JPH08112417A - 遊技機用の透明板構造体および保持扉 - Google Patents

遊技機用の透明板構造体および保持扉

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JPH08112417A
JPH08112417A JP25236394A JP25236394A JPH08112417A JP H08112417 A JPH08112417 A JP H08112417A JP 25236394 A JP25236394 A JP 25236394A JP 25236394 A JP25236394 A JP 25236394A JP H08112417 A JPH08112417 A JP H08112417A
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transparent plate
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plate structure
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groove
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Minoru Miwa
稔 三輪
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 透明板の取り替えができ、製造工程も簡単な
透明板構造体 【構成】 透明板構造体8は、枠体60と二重のガラス
板26a、26bとで構成されている。枠体60は、縦
部材62、62および横部材64、64を備えている。
縦部材62、62と横部材64、64とは、互いの端部
を連結部材66とビス68によって連結されている。所
望の連結部材66に装着されているビス68を外せば、
その連結部材66と縦部材62または横部材64との連
結を解除できる。したがって、所望の縦部材62または
横部材64を任意に枠体60から撤去することができ
る。これにより、透明板26a、26bを簡単に取り替
えることができる。縦部材62、横部材64は、プレス
や冷間引抜きで簡単に製造できる。そのため、透明板構
造体8の製造工程は簡単となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遊技機に装着されて遊
技盤との間に遊技領域を形成する透明板構造体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】周知のように、パチンコ機等の遊技球を
使用する遊技機では、遊技盤の前面をガラス板等の透明
板で覆って遊技領域を形成している。また、このガラス
板等は、遊技球による衝撃等で内側のガラス板が割れた
場合に遊技者を保護することや磁石等を使用する不正行
為に対する防御を目的として二重構造とされている。
【0003】従来、このようなガラス板等は、遊技機の
金枠に設けられた溝に1枚ずつ挿通、保持されており、
透明板間への外気の流入は防止されていなかった。この
ため、二重の透明板の内面(互いに対向する面)へのほ
こり等の付着は防ぎきれず、内面側の汚れの拭き取りが
不可欠であった。しかし、この内面の拭き取り作業を実
施するには少なくとも1枚の透明板を金枠から取り外す
必要があり、またパチンコ店等に設置されている遊技機
の数も少なくはないので、透明板の内面清掃作業はけっ
して軽い労働ではなかった。
【0004】このような内面の汚れを回避するために、
2枚のガラス板を相互に接着して一体的な構造としてガ
ラス板の内面側への外気の侵入を防止する構造が、実公
昭57−47012号公報、実公昭62−3510号公
報、実公平6−302224号公報に開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の技術のようにガラスを接着した場合には、いずれかの
ガラスが破損した際には、全体を廃棄して取り替える必
要があり、省資源の面から好ましくはなかった。また、
互いに接着されたガラス板の間に適当な間隔を保つ必要
から接合部分の構造も特殊なものとなっており、製造工
程も簡単ではなかった。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、請求項1記載の遊技機用の透明板構造体
は、遊技盤の前面側に形成される遊技領域に打球された
遊技球の挙動によって所定の入賞状態が成立した際に予
め設定された数の遊技球を賞球として払出す遊技機に装
