JP2944986B1 - ガレージ用折畳み構造物 - Google Patents

ガレージ用折畳み構造物

Info

Publication number
JP2944986B1
JP2944986B1 JP8018098A JP8018098A JP2944986B1 JP 2944986 B1 JP2944986 B1 JP 2944986B1 JP 8018098 A JP8018098 A JP 8018098A JP 8018098 A JP8018098 A JP 8018098A JP 2944986 B1 JP2944986 B1 JP 2944986B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
flat
pair
roof
panels
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP8018098A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11256694A (ja
Inventor
寿麿 中谷
Original Assignee
スワンムービングウォール株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by スワンムービングウォール株式会社 filed Critical スワンムービングウォール株式会社
Priority to JP8018098A priority Critical patent/JP2944986B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2944986B1 publication Critical patent/JP2944986B1/ja
Publication of JPH11256694A publication Critical patent/JPH11256694A/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Abstract

【要約】 【課題】 折畳み構造物の折畳み時に屋根パネルが上方
に突出しないようにする。 【解決手段】 一対の平側パネル1に小屋パネル2と妻
側パネル3を谷折り自在にヒンジ7連結する一方,平側
パネル1の上端に一対の跳上げ屋根パネル4をそれぞれ
ヒンジ7連結して,3/4円回動自在とし,この屋根パ
ネルを平側パネル1の外側にそれぞれ重合する位置に折
畳み,また屋根面を形成し得るようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は,ガレージとして使用するガレ
ージ用折畳み構造物に関する。
【0002】
【従来の技術】 この種折畳み構造物の屋根装置とし
て,例えば本発明者の特開平3−298067号が知ら
れており,これによれば折畳み構造物における一対の平
側パネル又は平側フレームに屋根パネルを山折り又は谷
折りの折畳み自在に配設したものとし,このため一対の
屋根パネルを用い,該一対の屋根パネルの一端を上記一
対の平側パネル又は平側フレームの上端にそれぞれヒン
ジ連結するとともに上記一対の屋根パネルの他端同士を
相互にヒンジ連結してあり,これによって折畳み構造物
の折畳み時に,同時に屋根を山折り又は谷折り状態に折
畳むようにしたものとしてある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 しかし乍らこの場
合,屋根の折畳みは山折り又は谷折りの状態に行うもの
とされるから,山折りのものにあっては,折畳んだ際に
折畳み構造物の高さが高くなる傾向があり,天井高さと
の関係で保管場所が制約されたり,積載高さとの関係で
トラック輸送をなし得なかったり,保管や輸送の問題点
を残しており,また谷折りのものにあっては,一対の屋
根パネルとその間のヒンジ及び平側パネル又は平側フレ
ームとの間のヒンジの合計厚さ分を,平側パネル又は平
側フレーム間に受入れるため,同じく折畳んだ際に折畳
み構造物の厚さが厚くなる傾向があり,保管スペースを
大きく必要としたり,トラック輸送の積載効率を低下さ
せたり,同じく保管や輸送の問題点を残している。
【0004】 本発明はかかる事情に鑑みてなされたも
ので,その解決課題とする処は,折畳み時の高さや厚さ
を可及的に小さくし,コンパクト化を図ることにより,
保管や輸送に便ならしめたガレージ用折畳み構造物を提
供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】 上記課題に添って本発
明は,屋根面を形成する一対の屋根パネルを,一対の平
側パネル又は平側フレームの外側に重合した折畳みを行
い得るようにすることにより,折畳み構造物の折畳み時
の高さを低くし且つ厚さを薄くするようにする一方,上
記一対の屋根パネルを3/4円又はそれ以下の角度に跳
上げ回動して屋根面を形成するようにし,このとき上記
一対の屋根パネルの自由端同士で棟部分を形成して,相
互に対面状の係合状態とし得るようにし,更にガレージ
用として好適に用い得るようにしたものであって,即ち
請求項1に記載の発明を,一対の平側パネルと,該一対
の平側パネル上端に3/4円又はそれ以下の回動範囲を
有するようにそれぞれヒンジ連結するとともに自由端相
互で対面状の係合状態の棟部を形成することによって各
平側パネルの外側重合位置から跳上げ回動して切妻屋根
又は陸屋根を形成する一対の跳上げ屋根パネルと,上記
一対の平側パネルの正面側端部上方及び背面側端部にそ
れぞれ1/4円回動自在にヒンジ連結するとともに幅方
向に谷折りの折畳み自在とした上記正面側の小屋パネル
及び背面側の妻側パネルと,上記一対の平側パネルと小
屋パネルによって区画される正面開口に折畳みを妨げな
いように先付けし又は後付けして設置した開口部材とを
備え且つ上記パネルを防音断熱材を充填した金属製サン
ドイッチパネルによるものとし,上記開口部材を軽量シ
ャッター,横引折畳み戸等の開口部材としてなることを
