pの前方から着脱可能に嵌合セットされ、かつ回動可能に支持される施錠具とを備えている。
【0017】
また外枠1の左側の上部及び下部に支持部材14、15が設けられ、中枠2は外枠1の左側に配置した支持部材14、15に軸着されて取付けられている。外枠1に取付けられた中枠2は、左側を回転軸として、中枠2が前方に開放するように取付けられている。更に中枠2の前面右側には、前枠4及び中枠2が開放しないようにするための施錠装置20が取付けられている。
【0018】
図1のパチンコ機Pは図2に示すように。遊技盤3を着脱自在に保持可能な遊技盤保持部9を備える第一の機枠としての中枠2と、前記中枠2を開閉自在に収容可能な第二の機枠としての外枠1とを含む複数の機枠から構成される。前記外枠1は、上枠部1a、下枠部1b、左枠部1c及び右枠部1dの各部材により構成される上下左右の枠部からなり、該枠部1a〜1dにて囲繞された部分に、前記中枠2を開閉自在に収容可能に形成されている。
【0019】
外枠1の上下左右の枠部のうち、左枠部1c及び右枠部1dは、図3に示すように、パチンコ機Pの前面側となる前端側が平板状の平坦部Fとして形成され、該枠部のパチンコ機Pの後側となる後端側が前記平坦部Fに比して幅の広い隆起部Uとして形成されている。この左枠部1c及び右枠部1dの隆起部Uは,外枠1の枠部1a〜1dにて囲繞される内側に位置する中枠2の収容側に向かって隆起していると共に、該隆起部Uにおける外枠1の外側面が前記平坦部Fに連なる平坦面として形成されている。
【0020】
図3に示すように左枠部1c及び右枠部1dの平坦部Fは、外枠1に中枠2を収容した場合に遊技盤保持部9に対向する部位を含み、中枠2の開方向(図中矢印Rで示し、中枠2の開方向は、パチンコ機Pの前面側である。)に位置する前端側である。また左枠部1c及び右枠部1dにおいて隆起部Uが設けられている部分は、外枠1に中枠2を収容した場合に、遊技盤保持部9に対向する部位を含まず、機構セット盤8に対向する部分となる。その結果、図3に示すように左枠部1c及び右枠部1dの平坦部F、Fの間に遊技盤保持部9が位置し、隆起部U、Uの間には、機構セット盤8が位置する。
【0021】
前記遊技盤保持部9は、図2に示すように中枠2の遊技盤3を挿嵌する開口領域、前記中枠2の開口領域を囲繞し遊技盤3の周囲を保持する遊技盤保持面、及び前記保持面が形成された中枠部分が含まれる。すなわち遊技盤保持部9は、図7に示すように、パチンコ機Pの左右方向では、左枠部1cと右枠部1dとの間であり、パチンコ機Pの前後方向では前記左枠部1c、右枠部1dの平坦部Fの長さの範囲内で形成される。枠部の遊技盤保持部9に対向する部位とは、遊技盤保持部9の遊技機前後方向のいわゆる厚み方向の長さに対応する部分を意味する。外枠2の枠部1c、1dの平坦部Fの長さは、少なくとも前記遊技盤保持部9の遊技機前後方向の長さ以上に形成されている。
【0022】
隆起部U及び平坦部Fから構成される枠部である左枠部1c及び右枠部1dは、遊技盤保持部9の後方に隆起部Uが張り出すように形成されている。このように形成されていると、外枠1の外側表面を平滑に形成可能であり、また、遊技盤3を遊技機の前方から取出すことが可能となるように構成することができる。さらに遊技機枠としての十分な強度を確保できる。
【0023】
左枠部1c及び右枠部1dの隆起部Uは、内部が中空状に形成されていて、該枠部の長手方向と交差する方向の断面がP字状に形成されている。図4は図2の右枠部1dの斜視図である。また図5(a)は図4のA−A´線横断面図であり、図5(b)は図4のB−B´線横断面図である。枠部の断面形状が「P字状」と言う場合、隆起部が図中右側に膨出した形状のみならず、図5(a)に示す文字「P」を反転させた文字のように、隆起部Uが図中左側に膨出した形状も含む。
【0024】
左枠部1c及び右枠部1d等の平坦部F及び隆起部Uから構成される各枠部に隆起部Uが中空に形成されている場合、中実状に形成されている場合と比較して軽量な枠部を提供できる。また、断面がP字状に形成されている場合、従来の枠部がT字状、L字状等の形状と比較して優れた強度を出すことができる。
【0025】
また図4及び図5(b)に示すように、右枠部1dの上部と下部には、隆起部Uの中空に形成された内部に貫通してする係合部25、26が、パチンコ機Pの前方の外部に開口するように形成されている。
【0026】