着されて前記遊技盤と自身との間に前記遊技領域を形成
する遊技機用の透明板構造体であって、所定の距離を保
ってほぼ平行に設けられた第1の溝と第2の溝とを有し
前記第1の溝同士並びに前記第2の溝同士を相対向させ
てほぼ平行に配される一対の縦部材および前記第1の溝
同士並びに前記第2の溝同士を相対向させてほぼ平行に
前記縦部材間に配される一対の横部材と、前記縦部材の
端部と前記横部材の端部とを着脱可能に連結して長方形
の枠体とする4個の連結部材と、前記枠体の内周に整合
する長方形で前記第1の溝に周縁部を保持される第1の
透明板および前記第2の溝に周縁部を保持される第2の
透明板とからなる。
【0007】また請求項2記載の保持扉は、請求項1記
載の透明板構造体を保持して前記透明板構造体で前記遊
技盤の前面を覆う閉鎖位置ないし前記透明板構造体を前
記遊技盤から離脱させる開放位置の間で開閉自在に前記
遊技機に取り付けられる保持扉であって、前記透明板構
造体が内挿される保持窓を有する保持枠と、前記保持枠
の前面側で前記保持窓の内周に沿って配されて該保持窓
に内挿された透明板構造体の一方の面側に当接する規制
部材と、前記保持枠の背面側に装着されて、前記透明板
構造体を前記規制部材との間で挟持する保持位置と該挟
持を解放する解放位置との間で変位する挟持部材とを設
けたことを特徴とする。
【0008】
【作用】上記の構成になる請求項1記載の透明板構造体
においては、一対の縦部材を相対向させてほぼ平行に配
し、それら縦部材間に一対の横部材を相対向させてほぼ
平行に配すると共に、連結部材で縦部材の端部と横部材
の端部とを着脱可能に連結して長方形の枠体とする。こ
の枠体内に、縦部材および横部材の第1の溝に周縁部を
保持させて第1の透明板を収容し、縦部材および横部材
の第2の溝に周縁部を保持させて第2の透明板を収容す
る。第1、第2の透明板は互いにほぼ平行で、両者間に
は第1の溝と第2の溝との距離に相当する距離が確保さ
れる。
【0009】第1の透明板と第2の透明板との間に形成
される空間は、周囲を枠体によって取り囲まれるので、
事実上外部と遮断される。したがって、この空間への外
気の侵入は防止され、外気に伴うほこり等の流入も防止
される。このため、両透明板の内面(互いに対向する
面)へのほこり等の付着による汚れは回避されるので、
両透明板の内面を頻繁に清掃する必要はなくなる。
【0010】しかも、任意の連結部材を外して1本の縦
部材または横部材を取り外して、枠体を一辺が開放され
たコの字状にすれば、この開放された辺側から透明板を
取出し、挿入できる。したがって、例えば第1、第2の
透明板の一方または双方が破損した場合等には、破損し
た透明板だけを新たな透明板と簡単に取り替えることが
できる。
【0011】また請求項2記載の保持扉を使用すれば、
請求項1記載の透明板構造体を簡単に遊技機に装着でき
る。
【0012】
【実施例】次に、本発明の一実施例を説明する。図1は
本発明の遊技機としてのパチンコ機10の正面図であ
り、可変図柄表示装置12、可変図柄表示装置12を始
動させる始動入賞口14、大当たり時に開放される大入
賞口16、普通入賞口18、風車20、アウト球を排出
するためのアウト穴21等を有する周知の遊技盤22を
備えている。遊技盤22の前面側は、ほぼ全体がプラス
チック製の保持扉24に保持される二重のガラス板26
a、26bで覆われており、遊技盤22と内側のガラス
板26aとの間に遊技領域28が形成されている。これ
らガラス板26a、26bは透明板構造体8の一部を構
成している。なお、この透明板構造体8および保持扉2
4の構造については後で詳述する。
【0013】保持扉24は、収納枠30に開閉自在に装
着されており、ほぼ全体がプラスチック製の収納枠30
の上部にはいわゆる大当り状態が発生した際に点灯する
大当りランプ32が組み付けられている。また、収納枠
30は、上辺34aが木製で他の3辺がプラスチック製
の外枠34にヒンジ36、36を介して開閉自在に取り
付けられており、錠38を操作することにより、ヒンジ
36、36を軸として開閉可能である。
【0014】収納枠30には、保持扉24の下方に、上
皿40を有する皿扉42がヒンジ(図示略)を介して開
閉自在に装着されている。上皿40には、パチンコ機1
0内部から排出される遊技球の出口となる上皿出口44
が開口している。この皿扉42は、通常の使用時には右
裏側にてロックされて閉状態に保持され、併せて保持扉
24によって上辺部分を押さえられ開放を防止されてい
る。したがって、皿扉42を開くには、保持扉24を開
放し、さらに右裏側のロックを解除する必要がある。
【0015】また、収納枠30には、皿扉42の下方に
