JPH0960411A - コンテナ用跳ね上げ式扉の開閉装置 - Google Patents
コンテナ用跳ね上げ式扉の開閉装置Info
- Publication number
- JPH0960411A JPH0960411A JP7213282A JP21328295A JPH0960411A JP H0960411 A JPH0960411 A JP H0960411A JP 7213282 A JP7213282 A JP 7213282A JP 21328295 A JP21328295 A JP 21328295A JP H0960411 A JPH0960411 A JP H0960411A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas spring
- door
- bracket
- container
- stopper
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 長大なサイドオ−プンコンテナにおけるガス
スプリングを用いた上扉の開閉装置をより改良し、より
簡略な構成で、しかも強度的に問題のない開閉装置を提
供することを課題とする。 【解決手段】 コンテナの側柱に、案内用長孔7を穿設
したブラケット6を固設し、該ブラケット6の長孔7に
添って垂直方向に伸縮自在なガススプリング5をロッド
を下向きに立設し、該ガススプリング5のシリンダ部を
ブラケット6に設けた案内装置12によって伸縮時垂直
を保持せしめるとともに、ガススプリング5のシリンダ
−上端部を、跳ね上げ式扉aの内面に一端を枢支した9
0°ストッパ−9の端部に対し案内用長孔7に遊嵌され
た枢支ピン8により連結し、ガススプリング5の垂直方
向伸縮運動に応じ90°ストッパ−9が上下に回動して
上扉aを開閉するようにした。
スプリングを用いた上扉の開閉装置をより改良し、より
簡略な構成で、しかも強度的に問題のない開閉装置を提
供することを課題とする。 【解決手段】 コンテナの側柱に、案内用長孔7を穿設
したブラケット6を固設し、該ブラケット6の長孔7に
添って垂直方向に伸縮自在なガススプリング5をロッド
を下向きに立設し、該ガススプリング5のシリンダ部を
ブラケット6に設けた案内装置12によって伸縮時垂直
を保持せしめるとともに、ガススプリング5のシリンダ
−上端部を、跳ね上げ式扉aの内面に一端を枢支した9
0°ストッパ−9の端部に対し案内用長孔7に遊嵌され
た枢支ピン8により連結し、ガススプリング5の垂直方
向伸縮運動に応じ90°ストッパ−9が上下に回動して
上扉aを開閉するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、荷物を収容する貨
物自動車用コンテナやトランクル−ムなどにおける扉の
開閉装置に関し、特に跳ね上げ式扉を上方へ回動させて
90°開放した位置に保持することのできる扉開閉装置
に関するものである。
物自動車用コンテナやトランクル−ムなどにおける扉の
開閉装置に関し、特に跳ね上げ式扉を上方へ回動させて
90°開放した位置に保持することのできる扉開閉装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にコンテナに設けられる貨物搬出入
用扉には、左右に開閉する観音式扉、上下に開閉するシ
ャッタ−扉、あるいは、本発明のごとき跳ね上げ式扉が
ある。この跳ね上げ式扉には、真中で2つ折にされて上
方に90°開放される折りたたみ扉や上扉と下扉が連動
したコンビドア−のような扉もあるが、一般には、後部
門口部の上部を閉じる上扉と同じく後部門口の下部を閉
じる下扉の上下2つの扉で構成される(図1)。この場合
上扉aを跳ね上げ式扉とし、下扉bは荷役用のテ−ルゲ
−トや煽で兼用させるものが普及している。このような
跳ね上げ式扉は一般に、ガススプリング等で駆動され、
その補助として手動操作で開閉されるが、油圧シリンダ
−を用いて自動化されたものもある。
用扉には、左右に開閉する観音式扉、上下に開閉するシ
ャッタ−扉、あるいは、本発明のごとき跳ね上げ式扉が
ある。この跳ね上げ式扉には、真中で2つ折にされて上
方に90°開放される折りたたみ扉や上扉と下扉が連動
したコンビドア−のような扉もあるが、一般には、後部
門口部の上部を閉じる上扉と同じく後部門口の下部を閉
じる下扉の上下2つの扉で構成される(図1)。この場合
上扉aを跳ね上げ式扉とし、下扉bは荷役用のテ−ルゲ
−トや煽で兼用させるものが普及している。このような
跳ね上げ式扉は一般に、ガススプリング等で駆動され、
その補助として手動操作で開閉されるが、油圧シリンダ
−を用いて自動化されたものもある。
【0003】通常、ガススプリングは乗用車のハッチド
