JP5151450B2 - 自動車のドア構造 - Google Patents

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Description

この発明は、ドアアウタパネルの外方側にレイアウトされるハンドルノブと、ドア内方に設けられ該ハンドルノブを揺動可能に軸支すると共に、ドアアウタパネルに取付けられるハンドルベースと、を備えたような自動車のドア構造に関する。
従来、上述例の自動車のドア構造としては、特許文献1に開示された構造がある。
すなわち、図18にその構造を概略平面図で示すように、ドアアウタハンドルのハンドルノブ91を揺動可能に支持するハンドルベース92が設けられ、このハンドルベース92を、ドアアウタパネル93のドア内部に配設させる構造であって、ドアアウタパネル93にはハンドルノブ91のリヤ側に設けられた突出部91aを挿入するための開口部94と、ハンドルノブ91のフロント側に設けられたアーム部91bを挿入するための開口部95とを形成するが、ハンドルベース92の組付け性を考慮して、該開口部95は図19に示すように、ハンドルノブ91のアーム部91bを挿通させるアーム挿通孔95aと、このアーム挿通孔95aに連続し、かつ該アーム挿通孔95aより小さいハンドルベース取付け孔95bとを形成し、ハンドルベース92をドアアウタパネル93に組付ける場合、まず、その組付け部92aをアーム挿通孔95aに挿入した後に、ハンドルベース92全体を後方に移動させて、上記取付け部92aをハンドルベース取付け孔95bに案内させるように構成したものである。
なお、ハンドルベース92のリヤ側92bには、ビス96を用いて外部取付部材97が取付けられ、この外部取付部材97の配置部位には図示しないキーシリンダが配置されるので、このキーシリンダの車外側をキーシリンダアウタケース98で覆っている。
このように構成すると、ドアアウタパネル93に対するハンドルベース92の組付け性向上を図ることができる利点がある反面、次のような問題点があった。
すなわち、上述のキーシリンダアウタケース98を不正に取外して、ハンマ等の工具により、ハンドルノブ91を介して、または直接的にハンドルベース92をフロント側に叩くと、このハンドルベース92はフロント側(アーム挿通孔95a側)に移動する。ハンドルベース92がフロント側に移動すると、キーロッドに対する不正アクセスが可能な隙間が形成されるので、この隙間からキーロッドを不正にアンロック方向に動かすことができ、車両盗難の恐れがある。
特開2006−112105号公報
そこで、この発明は、ハンドルベースに、ドアアウタパネルよりも剛性の高いドア部材と当接して該ハンドルベースの取付け部のアーム挿通孔側への移動を規制する規制部を設けると共に、上記ハンドルベースにキーロッド内方を被うカバー部材を設け、上記規制部を該カバー部材に一体形成することで、ハンドルベースの組付け性を維持しつつ、該ハンドルベース取付け部のアーム挿通孔側への移動を抑制することができる自動車のドア構造の提供を目的とする。
この発明による自動車のドア構造は、ドアアウタパネル外方側にレイアウトされるハンドルノブと、ドア内方に設けられ上記ハンドルノブを揺動可能に軸支すると共に、ドアアウタパネルに取付けられるハンドルベースと、を備え、上記ドアアウタパネルにハンドルノブのアーム挿通孔と、該アーム挿通孔に連続し、かつアーム挿通孔より小さいハンドルベース取付け孔とが形成された自動車のドア構造であって、上記ハンドルベースに、ドアアウタパネルより剛性の高いドア部材と当接して該ハンドルベースの取付け部のアーム挿通孔側への移動を規制する規制部が設けられると共に、上記ハンドルベースにキーロッド内方を被うカバー部材が設けられ、上記規制部が該カバー部材に一体形成されたものである。
上述のドアアウタパネルより剛性の高いドア部材は、ドアサッシュに設定してもよい。
上記構成によれば、キーシリンダアウタケースが不正に取外されて、ハンマ等の工具にてハンドルノブを介して、または直接的にハンドルベースが叩かれても、規制部が剛性の高いドア部材に当接して、ハンドルベースの取付け部のアーム挿通孔側への移動を抑制することができ、また、ハンドルベース組付け時における組付け性をも維持することができる。
