JPH11152799A - 折畳み自在据置ボックスの省スペ−ス折畳み構造 - Google Patents

折畳み自在据置ボックスの省スペ−ス折畳み構造

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JPH11152799A
JPH11152799A JP9334972A JP33497297A JPH11152799A JP H11152799 A JPH11152799 A JP H11152799A JP 9334972 A JP9334972 A JP 9334972A JP 33497297 A JP33497297 A JP 33497297A JP H11152799 A JPH11152799 A JP H11152799A
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frames
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

Abstract

(57)【要約】 【課題】 折畳み自在のゴミ収集ステーション等の折畳
みを可及的にコンパクトにする。 【解決手段】 6面を仕切ることによりボックス体とし
たゴミ収集ステーションAを,対向フレーム1,2間で
側面フレーム3を谷折りとし,底面フレームを跳ね上げ
として折畳み自在とし,上面フレーム6を背面の対向フ
レーム2に2重にヒンジ12連結することによって,上
面フレーム6を正面の対向フレーム1に被覆転倒状に吊
下支持するように折畳むようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,例えばゴミ収集ス
テーション,温室,物置等として用いられる折畳み自在
の据置ボックスに関し,特にその省スペース折畳み構造
に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】例えばゴミ収集日に伸
張してゴミ収集ステーションとし,その余の曜日等には
折畳むことによって道路の占有を解消して,人や車の交
通の障害となるのを防止するように,また使用時期に伸
張して温室や物置とし,不要時期には折畳むことによっ
てコンパクトな保管を可能とし且つ輸送や購入時の持ち
帰り移動のコンパクト化を可能とするように,ゴミ収集
ステーション,温室,物置等のボックス体を折畳み自在
とすることによって,用途に応じた省スペース化のメリ
ットを享受することが可能となる。
【0003】しかし乍らこれらボックス体は,正面,背
面,側面,上面の5面を少くとも備え,また必要に応じ
て底面や棚面を備えたものとされ,またボックス体とし
て使用するについては,開口を確保する必要があるか
ら,これらを備えた状態で折畳みを簡易且つ確実になし
得るものとするとともに折畳みをコンパクト化して使い
勝手を可及的に向上する必要がある。
【0004】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
で,その解決課題とする処は,上記使い勝手を可及的に
向上するとともに,特に折畳み時に折畳み厚さを薄く
し,これを妨げるような突出部分の出現や残存を可及的
に解消してコンパクト化を可及的に実現し得るようにし
た折畳み自在据置ボックスの省スペース折畳み構造を提
供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題に添って本発明
は,据置ボックスを,仕切パネル又は開閉パネルを備え
たフレームによる構成として,フレーム同士をヒンジ連
結するとともに側面のフレームにあってはこれを谷折り
折曲自在とすることによって折畳み自在とするとともに
上面のフレームを背面のフレームに対して跳ね上げ状に
開閉自在とし,少なくとも上面に開口を確保するものと
して構成する一方,折畳み時にはこの上面のフレームで
最前に位置する正面のフレームを被覆するとともに上面
のフレームの被覆を垂下するようにして,その可及的な
コンパクト化を実現するものとしたものであって,即ち
請求項1に記載の発明を,正面及び背面の対向フレーム
と,これら対向フレーム両側の縦枠材にそれぞれヒンジ
連結することにより該対向フレーム間に介設するととも
