JP4356731B2 - 自動車のドアアウトサイドハンドル取付部構造 - Google Patents

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Description

本発明は自動車のドアアウトサイドハンドル取付部構造に関する。
自動車用ドアの中には、ドアアウトサイドハンドルの側方又は下方にドアキーシリンダを隣接して配設したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−8792号公報(第3頁、第1図)
ドアアウトサイドハンドルは、ハンドル本体と、これを軸支するハンドルブラケットとをサブアッセンブリしてあって、ドアキーシリンダよりもその取付面積が遙かに大きくなることから、ドアアウタパネルのドアアウトサイドハンドルを取付ける部分の裏面に、ドアアウタパネルよりも板厚の厚い補強プレートを重合配設して、該取付け部分のパネル剛性を高めることが望ましい。
一方、前記ドアアウトサイドハンドルは、そのアーム部をドアアウタパネルを貫通してドア本体内に突出させて取付けられ、ハンドル部のアンラッチ,ラッチ操作によりこのアーム部が上下方向に回動するため、前述の補強プレートには、このアーム部を受容してその上下揺動を許容するためにプレート上縁から比較的大きな切欠部が形成される。
このため、前述のように補強プレートをアウタパネルよりも板厚を厚くしてあっても、前記切欠部を形成した部分の曲げ剛性が低下してしまうことは否めない。
また、ドアキーシリンダは、ドアアウタパネルを貫通して回り止め配置され、ドアアウタパネルの裏面からリテーナクリップによって抜け止めされて取付けられているが、このドアキーシリンダは小型であってもドアアウタパネル一枚で支持されているため、外部から加えられる不正な捩り力等に対する取付剛性を高めることが好ましい。
そこで、本発明はドアアウタパネルのドアアウトサイドハンドル取付け部分の裏面に重合配設される補強プレートの剛性を、簡単な構造により一段と高められると共に、隣接して配設されるキーシリンダ自体のドアロック解除方向の動きを拘束する機能を併有して、防盗性を高めることができる自動車のドアアウトサイドハンドル取付部構造を提供するものである。
本発明の自動車のドアアウトサイドハンドル取付部構造にあっては、ドアアウタパネルにドアアウトサイドハンドルをそのアーム部を貫通して取付けると共に、該ドアアウトサイドハンドルの側方に隣接してドアキーシリンダを貫通して取付ける一方、
ドアアウタパネルのドアアウトサイドハンドルを取付けた部分の裏面に補強プレートを重合配設し、該補強プレートの前記ドアアウトサイドハンドルのアーム部に対応する部位に、アーム受容部をプレート上縁から切欠形成した構造であって、
前記補強プレートの下縁部に、アーム受容部の形成領域を含めて該補強プレートの長さ方向に延在するフランジ部を曲折成形し、かつ、
該補強プレートに、ドアアウタパネル裏面のドアキーシリンダ貫通部周りに重合配設されて該貫通部周りを補強する延設部を設け、
該延設部に、ドアキーシリンダ自体のドアロック解除方向の動きを拘束するキーシリンダプロテクタ部を形成し、
該キーシリンダプロテクタ部が、ドアキーシリンダの外周に設けた回り止め突起に係合して、該ドアキーシリンダを回り止めする溝部と、ドアキーシリンダのドアロック解除方向に沿うとともに該ドアキーシリンダに向けて張り出して、ドアキーシリンダのドアロック解除方向の倒れ変位を規制するキーシリンダ突当て部と、で構成され
前記補強プレートのフランジ部には、少なくともアーム受容部の切欠形成領域を含む長さ範囲で、ドアアウトサイドハンドルのアーム部と、その背部に近接配置されたドアロックユニットとの間の中間部で前記アーム部の貫通部の下縁よりも上方に立ち上がるアームプロテクタ片を曲折成形したことを最も主要な特徴としている。
本発明の自動車のドアアウトサイドハンドル取付部構造によれば、ドアアウタパネルのドアアウトサイドハンドル取付け部分の裏面に重合配設した補強プレートに、ドアアウトサイドハンドルのアンラッチ,ラッチ操作により上下方向に回動するアーム部を受容するアーム受容部をプレート上縁から切欠形成してあっても、この補強プレートの下縁部には、アーム受容部の形成領域を含めて該補強プレートの長さ方向に延在するフランジ部を曲折成形してあるため、前記アーム受容部を切欠形成した部分はもとより、補強プレートの全体的な曲げ剛性が高められて、ドアアウトサイドハンドルの取付剛性を一段と高めることができる。
