JPH08126738A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JPH08126738A
JPH08126738A JP29398694A JP29398694A JPH08126738A JP H08126738 A JPH08126738 A JP H08126738A JP 29398694 A JP29398694 A JP 29398694A JP 29398694 A JP29398694 A JP 29398694A JP H08126738 A JPH08126738 A JP H08126738A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
game board
window hole
window
parts
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP29398694A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsushi Matsui
勝史 松井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Bussan Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Bussan Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Bussan Co Ltd filed Critical Sanyo Bussan Co Ltd
Priority to JP29398694A priority Critical patent/JPH08126738A/ja
Publication of JPH08126738A publication Critical patent/JPH08126738A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 新台入れ替えの際に、交換部品を少なくして
コストの削減を図る。 【構成】 機枠1の前面には、額縁状に形成された前面
枠2が設けられており、その前面枠2には、金枠6を介
して窓枠9が嵌め込まれ、これによって窓穴9aが形成
されている。さらに、窓枠9には、硝子取付溝11が前
後に2つ形成されており、各硝子取付溝11には板硝子
12が窓穴9aを塞ぐように嵌め込まれている。また、
この板硝子12間には、リーチ状態等で点滅するランプ
14,15が収容されている。これによって、遊技盤1
7上には、そのようなランプ14,15を設ける必要が
なくなるから、遊技盤17上の装飾部品を減らすことが
でき、もって新台入れ替えの際の交換部品が減りコスト
の削減を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遊技盤から装飾部品の
一部を取り外したパチンコ機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ機の機枠前面には、額縁
状に形成された前面枠が設けられており、この前面枠に
は窓穴が設けられている。また、前面枠には、取付枠が
設けられており、この取付枠には遊技盤がその遊技面を
窓穴に配するように嵌め込まれている。この遊技盤は、
標準化された大きさであると共に、着脱可能に構成され
ており、新台入れ替えの際にはパチンコ機全部を交換す
ることなく、遊技盤のみを交換すればよく、もってコス
トの削減が図られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、遊技盤上に
は、各機種共通して使用することができる装飾部品が多
数設けられている。例えば、大当たりした時に点滅する
ランプ等である。しかし、共通部品であるにも拘らず新
台入れ替えの際には遊技盤と共に取り外されてしまうた
め、新しい遊技盤はこれら共通部品を組み込んだものと
しなければならず、経済的に負担となってしまう。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、新台入れ替えの際に、交換部品を少な
くしてコストの削減を図ることができるパチンコ機を提
供するところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のパチンコ機は、窓穴を有し、この窓穴内に
遊技盤を配するように収容する外枠と、窓穴を塞ぐ透明
な板材と、板材に設けられて遊技盤の前方に配される装
飾部品とを備えてなることに特徴を有する。
【0006】
【作用】本発明のパチンコ機によれば、窓穴を塞ぐ板材
に、装飾部品が設けられているため、遊技盤上にそのよ
うな装飾部品を設ける必要がなくなる。従って、新台入
れ替えの際に交換される部品を減らすことができる。ま
た、遊技盤上にそのような装飾部品を設けないと、遊技
面が殺風景となってしまう虞があるが、本発明によれ
ば、装飾部品は遊技面の前方に配されるため、遊技面と
ともに装飾部品を同一視することができ、結局窓穴内が
殺風景とならずに飾りたてられる。
【0007】
【発明の効果】上述したように本発明によれば、窓孔を
塞ぐ透明な板材に装飾部品を設けることにより、遊技盤
上の装飾部品を減らすことができるから、新台入れ替え
の際に交換される部品を減らすことができ、より一層の
コスト削減を図ることができると共に、窓穴内が飾りた
てられるから興趣を盛り上げることができる効果を奏す
る。また、窓穴内が飾りたてられるから立体感が増加す
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明のパチンコ機の一実施例につい
て図1乃至図3を参照して説明する。本実施例のパチン
コ機は、図1及び図2に示すように、木製または樹脂製
の機枠1及び、その機枠1の前面に額縁状に形成された
前面枠2を備えて構成されている。この前面枠2には、
ヒンジ部3が設けられており、前面枠2が機枠1に対し
て開閉可能となるように連結されている。なお、特許請
求範囲にいう外枠とは、機枠1或いは前面枠2をいい、
要するに、後述する遊技盤17が機枠1或いは前面枠2
のどちら側に収容されるようになっていてもよいという
ことである。
【0009】前面枠2の下部には、景品玉を貯留する下
受皿4が設けられており、その下受皿4の正面視右方に
はハンドル5が設けられており、図示しない打球発射装
置をコントロールするようになっている。また、前面枠
2の開口部2aには、金枠6が嵌め込まれており、この
金枠6の下部は前板7によって塞がれ、その前板7には
上受皿8が設けられ、打球発射位置に供給する打球を貯
留するようになっている。
【0010】さらに、金枠6には、前板7の上側に窓枠
9が嵌め込まれ、遊技を楽しむための窓穴9aが構成さ
れている。この窓枠9には、図2に示すように、正面視
左端部にヒンジ部10が設けられており、窓枠9が金枠
6に対して開閉可能となるように連結されている。ま
た、窓枠9の正面視右端部9bは、窓枠9を閉じた際
に、金枠6に形成された係合溝6aに係合して密接状態
となるようになっている。これにより、薄い帯板状の異
物を窓枠9と金枠6との隙間から挿入する不正行為が防
止される。さらに、窓枠9には、窓穴9a周縁部に硝子
取付溝11が所定の間隔を隔てて前後(図2中上下)に
2つ形成されており、この各硝子取付溝11には、窓穴
9aを塞ぐように透明な板材である板硝子12が二枚嵌
め込まれている。これにより、2枚の板硝子12間に
は、電飾ランプ等の装飾部品を収納することができる装
飾部品収納室13が構成される。
【0011】装飾部品収納室13には、図3に示すよう
に、窓穴9aを正面視し、上部左右両側部には、左右対
称となるように略三角形状のランプ14,14が設けら
れると共に、ほぼ中央部にも左右対称に円形のランプ1
5,15が設けられている。これら各ランプ14,15
は、後側に位置する板硝子12の表面に貼着されてい
る。ランプ15はリーチ状態で点滅し、上部左右両側部
に設けられたランプ14は大当たり状態で点滅するよう
に図示しない回路と接続されている。なお、これらの装
飾部品であるランプ14,15は、窓枠9に2枚の板硝
子12を嵌め込む前に、板硝子12に一体となるように
取り付けられており、一体となった状態で、板硝子12
の組み付け作業が行われる。
【0012】一方、前面枠2の裏面には、窓穴9aの周
縁部に沿って段付形状の遊技盤取付枠16が取り付けら
れており、ここに後方から標準化された大きさである方
形の遊技盤17が嵌め込まれる。さらに、遊技盤取付枠
16には、図示しない係止金具が設けられており、嵌め
込まれた遊技盤17を保持するように構成されている。
これにより、遊技盤17は遊技盤取付枠16に対して着
脱可能とされかつ、その遊技面17aが窓穴9a内に配
される。
【0013】本実施例では、新台入れ替えの際には、遊
技盤17のみが遊技盤取付枠16から取り外されて、新
しい遊技盤17と交換される。また、リーチ状態或いは
大当たり状態で点滅するランプ14,15は、装飾部品
収容室13に設けられているため、遊技盤17上にその
ようなランプ14,15を設ける必要はない。
【0014】従って、新台入れ替えの際の交換部品を減
らすことができるため、従来に比べ、より一層コストの
削減を図ることができる。さらに、リーチ状態或いは大
当たり状態で点滅するランプ14,15は、遊技盤17
の前方に配されることになるから、窓穴9a内が飾りた
てられ、しかも、窓穴9a内の遊技領域が前後方向に広
がって立体的となるため興趣を一層盛り上げることがで
きる。
【0015】なお、本発明は上記各実施例に限定される
ものではなく、例えば次のように変形して実施すること
ができ、これらの実施態様も本発明の技術的範囲に属す
る。 (1) 上記実施例では、装飾部品収納室13に、収納
されるものはランプ14,15であったが、例えば、ブ
ザーを備えたものや、回転するもの等であってもよい。
【0016】(2) 上記実施例では、装飾部品収納室
13にランプ14,15を収納する構成であったが、板
硝子の表面、裏面に絵図を貼って窓穴内を飾り立てるよ
うにしてもよい。これでもやはり、交換される各遊技盤
の遊技面に絵図を描かなくてよいので、コストの削減を
図ることができる。
【0017】(3) 上記実施例では、事前に板硝子1
2にランプ14,15を取り付けておいてから、板硝子
12の組み付け作業を行うものであったが、先に2枚の
板硝子を組み付けておき、後からその板硝子間にやはり
透明な板にランプ等を取り付けたものを挿入するように
してもよい。
【0018】(4) 上記実施例では、装飾部品である
ランプ14,15は、2枚の板硝子12間に収容される
構成であったが、板硝子内に一体に埋め込まれる構成で
あってもよい。
【0019】(5) 特許請求範囲にいう透明な板材
は、板硝子12に限らず、例えばプラスチック製やアク
リル製の板であってもよい。その他、本発明は要旨を逸
脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の全体を示す正面図である。
【図2】窓穴を示す断面図である。
【図3】板硝子に設けたランプを示す斜視図である。
【符号の説明】
1…機枠(外枠) 2…前面枠(外枠) 9a…窓穴 12…板硝子(透明な板材) 14,15…ランプ(装飾部品) 17…遊技盤