にそれぞれ前後中央位置でヒンジ連結することにより対
向フレーム間幅方向内側に谷折り折曲自在とした各一対
の分割フレームよりなる側面フレームと,背面側一方の
対向フレームの上枠材に開閉用及び起倒用に2重にヒン
ジ連結することによって一方のヒンジ連結部分において
上向き開閉自在とし他方のヒンジ連結部分において下向
きに起倒自在とした上面フレームと,これら各フレーム
に配設した仕切パネル又は開閉パネルとを備えて折畳み
自在としたゴミ収集ステーション,温室,物置等の据置
ボックスであって,上記上面フレームを下向きに起倒自
在とするヒンジ連結部分を,上記正面側一方の対向フレ
ームと側面フレームとによる折畳み厚さを吸収する前方
せり出し位置として上面フレームを正面側一方のフレー
ム被覆転倒状の下向きに起倒自在としてなることを特徴
とする折畳み自在据置ボックスの省スペース折畳み構造
とし,請求項2に記載の発明を,上記に加えて底面を備
えたものとするように,これを,上記正面又は背面側一
方の対向フレームの下枠材にヒンジ連結することによっ
て上向きに起倒自在とし底面パネルを配設した底面フレ
ームを追加的に備え且つ上記上面フレームを下向きに起
倒自在とするヒンジ連結部分を,上記正面側一方の対向
フレームと側面フレームと底面フレームとによる折畳み
厚さを吸収する前方せり出し位置としてなることを特徴
とする請求項1に記載の折畳み自在据置ボックスの省ス
ペース折畳み構造とし,請求項3に記載の発明を,同じ
く上記に加えて棚面を備えたものとするように,これ
を,上記正面又は背面側一方の対向フレームの縦枠材上
下中間位置又は中間枠材にヒンジ連結することによって
上向き又は下向きに起倒自在とした棚面パネルを配設し
た棚面フレームを追加的に備え且つ上記上面フレームを
下向きに起倒自在とするヒンジ連結部分を,上記正面側
一方の対向フレームと側面フレームと棚面フレーム又は
上記正面側一方の対向フレームと側面フレームと底面フ
レームと棚面フレームとによる折畳み厚さを吸収する前
方せり出し位置としてなることを特徴とする請求項1又
は2に記載の折畳み据置ボックスの省スペース折畳み構
造とし,請求項4に記載の発明を,同じく上記に加えて
構造を簡易且つ確実とするように,これを,上記上面フ
レームを下向きに起倒自在とするヒンジ連結部分の上記
前方せり出し位置を,背面側一方の対向フレーム上枠材
の張出し枠部又は該上枠材に配設した張出し枠材を用い
ることによって設定してなることを特徴とする請求項
1,2又は3に記載の折畳み自在据置ボックスの省スペ
ース折畳み構造とし,請求項5に記載の発明を,同じく
上記に加えて,構造を簡易且つ確実にするとともに上面
フレームの開閉を確実にして更に使い勝手を向上するよ
うに,これを,上記背面側一方の対向フレームの上枠材
に対する開閉用及び起倒用の2重のヒンジ連結を,上記
上枠材に対する開閉用のヒンジ連結と,該ヒンジ連結前
方の起倒用のヒンジ連結とし,該起倒用のヒンジ連結を
上記開閉用のヒンジ連結部分より前方にせり出し配設し
た上枠材の張出し枠材に対して行ってなることを特徴と
する請求項1,2,3又は4に記載の折畳み自在据置ボ
ックスの省スペース折畳み構造とし,これらをそれぞれ
発明の要旨として上記課題解決の手段としたものであ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下図面の例に従って本発明を更
に具体的に説明すれば,図1乃至図8においてAは,本
例においてゴミ収集ステーションとした据置ボックスで
あり,該据置ボックスAは,正面及び背面の対向フレー
ム1,2と,これら対向フレーム1,2両側の縦枠材に
それぞれヒンジ12連結することにより該対向フレーム
1,2間に介設するとともにそれぞれ前後中央位置でヒ
ンジ12連結することにより対向フレーム1,2間幅方
向内側に谷折り折曲自在とした各一対の分割フレーム4
よりなる側面フレーム3と,背面側一方の対向フレーム
2の上枠材に開閉用及び起倒用に2重にヒンジ12連結
することによって一方のヒンジ12連結部分において上
向き開閉自在とし他方のヒンジ12連結部分において下
向きに起倒自在とした上面フレーム6と,これら各フレ
ーム6に配設した仕切パネル10又は開閉パネル11と
を備えて折畳み自在としたものとしてあり,本例にあっ
