JP3637193B2 - 折畳み自在据置ボックス - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は,例えばゴミ収集ステーション,温室,物置等として用いられる折畳み自在据置ボックスに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
例えばゴミ収集日に伸張してゴミ収集ステーションとし,その余の曜日等には折畳むことによって道路の占有を解消して,人や車の交通の障害となるのを防止するように,また使用時期に伸張して温室や物置とし,不要時期には折畳むことによってコンパクトな保管を可能とし且つ輸送や購入時の持ち帰り移動のコンパクト化を可能とするように,ゴミ収集ステーション,温室,物置等のボックス体を折畳み自在とすることによって,用途に応じた省スペース化のメリットを享受することが可能となる。
【0003】
しかし乍らこれらボックス体は,正面,背面,側面,上面の5面を少くとも備え,また必要に応じて底面や棚面を備えたものとされ,またボックス体として使用するについては,開口を確保する必要があるから,これらを備えた状態で折畳みを簡易且つ確実になし得るものとするとともに折畳みをコンパクト化して使い勝手を可及的に向上する必要がある。
【0004】
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので,その解決課題とする処は,上記使い勝手を可及的に向上するとともに,特に折畳み時に折畳み厚さを薄くし,これを妨げるような突出部分の出現や残存を可及的に解消してコンパクト化を可及的に実現し得るようにした折畳み自在据置ボックスを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題に添って本発明は,ゴミ収集ステーション,温室,物置等として使用する据置ボックスを,仕切パネル又は開閉パネルを備えたフレームによる構成として,フレーム同士をヒンジ連結するとともに側面のフレームにあってはこれを谷折り折曲自在とすることによって折畳み自在とするとともに上面のフレームを背面のフレームに対して跳ね上げ状に開閉自在とし,少なくとも上面に開口を確保するものとして構成する一方,折畳み時にはこの上面のフレームで最前に位置する正面のフレームを被覆するとともに上面のフレームの被覆を垂下するようにして,その可及的なコンパクト化を実現するものとしたものであって,即ち請求項1に記載の発明を,ゴミ収集ステーション,温室,物置等の据置ボックスであって,正面及び背面の対向フレームと,これら対向フレーム両側の縦枠材にそれぞれ全面ヒンジによりヒンジ連結することによって該対向フレーム間に介設するとともにそれぞれ前後中央位置で同じく全面ヒンジによりヒンジ連結することによって対向フレーム間幅方向内側に谷折り折曲自在とした各一対の分割フレームよりなる側面フレームと,背面側一方の対向フレームの上枠材又はその張出し枠部に対して背面後端を全面ヒンジによりヒンジ連結して上向き開閉用とし且つ該ヒンジ連結位置より前方のせり出し位置においてその前端を同じく全面ヒンジによりヒンジ連結して下向き起倒用することによって相互に回動方向を逆方向とする2重のヒンジ連結により上向き開閉及び下向き起倒自在に配置した上面フレームと,これら各フレームに配設した仕切パネル又は開閉パネルとを備えて折畳み自在としてなることを特徴とする折畳み自在据置ボックスとしたものである。
【0006】
請求項2に記載の発明は,上記に加えて,その構造を簡易且つ確実とするように,これを,上記上向き開閉用にヒンジ連結する上枠材又はその張出し枠部に代えて,該上枠材に配設した張出し枠材に対してヒンジ連結してなることを特徴とする請求項1に記載の折畳み自在据置ボックスとしたものである。
【0007】
