JPH07265524A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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Publication number
JPH07265524A
JPH07265524A JP6088035A JP8803594A JPH07265524A JP H07265524 A JPH07265524 A JP H07265524A JP 6088035 A JP6088035 A JP 6088035A JP 8803594 A JP8803594 A JP 8803594A JP H07265524 A JPH07265524 A JP H07265524A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass door
frame
door frame
shaft hole
pachinko machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6088035A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoaki Kuroki
智明 黒木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MASHIRO KENKYU KAIHATSU KK
Original Assignee
MASHIRO KENKYU KAIHATSU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MASHIRO KENKYU KAIHATSU KK filed Critical MASHIRO KENKYU KAIHATSU KK
Priority to JP6088035A priority Critical patent/JPH07265524A/ja
Publication of JPH07265524A publication Critical patent/JPH07265524A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 前面枠にガラス扉枠と前板とを共通の支軸で
軸支し、かつ着脱自在に取り付けることにより、作業を
簡略化して手間と時間を少なくし、コストの低廉を図る
と共に、ガラス扉枠等の合成樹脂化をも実用可能とす
る。 【構成】 中央部に遊技盤12が臨む開口13を設けて
額縁状に形成され、パチンコ機本体の前面に配設される
前面枠3と、該前面枠3の開口13を覆うように上下に
配置されるガラス扉枠4および前板5とを備えてなるパ
チンコ機において、 前記ガラス扉枠4を合成樹脂によ
り成形し、また前面枠3の開口13の一側端側にガラス
扉枠4と前板5との間に介在する支持片19を設け、ガ
ラス扉枠4と支持片19と前板5とにそれぞれ上下に同
一軸線上に並ぶ軸孔20,25b,35aを貫設し、該
各軸孔20,25b,35aに共通軸杆30を嵌脱自在
に挿通することにより、前面枠3の前面にガラス扉枠4
を開閉自在かつ着脱自在に軸支するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、前面枠の前面であり、
かつ遊技盤の臨む開口を覆うようにガラス扉枠および前
板が上下に配置されているパチンコ機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のパチンコ機は、前面枠の遊技盤が
臨む開口の周縁に金枠が取り付けられ、その金枠の一側
に開口を覆うように金属製のガラス扉枠および前板とが
それぞれ開閉自在に軸支されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ガラス扉枠
および前板はどちらも一側の上下端部が金枠に軸支され
ているので、各軸支部を1つ1つ形成しなければなら
ず、その作業が面倒なばかりでなく手間と時間が掛か
り、このため製作コストを高くしていた。
【0004】一方、最近デザインの一新を図るべく合成
樹脂製のガラス扉枠が提案さているが、かかるガラス扉
枠では、従来のパチンコ機の如く、あらかじめ金枠にガ
ラス扉枠を一体にセット化するようにすると、パチンコ
機の組立ラインにおいてガラス扉枠に傷が付き易い。ま
た、パチンコホールにおいても稼動中にキズや汚れ等が
付き易いので、適時交換を余儀なくされるが、一体化さ
れているガラス扉枠を交換することは難しい。これらの
ことより、合成樹脂製のガラス扉枠を実用に供するには
未だ困難が伴うという課題が有った。
【0005】そこで、本発明は上記課題を解決すべくな
されたもので、その目的とするところは、前面枠にガラ
ス扉枠と前板とを1本の共通軸杆で軸支し、かつ着脱自
在に取り付けることにより、その作業を簡略化して手間
と時間を少なくし、コストの低廉を図ると共に、ガラス
扉枠の合成樹脂化をも実用可能としたパチンコ機を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明のパチンコ機は中央部に遊技盤が臨む開口
を設けて額縁状に形成され、パチンコ機本体の前面に配
設される前面枠と、該前面枠の開口を覆うように上下に
配置されるガラス扉枠および前板とを備えてなるパチン
