JP2008190209A - 自動車のドア構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ハンドルベースが不正に動かされることに基づいてドアが不正解錠されることを防止する。
【解決手段】 フロントドア1のアウタパネル2の外面側に配置されてフロントドア1の開閉操作を行うハンドルノブ7と、アウタパネル2の内面側に配置されてハンドルノブ7を支持するハンドルベース14とが備えられている。そのアウタパネル2の内面側には、そのアウタパネル2のベルトライン部6を補強するベルトラインレインフォースメント22が備えられており、そのベルトラインレインフォースメント22にハンドルベース14がカバー部材26の連結部28を介して連結されている。これにより、ハンドルベース14の支持剛性を高め、不正にアクセスされた際にハンドルベース14が変位動されることを抑制する。
【選択図】 図7

Description

本発明は、自動車のドア構造に関する。
自動車のドア構造には、特許文献1に示すように、ドアのドアアウタパネルの外面側に配置されてドアの開閉操作を行うハンドルノブと、ドアアウタパネルの内面側に配置されてハンドルノブを支持するハンドルベースと、を備えるものが知られている。
特開2003−155848号公報
しかし、上記ドア構造においては、外部から外力をハンドルノブに加えることによりそのハンドルノブ全体を動かし、これに伴って、ハンドルベースを動かして、不正解錠されるおそれがある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その技術的課題は、ドアのドアアウタパネルの外方側に配置されてドアの開閉操作を行うハンドルノブと、そのドアの内方にハンドルノブを支持するハンドルベースとを備える自動車のドア構造において、ハンドルベースが不正に動かされることに基づいてドアが不正解錠されることを防止することにある。
前記第1の技術的課題を達成するために本発明(請求項1に係る発明)においては、
ドアのドアアウタパネルの外面側に配置されてドアの開閉操作を行うハンドルノブと、前記ドアアウタパネルの内面側に配置されて前記ハンドルノブを支持するハンドルベースとを備える自動車のドア構造において、
前記ドアアウタパネルの内面側に、該ドアアウタパネルのベルトライン部を補強するベルトラインレインフォースメントが備えられ、
前記ベルトラインレインフォースメントに前記ハンドルベースが固定されている構成としてある。
上述の構成により、ベルトラインレインフォースメントを利用して、ハンドルベースの支持剛性を高めることができ、不正にアクセスされた際にハンドルベースが変位動されることを抑制できる。
請求項1の好ましい態様として、前記ハンドルノブが、ドアラッチ機構に伝達部材を介して連係され、前記伝達部材が、カバー部材により、前記ドアの上部開口から見て覆い隠され、前記カバー部材に、前記ハンドルベースと前記ベルトラインレインフォースメントとを連結するための連結部が設けられている構成を採ることができる(請求項2対応)。この構成により、伝達部材に対する不正アクセスをカバー部材を用いて防止できると共に、そのカバー部材を利用して連結部を設けることにより、部品点数の増加の抑制を図りつつ、ハンドルベースの支持剛性を高めることができる。しかも、ハンドルベースとベルトラインレインフォースメントとを連結部が連結することから、カバー部材自体の支持剛性が高まることになり、伝達部材に対する不正アクセス防止性能を一層、向上させることができる。
請求項1の好ましい態様として、前記カバー部材が、前記伝達部材の車室内側側部を被う側壁部と、該側壁部の前端から車外側に向けて折曲され前記伝達部材の前方側を被う前壁部と、該前壁部の外端から前方側に向けて折曲され前記ハンドルベースに対する第1取付け部及び前記ベルトラインレインフォースメントに対する第2取付け部を有する取付け片部と、を備え、前記取付け片部が、前記第1,第2取付け部間において、前記前壁部に連結されている構成を採ることができる(請求項3対応)。この構成により、ハンドルベースに対する第1取付け部とベルトラインレインフォースメントに対する第2取付け部との間の断面剛性を向上させることができ、ハンドルベースのベルトラインレインフォースメントに対する支持剛性を向上させることができる。