ア−やエンジンフ−ド等比較的軽量な開閉体からトラン
クル−ムのドアあるいはコンテナのコンビドア等比較的
重い開閉体に用いられる。一方、昇降能力の大きな油圧
シリンダ−はテ−ルゲ−トリフタやウイング車のL型屋
根の開閉駆動に用いられる。油圧シリンダ−はガススプ
リングに比べて、取付けも複雑であり、コストも掛か
る。搬出入口を側壁に設けたサイドオ−プンコンテナに
おける上扉の開閉装置の場合、上扉が重量の大きな長尺
物となると、ガススプリングの反力では力不足になる。
ア−やエンジンフ−ド等比較的軽量な開閉体からトラン
クル−ムのドアあるいはコンテナのコンビドア等比較的
重い開閉体に用いられる。一方、昇降能力の大きな油圧
シリンダ−はテ−ルゲ−トリフタやウイング車のL型屋
根の開閉駆動に用いられる。油圧シリンダ−はガススプ
リングに比べて、取付けも複雑であり、コストも掛か
る。搬出入口を側壁に設けたサイドオ−プンコンテナに
おける上扉の開閉装置の場合、上扉が重量の大きな長尺
物となると、ガススプリングの反力では力不足になる。
【0004】コンテナを商品の展示兼販売用貨物車とし
て使用するときは、図1のように側部に上扉aと下扉b
の上下2枚の扉が設けられ、それぞれを上下反対方向に
回動し、水平に開放した状態を保持することにより、上
扉aが庇、下扉bが展示台となる。下扉bは側部開口の
下部側枠材cに長手方向に一定間隔をおいて設けた複数
の蝶番dを介して枢支されている。上扉aは側部開口の
上部側枠材eに、下扉bと同様に、蝶番f(図2)を介
して回動自在に枢支される。
て使用するときは、図1のように側部に上扉aと下扉b
の上下2枚の扉が設けられ、それぞれを上下反対方向に
回動し、水平に開放した状態を保持することにより、上
扉aが庇、下扉bが展示台となる。下扉bは側部開口の
下部側枠材cに長手方向に一定間隔をおいて設けた複数
の蝶番dを介して枢支されている。上扉aは側部開口の
上部側枠材eに、下扉bと同様に、蝶番f(図2)を介
して回動自在に枢支される。
【0005】従来、上扉aの内面にシリンダ−側端部を
枢支し、コンテナの前壁及び後壁側の側柱にロッド端を
それぞれ枢支した前後2基のガススプリングgが設けら
れていた。そして、上扉aを開くときは、このガススプ
リングgの反力を利用し、人力により上扉aを上方に回
動する。そしてそのまま上扉aを開放状態に保持すると
きは、上扉aの前後両端部内側に斜めに設けた2本の9
0°ストッパ−hを使用して保持していた。90°スト
ッパ−hは、上端部が上扉aに枢支され、他端の自由端
部に形成された係合凹部iを、コンテナの前壁および後
壁側の側柱に設けた係合凸部jに嵌入して90°あるい
はそれ以上の所望する角度に保持していた。
枢支し、コンテナの前壁及び後壁側の側柱にロッド端を
それぞれ枢支した前後2基のガススプリングgが設けら
れていた。そして、上扉aを開くときは、このガススプ
リングgの反力を利用し、人力により上扉aを上方に回
動する。そしてそのまま上扉aを開放状態に保持すると
きは、上扉aの前後両端部内側に斜めに設けた2本の9
0°ストッパ−hを使用して保持していた。90°スト
ッパ−hは、上端部が上扉aに枢支され、他端の自由端
部に形成された係合凹部iを、コンテナの前壁および後
壁側の側柱に設けた係合凸部jに嵌入して90°あるい
はそれ以上の所望する角度に保持していた。
【0006】上扉aを閉じるときは、90°ストッパ−
hの係合を解き、上扉aを手動によって下方に回動す
る。上扉aを下方に回動して閉じた状態では、ガススプ
リングgのシリンダ−側端部とロッド端を結ぶ線が短縮
して閉じ、垂直状態にある上扉aの内側に位置するた
め、上扉aはこのガススプリングgによって常に閉方向
に付勢される。
hの係合を解き、上扉aを手動によって下方に回動す
る。上扉aを下方に回動して閉じた状態では、ガススプ
リングgのシリンダ−側端部とロッド端を結ぶ線が短縮
して閉じ、垂直状態にある上扉aの内側に位置するた
め、上扉aはこのガススプリングgによって常に閉方向
に付勢される。
【0007】しかしながら、長尺の扉、例えばサイドオ
−プンコンテナのようにコンテナの側部に上扉aを設け
る場合には、ガススプリングgが上扉aの重量により発
生する曲げモ−メントに耐えられず、破損するという不
都合があった。また、ガススプリングgのストロ−クは
一定であり変更することもできないので、その取付は図
2に示すようにガススプリングgのシリンダ−側端部が
上扉aの上部枢支部近くに、またガススプリングのロッ
ド端も側壁の上方に位置するよう取付けねばならない。
このような上扉aへの取付位置であると、ガススプリン
グgの反力に大きな負担を与え、有効に利用できなくな
る。そのため、ガススプリングgの反力を補うため、図
