JPH04303487A - パチンコ機の機枠 - Google Patents

パチンコ機の機枠

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JPH04303487A
JPH04303487A JP8926591A JP8926591A JPH04303487A JP H04303487 A JPH04303487 A JP H04303487A JP 8926591 A JP8926591 A JP 8926591A JP 8926591 A JP8926591 A JP 8926591A JP H04303487 A JPH04303487 A JP H04303487A
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JP
Japan
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frame
machine
front frame
machine frame
horizontal
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JP8926591A
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English (en)
Inventor
Kenkichi Nakajima
健吉 中島
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Heiwa Corp
Original Assignee
Heiwa Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パチンコ機の枠構造
に関し、詳しくは、遊技盤等を装着した前枠を、蝶着装
置を介して開閉自在に支承するための機枠に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機において、打球が躍動する遊
技盤や、打球発射装置、入賞球処理装置、賞球排出装置
などの諸装置、及び賞球を貯留した上タンクなどが装備
された前枠はかなりの重量があり、この前枠を開閉可能
に支承するための機枠は充分な強度が要求されている。 そこで、従来からパチンコ機の前枠を開閉可能に止着す
るための機枠に関連するものとして種々のものが提案さ
れている。例えば、実開平2−35774号公報には、
補強リブを設けた補強隅金具を備える強度を増加したパ
チンコ機外枠が記載され、実開昭61−127785号
公報には、水平部と垂直部を一体に連設してL字形に形
成し、垂直部の一側に横方向の桟に当接する桟支持部材
を突設したパチンコ機の機枠補強金具が記載され、また
実公平2−44789号公報には、前枠を開閉可能に支
えるヒンジ機構について記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た実開平2−35774号公報に記載される補強金具は
金属板を単にL字形に屈曲させ、屈曲部にリブを設けた
だけなので、充分な強度の向上を望めず、また位置決め
も充分ではないため、枠材にほぞやほぞ溝を設ける切削
加工が必要であった。従って、加工、組立に手間が掛か
っている。また、実開昭61−127785号公報によ
る補強金具は、製造時のプレス成型工程が二工程必要で
あるばかりではなく、材料の歩留りも悪かった。更に、
実公平2−44789号公報のヒンジ機構は、複雑な形
状に屈曲形成しなければならない。しかも、上記ヒンジ
機構が付かない側の機枠の隅部には何ら補強手段が講じ
られていないし、各枠材はほぞ継ぎを行っている。従っ
て、このヒンジ機構を用いる機枠は、作成が極めて面倒
である。
【0004】また、機枠の強度が充分でないと、重量物
である前枠を確実に支えることができないばかりではな
く、ズレや狂いが生じ易く、出玉率の調整などが困難に
なって営業上の問題も発生し、甚だしい場合には正常な
遊技ができなくなる場合がある。そこで、充分な強度を
有し、且つ製作組立の容易な機枠が切望されている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記に鑑み提案
されたもので、上横枠材と下横枠材と左右の縦枠材とを