また、この補強プレートには、隣接するドアキーシリンダの貫通部周りに重合配設される延設部を設けてあるため、ドアキーシリンダの取付剛性を高められることは勿論、該延設部にドアキーシリンダ自体のドアロック解除方向の動きを拘束するキーシリンダプロテクタ部を形成してあるため、車外側からドアキーシリンダを捩って不正解錠しようとしても、キーシリンダプロテクタ部によりドアキーシリンダのドアロック解除方向の動きを確実に拘束して、防盗性を高めることができる。
以下、本発明の実施形態を図面と共に詳述する。
図1〜図4は本発明にかかる自動車のドアアウトサイドハンドル取付部構造の一実施形態を示し、図1はドアアウトサイドハンドル取付部を示す断面図、図2はドアアウトサイドハンドルのアーム部が貫通した部分を示す拡大断面図、図3は補強プレートの配設状態を示す背面図、図4は補強プレートの斜視図である。
本実施形態のドアアウトサイドハンドル取付部構造は一例として、バックドア型車のバックドアに適用した場合を示すが、サイドドアに適用することも可能である。
バックドア本体1(以下、ドア本体と称す)のドアアウタパネル2のドアアウトサイドハンドル10を取付ける部分には、ドアアウトサイドハンドル10のハンドル部12を受容するための凹部3を、ドア本体1の内側に向けて膨出成形してある。
この凹部3の左右両側部には、ドアアウトサイドハンドル10の一対のアーム部13を挿入するためのアーム挿入孔4を形成してある。
ドアアウトサイドハンドル10は、ハンドル本体11と、該ハンドル本体11を軸支するハンドルブラケット14とをサブアッセンブリして構成されている。
ハンドル本体11は、ハンドル部12と、該ハンドル部12の背面両側に突設したアーム部13と、を備えている。
ハンドルブラケット14は、ドアアウタパネル2の凹部3面に重合して取付けられるベース部15と、該ベース部15の左右両側に突設した支脚部16と、ベース部15の左右両側に設けられて前記ハンドル本体11のアーム部13を挿通し、ドアアウタパネル2のアーム挿入孔4を外側から閉塞するエスカッション部17と、を備えている。
ハンドル本体11は、ハンドルブラケット14の支脚部16,16の先端部に、アーム部13,13の先端部をピン18により軸支し、このピン18の軸支部分にハンドル本体11をラッチ側に付勢するスプリング19を巻装して、該ハンドル本体11とハンドルブラケット14とをサブアッセンブリしてある。
ドアアウトサイドハンドル10は、ハンドル本体11のアーム部13と、ハンドルブラケット14の支脚部16とを、ドアアウタパネル2の凹部3の外側からアーム挿入孔4に挿入し、ハンドルブラケット14のベース部15の背面に突設したボルト20を凹部3に設けた図外の取付孔に挿通し、凹部3の背面側でナット21により締結して取付けられる。
このとき、凹部3のアーム挿入孔4は、ハンドルブラケット14のエスカッション部17で閉塞される。
このドアアウトサイドハンドル10の取付け部分の一側方に隣接して、ドアロックユニット40を車外側から施解錠するためのドアキーシリンダ30が、ドアアウタパネル2を貫通して取付けられている。
ドアキーシリンダ30は、その胴部31に鍔部32の近傍の外周に複数の回り止め突起33を備えている一方、ドアアウタパネル2に設けた図外のキーシリンダ取付孔には、前記回り止め突起33が挿通,係合する溝部を形成してあり、ドアアウタパネル2の外側から胴部31をこのキーシリンダ取付孔に挿通して回り止めがなされる。そして、ドアアウタパネル2の裏面と回り止め突起33との間にリテーナクリップ34を差し込み係着して抜止めすることによって、ドアアウタパネル2に取付けられている。
ドアキーシリンダ30のドア本体1内側の突出端にはキーレバー35が設けられ、ドア本体1内でドアアウトサイドハンドル10の取付け部分と若干下方にオフセットした部分に配設したドアロックユニット40のロッキングレバー41と、前記キーレバー35とがロッド42で連結されている。
このドアロックユニット40は、ドアインナパネル5の底部にボルト・ナット44締結して取付けられている。
一方、前記ドアアウトサイドハンドル10の一対のアーム部13,13の一方、例えば、ドアキーシリンダ30に近い側のアーム部13の端末には、ドアロックユニット40の図外のラッチレバーにハンドル操作力を伝達するケーブル43が連結されている。
ここで、前記ドアアウタパネル2のドアアウトサイドハンドル10を取付けた部分、即ち、凹部3の背面には、該ドアアウタパネル2よりも十分に板厚の厚い補強プレート50を重合配設してある。
この補強プレート50は、前記ハンドルブラケット14に設けた一対のボルト20に対応する部位にボルト挿通孔51を有し、該ボルト挿通孔51に挿通したボルト20にナット21を螺装することにより、ドアアウタパネル2を挟んだ状態でハンドルブラケット14と共締め固定されている。
