JP4306709B2 - スペアタイヤカバー支持構造 - Google Patents

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Description

本発明は、スペアタイヤカバー支持構造に関する。
例えば、多目的四輪駆動車等の車両には、外観の向上を図ると共に、車室内の空間を有効利用するために、非常用のスペアタイヤをバックドアの外面に露出状態で搭載するようにした車種がある。また、このような車両の中には、搭載した露出状態のスペアタイヤを、ソフトカバーや樹脂製カバー等のスペアタイヤカバーで覆うようにして、更なる外観の向上や盗難防止等を図るようにしたものがある。
そして、スペアタイヤカバーを備えた車両においては、スペアタイヤカバーの一端側をバックドアにヒンジ等の回動手段を介して回動可能に支持する一方、その他端をボルト及びナット等からなるロック機構を用いて取り外し可能に支持している。従って、ロック機構を操作することで、スペアタイヤカバーの取り外しができ、スペアタイヤの着脱を容易に行うことができる。
このような、従来のスペアタイヤカバー支持構造は、例えば、特許文献1に開示されている。
特開平11−192900号公報
しかしながら、上記従来のスペアタイヤカバー支持構造では、スペアタイヤカバーのロック解除時においては、スペアタイヤカバーの自重により、当該スペアタイヤカバーの他端が下がってしまう。この結果、ロック時においてロック機構のボルトとナットとの位置決めが困難となり、作業性が低下するおそれがあった。
また、スペアタイヤカバーを上下方向に回動させる上記従来の構造と違って、車幅方向に回動させる構造では、更に、スペアタイヤカバーのロック解除時においては、ロック機構のボルトをナットから抜くと同時に、スペアタイヤカバーの自重により当該スペアタイヤカバーが外側に自然回動してしまう。
近年、スペアタイヤカバーを備えた車両の中には、当該スペアタイヤカバーの外面にライセンスプレートを設けたものがあり、これに伴い、暗所においてこのライセンスプレートを照らすためのライセンスプレートランプをスペアタイヤカバーに設けることが多くなっている。更に、スペアタイヤカバーが車両後端に配置されるため、スペアタイヤカバーにバックモニタやリアフォグランプ等の電装品をオプションとして選択的に取り付ける場合がある。従って、オプションの選択によって、スペアタイヤカバーの重量が異なることになり、スペアタイヤカバーの他端の下がり量も一定ではなくなる。このようなことからも、スペアタイヤカバーの重量は今後益々増加されると共に、スペアタイヤカバーの他端の下がり量も車両毎にばらつくことが考えられる。
従って、本発明は上記問題を解決するものであって、作業性の向上及び危険防止を図ることができるスペアタイヤカバー支持構造を提供することを目的とする。
上記課題を解決する第1の発明に係るスペアタイヤカバー支持構造は、
車両に設けられるバックドアと、
一端が前記バックドアに回動可能に支持され、前記バックドアの後方に保持されるスペアタイヤを覆うスペアタイヤカバーと、
前記スペアタイヤカバーの他端を前記バックドアに対して取り外し可能にするロック機構と、
前記バックドア、または、前記スペアタイヤカバーの他端のいずれか一方に設けられ、前記ロック機構による前記スペアタイヤカバーの取り付けまたは取り外しの際に、前記バックドアに対して、前記スペアタイヤカバーを位置決めし、且つ、前記スペアタイヤカバーの開動作を規制する支持部材と、
前記スペアタイヤカバーの他端、または、前記バックドアのいずれか他方に設けられ、前記支持部材と係合する係合部とを備え、
前記ロック機構は、
前記バックドア、または、前記スペアタイヤカバーの他端のいずれか一方に設けられる円筒状パイプと、
前記スペアタイヤカバーの他端、または、前記バックドアのいずれか他方に設けられるナットと、
前記パイプ内に収納時に、前記ナットと螺合可能なボルトとを有し、
前記支持部材は、
前記スペアタイヤカバーが位置決めされるように傾斜を使用して前記係合部を案内するガイド部と、
前記ボルトを前記ナットに取り付けるとき、または、前記ボルトを前記ナットから取り外すときに、前記係合部を仮保持する平面部と、