請求項1の好ましい態様として、前記ベルトラインレインフォースメントが、車体前後方向に延ばされ、前記ベルトラインレインフォースメントの前端部が前記ドアのドアインナパネルの前端部に連結され、前記ベルトラインレインフォースメントの後端部が前記ドアインナパネルの後端部に連結されている構成を採ることができる(請求項4対応)。この構成により、ベルトラインレインフォースメントの取付け剛性を高めることができ、このベルトラインレインフォースメントに連結されるハンドルベースの支持剛性を向上させることができる。
請求項1の好ましい態様として、前記ベルトラインレインフォースメントが、パイプ部材により形成されている構成を採ることができる(請求項5対応)。この構成により、同一断面積の中実部材に比して断面係数を大きくすることでき、このベルトラインレインフォースメントに連結されるハンドルベースの支持剛性を高めることができる。
本発明(請求項1に係る発明)によれば、ドアのドアアウタパネルの外方側に配置されてドアの開閉操作を行うハンドルノブと、そのドアの内方にハンドルノブを支持するハンドルベースとを備える自動車のドア構造において、ハンドルベースが不正に動かされることに基づいてドアが不正解錠されることを抑制できる。
以下、本発明の実施形態について、図面に基づいて説明する。
図1、図2において、符号1は、実施形態に係るドア構造が適用されたフロントドアを示すもので、このフロントドア1は、鋼板製のドアアウタパネル(以下、アウタパネルと称す)2と、その内方側に配置される鋼板製のドアインナパネル(以下、インナパネルと称す)3と、それらの上部に設けられるウインドウガラス4を支持するための鋼板製のウインドウサッシュ5とを備えている。尚、図2は、図1の状態において、アウタパネル2を取り除いた状態を示す。
前記アウタパネル2の外面側には、図1〜図3,図8に示すように、そのアウタパネル2のベルトライン部6よりも下方側であってフロントドア1の後端側(図1中、左端側)において、ハンドルノブ7とブロック8とが配置されている。ハンドルノブ7は、フロントドア1の開閉操作を行うことを目的として、フロントドア1の後端側において、前後方向(図1,図2中、左右方向)に延ばされており、そのハンドルノブ7の把持を容易にすべく、アウタパネル2には、ハンドルノブ7の配置領域においてアーチ状の凹所9が形成されている。このハンドルノブ7は、その前端部7aが、そのハンドルノブ7の他の構成部よりも内面側に多少、オフセットした状態で延びており、そのハンドルノブ7の前端部7aは、アウタパネル2における図示を略す挿入口を介してアウタパネル2内面側に位置されている。ハンドルノブ7の後端部7b内面には、係合孔10を有する係合片部11が設けられており、その係合片部11は、アウタパネル2に形成された挿入口2aを介してアウタパネル2内面側に挿入されている(図4,図10も参照)。ブロック8は、ハンドルノブ7の後側に隣接して配置され、そのブロック8は、ハンドルノブ7に連続した外形をもって形成されたカバー部材38により覆われている。このブロック8内には、施解錠するためのキーシリンダ12が組み込まれており、そのキーシリンダ12のキー挿入部12aだけがカバー部材38から外部に露出されている。このブロック8も、その背面部がアウタパネル2の挿入口2aを介してそのアウタパネル2内面側に挿入されており、これに伴い、キーシリンダ12におけるキー操作を伝達するための回転シャフト13もアウタパネル2の内面側に進入されている(図5,図9,図10も参照)。
前記アウタパネル2の内面側には、図3〜図10に示すように、ハンドルベース14が、前記ハンドルノブ7及びブロック8に対応させて配置されている。ハンドルベース14は、その前端部が、ハンドルノブ7の内方側において、ねじ止め部材37とそのねじ止め部材37に螺合されるねじ40とを利用してアウタパネル2の内面に固定され(図8参照)、ハンドルベース14の後端部は、ねじ41を用いて、ブロック8とハンドルベース14の後端部とでアウタパネル2におけるブロック8の挿入口2a周縁部を挟持状態とすることにより固定されており(図9,図10参照)、そのハンドルベース14は、アウタパネル2を間に位置させつつ前後方向に延ばされている。このハンドルベース14の前端部には、ノブ支持部14aが形成されている。