JP2975009B1 - 折り畳み自在の犬小屋 - Google Patents

折り畳み自在の犬小屋

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Abstract

【要約】 【課題】 折り畳みを可能とした犬小屋の長所を維持す
る一方、その折り畳み状態での縦寸法及び横寸法を平側
パネルの大きさに応じたものとした可及的にコンパクト
な折り畳み自在の犬小屋を提供するにある。 【解決手段】 犬小屋Aを、対向する平側パネル1、妻
側パネル3、床パネル4をヒンジ9連結する一方、屋根
パネル2をいずれか一方の平側パネル1bの前後両側端
部上方に一対のリンクバー10によって連結するととも
にそのリンクバー10の回動半径を、ヒンジ連結した各
パネル1、3、4、の合計折り畳み厚さを基準として設
定し、リンクバー10の回動により各パネル1,3,
4、の折り畳み状態で他方の平側パネル1aに対して外
側重合の前垂れ状に吊下げ転倒して折り畳むようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、犬小屋に関し,特
に折り畳みの保管や運搬をなしうるように構成した折り
畳み自在の犬小屋に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】この種
犬小屋は,一般に完成品として販売され、また組立品と
して販売される犬小屋に対して、コンパクトに折り畳み
を可能とした犬小屋を、本願発明者は、特願平10−9
8361号をもって提案済みであり、これによれば、対
向する平側パネルに対して、それぞれ中央位置でヒンジ
連結した妻側パネルを谷折りに、屋根パネルを山折りに
ヒンジ連結し、また床パネルを一方の平側パネルに跳ね
上げにヒンジ連結したものとすることにより、完成品に
対して、折り畳むことによって、在庫の保管、運搬等に
スペースを必要とせず、また組立品に対して、工具を用
いた煩雑な組立作業を必要とせずに、ヒンジの回動によ
ってワンタッチの折り畳みを可能とするものとされる。
しかしながらこの犬小屋は、上記それぞれ中間でヒン
ジ連結した妻側パネル及び屋根パネルを備えるから、折
り畳みの状態で屋根パネルが平側パネル上方向に突出し
て、その折り畳み縦寸法が、平側パネルの縦寸法とヒン
ジ連結した突出分である片側の屋根パネルの縦寸法の合
計縦寸法となり、例えば、購入者が車に積み込んで持ち
帰ろうとしても、合計縦寸法が大きく、積込みが困難で
あったりするケースも想定され、特に大型犬用のものの
場合には、突出分の屋根パネル分が、その障害となるこ
とが予想される。このとき上記妻側パネルを山折りに
し、屋根パネルを谷折りにすることによって、縦寸法を
平側パネルの縦寸法に応じたものとすることにより、こ
の問題を解決することが考えられるが、この場合は、妻
側パネルが平側パネルの前後横方向に突出して、前後横
寸法が平側パネルの横寸法とヒンジ連結した突出分であ
る各一方、即ち双方の妻側パネルの前後横寸法の合計横
寸法となるため、同様に車への積込みにおける問題を解
決することはできない。
【0003】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その解決課題とするところは、上記折り畳みを可能
とした犬小屋の長所を維持する一方、その折り畳み状態
での縦寸法及び横寸法を平側パネルの大きさに応じたも
のとし、例えば購入者による車での持ち帰りを可能とす
るようにした可及的にコンパクトな折り畳み自在の犬小
屋を提供するにある。
【0004】
【課題を解決しようとする手段】上記課題に添って本発
明は、同様に平側パネルを基準として妻側パネル、屋根
パネル及び床パネルのそれぞれを折り畳めるようにする
とともに、その折畳みを妻側パネルにあっては、その平
側パネル前後横方向への突出を避けるように、これをヒ
ンジ連結して、平側パネルに対してもヒンジ連結し、床
パネルにあっては、対向する一方の平側パネルに対して