請求項3に記載の発明は,同じく上記に加えて,更に底面を備えたものとするように,これを,上記正面又は背面側一方の対向フレームの下枠材にヒンジ連結することによって上向きに起倒自在とし底面パネルを配設した底面フレームを追加的に備えてなることを特徴とする請求項1又は2に記載の折畳み自在据置ボックスとしたものである。
【0008】
請求項4に記載の発明は,同じく上記に加えて,更に棚面を備えたものとするように,これを,上記正面又は背面側一方の対向フレームの縦枠材上下中間位置又は中間枠材にヒンジ連結することによって上向き又は下向きに起倒自在とした棚面パネルを配設した棚面フレームを追加的に備えてなることを特徴とする請求項1,2又は3に記載の折畳み自在据置ボックスとしたものである。
【0009】
本発明は,これらをそれぞれ発明の要旨として上記課題解決の手段としたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下図面の例に従って本発明を更に具体的に説明すれば,図1乃至図8においてAは,本例においてゴミ収集ステーションとして構成した据置ボックスであり,該据置ボックスAは,正面及び背面の対向フレーム1,2と,これら対向フレーム1,2両側の縦枠材にそれぞれヒンジ12連結することにより該対向フレーム1,2間に介設するとともにそれぞれ前後中央位置でヒンジ12連結することにより対向フレーム1,2間幅方向内側に谷折り折曲自在とした各一対の分割フレーム4よりなる側面フレーム3と,背面側一方の対向フレーム2の上枠材の張出し枠部15に対する2重のヒンジ12連結により上向き開閉及び下向き起倒自在に配置した上面フレーム6と,これら各フレーム6に配設した仕切パネル10又は開閉パネル11とを備えて折畳み自在としたものとしてあり,本例にあって該据置ボックスAは,更に上記背面側一方の対向フレーム2の下枠材にヒンジ12連結することによって上向きに起倒自在とし底面パネル10を配設した底面フレーム5を備えたものとしてある。
【0011】
即ち本例にあって,正面及び背面の対向フレーム1,2,上面フレーム6,底面フレーム5及び側面フレーム3における分割フレーム4は,例えばアルミ,合成樹脂等の押出材による枠材を方形,矩形又は上方傾斜の台形状に枠組みしたそれぞれフレームとしての強度を確保したものとしてあり,背面の対向フレーム2,上面フレーム6,側面フレーム3の各分割フレーム4は仕切パネル10を,底面フレーム5は底面パネル10をそれぞれ嵌殺し状に配設固定して備える一方,正面の対向フレーム1は,本例においてゴミ収集口としてこれを開口し得るように,該正面の対向フレーム1の縦枠材にヒンジ12連結することによって開閉自在とした開き扉,特に両開き扉とした扉フレーム付きの開閉パネル11を配設固定して備えたものとしてある。
【0012】
上記開閉パネル11のヒンジ連結を含めて各フレーム又は分割フレーム等のヒンジ12連結は,これらフレームに一体成型し又は予め成型してこれらフレームに後付けしたアルミ又は合成樹脂の回動軸と軸受とを備えた全面ヒンジによってそれぞれ回動自在に行うものとしてあり,本例にあってヒンジ連結は,上記フレーム又は分割フレームに一体成型した一方を円形又はC字状に突出形成した回動軸13とし,他方をC字溝状に突出形成した軸受14として,該回動軸13を軸受14に回動自在に直接に嵌合することによって形成した枠材の長手方向全長に亘り,90°乃至100°の回動範囲を有する全面ヒンジによるものとし,又は,例えば側面フレーム3における分割フレーム4に見られるように,フレームに一体形成した上記回動軸又は軸受と,これに嵌合自在の一対の軸受又は回動軸を備えたヒンジ連結枠17を用いて,相互に嵌合することによって形成した,ヒンジ連結枠17を介した同じく枠材の長手方向全長に亘り,90°乃至100°の回動範囲を有する全面ヒンジとし,これによって据置ボックスAの上記折畳みを自在とするようにしてある。
【0013】