下皿46を有する下皿部材48が固着されており、下皿
46には、パチンコ機10内部から排出される遊技球の
出口となる下皿出口50が開口している。この下皿46
の底部には、スライド板52が設けられており、スライ
ド板52をスライドさせて排出穴(図示略)を開放して
遊技球を排出できる。下皿部材48には複数の小孔から
なるスピーカ面54が設けられており、スピーカ面54
の裏側には遊技状態に応じて音声を発するスピーカ(図
示は省略)が装着されている。さらに、下皿部材48に
は、上皿40から供給される遊技球を遊技領域28に発
射するための発射ソレノイド(図には示さない)を操作
する発射ハンドル56が設置されている。
【0016】次に、透明板構造体8の構造について説明
する。図2に示すように、透明板構造体8は、ほぼ正方
形の枠体60とこの枠体60の内側に収容される二重の
ガラス板26a、26bとで構成されている。枠体60
は、互いにほぼ同形で相対向して配されたアルミ合金製
の縦部材62、62および同様に対向して縦部材62、
62間に配された一対のアルミ合金製の横部材64、6
4を備えている。図2および図3に示すように、縦部材
62、62と横部材64、64とは、互いの端部を金属
製でアングル状の連結部材66とビス68によって連結
されている。また、所望の連結部材66に装着されてい
るビス68を外せば、その連結部材66と縦部材62ま
たは横部材64との連結を解除できる。したがって、所
望の縦部材62または横部材64を随時枠体60から撤
去することができる。
【0017】図2、図3および図4に示すように、縦部
材62は前溝70aおよび後溝72aを備えている。こ
れら前溝70aと後溝72aとの間には柱状の仕切り部
74aが配設されており、前溝70aと後溝72aとを
ほぼ平行に保っている。一方、図2、図3および図5に
示すように、横部材64には、前溝70b、後溝72b
および仕切り部74bが設けられている。
【0018】また、図4に示すように、縦部材62の前
溝70aを形成する立上部78aの高さは後溝72aを
形成する立上部80aの高さよりもわずかに低い。同様
に、図5に示すように、横部材64の前溝70bを形成
する立上部78bの高さは後溝72bを形成する立上部
80bの高さよりもわずかに低い。したがって、仕切り
部74a、74bとの落差は、立上部78a、78b側
の方が立上部80a、80b側よりも大きい。
【0019】次に、上述した透明板構造体8を保持する
保持扉24の構造について詳しく説明する。図6に示す
ように、保持扉24はほぼ正方形の保持枠84を有する
枠状体で、保持枠84に連結されたヒンジ86、86を
介して収納枠30に取り付けられている。ヒンジ86、
86と保持枠84とを連結するヒンジ連結部材88、8
8には凹陥部90、90が設けられており、保持扉24
を閉鎖する際には、この凹陥部90、90内にヒンジ8
6、86の一部が収容される構造である。こうした構成
により、保持扉24はヒンジ側縦辺部92側を中心にし
て、ヒンジ側縦辺部92に対向する開放側縦辺部94を
収納枠30に近接、離隔する方向に揺動開閉可能となっ
ている。また、開放側縦辺部94には、収納枠30に設
けられている錠38を回避するための凹部96が設けら
れている。なお、保持枠84には、錠38等と協同して
保持扉24を閉鎖位置に保持するロック機構等が設けら
れているが、それらについては図示および説明を省略す
る。
【0020】保持枠84には、透明板構造体8の外周形
状に整合するほぼ正方形の保持窓98が開口している。
この保持窓98の周壁100には、透明板構造体8の連
結部材66に装着されているビス68の位置に対応して
8箇所のビス収容溝102が設けられており、図4およ
び図5(a)に示されるようにビス収容溝102にビス
68の頭部を収容可能である。したがって、図4および
図5に示されるように、透明板構造体8を保持窓98に
内挿した際には、周壁100と透明板構造体8の外周を
形成する縦部材62、62および横部材64、64とを
密接させることができる。
【0021】図5および図6に示すように、保持枠84
の上辺部104および下辺部106には、周壁100に
沿って規制部108が設けられている。図5に示すよう
に、規制部108は、周壁100とほぼ直交しており、
透明板構造体8を保持窓98に内挿した際には、立上部
78bが規制部108に当接される構造である。
【0022】一方、図4に示すように、保持枠84のヒ
ンジ側縦辺部92および開放側縦辺部94では規制部1
08と類似の前壁部110が周壁100に沿って設けら
れているが、透明板構造体8を保持窓98に内挿した際