ヒンジ連結する一方で、屋根パネルにあっては、これを
単一のパネルによって上部開口を被覆しうるように形成
するとともにその折り畳み自在な連結を対向する一方の
平側パネルに対して、その横方向両側端部上方において
リンクバーを用いて連結し、その平側パネルの上方向へ
の突出を防止するようにして、その折り畳み状態での縦
寸法及び横寸法を平側パネルの大きさ応じたものとする
ものであって、即ち、請求項1に記載の発明を,対向す
る平側パネルと、該平側パネルの前後両側端にヒンジ連
結するとともに中央位置で相互にヒンジ連結しそれぞれ
谷折りの折り畳み自在に設置した前後一対にして前方に
おいて出入り開口を形成した妻側パネルと、これら平側
パネル、妻側パネルとで区画される上部開口を被覆自在
とする屋根パネルと、上記対向するいずれか一方の平側
パネルにヒンジ連結することにより該ヒンジ連結した平
側パネルに内側重合の跳ね上げ折り畳み自在に設置し且
つ他方の平側パネルの対応位置に設置したパネル受けに
自由端を載置することにより水平の床面をなす床パネル
とを備え、上記屋根パネルを上記対向するいずれか一方
の平側パネルの前後両側端部上方に一対のリンクバーに
よって連結するとともに該リンクバーの回動半径を、上
記ヒンジ連結した各パネルの合計折り畳み厚さを基準と
して設定し、該リンクバーの回動により上記各パネルの
折り畳み状態で上記他方の平側パネルに対して外側重合
の前垂れ状に吊下げ転倒自在としてなることを特徴とす
る折り畳み自在の犬小屋とし、これを発明の要旨として
上記課題解決の手段としたもである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下図面の例によって本発明を更
に具体的に説明すれば,Aは犬小屋であり,該犬小屋A
は,対向する平側パネル1と,該平側パネルlの前後両
側端にヒンジ9連結するとともに中央位置で相互にヒン
ジ9連結しそれぞれ谷折りの折り畳み自在に設置した前
後一対にして前方において出人り開口7を形成した妻側
パネル3と,これら平側パネル1、妻側パネル3とで区
画される上部開口を被覆自在とする屋根パネル2と、上
記対向するいずれか一方の平側パネル1にヒンジ9連結
することにより該ヒンジ9連結した平側パネル1に内側
重合の跳ね上げ折り量み自在に設置し且つ他方の平側パ
ネル1の対応位置に設置したパネル受け6に自由端を載
置することにより水平の床面をなす床パネル4とを備
え、上記屋根パネル2を上記対向するいずれか一方の平
側パネル1の前後両側端部上方に一対のリンクバー10
によって連結するとともに該リンクバー10の回動半径
を、上記ヒンジ9連結した各パネル1,3,4の合計折
り畳み厚さを基準として設定し、該リンクバー10の回
動により上記各パネル1,3,4の折り畳み状態で上記
他方の平側パネル1に対して外側重合の前垂れ状に吊下
げ転倒自在としたものとしてある。
【0006】即ち本例において平側パネル1,屋根パネ
ル2,妻側パネル3は,例えば樹脂板,金属板或いは樹
脂と金属との複合板等を用いて,その外周に,例えばア
ルミ押し出し材,樹脂押し出し材等を枠粗みした金属又
は樹脂のフレーム5を囲繞設置したものとし,また床パ
ネル4は,例えば厚肉の合板,樹脂板等を用いて,同じ
くその外周に,例えばアルミ押し出し材,樹脂押し出し
材等の回り縁乃至枠組みしたフレーム5を囲繞設置した
ものとし,平側パネル1は,これを縦寸法を左右異なる
対向する左右一対のもの1a、1bとし,屋根パネル2
においては、これを緩傾斜の片流れ屋根面を形成する単
一のものとし、各妻側パネル3においては、これを妻側
面(妻面)を形成し、上記屋根パネル2の緩傾斜に応じた
上端傾斜の前後一対の対称形状のものとしてある。
【0007】一方これらパネルを連結するヒンジ9は,
上記平側パネル1と妻側パネル3間,一対の妻側パネル
3間,平側パネル1と床パネル4間にあっては,上記フ
レーム5間に介設し,それぞれ支軸9aと該支軸9aを
回動自在に軸支する軸受9bとによって90度乃至10