このとき上面フレーム6の上記2重のヒンジ12連結は,上記上枠材の張出し枠部15に対して背面後端を全面ヒンジによりヒンジ連結して上向き開閉用とし且つ該ヒンジ連結位置より前方のせり出し位置においてその前端を同じく全面ヒンジによりヒンジ連結して下向き起倒用することによって相互に回動方向を逆方向とし,上記上向き開閉及び下向き起倒を自在としてあり,これによって上面フレーム6を後端のヒンジ12連結部分における上向き開閉によりゴミ投入口を開口し得るようにし,前端のヒンジ連結部分において下向き起倒により後述の据え置きボックスAの折畳みに際してその正面に重合して該据置ボックスAを被覆転倒状に覆い得るようにしてある。
【0014】
このとき本例における該2重のヒンジ12連結は,該ヒンジ12連結間に張出し枠材16を用いてこれを介設することによって,該張出し枠材16の後端を上記上枠材の張出し枠部15に,前端を上面フレーム6に対してヒンジ12連結することによって行ってある。即ち本例にあって2重のヒンジ12連結は,これを背面側一方の対向フレーム2に対して張出し枠材16による間隔を置いて前後に一対の上記ヒンジ12を用いることによって行ってあり,開閉用のヒンジ12をその後方に,起倒用のヒンジ12をその前方に配置するとともにこれらヒンジ12連結間に張出し枠材16を介設して,上記起倒用のヒンジ12連結を,該張出し枠材16の前端において行うことによって,上記上面フレーム6の起倒位置を上記前方せり出し位置とし,これにより該上面フレーム6の上記前方せり出し位置の起倒は,これを上記背面側一対の対向フレーム2から,その上枠材に形成した上記張出し枠部15と該張出し枠材16の各突出寸法を合計した位置にとし,これを上記各フレームの折畳み厚さ,即ち据置ボックスAの上面フレーム6を除いた折畳み厚さに合わせて設定することによって,据置ボックスAの折畳み厚さを吸収し得るようにしてある。
【0015】
従って本例の据置ボックスAは,正面,背面,側面,上面,底面を仕切パネル10又は開閉パネル11で仕切った6面のパネル構成のボックス体をなす一方,仕切パネル10付きの上面フレーム6を跳上げ状に開閉することによって,開閉自在のゴミ投入口を形成し,正面側一方の対向フレーム1における開閉パネル11を開閉することによって,開閉自在のゴミ収集口を形成し,ゴミ収集日(乃至その時間帯)に伸張してボックス体とすることによってゴミ収集ステーションとして用い,その余は,これを折畳むことによって道路の占有を解消して人や車の交通の障害となるのを防止することができ,更にその伸張及び折畳みを簡易且つ確実になし得て,また折畳みに際しては,全体の折畳み厚さを薄くコンパクトに行うとともに,仕切パネル付きの上面フレーム6が据置ボックスAの折畳み厚さを吸収して,その前方せり出し位置において,据置ボックスAの正面に重合被覆する吊下げ支持状にして下向きに被覆転倒状とすることによって,正面側一方の対向フレーム1,即ち据置ボックスAの全体を被覆転倒状に覆って,上面フレーム6が上方や前方,更には前方傾斜状となって,上記薄くコンパクトな折畳み厚さの確保を妨げるような突出部分の出現や残存を可及的に解消して,折畳み時のコンパクト化を可及的に実現したものとすることができる。
【0016】
図9乃至図13は,他の例を示し,本例において据置ボックスAは,仕切パネル10や開閉パネル11に,例えば透明硝子,透明樹脂等を用いることによって温室とした例であり,本例にあっては,上記と同じく正面及び背面の対向フレーム1,2,側面フレーム3,上面フレーム6と底面フレーム5を備えるとともに,更に棚面パネル10を配設した棚面フレーム7を備えたものとしてあり,上記棚面フレーム7は,これを上記正面又は背面側一方の対向フレーム1,2,本例において背面側一方の対向フレーム2の中間枠材8にヒンジ12連結することによって,上向き又は下向き,本例にあって下向きに起倒自在としたものとしてあり,このとき上面フレーム6は,その下向きに起倒自在とするヒンジ12連結部分を,正面側一方の対向フレーム1と側面フレーム3と底面フレーム5と棚面フレーム7とによる折畳み厚さを吸収する前方せり出し位置としたものとしてある。
【0017】
