JP4040702B2 - 弾球遊技機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技盤を収納する遊技盤収納部が形成された枠基体と、該枠基体に対して開閉自在に設けられ且つ前記遊技盤の前方を覆う透明板を保持する透明板保持枠と、を備えた弾球遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、弾球遊技機は、遊技機設置島に固定される外枠と、該外枠に対して開閉自在であり且つ遊技盤を収納する遊技盤収納部がその裏面に設けられた前面枠と、該前面枠の長方形状の開口に周設固定される金枠に開閉自在に設けられ且つ前記遊技盤の前方を覆うガラス板を保持するガラス扉枠と、前記金枠に開閉自在に設けられ且つ景品玉を貯留する上皿(打球供給皿とも言われる)が固着される上皿前面扉板と、前記前面枠の裏面に開閉自在に設けられ且つ前記遊技盤において発生した入賞玉に基づいて景品玉を払い出すための各種の機構がセット化される機構板と、から構成されている。そして、上記した弾球遊技機の構成要素のうち、外枠と前面枠と遊技盤は、合板や板材等の木によって構成され、金枠とガラス扉枠と上皿前面扉板とは、鉄板等の金属によって構成され、遊技盤収納部と機構板とは、合成樹脂によって構成されるのが一般的であった。
【0003】
しかしながら、近年、環境保護の観点からリサイクル可能な材料で弾球遊技機の各構成要素を製作しようとする傾向にあり、そのような中で弾球遊技機の構成要素の中で遊技者に最も弾球遊技機の印象を付与するガラス扉枠や、該ガラス扉枠を開閉自在に軸支する前面枠を合成樹脂によって構成したものが僅かではあるが提案されつつある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかして、ガラス扉枠を合成樹脂で形成する場合には、その合成樹脂性のガラス扉枠の前面側に各種の装飾部材を取り付けることが考えられる。そして、装飾部材の1つとして、遊技の進行に応じて効果音をステレオ的に発生する一対のスピーカが考えられるが、この場合、スピーカをボックス状の装飾部材に収納した後、そのスピーカ内蔵装飾部材をガラス扉枠の前面に取り付けたのでは、その取付作業が面倒であることに加えて、スピーカにトラブルが生じたときにその着脱が面倒である等の不都合が考えられる。本発明は、上記した事情に鑑みなされたもので、その目的とするところは、スピーカを透明板保持枠(ガラス扉枠)に設けた場合に、その脱着作業を極めて簡単に行うことができる弾球遊技機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するために、本発明においては、遊技盤を収納する遊技盤収納部が形成された枠基体と、該枠基体に対して開閉自在に設けられ且つ前記遊技盤の前方を覆う透明板を保持する透明板保持枠と、を備えた弾球遊技機において、前記透明板保持枠の左右の隅角部裏面に一対のスピーカを、当該透明板保持枠が開放された状態で着脱自在に設けると共に該透明板保持枠の裏面に前記左右の一対のスピーカから延びる長さの異なる配線をそれぞれ収納して軸支側の一箇所に導く配線処理部を形成し、前記枠基体には、透明板保持枠を閉じたときに前記左右の一対のスピーカを収納するスピーカ収納部が形成されることにより、スピーカを透明板保持枠の裏面に直接取り付けた場合には、透明板保持枠を閉じたときにスピーカの後方突出部が枠基体に当接してしまうこととなるが、その当接部分の枠基体にスピーカを収納するスピーカ収納部を形成したので、透明板保持枠を枠基体に対して確実に閉成することができる。
【0006】
また、左右の一対のスピーカの透明板保持枠への具体的な取付は、スピーカが固着されるスピーカ取付板の一辺を透明板保持枠裏面に形成される係合溝突起に係合させ、スピーカ取付板の他辺を透明板保持枠裏面に前記係合溝突起よりも高く突出形成される取付ボスにビスで止着することによってスピーカを弾球遊技機の中央部に向けて傾斜状となるように取り付ける一方、ビスを緩めてスピーカ取付板の一辺と係合溝突起との係合を解除することによりスピーカを透明板保持枠の裏面側から取り外すことができるようにしたことにより、透明板保持枠が開放された状態でスピーカが透明板保持枠の裏面に直接取り付けられるので、その脱着を極めて簡単に行うことができると共に、スピーカから発生される効果音を弾球遊技機のほぼ中央に座って位置する遊技者に効率的に伝達することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
(1)弾球遊技機全体の概略構成
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。まず、弾球遊技機1全体の概略構成について図1乃至図4を参照して説明する。図1は、弾球遊技機1の正面図であり、図2は、枠基体3及び透明板保持枠4を開放した状態の弾球遊技機の斜視図であり、図3は、枠基体3の前面側に取り付けられる各種の構成要素を分離して示す斜視図であり、図4は、枠基体3の裏面側の構成を示す背面図である。本実施形態における弾球遊技機1としては、弾発された打玉が遊技盤5に形成された入賞口や入賞球装置に入賞した入賞玉に基づいて所定個数の景品玉を払い出す形式のパチンコ遊技機を図示したものであるが、弾発された打玉が遊技盤に設けられる複数の入球口に入球して、その入球口の組合せによって得点が与えられ、その得点に応じた景品玉が払い出される形式の弾球遊技機(俗にアレンジ遊技機と称される)であってもよい。
【0008】
しかして、弾球遊技機1は、縦長な方形状に枠組み形成される外枠2と、該外枠2の一側に開閉自在に軸支され且つ弾球遊技機1の主要構成部のほぼすべてが集約して設けられる枠基体3と、該枠基体3の前面上部に開閉自在に設けられ且つ遊技盤5の前方を覆う透明板(一般的にガラス板が多いが、透明な合成樹脂でも良い)としてのセットガラス板6を保持する透明板保持枠4と、枠基体3の前面下部に開閉自在に設けられる上皿7と、該上皿7の下方の枠基体3の前面に取り付けられる灰皿162を含む下皿8、及び操作ハンドルセット9と、外枠2と枠基体3との施錠及び枠基体3と透明板保持枠4との施錠を司る施錠装置10と、前記操作ハンドルセット9に対応して設けられ且つ遊技盤5に向かって打玉を弾発する発射装置11と、弾球遊技機1の裏面に設けられ且つ遊技盤5で発生した入賞玉を処理して所定数の賞球を払い出すための各種の機構が形成される機構板12と、から構成されている。また、図示の場合には、弾球遊技機1に隣接するようにカードユニット13が設けられている。
【0009】
上記した弾球遊技機1の各構成のうち、本発明の要旨に直接関係しない機構板12の構成について簡単に説明すると共に、その機構板12に設けられる各種の回路基板の関係についても簡単に説明する。図4において、機構板12には、多量の賞球を貯留する賞球タンク20がその上部に設けられ、該賞球タンク20に貯留された賞球を整列して賞球払出装置22に誘導する賞球誘導レール21が傾斜状に設けられている。この賞球誘導レール21の上流端には、賞球タンク20に貯留される賞球の残量が少なくなったことを検出する玉切れ情報検出スイッチ23が設けられ、この玉切れ情報検出スイッチ23がONしたときには、遊技場の管理コンピュータにその旨を伝達報知すると共に、透明板保持枠4に設けられる後述するLED基板332に設けられるLEDを点灯せしめて遊技者にその旨を報知するようにしている。賞球払出装置22から払い出された賞球は、賞球通路を介して前記上皿7や下皿8に払い出されるようになっている。
【0010】
一方、機構板12には、外部と弾球遊技機1との間で信号をやり取りしたり或は外部からの電源線が接続されるターミナルボックス基板24、遊技動作を制御するメイン基板25、賞球払出装置22の動作を制御する賞球玉貸制御基板27、カードユニット13と弾球遊技機1に設けられる各種の電気部品との配線を中継するカードユニット中継基板28、主として透明板保持枠4に設けられる装飾部材としてのランプやLED及びスピーカの動作を制御する電飾基板29とが装着されている。ただし、メイン基板25と遊技盤5に設けられる遊技装置のうちの一部の遊技装置とを接続する配線は、中継基板26を介して接続されており、電飾基板29は、機構板12ではなく、枠基体3の下部裏面に取り付けられている。また、電飾基板29の隣接する位置の枠基体3には、発射装置モータ31によって間欠駆動される打球杆等が集約して設けられる発射装置11が取り付けられており、その発射装置モータ31の裏面にタッチ制御回路基板32が取り付けられている。
【0011】
ところで、上記した各基板の関係は、図5乃至図7に示されるようになっている。図5は、ターミナルボックス基板24と電飾基板29の各配線状態の概略を示す概略回路図であり、図6は、メイン基板25の賞球関係の配線を示した概略回路図であり、図7は、賞球玉貸制御基板27とタッチ制御回路基板32の各配線状態の概略を示す概略回路図である。
【0012】
図において、ターミナルボックス基板24には、外部から電源線が接続され、該電源線によって入力された電源がヒューズを介してメイン基板25や電飾基板29や賞球玉貸制御基板27にも分配されている。ただし、メイン基板25の電源線には、主基板用電源スイッチが介装されており、該スイッチをON・OFFすることにより、電源の供給を停止したり導出したりしている。また、ターミナルボックス基板24には、玉切れ情報端子、発射装置制御端子、玉貸情報端子、及び賞球情報端子が設けられると共に、前記玉切れ情報検出スイッチ23が接続されており、該検出スイッチ23の検出信号を球切れ情報端子から外部(管理コンピュータ)に導出するようになっている。また、外部(管理コンピュータ)からの発射装置制御端子に入力された信号(発射停止信号)を賞球玉貸制御基板27を介してタッチ制御回路基板32に送り、発射装置モータ31の駆動を停止して打玉の弾発動作を停止する。更に、賞球玉貸制御基板27から導出される玉貸情報信号及び賞球情報信号を球貸情報端子及び賞球情報端子から外部(管理コンピュータ)に伝送する。
【0013】
電飾基板29は、上記ターミナルボックス基板24から電源が入力されると共に、メイン基板25から音声情報制御信号及び表示器駆動制御信号が入力され、更に、賞球玉貸制御基板27から球切れ信号及び賞球払出信号が入力されている。メイン基板25からの音声情報制御信号の種類に基づいて電飾基板29内に設けられる動作プログラムに従って一対のスピーカ316を出力制御する。また、メイン基板25からの表示器駆動制御信号の種類に基づいて電飾基板29内に設けられる動作プログラムに従ってLED基板324に設けられるLEDやランプ基板326〜328に設けられるランプを駆動制御する。更に、賞球玉貸制御基板27からの球切れ信号に基づいてLED基板332に設けられるLEDを点灯制御し、賞球払出信号に基づいてLED基板334に設けられるLEDを点灯制御する。なお、電飾基板29には、枠基体3に設けられる検出器131(ドアスイッチと言われる)も接続されており、不正に透明板保持枠4が開放されたときに、所定の動作プログラムに従ってスピーカ316やLED、ランプ等を駆動制御する。
【0014】
メイン基板25は、遊技盤5に設けられる遊技装置のうちの入力装置からの入力信号を受けて遊技装置のうちの出力装置に駆動信号を送って動作を制御するものである(この点については図示省略)と同時に、メイン基板25から賞球玉貸制御基板27に入賞の種類に応じて排出される賞球数情報を伝送し、電飾基板29に遊技状態に応じた音声情報信号を出力する。更に、メイン基板25から中継基板26を介して電飾基板29に遊技状態に応じた表示器駆動制御信号を伝送し、外部(管理コンピュータ等)に大当り情報、図柄が変動して確定した回数情報、及び確率変動情報(遊技盤に設けられる可変表示装置が大当りとなる確率が変動する遊技内容を有するものに限られる)が導出される。
【0015】
賞球玉貸制御基板27には、前記ターミナルボックス基板24から電源が入力されると共に、前記発射装置制御端子からの発射制御リレー信号、及びメイン基板25からの賞球数情報が入力され、一方、タッチ制御回路基板32の電源部に入力される電源供給信号(ただし、発射制御リレー信号が入力されたときには停止される)が出力されると共に、ターミナルボックス基板24の玉貸情報端子及び賞球情報端子に球貸情報及び賞球情報を出力し、更に、電飾基板29に球切れ信号及び賞球払出信号を出力している。
【0016】