2のようにガススプリングgを2個並列に設ける必要が
あり、また、90°ストッパ−hを別途備えることにな
る。
−プンコンテナのようにコンテナの側部に上扉aを設け
る場合には、ガススプリングgが上扉aの重量により発
生する曲げモ−メントに耐えられず、破損するという不
都合があった。また、ガススプリングgのストロ−クは
一定であり変更することもできないので、その取付は図
2に示すようにガススプリングgのシリンダ−側端部が
上扉aの上部枢支部近くに、またガススプリングのロッ
ド端も側壁の上方に位置するよう取付けねばならない。
このような上扉aへの取付位置であると、ガススプリン
グgの反力に大きな負担を与え、有効に利用できなくな
る。そのため、ガススプリングgの反力を補うため、図
2のようにガススプリングgを2個並列に設ける必要が
あり、また、90°ストッパ−hを別途備えることにな
る。
【0008】図3(ロ),(ハ)に示すように、ガススプリ
ングgのシリンダ側に90°ストッパ−h′を直線上に
結合して用いても、上扉aへの取付位置は図3(イ)に比
べて上部枢支部からわずかしか移動しないので、ガスス
プリングgの負担をいぜんとして軽減することはできな
い。又図3(ニ)のようにガススプリングgを直列に使用
してもかえって曲げモ−メントによる破損の原因となる
という問題があった。
ングgのシリンダ側に90°ストッパ−h′を直線上に
結合して用いても、上扉aへの取付位置は図3(イ)に比
べて上部枢支部からわずかしか移動しないので、ガスス
プリングgの負担をいぜんとして軽減することはできな
い。又図3(ニ)のようにガススプリングgを直列に使用
してもかえって曲げモ−メントによる破損の原因となる
という問題があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来技術の問題点に鑑
み、長大なコンテナ等におけるガススプリングを用いた
開閉装置を改良し、より簡略な構成で、しかも強度的に
問題のない開閉装置を提供することを課題とする。
み、長大なコンテナ等におけるガススプリングを用いた
開閉装置を改良し、より簡略な構成で、しかも強度的に
問題のない開閉装置を提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】コンテナの側柱に、案内
用長孔7を穿設したブラケット6を固設し、該ブラケッ
ト6の長孔7に添って垂直方向に伸縮自在なガススプリ
ング5をロッドを下向きに立設し、前記ガススプリング
5のシリンダ−上端部を、跳ね上げ式扉aの内面に一端
を枢支した90°ストッパ−9の端部に対し、案内用長
孔7に遊嵌された枢支ピン8により連結し、ガススプリ
ング5の垂直方向伸縮運動に応じ90°ストッパ−9が
上下に回動して上扉aを開閉するようにした。又ガスス
プリング5をブラケット6と平行に上下2基連結すると
ともに、下側のガススプリング5のシリンダ部をブラケ
ット6に設けた案内装置12によって案内し、伸縮時垂
直に保持できるようにした。
用長孔7を穿設したブラケット6を固設し、該ブラケッ
ト6の長孔7に添って垂直方向に伸縮自在なガススプリ
ング5をロッドを下向きに立設し、前記ガススプリング
5のシリンダ−上端部を、跳ね上げ式扉aの内面に一端
を枢支した90°ストッパ−9の端部に対し、案内用長
孔7に遊嵌された枢支ピン8により連結し、ガススプリ
ング5の垂直方向伸縮運動に応じ90°ストッパ−9が
上下に回動して上扉aを開閉するようにした。又ガスス
プリング5をブラケット6と平行に上下2基連結すると
ともに、下側のガススプリング5のシリンダ部をブラケ
ット6に設けた案内装置12によって案内し、伸縮時垂
直に保持できるようにした。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明はこれを要約すると、ガス
スプリングのストロ−クに一定の限界があって、取付位
置が制約され、その反力を有効に利用できないこと、ま
た跳ね上げ式扉の重量により発生する大きな曲げモ−メ
ントによってガススプリングが破損するという問題を解
決したものである。
スプリングのストロ−クに一定の限界があって、取付位
置が制約され、その反力を有効に利用できないこと、ま
た跳ね上げ式扉の重量により発生する大きな曲げモ−メ
ントによってガススプリングが破損するという問題を解
決したものである。
【0012】図4に基いて説明する。2はコンテナ又は
バン型車両1の側柱である。前後の側柱2の上端部間に
ある上部側枠材eには蝶番fで上扉aが上下に開閉可能
に枢着されている。側柱2の内側にはガススプリング5
を取付けた断面L型材よりなるブラケット6が設けられ
ている。ブラケット6の上半部には垂直方向の案内用長
