JP2930931B1 - 折畳み構造物 - Google Patents

折畳み構造物

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Abstract

【要約】 【課題】 屋根パネルが上方に突出して折畳まれるのを
防止して,折畳み構造物の折畳みを可及的にコンパクト
にするように改良する。 【解決手段】 平側パネル1を基準として各パネルを折
畳む折畳み構造物Aとし,このとき妻側パネル2を平側
パネル1連結用に谷折り折畳みを行うように平側パネル
1にヒンジ10連結する一方,屋根パネル3と床パネル
4をそれぞれ平側パネル1の外側と内側に重合した折畳
みを行うように平側パネル1の上下にヒンジ10,13
連結することによって,折畳み時に屋根パネル3の上方
突出を防止し,コンパクトな折畳みを可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,例えば現場事務
所,救護所,工作室,物置,温室等各種目的に好適に用
い得る折畳み構造物に関する。
【0002】
【従来の技術】この種折畳み構造物として,例えば本発
明者の特開平3−298067号が知られており,これ
によれば該折畳み構造物は,一対の平側パネルを基準と
して該一対の平側パネルにヒンジ連結することによって
妻側パネル,屋根パネル及び床パネルをそれぞれ折畳み
自在としたものであって,各パネルは,それぞれその上
記平側パネルに対するヒンジ連結を,各平側パネルの側
端,上端又は下端に対して1/4円回動自在に行うとと
もに妻面中央位置で同じく1/4円回動自在にヒンジ連
結した各一対の平側パネル連結用にして,妻側パネルに
おいて平側パネル間谷折りの,屋根パネルにおいて平側
パネル上方に山折りの,床パネルにおいて平側パネル間
に同じく山折りの一対の谷折り又は山折り連結パネルに
よるものとされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし乍らこの場合,
屋根パネルは山折りの連結パネルによるものとされるか
ら,折畳み構造物の折畳み高さが,平側パネルとその上
方に山折りした屋根パネルの合計のものとなって,比較
的高いものとなる傾向があり,従って,例えば折畳み構
造物の屋内保管に際して,天井高さとの関係等で保管場
所の制約を受けたり,折畳み構造物の輸送に際して積載
高さとの関係でトラック輸送に制約を受けたりして,折
畳み構造物の保管や輸送に問題を残している。
【0004】 本発明はかかる事情に鑑みてなされたも
ので,その解決手段とする処は,折畳み時の高さを低く
して,可及的なコンパクト化を図ることによって,保管
や輸送に便ならしめた折畳み構造物を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】 上記課題にそって本発
明は,折畳み構造物における平側パネル,妻側パネル,
屋根パネル及び床パネルの相互の関係にあって,平側パ
ネルを基準としてその他のパネルを折り畳むようにし且
つ妻側パネルを,折畳み構造物の折畳み(伸縮)性と組
立て時の保形性を確保するように,これら平側パネルの
連結手段とするとともに,妻側パネル,床パネルを平側
パネルに各1/4円回動自在にし,上記妻側パネルを谷
折りの折畳みを行うようにする一方,床パネルを平側パ
ネルに対して,その内側に重合状に起倒回動自在にこれ
を折り畳むようにし,屋根パネルを平側パネルに3/4
円回動自在にして,これを平側パネルの外側に重合状に
跳ね上げ回動下向き回動自在とすることにより,折畳み
高さを低くして,可及的にコンパクトな折畳みをなし得
るようにし,また屋根パネルの揺動や風圧による吹き上
げを防止するようにそのパネル固定部材を設けるように
したものであって,即ち請求項1に記載の発明は,これ
を,一対の平側パネルを基準として該一対の平側パネル