タッチ制御回路基板32には、前記操作ハンドルセット9に設けられる発射装置スイッチ34及びタッチ板33が接続され、また、発射装置11の発射装置モータ31が接続されている。しかして、通常の遊技状態において、遊技者が操作ハンドルセット9を操作して発射装置スイッチ34をONせしめると共にタッチ板33に接触することにより、タッチ回路が作動して発射装置モータ31が回転駆動せしめられて打玉を弾発することができる。一方、外部(管理コンピュータ)から発射装置制御端子に信号が入力されたときには、賞球玉貸制御基板27からの電源供給信号が停止されるので、発射装置モータ31の駆動が停止されて打玉の弾発動作が停止されるようコントロール部で制御する。なお、タッチ板からの信号がオフになるとリセット信号をコントロール部に送るリセット部があり、暴走など回路異常になってもリセットされる。
【0017】
なお、賞球玉貸制御基板27及び上皿7に設けられる後述する自動玉貸選択スイッチ257、玉貸スイッチ258、返却スイッチ259、残高表示器260とカードユニット13内の制御基板とは、カードユニット中継基板28を介して接続されるが、これらの関係については、後に詳述する。
【0018】
以上、弾球遊技機1の背面に設けられる機構板12の構成及び機構板12に装着される各種の基板の関係について説明してきたが、その機構板12は、枠基体3に対して開閉自在に軸支されると共に、閉成時に機構板12を係止しておくための構成である係止部材35が機構板12の適宜箇所に設けられ、その係止部材35と係合するための止着部材36が枠基体3に取り付けられている。以下、機構板12以外の弾球遊技機1を構成する前記構成について、各構成毎に分けて説明する。
(2)外枠
外枠2は、木製の板材を枠組み構成することにより形成され、その一側上下に固着される軸支用金具14a,14bに枠基体3が開閉自在に軸支される。なお、下部の軸支用金具14bは、次に説明する当て板18の上部に固着される。また、外枠2の下部前面には、閉じたときに枠基体3の下辺部を載置する当て板18が固定されている。この当て板18は、図3に示すように、その中央部に前方突出面18aが形成されており、左右の各凹面18b,18cには、それぞれカバー部材19がビス止め固定されるようになっている。この固定は、カバー部材19の裏面に突設される取付ボス19aを当て板18の凹面18b,18cに穿設される取付穴19bに貫入して裏面からビス19cを螺着することにより行われるので、カバー部材19の脱着を極めて容易に行うことができ、異なる色彩のカバー部材19を装着することにより、容易に印象の異なるものとすることができる。更に、外枠2の開放側の内側上下には、前記施錠装置10(その構成については後に詳述する)と係脱して枠基体3を閉じたり開放したりするための係止金具17a,17bが固着されている。この係止金具17a,17bと施錠装置10との関係については、後に詳述する。なお、当て板18を含む外枠2を木製の板材ではなく、合成樹脂によって一体成形又は別体に成形して組み立てて構成しても良い。
(3)枠基体
枠基体3は、後に詳述するように合成樹脂によって一体成形されるものであるが、長方形状の開口部40を有するように額縁状に成形され、該開口部40の開口周縁に沿った形状で裏面側に一体的に成形される遊技盤収納部41に遊技盤5が着脱自在に装着固定し得るようになっている。また、枠基体3の下方部は、板状に形成され、その板状部に灰皿162を含む下皿8、操作ハンドルセット9が取り付けられている。これらの取付態様については、後に説明する。更に、枠基体3の前面上部に開閉自在に設けられる透明板保持枠4も主要部品は、合成樹脂によって成形され、同様に枠基体3の前面下部に開閉自在に設けられる上皿7もほとんど合成樹脂によって成形されている。
【0019】
そこで、枠基体3の詳細な構成について図8乃至図12を参照して説明する。図8は、枠基体3の正面から見た斜視図であり、図9は、枠基体3の正面図であり、図10は、枠基体3の裏面から見た斜視図であり、図11は、枠基体3の背面図であり、図12は、枠基体3に一部の部品を装着した状態の背面図である。図において、枠基体3は、合成樹脂によって一体成形されるものであり、その上部にほぼ長方形状の開口部40が形成され、その下部が板状となっている。つまり、枠基体3は、従来の合板によって形成された前面枠とほぼ同等のものであるが、従来の前面枠と相違する点は、枠基体3の裏面であって遊技盤5を収納固定する遊技盤収納部41が枠基体3と一体的に形成されている点である。即ち、従来の前面枠と遊技盤収納部との関係においては、木製の前面枠の裏面に合成樹脂製の遊技盤収納部を固着しているのに対し、本実施形態における枠基体3は、前面枠に相当する部分も合成樹脂で形成されているので、遊技盤収納部41を含む全体を合成樹脂によって一体成形したものであり、これによって工場における組み付け作業の簡略化を達成することができるものである。
【0020】
ところで、上記遊技盤収納部41の下方部分も板状の支持板部42として形成されており、その支持板部42の一側上部に上皿連通口43が形成され、該上皿連通口43の下部前方に溢れ玉誘導樋177(図3参照)が取着される。上皿連通口43の前端面の上部及び側部に沿って立壁44が立設され、該立壁44の上端から前方に向かって基部防犯水平リブ47及び防犯水平リブ45が延設される。この立壁44及び防犯水平リブ45,基部防犯水平リブ47によって形成される空間には、上皿7の後述する上皿取付板190を閉じた状態で上皿取付板190の賞球排出口194(図19参照)の裏面に止着される玉誘導部材195(図19参照)の後端部が侵入し得るようになっており、玉誘導部材195の後端と上皿連通口43との間からピアノ線等の不正具を挿入させないようにしている。また、上皿連通口43の後端縁の上部には、突出片部46が延設されているが、この突出片部46は、機構板12の図示しない景品玉払出通路の前端縁に侵入して、上皿連通口43の後端縁と機構板12の景品玉払出通路の前端縁との間からピアノ線等の不正具を挿入させないようにしている。
【0021】
一方、上皿連通口43の反対側の支持板部42の上部にも防犯用立壁48が立設され、該防犯用立壁48の上部にも防犯水平リブ49が前方に向かって延設されている。この防犯水平リブ49も透明板保持枠4と上皿取付板190の開放側上部及び側部からの不正具の侵入を阻止するためのものである。また、防犯用立壁48の裏面には、遊技盤5を載置したときに遊技盤5に形成される位置決め穴(図示しない)と係合する位置決め突起50が突設されている。
【0022】
上記した支持板部42の上端は、遊技盤5を載置し得るように遊技盤5とほぼ同じ幅を有する遊技盤載置リブ113として形成されるが、そのほぼ中央には、図10に示すように、凹部51が形成されている。凹部51には、遊技盤5に形成されるアウト口から導かれるアウト玉を機構板12のアウト玉誘導通路(図示しない)にスムーズに導くためのアウト玉誘導リブ52が形成されると共に、遊技盤5の裏面下部を遊技盤収納部41に収納した際に押圧固定するための合成樹脂製の固定レバー部材(後述する固定レバー270とは異なる)を取り付ける固定レバー取付用ボス53と、取り付けられた固定レバー部材の回転を規制する固定レバーストッパー片54とがそれぞれ突設形成されている。
【0023】
一方、支持板部42の前面には、溢れ玉誘導樋177及び発射点レール179(図3参照)を取り付けるための取付穴55やそれらを位置決めするための位置決めボス突起56が多数形成されている。このうち取付穴55に対応する支持板部42の裏面側には、ボス57が突設され、該ボス57に取付穴55が所定の厚みをもって形成されている。また、上皿取付板190の開放側に対応する位置の枠基板3には、干渉回避凹部82が形成され、該干渉回避凹部82には、上皿取付板190の開放端裏面に固着される上皿用錠装置210(図19,図34参照)の係合爪213と係脱する係止用金具216(図34参照)を止着するための取付穴83及び位置決め突起84も突設形成されている。
【0024】
更に、支持板部42には、その開放側に開口部61が開設され、該開口部61の下方に打球杆貫通切欠穴86が形成され、前記溢れ玉誘導樋177の下流側前方に対応する位置に下皿連通口59が開設され、軸支側に配線通し穴60が開設されている。開口部61は、機構板12に設けられる賞球タンク20の貯留玉量が不足したときに動作する玉欠乏検知レバー(図示しない)と打玉を1個ずつ発射位置に供給する打球供給装置の玉送りレバー(図示しない)とを連結するための連結杆を貫通させるものである。また、下皿連通口59は、前記溢れ玉誘導樋177に流入された玉(上皿連通口43からこぼれ落ちた玉、上皿7から玉抜きされた玉、及び発射点レール179の上流端に形成されるファール口から導かれた玉)を裏面側に導くためのものであり、その下皿連通口59の裏面には、合流樋37(図4参照)が取り付けられ、この合流樋37によって下皿連通口59からの玉を前記下皿8に導くものである。また、配線通し穴60は、前記上皿7に電気的部品(例えば、スイッチや表示器や圧電ブザー等)が設けられている場合に、これらの電気的部品からの配線を枠基体3の裏面側に導くものである。更に、打球杆貫通切欠穴86は、発射装置11の打球杆30が貫通して発射点レール179の発射位置に臨むようにさせるものである。
【0025】
上記のように構成される支持板部42の裏面は、合成樹脂製の支持板部カバー部材218(図34参照)によって被覆されるものであるが、この支持板部カバー部材218を止着するために、支持板部42の裏面には、カバー取付ボス58が適宜の位置に突設されている。
【0026】
一方、図8及び図9に示すように、枠基体3の開口部40の左右上に対応する枠部の外周縁には、下辺を除いて外周リブ64が突設されている。また、左右の外周リブ64の内側には、内周リブ65が突設されており、その左右の外周リブ64と内周リブ65とで側方から挿入されるピアノ線等の不正具の侵入を防止している。特に、開放側の外周リブ64と内周リブ65との間には、防犯用凹部62が刻設され、透明板保持枠4を閉成したときに、透明板保持枠4の開放側裏面に突設される補強金具300の端縁辺である防犯用フランジ片部300aが侵入するようになっており(図33参照)、より不正具が侵入し難い構造となっている。同様に、軸支側の外周リブ64と内周リブ65との間にも、透明板保持枠4を閉成したときに、透明板保持枠4の開放側裏面に突設される補強金属板293の端縁辺である防犯用フランジ片部293dが侵入するようになっている(図30参照)。
【0027】
更に、枠基体3の開口部40の左右上に対応する部分には、開放側上下にフック連通穴63a,63b、軸支側の中程上中下に位置決め取付部としてのヒンジ取付凹部66,67,68、軸支側中程に配線通し穴77、軸支側上部寄りに玉抜きピン挿入穴75と玉抜きレバー取付穴76、上部と軸支側中程と上部左右隅角部とに干渉回避凹部70,71,72、軸支側の中央一か所と開放側の上下二か所に固定レバー取付用穴74、軸支側のやや下方のフック用開口78、開放側の中程よりやや下方に錠貫通穴85がそれぞれ形成されている。
【0028】
フック連通穴63a,63bは、透明板保持枠4の開放側に設けられる補強金具300(図22参照)と一体的に設けられる錠フック301a,301bを後方に貫通させて施錠装置10のスライド可能な係合穴(図示しない)と係合させるものである。また、配線通し穴77は、透明板保持枠4に設けられる後述する電装部品から延びる配線を枠基体3の裏面側に通すものである。玉抜きピン挿入穴75は、営業終了時等に前方からピンを挿入して枠基体3の裏面側に取り付けられる玉抜きレバー(図示しない)を作用させて機構板12の賞球タンク20等に貯留されていた賞球を弾球遊技機1の外部に排出するためのものであり、玉抜きレバー取付穴76は、上記した図示しない玉抜きレバーを枠基体3の裏面側に取り付けるための穴である。なお、玉抜きピン挿入穴75に対するピン挿入穴が透明板保持枠4にも形成されている。
【0029】
複数の干渉回避凹部70,71,72のうち、上部に形成される干渉回避凹部70は、透明板保持枠4を閉じたときに透明板保持枠4の上部に設けられるLED基板324のLED及びランプ基板326のランプが収納される取付凹部283との当接状態を回避するためのものであり、また、側方に形成される干渉回避凹部71は、透明板保持枠4を閉じたときに透明板保持枠4の軸支側側方に設けられる配線収納リブ311(図24参照)の後面を覆う基板カバー336(図22参照)との当接状態を回避するためのものである。更に、隅角部に形成される干渉回避凹部72は、透明板保持枠4を閉じたときに透明板保持枠4の裏面に直接取り付けられるスピーカ316(図22参照)を収納するものであり、スピーカ収納部を構成している。