また、上記構成によれば、上記規制部をカバー部材に一体形成したので、該規制部をカバー部材と兼用することができて、部品点数の増加防止を図ることができる。
この発明の一実施態様においては、ドアサッシュがベルトラインより下方に延びる延出部を有すると共に、該延出部を上記ドアアウタパネルより剛性の高いドア部材として、これを上記カバー部材の規制部と対向させたものである。
上記構成によれば、ドアアウタパネルより剛性が高いドア部材としてドアサッシュの上記延出部を用い、この延出部を上記規制部が当接する車体側当接部として利用するので、車体側の部品点数の増加を防止することができる。
この発明の一実施態様においては、上記ドアサッシュは、サッシュインナパネルと、サッシュアウタパネルと、ドアガラスのガイド部と、から構成され、該ガイド部により上記延出部を形成したものである。
上記構成によれば、ドアサッシュのガイド部を車体側当接部として用いるので、このガイド部をベルトラインよりも下方に延出させる簡単な構成により、部品点数増加を招くことなく、車体側の当接部を容易に形成することができる。
この発明の一実施態様においては、上記カバー部材は、キーロッドの車室内側を被う側壁部を備え、上記規制部が該側壁部の後端から上記ガイド部と対向するように車室内側に向けて一体に折曲形成されたものである。
上記構成によれば、キーロッドの車室内側を被う側壁部を備えてなるカバー部材の一部を、車室内側(ドア内側)に向けて折曲形成するだけで、上述の規制部を容易に形成することができる。
この発明の一実施態様においては、上記カバー部材にはその折曲部に沿う補強ビードが形成されたものである。
上記構成によれば、カバー部材の折曲部の剛性を、上記補強ビードにより容易に増強することができる。
この発明の一実施態様においては、上記カバー部材の規制部を、上記ドアサッシュのガイド部における延出部に当接させたものである。
上記構成によれば、カバー部材の規制部を、ノーマル状態下においてドアサッシュのガイド部の延出部に当接させているので、ハンドルベースの取付け部が不正外力により、アーム挿通孔側へ移動するのを、より一層確実に抑止することができる。
この発明の一実施態様においては、上記ハンドルベースの上方のドア内部に、ドアアウタパネルの裏面に近接するように立設した突出部材を設け、該突出部材に、上記カバー部材の規制部が係合するように設定されたものである。
上記構成によれば、ドアアウタパネルの変形を抑制する突出部材を利用して、規制部を係止することになるため、ドア部材の中でも比較的剛性の高い部材を利用して、規制部の係止力をより一層高めることができる。
この発明の一実施態様においては、上記カバー部材に、ハンドルベースより下方側に延びる延長部を設けると共に、該延長部に、下方に配設されるラッチを利用して移動を規制する移動規制部を設けたものである。
上記構成によれば、カバー部材の上方の規制部と下方の移動規制部とを利用して、ハンドルベースの移動を抑制することになるため、より安定してハンドルベースの移動を抑制できる。
この発明によれば、ハンドルベースに、ドアアウタパネルよりも剛性の高いドア部材と当接して該ハンドルベースの取付け部のアーム挿通孔側への移動を規制する規制部を設けると共に、上記ハンドルベースにキーロッド内方を被うカバー部材を設け、上記規制部を該カバー部材に一体形成したので、ハンドルベースの組付け性を維持しつつ、該ハンドルベース取付け部のアーム挿通孔側への移動を抑制することができる効果がある。
ハンドルベースの組付け性を維持しつつ、該ハンドルベースの取付け部のアーム挿通孔側への移動を抑制するという目的を、ドアアウタパネル外方側にレイアウトされるハンドルノブと、ドア内方に設けられ上記ハンドルノブを揺動可能に軸支すると共に、ドアアウタパネルに取付けられるハンドルベースと、を備え、上記ドアアウタパネルにハンドルノブのアーム挿通孔と、該アーム挿通孔に連続し、かつアーム挿通孔より小さいハンドルベース取付け孔とが形成された自動車のドア構造において、上記ハンドルベースに、ドアアウタパネルより剛性の高いドア部材と当接して該ハンドルベースの取付け部のアーム挿通孔側への移動を規制する規制部を設けると共に、上記ハンドルベースにキーロッド内方を被うカバー部材を設け、上記規制部を該カバー部材に一体形成するという構成にて実現した。