矩形に枠組して、蝶着装置を介して前枠を開閉自在に支
承するパチンコ機の機枠において、蝶着装置は、機枠に
取り付ける固定部材と前枠に取り付ける回動部材とから
なり、上記固定部材が位置しない機枠の隅部には補強金
具を取付け、上記補強金具は、L字状に屈曲されて互い
にほゞ直交する基板部を有し、各基板部の周縁部分には
機枠に面接する面接縁を設けると共に、各基板部の裏面
側にほゞ楔形の空間を形成したものである。
【0006】
【作用】パチンコ機の機枠に取り付ける蝶着装置の固定
部材及び補強金具が機枠の強度を増し、特に、補強金具
は裏面側に楔形の空間を有し、曲面状に連続する各斜面
部が両基板部に対して筋かい或は方づえとして作用する
【0007】
【実施例】以下、本発明を図面の実施例について説明す
ると、図1はパチンコ機1の正面図、図2はパチンコ機
1の背面図であり、図3は本発明に係る機枠2及びこの
機枠2に開閉可能に蝶着する前枠3の一部を欠截した組
立斜視図である。
【0008】パチンコ機1は、遊技店の通称シマと呼ば
れるブロックを構成する取付台に固定される機枠2に、
打球が躍動する遊技盤4や、打球発射装置5、入賞球処
理装置6、賞球排出装置7などの諸装置、及び賞球を貯
留した上タンク8などが装備された前枠3を、蝶着装置
9を介して開閉自在に蝶着して成る。
【0009】機枠2は、ラワン等の天然木、合板、或は
パーティクルボード等の板材からなる上横枠材10、下
横枠材11、左縦枠材12、右縦枠材13を矩形に組み
立て成るもので、各枠材10,11,12,13の各接
合部分には後述するように夫々機能的に対応する金具類
を止着する。上横枠材10及び左右の各縦枠材12,1
3はほゞ同じ奥行き(幅)を有しているが、下横枠材1
1はほゞ前枠3の厚さ分だけ幅が広く、組立状態で両縦
枠材12,13の前面側に若干突出する。尚、上下左右
の位置関係は便宜上、パチンコ機1を正面から見た場合
について説明する。そして、上記突出部分には、横前板
14を載置して左右の縦枠材12,13の前縁側に横架
し、この横前板14の上部に横臥部材15を添設して同
じく横架する。尚、この横臥部材15又は縦枠材12,
13に切欠を設けて支えるようにしてもよい。
【0010】一方、上記のような機枠2の前面側に開閉
自在に蝶着する前枠3は、窓部を有する額縁状の板材で
あって、窓部の前面側にはガラスを装着したガラス枠1
6を開閉可能に軸着すると共に、上皿17を設けたパネ
ル18を上記ガラス枠16の下方に開閉可能に軸着する
。また、前枠3の下方部分には下皿19や打球発射装置
5の操作ハンドル20を設ける。一方、窓部の後方には
、この窓部を塞ぐように遊技盤4を着脱自在に装着する
。尚、ガラス枠16及び前枠3は施錠装置21により施
錠可能である。
【0011】機枠2に前枠3を蝶着するための蝶着装置
9は、パチンコ機1の上方に設ける上蝶着装置9aと下
方に設ける下蝶着装置9bとからなり、機枠2に止着す
る上固定部材22、下固定部材23と、前枠3に止着す
る上回動部材24、下回動部材25とが夫々一対となり
、一方の側縁に沿って上下に二組止着する。これらの固
定部材22,23及び回動部材24,25は、鉄板等の
金属板を止着する各部分に対応する形状にプレス成型し
て形成する。即ち、機枠2の上横枠材10と左縦枠材1
2とが直角に当接する左上角部の外側に止着する上固定
部材22は、逆L字状に屈曲され、左縦枠材12の外側
面に面接する垂直板部22aと上横枠材10の上面に面
接する水平板部22bとを有し、両板部22a,22b
にはボルト等の止着部材を通す通孔26を設ける。 尚、この通孔26は座ぐっておくとよい。また、上記垂
直板部22aの前縁部には、垂直方向に開口する軸受孔
27を開設した軸受片28を屈曲形成する。
【0012】一方、上記上固定部材22に対応して前枠
3の左上角部に止着する上回動部材24は、前枠3の背
面に面接する垂直板部24aと、前枠3の上端面に面接
する水平板部24bとを有し、垂直板部24aにはボル
ト等の止着部材を通す通孔29又はネジ孔29′を設け
、水平板部24bには上記した上固定部材22に設けた
軸受孔27に嵌入する上支軸30を下向きに植設する。
【0013】また、左縦枠材12と横臥部材15とが当
接する下側角部に止着する下固定部材23は、左縦枠材