【0030】
固定レバー取付用穴74には、遊技盤収納部41に収納された遊技盤5の裏面を押圧固定するための固定レバー270(図30参照)を取り付けるためのものであり、この詳細については、後に説明する。また、フック用開口78は、裏面に一体的に成形される配線止め用のフック79を形成するために形成される(金型の設計上必要とされる)ものであり、そのフック79は、前記配線通し穴77を通って枠基体3の裏面に導かれた配線を掛け止めるものである。更に、錠貫通穴85には、施錠装置10のシリンダー錠371(図3参照)が挿入されるものである。
【0031】
また、枠基体3の中程左右に検出器取付穴73が貫通形成されている。この検出器取付穴73は、その前面から検出器を取り付けるものであり、これについては、後に詳述する。また、ヒンジ取付凹部66,67,68は、それぞれ金属製のヒンジ部材180,181,183(図3参照)を止着する領域である。即ち、上ヒンジ取付凹部66には、取付穴66aが穿設され、該取付穴66aに係合穴180aを有する上ヒンジ部材180が軸受金具16aと一体的に共締めされ、中ヒンジ取付凹部67には、取付穴67aと位置決め突起67bとが形成され、上下に突出するヒンジピン182を有する中ヒンジ部材181が取付穴67aと位置決め突起67bとによって位置決め止着され、下ヒンジ取付凹部68には、取付穴68aと位置決め突起68bとが形成され、係合穴を有する下ヒンジ部材183が取付穴67aと位置決め突起67bとによって位置決め止着される。そして、上ヒンジ部材180と中ヒンジ部材181には、透明板保持枠4が開閉自在に軸支され、中ヒンジ部材181と下ヒンジ部材183には、上皿7の上皿取付板190が開閉自在に軸支される。この軸支構造については、後に詳述する。なお、軸受金具16aは、上ヒンジ取付凹部66の内側に形成される取付穴69によっても裏面から止着されている。
【0032】
枠基体3の枠部分の正面構造において、上記した構成以外に、遊技盤収納部41の前面ほぼ中央の左右に透明板支持リブ80が一体的に突設されている。この透明板支持リブ80は、図33に示すように、透明板保持枠4を閉じたときに円形状のセットガラス板6の左右裏面と当接するものであると共に、遊技盤5に植立されている釘138やレール139よりも高い位置で裏面からそれを支えるので、遊技者がセットガラス板6に力を加えたときに、セットガラス板6の破損等を防止するものである。また、開放側の前記錠貫通穴85の内側上部と軸支側の中ヒンジ取付凹部67及び下ヒンジ取付凹部68との間の内側には、下部内側防犯用リブ81が突設され、透明板保持枠4と上皿取付板190との境界部分及び上皿取付板190の側方からの不正具の侵入を防止している。
【0033】
枠基体3の透明板保持枠4及び上皿取付板190に対応する部分の構成は、以上の通りであるが、枠基体3の前面枠部分の下方部分は、板状の平板部を構成しており、図9に示すように、その前面上部に上皿取付板190の下方部が侵入当接する干渉回避凹部87が刻設されている。この干渉回避凹部87は、中央部で円弧状に刻設されているが、左右で浅い凹状となっており、その凹状の上面左右に上皿取付板190の閉成動作をスムーズならしめるため、低い開閉誘導リブ88が突設されている。また、軸支側の端部上部に上皿取付板190の下端の軸支ピン(図示しない)を受け入れる切欠凹部89が形成されている。更に、平板部の左右両端からやや内側には、縦斜め状に取付凹部90,91が刻設されている。軸支側の取付凹部90は、側方カバー部材134の内面の一部と係合して側方カバー部材134の位置決めを行うものであり、開放側の取付凹部91は、操作ハンドルセット9の取付基板170の内面の一部と係合して取付基板170の位置決めを行うものである。なお、側方カバー部材134の外側折曲端部が嵌め込まれる取付凹部97が平板部の軸支側側面に刻設されている。
【0034】
また、平板部には、そのほぼ中央に下皿連通口92が、その開放側よりの側部にハンドル作動開口93がそれぞれ開設形成されている。下皿連通口92の前面周囲には、下皿連通口飾り用凹部94が形成され、該凹部94に開口132aを有する開口飾り部材132(図3参照)の取付ボス133を取付穴95に嵌め込んで裏面からビスで止着することにより、開口飾り部材132を取り付けるようになっている。しかして、下皿連通口92に対応して下皿8が取り付けられるが、その取付を容易ならしめるために下皿連通口92の周囲に下皿取付係合穴99と下皿取付位置決め穴98とが形成されている。同様に、側方カバー部材134を取り付けるための位置決め取付穴100、右側方カバー部材207を取り付けるための位置決め取付穴102、操作ハンドルセット9の取付基板170を取り付けるためのハンドル取付穴103及び位置決め穴104、操作ハンドルセット9内から延びる配線を通すための配線貫通穴105もそれぞれ所定の位置に形成されている。なお、ハンドル作動開口93の周囲の適宜位置には、ハンドル取付穴103及び位置決め穴104以外にその裏面に取り付けられる発射装置11の取付基板の位置決めを行う発射装置用位置決め穴106も穿設されている。これらの取付については、後に詳述する。
【0035】
一方、枠基体3の裏面構造においては、図10及び図11に示すように、前述した遊技盤収納部41が合成樹脂によって一体的に成形されている。しかして、遊技盤収納部41は、遊技盤5を支持し且つ固定するものであるため、遊技盤5を支持する構造及び遊技盤5を正確に固定するための部品を有する。また、遊技盤収納部41は、遊技盤5の裏面に設けられて所定個数の賞球を払い出すための各種の機構が設けられる機構板12を正確に取り付けるための部品も有する。具体的には、遊技盤5を収納支持する構造として遊技盤5の左右を規制する遊技盤収納リブ111,112と、複数(2個)の位置決め突起50,108と、位置決めリブ109,114とがある。2つの位置決め突起50,108のうち、一方の位置決め突起50は、前記したように防犯用立壁48の裏面側に突設されるが、他方は、枠基体3の上部中央に突設される。また、位置決めリブ109,114は、位置決め突起108の左右両側方に突設され、該位置決めリブ109,114に対応する部分の遊技盤5が切り欠けられており、その切欠部が位置決めリブ109,114と係合するようになっている。
【0036】
上記のような遊技盤収納構造においては、遊技盤5の下部は、前記支持板部42の上面である遊技盤載置リブ113に載置されると共に位置決め突起50によって位置決めされ、左右を遊技盤収納リブ111,112によって規制され、更に、上部を位置決め突起108(遊技盤5の位置決め穴5aが挿入される;図32参照)と位置決めリブ109,114とによって位置決めすることにより遊技盤5を正確な位置に収納するようになっている。なお、一方の位置決めリブ109の隣接する位置には、規制突起110が突設されているが、この規制突起110は、外枠2と枠基体3の内側との間隔を狭くして、枠基体3の上動範囲を小さくするものである。なお、開放側の遊技盤収納リブ111の中程に直交する防犯リブ115が突設されるが、この防犯リブ115は、前記施錠装置10の操作杆375の上部を覆うものであり、上方からの不正具の侵入を防止するものである。
【0037】
また、遊技盤5を固定するための部品として複数(4個)の固定レバーがあるが、このうち、前記固定レバー取付用ボス53に軸支される固定レバーと前記固定レバー取付用穴74とに装着される固定レバー270は、全く異なる構造のものであり、特に固定レバー270については、枠基体3への取付が従来とは異なる構造によって行われている。この点については、後に詳述する。
【0038】
また、機構板12を取り付けるための部品として、開閉支持金具(図示しない)と、複数(3個)の止着部材36(図4参照)とがある。開閉支持金具は、軸支側の遊技盤収納部41の裏面上下に取り付けられるものであり、このため、前記遊技盤収納リブ112の上方及び支持板部42の下方に開閉支持金具取付穴119,121と位置決め突起118,120がそれぞれ形成されている。また、複数の止着部材36のうち、1つの止着部材36は、前記支持板部42の裏面を被覆する支持板部カバー218の表面に取り付けられるものである。また、他の2つの止着部材36は、開放側の上部と軸支側の上辺とに設けられ、このため、枠基体3には、対応する位置の前記遊技盤収納リブ111と位置決めリブ114に止着部材用取付穴117が形成されている。更に、枠基体3の軸支側の上下端裏面には、軸受金具16a,16bを止着するための取付穴66a,69と軸受金具取付穴124とが形成されている。
【0039】
枠基体3の枠部分の裏面構造において、上記した以外の構成は、開放側に施錠装置10を止着するための錠装置取付穴116が形成され、軸支側の中央よりやや下方に外枠係止部材130を係止するための取付穴122と位置決め突起123とが突設されている。外枠係止部材130は、図12に示すように、棒状の金属板で構成されており、枠基体3を外枠2に対して閉じたときに、外枠係止部材130の外側片が外枠2の内周面とほぼ当接状態となり、外枠2に対する枠基体3のガタ付きを少なくするものである。
【0040】
また、枠基体3の平板部の裏面構造においては、その上部に区画リブ129が突設され、該区画リブ129と最下辺に突設されるリブとの間に前記下皿連通口92やハンドル作動開口93が形成され、それぞれの開口92,93の開口縁に沿って後方にリブが突設されると共に該リブも縦横に突設されるリブと連結して全体の強度を高めている。また、前記下皿連通口92の側方と軸支側の内側とに前記電飾基板29を止着するための取付穴125と位置決め突起126とが突設され、また、下皿連通口92の周囲に前記合流樋37を止着するための取付穴125が穿設されている。ただし、この合流樋37を下皿連通口92の裏面に当接したときには、下皿連通口92の開口縁の左右に形成される位置決め穴96に合流樋37に形成される突起(図示しない)を挿入して行う。また、前記ハンドル操作開口93の周囲には、発射装置11の取付基板を止着するための発射装置用取付穴107が穿設されている。
【0041】
なお、下皿連通口92の軸支側方向の位置には、静電気防止部材(図示しない)を取り付けるための取付穴101が形成されている。静電気防止部材は、金属製の帯状板で構成されており、その一端を前記合流樋37と一緒に共締めされており、その他端を前記軸受金具16bと一緒に共締めされている。これによって合流樋37(導電性の合成樹脂によって形成されている)を通るパチンコ玉に帯電した静電気を静電気防止部材を介して弾球遊技機1全体又は弾球遊技機1の外部(アース線が接続されているとき)に放電するようになっている。また、下皿連通口92の下方は、刻印領域128となっており、この刻印領域128に刻印される合成樹脂の種類によってリサイクル時における分類を容易とし、また、製造年月日によって耐久年数や型式を知ることができる。
【0042】
以上で枠基体3の詳細な構成について説明したが、この枠基体3に取り付けられる各種の部品について、以下、説明する。
(4)検出器取付穴への検出器の取付構造
図13は、検出器取付穴73への検出器131の取付構造を示す斜視図である。図において、検出器取付穴73は、前後が貫通したボックス状の収納筒73aとなっており、その側壁に形成される係合凸部73bが挿入される検出器131の側壁に形成される係合凹部131aと係合して簡単に装着することができるようになっている。ただし、収納筒73aの後面側には、検出器131の押し込み過ぎを防止する止め片73cが突設されているが、この止め片73cは、一部にしか形成されていないので、検出器131からの配線を後方に引き出すことができる。なお、図示の実施形態における検出器131は、前述したようにドアースイッチと言われるもので、透明板保持枠4を開放した不正を防止するために設けられるものである。
(5)枠基体3の平板部への取付構造