この発明の第一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
以下の実施例においては、説明の便宜上、車両右側のフロントドアを例示して、自動車のドア構造について詳述する。
図1は自動車のドア構造を示す外観側面図であって、ドア1はドア本体部2とドアサッシュ部3とを備えている。
ドアサッシュ3は、図1〜図4に示すように、サッシュインナパネル4と、サッシュアウタパネル5と、ドアガラスの昇降を案内する平面視コ字状断面のガイド部6と、から構成され、このガイド部6をベルトラインより下方に延ばして延出部7(図1、図2、図8参照)を形成している。
ドア本体部2は、図4(但し、図4は図2のB−B線矢視断面図)、図6に示すように、ドアパネルとしてのドアアウタパネル8と、ドアインナパネル9とを接合して構成され、ドア内部(詳しくはドア本体部2の内部)には図1、図2に示すように車両の前後方向に延びるベルトラインレインフォースメント10、インパクトバー11,12が設けられている。
上述のベルトラインレインフォースメント10は、図1に示すように、ベルトラインに沿ってドア1内を前後方向に延びる剛性部材であって、このベルトラインレインフォースメント10はドアインナパネル9およびサッシュインナパネル4(図4、図8参照)に取付けられている。
また、上下の各インパクトバー11,12のうち、上側のインパクトバー11は主としてドアアウタパネル8の張り剛性を確保するものであり、下側のインパクトバー12は側突時にドア本体部2が車室内へ侵入するのを阻止するためのものである。
さらに、ドア1の前部は上下一対のヒンジブラケット13,14を介して車体としてのヒンジピラー(図示せず)に開閉可能に支持されている。
上述のドアアウタパネル8の車外側には、図1、図5、図6に示すようにドアアウタハンドルのハンドルノブ15が設けられ、このハンドルノブ15に対応してドアアウタパネル8には乗員のハンドル操作に必要な凹部8a(車内側へ窪む凹部8a)が一体形成されている。
この実施例の自動車のドア構造は、図1、図5、図6に示すように、ドアアウタパネル8の外方側にレイアウトされた上述のハンドルノブ15と、ドア1の内方に設けられて該ハンドルノブ15を揺動可能に軸支すると共に、ドアアウタパネル8に取付けられる樹脂製のハンドルベース16と、このハンドルベース16に支持されるドアキーシリンダ17(以下単にキーシリンダと略記する)と、ドア1をロック状態またはアンロック状態にするドアラッチ18と、上述のキーシリンダ17とドアラッチ18とを上下方向に連結するキーロッド19と、を備えている。また、ドアラッチ18はボディ側(センタピラー側)に設けられたストライカ(図示せず)を係合するためのラッチ溝18aを備えている(図7、図9参照)。
図5はハンドルノブ15およびハンドルベース16の前側部分の拡大平面図、図6はハンドルノブ15およびハンドルベース16の後側部分の拡大平面図であって、図5、図6に示すように、ドアアウタパネル8には、ハンドルノブ15に一体形成されたアーム部15a(図5参照)をドア1内に挿入するための開口部20と、ハンドルノブ15に一体形成された突出部15b(図6参照)をドア1内に挿入するための開口部21とが形成され、同様にハンドルベース16にも各開口部20,21に対応して開口部22,23が形成されている。
ここで、ドアアウタパネル8の凹部8aに形成された上述の開口部20は、図7に示すように、その前側に位置して、ハンドルノブ15のアーム部15aを挿通させる挿通孔20aと、このアーム挿通孔20aの後部に連続し、かつアーム挿通孔20aよりも小さいハンドルベース取付け孔20bとを有するものである。
また、ハンドルノブ15のアーム部15aにおける前端部には、図5に示すように、凹状の軸挿入溝15cが形成され、この軸挿入溝15cに対応して、ハンドルベース16には凸状の軸支部16aが一体形成されており、この軸支部16aにて軸挿入溝15cを介してハンドルノブ15を揺動操作可能に軸支している。
ハンドルノブ15が引き操作されると、図10に示すハンドル側の回転リンク24の脚部24a(図6参照)が車外側へ操作され、該回転リンク24がアンロック方向に回動して、この回転リンク24に取付けたアウタハンドルロッド25が下動して、ドアラッチ18(図8参照)をアンロック状態にするように構成している。