実施例の外枠1における隆起部Uは、枠部1c、1dの長手方向の全体に連続して形成されている。本発明では、隆起部Uが断続的に不連続に形成されていてもよいが、図4に示すように連続的に形成されていた場合、成形が簡単であるという利点がある。また、隆起部Uが連続的に形成されていると、さらなる強度の向上を図ることができる。
【0027】
本発明において、枠部に隆起部Uを形成する場合、該枠部における隆起部Uの形状は、断面P字状に限定されず、断面が三角形状或いは四角形状等の多角形状、多角形状の角を面取りした形状、断面が円形或いは円類似形状等も含まれる。
隆起部Uは、枠部の後端から前端方向に対して所要の長さを持って膨出形成されるように隆起している。前記所要の長さとは、少なくとも平板部Fの厚みよりも大きく形成されている。また平板の板材を曲げ加工して隆起部Uを形成する場合は、折曲げられた先端が板材の方向を向くように形成される。この折曲げられた先端は、板材と直接接触せずに離れていてもよいが、先端と板材とが接していると、外枠にねじれなどの応力が加わった際の抵抗力が大きくなり、耐衝撃性が良好となるため好ましい。
【0028】
本発明において、外枠1の枠部1a〜1dのうち平坦部F及び隆起部Uから構成される枠部は、少なくとも左枠部1c及び右枠部1dの側面側の枠部とするのが好ましく、更に好ましくは上枠部1aも形成するのが望ましい。また平坦部F及び隆起部Uから構成される枠部は、枠部1a〜1dのうちの一つの枠部のみに用いてもよい。その場合は、施錠装置20の係合部25、26が形成された右枠部1dを、平坦部F及び隆起部Uから構成される枠部とすることが好ましい。
【0029】
外枠1は、例えば、平坦部F及び隆起部Uから構成される枠部を含む各枠部材をそれぞれ成形し、接合部材等を用いるか、あるいは枠部材の端部を接合部として形成して接合部材を用いずに、各部材をボルトナットや溶接などの各種接合手段を用いて接合して枠体として形成することができる。また、接合部には補強部材等を用いることもできる。
【0030】
外枠1において平坦部F及び隆起部Uから構成される枠部は、アルミニウム合金、またはマグネシウム合金等の金属から形成するのが好ましい。また、金属により枠部を構成する場合、上記平坦部F及び隆起部Uから構成される枠部(左枠部1c、右枠部1d)以外の枠部(上枠部1a、下枠部1b)等も金属により形成して、枠部全体を金属製としてもよい。金属製の枠部は金属成形により得られる。金属成形として具体的にはアルミニウム合金またはマグネシウム合金の異形押出により成形する方法が挙げられる。
【0031】
外枠1を構成する枠部を金属製とすることで、枠部に優れた強度を付与し、遊技機の十分な強度を確保することができる。金属製の枠部は、木製又は樹脂成形された枠部と比較して、剛性及び耐熱性が優れていることから、加熱した折曲棒体で枠部の一部を溶解させて、外部から機体内部に接触するなどの不正行為を防止することができる。
【0032】
さらに外枠1を構成する枠部を金属製とすることで、枠部にアース線を接続する部位が限定されることなく、広い放電面積を確保することができるから、放電効率の向上を図ることができ、設計の自由度を確保することができる。
【0033】
加えて、金属がアルミニウム合金であれば、再利用に際して再加熱・溶解させても、樹脂に比して劣化が起こり難い。そのため、再び枠体の成形材料として用いることも可能であり、リサイクル性の向上を図ることができる。そして、リサイクル性を向上させることで、資源の有効利用に好適に対応可能な遊技機を提供することができる。
【0034】
更に加えて、樹脂や木材よりも剛性の高い金属を各枠部の成形材料に採用した場合、木製又は樹脂製の枠部に比較して、より薄肉の枠部を成形することができる。その結果として、枠部の平坦部Fを更に薄肉の平板状に成形することが可能となり、中枠2における遊技盤保持部9の拡大を更に効率良く行うことが出来る。
【0035】
また枠部1c、1dの平坦部Fは、パチンコ機Pの中枠2の開方向に位置する為、枠部の隆起部Uが中枠2の開方向とは反対の後端に位置することになり、中枠2を外枠1に対して開く際に障害にならないで、中枠2を確実に開くことができる。
【0036】