図14は、枠基体3の平板部と側方カバー部材134,下皿8及び操作ハンドルセット9との関係を示す斜視図であり、図15は、枠基体3の平板部と側方カバー部材134の取り付け状態を示す斜視図と断面図である。図において、前述したように、枠基体3の平板部には、側方カバー部材134を取り付けるための位置決め取付穴100が穿設されるが、この位置決め取付穴100は、図15(B)に示すように、側方カバー部材134の裏面に突設される取付ボス136を嵌入するようになっており、位置決め取付穴100に取付ボス136を嵌入した後に、裏面からビス137で止着することにより側方カバー部材134を枠基体3の平板部に止着している。このように、位置決め取付穴100は、位置決め機能と取付機能とを合わせもち、外観を損なわず、組み付けも容易である。このような機能は、開口飾り部材132に対応する取付穴95や、右側方カバー部材207に対応する位置決め取付穴102や、前記当て板18に形成される取付穴19bも有している。また、側方カバー部材134を枠基体3に組み付けることで、枠基体3にある切欠凹部89と側方カバー部材134により、円柱状の凹部が形成されることとなり、この凹部に上皿7下部のヒンジピンを差し込んで支持することができる。しかして、上記のような凹部は、金型成形で成形するのは困難であるところ、上記のように構成することによって容易に凹部を形成することができる。なお、側方カバー部材134は、装着した際にその上下が下皿8の上下部に位置するので、下皿8側に下皿8と係合する係合部135が凹設されている。
【0043】
また、前述したように、下皿連通口92の周囲を囲むように開口飾り部材132が取り付けられた後、下皿8が取り付けられ、また、操作ハンドルセット9及び発射装置11が取り付けられる。下皿8と操作ハンドルセット9の取付構造については、後に詳述する。
(6)下皿
枠基体3の平板部に取り付けられる下皿8の詳細な構成について図16乃至図18を参照して説明する。図16は、下皿8の分解斜視図であり、図17は、図1のG−G線で切断した灰皿部分の断面図であり、図18は、灰皿162の灰を取り出す動作を示す断面図である。下皿8は、複数の部材を組み立てた状態でセット化されて枠基体3の下部中央に止着固定されているものである。以下、下皿8の構成について説明する。
【0044】
下皿8は、図16に示すように、下皿基体140と、該下皿基体140に取付けられて前記下皿連通口92から流下する玉を貯留する玉受部材149と、該玉受部材149から貯留玉を抜き取る玉抜き装置154と、灰皿162と、を備えている。下皿基体140には、その裏面側に取付ネジ102が後方に向けて複数本設けられており、その取付ネジ144を枠基体3側の取付係合穴99に貫通して裏面からナット144aで締めることで下皿8が枠基体3に取付け固定されるようになっている。なお、下皿基体140の下端面には、後方に向けて位置決め凸部145が突設されており、この位置決め凸部145を枠基体3側の取付位置決め穴98に差し込むことで、下皿連通口92と玉受部材149との接続状態を確実に確保すると共に下皿8の取付作業の容易化を招来している。
【0045】
また、下皿基体140の前面壁には、レバー操作穴147が穿設されると共にその裏面側の上下2箇所にレバーガイド148が設けられて、玉抜き装置154を構成する玉抜き操作レバー155がスライド可能に取付けられるようになっている。一方、玉受部材149には、該玉受部材149を下皿基体140にビス止めするための取付穴152が穿設されると共に、下面に玉抜き穴153が開設されており、この玉抜き穴153には、玉抜き装置154が臨設されている。玉抜き装置154は、前記玉抜き穴153を開閉する開閉蓋157と、該開閉蓋157を摺動自在に収納し且つ前記玉抜き穴153に対応する玉抜き穴161が形成されたカバー部材160と、から構成され、開閉蓋157は、カバー部材160内に収納支持されるスプリング159によって常に玉抜き穴161との間に挿入された状態に付勢されている。開閉蓋157は、その前面側に突設される係合凸部158が前記玉抜き操作レバー155の下部中央に突設される係合凸部156に係合され、スプリング159の付勢力に抗して玉抜き操作レバー155が一方向に移動されることで、一連の玉抜き穴153,161を連通して、玉受部材149に貯留される打玉を下方(通常、玉箱が設置される)に落下せしめるようになっている。なお、玉抜き装置154は、玉受部材149の下面から突設される取付ボス161にビスで止着されることにより取付けられている。このように、図示の実施例においては、玉抜き操作レバー155を下皿8の前面壁の中央に内蔵して設けたので、従来のように操作レバーを下皿の底面に沿って設けたものに比較して外部からのイタズラによって故障せしめられることが少なくなるという利点がある。
【0046】
また、上記下皿8の下皿基体140には、前記玉受部材149の隣接位置に灰皿取付部141が切欠形成されており、該灰皿取付部141には、熱硬化性樹脂からなる灰皿162がカバー部材164を介して取付けられるようになっている。カバー部材164は、灰皿162側のビス止めボス163を介してビス169によって灰皿162と一体的に取付け固定されており、その前面形状は、下皿基体140の前面形状と連続的な意匠をなしている。また、カバー部材164の左右両端には、後方に向かって取付突片166が形成されており、該取付突片166には、縦長形状の係合穴167が穿設されている。そして、この係合穴167が下皿基体140及び玉受部材149に突設された係合凸部142,150に係合されることで、図17に示す状態で灰皿162が下皿基体140に取付けられる。なお、このような係合穴167と係合凸部142,150との係合は、灰皿162を下皿基体140から引き上げた状態でのみ灰皿162の完全回動を可能にするものである。
【0047】
即ち、図17に示すように、灰皿162が下皿基体140にセットされた状態で灰皿162を回転させた場合では、カバー部材164の下面後端部165と下皿基体140の下面前端部143との間隔L1分しか回転しないのに対して、図18(A)に示すように、灰皿162を下皿基体140から引き上げた状態では、カバー部材164の下面後端部165は下皿基体140の下面前端部143に当接することがないので、図18(B)に示すように、灰皿162を完全に回転させることができる。このように、本実施例では、灰皿162を下皿基体140から引き上げた状態でのみ灰皿162の完全回動を可能にすることで、誤って灰皿162を回転せしめることがなく、吸い殻等のゴミGが遊技者の不注意により灰皿162から落ちることを回避している。
(7)操作ハンドルセット
また、前記ハンドル作動開口93に対応して操作ハンドルセット9が装着される。操作ハンドルセット9は、前記上皿7の側壁から装飾的に連続する取付基板170に所謂ハンドルが突設されて構成されるものであり、その突設されるハンドルは、図14に示すように、取付基板170に直接的に固定される内固定部171と、該内固定部171の前面側に固定される外固定部172と、内固定部171と外固定部172との間で回動自在に設けられる可動部173と、から構成されている。また、取付基板170の裏面には、複数の取付ネジ174や位置決め突起175が後方に向かって突設されており、位置決め突起175を位置決め穴104に差し込むと同時に、取付ネジ174をハンドル作動開口93の周囲に穿設されるハンドル取付穴103に差し込んで裏面から発射装置11の取付基板(図示しない)と共締めするようにナットで締着することにより、取付基板170が枠基体3に固定される。また、ハンドル作動開口93の側方には、配線通し穴105が形成されているが、これは、操作ハンドルセット9内に設けられるスイッチ(発射装置スイッチやタッチ板)の配線176を枠基体3の裏面側に導くものである。
【0048】
上記のように構成される操作ハンドルセット9においては、可動部173を回動せしめることにより、その回動操作が発射装置11側に伝達されて発射装置11の打球杆30の発射勢を変化させることができる。このため、可動部173を所望の位置まで回動させた状態を手で保持することにより、打玉を一定の速度で弾発することが可能となる。なお、図示の実施例における操作ハンドルセット9は、取付基板170(又は枠基体3)に対して垂直方向に突設されているわけではなく、やや外側に傾斜した状態で突設されている。これは、遊技者がハンドルを操作する際に手首を不自然に折り曲げた状態ではなく自然な状態にしたままでハンドルを握ることができるように配慮した設計であり、長時間の遊技を行っても疲れないようにしたものである。
(8)上皿
次に、枠基体3の下部で開閉自在に取り付けられる上皿7の構成について図19乃至図21を参照して説明する。図19は、上皿7の分解斜視図であり、図20は、上皿7の主要構成部材である皿部材220の分解斜視図であり、図21は、図1のF−F線で切断した上皿7の断面図である。図において、上皿7は、合成樹脂製の上皿取付板190の表面に合成樹脂製の皿部材220と各カバー部材202,205とを固着することにより構成されている。上皿取付板190には、軸支側上端の支点穴191に加えて、各種構成部材220,202,205の取付穴192と、皿部材220の配線235,261を弾球遊技機1側に接続するための配線挿通穴193と、軸支側に形成されて皿部材220の貯留部222に賞球又は購入した遊技玉を排出させる賞球排出口194と、玉抜きされた賞球を前記溢れ玉誘導樋177の抜き玉連通口178に導く玉抜き穴199と、図示しない打球供給装置が取り付けられる打球供給装置取付穴197と、が穿設されると共に、開放側の上端に玉抜き操作レバー196が設けられ、該玉抜き操作レバー196と玉抜き弁225と連結するために玉抜き弁225から突設される連結片が挿入される連結穴200と、皿部材220の整列路223を流下するパチンコ玉によって上皿取付板190が摩耗するのを防止するために取り付けられる摩耗防止金具223aを装着する摩耗防止金具挿通溝201とが設けられ、更に、皿部材220を止着するための取付ボス198が突設されている。
【0049】
前記玉抜き操作レバー196は、左右方向に移動可能に設けられ、図示しないスプリングの付勢力に抗して一方向に移動させることにより、前記貯留部222から連続する整列路223の下流端に設けられる玉抜き弁225(図20参照)を開放して貯留部222に貯留されていた玉を上皿取付板190の裏面に形成される玉抜き路226(図20参照)を流下させて前記抜き玉連通口178に導き、最終的に下皿8に誘導するものである。なお、賞球排出口194の裏面には、玉誘導部材195が止着されており、上皿取付板190を閉じたときに玉誘導部材195の後端が前記上皿連通口43と連通するようになっている。
【0050】
一方、皿部材220は、図20に示すように、貯留部222が形成される皿主体221と、該皿主体221の前方を覆う前方カバー部材244と、該前方カバー部材244の下部から後方に向かって前記皿主体221との間に空間を構成する底カバー部材241と、前記皿主体221の下流側上面と前方カバー部材244とに挟持される操作透視板249と、からなる複数の部材を組み立てた状態で上皿取付板190の表面に一体として取着固定されているものである。
【0051】
より詳細には、前記皿主体221は、その上流側が多数の賞球を貯留し得る貯留部222となっており、その下流側は、貯留部222に連続して賞球を一列に整列しながら図示しない打球供給装置に送る整列路223となっている。整列路223の下流端直前には、玉抜き口224が形成され、通常の状態では、該玉抜き口224が玉抜き弁225によって閉塞されており、前記玉抜き操作レバー196を操作したときに玉抜き弁225が前記整列路223の下方に隠れるようにスライドして玉抜き口224が開放される。すると、貯留部222に貯留されていた賞球は、玉抜き口224から整列路223の下方に形成される玉抜き路226を通って前記玉抜き穴199から抜き玉連通口178に誘導され、最終的に下皿8に誘導される。
【0052】
また、皿主体221には、貯留部222の裏面にフラット玉検出器227を着脱自在に取り付ける取付部228が形成されると共に、前記玉抜き路226の下方に圧電ブザー230が装着されるブザー取付基板229を止着するための取付突起231と取付穴232とが形成されている。まず、前記フラット玉検出器227は、貯留部222に貯留される賞球の残留量を検出するためのものであり、後述する自動玉貸選択スイッチ257が操作されている状態でフラット玉検出器227が賞球を検出しなくなったときに、カードユニット13に投入されているカードに残額情報が記録されていることを条件として、その残額の範囲内で所定数の遊技玉を自動的に貯留部222に貸し出すために設けられているものである。また、ブザー取付基板229に形成される挿入穴233に前記取付突起231を挿入し、同じくブザー取付基板229に形成される取付穴234を前記取付穴232に対応させた状態でビス236を螺着することにより、簡単に圧電ブザー230を皿主体221に取り付けることができるが、その取り付けた状態では、圧電ブザー230は、皿主体221と底カバー部材241とによって形成される空間内に位置することとなり、底カバー部材241に形成される後述する音声透過穴242を介して圧電ブザー230から発せられる音を遊技者に明確に知らせることができる。なお、この圧電ブザー230の音は、遊技玉の貸出異常が生じたとき(例えば、ピッ、ピッ、ピッという連続音)、あるいは遊技玉の貸出時(例えば、100円相当の遊技玉が払い出される毎にピーという音)に、その旨を報知する報知音が発生されるものである。また、ブザー取付基板229の裏面からは、配線235が引き出されており、前記フラット玉検出器227からも配線227aが引き出されている。