更に本例の温室とした据置ボックスAにあって,上記と同様に正面側一方の対向フレーム1に開閉パネル11を配設する一方,該開閉パネル11は,これを該正面側一方の対向フレーム1の上下枠間に対向設置したガイドレール11′によって左右に開閉自在とした引き戸,特に引違い戸としたものとしてある。
【0018】
その余は上記ゴミ収集ステーションの据置ボックスと基本的な構成を共通としてあるので,その重複する説明を省略する。
【0019】
従って本例の据置ボックスAにあっては,例えばベランダに据置設置し,伸張して温室として用いる一方,夏季の高温時期等不要時期には,これを折畳むことによって,例えばベランダの手摺壁面側に立て掛け保管する如くに,コンパクトな保管を可能とし且つ輸送や購入時の持ち帰り移動のコンパクト化を可能とするものとする一方,上記と同様に折畳み時のコンパクト化を可及的に実現し得るものとすることができる。
【0020】
図中9はフレーム補強用の横桟又は縦桟による補強枠材,18は所定のフレーム又はその補強枠材9に配設した底面フレーム5又は棚面フレーム7の非ヒンジ連結側における自由端を受止め支持する受止め支持片,19は底面フレーム5又は棚面フレーム7の上記自由端とその折畳み時に対面する所定のフレーム,中間枠材8又は補強枠材9との間に配設した一方を係止受とし,他方を係止突起としたキャッチ金具の金具,20は上面フレーム6の上枠材,その張出し枠部15又は張出し枠材16に配設した側面フレーム3の開き止め用のストッパー,21は,例えばゴミ収集ステーションにおいてその据置設置場所に立設するポール,温室においてその据置設置場所に存在する,ベランダの手摺壁等の構造物等にチェーン,フック等を用いて固定し,特に折畳み時の倒れを防止するように固定可能とするように背面側一方の対向フレーム1,2,側面フレーム3或いは上面フレーム6等に配設した倒れ止め金具,22は開閉パネル11の施錠装置,23はゴミ収集ステーションにおける上面フレーム6の開放用支持棒,24は,同じくゴミ収集ステーションにおいて,可燃ゴミと不燃ゴミの収集日であることを示すように開閉パネル,本例にあって両開き扉の一方に表裏反転自在にけんどん状に設置して配設したゴミ収集区分を表示した表示パネル,25はその手掛け孔をそれぞれ示す。
【0021】
図示した例は以上のとおりとしたが,底面フレームの設置を省略し又はこれを正面側一方の対向フレームの下枠材にヒンジ連結することによって,これを起倒自在とすること,棚面フレームの設置を省略し又はこれを同じく正面側一方の対向フレームの中間枠材にヒンジ連結することによって同様にこれを起倒自在とし,或いは正面又は背面側一方の対向フレームの縦枠材上下中間位置に,例えばヒンジ金物を用いることによって,ヒンジ連結することによって同様にこれを起倒自在とし,更に棚面フレームにおける起倒を上記上向きのものに代えて,下向きに自在とするようにすること,上面フレームの2重のヒンジ連結を,開閉用を前方に,起倒用を後方に配置することによって,起倒用のヒンジ連結位置を上記張出し枠部を用いる等して上記前方せり出し位置とすること,同じく上記上面フレームの2重のヒンジ連結を,開閉用を後方,起倒用を前方或いは開閉用を前方,起倒用を後方として,例えば本発明者による実公平4−50392号の複合の全面ヒンジを用いて行うようにし,このときも同様に起倒用のヒンジ連結位置を張出し枠部を用いる等して上記前方せり出し位置とすること,更には,必要に応じて底面フレーム又は棚面フレームに代えて,底面パネル又は棚面パネルを用い,これをヒンジ連結によって設置するようにし,又はこれら又はその一方を折畳みに際して取外し自在とするようにすること,上記温室の据置ボックスに準じて,仕切パネルや開閉パネルを鋼板,アルミ板等の不透明材料によるものとして,棚面パネルを有する棚面フレームを備えた物置として据置ボックスを形成すること,このときを含めて開閉パネルを巻込みシャッター等シャッターによるものとすること,上記上面フレームの開放用支持棒を温室とした据置ボックスに設置すること等を含めて,据置ボックスの用途,その具体的材質,形状,構造,各部材の相互の関係,付加等の形態は,上記発明の要旨に反しない限り,様々なものとすることができる。