図7はハンドルノブ15を取外した状態で自動車のドア構造を車両後方かつ外方から見た状態で示す斜視図、図8はドアサッシュ3、ドアインナパネル9、ベルトラインレインフォースメント10およびドアラッチ18の関連構造を示す斜視図、図9はガイド部6の延出部7と後述するプロテクタ32との関連構造を示す斜視図、図10はドアアウタパネル8とドアインナパネル9とを省略した状態で自動車のドア構造を示す斜視図である。
図6、図7に示すように、キーシリンダ17はキー(図示せず)により回動操作されるシリンダ部26と、非回動のキーシリンダ本体27とを備え、シリンダ部26の車幅方向内方部には、回転リンク28の基端部を嵌合し、この回転リンク28の遊端部に上述のキーロッド19を連結している。
図5に示すように、ハンドルベース16は、その前部においてはビス29とナット部材30等の取付け部材を用いて、ドアアウタパネル8を両者16,30間に挟持して固定されている。
ハンドルベース16を取付ける場合、ドアアウタパネル8の内部から、まずナット部材30の頭部をアーム挿通孔20aに挿通させ、次にハンドルベース16をリヤ側に移動させると、ナット部材30はアーム挿通孔20aからその後部に連続形成されたハンドルベース取付け孔20bに移動するので、ハンドルベース16それ自体の組付け性向上を図ることができる。ナット部材30がハンドルベース取付け孔20bに移動した後に、ビス29をさらに締付けて、ハンドルベース16前部の取付けが完了する。
図6に示すように、ハンドルベース16は、その後部16bにおいては、キーシリンダ本体27に締付けるビス31等の取付け部材を用いて、ドアアウタパネル8を両者16,27間に挟持して固定されている。
つまり、上述のハンドルベース16はビス29,31を用いてドアアウタパネル8の内側に固定されたものである。
上述のハンドルベース16の前後方向に延びる主片部16cには、図6、図9、図10に示すように、キーロッド19およびアウタハンドルロッド25の内方を被うカバー部材としてのプロテクタ32が、ボルト33、ナット34等の取付け部材を用いて、取付けられている。
このプロテクタ32は、金属製の剛性部材にて構成され、該プロテクタ32は、図6、図9、図10に示すように、キーロッド19およびアウタハンドルロッド25の車室内側(ドア内側)を被い、かつ、上下方向に延びる側壁部32aと、この側壁部32aの前端から車幅方向外方かつ前方に一体に屈曲形成されて、アウタハンドルロッド25の前方を被う前壁部32bと、この前壁部32bのハンドルベース対応部から前方に向けて一体に屈曲形成された取付け部32cと、上述の側壁部32aの後端からガイド部6の延出部7と対向するように車室内側(ドア内側)に向けて一体に屈曲形成された規制部32dと、上述の側壁部32aと規制部32dとの間の折曲部(いわゆるコーナ部分)に沿って延出部7側に窪むように形成された複数の補強ビード35,35とを備えている。
上述のプロテクタ32に一体形成された規制部32dは、ハンドルベース16をアーム挿通孔20a側つまりフロント側へ強制移動させようとする不正外力の入力時に、ドアアウタパネル8よりも剛性が高いドア部材としてのドアサッシュ3のガイド部6における延出部7と当接させて、該ハンドルベース16の取付け部16d(図5に示すビス29およびナット部材30の配設位置参照)のアーム挿通孔20a側への移動を規制、抑止するためのもので、図6に示すように、この規制部32dの前面はガイド部6の延出部7の背面(リヤ側面)と対向している。
ここで、上述のプロテクタ32は、図6に示すように、その取付け部32cを、ボルト33およびナット34を用いて、ハンドルベース16に固定したものである。
なお、図中、40はキーシリンダ17の車外側を覆うキーシリンダアウタケース、41はインナハンドルケーブル、42はインナロックケーブル、9aはドアインナパネルに形成されたドアモジュール組付け用の開口部である。また、図中、矢印Fは車両前方を示し、矢印Rは車両後方を示し、矢印INは車両内方を示し、矢印OUTは車両外方を示す。