にヒンジ連結することによって妻側パネル,屋根パネル
及び床パネルをそれぞれ折畳み自在とした折畳み構造物
であって,上記妻側パネルを,その上記平側パネルに対
するヒンジ連結を各平側パネルの側端に対して各1/4
円回動自在に行うとともに妻面中央位置で同じく1/4
円回動自在にヒンジ連結した一対の平側パネル連結用に
して該平側パネル間にそれぞれ谷折りの折畳みを可能と
した妻面において相対向する各一対の谷折り連結パネル
によるものとし,上記屋根パネルを,その上記平側パネ
ルに対するヒンジ連結を各平側パネルの上端に対して各
3/4円回動自在に行うことにより各平側パネルの外側
重合位置と屋根面との間で跳ね上げ回動の折畳みを可能
とした分離一対にして自由端間で棟部形成自在とした分
離跳ね上げパネルによるものとし,上記床パネルを,そ
の上記平側パネルに対するヒンジ連結を各平側パネルの
下端に対して各1/4円回動自在に行うことにより各平
側パネルの内側重合位置と床面との間で起倒回動の折畳
みを可能とした分離一対にして自由端間で突合せ連結部
形成自在とした分離起倒パネルによるものとして,各屋
根パネル及び床パネルを各平側パネルに重合折畳み自在
としてなり且つ上記屋根パネルの棟部を,そのパネルフ
レームにおける自由端長手方向に一連又は複数の下支え
部材を設置するとともに該下支え部材と上記他方のパネ
ルフレームとの間で屋根パネルを固定する屋根パネルの
揺動や吹き上げ防止用のパネル固定部材を設置してなる
ことを特徴とする折畳み構造物とし,これを発明の要旨
として上記課題解決の手段としたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下図面の例によって本発明を更
に具体的に説明すれば,Aは折畳み構造物,1は該折畳
み構造物Aの平側面をなす平側パネル,2は妻面をなす
妻側パネル,3は屋根面をなす屋根パネル,4は床面を
なす床パネルであって,上記折畳み構造物Aは,一対の
平側パネル1を基準にして該一対の平側パネル1にヒン
ジ連結することによって妻側パネル2,屋根パネル3及
び床パネル4をそれぞれ折畳み自在にしたものとし,例
えば現場事務所等としてコンクリート面に据え置き設置
し,またはこれに固定措置を施して用いるものとしてあ
る。
【0007】このとき上記妻側パネル2は,その上記平
側パネル1に対するヒンジ連結を,各平側パネル1の側
端に対して各1/4円回動自在に行うとともに妻面中央
位置で同じく1/4円回動自在にヒンジ10連結した一
対の平側パネル1連結用にして該平側パネル1間にそれ
ぞれ谷折りの折畳みを可能とした妻面において相対向す
る各一対の谷折り連結パネルによるものとし,上記屋根
パネル3は,その上記平側パネル1に対するヒンジ連結
を,各平側パネル1の上端に対して各3/4円回動自在
に行うことにより各平側パネル1の外側重合位置と屋根
面との間で跳ね上げ回動の折畳みを可能とした分離一対
にして自由端間で棟部15形成自在とした分離跳ね上げ
パネルによるものとし,上記床パネル4は,その上記平
側パネル1に対するヒンジ連結を各平側パネル1の下端
に対して各1/4円回動自在に行うことにより各平側パ
ネル1の内側重合位置と床面との間で起倒回動の折畳み
を可能とした分離一対にして自由端間で突合せ連結部形
成自在とした分離起倒パネルによるものとして,各屋根
パネル3及び床パネル4を各平側パネル1に重合折畳み
自在としてなるものとしてある。
【0008】即ち本例にあって平側パネル1,妻側パネ
ル2,屋根パネル3及び床パネル4は,それぞれ金属
製,木製等の構造材によるパネルフレーム7を用いて,
その床パネル4を除く各外側に,例えば発泡ウレタンを
充填した断熱サイジング,屋根パネル3あっては屋根仕
上げ材を張った耐水合板による外装材8をそれぞれ張設
し,内側に,例えば化粧合板により,床パネル4にあっ
てはフロアリング材による内装材9を張設して形成した