【0053】
更に、皿主体221には、前記玉抜き口224よりも下流側に供給口237が形成され、該供給口237が前記打球供給装置取付穴197に臨んで図示しない打球供給装置に連通するものである。また、皿主体221の左右両端には、前方カバー部材244に組み付けるための組付穴238が形成されている。
【0054】
上記した皿主体221の下方を覆う底カバー部材241は、楕円形の皿状に形成され、そのほぼ中央に前述した音声透過穴242が形成されている。また、底カバー部材241の前方は起立しており、その起立部分に後方に向かって複数の取付ボス243が突設されている。この取付ボス243は、前方カバー部材244の下部に突設される組付ボス246に前方から嵌入されてビスで止着することにより、底カバー部材241と前方カバー部材244とを組付け固定するものである。
【0055】
上記した皿主体221及び底カバー部材241によって形成される空間の前方部分を覆う前方カバー部材244は、その上面端縁が前記皿主体221の上端縁の係合溝221aに係合するように形成され、その下面端縁が底カバー部材241の前方形状に沿うように形成されている。しかして、前方カバー部材244の下端には、前述した底カバー部材241の取付ボス243と嵌合組付けられる複数の組付ボス246が突設され、その左右端部には、前記皿主体221の組付穴238に対応してビスで止着される組付ボス247が突設され、更に、皿部材220全体を上皿取付板190の取付穴192に止着するための取着ボス248が突設されている。また、前方カバー部材244の下流側には、操作透視板249を係止装着するための係止片245が形成されている。
【0056】
皿主体221の下流側上面と前方カバー部材244とに挟持される操作透視板249は、後述するカードユニット13に関連する操作手段が設けられるものである。具体的には、操作透視板249は、発光源(具体的には残高表示器260)を視認し得る程度の半透明状の合成樹脂によって形成され、その上面に自動玉貸選択ボタン250と玉貸ボタン251と返却ボタン252とが設けられ、その裏面に突設される取付ボス253にスイッチ基板256がビス262によって止着されている。スイッチ基板256には、自動玉貸選択ボタン250に対応する位置に自動玉貸選択スイッチ257が実装され、玉貸ボタン251に対応する位置に玉貸スイッチ258が実装され、返却ボタン252に対応する位置に返却スイッチ259が実装され、また、自動玉貸選択スイッチ257と玉貸スイッチ258との間に複数の7セグメントLEDからなる残高表示器260が実装され、その裏面に上記各電気部品の配線261が接続されている。そして、上記したスイッチ基板256が取り付けられた状態で操作透視板249の上端一側に形成される係合溝255を皿主体221の下流側に形成される係合突起(図示しない)に挿入した後、操作透視板249の上端他側に形成される係合片254を前記係合片245に係合することにより、操作透視板249を皿主体221と前方カバー部材244との間に挟持固定することができる。
【0057】
上記した操作透視板249に設けられる電気部品の動作について説明すると、遊技者が自動玉貸選択ボタン250を操作して自動玉貸選択スイッチ257をONしたとき(このとき該ボタン250が点灯するように構成することが望ましい)、前述したように前記フラット玉検出器227が賞球を検出しなくなったときに、カードユニット13に投入されているカードに残額情報が記録されていることを条件として、その残額の範囲内で所定数毎の遊技玉を自動的に貯留部222に貸し出すように制御されるため、貯留部222に残留している玉数を気にすることなく遊技に集中することができる。また、遊技者が玉貸ボタン251を操作して玉貸スイッチ258をONしたとき、カードユニット13に投入されているカードに残額情報が記録されていることを条件として、その残額の範囲内で所定数の遊技玉(例えば、300円分に対応する玉数;ただし、この貸出額を任意に変更設定できるようにしても良い)を貯留部222に貸し出すように制御される。更に、遊技者が返却ボタン252を操作して返却スイッチ259をONしたとき、カードユニット13に投入されているカードが返却されるように制御される。また、残高表示器260には、カードユニット13にカードを投入している状態においてカードに記録されている残高が表示されるようになっている。
【0058】
上記のように操作透視板249において遊技玉の貸出操作を行うことができるが、カードユニット13からの貸出指令があったにも拘らず遊技玉の貸出動作が行われなかったときや遊技玉の貸出動作が行われたときには、前記圧電ブザー230からそれぞれの状態に応じた報知音が発生される。そして、本実施例においては、その報知音が上皿7の皿部材220内に収納される圧電ブザー230から発生され、それ以外の遊技の進行に関係する効果音は、圧電ブザー230から離れた位置となっている後述する透明板保持枠4の上部両端に設けられるスピーカ316から発生されるので、圧電ブザー230から報知される報知音とスピーカ316から効果音とを明確に聞き分けることができ、報知音が効果音によってかき消されることがなく、遊技玉の貸出に対する正確な状態を把握することができる。なお、圧電ブザー230から発せられる音(報知音)は、遊技者に注意を喚起するためのものであるため、楽音ではない音が発せられるが、これをスピーカで構成して楽音又は音声で報知するようにしても良い。
【0059】
図19に戻って、上皿取付板190の左右に取り付けられるカバー部材202,205は、各々、裏面に突設された取付ボス204,206が上皿取付板190の取付穴192に位置決め係合されて裏面からビスで止着されることで、皿部材220の左右両側に取付け固定されるようになっている。なお、カバー部材205の開放側端部には、前記錠貫通穴85と連通する錠穴208が穿設されたカバー部材207がその裏面に突設された取付ボス209によって前記枠基体3の位置決め取付穴102に直接取り付け固定されている。
【0060】
また、皿部材220の左右両側に取付けられる各カバー部材202,205,207は、上皿取付板190の前面に配されて遊技客の不正行為を防止すると共に、弾球遊技機1を正面から見たときに透明板保持枠4と上皿取付板190とを明瞭に区別させない意匠にて形成されることで、装飾的に弾球遊技機1の全体が統一化された印象を与えるようになっている。
【0061】
また、上皿取付板190の開放側裏面には、枠基体3に対して上皿取付板190を施錠する上皿用錠装置210が設けられている。この上皿用錠装置210は、上皿取付板190に止着される錠基体215(図34参照)と、該錠基体215に対して上下動可能に取付けられた可動部材211と、該可動部材211を常時上方に付勢するスプリング214(図34参照)と、を備えており、可動部材211には、その上端に施錠解除用の押圧操作部212(図19参照)が形成される一方、下端には枠基体3側に設けられた係止用金具216(図34参照)と係合する係合爪213(図34参照)が形成されている。なお、上皿用錠装置210の前面側は、前述のように上皿取付板190とカバー部材205との二重基板の構造をなしており、タバコやライター等の発熱具による穴空けを防止して、上皿用錠装置210に対する不正操作を防止し得るようになっている。
【0062】
次に、上皿7の上皿取付板190の着脱構造について説明すると、上皿取付板190は、その軸支側上端に支点穴191が設けられる一方、軸支側下端には、カバー部材202に支点穴203が設けられている。しかして、図3に示すように、上端の支点穴191を前記中ヒンジ部材181のヒンジピン182の下部突設側に差し込み、その状態で下部の支点穴203と前記下ヒンジ部材183の係合穴184とに図示しないスプリングで付勢されるヒンジピンを差し込むことで、上皿7の上皿取付板190が枠基体3に開閉自在に軸支される。逆に、上皿取付板190を取り外す場合には、支点穴203と下ヒンジ部材183の係合穴184とに差し込まれたヒンジピンを抜き取り、その後、全体を下方に引き下げてヒンジピン182から支点穴191を引き抜くことにより簡単に行うことができる。
(9)透明板保持枠
透明板保持枠4は、前記遊技盤5の遊技領域を透視し得るセットガラス板6を装着し得るものであると共に、本実施形態においては、特に装飾効果及び強度を高め得るように構成されたものである。しかして、本実施形態における透明板保持枠4は、主枠構成部材280と、該主枠構成部材280の前面側に装着されて遊技状態等に応じて照明装飾する各種の照明装飾部材と、主枠構成部材280の前面側に装着される各補強枠部材338,345と、を備えている。なお、主枠構成部材280には、前記セットガラス板6、遊技時の効果音等を発生する左右一対のスピーカ316、及び該スピーカ316の前面を被覆する金網状のスピーカカバー323も取付け固定されるものである。そこで、以下、透明板保持枠4を構成する構成部材毎に図22乃至図29を参照して順次説明する。図22は、透明板保持枠4の正面から見た分解斜視図であり、図23は、透明板保持枠4の正面図であり、図24は、透明板保持枠4の背面図であり、図25は、一部の部品を取り外した状態の透明板保持枠4の背面図であり、図26は、図25のH−H線で切断した断面図であり、図27は、スピーカ316の取付状態を示す斜視図であり、図28は、スピーカ316の異なる取付状態を示す側面図であり、図29は、透明板保持枠4と隣接して設けられる玉貸機との関係を示す説明図である。
(9−1)主枠構成部材
まず、主枠構成部材280について説明する。主枠構成部材280は、図22及び図21に示すように、ほぼ正方形状の合成樹脂板からなり、その中央部には遊技盤5の遊技領域の外周形状に沿った円形状の開口282が形成されている。なお、主枠構成部材280の左側上端には、前記上ヒンジ部材180との干渉を回避するための切欠部281が形成されている。主枠構成部材280の前面側の上辺部には、照明装飾部材としてのLED基板324、LEDカバー325、ランプ基板326、及びランプカバー329の組付け位置を一義的に決める取付凹部283が刻設されている。これにより、LED基板324、LEDカバー325、ランプ基板326、及びランプカバー329の組付けの容易化を図ることができる。なお、取付凹部283内には、LED基板324の電気配線を主枠構成部材280の裏面側に引き出すための引出口284が左右2箇所に開設されている。
【0063】
また、取付凹部283の左右側方には、それぞれスピーカ316設置用のスピーカ効果穴285が開設されると共にスピーカカバー323取付け用の取付凹部286が刻設されている。また、左側(軸支側)のスピーカ効果穴285と取付凹部283との間には、照明装飾部材としての各LED基板332,334を取付けるための取付穴287a,287bが開設されている。また、主枠構成部材280の左右の各側辺部には、照明装飾部材としての各ランプ基板327,328を取付けるための取付穴288a,288b,289a,289bが前記開口282に沿った円弧状にて開設されている。更に、主枠構成部材280の下辺部の左右2箇所には、半円形状の窓290a,290bが開設されており、該窓290a,290bには、遊技盤5に貼付される証明用の各シールが視認できるように、透明材料からなる窓カバー部材291a,291bが主枠構成部材280の裏面からビス止め固定されている。
【0064】
一方、主枠構成部材280の裏面側の構造においては、図24及び図25に示すように、前記取付凹部283の裏面側に配線収納金具292がビス止め固定されると共に、軸支側裏面の上部及び下部に補強金属板293,294が、また開放側裏面の上部に補強金属板295がそれぞれビス止め固定されるようになっている。なお、配線収納金具292は、電気配線の収納機能(実際には、被覆機能)に加えて透明板保持枠4の補強機能をも併せ持つものである。補強金属板293,295には、それぞれスピーカ316取付け用の取付穴293a,295aが穿設されており、補強金属板294には、配線挿通用の挿通穴294aが穿設されている。また、補強金属板293には、前記上ヒンジ部材180と係合するヒンジピン296がピン収納筒298に収納されてスプリング297(図22参照)により上下動可能に設けられる一方、補強金属板294の下端に位置する主枠構成部材280の裏面には、前記下ヒンジ部材183と係合するヒンジ金具299がビス止め固定されている。