12の内面に面接する垂直板部23aと、横臥部材15
の上面に面接する水平板部23bとを有し、両板部23
a,23bにはボルト等の止着部材を通す通孔31又は
ネジ孔31′を設ける。そして、上記水平板部23bに
上向きの下支軸32を植設すると共に、上向きにストッ
パー33を延設して前枠3の回動範囲を規制する。この
ような下固定部材23に対応する下回動部材25は、前
枠3の背面に面接する垂直板部25aと前枠3の下端面
に面接してこれを支える水平板部25bとを有し、この
水平板部25bには上記下支軸32を受け入れる軸受孔
34を設ける。また、垂直板部25aにはボルト等の止
着部材を通す通孔35を設ける。尚、図示の垂直板部2
5aは延出片25cを上方に延設して前枠3の安定した
止着を図っている。
【0014】そして、上記した蝶着装置9の上固定部材
22が付かない他の隅部には、補強金具36を設ける。 この補強金具36は、図5に示すように、L字状に屈曲
されて互いにほゞ直交する基板部37,37を有し、各
基板部37の周縁部分には機枠2に面接する平坦な面接
縁38を設ける。また、上記各基板部37の裏面側にほ
ゞ楔形の空間39を形成するようにしてリブ状の補強部
を設ける。この補強部は面接縁38の前縁または上縁3
8aから対向する基板部37へ向けて緩やかな傾斜で延
びる斜面部40を有し、両斜面部40は互いに屈曲部分
において曲面状に連続すると共に、両斜面部40の仮想
延長面は鈍角を持って交差している。また、各斜面部4
0の左右の側縁部分は左右の面接縁38b,38bに滑
らかな曲面を描くように連なる。更に、斜面部40が面
接縁38に連絡する付近には取付孔41を開設する。そ
して、この取付孔41から各枠材10,11,12,1
3に向けて例えば木ネジ42をねじ込んで当該補強金具
36を取り付ける。尚、補強金具36には、図5に示す
ように、一方の面接縁38aに爪片43を設け、この爪
片43を各枠材10,…に打ち込むようにしてもよい。 このように爪片43を各枠材10,…に打ち込んでおく
と、ネジ止めの際に補強金具36が動くことがないので
、ネジ止め作業が容易となる。また、取付孔41を斜面
部40に対して直角に開設して、木ネジ42を各枠材1
0……に対してやや傾斜状にねじ込むと緩み止めないし
抜け止めの効果を得ることもできる。
【0015】上記のような構成の補強金具36は、プレ
ス成型により容易に製作することができる。また、この
補強金具36は、裏面側に楔形の空間39を有し、曲面
状に連続する斜面部40,40が両基板部37,37に
対して筋かい或は方づえとして作用するので、極めて大
きな曲げに対して対抗することができるばかりではなく
、捻れに対しても強力に対抗可能である。
【0016】次に、上記のような補強金具36を用いる
機枠2の組立を説明すると、各枠材10,…を適宜仮組
し、釘、木ネジ、ほゞ角U字状のタッカー釘44等を用
いて組み立て、下部に横前板14及び横臥部材15を横
架する。尚、必要に応じて接着剤を併用してもよいし、
接着剤により仮組するようにしてもよい。
【0017】左縦枠材12と下横枠材11とが当接する
左下隅部と、下横枠材11と右縦枠材13とが当接する
右下隅部と、右縦枠材13と上横枠材10とが当接する
右上隅部の内側に上記したような補強金具36を取り付
ける。このとき上記したように木ネジ42により取り付
けてもよいが、図7及び図8に示す実施例によれば、取
付孔41に雌ネジ部45を設けておき、各枠材10,…
の外側から通した止着部材としてのビス46を上記雌ネ
ジ部45に螺着してある。尚、このとき、各枠材10,
…にビス46の頭部が隠れる位の凹穴47を設けると共
に、ワッシャ48を介在させるようにすると、ビス46
の頭部が突出しないし、枠材10,…に食い込まない。
【0018】また、上横枠材10と左縦枠材12が当接
する左上角部には、蝶着装置9の上固定部材22を取り
付ける。この上固定部材22を取り付けるには、両枠材
10,12の外側に上固定部材22を臨ませると共に、
内側に押え板49を当てがい、通孔26に通した皿状頭
部を有するボルト50を押え板49のネジ孔に螺着する
。尚、上横枠材10及び左縦枠材12の上固定部材22
を取付ける位置には、上固定部材22の肉厚にほゞ等し
い切欠部を設けておき、上固定部材22の取付状態にお
いて、上固定部材22と上横枠材10及び左縦枠材12