には、前壁部110と立上部78aとの間には間隙11
2が残され互いに接触しない。
【0023】上辺部104および下辺部106には、図
6に示すようにそれぞれ2個、合計4個の回動部材11
4が、図5および図6に示すようにピン116を介して
中心にして回動自在に取り付けられている。これらの回
動部材114は、ピン116を中心にして、図6の左上
側に示される解放位置と他の3箇所のごとき保持位置と
の間で回動変位可能である。これら回動部材114の全
てを解放位置とすれば、保持窓98内に透明板構造体8
を内挿し、取り外すことができる。一方、透明板構造体
8を保持窓98に内挿して回動部材114を保持位置と
すれば、図5(b)に示されるように回動部材114の
保持部118と上辺部104および下辺部106の規制
部108との間に透明板構造体8の横部材64を挟持し
て、透明板構造体8を保持枠84に保持することができ
る。なお、図6に示すように、回動部材114には、回
動部材114の回動面に対してほぼ垂直に突出するつま
み部120が設けられており、上述のような回動部材1
14の回動操作は、このつまみ部120を介して行われ
る。
【0024】また、図6において解放位置にある回動部
材114付近に図示するように、上辺部104および下
辺部106にはくぼみ122が設けられており、回動部
材114にはくぼみ122と整合する位置に突起(図示
略)が設けられている。このため、回動部材114を保
持位置としたときには、突起とくぼみ122とが係合し
て、回動部材114の回動位置の変動が防止される。
【0025】図1、図4、図5および図6に示すよう
に、保持扉24の前面側はプラスチック製で着色透光性
の装飾部材124に覆われている。図1および図6に示
すように、装飾部材124には、4箇所のコーナー部分
は円弧状で全体としてほぼ正方形の開口126が設けら
れている。図4および図5に示すように装飾部材124
の断面は略コの字状で、開口126側の端部128は、
保持枠84の保持窓98内に突出しており、保持窓98
に内挿された透明板構造体8のガラス板26aに接触し
ている。また、図4および図5に示すように装飾部材1
24と保持枠84との間には空間130が形成されてお
り、この空間130は、例えばランプ等の発光器具を設
置するために使用される。
【0026】上述の構成により、透明板構造体8は、ガ
ラス板26a、26b間の空間がガラス板26a、26
bと枠体60によって閉鎖されているので、この空間内
へのほこり等の侵入を防止できる。このため、このよう
なほこり等でガラス板26a、26bの内面が汚染され
ることは回避され、ガラス板26a、26b内面を頻繁
に清掃する必要はなくなる。
【0027】しかも、任意のビス68を外して1本の縦
部材62または横部材64を取り外して、枠体60を一
辺が開放されたコの字状にすれば、この開放された辺側
からガラス板26a、26bを取出し、挿入できる。し
たがって、例えばガラス板26a、26bの一方または
双方が破損した場合等には、破損したガラス板26a、
26bを新たなガラス板と簡単に取り替えることができ
る。
【0028】また、縦部材62および横部材64は、例
えば引抜き加工やプレス加工により簡単に製造できる。
この縦部材62および横部材64を連結部材66とビス
68とを介して連結するだけで枠体60が完成するの
で、透明板構造体8の製造工程は簡単となる。
【0029】この透明板構造体8を保持する保持扉24
においては、保持扉24を開放しておいて、回動部材1
14を解放位置として透明板構造体8を保持枠84に内
挿してから回動部材114を保持位置とすれば、透明板
構造体8を保持扉24に装着できる。この装着状態で保
持扉24を閉鎖すれば、透明板構造体8にて遊技盤22
の前面を覆って遊技領域28を形成できる。さらに、透
明板構造体8が装着された保持扉24を収納枠30から
離隔する開放状態にしておき、回動部材114を解放位
置とすれば、透明板構造体8を保持扉24から離脱させ
ることができる。また、上述の構造から明らかなよう
に、透明板構造体8は保持扉24の背面側から保持枠8
4に内挿され、取り外されるので、着脱操作において、
透明板構造体8を鉛直方向に沿って上下する必要はな
い。このように、透明板構造体8の保持扉24への着脱
はきわめて簡単である。
【0030】以上、実施例に従って、本発明について説
明したが、本発明はこのような実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲でさまざまに
実施できることは言うまでもない。例えば上述の実施例
では透明板としてガラス板を使用しているが、プラスチ