【0065】
また、主枠構成部材280の裏面における開放側辺部及び下辺部には、各々、細長形状の補強金具300,302がビス止め固定されており、補強金具300の長手方向における上下2箇所には、前記枠基体3に形成された上下一対のフック連通穴63a,63bに挿通される錠フック301a,301bが設けられている。なお、主枠構成部材280の裏面には、前記検出器取付穴73の各検出器131に対応するスイッチ押圧部313が突設されており、該スイッチ押圧部313に対応する補強金属板294,295の各部位には、後方に突出した各スイッチ押圧部313を貫通せしめるスイッチ挿通穴294b,295bが穿設されている。また、主枠構成部材280の取付凹部283の下部裏面側には、前記LED基板324及びランプ基板326の熱抜き開口312が4箇所に開設されている。
【0066】
ところで、前記補強金属板293,294及び補強金具300,302には、それぞれ防犯用フランジ片部293d,294c,300a,302a(図30と図33に補強金属板293と補強金具300のフランジ片部を図示し、他のフランジ片部は図25参照)が後方に向かって突設形成されている。この防犯用フランジ片部293d,294c,300a,302aは、透明板保持枠4を枠基体3に対して閉じた状態で、枠基体3の前面に当接した状態となり透明板保持枠4と枠基体3との隙間からピアノ線等の不正具が挿入するのを防止するようになっている。なお、配線収納金具292、補強金属板293〜295、及び補強金具300,302は、各々、接続状態にて主枠構成部材280に取付けられているため、いずれか任意の位置でアース線と接続しておけば、透明板保持枠4のいずれの場所で漏電又は静電気が生じていてもそれらを電気障害を防止することも可能である。
(9−2)ガラスの取付構造
また、主枠構成部材280の裏面には、図2に示すように、斜め対角線状に複数(4つ)の金属製のガラス取付支持部材303が成形時に一体的に設けられている。ガラス取付支持部材303は、その先端部に係合溝303a(図26参照)が周設されている。このように設けられるガラス取付支持部材303に対して、開口282よりも若干大きな直径で形成されるガラス収納部材304に2枚のガラス板305を前後面より貼り合わせて構成したセットガラス板6が装着されるものであるが、その脱着は、極めて簡単に行うことができるようになっている。即ち、ガラス収納部材304には、その前面側に前記ガラス取付支持部材303を貫通する貫通穴307を有する取付片部306が一体的に形成され、該取付片部306の基部に止め金具308がビス止めされている。
【0067】
しかして、セットガラス板6を装着するには、ガラス取付支持部材303に取付片部306の貫通穴307を貫通させ、その状態で止め金具308を回動して係合溝303aに係止させることによりセットガラス板6を主枠構成部材280、即ち透明板保持枠4に装着することができる。一方、セットガラス板6を取り外す場合には、止め金具308を回動させて係合溝303aとの係合を解除した後に、ガラス収納部材304全体をガラス取付支持部材303から引き抜くことによりセットガラス板6を主枠構成部材280、即ち透明板保持枠4から取り外すことができる。なお、セットガラス板6の脱着は、組付け完成した透明板保持枠4を枠基体3に対して開放した状態で行えることは言うまでもない。また、透明板としてガラスではなく透明な合成樹脂板等を使用したものでも良い。
(9−3)スピーカの取付構造
前述したように、主枠構成部材280には、スピーカ316を取り付けるためのスピーカ効果穴285が形成されているが、このスピーカ効果穴285に対するスピーカ316の取付構造について詳細に説明する。スピーカ効果穴285の前方からは、前記取付凹部286の外周に沿って形成される細溝状の差込穴323aに金網状のスピーカカバー323が差し込まれるだけであり、スピーカ316自体は、主枠構成部材280の裏面に直接取り付けられる。即ち、図24及び図27に示すように、スピーカ316は、長方形状のスピーカ取付板317に固着されているが、そのスピーカ取付板317の一辺の隅角部が主枠構成部材280の裏面であって斜め45度方向に楕円形状に形成されるスピーカ効果穴285の長手方向上部左右に形成される係合溝突起314に差し込まれると共に、スピーカ取付板317の他辺の隅角部に形成される取付穴318がスピーカ効果穴285の長手方向下部左右に形成される取付ボス315に当接されてビス319によって止着される。取付ボス315は、係合溝突起314よりも高く形成されているので、係合溝突起314と取付ボス315とによってスピーカ取付板317を取り付けた状態では、スピーカ316が弾球遊技機1の中央やや下部方向、即ち、座って遊技している遊技者の頭部に向いているので、スピーカ316から発せられるステレオ効果音を効率的に遊技者に伝達することができる。
【0068】
また、スピーカ316からは短い配線320が延びているが、その配線320がコネクタ321を介して延長配線322に接続されている。この延長配線322は、当然のことながら前記電飾基板29に接続される必要があるが、透明板保持枠4が常時開閉されるものであるので、延長配線322を透明板保持枠4の軸支側に導く必要がある。このため、主枠構成部材280には、図24に示すように、その上部及び軸支側の開口282の縁部に沿って配線収納リブ311が突設形成されている。上部の配線収納リブ311には、配線を収納した状態で前記配線収納金具292で被覆止着され、軸支側の配線収納リブ311には、後述するランプ基板327を収納した後に前記延長配線322を収納した状態で基板カバー336で被覆止着する。このため、各配線収納リブ311は、後方へ突出するが、その突出部分が枠基体3に形成される前記干渉回避凹部70,71によって吸収される。なお、上部の配線収納リブ311には、一方のスピーカ316からの延長配線322だけでなく後述するランプ基板328からの配線も延長されて収納され、また、軸支側の配線収納リブ311には、上記の配線に加えて、他方のスピーカ316からの延長配線322とLED基板324とランプ基板326,327からの配線も収納され、その末端部で配線収納リブ311から外側に引き出されて補強金属板294の挿通穴294aから引き出され、その後、枠基体3の配線通し穴77から弾球遊技機1の裏面に導かれて電飾基板29に接続される。したがって、当然のことながら、軸支側に設けられるスピーカ316及びランプ基板326の延長配線は、開放側に設けられるスピーカ316及びランプ基板328の延長配線よりも短くなり、特に外形形状の同じスピーカ316を取り付ける際に、延長配線322の長さが目安となって誤配線することなくステレオ効果音を発生する左右のスピーカ316の取付作業が極めて容易に行えるという利点がある。
【0069】
ところで、前述したように、主枠構成部材280の上部左右には、補強金属板293,295が取り付けられるが、この補強金属板293,295は、図24及び図26に示すように、主枠構成部材280の裏面の外周に沿って適宜間隔をおいて取付穴310aを有する取付ボス310が突設され、複数の箇所で取付ボス310に代えて突子309aを有する位置決めボス309が突設されている。したがって、補強金属板293,295を取り付けるには、補強金属板293,295に穿設された取付穴の一部を位置決めボス309の突子309aに嵌め込み、他の取付穴を取付ボス310の取付穴310aに一致させてビス351を螺着することにより、補強金属板293,295を主枠構成部材280の裏面に取り付けることができる。そして、その取り付けた状態では、図26に示すように、主枠構成部材280の裏面と補強金属板295との間に補強自由空間350が形成される。この補強自由空間350は、透明板保持枠4の強度を向上させることができると共に、主枠構成部材280の前面に各種の装飾部材が取り付けられる場合であっても、その装飾部材の後方部が主枠構成部材280の裏面より突出してもそれらを被覆することができ、また、図示の実施形態のように、配線が外に飛び出さないように被覆して透明板保持枠4の裏面を整理する機能もある。なお、補強自由空間350は、補強金属板294に対応する部分にも形成されている。
【0070】
また、補強金属板293,295を取り付けた状態では、図25に示すように、補強金属板293,295に形成した取付穴293a,295aの開口部にスピーカ316のほぼ全体、正確には、スピーカ取付板317の取付用のビス319が視認できるようになっているので、透明板保持枠4を枠基体3に対して開放したままの状態でビス319を弛めることによって簡単にスピーカ316を取り外すことができ、故障した場合等の交換作業を簡単に行うことができる。ただし、スピーカ316を主枠構成部材280の裏面に直接取り付けた場合には、スピーカ316の後方が透明板保持枠4の厚みから後方に突出した状態となるので、その突出したスピーカ316を透明板保持枠4の閉成時に収納するために、前述したように、枠基体3にスピーカ収納部としての干渉回避凹部72が左右に形成されている。これによって透明板保持枠4の開閉に対してスピーカ316が邪魔となることはない。
【0071】
更に、補強金属板293,295の取付穴293a,295aに関連して短い配線320の先端に取り付けられているコネクタ321を掛け止める配線押え片293b,295cが形成されており、その配線押え片293b,295c以後の延長配線322の始端部のほとんどを補強金属板293,295内部の補強自由空間350内に納めるようにしていることに加えて、軸支側の補強金属板293には、開放側からの配線であって前記配線収納金具292によって収納誘導された配線を係止する配線押え片293cも一体的に形成されているので、透明板保持枠4の裏面から配線のほとんどを被覆していることとなり、繁雑に開閉される透明板保持枠4の開閉動作に対して配線が邪魔となることはない。
【0072】
なお、上記した実施形態におけるスピーカ316の着脱構造をさらに簡略化した実施形態として図28に示されるものが考えられる。即ち、延長配線322の先端にコネクタ352を固着し、そのコネクタ352を主枠構成部材280に固定し、一方、スピーカ316のスピーカ取付板317にも配線320の先端に固着されるコネクタ353を固着しておく。このような構造においては、スピーカ取付板317の一辺を主枠構成部材280に形成される係合溝354及び規制係合溝355に係合させると同時にコネクタ353をコネクタ352に差し込み、完全に差し込んだ状態でスピーカ取付穴317に形成された取付穴318と主枠構成部材280に形成されたビス止め穴356とが一致し、その一致した穴318,356にビス319を止着することにより、簡単に着脱することができる。このような構造によれば、予め配線320と延長配線322とを接続しておく必要がなく、スピーカ316の脱着作業をさらに簡単にすることができる。
(9−4)照明装飾部材
主枠構成部材280に取付けられる各種の照明装飾部材は、円弧状の基板本体を有するLED基板324と、該LED基板324の前面を被覆するLEDカバー325と、円弧状の基板本体を有する各ランプ基板326,327,328と、該ランプ基板326,327,328の前面を個々に被覆する各ランプカバー329,330a,330b,331a,331bと、LED基板332と、該LED基板332に植設された複数のLEDを個々に被覆するレンズ部333aを有するレンズカバー体333と、LED基板334と、該LED基板334に植設された複数のLEDを個々に被覆するレンズ部335aを有するレンズカバー体335と、から構成されている。LED基板324及びランプ基板326は、それぞれ前記取付凹部283に上下2段にて主枠構成部材280の前方からビス止め固定され、LED及びランプの各カバー325,329は、それぞれ両端部に形成された係合爪325a,329aが取付凹部283側の係止穴(図示しない)に係止されるようになっている。
【0073】