【0022】
【発明の効果】
本発明は以上のとおりに構成したから,請求項1に記載の発明は,折畳みを簡易且つ確実になし得るものとするとともに折畳みをコンパクト化して使い勝手を可及的に向上するとともに,特に折畳み時に折畳み厚さを薄くし,これを妨げるような突出部分の出現や残存を可及的に解消してコンパクト化を可及的に実現し得るようにした折畳み自在据置ボックスを提供することができ,請求項2に記載の発明は,上記に加えて,その構造を簡易且つ確実なものとすることができ,請求項3に記載の発明は,同じく上記に加えて,更に底面を備えて使い勝手のよいものとすることができ,請求項4に記載の発明は,同じく上記に加えて,更に棚面を備えて使い勝手のよいものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 据置ボックスの例を示す上面フレームを開いた状態の斜視図である。
【図2】 据置ボックスの更に開閉パネルを開いた状態を示す斜視図である。
【図3】 据置ボックスの折畳み過程を示す斜視図である。
【図4】 据置ボックスの折畳み状態を示す斜視図である。
【図5】 折畳みボックスの平面図である。
【図6】 折畳みボックスの横断面図である。
【図7】 折畳みボックスの縦断面図である。
【図8】 上面フレームのヒンジ連結部分を示す拡大縦断面図である。
【図9】 他の例の折畳みボックスを示す斜視図である。
【図10】 据置ボックスの折畳み過程を示す斜視図である。
【図11】 据置ボックスの折畳み状態を示す斜視図である。
【図12】 据置ボックスの横断面図である。
【図13】 据置ボックスの縦断面図である。
【符号の説明】
A 据置ボックス
1 対向フレーム
2 対向フレーム
3 側面フレーム
4 分割フレーム
5 底面フレーム
6 上面フレーム
7 棚面フレーム
10 パネル
11 開閉パネル
12 ヒンジ
15 張出し枠部
16 張出し枠材
Claims (4)
- ゴミ収集ステーション,温室,物置等の据置ボックスであって,正面及び背面の対向フレームと,これら対向フレーム両側の縦枠材にそれぞれ全面ヒンジによりヒンジ連結することによって該対向フレーム間に介設するとともにそれぞれ前後中央位置で同じく全面ヒンジによりヒンジ連結することによって対向フレーム間幅方向内側に谷折り折曲自在とした各一対の分割フレームよりなる側面フレームと,背面側一方の対向フレームの上枠材又はその張出し枠部に対して背面後端を全面ヒンジによりヒンジ連結して上向き開閉用とし且つ該ヒンジ連結位置より前方のせり出し位置においてその前端を同じく全面ヒンジによりヒンジ連結して下向き起倒用することによって相互に回動方向を逆方向とする2重のヒンジ連結により上向き開閉及び下向き起倒自在に配置した上面フレームと,これら各フレームに配設した仕切パネル又は開閉パネルとを備えて折畳み自在としてなることを特徴とする折畳み自在据置ボックス。
- 上記上向き開閉用にヒンジ連結する上枠材又はその張出し枠部に代えて,該上枠材に配設した張出し枠材に対してヒンジ連結してなることを特徴とする請求項1に記載の折畳み自在据置ボックス。
- 上記正面又は背面側一方の対向フレームの下枠材にヒンジ連結することによって上向きに起倒自在とし底面パネルを配設した底面フレームを追加的に備えてなることを特徴とする請求項1又は2に記載の折畳み自在据置ボックス。
- 上記正面又は背面側一方の対向フレームの縦枠材上下中間位置又は中間枠材にヒンジ連結することによって上向き又は下向きに起倒自在とした棚面パネルを配設した棚面フレームを追加的に備えてなることを特徴とする請求項1,2又は3に記載の折畳み自在据置ボックス。
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