0度の回動を可能とした,支軸9aと軸受9bを嵌合形
成した各長手方向全長のアルミ又は樹脂の全面ヒンジに
よるものとしてあり,このとき該全面ヒンジ9は,上記
パネルにおける一方のフレーム5に上記支軸9aを,他
方のフレーム5に軸受9bを配置して、これらを直接的
に嵌合するか,例えば,妻側パネル3間におけるよう
に,ヒンジ連結枠9cを用いて,フレーム5に軸受9b
を,ヒンジ連結枠9cに支軸9aを配置して,これらを
間接的に嵌合することにより,これらの間に介設し,上
記ヒンジ金物及び全面ヒンジを用いたヒンジ9連結によ
り,対向する平側パネル1を基準として,折り畳み状態
で平側パネル1の前後横方向への突出を避けるように、
妻側パネル3を,その前後においてそれぞれ谷折りの折
り畳み自在とし,また床パネル4を,対向する一方の平
側パネル1bの内側に、例えば、一方の平側パネル1b
の上下のフレーム5a、5b間に、重合状に跳ね上げ折
り畳み自在としたものとしてある。
【0008】このとき前後一対の妻側面をなす一方の妻
側パネル3,特に前方の妻側パネルには,上記出入り開
口7を形成し、犬小屋Aにおいて犬の出入りを可能とし
てあり,本例にあって該出入り開口7は,上記前方の中
央位置で相互にヒンジ9,特に全面ヒンジで連結した一
対の妻側パネル3に,上記全面ヒンジ9を,該ヒンジ9
の回動機能を損なわない状態に上下端を残して,上下方
向中間で切断し除去することによって、該妻側パネル3
にくり抜き状に形成したものとするとともに妻側パネル
3の折り畳み状態で中央位置連結のヒンジ9は内方、即
ち本例にあって、左右の平側パネル1a、1b間の内方
に収容されるように谷折りするものとして、平側パネル
1a、1bの前後横方向に突出しないようにしてある。
また上記床パネル4を下端においてそのフレーム5,
特に下枠5bにヒンジ9連結した一方の平側パネル1b
に対向する他方の平側パネル1aの上下方向対応位置に
は,即ち、本例においては、上記ヒンジ9連結位置と同
高位置にして該平側パネルlaの内側下端位置には,上
記床パネル4の自由端を載置するパネル受け6を設置
し,該床パネル4を下向きに回動し,転倒した使用状態
においてその水平を確保するようにしてあり,本例にあ
って該パネル受け6は,上記他方の平側パネルlaのフ
レーム5,特に下枠5cに設置し,一方の平側パネル1
b方向に突出した下枠5c長手方向全長に亘る支持片を
有する長尺L字アングル部材又は長手方向複数の支持片
を有する短尺L字アングル部材によるものとしてある。
【0009】このとき、床パネル4は、その自由端を上
記他方の平側パネル1aのパネル受け6に転倒載置する
ことによって、伸張拡開状態にある平側パネル1a、1
b、内側に位置して、床パネルの自由端側で上記平側パ
ネル1aの内方へ折り畳みの動きを規制するようにし
て、ヒンジ連結による各パネル、平側パネル1、妻側パ
ネル3の伸張使用状態を維持してその保形性を安定して
確保したものとしてある。
【0010】一方、屋根パネル2は、上記平側パネル
1、妻側パネル3で区画される上部開口の被覆を行うも
のとし、併せて、その折り畳みによって平側パネル1
a、1b上方への突出を防止するために、上記一対のリ
ンクバー10を用いることによって、対向するいずれか
一方の平側パネル1、本例あって平側パネル1bの前後
両側端部上方にそれぞれ連結してあり、その連結形態
は、上記一対のリンクバー10の一端をそれぞれ屋根パ
ネル2に、そのフレーム5の下方突出部51の内側に枢
軸12によって軸支し且つそれらリンクバー10の他端
を平側パネル1bの前後両側端部のフレーム5e外側上
方に枢軸13によって軸支することによるものとし、屋
根パネル2は、平側パネル1bに一対のリンクバー10
によって前後で連結し、このリンクバー10の回動によ
って下向き起倒自在とするとともに上向き開閉自在と
し、270°に近い回動範囲を有するものとしてあり、
このとき、本例にあって、この上部開口の被覆は、これ
を該屋根パネル2のフレーム5を上部開口の外周に位置