また、ランプ基板327,328は、それぞれ主枠構成部材280の裏面側から前記取付穴288a,288b,289a,289bにビス止め固定される一方、各ランプカバー330a,330b,331a,331bは、それぞれ後述の補強枠部材338,345にビス止め固定されるようになっている。LED基板332,334は、個々に各レンズカバー体333,335に取付け固定され、レンズカバー体333,335は、それぞれ補強枠部材338にビス止め固定されるようになっている。なお、LED基板324及び各ランプ基板326,327,328の基板表面(LEDあるいはランプの配設面)には、それぞれ白色塗料が塗られ、発光を前方(遊技者側)に反射し得るようになっている。また、各ランプ基板327,328の裏面側には、それぞれ基板カバー336,337が一体的にビス止め固定され、各基板327,328を裏面側から保護するようになっている。なお、LED基板334に設けられるLEDは、例えば、入賞玉が発生したことに基づいて払出される景品玉の払出し時に表示駆動され、また、LED基板332に設けられるLEDは、前記賞球タンク20に貯留される景品玉量が不足したときに表示駆動される等のように、各種照明装飾部材は、それぞれ遊技内容に応じて前記電飾基板29の制御に基づいて照明装飾されるものである。
(9−5)補強枠部材(カバー部材)
次に、上記した主枠構成部材280に取付けられるカバー部材としての補強枠部材338,345について説明する。補強枠部材338,345は、相互にほぼ左右対称形状の合成樹脂板からなり、外周面にはメッキ処理が施されている。補強枠部材338は、図22に示すように、右側端部が前記主枠構成部材280の開口282に沿った円弧状に形成され、その近傍には前記ランプカバー330a,330bを取付けるための各取付穴340a,340bが円弧状にて穿設されている。また、補強枠部材338の上側には、前記スピーカカバー323を取付けるための取付穴341と、レンズカバー体333,335の各レンズ部333a,335aを貫通するための複数の貫通穴342と、が穿設されている。なお、補強枠部材338の左側上端には、主枠構成部材280と同様に、前記上ヒンジ部材180との干渉回避用の切欠部343が形成されている。
【0074】
一方、補強枠部材345は、左側端部が前記主枠構成部材280の開口282に沿った円弧状に形成され、その近傍には前記ランプカバー331a,331bを取付けるための各取付穴347a,347bが円弧状にて穿設されている。また、補強枠部材345の上側には、前記スピーカカバー323を取付けるための取付穴348が穿設されている。そして、上記のような補強枠部材338,345は、それぞれ裏面側に突設されたビス止めボス339,346を介して主枠構成部材280に取付け固定されるようになっている。
(9−6)透明板保持枠の開閉構造
以上、説明した主枠構成部材280に補強枠部材338,345等を組合せて構成される透明板保持枠4は、図1及び図2に示すように、枠基体3の横幅寸法とほぼ同じ寸法を有し、このため、遊技者の正面からの視野においては、枠基体3の上方部で枠基体3を視認することはできず透明板保持枠4が視認されることとなる。そして、透明板保持枠4は、枠基体3に対して開閉自在に設けられることは、前述した通りであり、透明板保持枠4は、上端部をヒンジピン296と上ヒンジ部材180の係合穴180aとの軸受状態で、下端部をヒンジ金具299の係合穴299aと中ヒンジ部材181のヒンジピン182との軸受状態でそれぞれ開閉自在に設けられるものであるが、下端部のヒンジ金具299の係合穴299aの外側には、図示しない係合突部が突設され、一方、中ヒンジ部材181の垂直辺部の外側にも図示しない係合部が立設形成されている。しかして、透明板保持枠4を開放したときには、ヒンジ金具299の係合突部が中ヒンジ部材181の係合部に当接してそれ以上開放できないようになっており、これにより透明板保持枠4を勢いよく開放してもセットガラス板6が破損したり、あるいは透明板保持枠4の表面に設けられる各種構成部材が破損したりすることはない。
(9−7)透明板保持枠の施錠構造
透明板保持枠4は、上記したように枠基体3に対して開閉自在に設けられるが、通常の使用時においては、これを閉じておかなければならないので、当然のことながら開放側を施錠する必要がある。このため、図2及び図3に示すように、枠基体3の開放側裏面に施錠装置10が取付けられている。なお、施錠装置10は、透明板保持枠4の施錠ばかりでなく、枠基体3の外枠2に対する施錠をも行うことができる、いわゆるW錠となっている。そこで、この施錠装置10について図3及び図33を参照して説明する。図33は、図1のC−C線で切断した断面図である。図において、施錠装置10は、断面L字型に形成される取付基板370に集約して形成され、取付基板370の一方辺が枠基体3への取付面をなしている。該取付面の下方寄りには、シリンダー錠371が取付けられている。
【0075】
取付基板370の他方辺には、取付基板370に対して上下動可能なように枠基体用上下杆379が取付けられており、該枠基体用上下杆379の上端部及び下端部には、それぞれ錠フック372a,372bが設けられている。錠フック372a,372bの先端は、錠フック372a,372bに向けて傾斜する誘導傾斜部373となっているが、これは、枠基体3を押して閉じるときに外枠2の内側上下に固定される係止金具17a,17bに当接案内されながら最終的に錠フック372a,372bと係止金具17a,17bとを係合させるためのものである。なお、下方の誘導傾斜部373には、側方に突出する操作部374が突設されており、手の操作で枠基体用上下杆379を上昇せしめるときに使用するものである。また、枠基体用上下杆379は、取付基板370との間に張架されたスプリング(図示しない)により常時下方に付勢されている。
【0076】
一方、取付基板370の一方辺(取付面)にも、前記枠基体用上下杆379と同様の透明扉板用上下杆378が上下動可能に取付けられている。該透明扉板用上下杆378は、スプリング(図示しない)により常時上方に付勢されており、その中央部には、手動操作用の操作杆375が突設されている。また、取付面には、その上端部と中央よりやや下方に長方形状の連通口376a,376bが開設されており、該連通口376a,376bに対応する透明扉板用上下杆378の部位には、図示しない係合開口が開設されている。なお、連通口376a,376b及びこれに対応する係合開口には、透明板保持枠4の開放側に設けられる錠フック301a,301bが貫通するものである。
【0077】
上記のように構成される施錠装置10の作用について簡単に説明する。まず、外枠2に対する枠基体3の解錠及び施錠について説明すると、遊技場の店員がシリンダー錠371に図示しない所定の鍵を差し込んで時計回転方向に回すと、スプリングの付勢力に抗して枠基体用上下杆379が上昇され、これに伴って錠フック372a,372bも上昇される。このため、錠フック372a,372bと外枠2の係止金具17a,17bとが係合位置関係となっていないので、その状態でシリンダー錠371に差し込んだままの鍵を引っ張ることにより枠基体3全体を回動させて開放することができる。一方、開放した枠基体3を閉じるときには、そのまま枠基体3を押し込むことにより錠フック372a,372bの誘導傾斜部373と係止金具17a,17bとの当接により枠基体用上下杆379がスプリングの付勢力に抗して上昇し、遂には、錠フック372a,372bが係止金具17a,17bと係合する位置でスプリングの付勢力により枠基体用上下杆379が下降して錠フック372a,372bと係止金具17a,17bとが完全に施錠された状態となる。
【0078】
次に、枠基体3に対する透明板保持枠4の解錠及び施錠について説明すると、遊技場の店員がシリンダー錠371に図示しない所定の鍵を差し込んで反時計回転方向に回すと、スプリングの付勢力に抗して透明扉板用上下杆378が下降する。このため、透明扉板用上下杆378の係合開口と錠フック301a,301bとの係合が解除されて透明板保持枠4が開放される。一方、開放した透明板保持枠4を閉じるときには、そのまま透明板保持枠4を押し込むことにより錠フック301a,301bが枠基体3に形成されたフック連通穴63a,63bを貫通して施錠装置10の連通口376a,376bに侵入し、上昇している透明扉板用上下杆378の係合開口の一部に侵入する。その状態でさらに押し込むことにより錠フック301a,301bの先端下辺の傾斜部と係合開口との当接により透明扉板用上下杆378がスプリングの付勢力に抗して上昇し、遂には、係合開口が錠フック301a,301bと係合する位置でスプリングの付勢力により透明扉板用上下杆378が上昇して錠フック301a,301bと係合開口とが完全に施錠された状態となる。なお、透明板保持枠4を解錠する場合には、枠基体3を開放した状態で操作杆375を押し下げることによっても行うことができる。
(9−8)透明板保持枠の特徴
以上、透明板保持枠4を構成する部材の詳細な説明をしてきたが、これらの構成部材を組付けて完成される透明板保持枠4は、前述したように枠基体3の横幅寸法と同じ横幅寸法を有し且つ透明板保持枠4の開口282を遊技盤5の遊技領域の外周形状に沿った形状として構成したので、図1に示すように、弾球遊技機1の正面上部は、透明板保持枠4と該透明板保持枠4のセットガラス板6を介して視認し得る遊技盤5の遊技領域だけであり、従来の画一した正面形状と大幅に異なる印象を遊技者に与えることができる。
【0079】
また、透明板保持枠4の開口282の形状を遊技領域の形状と同一として開口282に沿って照明装飾部材としてのランプカバー329,330a,330b,331a,331bを透明板保持枠4に設けることにより、従来多くの遊技盤で誘導レールの外周に沿って設けられるレール飾りランプを遊技盤に設ける必要がなくなり、遊技盤の交換毎にそれらも同時に交換しなければならないという不経済をなくすことができる。
【0080】
なお、本実施形態の場合、透明板保持枠4における正面構造において主枠構成部材280の左右前面にカバー部材である補強枠部材338,345が装着されているので、透明板保持枠4は、基本的に二重基板の構造を持つことになる。このため、透明板保持枠4の強度が向上でき、タバコやライター等の発熱具による不正の穴空け行為を防止することができる。また、本実施形態では、枠基体3に開閉自在に設けた上皿7の左右両側には各カバー部材202,205,207が、枠基体3に固設した下皿8の側方にはカバー部材134が、また外枠2の左右両側にはカバー部材19が、それぞれ装着されているので、透明板保持枠4と同様に弾球遊技機1の前面側に配置される構成部材の強度が向上でき、ひいては弾球遊技機1全体における穴空けの不正行為を防止することができる。また、穴空けの不正行為を防止するカバー部材の装着部位は、本実施形態記載の部位に限定するものではなく、弾球遊技機の構成に応じて適宜変更することも可能である。なお、以上のように穴空けの不正行為を防止する各カバー部材は、それぞれ弾球遊技機1の左右の前面側に装着されることで、最終的には枠基体3、上皿7、あるいは透明板保持枠4の開閉機構(ヒンジや施錠装置等)に対する不正を防止するようになっている。また、カバー部材は、各々、合成樹脂によって所望の形状に形成されると共に、外周面にはメッキ処理が施されているため、弾球遊技機1の前面は、上端部から下端部にかけて統一的且つ近未来的な意匠をなし、弾球遊技機1全体の視覚的な興趣の向上を可能にしている。
【0081】
また、一般的に弾球遊技機1に臨設した玉貸機が設置されるが、その場合には、図29に示すように、玉貸機260の貸玉排出口363が弾球遊技機1の前面よりも大幅(約30mm)に突出している。このため、透明板保持枠4を開閉する際に、軸支側の透明板保持枠4の前面の装飾部材を突出させると、点検時等にその突出した装飾部材と貸玉排出口363が十分な開度となっていないにも拘らず当接してそれ以上開放できない事態も考えられるので、本実施形態においては、貸玉排出口363に対応する位置の透明板保持枠4の装飾部材のうち最も突出する装飾部材(この場合には、ランプカバー330b)の突出位置までの端辺からの寸法が貸玉排出口363の突出寸法よりも大きくなるように設計されている。このように設計されることにより、確実に90度以上の開度をもって透明板保持枠4を開放することができる。なお、図中、符号361は稼働中ランプであり、符号362は硬貨投入口である。
(10)固定レバー
