JP2806810B2 - 遊技機の窓構造 - Google Patents

遊技機の窓構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ機、アレンジ
ボール機、回動式遊技機等の遊技機の窓構造に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機、アレンジボール機等の弾球
遊技機は、矩形状の外枠等からなる遊技機本体と、この
遊技機本体の前側に開閉自在に枢着された前枠とを備
え、この前枠に、その後側の遊技盤に対応する窓孔を形
成すると共に、この窓孔に、2枚のガラス板を金属製の
金枠に装着したガラス扉を開閉自在に設けている。
【0003】従来、遊技機本体、前枠は、ベニヤ材等の
木材を用いた木製であるため、窓孔の周縁部を金属製の
窓枠で縁取りする一方、金属製の板材を折り曲げて成形
した金枠に2枚のガラス板を嵌め込んだガラス扉を使用
し、このガラス扉を左右一端側を窓枠に開閉自在に枢着
する構造をとっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年では、森林資源の
保護、自然環境の保護等の見地から遊技機本体、前枠等
を合成樹脂材料により成形する合成樹脂化を図る傾向に
ある。しかし、遊技機本体、前枠等を合成樹脂材料によ
り成形すれば、森林資源の保護等に大きく寄与できるも
のの、現状では木製の場合に比較して合成樹脂材料の材
料費が嵩み、全体のコストが大幅にアップするという問
題がある。
【0005】従って、遊技機本体、前枠等を合成樹脂材
料により成形する場合に、従来の窓枠、ガラス板扉をそ
のまま使用すれば、それ自体の製作コストがかると共
に、その組み立て工数が増大して、製作コストが更にア
ップすることになる。本発明は、かかる従来の課題に鑑
み、前枠等を合成樹脂材料で成形する場合、構造上、比
較的簡単な部分であれば、前枠の成形時にその部分を一
体に成形できるという合成樹脂成形の利点を十分に生か
し、窓孔の周辺部分及び前枠に装着する透明板ユニット
を容易且つ安価に製作でき、しかも透明板ユニットの補
修、交換等も容易に行える遊技機の窓構造を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、前枠3 に、遊技部7 に対応する窓孔5 を形成し、こ
の窓孔5 に前後2枚の透明板21,22 を着脱自在に装着し
た遊技機において、前枠3 を合成樹脂材料により形成す
ると共に、この前枠3 に、窓孔5 に対応してその後側に
透明板受け部18を一体に設け、2枚の透明板21,22 と、
この2枚の透明板21,22 を一定間隔に保持するように該
2枚の透明板21,22 の各角部に着脱自在に装着された保
持具23とを有する透明板ユニット6 を構成し、この透明
板ユニット6 を透明板受け部18に着脱自在に装着したも
のである。
【0007】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の発明において、透明板受け部18の各角部側の近傍
に、透明板受け部18に嵌合する透明板ユニット6 の各保
持具23側を係脱自在にロックするロック具26を設けたも
のである。
【0008】請求項3に記載の本発明は、請求項1又は
2に記載の発明において、前枠3 を遊技機本体1 に開閉
自在に枢着し、透明板受け部18に透明板ユニット6 を前
枠3の後側から着脱自在に嵌着するように構成したもの
である。
【0009】
【作用】請求項1に記載の本発明では、2枚の透明板2
1,22 と、この2枚の透明板21,22 を一定間隔に保持す
るように該2枚の透明板21,22 の各角部に着脱自在に装
着された保持具23とを有する透明板ユニット6 を構成し
ており、透明板ユニット6の構成が簡単であり、またそ
の組み立て及び分解が容易であって、透明板の補修、交
換等も容易に行える。
【0010】また前枠3 を合成樹脂材料により形成する
と共に、この前枠3 に、窓孔5 に対応してその後側に透
明板受け部18を一体に設け、この透明板受け部18に透明
板ユニット6 を着脱自在に装着しているので、前枠3 の
成形時に、他の部分を容易に一体に成形できるという合
成樹脂成形の利点を十分に生かし、窓孔5 の周辺部分及