このように構成した自動車のドア構造において、図6に示すキーシリンダアウタケース40が不正に取外され、ハンマ等の工具によりハンドルノブ15を介して、または直接的にハンドルベース16がフロント方向に叩かれた場合、上述のプロテクタ32の規制部32dが剛性の高いドア部材、すなわち、ドアサッシュ3におけるガイド部6の延出部7に当接するので、ハンドルベース16がフロント側に移動(ハンドルベース16の取付け部16dがアーム挿通孔20a側に移動)するのを抑制することができ、これにより、キーロッド19に対して不正アクセスが可能となる隙間の形成を防止することができる。
このように図1〜図10で示した実施例の自動車のドア構造は、ドアアウタパネル8の外方側にレイアウトされるハンドルノブ15と、ドア1内方に設けられ上記ハンドルノブ15を揺動可能に軸支すると共に、ドアアウタパネル8に取付けられるハンドルベース16と、を備え、上記ドアアウタパネル8にハンドルノブ15のアーム挿通孔20aと、該アーム挿通孔20aに連続し、かつアーム挿通孔20aより小さいハンドルベース取付け孔20bとが形成された自動車のドア構造であって、上記ハンドルベース16に、ドアアウタパネル8より剛性の高いドア部材(ドアサッシュ3のガイド部6参照)と当接して該ハンドルベース16の取付け部16dのアーム挿通孔20a側への移動を規制する規制部32dが設けられたものである(図1、図5、図6、図7参照)。
この構成によれば、キーシリンダアウタケース40が不正に取外されて、ハンマ等の工具にてハンドルノブ15を介して、または直接的にハンドルベース16が叩かれても、規制部32dが剛性の高いドア部材(ドアサッシュ3のガイド部6参照)に当接して、ハンドルベース16の取付け部16dのアーム挿通孔20a側への移動を抑制することができ、また、ハンドルベース16の組付け時における組付け性をも維持することができる。
しかも、上記ハンドルベース16にキーロッド19内方を被うカバー部材(プロテクタ32参照)が設けられ、上記規制部32dが該カバー部材(プロテクタ32参照)に一体形成されたものである(図6参照)。
この構成によれば、上記規制部32dをカバー部材(プロテクタ32参照)に一体形成したので、該規制部32dをカバー部材(プロテクタ32)と兼用することができて、部品点数の増加防止を図ることができる。
また、ドアサッシュ3がベルトラインより下方に延びる延出部7を有すると共に、該延出部7を上記カバー部材(プロテクタ32)の規制部32dと対向させたものである(図2、図6参照)。
この構成によれば、ドアアウタパネル8より剛性が高いドア部材としてドアサッシュ3の上記延出部7を用い、この延出部7を上記規制部32dが当接する車体側当接部として利用するので、車体側の部品点数の増加を防止することができる。
さらに、上記ドアサッシュ3は、サッシュインナパネル4と、サッシュアウタパネル5と、ドアガラスのガイド部6と、から構成され、該ガイド部6により上記延出部7を形成したものである(図2、図4参照)。
この構成によれば、ドアサッシュ3のガイド部6を車体側当接部として用いるので、このガイド部6をベルトラインよりも下方に延出させる簡単な構成により、部品点数増加を招くことなく、車体側の当接部を容易に形成することができる。
加えて、上記カバー部材(プロテクタ32参照)は、キーロッド19の車室内側(ドア内方側)を被う側壁部32aを備え、上記規制部32dが該側壁部32aの後端から上記ガイド部6と対向するように車室内側(ドア内側)に向けて一体に折曲形成されたものである(図6参照)。
この構成によれば、キーロッド19の車室内側を被う側壁部32aを備えてなるカバー部材(プロテクタ32参照)の一部を、車室内側(ドア内側)に向けて折曲形成するだけで、上述の規制部32dを容易に形成することができる。
さらに、上記カバー部材(プロテクタ32参照)にはその折曲部に沿う少なくとも1つ(この実施例では複数)の補強ビード35,35が形成されたものである(図6、図9参照)。
この構成によれば、カバー部材(プロテクタ32)の折曲部の剛性を、上記補強ビード35により容易に増強することができる。
図11は自動車のドア構造の第二実施例を示し、同図に示す実施例においては、ドアサッシュ3のガイド部6における延出部7の背面と、プロテクタ32の規制部32dの前面とを、ノーマル状態において予め当接させたものである。