とが夫々面一になるようにするとよい。
【0019】一方、下固定部材23は左縦枠材12と横
臥部材15との接合部に設ける。即ち、下固定部材23
の水平板部23bを横臥部材15の上面に載置すると共
に、垂直板部23aを左縦枠材12の内面に面接させ、
左縦枠材12の外側面からボルト50を垂直板部23a
のネジ孔31′に螺着する。尚、このとき、左縦枠材1
2にボルト50の頭部が隠れる位の凹穴(図示せず)を
設けると共に、ワッシャ48を介在させるようにすると
、ボルト50の頭部が突出しないし、左縦枠材12に食
い込まない。
【0020】上記のようにして機枠2を組み立てると、
接合部の強度が充分になるとともに、互いの枠材10,
…に対する位置決めが確実となるので、ほぞ継ぎ加工等
が不要となり、製造・組立が容易となる。
【0021】更に、左右の縦枠材12,13の間に横架
した横臥部材15の途中には乗り上げ部材51を設ける
。この乗り上げ部材51は金属板をL字状に屈曲形成し
たもので、比較的高さの低い前縁部51aを横臥部材1
5の前端面に係止させると共に、比較的奥行きのある上
縁部51bを横臥部材15の上面に載せて、後述する摺
動部材52に対応する位置に木ネジにより取着し、当該
乗り上げ部材51が横臥部材15の上面よりも上方へ若
干突出するようにする。尚、上記木ネジの頭は摺動部材
52の下端面52aと直接摺動しないようになっており
、また上記乗り上げ部材51と後述する摺動部材52と
の合計の肉厚は、下固定部材23の肉厚とほゞ同等であ
る。
【0022】一方、前枠3の下縁に、上記乗り上げ部材
51に対応する摺接部材52を設ける。この摺接部材5
2は、金属板を図3(C)に示すように略L字状に屈曲
形成したもので、前枠3の下端面を覆う下縁部52aと
、前枠3の裏面側に被着する縦面部52b、及び前枠3
の裏面側に設けたテーパ部3aに被着するテーパ面52
cとを有して、前枠3に裏面に木ネジにより取着されて
いる。そして、後述するように、前枠3の開閉時には、
上記乗り上げ部材51と摺接部材52とが摺接し、前枠
3の下端面と横臥部材15の上端面とが直接摺接しない
ようになっており、上記乗り上げ部材51に摺接部材5
2が乗り上げた状態では、前枠3の下端面と横臥部材1
5の上端面とは平行である。
【0023】そして、前枠3の蝶着側の上下の角部には
上回動部材24及び下回動部材25を適宜に取り付ける
。即ち、上回動部材24は、水平板部24bを前枠3の
上端面に載置すると共に、垂直板部24aを前枠3の背
面に臨ませて、前枠3の前面に当てがった当板53に通
したボルト50を、垂直板部24aの通孔29に挿通し
て図示しないナットを螺合したり、或はネジ孔29′に
螺着して取り付ける。一方、下回動部材25は、垂直板
部25aを前枠3の背面に臨ませると共に、水平板部2
4bを上回動部材24の肉厚にほゞ等しい切欠部を設け
た前枠3の下端面に当てがい、通孔35を利用してボル
ト等を螺着する。尚、ボルト等の頭部は下皿19の取付
カバー19a等で隠すようにするとよい。
【0024】上記のようにして組み立てた機枠2によれ
ば、補強金具36及び蝶着装置9の固定部材22,23
により各枠材10,…を矩形状態に強固に維持すること
ができ、機枠2にズレや狂いが生じない。従って、重量
物である前枠3を確実に支えることができ、安定した遊
技が可能となり、遊技者にしてみれば狙い通りに打球を
発射することができるし、遊技店にしてみれば出玉率の
調整などが容易となる。また、製造業者にとってみれば
、製造・組立が容易になるばかりではなく、保管や輸送
時に、変形したり破損することがないく、賞品価値の高
い機枠2を提供可能である。
【0025】一方、前枠3の自由端側の上下の角部には
、奥行き方向に延びると共に前後の端面に添設なコーナ
ー部材54を設け、上記前枠3の角部の破損を防止する
ようにするとよい。そして、上記のような前枠3を、各
軸受孔27,34に夫々対応する支軸30,32を挿通
することにより、機枠2に対して回動自在に支承する。 このようにして回動自在に支承した前枠3を回動させる
ときには、乗り上げ部材51の上縁部51bと摺接部材
52の下縁部52aとが摺接し、横臥部材15の上面と
前枠3の下面とが直接摺接することがない。従って、前
枠3の円滑な開閉が可能であり、また、一般にベニヤ合