補強プレート50は、凹部3の背面の平坦なドアアウトサイドハンドル取付面全体に重合配設することが望ましいが、本実施形態では凹部3背面のドアキーシリンダ30に近い一方のアーム部13の挿通部周りから、他方のアーム部13の挿通部近傍までを覆っている。
そこで、前記補強プレート50の前記一方のアーム部13に対応する部分には、この一方のアーム部13と、これを軸支したハンドルブラケット14の一方の支脚部16と、を受容するアーム受容部52をプレート上縁から切欠形成してある。
そして、この補強プレート50の下縁部に、前記アーム受容部52の形成領域L(図3参照)を含めて該補強プレート50の長さ方向、つまり、左右方向に延在するフランジ部53をドアロックユニット40側に向けて曲折成形してある。
本実施形態では、このフランジ部53を前記アーム受容部52の下側から、ドアキーシリンダ30側の側部下縁に亘って、ドアロックユニット40の一側上方から外れた位置にまで形成してある。
また、このフランジ部53は、その底部を下側に凸となる弧状に形成して樋形状にしてあると共に、該フランジ部53を、前記アーム受容部52の下側からドアキーシリンダ30側の側部に向けて漸次地上高が低くなるように、その長さ方向に傾斜して形成してある。
更に、補強プレート50のドアキーシリンダ30側の側部に、ドアアウタパネル2の裏面のドアキーシリンダ30の貫通部周りに重合配設されて、該貫通部周りを補強する延設部54を設けてある。
前記ドアアウタパネル2の凹部3背面と、ドアキーシリンダ30が取付けられたパネル一般部との間には所要の段差があるため、前記延設部54の中間部分には、延設基部54Aとドアキーシリンダ30の取付部周りに重合する補強面54Bとを継ぐ曲折したブリッジ部54Cを形成してある。
従って、本実施形態では前述のフランジ部53は、この延設基部54Aの下縁にまで延びて形成してある。
そして、前記延設部54に、ドアキーシリンダ30自体のドアロック解除方向の動きを拘束するキーシリンダプロテクタ部55を形成してある。
本実施形態では、このキーシリンダプロテクタ部55を、前記補強面54Bに設けられてドアキーシリンダ30の下側に突出した回り止め突起33に係合し、ドアキーシリンダ30を回り止めする溝部56と、延設基部54Bの上部からドアキーシリンダ30側に向けて張り出して突出成形され、先端が該ドアキーシリンダ30の側方に近接配置されて、ドアキーシリンダ30のドアロック解除方向の倒れ変位を規制するキーシリンダ突当て部57と、で構成している。
そして、更に、前記フランジ部53には、少なくともアーム受容部52の切欠形成幅領域Lを含む長さ範囲で、ドアアウトサイドハンドル10のアーム部13と、その背部に近接配置されたドアロックユニット40との間の中間部で前記アーム部13の貫通部の下縁よりも上方に立ち上がるアームプロテクタ片58を曲折成形してある。
以上の構成により本実施形態のドアアウトサイドハンドル取付部構造によれば、ドアアウタパネル2のドアアウトサイドハンドル取付け部分である凹部3の平坦な裏面に重合配設した補強プレート50に、ドアアウトサイドハンドル10のアーム部13およびハンドルブラケット14の支脚部16を受容するアーム受容部52をプレート上縁から切欠形成してあっても、この補強プレート50の下縁部には、アーム受容部52の形成領域Lを含めて該補強プレート50の長さ方向に延在するフランジ部53を曲折成形してあるため、前記アーム受容部52を切欠形成した部分はもとより、補強プレート50の全体的な曲げ剛性が高められて、ドアアウトサイドハンドル10の取付剛性を一段と高めることができる。
また、この補強プレート50のドアキーシリンダ30側の側部には、ドアキーシリンダ30の貫通部周りに重合配置されて該貫通部周りを補強する延設部54を設けてあるため、ドアキーシリンダ30の取付剛性を高めることもできる。
しかも、この延設部54には、ドアキーシリンダ30自体のドアロック解除方向の動きを拘束するキーシリンダプロテクタ部55を形成してあるため、車外側からドアキーシリンダ30を捩ってドアロックユニット40を不正解錠しようとしても、キーシリンダプロテクタ部55によりドアキーシリンダ30のドアロック解除方向の動きを確実に拘束して、防盗性を高めることができる。
特に本実施形態では、キーシリンダプロテクタ部55を、延設部54の補強面54Bに設けられて、ドアキーシリンダ30の回り止め突起33に係合する溝部56と、延設部54の延設基部54Aに突出成形されて、ドアキーシリンダ30のドアロック解除方向の倒れ変位を規制するキーシリンダ突当て部57と、で構成しているため、車外側からドアキーシリンダ30をドアロック解除方向に捩り回転させたり、ドアキーシリンダ30をドアロック解除方向に捩り倒そうとしても、これらの不正解錠操作を不能として防盗効果をより一層高めることができる。