このように、図11で示す実施例によれば、カバー部材(プロテクタ32参照)の規制部32dを、ノーマル状態下においてドアサッシュ3のガイド部6の延出部7に当初より当接させているので、ハンドルベース16の取付け部16dが不正外力により、アーム挿通孔20a側へ移動するのを、より一層確実に抑止することができる。
この図11で示す実施例においても、その他の構成、作用、効果については先の実施例と同様であるから、図11において前図と同一の部分には、同一符号を付して、その詳しい説明を省略する。
図12〜図17は、自動車のドア構造の第三実施例を示し、同図に示す実施例においては、ドアアウタパネルの変形を抑える突出部材を用いて、ハンドルベースの取付け部のアーム挿通孔側への移動を抑制するものである。
図12はドアアウタパネルを除いた状態のドア構造の側面図、図13は図12の要部詳細図、図14はハンドルベースを取外して示す要部斜視図、図15はプロテクタの上部詳細斜視図、図16はプロテクタの下部詳細斜視図、図17は突出部材の単品斜視図である。なお、これらの図において、第一実施例と同一の構成については、同一の符号を付して、説明を省略する。
まず、突出部材50について説明する。図12に示すように、この突出部材50は、ハンドルノブ15より上方、詳しくは、キーシリンダ(シリンダ部26)上方のドア1内に、設置している。
突出部材50は、ガイド部6の延出部7及びサッシュインナパネル4等に接合された金属製剛性部材で構成しており、ドアアウタパネル8(図4参照)よりも剛性が高いドア部材として機能している。
この突出部材50は、図17に示すように、上方に延びる上部取付け座50aと、側方で車幅外方側に延びる側部取付け部50bと、上部取付け座50aから屈曲して車幅外方側に突出する立上がり部50cと、この立上がり部50cと側部取付け部50bとに連なり屈曲して一体形成されたフラットな突出端部50dと、側部取付け部50bと突出端部50dの下端縁で車幅内方側に屈曲形成された下縁フランジ部50eと、を有するものであり、金属プレス加工によって一体形成された二脚形状のブラケット部材で構成される。
また、突出部材50の突出端部50dと立上がり部50cとの間には、両者の間を跨ぐように突出方向に延びる補強ビード51が形成されており、この補強ビード51により、突出部材50の突出方向の剛性を高めている。
また、突出部材50の突出端部50dには、ドアアウタパネル8の裏面に対して当接するウレタン部材等の弾性部材52を取り付けている。
そして、このように構成される突出部材50は、図13に示すように、側部取付け部50bがガイド部6の延出部7に接合固定され、上部取付け座50aがサッシュインナパネル4に接合固定されることで、キーシリンダ(シリンダ部26)上方のドア本体2内に設置される。
このように突出部材50が設置されることで、不正者がハンドルノブ15を持って、このハンドルノブ15を不正に上方且つ内方へ押圧した場合に、ドアアウタパネル8が内方に押し込まれそうになるが、このドアアウタパネル8を、剛性部材である突出部材50で受け止めることで、このドアアウタパネル8の変形を抑えることができるため、ドアラッチ18が不正行為によりアンロックされるのを阻止することができる。
次に、この突出部材50を用いて係止されるプロテクタ132について説明する。図13に示すように、このプロテクタ132は、第一実施例と同様に、ハンドルベース16のドアインナパネル9側(車室側)に位置して、キーロッド19およびアウタハンドルロッド25の内方を被って、外部(上方)からの不正行為により、キーロッド19およびアウタハンドルロッド25が操作されるのを防いでいる。そして、このプロテクタ132は、中央の固定穴133(図14参照)でハンドルベース16に固定される。
プロテクタ132は、図14に示すように、上下方向に平板状に延びてキーロッド19等を被う側壁部132aと、この側壁部132aの前端から車幅方向外方かつ前方に一体に屈曲形成されてアウタハンドルロッド25の前方を被う前端部132bと、この前端部132bから前方に向けて一体的に屈曲形成され、前述の固定穴133を設けた取付け部132cと、側壁部132aの後端上部から上方に延びて突出部材50内に挿入される規制部132dと、側壁部132aの後端下部から下方に延びてドアラッチ18下部に連結固定される延長部132eとを備えている。
