JPH029711Y2 - - Google Patents

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JPH029711Y2
JPH029711Y2 JP1985198597U JP19859785U JPH029711Y2 JP H029711 Y2 JPH029711 Y2 JP H029711Y2 JP 1985198597 U JP1985198597 U JP 1985198597U JP 19859785 U JP19859785 U JP 19859785U JP H029711 Y2 JPH029711 Y2 JP H029711Y2
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JP
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plate
door
plates
semicircular arc
box frame
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JP1985198597U
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JPS62106534U (ja
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Landscapes

  • Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
  • Assembled Shelves (AREA)
  • Cabinets, Racks, Or The Like Of Rigid Construction (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 イ 考案の目的 (産業上の利用分野) 本考案は、方立板の前後方向の寸法を短く棚付
き扉の一方角部を円弧状として、開扉時容体と扉
との間に隙間が生じなく、又、履物載置板の外部
への張り出しが少ない薄形下駄箱に関する。
(従来の技術) 従来、特開昭54−60059号公報に開示されてい
るように、棚を備え、靴のような種々の品物の保
管に使うことのできる家具において、家具架わく
のドアの一部又はドア自体を形成する竪方向支持
部片に対し共に直角に取付け上部仕切板及び下部
仕切板からなる少なくとも1個の保管ユニツトを
備え、この保管ユニツトを、夫々前記架わくの軸
線に関係的に中心からそれた各場所区域におい
て、前記架わくの底板部分と頂壁部分とに枢動自
在に取付け、互いに隣接する2個の枢動する保管
ユニツトの間になんらの衝撃もなく、家具ドアが
前記中心からそれた各場所区域のまわりに揺動で
きるように、前記各仕切板に不規則に弯曲した周
縁部を設けた家具が提案された。
(考案が解決しようとする課題) しかし、前記家具は、回動自在の保管ユニツト
を略90゜回転することにより、横向きに収容した
靴等を容易に取出すことはできても、この開扉
時、回動した保管ユニツトの前方への張り出し寸
法が長いので、狭い玄関等に設置した場合邪魔と
なつて、通行を妨げることがある。又、保管ユニ
ツトに載せた靴等は、格別な止め手段により規制
されていないので、回動により移動したり、倒れ
たりして繁雑となることもあるし、更に、傘とか
長靴等の長ものを同時に収容することはできない
問題点があつた。
本考案は、前記した従来の問題点を解消するた
めになされたもので、角部を半円弧状に形成した
棚付き扉を、方立板の奥行き寸法の短い容体へ回
動自在に軸支して、扉の張り出しを少なくし、
又、扉の弧状扉面部により収容した靴の移動、倒
れを規制して、回動による繁雑を皆無とし、履物
の常時円滑な出し入れを可能とし、傘等の同時収
容のできる薄形下駄箱の提供を目的としたもので
ある。
ロ 考案の構成 (課題を解決するための手段) 前記目的を達成するための本考案の手段は、天
板と底板との左右両端に前後方向の寸法が短い一
対の方立板を取付けで箱枠を組み、この箱枠の後
部に背板を張設すると共に、箱枠内の中間に二枚
の仕切り板を対設し、その仕切り板間に中間板を
設けて、中央上下に傘入れ部と、ながぐつ等の長
もの入れ部を形成した容体と、閉扉時、傘入れ部
及び長もの入れ部を閉塞し得る寸法の平滑扉面部
と、前記天板と底板の前端角部に形成した弧状端
に沿う弧状扉面部と備え、且つ内側上下に半円弧
端を有する上下一対の軸受板と、同じ曲率の半円
弧端を有する履物載置板とを備えた棚付き扉と、
前記軸受板における半円弧の中心に突設して天板
と底板へ回動自在に嵌める軸とを備えた薄形下駄
箱の構成にある。
(作用) 本考案の薄形下駄箱を狭い玄関へ設置しこれに
履物と傘を収容した場合は、容体の開口部に軸支
した棚付き扉を約90゜角度に展開して、これの内
側に取付けた棚板に履物を載せ更に中央部の傘入
れ部に傘を入れてから、扉を閉めるもので、又、
履物を取り出すときは取手を引き前記と同様に扉
を引けば履物を載せた棚付き扉が回転してこれを
取出すが、この場合扉の弧状扉面部は容体内の入
り込んで平滑扉面部が僅か容体より出るみので、
狭い玄関において通行等を妨げるような支障はな
く、常時円滑な開け建てを行なうことができる。
(実施例) 次に本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
図において1は下駄箱Aを形成する容体を示
し、天板2と底板3との左右両端に一対の方立板
4,5を取付けて箱枠を組立て、この箱枠の後部
に背板6を張設し、且つ箱枠内の中央に2枚の仕
切り板7,8を間隔を隔てて対設して、その仕切
り板7,8間の下部に中間板9を設けて傘入れ部
イと長靴等の長もの入れ部(図示せず)を形成し
た構成である。
又、前記天板2と底板3の前端角部は方立板
4,5より張り出て、後記弧状扉面部の弧状に沿