孔7が設けられている。なお図の例はガススプリング5
がブラケット6に添って上下2基直列に連結されてい
る。上部ガススプリング5のシリンダ上端部には枢支ピ
ン8用の軸孔が設けられている。9は一端を上扉aの内
側に枢支ピン10で枢支され、他端を前記枢支ピン8用
の軸孔が設けられた90°ストッパ−である。枢支ピン
8により90°ストッパ−9の軸孔とガススプリング5
のシリンダ上端部の軸孔は連結され、ガススプリング5
は枢支ピン8を介して案内用長孔7にガイドされて上下
方向のみに伸縮し、90°ストッパ−9は枢支ピン8を
介しスム−ズに上下動する。
バン型車両1の側柱である。前後の側柱2の上端部間に
ある上部側枠材eには蝶番fで上扉aが上下に開閉可能
に枢着されている。側柱2の内側にはガススプリング5
を取付けた断面L型材よりなるブラケット6が設けられ
ている。ブラケット6の上半部には垂直方向の案内用長
孔7が設けられている。なお図の例はガススプリング5
がブラケット6に添って上下2基直列に連結されてい
る。上部ガススプリング5のシリンダ上端部には枢支ピ
ン8用の軸孔が設けられている。9は一端を上扉aの内
側に枢支ピン10で枢支され、他端を前記枢支ピン8用
の軸孔が設けられた90°ストッパ−である。枢支ピン
8により90°ストッパ−9の軸孔とガススプリング5
のシリンダ上端部の軸孔は連結され、ガススプリング5
は枢支ピン8を介して案内用長孔7にガイドされて上下
方向のみに伸縮し、90°ストッパ−9は枢支ピン8を
介しスム−ズに上下動する。
【0013】ガススプリング5は1基のみでも良いが、
図の例のごとく、上下に2基直列した型にすると、ガス
スプリング5のストロ−クは2倍になる。従って90°
ストッパ−9を長くすることが可能になるので、90°
ストッパ−9の上扉aへの取付位置を上扉aの回動基部
から遠く離すことができる。ガススプリング5の剛性は
制限があるものの90°ストッパ−9の剛性は高くする
ことができるので、大重量の上扉aは90°ストッパ−
9で曲げモ−メントを負担し、剛性の弱いガススプリン
グ5は枢支ピン8により垂直方向の圧縮荷重のみを受
け、曲げモ−メントが作用しない。
図の例のごとく、上下に2基直列した型にすると、ガス
スプリング5のストロ−クは2倍になる。従って90°
ストッパ−9を長くすることが可能になるので、90°
ストッパ−9の上扉aへの取付位置を上扉aの回動基部
から遠く離すことができる。ガススプリング5の剛性は
制限があるものの90°ストッパ−9の剛性は高くする
ことができるので、大重量の上扉aは90°ストッパ−
9で曲げモ−メントを負担し、剛性の弱いガススプリン
グ5は枢支ピン8により垂直方向の圧縮荷重のみを受
け、曲げモ−メントが作用しない。
【0014】図5(a)から明らかなように案内用長孔7
の上端部には湾曲部11を有している。人力を添えて上
扉aを開くと、ガススプリングgが上方に伸びてその上
端部の枢支ピン8がこの湾曲部11に達する。そこで上
扉aの人力をゆるめると湾曲部11にピン8が嵌って上
扉aは90°の開放状態に保持される。
の上端部には湾曲部11を有している。人力を添えて上
扉aを開くと、ガススプリングgが上方に伸びてその上
端部の枢支ピン8がこの湾曲部11に達する。そこで上
扉aの人力をゆるめると湾曲部11にピン8が嵌って上
扉aは90°の開放状態に保持される。
【0015】図5はブラケット6及びこの中に収められ
たガススプリング5との関連構成を示す。(a)は正面
図、(b)は(a)の右側面図、(c)は伸長時のガススプリ
ングを示す。図5(a)で符号12は案内装置で、これに
より下側のガススプリング5がガイドされて上下伸縮す
る。
たガススプリング5との関連構成を示す。(a)は正面
図、(b)は(a)の右側面図、(c)は伸長時のガススプリ
ングを示す。図5(a)で符号12は案内装置で、これに
より下側のガススプリング5がガイドされて上下伸縮す
る。
【0016】
【発明の効果】請求項1の構成により、ガススプリング
5は垂直方向の運動のみであるから、上扉(跳ね上げ式
扉)aが如何に大型になっても、この重量にもとづく曲
げモ−メントがガススプリングにかゝらないので、その
耐久性は抜群である。又請求項2の如く、負荷の大きい
場合は、ガススプリングを上下2段に直列にすることが
できるので、扉のさらなる大型化に容易に対応できる。
5は垂直方向の運動のみであるから、上扉(跳ね上げ式
扉)aが如何に大型になっても、この重量にもとづく曲
げモ−メントがガススプリングにかゝらないので、その
耐久性は抜群である。又請求項2の如く、負荷の大きい
場合は、ガススプリングを上下2段に直列にすることが
できるので、扉のさらなる大型化に容易に対応できる。
【図1】ガススプリングを使用した従来例の斜視図。