このプロテクタ132は、金属プレス加工によって一体形成される金属製部材によって形成しており、特に、側壁部132aから規制部132dにかけては、上方に延びるように補強ビード134を形成することで、規制部132dの剛性を高めている。
この規制部132dの先端には、図15に示すように、屈曲形成した当接部135を設けている。この当接部135は、突出部材50下部の挿入空間52を通じて挿入されており、突出部材50内に位置することで、突出部材50に確実に係止されるように構成している。
具体的に、この規制部132dは、プロテクタ132が図示するように車両前方側に引き込まれる際に、当接部135が突出部材50の側部取付け部50b(図17参照)の裏面に係合して、突出部材50に係止される。
こうして、第三実施例でも、第一実施例と同様に、プロテクタ132に一体形成された規制部132dを、ハンドルベース16をアーム挿通孔20a側、つまり車両前方側へ強制移動させようとする不正外力が入力された際に、ドアアウタパネル8よりも剛性が高いドア部材である突出部材50に当接させて、このハンドルベース16の取付け部16dのアーム挿通孔20側への移動を、規制、抑止することができる。
プロテクタ132下部の延長部132eは、図16に示すように、ドアラッチ18の下部に締結固定された固定タブ部材135に対して、樹脂製クリップ136を用いて連結固定されている。
すなわち、ドアラッチ18下部に、略L字断面の固定タブ部材135をネジ部材137を用いて、予め締結固定しておき、この締結固定された固定タブ部材135に対して、プロテクタ132の延長部132eに係止固定した樹脂製クリップ136を用いて、プロテクタ132の延長部132eを連結固定している。
このように、樹脂製クリップ136を用いて連結固定することで、組立ラインにおける、延長部132eとドアラッチ18の連結作業を容易に行なうことができる。
そして、このようにハンドルベース16より下方に配置されるドアラッチ18に対して、プロテクタ132の延長部132eを連結固定することで、プロテクタ132の動きを規制、抑制することができる。
特に、プロテクタ132の下部である延長部132eを固定することで、プロテクタ132上部の規制部132dが係止される際に、回転しようとするプロテクタ132の動きを抑えることができるため、規制部132dの係止機能をより安定して生じさせることができる。
なお、この第三実施例では、樹脂製クリップ136を利用して、延長部132eをドアラッチ18に連結固定したが、必ずしも、連結固定する必要はなく、プロテクタ132が不正外力によって挙動が生じた場合に、プロテクタ132がドアラッチ18に係合して、プロテクタ132の動きを規制、抑制する構造を採用してもよい。
この第三実施例では、ハンドルベース16の上方のドア1内部に、ドアアウタパネル8の裏面に近接するように立設した突出部材50を設け、この突出部材50内に、カバー部材(プロテクタ132参照)の規制部132dを位置させて、突出部材50に規制部132dが係合するように設定している。
上記構成によれば、ドアアウタパネル8の変形を抑制する突出部材50を利用して、規制部132dを係止することになるため、ドア部材の中でも比較的剛性の高い部材を利用して、規制部132dの係止力をより一層高めることができる。
また、この第三実施例では、カバー部材(プロテクタ132)に、ハンドルベース16より下方側に延びる延長部132eを設けると共に、この延長部132eを、下方に配設されるドアラッチ18に連結固定している。
上記構成によれば、カバー部材(プロテクタ132)の上部の規制部132dと、下部の延長部132eとを利用して、ハンドルベース16の移動を抑制することになるため、より安定してハンドルベース16の移動を抑制することができる。
よって、この第三実施例によると、さらに、不正行為時におけるハンドルベース16の取付け部16dのアーム挿通孔20a側への移動を抑制することができ、本発明の効果をより高めることができる。
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、
この発明のドアアウタパネル8より剛性が高いドア部材は、第一実施例のドアサッシュ3におけるガイド部6の延出部7、第三実施例の突出部材50に対応し、
以下同様に、
カバー部材は、プロテクタ32、プロテクタ132に対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