板からなる前枠3の下端面が、横臥部材15に擦れて下
端面から剥離することもない。
【0026】更に、図9に示すようなコーナー金具55
を機枠2の角部の後端面に設けることもできる。このコ
ーナー金具55は、正面図の形状と断面図の形状が共に
ほゞL字状の金具であって、機枠2の後端面に面接する
平坦部56と、この平坦部56から機枠2の内側面に沿
って延出する係止面部57とを有している。また、平坦
部56の端部には機枠2の端面に打ち込み可能なように
先端が尖った止着爪58を設けてある。このようなコー
ナー金具55を機枠2の角部の後端面に取り付けるには
、上記止着爪58を後端面に打ち込むと共に、ビス等を
透孔59に通してねじ込めばよい。このような、コーナ
ー金具55を止着した機枠2は、接合部の強度が増し、
重量物である前枠3を確実に支えることができ、ズレや
狂いが生じない。従って、結局、安定した遊技が可能と
なり、遊技者にしてみれば、狙い通りに打球を発射する
ことができるし、遊技店にしてみれば出玉率の調整など
が容易となる。尚、このコーナー金具55は、上記した
補強金具36と併用することもできるし、単独で用いる
ことも可能である。
【0027】以上、本発明を図面の実施例について説明
したが、本発明は上記した実施例に限定されるものでは
なく、特許請求の範囲に記載した構成を変更しない限り
適宜に実施できる。
【0028】
【発明の効果】本発明は、蝶着装置の固定部材が位置し
ない機枠の隅部に、L字状に屈曲されて互いにほゞ直交
する基板部を有し、各基板部の周縁部分には機枠に面接
する面接縁を設けると共に各基板部の裏面側にほゞ楔形
の空間を形成した補強金具を取付けたので、空間を形成
する各斜面部が両基板部に対して筋かい或は方づえとし
て作用して、極めて大きな曲げに対して対抗することが
でき、しかも捻れに対しても強力に対抗可能である。従
って、パチンコ機の機枠の組立強度が著しく高まり、機
枠の矩形状態を確実に維持して変形することがなく、重
量物である前枠を確実に支えることができるので、安定
した遊技が可能となり、遊技者にしてみれば狙い通りに
打球を発射することができ、遊技店にしてみれば出玉率
の調整などが容易で維持管理の簡単なパチンコ機の機枠
を提供可能である。また、本発明によれば、製作が容易
になると共に、保管・輸送時に破損する虞れがないので
、取扱も容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機の正面図である。
【図2】パチンコ機の背面図である。
【図3】機枠、前枠、摺接部材の斜視図であり、(A)
は機枠、(B)は前枠、(C)は摺接部材を夫々示す。
【図4】蝶着装置の分解斜視図である。
【図5】補強金具を示し、(A)は正面図、(B)は側
面図である。
【図6】補強金具を枠材に取付けた状態の斜視図である
【図7】補強金具の他の実施例を示す枠材に取付けた状
態の断面図である。
【図8】補強金具の他の実施例を示す枠材に取付ける状
態の組立斜視図である。
【図9】コーナー金具の斜視図である。
【符号の説明】
1  パチンコ機 2  機枠 3  前枠 9  蝶着装置 10  上横枠材 11  下横枠材 12  左縦枠材 13  右縦枠材 36  補強金具 37  基板部 38  面接縁 39  空間

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  上横枠材と下横枠材と左右の縦枠材と
    を矩形に枠組して、蝶着装置を介して前枠を開閉自在に
    支承するパチンコ機の機枠において、蝶着装置は、機枠
    に取り付ける固定部材と前枠に取り付ける回動部材とか
    らなり、上記固定部材が位置しない機枠の隅部には補強
    金具を取付け、上記補強金具は、L字状に屈曲されて互
    いにほゞ直交する基板部を有し、各基板部の周縁部分に
    は機枠に面接する面接縁を設けると共に、各基板部の裏
    面側にほゞ楔形の空間を形成したことを特徴とするパチ
    ンコ機の機枠。
JP8926591A 1991-03-29 1991-03-29 パチンコ機の機枠 Pending JPH04303487A (ja)

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