このノブ支持部14aは、前記ハンドルノブ7の前端部7aを前後方向にスライド可能且つ水平方向に揺動可能に支持(係合)しており、これにより、ハンドルノブ7の後端部7bが、その前端部7aを中心としてアウタパネル2の外面から離間する方向にドアの開操作として揺動させることができることになっている。また、ハンドルベース14には、図4,図10に示すように、ハンドルノブ7の後端部7bの揺動領域において、回転部材16が前後方向を回転軸心Oとして回転可能に支持されている。この回転部材16は、アーム部16aと16bとを有しており、アーム部16aは、前記係合片部11の係合孔10内に進入され、アーム部16bには、上下方向に延びる伝達ロッド17の上端部が連結されている。これにより、ハンドルノブ7の開操作は、図4における矢印で示すように、回転部材16を介して伝達ロッド17に変位動として伝達される。ハンドルベース14の後端部には、ブロック支持部14bが形成されている。このブロック支持部14bには、前記ブロック8が固定されており、このとき、キーシリンダ12における回転シャフト13は、ハンドルベース14におけるブロック支持部14bからさらに背面側に突出されることになっている(図10参照)。この回転シャフト13には、レバー18を介して、上下方向に延びる伝達ロット19の上端部が連結されており、これにより、キーシリンダ12におけるキー操作は、レバー18を介して伝達ロッド19に変位動として伝達される。ここで、上記回転部材16、伝達ロッド17,19は、伝達部材を構成する。
尚、図5は、インナパネル3を取り除いた状態でアウタパネル2内面側からフロントドア1を見た状態を示している。
また、アウタパネル2内面には、図2,図5に示すように、スティフナ20が取付けられている。スティフナ20は、アウタパネル2の張り剛性を高めることを目的としたもので、アウタパネル2の後端部と前端部との間を、その後端側からその前端側に向かうに従って上方に向けて傾斜するように延ばされている。
前記インナパネルには、前記アウタパネル2に対する対向面において、図2,図3,図5に示すように、ドアラッチ機構21が取付けられている。ドアラッチ機構21は、フロントドア1閉時に、インナパネル3に形成されたラッチ開口部を通して、車体のピラー(図示せず)に固定されたストライカ(図示せず)を係合させてフロントドア1をその閉じ位置で車体に保持するものであり、そのドアラッチ機構21は、前記ハンドルベース14の下方側に位置されている。このドアラッチ機構21には、前記各伝達ロッド17,19の下端側が延びており、その各伝達ロット17,19は、ドアラッチ機構21にそれぞれ連係されている。これにより、ハンドルノブ7による開操作に基づく伝達ロッド17の変位動により、ドアラッチ機構21は、フロントドア1の開動を許容し、キーシリンダ12に対するキー操作に基づく伝達ロッド19の変位動により、ドアラッチ機構21は、フロントドア1をロック又はアンロックする。
また、インナパネル3には、アウタパネル2に対する対向面において、図2,図3,図5に示すように、ベルトラインレインフォースメント22と、インパクトバー23とが取付けられている。ベルトラインレインフォースメント22としては、本実施形態においては、パイプ部材が用いられており、そのベルトラインレインフォースメント22は、ベルトライン部6を補強すべく、前記ハンドルベース14よりもやや上方位置におけるアウタパネル2のベルトライン部6付近に位置されて、そのベルトライン部6に沿いつつ前後方向に延ばされている。このベルトラインレインフォースメント22は、その前端部がインナパネル3の前端部に支持部材24を介して連結され、その後端部は、インナパネル3の後端部に支持部材25を介して連結されている。
インパクトバー23は、前記スティフナ20の下方側位置において、そのスティフナ20に平行に延ばされており、その一端部(前端部)はインナパネル3の前端部に連結され、その他端部(後端部)は、インナパネル3の後端部に連結されている。