例えば、上記実施例においては車両右側のフロントドアを例示したが、本願発明の自動車のドア構造は、車両左側のフロントドアやリヤドア等に適用することができるのは勿論である。
本発明の自動車のドア構造の第一実施例を示す外観側面図 ドアサッシュのガイド部における延出部の構成を示す部分拡大側面図 図2のA−A線矢視断面図 図2のB−B線矢視断面図 ハンドルノブおよびハンドルベースの前側部分を示す拡大平面図 ハンドルノブおよびハンドルベースの後側部分を示す拡大平面図 ハンドルノブを取外して示すドア構造の斜視図 ドアサッシュ、ベルトラインレインフォースメント、ドアラッチおよびドアインナパネルの関連構造を示す斜視図 ハンドルベースを取外して示す図6の要部斜視図 ハンドルベースを取付けた状態で示す図6の要部斜視図 自動車のドア構造の第二実施例を示す要部拡大平面図 ドアアウタパネルを除いた状態の第三実施例のドア構造の側面図 ハンドルベース近傍の図12の要部詳細図 ハンドルベースを取外して示す要部斜視図 プロテクタの上部詳細斜視図 プロテクタの下部詳細斜視図 突出部材の単品斜視図 従来の自動車のドア構造を示す平面図 ドアアウタパネルに形成された開口の構造を示す内部側面図
1…ドア
3…ドアサッシュ
4…サッシュインナパネル
5…サッシュアウタパネル
6…ガイド部
7…延出部
8…ドアアウタパネル
15…ハンドルノブ
16…ハンドルベース
16d…取付け部
19…キーロッド
20a…アーム挿通孔
20b…ハンドルベース取付け孔
32…プロテクタ(カバー部材)
32a…側壁部
32d…規制部
35…補強ビード
50…突出部材
132…プロテクタ(カバー部材)
132d…規制部

Claims (8)

  1. ドアアウタパネル外方側にレイアウトされるハンドルノブと、ドア内方に設けられ上記ハンドルノブを揺動可能に軸支すると共に、ドアアウタパネルに取付けられるハンドルベースと、を備え、上記ドアアウタパネルにハンドルノブのアーム挿通孔と、該アーム挿通孔に連続し、かつアーム挿通孔より小さいハンドルベース取付け孔とが形成された自動車のドア構造であって、
    上記ハンドルベースに、ドアアウタパネルより剛性の高いドア部材と当接して該ハンドルベースの取付け部のアーム挿通孔側への移動を規制する規制部が設けられると共に、
    上記ハンドルベースにキーロッド内方を被うカバー部材が設けられ、上記規制部が該カバー部材に一体形成されたことを特徴とする
    自動車のドア構造。
  2. ドアサッシュがベルトラインより下方に延びる延出部を有すると共に、該延出部を上記ドアアウタパネルより剛性の高いドア部材として、これを上記カバー部材の規制部と対向させたことを特徴とする
    請求項記載の自動車のドア構造。
  3. 上記ドアサッシュは、サッシュインナパネルと、サッシュアウタパネルと、ドアガラスのガイド部と、から構成され、
    該ガイド部により上記延出部を形成したことを特徴とする
    請求項記載の自動車のドア構造。
  4. 上記カバー部材は、キーロッドの車室内側を被う側壁部を備え、
    上記規制部が該側壁部の後端から上記ガイド部と対向するように車室内側に向けて一体に折曲形成されたことを特徴とする
    請求項記載の自動車のドア構造。
  5. 上記カバー部材にはその折曲部に沿う補強ビードが形成されたことを特徴とする
    請求項記載の自動車のドア構造。
  6. 上記カバー部材の規制部を、上記ドアサッシュのガイド部における延出部に当接させたことを特徴とする
    請求項記載の自動車のドア構造。
  7. 上記ハンドルベースの上方のドア内部に、ドアアウタパネルの裏面に近接するように立設した突出部材を設け、
    該突出部材に、上記カバー部材の規制部が係合するように設定されたことを特徴とする
    請求項記載の自動車のドア構造。
  8. 上記カバー部材に、ハンドルベースより下方側に延びる延長部を設けると共に、
    該延長部に、下方に配設されるラッチを利用して移動を規制する移動規制部を設けたことを特徴とする
    請求項記載の自動車のドア構造。
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