ック板等、ガラス以外の素材を用いてもよい。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の透
明板構造体においては、第1の透明板と第2の透明板と
の間に形成される空間は、周囲を枠体によって取り囲ま
れるので、事実上外部と遮断される。したがって、この
空間への外気の侵入は防止され、外気に伴うほこり等の
流入も防止される。このため、両透明板の内面(互いに
対向する面)へのほこり等の付着による汚れは回避され
るので、両透明板の内面を頻繁に清掃する必要はなくな
る。
【0032】しかも、任意の連結部材を外して1本の縦
部材または横部材を取り外して、枠体を一辺が開放され
たコの字状にすれば、この開放された辺側から透明板を
取出し、挿入できる。したがって、例えば第1、第2の
透明板の一方または双方が破損した場合等には、破損し
た透明板だけを新たな透明板と簡単に取り替えることが
できるので、省資源の面で有効である。
【0033】さらに、枠体を構成する縦部材および横部
材の構造も単純であり、枠体自体の製造工程も簡単であ
る。よって透明板構造体の製造工程も簡単となる。ま
た、請求項2記載の保持扉を使用すれば、請求項1記載
の透明板構造体を簡単に遊技機に装着できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例のパチンコ機の正面図である。
【図2】 実施例のパチンコ機に装着される透明板構造
体のコーナー部分の切断斜視図である。
【図3】 実施例のパチンコ機に装着される透明板構造
体の正面図である。
【図4】 実施例のパチンコ機に装着される透明板構造
体の縦部材の断面図である。
【図5】 実施例のパチンコ機に装着される透明板構造
体の横部材の断面図であり、図5(a)はビスを含む部
分の断面図、図5(b)は回動部材を含む部分の断面図
である。
【図6】 実施例のパチンコ機において透明板構造体を
保持する保持扉の背面図である。
【符号の説明】
8・・・透明板構造体、10・・・パチンコ機(遊技
機)、22・・・遊技盤、24・・・保持扉、26a、
26b・・・ガラス板(透明板)、28・・・遊技領
域、60・・・枠体、62・・・縦部材、64・・・横
部材、66・・・連結部材、68・・・ビス、70a、
70b・・・前溝(第1の溝)、72a、72b・・・
後溝(第2の溝)、74a、74b・・・仕切り部、8
4・・・保持枠、98・・・保持窓、100・・・周
壁、108・・・規制部、114・・・回動部材(挟持
部材)、116・・・ピン。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤の前面側に形成される遊技領域に
    打球された遊技球の挙動によって所定の入賞状態が成立
    した際に予め設定された数の遊技球を賞球として払出す
    遊技機に装着されて前記遊技盤と自身との間に前記遊技
    領域を形成する遊技機用の透明板構造体であって、 所定の距離を保ってほぼ平行に設けられた第1の溝と第
    2の溝とを有し前記第1の溝同士並びに前記第2の溝同
    士を相対向させてほぼ平行に配される一対の縦部材およ
    び前記第1の溝同士並びに前記第2の溝同士を相対向さ
    せてほぼ平行に前記縦部材間に配される一対の横部材
    と、 前記縦部材の端部と前記横部材の端部とを着脱可能に連
    結して長方形の枠体とする4個の連結部材と、 前記枠体の内周に整合する長方形で前記第1の溝に周縁
    部を保持される第1の透明板および前記第2の溝に周縁
    部を保持される第2の透明板とからなる遊技機用の透明
    板構造体。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の透明板構造体を保持して
    前記透明板構造体で前記遊技盤の前面を覆う閉鎖位置な
    いし前記透明板構造体を前記遊技盤から離脱させる開放
    位置の間で開閉自在に前記遊技機に取り付けられる保持
    扉であって、 前記透明板構造体が内挿される保持窓を有する保持枠
    と、 前記保持枠の前面側で前記保持窓の内周に沿って配され
    て該保持窓に内挿された透明板構造体の一方の面側に当
    接する規制部材と、 前記保持枠の背面側に装着されて、前記透明板構造体を
    前記規制部材との間で挟持する保持位置と該挟持を解放
    する解放位置との間で変位する挟持部材とを設けたこと
    を特徴とする保持扉。
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