前記ガイド部と前記平面部との間に配置されると共に、前記ガイド部及び前記平面部よりも前記係合部側に突出して、前記スペアタイヤカバーが開動作をしないように、前記平面部に仮保持された前記係合部を規制する規制部とを有する
ことを特徴とする。
上記課題を解決する第2の発明に係るスペアタイヤカバー支持構造は、
第1の発明に係るスペアタイヤカバー支持構造において、
前記ナットとの螺合時における前記ボルトの前記パイプの先端から突出する長さと、前記平面部の長さとを、同じ長さに設定する
ことを特徴とする。
上記課題を解決する第3の発明に係るスペアタイヤカバー支持構造は、
第1または第2の発明に係るスペアタイヤカバー支持構造において、
前記係合部を前記スペアタイヤカバーの他端面、または、前記バックドアの外面から折り曲げるように形成し、
前記係合部と前記スペアタイヤカバーの他端面、または、前記バックドアの外面とにより形成される折り返し角度は、前記支持部材に対して引いた垂線と前記支持部材の基端側に位置する前記規制部の基端側面とにより形成される規制角度よりも小さい
ことを特徴とする。
本発明に係るスペアタイヤカバー支持構造によれば、前記スペアタイヤカバーの取り付けまたは取り外し動作における作業性を向上させると共に、前記スペアタイヤカバーの自然開放による周囲への危険を防止することができる。
以下、本発明のスペアタイヤカバー支持構造について図面を用いて詳細に説明する。図1は本発明の一実施例に係るスペアタイヤカバー支持構造を備える車両の後方斜視図、図2はスペアタイヤカバー支持構造の分解後方斜視図、図3はスペアタイヤカバー開状態の様子を示した後方斜視図、図4はバックドアの内面を示した説明図、図5は本発明の一実施例に係るスペアタイヤカバー支持構造の分解斜視図、図6は図5のA−A矢視断面図、図7は閉動作時において係合部が傾斜部に沿って移動する様子を示した図6と同じ箇所の断面図、図8は閉動作時において係合部が傾斜部の頂点に移動したときの様子を示した図6と同じ箇所の断面図、図9は閉動作時において係合部が凸部を乗り越えたときの様子を示した図6と同じ箇所の断面図、図10は閉動作時において係合部が平面部に移動したときの様子を示した図6と同じ箇所の断面図、図11は本発明の他の実施例に係るスペアタイヤカバー支持構造の側断面図である。
図1乃至図3に示すように、車両1の後端面にはバックドア11が図示しないバックドアヒンジを介して車幅方向に回動可能に設けられている。バックドア11の上方にはバックドアガラス12が嵌め込まれる一方、その下方には円形のスペアタイヤ取付面13がバックドア11における車幅方向略中央部に形成されている。そして、スペアタイヤ取付面13の略中心部には、凸状に形成されるブラケット14が設けられており、このブラケット14にはスペアタイヤ15が取り付けられている。
スペアタイヤ15にはホイール16が嵌め込まれており、このホイール16には複数のハブボルト孔16aが形成されている。一方、凸状のブラケット14の頂面部には複数のハブボルト孔16aに対応する取付ボルト14aが設けられている。即ち、ホイール16の外面を車両後方に向けた状態で、取付ボルト14aとハブボルト孔16aとが対向するように配置し、ハブボルト孔16aに貫通させた取付ボルト14aに図示しない取付ナットを取り付けることにより、スペアタイヤ15をブラケット14に固定できる。
スペアタイヤ取付面13の車幅方向両側には樹脂製のドア側カバー17,18が設けられている。そして、ドア側カバー17の車幅方向内側には取付座19が形成される一方、ドア側カバー18の車幅方向内側には後述するホルダ(支持部材)61が設けられている。
スペアタイヤ15の外側にはスペアタイヤカバー支持体21が設けられている。スペアタイヤカバー支持体21は、骨格となるフレーム22,23と、これらフレーム22,23を補強するための補強部材24,25,26及び取付板27とから構成されている。
フレーム22,23は上下で並設されると共に、スペアタイヤ15を水平方向において囲むように延設している。また、フレーム22,23の長手方向略中間部同士は補強部材24で連結されており、その一端側(車両後方から見て右側)同士は補強部材25で連結される一方、その他端(車両後方から見て左側)同士は補強部材26で連結されている。更に、フレーム22,23の他端側の先端同士は取付板27で連結されている。なお、本実施例において、補強部材24,25,26及び取付板27は鋼板を板状にプレス成形したものである。