コ機において、前記ガラス扉枠を合成樹脂により成形
し、また前面枠の開口の一側端側にガラス扉枠と前板と
の間に介在する支持片を設け、ガラス扉枠と支持片と前
板とにそれぞれ上下に同一軸線上に並ぶ軸孔を貫設し、
該各軸孔に共通軸杆を嵌脱自在に挿通することにより、
前面枠の前面にガラス扉枠を開閉自在かつ着脱自在に軸
支するようにした構成からなるものである。
【0007】
【作用】本発明によれば、ガラス扉枠と前板とに1本の
共通軸杆を嵌脱自在に挿通することにより、ガラス扉枠
を前面枠に開閉自在かつ着脱自在に軸支するようにした
ので、軸支部の形成作業が簡略化され、また、ガラス扉
枠を組立ラインの最終工程で取り付けることができると
共に、パチンコホールでの稼動中においてもガラス扉枠
の交換ができる。これによって合成樹脂製のガラス扉枠
の使用を可能にすることができる。
【0008】
【実施例】以下本発明に係るパチンコ機の一実施例を図
面に基づき説明する。図1は本実施例に係るパチンコ機
の斜視図、図2はガラス扉枠を開放した状態のパチンコ
機の正面図である。図において、パチンコ機1は、外枠
2を有し、該外枠2の前面に前面枠3が開閉自在に配置
されている。4は前面枠3の前面に開閉自在かつ着脱自
在に軸支されるガラス扉枠、5は打球供給皿6が設けら
れた前板、7は下部球受皿、8は操作ハンドルである。
【0009】前面枠3は合成樹脂により一体形成される
本体枠9と、その前面に、ランプを点灯させる点灯手段
としての複数のランプ基板(図示せず)を覆う透光性の
レンズ部材10a〜10fとから大略構成される。ま
た、本体枠9は上下および左右に連結する枠片部11a
〜11dにより、ほぼ中央に遊技盤12が臨む大きな開
口13が形成され額縁状に形成される。
【0010】前記開口13の内周縁には、後述するガラ
ス扉枠4および前板5の外周縁が嵌め込まれる溝部14
および防犯用の折返し部15が設けられている。
【0011】しかして、図3、図4に示されるように、
本体枠9の左枠辺部11cの上部位置にガラス扉枠4の
一側上端を軸支するための支持片16が固着される。こ
の支持片16は垂直な取付部16aと水平な保持部16
bとによりL形に形成され、取付部16aが左枠辺部1
1cにビス17止される。また、保持部16bの外側縁
近くに下方へ突出する短軸18aが設けられている。
【0012】また、図3、図5に示すように前記左枠辺
部11cの下部位置にガラス扉枠4の一側下端と前板5
の一側上端を同時に軸支するための支持片19が固着さ
れる。この支持片19も垂直な取付部19aと、ガラス
扉枠4と前板5との間に介在する水平な保持部19bと
によりL形に形成され、取付部19aが前記左枠辺部1
1cにビス17止めされる。また、保持部19bの外側
縁近くに軸孔20が貫設されている。
【0013】更に、本体枠9の下枠辺部11bにはその
一側に受片21がビス17止めされ、該受片21に前記
短軸18aと対向して前板5の一側下端を軸支するため
上方へ突出する短軸18bが設けられる。これにより、
前記上部の短軸18a、軸孔20および下部の短軸18
bが上下に同一軸線上に並ぶ。
【0014】前記ガラス扉枠4は上下および左右に連結
する周枠部22a〜22dにより額縁状に形成され、そ
の裏面側に上周枠部22aを除いてガラス板23を挿入
するためのコ字状の枠部材24が一体に設けられてい
る。また、周枠部22a〜22dの外周縁裏面には後方
へ折曲した折曲辺部4a〜4dが周設される。
【0015】そして、前記ガラス扉枠4の上下に設けら
れた折曲辺部4a,4bには、その一側にそれぞれ軸孔
25a,25bが開設され、更に下部の軸孔25bの真
上にガラス扉枠4および後述する前板5を同時に着脱自
在に取り付けるための係止構造26が設けられる。該係
止構造26は図3、図5に示すように垂直に起立する金
具27の一側から上下一対の軸承片28,28を水平に
突設し、両軸承片28,28に前記軸孔20と連通する
係止孔29,29を設けると共に、両係止孔29,29
および軸孔20にL字型に屈曲した共通軸杆30を上下
摺動可能に挿通したものであって、共通軸杆30はスプ
リング31により常に下向きに付勢されている。
【0016】一方、前板5は、横長平板状の板本体32
の外周縁後面に折曲辺部5a,5b,5cが設けられて
おり、上側縁には折曲片部5aの上に前面が開放され、
ガラス扉枠4の下端折曲辺部4bが嵌入する溝部33を
設けて合成樹脂により一体に形成される。なお、34は
景品球を打球供給皿6に払い出すための賞球口である。
【0017】そして、前記前板5の一側上・下端には、
それぞれ折曲辺部5a,5bに軸孔35a,35bが開
設される。この内、上部の軸孔35aは前記支持片19
の軸孔20と合致して連通するようになっている。
【0018】本発明に係るパチンコ機は上記構成からな
り、ガラス扉枠4および前板5を前面枠3に取り付ける
には、まず上部位置にある支持片16の短軸18aにガ
ラス扉枠4の軸孔25aを差し込み、次いで係止機構2
6の共通軸杆30をスプリング31の付勢に抗して引上
げガラス扉枠4の軸孔25bを下部位置にある支持片1
9の軸孔20と合致させておく。更に、下部の短軸18
bに前板5下部の軸孔35bを差し込み、上部の軸孔3
5aを支持片19の軸孔20に下側から合致して連通さ
せる。この状態で、前記共通軸杆30をスプリング31