て該据置ボックスAは,更に上記背面側一方の対向フレ
ーム2の下枠材にヒンジ12連結することによって上向
きに起倒自在とし底面パネル10を配設した底面フレー
ム5を備えたものとしてある。
【0007】即ち本例にあって,正面及び背面の対向フ
レーム1,2,上面フレーム6,底面フレーム5及び側
面フレーム3における分割フレーム4は,例えばアル
ミ,合成樹脂等の押出材による枠材を方形,矩形又は上
方傾斜の台形状に枠組みしたそれぞれフレームとしての
強度を確保したものとしてあり,背面の対向フレーム
2,上面フレーム6,側面フレーム3の各分割フレーム
4は仕切パネル10を,底面フレーム5は底面パネル1
0をそれぞれ嵌殺し状に配設固定して備える一方,正面
の対向フレーム1は,本例においてゴミ収集口としてこ
れを開口し得るように,該正面の対向フレーム1の縦枠
材にヒンジ12連結することによって開閉自在とした開
き扉,特に両開き扉とした扉フレーム付きの開閉パネル
11を配設固定して備えたものとしてある。
【0008】上記開閉パネル11のヒンジ連結を含めて
各フレーム又は分割フレーム等のヒンジ12連結は,こ
れらフレームに一体成型し又は予め成型してこれらフレ
ームに後付けしたアルミ又は合成樹脂の回動軸と軸受と
を備えた全面ヒンジ或いはこれらフレームに固定したヒ
ンジ金物を用いてそれぞれ回動自在に行うものとしてあ
り,本例にあってヒンジ連結は,上記フレーム又は分割
フレームに一体成型した一方を円形又はC字状に突出形
成した回動軸13とし,他方をC字溝状に突出形成した
軸受14として,該回動軸13を軸受14に回動自在に
直接に嵌合することによって形成した枠材の長手方向全
長に亘り,90°乃至100°の回動範囲を有する全面
ヒンジによるものとし,又は,例えば側面フレーム3に
おける分割フレーム4に見られるように,フレームに一
体形成した上記回動軸又は軸受と,これに嵌合自在の一
対の軸受又は回動軸を備えたヒンジ連結枠17を用い
て,相互に嵌合することによって形成した,ヒンジ連結
枠17を介した同じく枠材の長手方向全長に亘り,90
°乃至100°の回動範囲を有する全面ヒンジによるも
のとしてあり,これによって据置ボックスAの上記折畳
みを自在とするようにしてある。
【0009】このとき上面フレーム6は,上記背面側一
方の対向フレーム2の上枠材に2重にヒンジ12連結す
ることによって上記一方のヒンジ12連結部分において
上向き開閉自在として,本例にあってゴミ投入口を開口
し得るようにしてあり,また他方のヒンジ12連結部分
において下向きに起倒自在とするとともに,該ヒンジ1
2連結部分を,上記正面側一方の対向フレーム1と側面
フレーム3,本例にあっては更に底面フレーム5とによ
る折畳み厚さを吸収する前方せり出し位置として上面フ
レーム6を正面側一方の対向フレーム1被覆転倒状の下
向きに起倒自在としてあり,本例にあって,上記上面フ
レーム6を下向きに起倒自在とするヒンジ12連結部分
の上記前方せり出し位置を,背面側一方の対向フレーム
2上枠材に張出し枠材16を用いることによって設定し
たものとしてあり,このとき上記背面側一方の対向フレ
ーム2の上枠材に対する開閉用及び起倒用の2重のヒン
ジ12連結は,これを上記上枠材に対する開閉用のヒン
ジ12連結と,該ヒンジ12連結前方の起倒用のヒンジ
12連結とし,該起倒用のヒンジ12連結を上記開閉用
のヒンジ12連結部分より前方にせり出し配設した上枠
材の張出し枠材16に対して行ってなるものとしてあ
る。
【0010】即ち本例にあって2重のヒンジ12連結
は,背面側一方の対向フレーム2に対して間隔を置いて
前後に一対の上記ヒンジ12を用いることによって行っ
てあり,このとき上記一対のヒンジ12の回動方向を相
互に逆方向に変化することにより,開閉用と起倒用に用
い,開閉用を後方に,起倒用を前方に配置する一方,こ
れらの間に張出し枠材16を介設して,上記起倒用のヒ
ンジ12連結を,該張出し枠材16の前端において行う
ことによって,上記上面フレーム6の起倒位置を上記前
方せり出し位置とし,上記各フレームの折畳み厚さを吸
収した起倒を行うようにしたものとしてある。
【0011】このとき本例の上記開閉用のヒンジ12連
結は,これを上記上枠材に形成した前方突出の張出し枠