次に、枠基体3の固定レバー取付用穴74に取り付けられる固定レバー270の構造及びその取付構造について図30及び図31を参照して説明する。図30は、図1のA−A線で切断した固定レバー取付用穴74部分の断面図であり、図31は、固定レバー270の取付順序を示す断面図である。図において、固定レバー270は、遊技盤収納部41に収納されている遊技盤5の裏面を押圧する押圧部270aと手によって回動操作せしめるための操作レバー部270bとがほぼ直交する方向で軸筒部270cに突設され、その軸筒部270cにワッシャー276を介して円柱状のレバー軸271が挿通されて固定レバー270がレバー軸271に対して回動自在に軸支される。レバー軸271には、上記固定レバー270が挿通されると共に、該固定レバー270を下方に向けて付勢する弾性部材としてのスプリング272が介装され、スプリング272が介装された先端部にナット273が螺着されてスプリング272及び固定レバー270が抜けないようになっている。また、レバー軸271の後端には、レバー軸271から外側に突出するように板状の係合端片274が固着されている。なお、弾性部材としてスプリング272に限らず、ゴムや合成樹脂、あるいは各種形状のバネであっても良い。
【0082】
一方、固定レバー取付用穴74の穴形状は、図30(B)に示すように、前記係合端片274を含むレバー軸271を貫通支持する形状で穿設されると共に、その後端面にレバー軸271を挿通して回転したときに係合端片274のレバー軸271から外側に突出する部分を挟持係合する高低差のある係合突起74a,74bが形成されている。つまり、係合突起74a,74bによってはさまれる部分が係合凹部74cとなっている。
【0083】
上記のように構成される固定レバー取付用穴74と固定レバー270とにおいて、固定レバー270を固定レバー取付用穴74に取り付けるには、図31に示すように、まず、(A)に示すように、ロボットのアタッチメントである装着工具275でナット273部分を挟持して、レバー軸271及び係合端片274を固定レバー取付用穴74の挿通形状に合わせて挿通する。なお、この装着工具275は、手動による工具でも良い。次いで、(B)に示すように、スプリング272を縮ませる程の力でレバー軸271を押圧すると、係合端片274が固定レバー取付用穴74の後端面に突出した状態となり、しかも、低い方の係合突起74bよりも突出する一方、高い方の係合突起74aより突出しない状態となっている。この状態では、一方の回転方向にしかレバー軸271を回転させることができない。しかして、(C)に示すように、その押圧した状態のままレバー軸271の回転が許容される方向に装着工具275を回転できない位置まで回転し(図示の場合には、90度)、その後、(D)に示すように、装着工具275のナット273部分の挟持状態を解放することにより、スプリング272の付勢力で固定レバー270が取付用穴74に装着された状態となる。
【0084】
固定レバー270が固定レバー取付用穴74に取り付けられた状態においては、操作レバー部270bを操作することにより、押圧部270aが遊技盤5の裏面を押圧する状態と押圧しない状態とに変更することができる。また、ナット273の回動によりスプリング272による固定レバー270の遊技盤5への押圧力を調節することができる。
【0085】
本実施形態においては、上記のように構成することにより、レバー軸271が設けられる枠基体3には、固定レバー取付用穴74を形成するだけでよいため、従来のようなインサート成型に比較して成型時に手間がかかることがない。また、従来は、製造ライン等での組み立て時にワッシャー,固定レバー,スプリングを通した後にナットを締めるので作業時間がかかっていたが、本実施形態では、予め固定レバー270やスプリング272等を組み付けたレバー軸271を固定レバー取付用穴74に貫通させて一方向に回転せしめて係合端片274を係合突起74a,74bに挟持係合させるだけの簡単な作業で正確に取り付けることができる。
(11)カードユニット
最後に、上記した弾球遊技機1に隣接されるカードユニット13の構成について図1を参照して説明する。前述したように、前記上皿7には、その上面にカードユニット13を介して遊技玉を借り受ける際に操作する操作部が設けられている。しかして、カードユニット13は、使用可能状態であるか否かを表示する稼働表示器380と、カード内に記録された残額情報に端数(100円未満の数)が存在する場合にその端数を前記残高表示器260に表示させるための端数表示スイッチ381と、当該カードユニット13がいずれの側の弾球遊技機1に対応しているか否かを表示する連結台方向表示器382と、カードがカードユニット13内に投入中であることを表示するカード挿入中表示器383と、記録媒体としての磁気カードを挿入するカード挿入・排出口384とが設けられている。そして、このように構成されるカードユニット13は、独自の制御回路によって制御されるものであるが、上皿7に設けられる前記自動玉貸選択スイッチ257,玉貸スイッチ258、返却スイッチ259、及び残高表示器260や、前記賞球玉貸制御基板27とを接続する必要があるため弾球遊技機1の裏面に設けられる機構板12には、カードユニット中継基板28(図4参照)が設けられており、該カードユニット中継基板28にカードユニット13のコネクタから延設される配線が接続されている。なお、カードユニット13を弾球遊技機1に内蔵しても良い。
【0086】
以上、実施形態に係る弾球遊技機1の構成、作用について図面を参照して説明してきたが、上記説明中で特に引用しなかった図32乃至図34は、図32は、図1のB−B線で切断した断面図であり、図33は、図1のC−C線で切断した断面図であり、図34は、図1のD−D線で切断した断面図である。
【0087】
【発明の効果】
以上説明したところから明らかなように、本発明においては、遊技盤を収納する遊技盤収納部が形成された枠基体と、該枠基体に対して開閉自在に設けられ且つ前記遊技盤の前方を覆う透明板を保持する透明板保持枠と、を備えた弾球遊技機において、前記透明板保持枠の左右の隅角部裏面に一対のスピーカを、当該透明板保持枠が開放された状態で着脱自在に設けると共に該透明板保持枠の裏面に前記左右の一対のスピーカから延びる長さの異なる配線をそれぞれ収納して軸支側の一箇所に導く配線処理部を形成し、前記枠基体には、透明板保持枠を閉じたときに前記左右の一対のスピーカを収納するスピーカ収納部が形成されることにより、スピーカを透明板保持枠の裏面に直接取り付けた場合には、透明板保持枠を閉じたときにスピーカの後方突出部が枠基体に当接してしまうこととなるが、その当接部分の枠基体にスピーカを収納するスピーカ収納部を形成したので、透明板保持枠を枠基体に対して確実に閉成することができる。
【0088】
また、左右の一対のスピーカの透明板保持枠への取付は、スピーカが固着されるスピーカ取付板の一辺を透明板保持枠裏面に形成される係合溝突起に係合させ、スピーカ取付板の他辺を透明板保持枠裏面に前記係合溝突起よりも高く突出形成される取付ボスにビスで止着することによってスピーカを弾球遊技機の中央部に向けて傾斜状となるように取り付ける一方、ビスを緩めてスピーカ取付板の一辺と係合溝突起との係合を解除することによりスピーカを透明板保持枠の裏面側から取り外すことができるようにしたことにより、透明板保持枠が開放された状態でスピーカが透明板保持枠の裏面に直接取り付けられるので、その脱着を極めて簡単に行うことができると共に、スピーカを弾球遊技機の中央部に向けて傾斜状となるように取り付けることができ、これによってスピーカから発生される効果音を弾球遊技機のほぼ中央に座って位置する遊技者に効率的に伝達することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態に係る弾球遊技機の正面図である。
【図2】 枠基体及び透明板保持枠を開放した状態の弾球遊技機の斜視図である。
【図3】 枠基体の前面側に取り付けられる各種の構成要素を分離して示す斜視図である。
【図4】 枠基体の裏面側の構成を示す背面図である。
【図5】 ターミナルボックス基板と電飾基板の各配線状態の概略を示す概略回路図である。
【図6】 メイン基板の賞球関係の配線を示した概略回路図である。
【図7】 賞球玉貸制御基板とタッチ制御回路基板の各配線状態の概略を示す概略回路図である。
【図8】 枠基体の正面から見た斜視図である。
【図9】 枠基体の正面図である。
【図10】 枠基体の裏面から見た斜視図である。
【図11】 枠基体の背面図である。
【図12】 枠基体に一部の部品を装着した状態の背面図である。
【図13】 検出器取付穴への検出器の取付構造を示す斜視図である。
【図14】 枠基体の平板部と側方カバー部材,下皿及び操作ハンドルセットとの関係を示す斜視図である。
【図15】 枠基体の平板部と側方カバー部材の取り付け状態を示す斜視図と断面図(図1のE−E線で切断した断面図)である。
【図16】 下皿の分解斜視図である。
【図17】 図1のG−G線で切断した灰皿部分の断面図である。
【図18】 灰皿の灰を取り出す動作を示す断面図である。
【図19】 上皿の分解斜視図である。
【図20】 上皿の主要構成部材である皿部材の分解斜視図である。
【図21】 図1のF−F線で切断した上皿の断面図である。
【図22】 透明板保持枠の正面から見た分解斜視図である。
【図23】 透明板保持枠の正面図である。
【図24】 透明板保持枠の背面図である。
【図25】 一部の部品を取り外した状態の透明板保持枠の背面図である。
【図26】 図25のH−H線で切断した断面図である。
【図27】 スピーカの取付状態を示す斜視図である。
【図28】 スピーカの異なる取付状態を示す側面図である。
【図29】 透明板保持枠と隣接して設けられる玉貸機との関係を示す説明図である。
【図30】 図1のA−A線で切断した固定レバー取付用穴部分の断面図である。
【図31】 固定レバーの取付順序を示す断面図である。
【図32】 図1のB−B線で切断した断面図である。
【図33】 図1のC−C線で切断した断面図である。
【図34】 図1のD−D線で切断した断面図である。
【符号の説明】
1 弾球遊技機
2 外枠
3 枠基体
4 透明板保持枠
5 遊技盤
6 セットガラス板
7 上皿
8 下皿
9 操作ハンドルセット
10 施錠装置
11 発射装置
12 機構板
13 カードユニット
41 遊技盤収納部
72 干渉回避凹部(スピーカ収納部)
74 固定レバー取付用穴
74a,74b 係合突起
74c 係合凹部
270 固定レバー
270a 押圧部
270b 操作レバー部
270c 軸筒部
271 レバー軸
272 スプリング
273 ナット
274 係合端片
275 装着工具
292 配線収納金具(配線処理部)
293〜295 補強金属板
305 ガラス板(透明板)
309 位置決めボス
309a 突子
310 取付ボス
310a 取付穴
311 配線収納リブ(配線処理部)
314 係合溝突起
315 取付ボス
316 スピーカ
317 スピーカ取付板
318 取付穴
319 ビス
320 配線
321 コネクタ
322 延長配線
323 スピーカカバー(スピーカ装飾部材)
324 LED基板
325 LEDカバー(照明装飾部材)
326〜328 ランプ基板
329 ランプカバー(照明装飾部材)
330a,330b,331a,331b ランプカバー(照明装飾部材)
336,337 基板カバー(配線処理部)
350 補強自由空間
Claims (1)
- 遊技盤を収納する遊技盤収納部が形成された枠基体と、該枠基体に対して開閉自在に設けられ且つ前記遊技盤の前方を覆う透明板を保持する透明板保持枠と、を備えた弾球遊技機において、
前記透明板保持枠の左右の隅角部裏面に一対のスピーカを、当該透明板保持枠が開放された状態で着脱自在に設けると共に該透明板保持枠の裏面に前記左右の一対のスピーカから延びる長さの異なる配線をそれぞれ収納して軸支側の一箇所に導く配線処理部を形成し、
前記枠基体には、透明板保持枠を閉じたときに前記左右の一対のスピーカを収納するスピーカ収納部が形成され、
前記左右の一対のスピーカの前記透明板保持枠への取付は、前記スピーカが固着されるスピーカ取付板の一辺を透明板保持枠裏面に形成される係合溝突起に係合させ、スピーカ取付板の他辺を透明板保持枠裏面に前記係合溝突起よりも高く突出形成される取付ボスにビスで止着することによって前記スピーカを弾球遊技機の中央部に向けて傾斜状となるように取り付ける一方、前記ビスを緩めて前記スピーカ取付板の一辺と前記係合溝突起との係合を解除することにより前記スピーカを前記透明板保持枠の裏面側から取り外すことができるようにしたことを特徴とする弾球遊技機。
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