平坦部F及び隆起部Uから構成される枠部は、平坦部F側が遊技盤保持部9における遊技盤3の取出し方向に位置するように配置するのが好ましい。仮に遊技盤3の取出し方向に隆起部U側が位置するようにして外枠1を構成した場合、隆起部Uが邪魔になって遊技盤3の取出しが困難となってしまう。その結果、実際に遊技盤3を取出すには、中枠2を開放して、遊技盤3の取出し方向に対し障害となっている外枠の隆起部Uが邪魔にならないようにした後、遊技盤3の取出しを行うことになり、中枠の開放作業が煩雑となってしまう。これに対して、遊技盤3の取出し方向に前記平坦部Fが位置する場合には、平坦部Fは薄肉の平板状に形成されているため、遊技盤3の取出し方向に対する障害にはならない為、外枠1から遊技盤保持部9を有する中枠2を開放することなく、外枠1に中枠2が装着されたままの状態で容易に遊技盤3の着脱を行うことができるため、遊技盤3の着脱作業を容易に行うことができる。
【0037】
図6は施錠装置及び外枠の右枠部を示す要部斜視図である。図6に示すように施錠装置20は、上下に摺動する施錠杆21と、該施錠杆21の上下両端部付近に設けられ後側に突出する鉤片22、23と、前記施錠杆21を上下動させかつ施錠可能なシリンダー錠24とから概ね構成される。前記シリンダー錠24の錠軸後端にカム片(図示せず)が設けられ、該カム片が前記錠杆21の一側に設けられた係合凹部(図示せず)に係合し、パチンコ機Pの前側からシリンダー錠24にキーを差し込み回動させることにより、施錠杆21が上下に摺動するように形成されている。また施錠杆21に設けられた鉤片22、23は、外枠1の右枠板部1dに設けられた係合部25、26に係合し得るように形成されている。図6に示す施錠装置20は、図2に示すように中枠2の右側端部付近に取付けられ、図7(b)に示すように右枠部1dの隆起部Uの前方は、施錠装置20の施錠杆21や鉤辺22、23等が配置される領域18として形成されている。
【0038】
右枠部1dに設けられた係合部25、26は、中枠2の開放方向である遊技機前側のみに開口し、隆起部Uの内部の空間に貫通する開口部として形成されている。施錠杆21は、スプリングを備えていて常に上方に付勢するように構成され、鉤辺22、23は係合部の開口部上側に係合して通常は、前側に開放しないようにロックされている。これに対し、シリンダー錠を回動させて施錠杆21を下方に動かすことで、鉤片22、23が係合部25、26の開口部上側に係合していた状態が解除され、施錠装置20のロックが解除され、該施錠装置20が取付けられている中枠2は前方に開くことができるようになる。
【0039】
図8に示すようにパチンコ機Pは、左枠部1cと右枠部1dの平坦部Fが、遊技盤保持部9の前後方向の長さよりも長くなるように形成して、遊技盤保持部9の後方の左枠部1cの平坦部Fと右枠部1dの平坦部Fとの間に機構セット盤8が位置するように構成してもよい。なお図8において、左枠部1cの隆起部Uと右枠部1dの隆起部Uとの間には、機構セット盤8の後方に各種の裏面部品が装着セットされる。
【0040】
【作用】
図7(a)、(b)は本発明の作用を説明するための説明図であり、(a)は特許文献1に示す従来のパチンコ機の水平断面を示し、(b)は本実施例のパチンコ機の水平断面を示す。なお、図中矢印Rは、中枠の開放方向及び遊技盤の取出し方向を示す。図7(a)に示すように従来のパチンコ機では、左外枠101aは断面コ字状に形成され、右外枠101bは断面がコ字状の部材と該部材の中程部分に係合部101cとして遊技盤保持部方向に突出する板状体が立設されている。前枠104、中枠102が外枠の前側に設けられ、左外枠101aと右外枠101bとの間は、遊技盤保持部109として用いられる。このとき、遊技盤保持部109と左外枠101aとの間には、左外枠101aの前端縁が遊技盤保持部側に幅Sの大きさに、垂直に起立するように形成されているために、この幅Sの分だけデッドスペース110となってしまう。
【0041】
これに対し、本実施例のパチンコ機では図7(b)に示すように、左枠部1cは遊技盤保持部9に対向する部位を含む前端側が平坦部Fとして形成されているために、遊技盤保持部9を左枠部1cに隣接した位置まで拡大することができる。そして、外枠1全体の強度は、枠部の隆起部Uに持たせることができる。隆起部Uは遊技盤保持部9に対向する部位を含まない後端側に形成されているために、遊技盤保持部9の領域に干渉する虞はない。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように本発明遊技機は、第二の機枠の上下左右の枠部のうち、少なくとも一部の枠部は、第二の機枠に第一の機枠を収容した場合に遊技盤保持部に対向する部位を含む前記第二の機枠の開方向に位置する前端側が、平板状の平坦部として形成され、いる構成を採用したことにより、枠部と遊技盤保持部との間にデッドスペースが生じることがなく、スペース効率を向上させて遊技盤保持部の十分な拡大を図ることができる。更に、前記平坦部が形成されている枠部の遊技盤保持部に対向する部位を含まない後端側が、前記第一の機枠の収容側に隆起し前記平坦部に比して幅の広い隆起部として形成されていることから、該隆起部は枠部における強度保持部として機能し、遊技機の強度を確保することができる。このように枠部のそれぞれの端部における機能を分化させたことにより、スペース効率を向上させて、効率良く遊技盤を大型化することができる。