部15に対してその前端において行い,背面側一方の対
向フレーム2の上枠材に対する上面フレーム6の開閉
を,該上枠材に対して上記張出し枠部15分前方位置に
おいて行うようにしてあり,従って該上面フレーム6に
おける上記前方せり出し位置の起倒は,これを上記背面
側一対の対向フレーム2から,その上枠材に形成した上
記張出し枠部15と上記張出し枠材16の各突出寸法を
合計した位置とし,これを上記各フレームの折畳み厚
さ,即ち据置ボックスAの上面フレーム6を除いた折畳
み厚さに合わせて設定することによって,その厚さを吸
収するようにしてある。
【0012】従って本例の据置ボックスAは,正面,背
面,側面,上面,底面を仕切パネル10又は開閉パネル
11で仕切った6面のパネル構成のボックス体をなす一
方,仕切パネル10付きの上面フレーム6を跳上げ状に
開閉することによって,開閉自在のゴミ投入口を形成
し,正面側一方の対向フレーム1における開閉パネル1
1を開閉することによって,開閉自在のゴミ収集口を形
成し,ゴミ収集日(乃至その時間帯)に伸張してボック
ス体とすることによってゴミ収集ステーションとして用
い,その余は,これを折畳むことによって道路の占有を
解消して人や車の交通の障害となるのを防止することが
でき,更にその伸張及び折畳みを簡易且つ確実になし得
て,また折畳みに際しては,全体の折畳み厚さを薄くコ
ンパクトに行うとともに,仕切パネル付きの上面フレー
ム6が据置ボックスAの折畳み厚さを吸収して,その前
方せり出し位置において,据置ボックスAの正面に重合
被覆する吊下げ支持状にして下向きに被覆転倒状とする
ことによって,正面側一方の対向フレーム1,即ち据置
ボックスAの全体を被覆転倒状に覆って,上面フレーム
6が上方や前方,更には前方傾斜状となって,上記薄く
コンパクトな折畳み厚さの確保を妨げるような突出部分
の出現や残存を可及的に解消して,折畳み時のコンパク
ト化を可及的に実現したものとすることができる。
【0013】図9乃至図13は,他の例を示し,本例に
おいて据置ボックスAは,仕切パネル10や開閉パネル
11に,例えば透明硝子,透明樹脂等を用いることによ
って温室とした例であり,本例にあっては,上記と同じ
く正面及び背面の対向フレーム1,2,側面フレーム
3,上面フレーム6と底面フレーム5を備えるととも
に,更に棚面パネル10を配設した棚面フレーム7を備
えたものとしてあり,上記棚面フレーム7は,これを上
記正面又は背面側一方の対向フレーム1,2,本例にお
いて背面側一方の対向フレーム2の中間枠材8にヒンジ
12連結することによって,上向き又は下向き,本例に
あって下向きに起倒自在としたものとしてあり,このと
き上面フレーム6は,その下向きに起倒自在とするヒン
ジ12連結部分を,正面側一方の対向フレーム1と側面
フレーム3と底面フレーム5と棚面フレーム7とによる
折畳み厚さを吸収する前方せり出し位置としたものとし
てある。
【0014】更に本例の温室とした据置ボックスAにあ
って,上記と同様に正面側一方の対向フレーム1に開閉
パネル11を配設する一方,該開閉パネル11は,これ
を該正面側一方の対向フレーム1の上下枠間に対向設置
したガイドレール11′によって左右に開閉自在とした
引き戸,特に引違い戸としたものとしてある。
【0015】その余は上記ゴミ収集ステーションの据置
ボックスと基本的な構成を共通としてあるので,その重
複する説明を省略する。
【0016】従って本例の据置ボックスAにあっては,
例えばベランダに据置設置し,伸張して温室として用い
る一方,夏季の高温時期等不要時期には,これを折畳む
ことによって,例えばベランダの手摺壁面側に立て掛け
保管する如くに,コンパクトな保管を可能とし且つ輸送
や購入時の持ち帰り移動のコンパクト化を可能とするも
のとする一方,上記と同様に折畳み時のコンパクト化を
可及的に実現し得るものとすることができる。
【0017】図中9はフレーム補強用の横桟又は縦桟に
よる補強枠材,18は所定のフレーム又はその補強枠材
9に配設した底面フレーム5又は棚面フレーム7の非ヒ
ンジ連結側における自由端を受止め支持する受止め支持
片,19は底面フレーム5又は棚面フレーム7の上記自
由端とその折畳み時に対面する所定のフレーム,中間枠
材8又は補強枠材9との間に配設した一方を係止受と