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 窓穴を有し、この窓穴内に遊技盤を配す
    るように収容する外枠と、 前記窓穴を塞ぐ透明な板材と、 前記板材に設けられて前記遊技盤の前方に配される装飾
    部品とを備えてなるパチンコ機。
JP29398694A 1994-11-01 1994-11-01 パチンコ機 Withdrawn JPH08126738A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29398694A JPH08126738A (ja) 1994-11-01 1994-11-01 パチンコ機

Applications Claiming Priority (1)

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JP29398694A JPH08126738A (ja) 1994-11-01 1994-11-01 パチンコ機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08126738A true JPH08126738A (ja) 1996-05-21

Family

ID=17801776

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29398694A Withdrawn JPH08126738A (ja) 1994-11-01 1994-11-01 パチンコ機

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JP (1) JPH08126738A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003093604A (ja) * 2001-09-27 2003-04-02 Maruhon Ind Co Ltd 遊技機
JP2006025838A (ja) * 2004-07-12 2006-02-02 Sanyo Product Co Ltd 遊技機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003093604A (ja) * 2001-09-27 2003-04-02 Maruhon Ind Co Ltd 遊技機
JP2006025838A (ja) * 2004-07-12 2006-02-02 Sanyo Product Co Ltd 遊技機

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20061115