【0043】
また、隆起部が形成されている第二の機枠の枠部において、前記隆起部が中空状に形成されている場合、隆起部が中実状に形成された枠部と比較して、軽量な枠部とすることができる。
【0044】
また、第二の機枠の上下左右の枠部のうちの少なくとも一部の枠部の長手方向と交差する断面形状が、P字状に形成されている場合、断面形状がL字状やT字状の枠部と比較して優れた強度を発揮できる。
【0045】
また、第二の機枠の上下左右の枠部のうちの少なくとも一部の枠部が、金属製である場合、木製又は樹脂成形された枠部に比して、剛性、耐熱性等に優れているため高い強度を確保することができ、加熱した折曲棒体で枠部の一部を溶解させて、外部から機体内部に接触する等の不正行為を防止することができる。更に金属製の枠部は、枠部にアース線を接続する部位が限定されることがなく、広い放電面積を確保することができるから、放電効率の向上を図ることができ、設計の自由度を十分確保することができる。
【0046】
例えば金属としてアルミニウム合金を用いた場合には、遊技機を再利用する際に、加熱、熔融させても、樹脂と比較して劣化が起こりにくいか、劣化の速度が遅いため、再び枠部の成形材料として用いることが可能であり、リサイクル性の向上を図ることができる。そしてリサイクル性を向上させることで、資源の有効利用に寄与する。
【0047】
金属製の枠部を採用した場合、更に加えて、樹脂や木材よりも剛性が高い為、薄肉の枠部を成形することが可能となり、第一の機枠における遊技盤保持部の拡大を更に効率良く図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明遊技機の1実施例としてのパチンコ機を示す正面図である。
【図2】 図1のパチンコ機の分解斜視図である。
【図3】 図1のC-C線横断面図である。
【図4】 外枠を構成する右枠部の外観を示す斜視図である。
【図5】 (a)は図4のA-A´線横断面図であり、(b)は図4のB-B´線横断面図である。
【図6】 施錠装置及び外枠の右枠部を示す要部斜視図である。
【図7】 本発明の作用を説明するための説明図であり、(a)は従来のパチンコ機の水平断面を示し、(b)は本実施例のパチンコ機の水平断面を示す。
【図8】 本発明遊技機の他の態様のパチンコ機を示す水平断面図である。
【符号の説明】
P パチンコ機
1 外枠(第二の機枠)
1a 上枠部
1b 下枠部
1c 左枠部
1d 右枠部
F 枠部の平坦部
U 枠部の隆起部
2 中枠(第一の機枠)
3 遊技盤
4 前枠
9 遊技盤保持部
Claims (4)
- 遊技盤を着脱自在に保持可能な遊技盤保持部を備える第一の機枠と、上下左右の枠部からなり該枠部にて囲繞され前記第一の機枠を開閉自在に収容可能な第二の機枠とを含む複数の機枠から構成される遊技機であって、
第二の機枠の上下左右の枠部のうち、左右の枠部は、第二の機枠に第一の機枠を収容した場合に遊技盤保持部に対向する部位を含む前記第二の機枠の開方向に位置する前端側が、平板状の平坦部として形成され、前記平坦部が形成されている枠部の遊技盤保持部に対向する部位を含まない後端側が、前記第一の機枠の収容側に隆起し前記平坦部に比して幅の広い隆起部として、前記左右の枠部の長手方向の全体に連続して形成され、前記第一の機枠の右側端部には、前記第一の機枠の後側に突出する鉤片を有する施錠装置が取り付けられるとともに、前記第二の機枠の右の枠部の隆起部に前記鉤片と係合する係合部としての開口部が形成されていることを特徴とする遊技機。 - 前記隆起部が中空状に形成され、前記係合部は、前記隆起部内に形成された空間に貫通する請求項1記載の遊技機。
- 第二の機枠の左右の枠部が金属製である請求項2記載の遊技機。
- 第二の機枠の左右の枠部は金属製であり、板材の一端側を折り曲げて前記隆起部を形成すると共に他端側に平坦部を形成し、前記一端側の先端は、前記平坦部側へ臨むように形成されている請求項1又は2記載の遊技機。
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