するようにして上部開口の被覆を行うものとしてある。
【0011】このとき、上記リンクバー10の回動半径
L1は、これを上記ヒンジ9連結した各パネル1,3,
4による合計折り畳み厚さを基準として設定してあり、
本例において、床パネル4はその折り畳み状態で平側パ
ネル1bのフレーム5a、5b間の内方に収容するよう
にしてあるため、平側パネル1、妻側パネル3の合計折
り畳み厚さを、各パネル1,3,4による合計折り畳み
厚さL2としてあって、この厚さL2を基準として、リ
ンクバー10の平側パネル1b側枢軸13からその屋根
パネル2側枢軸12までの間隔を上記合計折り畳み厚さ
L2よりやや長くして、リンクバー10の回動半径L1
を設定して、前記各パネル1,3,4の折り畳み状態
で、上記屋根パネル2を上記リンクバー10の平側パネ
ル1b側枢軸13を支点とするリンクバー10の回動に
より他方の平側パネル1aに対して外側重合の前垂れ状
に吊下げ転倒自在とするようにしてある。
【0012】一方、本例にあって、屋根パネル2のフレ
ーム5は、雨仕舞を更に良好ならしめるため、それぞれ
その外周側端部に下向きのフインを垂下突設してあり、
上記フレーム5による下方突出部51は該下向きのフイ
ンとし、屋根パネル2を上部開口に被覆したとき、下方
突出部51がその外周を覆うようにして、上記被覆を被
嵌状に行うものとしてある。
【0013】このとき、上記リンクバー10の回動によ
って、屋根パネル2の下方突出部51が妻側パネル3や
平側パネル1に当たって、その起倒開閉の障害となる可
能性があるところ、本例にあって、リンクバー10は、
これらの可能性を解消して起倒と開閉を常時確実になし
えるように、リンクバー10に長孔11を形成し、該長
孔11を屋根パネル2の下方突出部51の垂下長さL3
よりやや長くして屋根パネル2側軸支の枢軸12から他
方の平側パネル1a方向に穿設されたものとし、屋根パ
ネル2側軸支の枢軸12を介して長孔11の範囲で可動
回動自在のスライド自在とすることによって、屋根パネ
ル2の持ち上げを可能とし、これによる起倒及び開閉の
自在性を確保した形態のものとしてある。
【0014】従って本例の折畳み自在犬小屋Aは、使用
時に伸張してボックス状として、即ち、ヒンジ9連結の
各パネル、平側パネル1a、1b、妻側パネル3をそれ
ぞれ伸張拡開して床パネル4の自由端を他方の平側パネ
ル1aのパネル受け6に転倒載置する一方、屋根パネル
2をリンクバー10の回動により上部開口へ被覆して使
用状態とすることができ、不使用時には、平側パネル1
を基準として、床パネル4はこれを跳ね上げし、妻側パ
ネル3はこれを谷折りして、ヒンジ9連結した各パネル
を折り畳むとともに、その折り畳み状態でリンクバー1
0によって連結した屋根パネル2を、リンクバー10の
回動によって他方の平側パネル1aに対して外側重合の
前垂れ状に吊下げ転倒して折り畳むようにすればよく、
この折り畳み状態で、屋根パネル2、妻側パネル3が
それぞれ平側パネル1の上方、前後横方向に突出しない
ため、その縦寸法及び横寸法を平側パネル1の大きさに
応じたものとすることでき、各パネルが重合並列にして
全体略板状として可及的に全体としてコンパクトになる
とともにその折り畳みも容易であり、例えば、購入者に
よる車での持ち帰りも可能となる一方、その在庫の保
管、輸送、不要時の保管、運搬を含めて、その省スペー
ス化を図ったものとすることができる。
【0015】一方、伸張使用状態において、屋根パネル
2は、上記リンクバー10によって連結して起倒と開閉
の双方が自在となるため、ヒンジ9連結した各パネル
1,3,4のボックス状伸張状態のまま、屋根パネル2
をリンクバー10の上方への回動により開成することが
可能となり、犬小屋内部の清掃や犬の病気等による緊急
の犬の持ち出しもできるようになる。
【0016】このとき屋根パネル2は、上記起倒と開閉
の双方を自在とするが、他のパネルの如くにヒンジ連結
によってこれを行う場合、特に全面ヒンジを用いたとき
そのコストを上昇するものとなるが、上記リンクバー1