び前枠3 に装着する透明板受け部18を容易且つ安価に製
作できる。
【0011】請求項2に記載の本発明では、透明板受け
部18の各角部側の近傍にあるロック具26で、透明板受け
部18に嵌合した透明板ユニット6 の各保持具23側を係脱
自在にロックする。このため透明板ユニット6 の着脱が
容易であると共に、透明板ユニット6 のロック時に、そ
の各透明板21,22 を損傷することがない。
【0012】請求項3に記載の本発明では、前枠3 を遊
技機本体1 に開閉自在に枢着し、透明板受け部18に透明
板ユニット6 を前枠3 の後側から着脱自在に嵌着する。
このため前枠3 を開放すれば、透明板受け部18に対して
透明板ユニット6 を後側から容易に着脱できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述
する。図1乃至図5は本発明の第1実施例を示す。図1
乃至図4において、1 はパチンコ機本体(遊技機本体)
で、合成樹脂材料により矩形枠状に成形された外枠2に
より構成さている。3 は前枠で、外枠2 に対応して合成
樹脂材料により矩形状に成形されており、この前枠3 は
左側の上下一対のヒンジ4 によりパチンコ機本体1 に開
閉自在に枢着されている。
【0014】前枠3 の上部側には窓孔5 と、この窓孔5
を後側から塞ぐガラス板ユニット(透明板ユニット)6
と、このガラス板ユニット6 の後側で窓孔5 に対応して
装着された遊技盤(遊技部)7 とが設けられている。前
枠3 には窓孔5 の下側に、上皿8 を有する前面板9 が装
着され、また前枠3 の下部で前面板9 の下側に、下皿10
と発射手段11の操作ハンドル12とが設けられている。
【0015】遊技盤7 には、発射手段11から発射された
遊技球を案内するガイドレール13の他、多数の障害釘1
4、或いは変動図柄表示手段15、入賞手段16等の各種遊
技部品が装着されている。発射手段11は、操作ハンドル
12の回動操作時に、上皿8 から供給される遊技球を1個
ずつ打撃して、その遊技球をガイドレール13に沿って遊
技盤7 の上部側に発射させるようになっている。
【0016】前枠3 は合成樹脂製であって、その窓孔5
の周縁部には前側に突出する窓孔縁部17が一体に形成さ
れると共に、窓孔縁部17の後側に、その窓孔5 よりも若
干大き目のガラス板受け部(透明板受け部)18が前側に
凹入して一体に形成され、このガラス板受け部18にガラ
ス板ユニット6 が後側から着脱自在に嵌着されている。
【0017】また前枠3 の後側には、ガラス板受け部18
を外側から取り囲むように後方に突出する矩形状の枠部
19が前枠3 と一体に形成されている。そして、枠部19の
後端部の内側には、ガラス板ユニット6 との間に所定の
間隔ができるように、遊技盤7 を後側から着脱自在に嵌
着するための遊技盤受け部20が階段状に切り欠き形成さ
ている。
【0018】ガラス板ユニット6 は、窓孔5 よりも大き
目の角形に切断された2枚のガラス板21,22 と、この2
枚のガラス板21,22 を一定間隔に保持するように、2枚
のガラス板21,22 の各角部に着脱自在に装着された4個
の保持具23とから構成されている。
【0019】各保持具23は、図5に示すように、各ガラ
ス板21,22 の角部に合わせて略直角三角形状に構成され
た合成樹脂製であって、2枚のガラス板21,22 の各角部
を着脱自在に挿入するように、厚さ方向に所定の間隔を
おいて2個の挿入溝24,25 が形成されている。各挿入溝
24,25 には、この挿入溝24,25 にガラス板21,22 の各角
部を挿入した時に、その角部の隣合う2辺が当接するよ
うに2個の底部24a,25a が直角方向に形成されている。
【0020】なお、各保持具23の直角側の角部は、この
保持具23を2枚のガラス板21,22 の角部に装着する時
に、その角部を作業台等の上に載せて作業を行えるよう
に、斜め方向に切断されている。枠部19には、ガラス板
受け部18に嵌合したガラス板ユニット6 を、その保持具
23に対応する位置で係脱自在に係止する4個の第1ロッ
ク具26と、遊技盤受け部20に嵌合した遊技盤7 を裏機構
板と共に係脱自在にロックする第2ロック具27とが設け
られている。
【0021】第1ロック具26は、枠部19の前枠3 側近傍