し,他方を係止突起としたキャッチ金具の金具,20は
上面フレーム6の上枠材,その張出し枠部15又は張出
し枠材16に配設した側面フレーム3の開き止め用のス
トッパー,21は,例えばゴミ収集ステーションにおい
てその据置設置場所に立設するポール,温室においてそ
の据置設置場所に存在する,ベランダの手摺壁等の構造
物等にチェーン,フック等を用いて固定し,特に折畳み
時の倒れを防止するように固定可能とするように背面側
一方の対向フレーム1,2,側面フレーム3或いは上面
フレーム6等に配設した倒れ止め金具,22は開閉パネ
ル11の施錠装置,23はゴミ収集ステーションにおけ
る上面フレーム6の開放用支持棒,24は,同じくゴミ
収集ステーションにおいて,可燃ゴミと不燃ゴミの収集
日であることを示すように開閉パネル,本例にあって両
開き扉の一方に表裏反転自在にけんどん状に設置して配
設したゴミ収集区分を表示した表示パネル,25はその
手掛け孔をそれぞれ示す。
【0018】図示した例は以上のとおりとしたが,底面
フレームの設置を省略し又はこれを正面側一方の対向フ
レームの下枠材にヒンジ連結することによって,これを
起倒自在とすること,棚面フレームの設置を省略し又は
これを同じく正面側一方の対向フレームの中間枠材にヒ
ンジ連結することによって同様にこれを起倒自在とし,
或いは正面又は背面側一方の対向フレームの縦枠材上下
中間位置に,例えばヒンジ金物を用いることによって,
ヒンジ連結することによって同様にこれを起倒自在と
し,更に棚面フレームにおける起倒を上記上向きのもの
に代えて,下向きに自在とするようにすること,上面フ
レームの2重のヒンジ連結を,開閉用を前方に,起倒用
を後方に配置することによって,起倒用のヒンジ連結位
置を上記張出し枠部を用いる等して上記前方せり出し位
置とすること,同じく上記上面フレームの2重のヒンジ
連結を,開閉用を後方,起倒用を前方或いは開閉用を前
方,起倒用を後方として,例えば本発明者による実公平
4−50392号の複合の全面ヒンジを用いて行うよう
にし,このときも同様に起倒用のヒンジ連結位置を張出
し枠部を用いる等して上記前方せり出し位置とするこ
と,更には,必要に応じて底面フレーム又は棚面フレー
ムに代えて,底面パネル又は棚面パネルを用い,これを
ヒンジ金物によって設置するようにし,又はこれら又は
その一方を折畳みに際して取外し自在とするようにする
こと,上記温室の据置ボックスに準じて,仕切パネルや
開閉パネルを鋼板,アルミ板等の不透明材料によるもの
として,棚面パネルを有する棚面フレームを備えた物置
として据置ボックスを形成すること,このときを含めて
開閉パネルを巻込みシャッター等シャッターによるもの
とすること,上記上面フレームの開放用支持棒を温室と
した据置ボックスに設置すること等を含めて,据置ボッ
クスの用途,その具体的材質,形状,構造,各部材の相
互の関係,付加等の形態は,上記発明の要旨に反しない
限り,様々なものとすることができる。
【0019】
【発明の効果】本発明は以上のとおりに構成したから,
請求項1乃至3に記載の発明は,それぞれ折畳みを簡易
且つ確実になし得るものとするとともに折畳みをコンパ
クト化して使い勝手を向上するとともに,特に折畳み時
に折畳み厚さを薄くし,これを妨げるような突出部分の
出現や残存を可及的に解消してコンパクト化を可及的に
実現し得るようにした折畳み自在据置ボックスの省スペ
ース折畳み構造を提供することができ,請求項4に記載
の発明は,上記に加えて構造を簡易且つ確実なものと
し,また請求項5に記載の発明は,同じく上記に加え
て,構造を簡易且つ確実なものとするとともに上面フレ
ームの開閉を確実にして更に使い勝手を向上したものと
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】据置ボックスの例を示す上面フレームを開いた
状態の斜視図である。
【図2】据置ボックスの更に開閉パネルを開いた状態を
示す斜視図である。
【図3】据置ボックスの折畳み過程を示す斜視図であ
る。
【図4】据置ボックスの折畳み状態を示す斜視図であ
る。
【図5】折畳みボックスの平面図である。
【図6】折畳みボックスの横断面図である。
【図7】折畳みボックスの縦断面図である。