前記アウタパネル2と前記インナパネル3との間に、図3,図4,図6,図7に示すように、前記ベルトラインレインフォースメント22、前記回転部材16、前記伝達ロッド17,19よりもインナパネル3側において、カバー部材26が配設されている。カバー部材26は、その上部26aがベルトラインレインフォースメント22をよりも上方に延びると共にアウタパネル2側に折曲され、その垂下部(側壁部)26bが、その上部26aから下方側に延びてドアラッチ機構21まで垂下しており、その上部26aと垂下部26bとは、前記回転部材16、前記伝達ロッド17,19を、フロントドア1の上部開口27及びインナパネル3側に対して覆い隠している。この場合、カバー部材26は、ベルトラインレインフォースメント22、ドアラッチ機構21のケース等に連結することが好ましい。図7中、符号35はトリムを示す。
前記カバー部材26の垂下部26bには、図4,図6,図7,図10に示すように、フロントドア1の前端側において、連結部28が一体的に設けられている。連結部28は、アウタパネル2側に折曲される前壁部29と、その前壁部29に連続してフロントドア1の前端側に折曲される取付け片部30とからなっており、その取付け片部30は、ベルトラインレインフォースメント22とハンドルベース14とを連結している。本実施形態においては、作業性を高める観点から、ベルトラインレインフォースメント22に予め取付け部材31が溶接等により固定され、その取付け部材31の取付け部(取付け孔)とハンドルベース14とが取付け片部30により連結されている(図5,図6参照)。図6,図7中、32は取付け部材31と取付け片部30の上端部(第2取付け部)とを連結する留め具、33はハンドルベース14と取付け片部30の下端部(第1取付け部)とを連結する留め具である。尚、この取付け片部30は、前述のように、前壁部29に対して連続した状態で折曲されているが、取付け片部30は、上記留め具32,33間においても、前壁部29に連結されており、これにより、ハンドルベース14とベルトラインレインフォースメント22の取付け部間の断面剛性を向上させて、ハンドルベース14のベルトラインレインフォースメントに対する支持剛性を向上させている。
このようなドア構造においては、カバー部材26が、フロントドア1の上部開口27から見て、伝達ロッド17,19等を覆い隠すことから、伝達ロッド17,19等に対する不正アクセスを防止できる。しかも、ベルトラインレインフォースメント22とハンドルベース14とをカバー部材26の連結部28(取付け片部30)が連結していることから、ハンドルベース14の支持剛性を高めることができ、外部からハンドルノブ7に外力を加えてハンドルベース14を変位動させることを抑制できる。これにより、不正アクセスによりハンドルベース14を動かしてドアの不正解錠を行うことを抑制できる。
この場合、ベルトラインレインフォースメント22が前後方向に延ばされて、その前端部がインナパネル3の前端部、その後端部がインナパネル3の後端部にそれぞれ連結されていることから、インナパネル3に対するベルトラインレインフォースメント22の取付け剛性を高めることができ、これに伴い、そのベルトラインレインフォースメント22に連結部28を介して連結されるハンドルベース14の支持剛性を高めることができる。また、ベルトラインレインフォースメント22にパイプ部材を用いることに基づき、同一断面積の中実部材に比して断面係数(modulus of section)を大きくすることでき(例えば、円柱(中実)の外径の長さを内径とすると共にその円柱の断面積と肉厚面の断面積とを同一にした円管の場合、その円柱に比して円管は3/√2倍)、これによっても、ハンドルベース14の支持剛性を高めることができる。
取付け片部30をもってベルトラインレインフォースメント22とハンドルベース14を連結するに際しては、前壁部29を、留め具33からベルトラインレインフォースメント22まで延ばして、そのベルトラインレインフォースメント22に一体化することが好ましい。上下方向の外力に対して、前壁部29におけるアウタパネル2を向く肉厚断面が、また、ドアの厚み方向の外力に対しては、前壁部29における上下方向を向く肉厚断面が剛性を高めることになり、ハンドルベース14の支持剛性を一層、向上させることができるからである。
また、本実施形態においては、カバー部材26を利用して、ベルトラインレインフォースメント22とハンドルベース14とを連結する連結部28が形成されており、ハンドルベース14の支持剛性を高めるに際して、部品点数の増加を抑制できる。しかも、このとき同時に、ベルトラインレインフォースメント22とハンドルベース14との連結に基づきカバー部材26の支持剛性も高めることができ、伝達ロッド17,19等に対する不正アクセス(不正解錠)防止性能を向上させることができる。