の付勢で各軸孔25b,20,35aの順に差し込む。
これにより、前面枠3にガラス扉枠4と前板5とが同時
に軸支される。
【0019】また、パチンコホール内で、例えばガラス
扉枠4にキズ、汚れなどが付いて交換すべき時期が来た
時は、前記共通軸杆30をスプリング31の付勢に抗し
て引き上げ各軸孔25b,20,35aから抜くことに
より、前面枠3からガラス扉枠4を簡単に取り外すこと
ができ、パチンコ機の稼動中であってもその交換が容易
に行なえる。また、前板5についても同様に取り外して
交換ができること勿論である。
【0020】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0021】ガラス扉枠の一側下端と前板の一側上端と
の軸支を一本の共通軸杆を挿通することにより併用でき
るようにしたので、軸支部の構成が簡略化され、製作上
の手間、時間が少なくなると共に製作コストの低廉が可
能となる。
【0022】そして、ガラス扉枠および前板を前面枠の
一側に着脱自在に取り付ける構成を採ることによって、
特にガラス扉枠を組立ラインの最終工程で取り付けるこ
とができるので、傷つけるような心配がなくなり、合成
樹脂製のガラス扉枠の使用が可能になる。
【0023】さらに、パチンコホールにて、ガラス扉
枠、前板にキズ、汚れが付いて交換すべき時期が来た時
は、いずれも簡単に交換できるのでその作業性が極めて
良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のパチンコ機の斜視図。
【図2】ガラス扉枠を開放した状態のパチンコ機の正面
図。
【図3】パチンコ機の要部を示す正面断面図。
【図4】前面枠からガラス扉枠を外した状態を示す一部
の拡大斜視図。
【図5】前面枠からガラス扉枠と前板を外した状態を示
す一部の拡大斜視図。
【符号の説明】
3 前面枠 4 ガラス扉枠 5 前板 12 遊技盤 13 開口 19 支持片 20 軸孔 25b 軸孔 30 共通軸杆 35a 軸孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央部に遊技盤が臨む開口を設けて額縁
    状に形成され、パチンコ機本体の前面に配設される前面
    枠と、該前面枠の開口を覆うように上下に配置されるガ
    ラス扉枠および前板とを備えてなるパチンコ機におい
    て、 前記ガラス扉枠を合成樹脂により成形し、また前面枠の
    開口の一側端側にガラス扉枠と前板との間に介在する支
    持片を設け、ガラス扉枠と支持片と前板とにそれぞれ上
    下に同一軸線上に並ぶ軸孔を貫設し、該各軸孔に共通軸
    杆を嵌脱自在に挿通することにより、前面枠の前面にガ
    ラス扉枠を開閉自在かつ着脱自在に軸支するようにした
    ことを特徴とするパチンコ機。
JP6088035A 1994-04-01 1994-04-01 パチンコ機 Pending JPH07265524A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6088035A JPH07265524A (ja) 1994-04-01 1994-04-01 パチンコ機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6088035A JPH07265524A (ja) 1994-04-01 1994-04-01 パチンコ機

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Publication Number Publication Date
JPH07265524A true JPH07265524A (ja) 1995-10-17

Family

ID=13931577

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6088035A Pending JPH07265524A (ja) 1994-04-01 1994-04-01 パチンコ機

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JP (1) JPH07265524A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08309007A (ja) * 1995-05-15 1996-11-26 Heiwa Corp パチンコ機
KR20000040356A (ko) * 1998-12-18 2000-07-05 가나자와 요쿠 파친코기
JP2009050314A (ja) * 2007-08-23 2009-03-12 Sophia Co Ltd 遊技機

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0568737A (ja) * 1991-09-11 1993-03-23 Heiwa Corp パチンコ機

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JP2009050314A (ja) * 2007-08-23 2009-03-12 Sophia Co Ltd 遊技機

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040217