各一体のパネル体として構成してあり,一方ヒンジ連結
は,一対の平側パネル1と妻側パネル2間,一対の妻側
パネル2間並びに一対の平側パネル1と床パネル4間の
ヒンジ10にあっては,ヒンジ10部分の気密性を確保
した上,それぞれ1/4円回動自在とするように,各1
/4円回動範囲を有するアルミ押出し材によって形成し
た,回動軸11と該回動軸11を回動自在に嵌合軸支す
る軸受12とを備えたアルミ全面ヒンジ(アルミ全面蝶
番)によるものとし,また一対の平側パネル1と屋根パ
ネル3間のヒンジ13にあっては,屋根パネル3の荷重
を支えて,これを3/4円回動自在とするように,少な
くとも3/4円の回動範囲を有する鋼製高剛性にして各
複数の蝶番金物(ヒンジ金物)によるものとしてある。
【0009】またこれらヒンジによる連結は,一対の平
側パネル1と妻側パネル2との間にあっては,平側パネ
ル1の上記パネルフレーム7における縦枠,特に平側パ
ネル1において各両端部に設置した床パネル4の厚さに
対応して対向方向に突出した端部の折曲縦枠7cと,妻
側パネル2のパネルフレーム7における端部縦枠7c間
に,一方を回動軸11,他方を軸受12として,上記ア
ルミ全面ヒンジ10を介設することによって行い,妻側
パネル2間にあっては,そのパネルフレーム7の端部縦
枠7c間に,軸受12を別体として双方を回動軸11と
した同じく上記アルミ全面ヒンジ10を介設することに
よって行い,更に一対の平側パネル1と床パネル4間に
あっては,平側パネル1のパネルフレーム7における下
枠7bと床パネル4のパネルフレーム7における平側の
側枠7d間に,同じくアルミ全面ヒンジ10を介設する
ことによって行い,これによってそれぞれ平側パネル1
を基準として,一対の妻側パネル2を谷折りの折畳みを
行うとともに該妻側パネル2を折畳み構造物Aの折畳み
性と組立て時の保形性を確保する平側パネル1の連結手
段をなす相対向する谷折り連結パネルとし,また一対の
床パネル4を,各平側パネル1の内側重合位置と床面と
の間で起倒回動(起立転倒回動)を行う,分離一対の分
離起倒パネルとするものとしてある。
【0010】更に一対の平側パネル1と屋根パネル3間
の,上記ヒンジによる連結は,平側パネル1の上記パネ
ルフレーム7における上枠(桁)7aと,屋根パネル3
のパネルフレーム7における平側の側枠(母屋)7dと
に蝶番金物13を,本例において各4ケ所固定し,上記
上枠7aと屋根パネル3中間位置下面に該蝶番金物13
を介設するようにすることによって行い,これによって
該屋根パネル3を各平側パネル1の外側重合位置と屋根
面との間で跳ね上げ回動の折畳みを行う分離一対の分離
跳ね上げパネルとするものとしてある。
【0011】 このとき該屋根パネル3と上記床パネル
4は,それぞれ分離一体に構成したことによって,その
各自由端間で,屋根パネル3にあっては棟部15を,床
パネル4にあっては突合せ連結部21をそれぞれ形成自
在とするものとしてあり,これにより屋根面の封止によ
る気密性(必要に応じて水密性)の確保を行い,また床
面の連続による同じく気密性とフラットな連続性の確保
を行うようにしてあり,本例において屋根パネル3の上
記棟部15は,そのパネルフレーム7における棟枠(自
由端側の横枠)7d一方に他方を下支え状に支持する,
自由端長手方向に一連又は複数の下支え部材16を設置
し,他方の自由端を載置支持するものとし,また該下支
え部材16と上記他方のパネルフレーム7との間で屋根
パネル3を固定する屋根パネル3の揺動や吹き上げ防止
用のパネル固定部材20を設置してあり,更に上記横枠
7dにそれぞれ一連の立上り条17を設置して,これら
を対面状に突合せその上部に棟押え部材18を被嵌設置
するように形成してあり,床パネル4の上記突合せ連結
部21は,同じくそのパネルフレーム7における自由端
側の横枠(大引)7d一方に他方を下支え状に支持する