また、前述の補強プレート50の下縁部のフランジ部53には、アーム受容部52の切欠形成領域Lを含む長さ範囲で、ドアアウトサイドハンドル10のアーム部13と、ドアロックユニット40との間の中間部で前記アーム部13の貫通部の下縁よりも上方に立ち上がるアームプロテクタ片58を曲折成形してあるため、前記補強プレート50のアーム受容部52の切欠形成部分の曲げ剛性を更に高められることは勿論、車両が後面衝突されてドアアウタパネル2が内側に変形した場合でも、ドアアウトサイドハンドル10のアーム部13がドアロックユニット40に干渉してアンラッチ方向に強制的に回動されるのを阻止して、ドア本体1が開いてしまうのを回避することができる。
また、車外側からドアアウトサイドハンドル10を引き上げて、アーム部13の下縁とエスカッション部17のアーム挿通部分の下縁との間に生じる隙間δ(図2参照)から工具等Sを挿入して、ドアロックユニット40のロッキングレバー41をドアロック解除方向に回動して不正解錠しようとしても、前記アームプロテクタ片58の存在により前記工具等Sのドアロックユニット40への進入を遮断するため、防盗性を更に高めることができる。
そしてまた、前記補強プレート50の下縁部のフランジ部53は断面樋形状に形成してあって、その長さ方向に傾斜して形成してあるため、ドアアウトサイドハンドル10のアーム部13の挿通部、具体的には前記エスカッション部17のアーム挿通部分、およびアーム受容部52を通してドア本体1内に洗車水等が侵入しても、これを前記フランジ部53で捕捉して、その背部のドアロックユニット40の側方に外れた部分にまで排水ガイドすることができて、該ドアロックユニット40のロッキングレバー41等の作動部分が被水するのを回避することができる。
なお、前記実施形態ではアームプロテクタ片58をフランジ部53に部分的に形成しているが、これは、フランジ部53の全長に亘って形成して剛性向上と、侵入水の捕捉排水性の向上とを図ることもできる。
本発明の一実施形態を示す断面図。 ドアアウトサイドハンドルのアーム部が貫通した部分を示す拡大断面図。 補強プレートの配設状態を示す背面図。 補強プレートの斜視図。
符号の説明
2 ドアアウタパネル
3 凹部(ドアアウトサイドハンドル取付け部)
10 ドアアウトサイドハンドル
13 アーム部
14 ハンドルブラケット
30 ドアキーシリンダ
40 ドアロックユニット
50 補強プレート
52 アーム受容部
53 フランジ部
54 延設部
55 キーシリンダプロテクタ部
56 溝部
57 キーシリンダ突当て部
58 アームプロテクタ片

Claims (2)

  1. ドアアウタパネルにドアアウトサイドハンドルをそのアーム部を貫通して取付けると共に、該ドアアウトサイドハンドルの側方に隣接してドアキーシリンダを貫通して取付ける一方、
    ドアアウタパネルのドアアウトサイドハンドルを取付けた部分の裏面に補強プレートを重合配設し、該補強プレートの前記ドアアウトサイドハンドルのアーム部に対応する部位に、アーム受容部をプレート上縁から切欠形成した構造であって、
    前記補強プレートの下縁部に、アーム受容部の形成領域を含めて該補強プレートの長さ方向に延在するフランジ部を曲折成形し、かつ、
    該補強プレートに、ドアアウタパネル裏面のドアキーシリンダ貫通部周りに重合配設されて該貫通部周りを補強する延設部を設け、
    該延設部に、ドアキーシリンダ自体のドアロック解除方向の動きを拘束するキーシリンダプロテクタ部を形成し、
    該キーシリンダプロテクタ部が、ドアキーシリンダの外周に設けた回り止め突起に係合して、該ドアキーシリンダを回り止めする溝部と、ドアキーシリンダのドアロック解除方向に沿うとともに該ドアキーシリンダに向けて張り出して、ドアキーシリンダのドアロック解除方向の倒れ変位を規制するキーシリンダ突当て部と、で構成され
    前記補強プレートのフランジ部には、少なくともアーム受容部の切欠形成領域を含む長さ範囲で、ドアアウトサイドハンドルのアーム部と、その背部に近接配置されたドアロックユニットとの間の中間部で前記アーム部の貫通部の下縁よりも上方に立ち上がるアームプロテクタ片を曲折成形したことを特徴とする自動車のドアアウトサイドハンドル取付部構造。
  2. 補強プレートのフランジ部は断面樋形状に形成してあると共に、その長さ方向に傾斜して形成してあることを特徴とする請求項1に記載の自動車のドアアウトサイドハンドル取付部構造。
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