JP3301313B2 - 建物用構造材 - Google Patents
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Description
材、特に窓やドア等の開口部を構成する部位に用いられ
る建物用構造材に関する。
に平行に立設された柱間に、窓台やまぐさ(目草)を水平
に固定し、これらに囲まれた矩形の開口部内に、アルミ
サッシの四辺枠組みした窓枠を挿入し、釘やネジ等で固
定している。通常、アルミサッシやドアは量産されてい
るので、各地方の間取りに合った寸法の窓枠やドア枠を
四辺組みして結合して、現場に搬入される。そして、前
記柱、窓台やまぐさに囲まれた開口部内には、窓枠等を
挿入し固定した後、障子やドアが取付けられる。即ち、
サッシの窓枠やドア枠は、梁、柱等の構造材と異なるた
め、ある程度、建物の構造材が組立られた後の限られた
工事期間中に搬入され、柱、窓台やまぐさ等に取付けら
れる。
柱、窓台、まぐさ等の副構造材は、無垢の木材を加工し
たものの他、ツーバイフォーのような規格化された寸法
の木材をユニットにしたもの、或いはプレハブ化に応じ
複数の型鋼等を組合せた鉄骨等も用いられている。しか
し、これらは何れも建物を支えるための強度に主眼が置
かれ、構造材同士の連結に於いても別途ガセットプレー
トなどの金属板を介在させ、ボルト、溶接、又は釘等に
よって互いに固定していた。このため、屋根や壁等を構
成する各種の建築部材を上記構造材に取付けるに当たっ
ても、小梁、胴縁、母屋、垂木等を予め固定した後に、
施工していた。
バイフォー、鉄骨又は鉄筋コンクリート等のプレハブ工
法の何れに於いても、構造材には、屋根や壁等を構成す
る建築部材はもとより、開口部を構成する建具等の部材
との結合について、構造上からは殆ど考慮されていなか
った。従って、建築工期も基礎、骨組、建屋の屋根・壁
工事、内外装、仕上等の順序によって長期に渉り、建築
コストを高める要因の一つでもあった。また、アルミサ
ッシ等の建具も、構造材とは別に取付られるため、構造
材や副構造材(以下、単に構造材という)との間において
取付けの調整が必要であった。
ける建物の構造材と、窓枠等の開口部構成材や壁構成用
建築部材が別々に製作されることによる建築部品数と製
作費の増大を抑制し、且つ、別個に施工されることによ
る施工期間の長期化の抑制と、建築コストの低減を図る
ことを目的とする。
決するため、建物の構造材を複数の要素に分割して形状
と寸法の自在性を得ると共に、そのうちの少なくとも一
の要素に窓枠等の開口部構成材の機能を兼用させること
に、着想して成されたものである。即ち、本発明の建物
用構造材(請求項1)は、互いに対向又は離隔し且つ角
形、角形状、台形状、チャンネル状、あるいは、L字状
の中空部を有するアルミニウム合金の押出形材からなる
複数の端部材と、これらの端部材間に連結され且つ方形
状、角形、ほぼ+形状、アングル状、ほぼL形状、変形
六角形、あるいは、扇形の中空部を有するアルミニウム
合金の押出形材からなる中間材とからなり、上記端部材
の少なくとも一つの全部又は一部が建物の開口部構成材
を兼ねることを特徴とする。上記開口部構成材は、窓
枠、扉枠、敷居、鴨居、戸当り枠、又は、換気口枠の何
れかである。また、上記開口部構成材を兼ねない端部材
の中間材と連結しない側面に、壁パネル等を挿入する凹
溝を設けた建物用構造材とすることもできる。
カシメ、リベット、ボルト締め、又は溶接のいずれかが
使用される。更に、上記一つの端部材を、開口部構成材
と凹溝を設けた端部材とから構成し、これらを長手方向
に連続して、又は間隔を置き、或いは、この間隔内に設
けた連結用補助材を挟んで連設して構成した建物用構造
材も含まれる。また、上記端部材の一方又は双方の屋外
側面に、係止溝、係止突条、ガイド枠、又は、フランジ
を突設した建物用構造材とすることもできる。
態を図面と共に説明する。図1(A)は、在来工法に準じ
た窓部分を構成する本発明の構造材を用いた建物の正面
図を示し、図示しない布コンクリート上に固定された土
台1と、左右隅の柱3,3間に架設された胴差し2との
間に、間隔を於いて平行な柱3,3が立設される。この
柱3,3間には、まぐさ(目草)4と窓台5が上下に水平
に取付られている。これらの柱3、まぐさ4、及び窓台
5に囲まれた開口部6には、アルミサッシの引違い式の
障子Wがセットされる。
な構造を示す縦断面図である。まぐさ4は、上下に対向
する上端部材10と下端部材20、及びこれらの間に連
結される中間材30とから構成される。上端部材10
は、全体H状を呈し、その角形中空部11の上面両端に