特徴とするガレージ用折畳み構造物とし,請求項2に記
載の発明を,上記一対の平側パネルに代えて,一対の平
側フレームを用い,該平側フレームにサイディング等外
装パネル材を現場張設したものとしてなることを特徴と
する請求項1に記載のガレージ用折畳み構造物とし,こ
れらをそれぞれ発明の要旨とすることによって,上記課
題解決の手段としたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】 以下図面の例に従って本発明を
更に具体的に説明すれば,Aは,例えばガレージとして
用いるように構成したガレージ用折畳み構造物であり,
該折畳み構造物Aは,現場施工のコンクリート床面上に
設置するように,床面を開放してハウス形状の箱体とし
て形成した折畳み自在のパネル構成にして,後付けの開
口部材17を備えたものとしてあり,上記パネルとし
て,平側パネル1,小屋パネル2,妻側パネル3及び跳
上げ屋根パネル4を用いたものとしてある。
【0007】 平側パネル1は,上記ハウス形状の箱体
たるガレージ用折畳み構造物Aにあって,平側面をなす
ものとして同一形状一対のものを用いてあり,小屋パネ
ル2及び妻側パネル3は,上記折畳み構造物Aにあっ
て,ガレージとしての正面,背面に該当する妻側面又は
その一部の小屋面をなすものとし,このとき上記小屋パ
ネル2及び妻側パネル3は,上記一対の平側パネル1の
正面側端部上方及び背面側端部にそれぞれ1/4円回動
自在にヒンジ7連結するとともに幅方向に谷折りの折畳
み自在としたものとし,小屋パネル2は正面側に,妻側
パネル3は背面側にそれぞれ配置したものとしてあり,
このとき上記小屋パネル2及び妻側パネル3は,上記谷
折りの折畳みを行うようにそれぞれ一対にして幅方向中
央位置の一端で,同じく1/4円回動自在にヒンジ7連
結したものとしてある。
【0008】 一方,跳上げ屋根パネル4は,上記一対
の平側パネル1上端部にそれぞれ3/4円又はそれ以下
の回動範囲を有するようにヒンジ7連結することによっ
て,上記一対の平側パネル1の外側重合位置から跳上げ
回動して切妻屋根の屋根面を形成する一対のものとして
あり,このとき該一対の跳上げ屋根パネル4の各自由端
に,一方を隣接自由端受止め下支え用の載置部11と
し,他方を隣接自由端被覆用の棟押え部12として自由
端相互で対面状の係合状態の棟部9を形成したものとし
てある。
【0009】 平側パネル1,小屋パネル2,妻側パネ
ル3及び跳上げ屋根パネル4の各パネルは,防音断熱材
5を充填した,本例においてウレタン樹脂を発泡充填し
た金属製サンドイッチパネルによるものとし,該パネル
はこれを単体又は複数用い,必要に応じて折畳み構造物
Aとしての強度を確保する補強フレーム6内に該金属製
サンドイッチパネルを装着したものとしてある。
【0010】 本例にあって折畳みを可能とするヒンジ
7は,一対の平側パネル1と小屋パネル2及び妻側パネ
ル3間並びに各一対の小屋パネル2と妻側パネル3間の
ヒンジ7にあっては,ヒンジ7部分の気密性を確保し
て,これらを折畳み位置と伸縮位置の間で回動自在とす
るように,それぞれ1/4円の回動範囲を有するアルミ
押出材による回動軸と軸受とを嵌合したアルミ全面ヒン
ジによるものとし,一方,一対の平側パネル1と跳上げ
屋根パネル4間のヒンジ7にあっては,跳上げ屋根パネ
ル4の荷重を支えて,これを平側パネル1の外側重合の
垂直位置と屋根面との間で回動自在とするように3/4
円又はそれ以下の回動範囲を有する鋼製高剛性にして各
複数の蝶番金物によるものとしてある。
【0011】 ヒンジ7連結は,一対の平側パネル1と
小屋パネル2又は妻側パネル3との間にあっては,平側
パネル1の上記補強フレーム6における支柱6cと小屋
パネル2又は妻側パネル3のパネル端部に一方を回動
軸,他方を軸受として上記アルミ全面蝶番を固定するこ
とにより,平側パネル1と跳上げ屋根パネル4の間にあ
っては,平側パネル1の上記補強フレーム6における上
枠6aと跳上げ屋根パネル4の平側端部下面に設けた,
同じく補強フレーム6におけるヒンジ取付枠6bにそれ
ぞれ蝶番金物の各固定片を固定することにより,これを
行うものとしてある。
【0012】 このとき本例にあって上記平側パネル1
と跳上げ屋根パネル4は,平側パネル1の上記上枠6a
と跳上げ屋根パネル4の上記ヒンジ取付枠6bを,前者
が内側,後者が外側に位置するとともに平側パネル1の
上枠に設置した,例えば気密材を兼ねるクッション材に
よる屋根受部8を上記ヒンジ取付枠6bよりやや上位に
位置するように内外対向状に配置し,跳上げ屋根パネル
4の幅方向中間位置を,上記平側パネル1の上枠6a,
特に上記屋根受部8で下支え状に受止めすることによっ
て,該跳上げ屋根パネル4を平側に向けて下方に低傾斜
するようにして,一対の跳上げ屋根パネル4の上記ヒン
ジ7による回動範囲を,平側パネル1の上記外側重合の
垂直位置から3/4以下に規制して,一対の跳上げ屋根
パネル4による屋根面を低勾配の切妻屋根をなすものと
して,そのヒンジ7連結を行ったものとしてある。
【0013】 一方,本例にあって上記跳上げ屋根パネ
ル4の棟部9は,跳上げ屋根パネル4の各自由端に,そ
の長手方向全長に亘るように対向配設した,跳上げ屋根
パネル4の上方に突出して一対の棟基部10を形成する
棟枠材と,該棟基部10一方の下端に他方の棟基部10
側に突出して溶着固定した,上記載置部11を形成する
例えばL字アングル材による載置部材と,上記棟基部1
0他方の上端に同じく上記一方の棟基部10側に突出し
て,例えば溶着等の固定手段によって固定した,上記棟
押え部12を形成する棟押え部材とを備えて,本例にお
いて跳上げ屋根パネル4にこれとは別の部材を,折畳み
構造物Aの設置現場において後付け状に固定することに
よって,折畳み時の変形を防止して各跳上げ屋根パネル
4の自由端に形成したものとしてあり,このとき本例に
あって,棟部9は,上記載置部材及び棟押え部材をそれ
ぞれ跳上げ屋根パネル4と同長とすることによって,そ
の載置部11と棟押え部12を,該載置部11及び棟押
え部12を設けた各跳上げ屋根パネル4の自由端全長に