に横方向に貫通状に形成された貫通孔28と、この貫通孔
28に挿入され且つピン29で回動自在に枢支されたロック
片30とを備え、枠部19の外側の操作部31をピン29廻りに
操作することにより、ロック片30が保持具23に係脱する
ようになっている。
【0022】第2ロック具27は、ロック片32と、このロ
ック片32を枠部19の後端面に回動自在に枢支するピン33
とを備え、操作部34をピン33廻りに操作することによ
り、ロック片32が裏機構板35に係脱するようになってい
る。なお、第1ロック具26と第2ロック具27は、上下方
向にずれた位置に配置されている。またガラス板ユニッ
ト6 をガラス板受け部18に嵌着した時に、各保持具23
は、窓孔5 内に出ないようになっている。
【0023】この第1実施例によれば、次のような利点
がある。即ち、ガラス板ユニット6 は、2枚のガラス板
21,22 の各角部に保持具23を装着して、その各ガラス板
21,22 を所定の間隔に保持する構造としているので、金
枠にガラス板21,22 を嵌め込む従来の構造に比較して、
その構造が簡単であり、安価に製作することができる。
【0024】またガラス板ユニット6 は、各保持具23の
挿入溝24,25 に2枚のガラス板21,22 の角部を挿入する
ことにより、2枚のガラス板21,22 に対して各保持具23
を着脱自在に装着して構成しているので、ガラス板ユニ
ット6 自体の組み立て及び分解が非常に容易であり、ガ
ラス板21,22 が割れた場合にも、各保持具23をガラス板
21,22 から取り外すことによって、そのガラス板21,22
を極容易に交換し補修することができる。
【0025】前枠3 の窓孔5 の後側のガラス板受け部18
にガラス板ユニット6 を装着し、又はガラス板受け部18
のガラス板ユニット6 を交換する場合には、前枠3 をパ
チンコ機本体1 からヒンジ4 廻りに開放して、前枠3 の
後側からガラス板受け部18にガラス板ユニット6 を装着
し、又はガラス板受け部18のガラス板ユニット6 を交換
する。
【0026】例えば、ガラス板ユニット6 を装着する場
合には、遊技盤7 、裏機構を取り外した状態で、ガラス
板受け部18に対して後側からガラス板ユニット6 を嵌め
込む。そして、次に、ガラス板受け部18の各角部にある
第1ロック具26のロック片30をピン29廻りに回動操作し
て、そロック片30によりガラス板ユニット6 の保持具23
をロックすれば、ガラス板ユニット6 をガラス板受け部
18内で固定することができる。
【0027】このように、第1ロック具26によりガラス
板ユニット6 の各保持具23をロックすれば、ガラス板ユ
ニット6 が2枚のガラス板21,22 の各角部に保持具23を
装着して構成しているにも拘らず、ガラス板ユニット6
の各ガラス板21,22 に直接締め付け力がかかることがな
い。従って、第1ロック具26によるガラス板ユニット6
のロック時に、その締め付けによってガラス板ユニット
6 側の各ガラス板21,22 が割れる等の損傷を防止するこ
とができ、ガラス板ユニット6 の着脱に際しての取り扱
いが非常に容易である。
【0028】ガラス板ユニット6 をガラス板受け部18に
装着した状態では、ガラス板ユニット6 の各角部の保持
具23は、前枠3 のガラス板受け部18側で前側から覆われ
ており、その保持具23によって外観が損なわれるような
こともない。合成樹脂製の前枠3 には、その窓孔5 の周
縁部の窓孔縁部17とガラス板受け部18とを一体に形成
し、このガラス板受け部18に後側からガラス板ユニット
6 を着脱自在に嵌合させているので、前枠3 を合成樹脂
材料で成形する時に、窓孔縁部17とガラス板受け部18と
を同時に一体に成形することができる。
【0029】このため、合成樹脂成形の利点を十分に生
かして、前枠3 と窓孔縁部17とガラス板受け部18とを容
易に製作することができるので、その後の組み立て作業
等も不要になり、製作コストの低減をはかることができ
る。従って、ガラス板ユニット6 側の製作が容易且つ安
価であることと相俟って、パチンコ機全体の製作コスト
を大幅に削減することが可能であり、合成樹脂材料の材
料費が高く付くという現状においても、低コストでの合
成樹脂化に大きく寄与することができる。
【0030】図6は本発明の第2実施例を例示し、前枠