うよう弧状端10としてある。
11,12は容体1の開口部へ開閉自在に設け
た棚付き扉で、傘入れ部イ及び長もの入れ部を閉
塞し得る寸法の平滑扉面部13と、前記天板2と
底板3の前端角部に形成した弧状端10に沿う弧
状扉面部14とを備え、且つ内側上下に半円弧端
15を有する上下一対の軸受板16,17と、同
じ曲率の半円弧端15aを有する複数の薄形下駄
箱18とを備える。
なお、この履物載置板18は、閉扉時には履物
19の爪先側が方立板4,5側に向くように取付
け、容体1の奥行寸法を狭くし得るようにしてあ
る。
20,21は棚付き扉11,12の軸受板1
6,17に突設した軸で、軸受板16,17の半
円弧の中心に設けて容体1の天板2と底板3とへ
回転自在に嵌めて、棚付き扉11,12の円滑な
回動を可能とする。
22,22は棚付き扉11,12の前端に設け
た取手である。
ハ 考案の効果 本考案に係る薄形下駄箱は前記のように、天板
と底板との左右両端に前後方向の寸法が短い一対
の方立板を取付けで箱枠を組み、この箱枠の後部
に背板を張設すると共に、箱枠内の中間に二枚の
仕切り板を対設し、その仕切り板間に中間板を設
けて、中央上下に傘入れ部と、ながぐつ等の長も
の入れ部を形成した容体と、閉扉時、傘入れ部及
び長もの入れ部を閉塞し得る寸法の平滑扉面部
と、前記天板と底板の前端角部に形成した弧状端
に沿う弧状扉面部と備え、且つ内側上下に半円弧
端を有する上下一対の軸受板と、同じ曲率の半円
弧端を有する履物載置板とを備えた棚付き扉と、
前記軸受板における半円弧の中心に突設して天板
と底板へ回動自在に嵌める軸とより構成するもの
であるから、開扉時、扉の弧状面部が容体内へ入
り込んで、従来の回転式扉に棚を設けたものと比
べ開扉時の扉の張り出しは少ないので、団地やア
パート等の玄関の狭い所に使用しても、開いた扉
が邪魔となつて通行を妨げたり、扉の開閉に困難
をきたすこともなく、然も扉の設けた平滑扉面部
及び弧状扉面部と、前後方向の寸法の短い方立板
との組合わせにより開扉時、該扉の展開が規制さ
れて扉の妄動による履物の出し入れが困難となる
こともなく、又、長靴とか傘等の長ものも同時に
収容できて、その収容部も棚付き扉により閉塞で
きる為、使用上にきわめて便利となる特有の効果
を発揮する。
【図面の簡単な説明】
図面第1図は本考案に係る薄形下駄箱の実施例
を示す横断平面図。第2図は仝上の要部の拡大断
面図である。 図において1は容体、2は天板、3は底板、
4,5は方立板、6は背板、7,8は仕切り板、
9は中間板、イは傘入れ部、10は弧状端、1
1,12は棚付き扉、13は平滑扉面部、14は
弧状扉面部、15は半円弧端、16,17は軸受
板、18は履物載置板、20,21は軸である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 天板と底板との左右両端に前後方向の寸法が短
    い一対の方立板を取付けで箱枠を組み、この箱枠
    の後部に背板を張設すると共に、箱枠内の中間に
    二枚の仕切り板を対設し、その仕切り板間に中間
    板を設けて、中央上下に傘入れ部と、ながぐつ等
    の長もの入れ部を形成した容体と、閉扉時、傘入
    れ部及び長もの入れ部を閉塞し得る寸法の平滑扉
    面部と、前記天板と底板の前端角部に形成した弧
    状端に沿う弧状扉面部と備え、且つ内側上下に半
    円弧端を有する上下一対の軸受板と、同じ曲率の
    半円弧端を有する履物載置板とを備えた棚付き扉
    と、前記軸受板における半円弧の中心に突設して
    天板と底板へ回動自在に嵌める軸とより構成する
    ことを特徴とした薄形下駄箱。
JP1985198597U 1985-12-24 1985-12-24 Expired JPH029711Y2 (ja)

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JP1985198597U JPH029711Y2 (ja) 1985-12-24 1985-12-24

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JP1985198597U JPH029711Y2 (ja) 1985-12-24 1985-12-24

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Publication Number Publication Date
JPS62106534U JPS62106534U (ja) 1987-07-07
JPH029711Y2 true JPH029711Y2 (ja) 1990-03-12

Family

ID=31159432

Family Applications (1)

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JP1985198597U Expired JPH029711Y2 (ja) 1985-12-24 1985-12-24

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5460059A (en) * 1977-10-07 1979-05-15 Goldberg Adolphe Furniture

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5460059A (en) * 1977-10-07 1979-05-15 Goldberg Adolphe Furniture

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Publication number Publication date
JPS62106534U (ja) 1987-07-07

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