亘って配設したものとしてあり,棟部9において封止性
を備えるようにしたものとしてある。
【0014】 更に本例にあって棟部9の棟押え部12
は,隣接自由端の被覆時にその跳上げ屋根パネル4の幅
方向中間位置上面に密接する,気密材を兼ねる水密材1
3を,例えば棟押え部材の幅方向一端側の先端全長に設
置することによって,折畳み構造物Aを,ガレージとし
て屋外に用いた際に,棟部9の水密性,気密性を高度に
確保し,上記封止性を向上するようにしたものとしてあ
る。
【0015】 14は,上記一対の平側パネル1と小屋
パネル2によって区画される正面開口に,本例において
後付けして設置した開口部材であり,本例にあって該後
付けの開口部材14は,縦引きの金属製シャッター,特
に軽量シャッターによるものとし,このとき小屋パネル
2の背面側に,小屋パネル2の補強フレーム6に固定す
ることによってシャッターケース15を,一対の平側パ
ネル1の上記支柱6cに固定することによってシャッタ
ーレール16をそれぞれ設け,上記シャッターケース1
5に,シャッターレール16開閉案内のシャッターカー
テン17を巻取収納自在として上記正面開口を開閉自在
に閉鎖し得るようにしたものとしてある。
【0016】 以上の如くに形成した本例の折畳み構造
物Aは,後付けの開口部材14を未装着の状態として工
場から出荷し,トラック輸送することにより設置現場に
搬入し,例えばクレーンを用い,又は人手で,一対の平
側パネル1を離隔して小屋パネル2,妻側パネル3を開
くことによって伸張し,コンクリート床面又はこれに立
上げ設置したコ字状のコンクリート基礎21上に一対の
平側パネル1下端を固定するとともに必要に応じて妻側
パネル3下端を固定した後,跳上げ屋根パネル4をそれ
ぞれ跳上げ回動して低傾斜の切妻屋根とし,更に開口部
材14を後付け設置すればよく,このとき必要に応じて
ヒンジ7部分や棟部9に,折畳み構造物Aの伸張状態を
維持し,また耐風圧性を確保する図示省略のロック手段
等を設置するようにすればよい。
【0017】 本例の折畳み構造物Aは,各パネルを防
音断熱材5を充填した金属製サンドイッチパネルによる
ものとし,正面開口を全面開口部材14で全面閉鎖自在
とする一方,平側パネル1と小屋パネル2及び妻側パネ
ル3間並びにこれら小屋パネル2,妻側パネル3間に気
密性の高いアルミ全面蝶番を用い,平側パネル1と跳上
げ屋根パネル4間に気密材を兼ねるクッション材による
屋根受部8を設け,また跳上げ屋根パネル4間に気密材
を兼ねる水密材13を設けたから,全体として密封性が
高く,防音断熱性に優れた折畳み構造物Aとすることが
でき,ガレージとして屋外に用いることによって防水性
を確保したものとすることができる。
【0018】 図中18は,本例において一対のうち一
方の平側パネル1に設けた出入開口に設置した,例えば
ドアによる開口部材,19は一対の平側パネル1に設け
た窓開口に設置した窓サッシによる窓開口部材,20は
一対の平側パネル1と小屋パネル2及び妻側パネル3間
のヒンジ7部分並びに小屋パネル2間,妻側パネル3間
のヒンジ7部分に,それぞれ上記密封性を更に向上する
ように設置した,気密材である。
【0019】 図示した例は以上のとおりとしたが,上
記一対の平側パネルに代えて,一対の平側フレームを用
い,該平側フレームにサイディング等外壁パネル材を現
場張設したものとすることによって,上記平側パネルと
同様な構成のものとすること,また該平側フレームを連
結する梁材や妻側パネルを折畳み自在とすることによっ
て,4面開口又は2面開口の屋根付きの折畳み構造物と
すること,平側パネル又は上記平側フレームに更に桁材
を設けて,一対の跳上げ屋根パネルのヒンジ連結を,該
一対の桁材に対して行うようにすること,一対の跳上げ
屋根パネルの屋根面を略水平とし,これを陸屋根を形成
するものとするように一対の跳上げ屋根パネルの回動範
囲を最大の3/4円又はそれ以下のものとすること,棟
形成部の載置部及び棟押え部を,跳上げ屋根パネルの自
由端に設置した端部枠材や屋根表面材,屋根裏面材等屋
根部材と一体に形成したものとすること,上記棟形成部
の載置部を棟長手方向断続的とすること,同じく棟形成
部の載置部及び棟押え部の双方を棟長手方向断続的とす
ること,上記開口部材を,例えば横引折畳み戸等とし,
また折畳み構造物の折畳みを妨げない限り,開口部材を
先付けして設置したものとすること等を含めて,本発明
の実施に当って,各部材の具体的材質,形状,構造,相
互の関係,追加的な付加等の形態は,上記発明の要旨に
反しない限り様々のものとすることができる。
【0020】
【発明の効果】 本発明は以上のとおりに構成したか
ら,請求項1及び2に記載の発明は,折畳み時の高さや
厚さを可及的に小さくし,コンパクト化を図ることによ
り,例えば出荷や設置前の折畳み保管,不要時の折畳み
保管やトラック輸送等,保管や輸送に便ならしめ,ガレ
ージとして好適に用いることができるガレージ用折畳み
構造物を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ガレージ用折畳み構造物の正面図である。
【図2】 ガレージ用折畳み構造物の側面図である。
【図3】 ガレージ用折畳み構造物の背面図である。
【図4】 ガレージ用折畳み構造物の平面図である。
【図5】 ガレージ用折畳み構造物の折畳み状態におけ
る平側パネルと跳上げ屋根パネルの関係を示す縦断面図
である。
【図6】 ガレージ用折畳み構造物の使用状態における
平側パネルと跳上げ屋根パネルの関係を示す縦断面図で
ある。
【図7】 ガレージ用折畳み構造物の平側パネルと小屋
パネル及び妻側パネルの伸張並びに折畳みの関係を示す
横断面図である。
【図8】 ガレージ用折畳み構造物の小屋パネル及び妻
側パネルと跳上げ屋根パネルの関係を示す,シャッター
カーテンの図示を省略した縦断面図である。
【符号の説明】
A ガレージ用折畳み構造物 1 平側パネル 2 小屋パネル 3 妻側パネル 4 屋根パネル 7 ヒ ン ジ 9 棟 部 14 開口部材 18 開口部材