3 の他に、遊技盤7 を装着する内枠36を設け、前枠3 を
開放すれば、遊技盤7 を取り外すことなくガラス板ユニ
ット6 を着脱できるようにしたものである。即ち、パチ
ンコ機本体1 は、外枠2 と内枠36とにより構成され、そ
の内枠36は左右一端側のヒンジ37により外枠2 に開閉自
在に枢着されている。そして、この内枠36の前側に遊技
盤受け部20があり、遊技盤7 を前側から着脱自在に装着
するようになっている。
【0031】前枠3 には、窓孔5 の外周縁側の窓孔縁部
17と、この窓孔縁部17の後側のガラス板受け部18とが形
成され、そのガラス板受け部18に後側からガラス板ユニ
ット6 を嵌め込んで4個の第1ロック具26によりロック
するようになっている。なお、この前枠3 も合成樹脂製
であって、下側には上皿8 、下皿10等が装着さている。
【0032】この第2実施例によれば、ガラス板ユニッ
ト6 が前枠3 側のガラス板受け部18に、遊技盤7 が内枠
36側の遊技盤受け部20に夫々あって、ガラス板ユニット
6 と遊技盤7 とが前枠3 と内枠36とに分離しているの
で、前枠3 を開放すれば、遊技盤7 を内枠36側に装着し
たままでの状態でガラス板ユニット6 を着脱することが
できる。従って、第1実施例の場合に比較して、ガラス
板ユニット6 を着脱する際の取り扱いが非常に容易であ
る。その他の利点は、第1実施例と同じである。
【0033】図7乃至図8は本発明の第3実施例を例示
し、各保持具23の角部に貫通孔40を形成し、この貫通孔
40にロック具26の軸部41を嵌合させて、軸部41の先端側
の抜け止め部42を倒して保持具23をロックするようにし
たものである。各ガラス板21,22 の角部は斜めに切断さ
れており、また各保持具23には、ガラス板21,22 から外
れた角部に貫通孔40が形成されている。一方、ロック具
26の軸部41はガラス板受け部18に固定され、この軸部41
の先端側の二又部43にピン44で抜け止め部42が屈折自在
に枢着されている。抜け止め部42はその板部45が二又部
43に摺動自在に挿入されると共に、板部45にピン44用の
長孔46が形成されている。
【0034】この第3実施例では、ガラス板ユニット6
を装着する場合には、図10に仮想線で示すように、先
ずロック具26の抜け止め部42をピン44廻りに起立させ
て、このロック具26の抜け止め部42を軸部41に対して真
っ直ぐにする。次に、この状態でガラス板ユニット6 の
各保持具23の貫通孔40を抜け止め部42に合わせて、保持
具23の貫通孔40に軸部41を嵌合させて行く。
【0035】そして、各保持具23がガラス板受け部18側
に当接すれば、抜け止め部42をピン44廻りに90度回動
させて直角に倒した後、図10に実線で示すように、長
孔46の範囲で抜け止め部42をその軸心方向に摺動させる
と、抜け止め部42の両端側が軸部41の両側で保持具23側
に係合するので、ガラス板ユニット6 を固定することが
できる。従って、この第3実施例のようなロック具26を
使用しても、ガラス板ユニット6 を前枠3 のガラス板受
け部18に容易に固定することができる。またガラス板ユ
ニット6 を取り外す場合は、抜け止め部42を起立させれ
ば良い。
【0036】以上、本発明の各実施例について説明した
が、本発明はこの実施例に限定されるものではない。例
えば、保持具23は、実施例では窓孔5 内に出ないように
しているが、各保持具23の前面側に適当な装飾模様を施
しておき、ガラス板ユニット6 をガラス板受け部18に嵌
め込んだ時に、その保持具23が窓孔5 内に露出するよう
にすれば、各保持具23を装飾用の部材の一部としても利
用することが可能である。
【0037】また実施例では、透明板としてガラス板2
1,22 を例示したが、ガラス板21,22の他に合成樹脂板を
用いても良い。その他、本発明は、パチンコ機以外のア
レンジボール機等の弾球遊技機は勿論のこと、回動式遊
技機等の各種の遊技機においても同様に実施することが
可能である。
【0038】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明によれば、前枠
3 に、遊技部7 に対応する窓孔5 を形成し、この窓孔5
に前後2枚の透明板21,22 を着脱自在に装着した遊技機