そして、車両後方から見て右側の補強部材25の上端及び下端には上下一対のヒンジ28a,28bの先端が支持されており、このヒンジ28a,28bの基端は取付座19に取り付けられている。一方、車両後方から見て左側の補強部材26には、車幅方向外側に膨出し、且つ、車両前方側が開口する膨出部26aが形成されている。
スペアタイヤカバー支持体21の外側には樹脂製のスペアタイヤカバー31が設けられている。スペアタイヤカバー31は、カバー本体32と、このカバー本体32に一体に形成される円形部33とから構成されている。カバー本体32は矩形をなしており、その車幅方向両端は車両前方へ折り曲げられるように形成されている。また、円形部33はスペアタイヤ15よりも若干小さい径をなす円形に形成されている。即ち、スペアタイヤカバー31は、装着されたスペアタイヤ15を、その両側を抱え込むと共に、ホイール16を隠すように覆っている。そして、カバー本体32の外面には凹部32aが形成されており、この凹部32aにはライセンスプレート34が設けられている。
次に、図4乃至図6を用いてスペアタイヤカバー支持構造について説明する。
図5,6に示すように、スペアタイヤカバー支持体21の取付板27にはその長手方向略中間部に開口する係合孔41が形成されており、この係合孔41の上端には車両後方に折り曲げられる係合部41aが形成されている。なお、係合孔41の係合部41aの取付板27からの折り返し角度は、角度αをなしている。また、取付板27における係合孔41の上方及び下方には、取付板27と一体にナット42a,42bが設けられている。
一方、バックドア11は、アウタパネル51と、このアウタパネル51よりも内側に配置されるインナパネル52と、このインナパネル52の外面に接合されて当該インナパネル52を補強するリンフォース53と、インナパネル52よりも内側に配置されるドアトリム54とから構成されている。
アウタパネル51の外面には凸状のブラケット62が取り付けられており、このブラケット62の頂面部にはホルダ61が支持されている。ホルダ61はナイフ状をなしており、その上面は、その先端に向かうに従ってなだらかに傾斜する傾斜部61aと、この傾斜部61aよりも基端側において上方に突出する凸部61bと、この凸部61bよりも基端側に形成される平面部61cとを有している。
ここで、ホルダ61の凸部61bの基端側傾斜面とホルダ61に対して引いた垂線とにより形成される規制傾斜角度は角度βをなしており、上述した折り返し角度αとこの規制傾斜角度βとの間には、α≦βとなる関係が成立している。また、ホルダ61の平面部61cは、凸部61bの基端から長さYの長さで形成されている。
なお、傾斜部61a及び平面部61cはガイド部を構成し、凸部61bは規制部を構成するものである。
また、スペアタイヤカバー閉状態におけるホルダ61は、スペアタイヤカバー支持体21側の取付板27の係合孔41に貫通されており、ホルダ61の上面には係合孔41の係合部41aが当接している。なお、アウタパネル51におけるホルダ61の上方及び下方には、取付板27と当接するようにゴム等で形成されるダンパ63が設けられている。
インナパネル52及びリンフォース53には作業孔52a,53aが形成されている。この作業孔52a,53aは、例えば、バックドア11内にドアラッチ等を取り付ける際に使用する孔である。作業孔52a,53a内には支持板55が配置されており、この支持板55はウォータプルーフフィルム56を介してインナパネル52の内面に接合されている。即ち、ウォータプルーフフィルム56は作業孔52a,53aをその内側から覆うように貼られている。また、作業孔53a内にはホルダ61と対向するように閉断面構造の支持体57が配置されており、この支持体57はその断面が溝形をなす外側ブラケット58と内側ブラケット59とから構成されている。
外側ブラケット58は、頂面部58aと、この頂面部58aと接続する側壁58b,58cと、側壁58bの先端に形成されるフランジ部58dとを有している。一方、内側ブラケット59は、頂面部59aと、この頂面部59aと接続する湾曲壁59b,側壁59c,下壁59dと、下壁59dの先端に形成されるフランジ部59eとを有している。