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の平側パネルと,該一対の平側パネ
    ル上端に3/4円又はそれ以下の回動範囲を有するよう
    にそれぞれヒンジ連結するとともに自由端相互で対面状
    の係合状態の棟部を形成することによって各平側パネル
    の外側重合位置から跳上げ回動して切妻屋根又は陸屋根
    を形成する一対の跳上げ屋根パネルと,上記一対の平側
    パネルの正面側端部上方及び背面側端部にそれぞれ1/
    4円回動自在にヒンジ連結するとともに幅方向に谷折り
    の折畳み自在とした上記正面側の小屋パネル及び背面側
    の妻側パネルと,上記一対の平側パネルと小屋パネルに
    よって区画される正面開口に折畳みを妨げないように先
    付けし又は後付けして設置した開口部材とを備え且つ上
    記パネルを防音断熱材を充填した金属製サンドイッチパ
    ネルによるものとし,上記開口部材を軽量シャッター,
    横引折畳み戸等の開口部材としてなることを特徴とする
    ガレージ用折畳み構造物。
  2. 【請求項2】 上記一対の平側パネルに代えて,一対の
    平側フレームを用い,該平側フレームにサイディング等
    外装パネル材を現場張設したものとしてなることを特徴
    とする請求項1に記載のガレージ用折畳み構造物。
JP8018098A 1998-03-12 1998-03-12 ガレージ用折畳み構造物 Expired - Lifetime JP2944986B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8018098A JP2944986B1 (ja) 1998-03-12 1998-03-12 ガレージ用折畳み構造物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8018098A JP2944986B1 (ja) 1998-03-12 1998-03-12 ガレージ用折畳み構造物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2944986B1 true JP2944986B1 (ja) 1999-09-06
JPH11256694A JPH11256694A (ja) 1999-09-21