【図8】上面フレームのヒンジ連結部分を示す拡大縦断
面図である。
【図9】他の例の折畳みボックスを示す斜視図である。
【図10】据置ボックスの折畳み過程を示す斜視図であ
る。
【図11】据置ボックスの折畳み状態を示す斜視図であ
る。
【図12】据置ボックスの横断面図である。
【図13】据置ボックスの縦断面図である。
【符号の説明】
A 据置ボックス 1 対向フレーム 2 対向フレーム 3 側面フレーム 4 分割フレーム 5 底面フレーム 6 上面フレーム 7 棚面フレーム 10 パ ネ ル 11 開閉パネル 12 ヒ ン ジ 15 張出し枠部 16 張出し枠材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正面及び背面の対向フレームと,これら
    対向フレーム両側の縦枠材にそれぞれヒンジ連結するこ
    とにより該対向フレーム間に介設するとともにそれぞれ
    前後中央位置でヒンジ連結することにより対向フレーム
    間幅方向内側に谷折り折曲自在とした各一対の分割フレ
    ームよりなる側面フレームと,背面側一方の対向フレー
    ムの上枠材に開閉用及び起倒用に2重にヒンジ連結する
    ことによって一方のヒンジ連結部分において上向き開閉
    自在とし他方のヒンジ連結部分において下向きに起倒自
    在とした上面フレームと,これら各フレームに配設した
    仕切パネル又は開閉パネルとを備えて折畳み自在とした
    ゴミ収集ステーション,温室,物置等の据置ボックスで
    あって,上記上面フレームを下向きに起倒自在とするヒ
    ンジ連結部分を,上記正面側一方の対向フレームと側面
    フレームとによる折畳み厚さを吸収する前方せり出し位
    置として上面フレームを正面側一方のフレーム被覆転倒
    状の下向きに起倒自在としてなることを特徴とする折畳
    み自在据置ボックスの省スペース折畳み構造。
  2. 【請求項2】 上記正面又は背面側一方の対向フレーム
    の下枠材にヒンジ連結することによって上向きに起倒自
    在とし底面パネルを配設した底面フレームを追加的に備
    え且つ上記上面フレームを下向きに起倒自在とするヒン
    ジ連結部分を,上記正面側一方の対向フレームと側面フ
    レームと底面フレームとによる折畳み厚さを吸収する前
    方せり出し位置としてなることを特徴とする請求項1に
    記載の折畳み自在据置ボックスの省スペース折畳み構
    造。
  3. 【請求項3】 上記正面又は背面側一方の対向フレーム
    の縦枠材上下中間位置又は中間枠材にヒンジ連結するこ
    とによって上向き又は下向きに起倒自在とした棚面パネ
    ルを配設した棚面フレームを追加的に備え且つ上記上面
    フレームを下向きに起倒自在とするヒンジ連結部分を,
    上記正面側一方の対向フレームと側面フレームと棚面フ
    レーム又は上記正面側一方の対向フレームと側面フレー
    ムと底面フレームと棚面フレームとによる折畳み厚さを
    吸収する前方せり出し位置としてなることを特徴とする
    請求項1又は2に記載の折畳み据置ボックスの省スペー
    ス折畳み構造。
  4. 【請求項4】 上記上面フレームを下向きに起倒自在と
    するヒンジ連結部分の上記前方せり出し位置を,背面側
    一方の対向フレーム上枠材の張出し枠部又は該上枠材に
    配設した張出し枠材を用いることによって設定してなる
    ことを特徴とする請求項1,2又は3に記載の折畳み自
    在据置ボックスの省スペース折畳み構造。
  5. 【請求項5】 上記背面側一方の対向フレームの上枠材
    に対する開閉用及び起倒用の2重のヒンジ連結を,上記
    上枠材に対する開閉用のヒンジ連結と,該ヒンジ連結前
    方の起倒用のヒンジ連結とし,該起倒用のヒンジ連結を
    上記開閉用のヒンジ連結部分より前方にせり出し配設し
    た上枠材の張出し枠材に対して行ってなることを特徴と
    する請求項1,2,3又は4に記載の折畳み自在据置ボ
    ックスの省スペース折畳み構造。
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