外側ブラケット58と内側ブラケット59とは、外側ブラケット58のフランジ部58dと内側ブラケット59の頂面部59aとを接続すると共に、外側ブラケット58の側壁58cと内側ブラケット59の側壁59cとを接合することにより一体化されている。即ち、外側ブラケット58と内側ブラケット59とが、外側ブラケット58の開口部を内側ブラケット59の頂面部59aが覆うように接合されるので、支持体57は閉断面構造となり、高剛性化が図られている。
更に、このように接合された支持体57は、外側ブラケット58の頂面部58aがアウタパネル51及びブラケット62を介してホルダ61と接続すると共に、内側ブラケット59の湾曲壁59b及びフランジ部59eがリンフォース53と接続することにより、アウタパネル51とリンフォース53との間で接合されている。
アウタパネル51、支持板55、ウォータプルーフフィルム56、外側ブラケット58の頂面部58a、及び内側ブラケット59の頂面部59aの間には、これらを貫通するようにパイプ64a,64bが支持されている。パイプ64a,64bはナット42a,42bと対向するように設けられている。このパイプ64a,64b内にボルト65a,65bを通し、ボルト65a,65bの雄ねじ部をナット42a,42b内の雌ねじ部と螺合させることにより、スペアタイヤカバー支持体21がバックドア11側に支持される。つまり、ナット42a,42b、パイプ64a,64b、及びボルト65a,65bがロック機構を構成するものである。ここで、パイプ64a,64b内のボルト65a,65bがナット42a,42と螺合したときの、ボルト65a,65bがパイプ64a,64bの先端から突出する長さXは、上述したホルダ61の平面部61cの長さYと略同じ長さになっている。
なお、パイプ64a,64bには下方に向けて開口する排水孔71a,71bが形成されている。排水孔71a,71bはパイプ64a,64bにおけるアウタパネル51とインナパネル52との間、即ち、ウォータプルーフフィルム56よりも外側に配置されている。
図4,6に示すように、ドアトリム54におけるパイプ64a,64bに対向する位置には、ボルト65a,65bに接近できるように蓋66a,66bが取り付けられている。蓋66a,66b間には表示板67が設けられており、この表示板67にはスペアタイヤ15、スペアタイヤタイヤカバー31、及びボルト65a,65bの図柄が表示されている。
従って、上述した構成をなすことにより、スペアタイヤカバー支持体21を車幅方向に回動させることで、バックドア11に装着されたスペアタイヤ15に対して、スペアタイヤカバー支持体21と一体となったスペアタイヤカバー31が開閉される。そして、スペアタイヤカバー開状態においてスペアタイヤ15を着脱することができる。このスペアタイヤ着脱作業を行うためのスペアタイヤカバー31の取り外し作業は、ボルト65a,65bをナット42a,42bから緩めることでスペアタイヤカバー31をロック解除してスペアタイヤカバー開状態とする一方、ボルト65a,65bをナット42b,42cに締め込むことでスペアタイヤカバー31をロックしてスペアタイヤカバー閉状態とする。
次に、図6乃至図10を用いてスペアタイヤカバー取り外し動作について説明する。
先ず、スペアタイヤカバー31を取り付ける場合には、図7に示すように、スペアタイヤカバー支持体21を閉動作させる。このとき、スペアタイヤカバー支持体21には、その自重や、スペアタイヤカバー31、ライセンスプレート34、図示しない電装品(例えば、ライセンスプレートランプ、バックモニタ、リアフォグランプ等)等の重さが作用するため、スペアタイヤカバー支持体21の回動端(他端)側は下がってしまい、スペアタイヤカバー31は傾いた状態となっている。この状態でスペアタイヤカバー支持体21を回動させると、係合孔41の係合部41aはホルダ61の傾斜部61aの先端に当接する。
更に、スペアタイヤカバー支持体21を回動させると、図7の2点鎖線に示すように、係合孔41の係合部41aはホルダ61の傾斜部61aに沿って上昇する。そして、図8に示すように、係合孔41の係合部41aがホルダ61の傾斜部61aの頂点に到達すると、スペアタイヤカバー支持体21の回動端側も上昇して略水平状態に保持されることになり、スペアタイヤカバー31の傾きが修正される。