0による連結を用いることによって、上記起倒と開閉の
双方を自在とするとともに外側重合の前垂れ状の吊下げ
転倒を低コストにより簡易かつ確実に実現することがで
きる。
【0017】図中8は平側パネル1のフレーム5を下方
に延長することによって設置したコーナー4カ所の脚部
である。
【0018】図示した例は以上のとおりとしたが,平側
パネル,妻側パネル,屋根パネル又は床パネルの一部乃
至全部を格子,網目等の通風性を有するパネルによるも
のとすること,このときパネルは,上記フレームに縦又
は横の格子桟を所定間隔に架設し,また同じく上記フレ
ームにメッシュ材を張付固定したものとすること,各パ
ネルのヒンジ連結の全面ヒンジに代えて,ヒンジ金物を
用いるようにすること、リンクバーを短節、複節のもの
とすること等を含めて,本発明の実施に当たって,各パ
ネル,ヒンジ,リンクバーこれらの関係,これらに対す
る付加等は,上記発明の要旨に反しない限り,様々の形
態のものとすることができる。
【0019】
【発明の効果】本発明は以上のとおりに構成したので,
本発明による犬小屋を、使用時には、工具を用いた煩雑
な組立作業を必要とせずに、ワンタッチで形成すること
ができ、その不使用時の折り畳み状態では、平側パネル
の前後横方向、上方向への妻側パネル、屋根パネルの突
出を防止して、縦寸法及び横寸法を平側パネルの大きさ
に応じたものとすることができるため、可及的にその全
体がコンパクトになるとともにその折り畳みも容易であ
り、例えば、購入者による車での持ち帰りも可能となる
一方、その在庫の保管、不要時の保管、運搬に可及的省
スペース化を実現できる等の効果を有する折り畳み自在
の犬小屋を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】犬小屋の使用状態を示し、屋根パネルを開成し
た状態の斜視図である。
【図2】犬小屋を折り畳んだ状態を示す横断面図であ
る。
【図3】犬小屋の使用状態の縦断面図である。
【図4】屋根パネルと平側パネルのリンクバーによる連
結関係を示す部分拡大斜視図である。
【符号の説明】
A 犬小屋 1 平側パネル 2 屋根パネル 3 妻側パネル 4 床パネル 6 パネル受け 7 出入り開口 9 ヒンジ 10 リンクバー

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向する平側パネルと,該平側パネルの
    前後両側端にヒンジ連結するとともに中央位置で相互に
    ヒンジ連結しそれぞれ谷折りの折り畳み自在に設置した
    前後一対にして前方において出入り開口を形成した妻側
    パネルと,これら平側パネル、妻側パネルとで区画され
    る上部開口を被覆自在とする屋根パネルと、上記対向す
    るいずれか一方の平側パネルにヒンジ連結することによ
    り該ヒンジ連結した平側パネルに内側重合の跳ね上げ折
    り畳み自在に設置し且つ他方の平側パネルの対応位置に
    設置したパネル受けに自由端を載置することにより水平
    の床面をなす床パネルとを備え、上記屋根パネルを上記
    対向するいずれか一方の平側パネルの前後両側端部上方
    に一対のリンクバーによって連結するとともに該リンク
    バーの回動半径を、上記ヒンジ連結した各パネルの合計
    折り畳み厚さを基準として設定し、該リンクバーの回動
    により上記各パネルの折り畳み状態で上記他方の平側パ
    ネルに対して外側重合の前垂れ状に吊下げ転倒自在とし
    てなることを特徴とする折り畳み自在の犬小屋。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108552065A (zh) * 2017-11-21 2018-09-21 厦门吉信德宠物用品有限公司 便于折叠与组装的箱体及采用该箱体的宠物屋

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