フランジ12,12を立設し、それらの間に壁パネルP
を挿入する凹溝13を形成すると共に、角形中空部11
の下面両端に一対の突条14,14を垂下し、その間に
中間材30の上端縁32を挿入する細溝15をそれぞれ
設けている。また、下端部材20は、サッシの上枠を兼
ねるもので、その角形中空部21の上面両端に一対の突
条24,24を立設し、その間に中間材30の下端縁3
4を挿入する細溝25をそれぞれ設け、角形中空部21
の下面の両端と中央には、ほぼ等間隔に三本のフランジ
22を垂下し、それらの間にサッシの障子Wを収容する
二つのガイド溝23を有している。更に、中間材30
は、方形状の中空部材からなり、その本体31の上下面
の両端に、それぞれ板厚分内側に偏寄した上・下端縁3
2,34を有する。そして、中間材30の上端縁32を
上端部材10の細溝15内に、下端縁34を下端部材2
0の細溝25内にそれぞれ挿入し、これらの各挿入部を
断面方向に複数カ所でカシメたり、リベット止め、又
は、各部材の目地に沿ってMIG溶接等を施して一体に
連結し、中空部を複数有する矩形状のまぐさ4を得る。
係る複数の中空部を有する断面構造により、軽量で撓み
にくく高い強度が得られる。尚、これら上下端部材1
0,20と中間材30には、アルミ合金製の押出形材を
使用する。
下端部材10、及びこれらの間に連結される中間材30
とから構成される。上端部材40は、サッシの下枠を兼
ねるもので、上面が傾斜する台形状の中空部41の上面
にはサッシの障子Wの戸車をガイドする内外一対のレー
ル42が、室内側端には水返し43がそれぞれ立設され
ている。また、中空部41の下面両端には一対の突条4
4,44が垂下され、その間には中間材30の上端縁3
2を挿入する細溝45を有する。尚、下端部材10は、
前記まぐさ4の上端部材10と同じ押出形材を上下反転
したもので、中間材30は前記と同じである。そして、
中間材30の上・下端縁32,34をそれぞれ上記細溝
45,15に挿入し、係る挿入部を水平方向にカシメる
か、溶接して一体に連結し、中空部を複数有する矩形状
の窓台5を得る。
左方の前記柱3の正面図を示す。図1(A)からも分かる
ように、柱3の右側部は上下が壁と対接し、中間部で開
口部6の一辺を構成する。そのため、柱3の中央に設け
た長手通しの中間材30に対し、その左側には長手通し
の端部材50を連結する。一方、右側には上・下に同じ
端部材50,50を連結し、開口部6に対応する中間に
は間隙S1,S2を置いて、前記まぐさ4に用いたと同
じ端部材20をそれぞれ連結する。これらの間隙S1,
S2には、後述するように、前記まぐさ4や窓台5の端
部と連結される連結用補助材57が取付けられる。上記
端部材50は、図2(A)中のB−B断面を示す図2(B)
の両側のように、角形中空部51の一側面両端にフラン
ジ52,52を突設し、その間に壁パネルPを挿入する
凹溝53を有し、他側面の両端に細溝55を有する一対
の突条54,54を設けている。尚、上記角形中空部5
1は、端部材50自体と柱3全体の強度を増すと共に、
端部材50と端部材20や後述する連結用補助材57を
長手方向に連設する際の継手材(図示せず)を挿入するた
めにも用いられる。また、上記端部材20は、前記と同
様の断面を有する押出形材で、サッシの縦枠を兼ねる。
そして、予め所定寸法に切断され、図2(A)中のC−C
断面を示す図2(C)の右方のように、その各細溝25内
には中間材30の各端縁34を挿入する。一方、端部材
20上下の各端部材50も、その各細溝55内には中間
材30の各端縁34を挿入すると共に、反対側面の長尺
な端部材50の各細溝55内に、中間材30の各端縁3
2を挿入する。そして、これらの各挿入部を内外方向に
カシメ、溶接等で連結し、全体が中空矩形状の柱3を得
る。開口部6の反対側の柱3も線対称の構造を有する。
2内には、前記まぐさ4と窓台5の両端部が挿入され
る。まぐさ4は、その下端部材20(上枠)の三本の各突
条22が、両側の柱3の各端部材20(縦枠)の三本の各
突条22と直角に当接するよう接続される。また、窓台
5は、その上端部材40(下枠)の水返し43と柱3の端
部材20(縦枠)の室内側の突条22を直角に当接し、且
つ各レール44の両端部を柱3の端部材20(縦枠)の二
本のガイド条23内に位置するよう接続される。これら
の接続態様は、図2(D)に例示するように、予め中間材
30の各間隙S1,S2における端縁34を、角形中空
状の連結用補助材57の左側面両端に設けた一対の突条
58間の細溝59内に挿入し、カシメる。そして、補助
材57の右側面にまぐさ4や窓台5を当接し、直に溶接