また更に、スペアタイヤカバー支持体21を回動させると、図9に示すように、係合孔41の係合部41aはホルダ61の凸部61bを乗り越えて平面部61cに移動する。これにより、スペアタイヤカバー支持体21の開方向への回動が規制され、係合孔41の係合部41aはホルダ61の平面部61c上で仮保持される。また、係合孔41の係合部41aがホルダ61の平面部61cに移動すると、ナット42a,42bとパイプ64a,64bとの軸合わせ(位置決め)が行われることになり、ナット42a,42bとパイプ64a,64bとが同軸上に配置される。
そして、図10に示すように、係合孔41の係合部41aがホルダ61の平面部61cの基端まで移動すると、取付板27がダンパ63に当接して衝撃が吸収されると共に、ナット42a,42bとパイプ64a,64bとが対面される。
次いで、この状態において、図6に示すように、蓋66a,66bを開けて挿入された図示しないレンチ等を用いて、パイプ64a,64b内に予め収納されるボルト65a,65bを、ナット42a,42bに締め込む。これにより、スペアタイヤカバー支持体21はロックされ、スペアタイヤカバー31はバックドア11に対して閉状態となる。
一方、スペアタイヤカバー31を取り外す場合には、図10に示すように、前記レンチ等を用いてボルト65a,65bをナット42a,42bから緩める。これにより、スペアタイヤカバー支持体21はロック解除されることになる。
ここで、上述したように、スペアタイヤカバー支持体21には、その自重や、スペアタイヤカバー31、ライセンスプレート34、図示しない電装品(例えば、ライセンスプレートランプ、バックモニタ、リアフォグランプ等)等の重さが作用するため、ロック解除されると同時に、係合孔41の係合部41aはホルダ61上を滑って、スペアタイヤカバー31が自然開放するおそれがある。しかしながら、このようなスペアタイヤカバー支持体21の開方向への回動が発生しても、図9に示すように、係合孔41の係合部41aはホルダ61の凸部61aに当接することになるので、スペアタイヤカバー支持体21の開動作は規制され、係合孔41の係合部41aはホルダ61の平面部61c上で仮保持される。
そして、スペアタイヤカバー支持体21を回動させると、図8に示すように、係合孔41の係合部41aはホルダ61の凸部61aを乗り越えて傾斜部61aに移動する。次いで、図7に示すように、係合孔41の係合部41aはホルダ61の傾斜部61aに沿って下降した後、当該ホルダ61から離間する。これにより、スペアタイヤカバー31はバックドア11に対して開状態となる。
なお、スペアタイヤカバー支持体21の回動時においては、その取付板27側が下がってしまうことから、ホルダ61には係合孔41の係合部41aを介して大きな荷重が作用してしまう。しかしながら、ホルダ61は高剛性化が図られた閉断面構造の支持体57に支持されているので、ホルダ61の変形や破損は防止される。そして、係合孔41の係合部41aは折曲形状となっており、その湾曲部がホルダ61の上面を移動するので、摩擦の発生が抑制されて移動がスムーズに行われる。
パイプ64a,64bも支持体57に貫通支持されているので、ボルト65a,65bの強引な締め込みによるパイプ64a,64bの変形や破損は防止される。そして、パイプ64a,64bには排水孔71a,71bが形成されているので、スペアタイヤカバー開状態においてパイプ64a,64b内に雨水や洗車水等の水が浸入しても、その水は排
水孔71a,71bから車外へ排出される。
折り返し角度αと規制傾斜角度βとの関係はα≦βとすることにより、スペアタイヤカバー支持体21の開動作及び閉動作における凸部61bの規制力は、規制傾斜角度βの大きさを調整することで制御される。
ナット42a,42bとの螺合時におけるボルト65a,65bのパイプ64a,64bの先端から突出する長さXと、平面部61cの長さYとが略同じ長さで形成されているので、ボルト65a,65bをナット42a,42bに取り付けるとき、または、ボルト65a,65bをナット42a,42bから取り外すときにおいて、係合孔41の係合部41aはホルダ61の平面部61c上に配置される。これにより、係合孔41の係合部41aはホルダ61の凸部61bによる規制力を受けることになり、作業者の意に反して勝手にスペアタイヤカバー支持体21が開動作することはなく、ひとり作業を容易に行えるようになっている。