【図2】ガススプリングを2基用いた例を示す。
【図3】従来構造と本発明の比較概念図。
【図4】本発明の説明図で、(a)は側面図、(b)は(a)
の左側面図。
の左側面図。
【図5】ガススプリングとブラケットの関連説明図。
a 上扉(跳ね上げ式扉) e 上部側枠材 f 蝶番 g ガススプリング 1 バン型車両 2 側柱 5 ガススプリング 6 ブラケット 7 案内用長孔 8 枢支ピン 9 90°ストッパ− 10 枢支ピン 11 湾曲部 12 案内装置
Claims (2)
- 【請求項1】 コンテナの側柱に、案内用長孔(7)を穿
設したブラケット(6)を固設し、該ブラケット(6)の長
孔(7)に添って垂直方向に伸縮自在なガススプリング
(5)をロッドを下向きに立設し、前記ガススプリング
(5)のシリンダ−上端部を、跳ね上げ式扉(a)の内面に
一端を枢支した90°ストッパ−(9)の端部に対し、案
内用長孔(7)に遊嵌された枢支ピン(8)により連結し、
ガススプリング(5)の垂直方向伸縮運動に応じ90°ス
トッパ−(9)が上下に回動して上扉(a)を開閉するよう
にしたコンテナ用跳ね上げ式扉の開閉装置。 - 【請求項2】 ガススプリング(5)をブラケット(6)と
平行に上下2基連結し、下側のガススプリング(5)のシ
リンダ部をブラケット(6)に設けた案内装置(12)によっ
て伸縮時垂直を保持せしめるようにした請求項1のコン
テナ用跳ね上げ式扉の開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7213282A JPH0960411A (ja) | 1995-08-22 | 1995-08-22 | コンテナ用跳ね上げ式扉の開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7213282A JPH0960411A (ja) | 1995-08-22 | 1995-08-22 | コンテナ用跳ね上げ式扉の開閉装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0960411A true JPH0960411A (ja) | 1997-03-04 |
Family
ID=16636534
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7213282A Pending JPH0960411A (ja) | 1995-08-22 | 1995-08-22 | コンテナ用跳ね上げ式扉の開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0960411A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100620512B1 (ko) * | 1999-07-20 | 2006-09-06 | 엘지엔시스(주) | 도어개폐장치 |
WO2008122074A1 (en) * | 2007-04-05 | 2008-10-16 | Smartcage Pty Ltd | Intermodal air cargo containers |
JP2009508024A (ja) * | 2005-09-15 | 2009-02-26 | ヴィーケーアール・ホールディング・アー・エス | ルーフウィンドウ用リフトデバイス |
CN111021865A (zh) * | 2019-12-09 | 2020-04-17 | 中航沈飞民用飞机有限责任公司 | 一种堵塞式舱门打开位置锁机构 |
-
1995
- 1995-08-22 JP JP7213282A patent/JPH0960411A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100620512B1 (ko) * | 1999-07-20 | 2006-09-06 | 엘지엔시스(주) | 도어개폐장치 |
JP2009508024A (ja) * | 2005-09-15 | 2009-02-26 | ヴィーケーアール・ホールディング・アー・エス | ルーフウィンドウ用リフトデバイス |
WO2008122074A1 (en) * | 2007-04-05 | 2008-10-16 | Smartcage Pty Ltd | Intermodal air cargo containers |
CN111021865A (zh) * | 2019-12-09 | 2020-04-17 | 中航沈飞民用飞机有限责任公司 | 一种堵塞式舱门打开位置锁机构 |
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