Family

ID=13711171

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8018098A Expired - Lifetime JP2944986B1 (ja) 1998-03-12 1998-03-12 ガレージ用折畳み構造物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2944986B1 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11256694A (ja) 1999-09-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11391036B2 (en) Shipping container expansion insert
JP2750178B2 (ja) 構造用可搬コンテナ
US3348344A (en) Transportable building contruction with an extendable body structure
US4807924A (en) Folding camper for pick-up trucks
US20070084135A1 (en) Construction system for steel-frame buildings
JP2013532784A (ja) 折りたたみ式建造ユニット
US3359693A (en) Portable camping unit
JP2944986B1 (ja) ガレージ用折畳み構造物
JP2886153B1 (ja) 折畳み構造物
JP2930931B1 (ja) 折畳み構造物
JP3081053B2 (ja) 折畳み自在のサンルーム
JPH11193575A (ja) 仮設用ユニットハウス
CN215665103U (zh) 一种角柱及具有其的集装箱
JP2002070169A (ja) 折り畳み式屋根
JP4157220B2 (ja) バン型車両の荷箱構造
JP2742843B2 (ja) 蛇腹状折畳み自在構築物
JP2991562B2 (ja) 折畳み自在構築物
US3998013A (en) Collapsible mansard roof structure for transportable building
JP3301313B2 (ja) 建物用構造材
JP2000160691A (ja) 折畳み構築物
JP2975009B1 (ja) 折り畳み自在の犬小屋
JP2991563B2 (ja) 折畳み自在構築物
JPS62178635A (ja) 折りたたみハウス
JP2003056196A (ja) 通気機構を備えたガレージ
JP4859077B1 (ja) 建物

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080625

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090625

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100625

Year of fee payment: 11