スペアタイヤ15、スペアタイヤタイヤカバー31、及びボルト65a,65bの図柄が表示板67に表示されているので、蓋66a,66bを開けることによりスペアタイヤ交換を行えると作業者が容易に認識できるようになっている。
なお、上述したスペアタイヤカバー支持構造においては、バックドア11側にホルダ61を設ける一方、スペアタイヤカバー支持体21側に係合孔41を設ける構成としたが、本発明の構成はこれに限定されるものではない。即ち、図11に示すように、バックドア11側に係合孔81を設ける一方、スペアタイヤカバー支持体21側にホルダ61を設ける構成としてもよい。
図11に示すように、スペアタイヤカバー支持体21の取付板27には、ブラケット62を介してホルダ61が支持されている。このとき、ホルダ61は、傾斜部61a、凸部61b、平面部61cがその下面となるように設けられている。一方、バックドア11のアウタパネル51には係合孔81が形成されており、この係合孔81の下端には車両前方に折り曲げられる係合部81aが形成されている。
ここで、係合孔81の係合部81aのアウタパネル51からの折り返し角度は角度αをなしている。また、ホルダ61の凸部61bの基端側傾斜面とホルダ61に対して引いた垂線とにより形成される規制傾斜角度は角度βをなしている。そして、上述した折り返し角度αとこの規制傾斜角度βとの間には、α≦βとなる関係が成立している。よって、このような構成であっても、本発明の作用・効果を奏することができる。
従って、本発明に係るスペアタイヤカバー支持構造によれば、スペアタイヤカバー取り付け時において、スペアタイヤカバー支持体21、スペアタイヤカバー31、ライセンスプレート34、電装品等の重さにより、スペアタイヤカバー支持体21の回動端側が下がってしまっても、係合孔41の係合部41aがホルダ61の傾斜部61aから平面部61cに沿って移動することができるので、スペアタイヤカバー支持体21側のナット42a,42bとバックドア11側のパイプ64a,64bとを同軸上に配置させることができる。また、ホルダ61の凸部61bにより係合孔41の係合部41aの開方向への移動を規制して、係合部41aを平面部61c上に仮保持することができるので、ボルト65b,65cをナット42a,42bに締め付け易くすることができる。この結果、作業性が向上され、容易にスペアタイヤカバー31の取り付けを行うことができる。
一方、スペアタイヤカバー取り外し時において、上記重さによるスペアタイヤカバー支持体21の開方向への回動が発生しても、ホルダ61の凸部61bが係合孔41の係合部41aの移動を規制することができるので、スペアタイヤカバー31の自然開放による周囲への危険を未然に防止することができる。
また、折り返し角度αと規制傾斜角度βとの関係をα≦βとし、規制傾斜角度βの大きさを調整することで、スペアタイヤカバー支持体21の開動作及び閉動作における凸部61bの規制力を容易に制御することができる。
また、ナット42a,42bとの螺合時におけるボルト65a,65bのパイプ64a,64bの先端から突出する長さXと、平面部61cの長さYとを略同じ長さで形成することにより、ボルト65a,65bをナット42a,42bに取り付けるとき、または、ボルト65a,65bをナット42a,42bから取り外すときにおいて、係合孔41の係合部41aがホルダ61の平面部61c上に配置されるので、ホルダ61の凸部61bによる規制力を係合孔41の係合部41aに作用させることができる。この結果、作業者の意に反して勝手にスペアタイヤカバー支持体21が開動作ことがないので、ひとりで作業することができる。
また、ホルダ61及びパイプ64a,64bを、バックドア11内に設けられ、且つ、閉断面構造を有する支持体57に支持することにより、ホルダ61に係合孔41の係合部41aを介して大きな荷重が作用しても、ホルダ61の変形や破損を防止することができると共に、ボルト65a,65bの強引な締め込みによるパイプ64a,64bの変形や破損も防止することができる。
更に、ボルト65a,65bを収納するパイプ64a,64bと対向するドアトリム54に蓋66a,66bを開閉可能に設け、この蓋66a,66bの近傍に、スペアタイヤ15、スペアタイヤタイヤカバー31、及びボルト65a,65bの図柄が表示される表示部67を備えることにより、作業者にスペアタイヤ交換作業方法を容易に教えることができる。