勿論、カバー部材26を利用することなく、独立した部材を用いて、ベルトラインレインフォースメント22とハンドルベース14とを連結してもよい。
図11は第2実施形態を示す。この第2実施形態においては、取付け片部30’及び取付け部材31’が横方向(車体前後方向)に前記第1実施形態の場合よりも拡張され、取付け片部30’の上端部(第2取付け部)と取付け部材31’の下端部とは2個の留め具32’により連結され、取付け片部30’の下端部(第1取付け部)とハンドルベース14とは2個の留め具33’により連結されている。これにより、拡張された取付け片部30’に基づき、ハンドルベース14の支持剛性を一層、向上させることができる。
勿論この場合も、取付け部材31’を省き、少なくとも取付け片部30’(前壁部29’を含む)をもってベルトラインレインフォースメント22とハンドルベース14とを直接、連結してもよい。
第1実施形態に係るフロントドアを外部から見た状態を示す正面図。 図1のフロントドアからアウタパネルを取り除いた状態を示す図。 図1の一部拡大図。 ハンドルノブの後端部、ハンドルベース、回転部材、伝達ロッド等の配置関係を説明する説明図。 フロントドアを、インナパネルを取り除いた上でアウタパネル内面側から見た状態を示す図。 図5に係るフロントドアにカバー部材を取付けた状態を示す図。 ベルトラインレインフォースメント、ハンドルベース、カバー部材の配置状態を説明する説明図。 図6のA−A線拡大断面図。 図6のB−B線拡大断面図。 図6のC−C線拡大断面図。 第2実施形態を説明する説明図。
符号の説明
1 フロントドア
2 アウタパネル
6 ベルトライン部
7 ハンドルノブ
14 ハンドルベース
16 回転部材(伝達部材)
17 伝達ロッド(伝達部材)
19 伝達ロッド(伝達部材)
22 ベルトラインレインフォースメント
26 カバー部材
28 連結部
29 前壁部
30 取付け片部
30’ 取付け片部
31 取付け部材
31’取付け部材

Claims (5)

  1. ドアのドアアウタパネルの外面側に配置されてドアの開閉操作を行うハンドルノブと、前記ドアアウタパネルの内面側に配置されて前記ハンドルノブを支持するハンドルベースとを備える自動車のドア構造において、
    前記ドアアウタパネルの内面側に、該ドアアウタパネルのベルトライン部を補強するベルトラインレインフォースメントが備えられ、
    前記ベルトラインレインフォースメントに前記ハンドルベースが固定されている、
    ことを特徴とする自動車のドア構造。
  2. 請求項1において、
    前記ハンドルノブが、ドアラッチ機構に伝達部材を介して連係され、
    前記伝達部材が、カバー部材により、前記ドアの上部開口から見て覆い隠され、
    前記カバー部材に、前記ハンドルベースと前記ベルトラインレインフォースメントとを連結するための連結部が設けられている、
    ことを特徴とする自動車のドア構造。
  3. 請求項2において、
    前記カバー部材が、前記伝達部材の車室内側側部を被う側壁部と、該側壁部の前端から車外側に向けて折曲され前記伝達部材の前方側を被う前壁部と、該前壁部の外端から前方側に向けて折曲され前記ハンドルベースに対する第1取付け部及び前記ベルトラインレインフォースメントに対する第2取付け部を有する取付け片部と、を備え、
    前記取付け片部が、前記第1,第2取付け部間において、前記前壁部に連結されている、
    ことを特徴とする自動車のドア構造。
  4. 請求項2又は3において、
    前記ベルトラインレインフォースメントが、車体前後方向に延ばされ、
    前記ベルトラインレインフォースメントの前端部が前記ドアのドアインナパネルの前端部に連結され、
    前記ベルトラインレインフォースメントの後端部が前記ドアインナパネルの後端部に連結されている、
    ことを特徴とする自動車のドア構造。
  5. 請求項4において、
    前記ベルトラインレインフォースメントが、パイプ部材により形成されている、
    ことを特徴とする自動車のドア構造。


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