において、前枠3 を合成樹脂材料により形成すると共
に、この前枠3 に、窓孔5 に対応してその後側に透明板
受け部18を一体に設け、2枚の透明板21,22 と、この2
枚の透明板21,22 を一定間隔に保持するように該2枚の
透明板21,22 の各角部に着脱自在に装着された保持具23
とを有する透明板ユニット6 を構成し、この透明板ユニ
ット6 を透明板受け部18に着脱自在に装着しているの
で、透明板ユニット6の構成が簡単で、その組み立て及
び分解が容易であり、透明板21,22 の補修、交換等を容
易に行うことができると共に、前枠3 の成形時に、合成
樹脂成形の利点を十分に生かし、窓孔5 の周辺部分及び
前枠3 に装着する透明板受け部18を容易且つ安価に製作
することができる。
【0039】請求項2に記載の本発明によれば、請求項
1に記載の発明において、透明板受け部18の各角部側の
近傍に、透明板受け部18に嵌合する透明板ユニット6 の
各保持具23側を係脱自在にロックするロック具26を設け
ているので、透明板ユニット6 の着脱が容易であり、し
かも透明板ユニット6 のロック時に、その各透明板21,2
2 を損傷することがない。
【0040】請求項3に記載の本発明によれば、請求項
1又は2に記載の発明において、前枠3 を遊技機本体1
に開閉自在に枢着し、透明板受け部18に透明板ユニット
6 を前枠3 の後側から着脱自在に嵌着するように構成し
ているので、前枠3 を開放することによって、透明板受
け部18に対して透明板ユニット6 を後側から容易に着脱
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すパチンコ機の斜視図
である。
【図2】本発明の第1実施例を示す前枠の開放状態の斜
視図である。
【図3】本発明の第1実施例を示す前枠側の背面図であ
る。
【図4】図3のA−A線拡大断面図である。
【図5】本発明の第1実施例を示す保持具の斜視図であ
る。
【図6】本発明の第2実施例を示すパチンコ機の横断面
図である。
【図7】本発明の第3実施例を示すパチンコ機の横断面
図である。
【図8】本発明の第3実施例を示す前枠側の背面図であ
る。
【図9】本発明の第3実施例を示す前枠側の背面断面図
である。
【図10】本発明の第3実施例を示す前枠側の平面断面
図である。
【符号の説明】
1 パチンコ機本体(遊技機本体) 2 外枠 3 前枠 5 窓孔 6 ガラス板ユニット(透明板ユニット) 7 遊技盤(遊技部) 18 ガラス板受け部(透明板受け部) 20 遊技盤受け部 21,22 ガラス板(透明板) 23 保持具 26 第1ロック具

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前枠(3) に、遊技部(7) に対応する窓孔
    (5) を形成し、この窓孔(5) に前後2枚の透明板(21)(2
    2)を着脱自在に装着した遊技機において、前枠(3) を合
    成樹脂材料により形成すると共に、この前枠(3) に、窓
    孔(5) に対応してその後側に透明板受け部(18)を一体に
    設け、2枚の透明板(21)(22)と、この2枚の透明板(21)
    (22)を一定間隔に保持するように該2枚の透明板(21)(2
    2)の各角部に着脱自在に装着された保持具(23)とを有す
    る透明板ユニット(6) を構成し、この透明板ユニット
    (6) を透明板受け部(18)に着脱自在に装着したことを特
    徴とする遊技機の窓構造。
  2. 【請求項2】 透明板受け部(18)の各角部側の近傍に、
    透明板受け部(18)に嵌合する透明板ユニット(6) の各保
    持具(23)側を係脱自在にロックするロック具(26)を設け
    たことを特徴とする請求項1に記載の遊技機の窓構造。
  3. 【請求項3】 前枠(3) を遊技機本体(1) に開閉自在に
    枢着し、透明板受け部(18)に透明板ユニット(6) を前枠
    (3) の後側から着脱自在に嵌着するように構成したこと
    を特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機の窓構造。
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