一端を回動可能に支持されるドアに適用可能である。
本発明の一実施例に係るスペアタイヤカバー支持構造を備える車両の後方斜視図である。 スペアタイヤカバー支持構造の分解後方斜視図である。 スペアタイヤカバー開状態の様子を示した後方斜視図である。 バックドアの内面を示した説明図である。 本発明の一実施例に係るスペアタイヤカバー支持構造の分解斜視図である。 図5のA−A矢視断面である。 閉動作時において係合部が傾斜部に沿って移動する様子を示した断面図である。 閉動作時において係合部が傾斜部の頂点に移動したときの様子を示した断面図である。 閉動作時において係合部が凸部を乗り越えたときの様子を示した断面図である。 閉動作時において係合部が平面部に移動したときの様子を示した断面図である。 本発明の他の実施例に係るスペアタイヤカバー支持構造の側断面図である。
符号の説明
11 バックドア
15 スペアタイヤ
21 スペアタイヤカバー支持体
27 取付板
31 スペアタイヤカバー
34 ライセンスプレート
41,81 係合孔
41a,81a 係合部
42a,42b ナット
51 アウタパネル
52 インナパネル
53 リンフォース
57 支持体
58 外側ブラケット
59 内側ブラケット
61 ホルダ
61a 傾斜部
61b 凸部
61c 平面部
62 ブラケット
63 ダンパ
64a,64b パイプ
65a,65b ボルト
66a,66b 蓋
67 表示板

Claims (3)

  1. 車両に設けられるバックドアと、
    一端が前記バックドアに回動可能に支持され、前記バックドアの後方に保持されるスペアタイヤを覆うスペアタイヤカバーと、
    前記スペアタイヤカバーの他端を前記バックドアに対して取り外し可能にするロック機構と、
    前記バックドア、または、前記スペアタイヤカバーの他端のいずれか一方に設けられ、前記ロック機構による前記スペアタイヤカバーの取り付けまたは取り外しの際に、前記バックドアに対して、前記スペアタイヤカバーを位置決めし、且つ、前記スペアタイヤカバーの開動作を規制する支持部材と、
    前記スペアタイヤカバーの他端、または、前記バックドアのいずれか他方に設けられ、前記支持部材と係合する係合部とを備え、
    前記ロック機構は、
    前記バックドア、または、前記スペアタイヤカバーの他端のいずれか一方に設けられる円筒状パイプと、
    前記スペアタイヤカバーの他端、または、前記バックドアのいずれか他方に設けられるナットと、
    前記パイプ内に収納時に、前記ナットと螺合可能なボルトとを有し、
    前記支持部材は、
    前記スペアタイヤカバーが位置決めされるように傾斜を使用して前記係合部を案内するガイド部と、
    前記ボルトを前記ナットに取り付けるとき、または、前記ボルトを前記ナットから取り外すときに、前記係合部を仮保持する平面部と、
    前記ガイド部と前記平面部との間に配置されると共に、前記ガイド部及び前記平面部よりも前記係合部側に突出して、前記スペアタイヤカバーが開動作をしないように、前記平面部に仮保持された前記係合部を規制する規制部とを有する
    ことを特徴とするスペアタイヤカバー支持構造。
  2. 請求項1に記載のスペアタイヤカバー支持構造において、
    前記ナットとの螺合時における前記ボルトの前記パイプの先端から突出する長さと、前記平面部の長さとを、同じ長さに設定する
    ことを特徴とするスペアタイヤカバー支持構造。
  3. 請求項1または2に記載のスペアタイヤカバー支持構造において、
    前記係合部を前記スペアタイヤカバーの他端面、または、前記バックドアの外面から折り曲げるように形成し、
    前記係合部と前記スペアタイヤカバーの他端面、または、前記バックドアの外面とにより形成される折り返し角度は、前記支持部材に対して引いた垂線と前記支持部材の基端側に位置する前記規制部の基端側面とにより形成される規制角度よりも小さい
    ことを特徴とするスペアタイヤカバー支持構造。
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