自由端長手方向に一連又は複数の下支え部材22を設置
し,他方の自由端を載置支持することによって形成して
あり,このとき上記パネル固定部材20は,これを下支
え部材16からパネルフレーム7に螺装することによっ
て固定を行うねじ部材によるロック装置によるものとし
てある。
【0012】以上のように構成した本例の折畳み構造物
Aは,平側パネル1の外側に重合して屋根パネル3を,
内側に重合して床パネル4をそれぞれ回動し,屋根パネ
ル3にあって平側パネル1の上端外側に下向きに吊り下
げ,床パネル4にあって平側パネル1の下端内側に上向
きに起立するとともに妻側パネル2を谷折りにすること
によって折畳んだ状態にし,必要に応じて折畳み状態を
維持するロック装置等のパネル固定手段を施し,上記平
側パネル1を基準とした各パネルの折畳みを行い,例え
ばトラック,鉄道車両等による輸送を行うことにより設
置現場に搬入し,例えばクレーンを用いて定位置に吊り
持ちした上,谷折りした一対の妻側パネル2を引出伸張
し,妻面において相対向するこれら妻側パネル2によっ
て一対の平側パネル1を定位置平行に対向配置する一
方,屋根パネル3を3/4円回動してその跳ね上げを行
うとともに上記引出伸張した相対向する一対の妻側パネ
ル2上端に各屋根パネル3を受け止め支持することによ
り,屋根パネル3が平側に斜め傾斜して勾配を付した切
妻の屋根面を形成し,また床パネル4を1/4円回動し
その転倒を行うようにして水平平坦に連続した床面を形
成することによって組立て,必要に応じてパネル間に折
畳み防止のロック装置等のパネル固定手段を施して折畳
み構造物Aとするものとしてあり,このとき屋根パネル
3及び床パネル4は,上記一方の自由端に設けた下支え
部材16,22に他方の自由端を載置して支持するとと
もに屋根パネル3にあっては棟押え部材18を配置する
ことによって,それぞれ上記棟部15,突合せ連結部2
1を形成するものとしてあり,このように設置した折畳
み構造物Aは,例えば屋外において現場事務所,臨時救
護所,物置等として用い,また例えば工場内や倉庫内の
ように屋内において工程管理,品質管理や商品管理等の
事務所や休憩室,物置等として用いることができる。
【0013】 図中5は対向する一対の平側パネル1
の,例えば一方に形成した出入開口に設置した引き違い
戸,ドア等の出入開口部材,6は同じく平側パネル1の
双方に採光用に形成した窓に設置したサッシ等の窓開口
部材,14は屋根パネル3のヒンジ,特に蝶番金物13
に介設した消音用のクッション材,19は屋根パネル3
の棟部15の立上り条17と棟押え部材18との間に介
設した防水用の水密材,23は床パネル4の下支え部材
22に応じて他方の床パネル4のパネルフレーム7に設
けた該下支え部材22と同一形状にして高さ調整用の調
整部材,24はこれら下支え部材22と調整部材23間
に介設した消音用のクッション材,25は妻側パネル2
のパネルフレーム7における下枠7bに設けた床パネル
4受止支持用の床受金具,26はパネル間に介設して気
密性を向上するように必要に応じて用いた気密材,27
は床パネル4の起倒用の手掛けをそれぞれ示す。
【0014】図示した例は以上のとおりとしたが,各パ
ネルを,例えば金属性薄板間に発泡ウレタンを充填し,
パネルフレームによって囲繞した断熱,防音のパネルと
すること,上記アルミ全面蝶番に代えて,それぞれ複数
の蝶番金物を用い,また上記蝶番金物に代えて,アルミ
全面蝶番を用い,更にアルミ全面蝶番或いは蝶番金物を
共通に用いるように,ヒンジを必要に応じて適宜に選定
使用することを含めて,本発明の実施に当たって,平側
パネル,妻側パネル,屋根パネル,床パネル,ヒンジ,
これらの関係,これらに対する付加等は,上記発明の要
旨に反しない限り様々の形態のものとすることができ
る。
【0015】
【発明の効果】 本発明は以上のとおりに構成したか
ら,請求項1に記載の発明は,相対向する一対の妻側パ
ネルを連結手段として一対の平側パネルを連結する一
方,平側パネルを基準として,その外側に屋根パネル
を,内側に床パネルをそれぞれ重合して折畳むことがで
き,折畳み高さを平側パネルの高さとして,屋根パネル
が平側パネルの上方に突出せず,折畳み時の高さを低く
して,可及的なコンパクト化を図ることによって,保管
や輸送に便ならしめ,また設置や折畳みを,平側パネル
に対して,妻側パネルを引出伸張又は谷折りし,屋根パ
ネル及び床パネルをそれぞれ3/4円,1/4円回動す
ることによって行うことができ,設置や折畳みを速やか
且つ容易になし得るとともに屋根パネルの揺動や風圧に
よる吹き上げを防止し得ることによって使い勝手を良好
にした折畳み構造物を提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】折畳み構造物の組立状態を示す斜視図である。
【図2】折畳み構造物の一方の平側面を示す正面図であ
る。
【図3】折畳み構造物の他方の平側面を示す背面図であ
る。
【図4】折畳み構造物の妻側面を示す側面図である。
【図5】折畳み構造物の横断面図である。
【図6】平側パネルと妻側パネルとのヒンジ連結状態を
示す横断面図である。
【図7】妻側パネル間のヒンジ連結状態を示す横断面図
である。
【図8】平側パネルと屋根パネルとのヒンジ連結状態を
示す縦断面図である。
【図9】屋根パネルの棟部を示す縦断面図である。
【図10】平側パネルと床パネルとのヒンジ連結状態を
示す縦断面図である。
【図11】床パネルの突合せ連結部を示す縦断面図であ
る。
【図12】妻側パネルと床パネルとのヒンジ連結状態を
示す縦断面図である。
【符号の説明】
A 折畳み構造物 1 平側パネル 2 妻側パネル 3 屋根パネル 4 床パネル 10 ヒンジ 13 ヒンジ 15 棟 部 21 突合せ連結部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の平側パネルを基準として該一対の
    平側パネルにヒンジ連結することによって妻側パネル,
    屋根パネル及び床パネルをそれぞれ折畳み自在とした折
    畳み構造物であって,上記妻側パネルを,その上記平側
    パネルに対するヒンジ連結を各平側パネルの側端に対し
    て各1/4円回動自在に行うとともに妻面中央位置で同
    じく1/4円回動自在にヒンジ連結した一対の平側パネ
    ル連結用にして該平側パネル間にそれぞれ谷折りの折畳
    みを可能とした妻面において相対向する各一対の谷折り
    連結パネルによるものとし,上記屋根パネルを,その上
    記平側パネルに対するヒンジ連結を各平側パネルの上端
    に対して各3/4円回動自在に行うことにより各平側パ
    ネルの外側重合位置と屋根面との間で跳ね上げ回動の折
    畳みを可能とした分離一対にして自由端間で棟部形成自
    在とした分離跳ね上げパネルによるものとし,上記床パ
    ネルを,その上記平側パネルに対するヒンジ連結を各平
    側パネルの下端に対して各1/4円回動自在に行うこと
    により各平側パネルの内側重合位置と床面との間で起倒
    回動の折畳みを可能とした分離一対にして自由端間で突
    合せ連結部形成自在とした分離起倒パネルによるものと
    して,各屋根パネル及び床パネルを各平側パネルに重合
    折畳み自在としてなり且つ上記屋根パネルの棟部を,そ
    のパネルフレームにおける自由端長手方向に一連又は複
    数の下支え部材を設置するとともに該下支え部材と上記
    他方のパネルフレームとの間で屋根パネルを固定する屋
    根パネルの揺動や吹き上げ防止用のパネル固定部材を設
    置してなることを特徴とする折畳み構造物。
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