するか、適宜連結金具を用いて結合する。尚、連結用補
助材57は、端部材20,50と別体の専用部材とせ
ず、これら端部材20,50の各突条22,52を所定
長さ切除したものによって、置き換え省略することもで
きる。以上により、一対の柱3、まぐさ4、及び窓台5
を接続すると同時に、これらに囲まれた開口部6内に、
アルミサッシの四辺組みされた窓枠が構成される。しか
も、各柱3、まぐさ4、窓台5の開口部6との反対側
と、各柱3の上下の両側には、壁パネルPを挿入する凹
溝13,53が設けられ、施工の合理化に寄与すること
ができる。
し、同図(A)は、嵌め殺し窓用のまぐさ60の断面図を
示し、前記端部材50と同じ構造の上端部材50と、窓
枠を兼ねる下端部材61と、これらの間に連結された中
間材70とからなる。下端部材61は、チャンネル状中
空部62の上面両端に細溝64を有する一対の突条6
3.63を立設し、中空部62の下面中央には、窓ガラ
スwの周縁をビード材(図示せず)を介して受け入れる凹
溝66を有している。また、中間材70は、角形中空部
71の上下両面の両端寄りに各々突条72を立設してい
る。そして、中間材70の各突条72を上端部材50の
各細溝55内と、下端部材61の各細溝64内に挿入
し、これらの挿入部をカシメ等して連結し、複数の中空
部を内設するまぐさ60を得る。尚、このまぐさ60は
嵌め殺し窓の窓台や柱(窓部のみ)にも転用することもで
きる。
を示し、前記端部材50と同じ構造の上端部材50と、
ドア上枠を兼ねる下端部材81と、これらの間に連結さ
れた中間材70とからなる。該下端部材81は、下向き
L字状の中空部82の上面両端に細溝84を有する一対
の突条83を立設し、下面のドアDの室内面上縁と対向
する垂直部85には気密材の基部を挿入する底広溝86
を有する。また、中間材70は、ほぼ+形状の中空部7
1の各隅に細溝73を介して突条72を立設している。
そして、中間材70の各突条72を上端部材50の各細
溝55内と、下端部材81の各細溝84内に挿入し、こ
れらの挿入部をカシメ等して連結し、複数の中空部を内
設するドア用のまぐさ80を得る。このまぐさ80はド
アD両側の各柱に適用することもできる。
図を示し、前記端部材50と同じ構造の下端部材50
と、内倒し窓の下枠を兼ねる上端部材91と、これらの
間に連結された中間材70とからなる。上端部材91
は、角形状中空部92の下面両端に細溝94を有する一
対の突条93を垂下し、上面両端には、短いフランジ9
6,97と中央の長いフランジ98を各々立設し、該フ
ランジ98には室内向きに気密材の基部を挿入する底広
溝99を設けている。また、中間材70は、角形中空部
71の上下両面の両端寄りに各々突条72を立設してい
る。そして、中間材70の各突条72を下端部材50の
各細溝55内と、上端部材91の各細溝94内に挿入
し、これらの挿入部をカシメ等して連結し、複数の中空
部を内設する内倒し窓用の窓台90を得る。尚、上端部
材91のフランジ96上面には、障子Wから垂下する気
密片(図示せず)の先端が接触し、フランジ98,97の
間には、障子Wを回転可能に支持するヒンジHがセット
される。
断面図を示し、前記端部材50と同じ構造の下端部材5
0と、上げ下げ窓の下枠を兼ねる上端部材101と、こ
れらの間に連結された中間材70とからなる。上端部材
101は、L字状中空部102の下面両端に細溝104
を有する一対の突条103を垂下し、上面の傾斜片10
6の室内側には、段部107と水返し108を有してい
る。そして、中間材70の各突条72を下端部材50の
各細溝55内と、上端部材101の各細溝104内に挿
入し、これらの挿入部をカシメ等して連結し、複数の中
空部を内設する上げ下げ窓用の窓台100を得る。尚、
上端部材101の段部107には障子Wの底面が近接
し、水返し108には障子Wに設けた気密材が当接す
る。
し、同図(A)は、隅部の両面に窓や壁を構成する柱11
0の断面図を示す。互いに離隔し、且つ向きが直交する
一対の端部材111は、角形中空部112の外側面の両
端等に二本又は三本のフランジ113を立設し、それら
の間に窓障子Wや壁パネルPを受け入れる凹溝114を
有し、中空部112の内側面の両端に細溝116を有す
る一対の突条115を立設している。また、中間材11
7は、アングル状中空部を有する本体118と、その各
側面の両端には内側に偏寄した突条119を有する。そ
して、各突条119を両側の端部材111の各細溝11
6内に挿入し、これらの挿入部をカシメ等して連結し
て、一側端面がサッシの縦枠を兼ねる中空L形状の柱1
10を得る。尚、両方の端部材111は、その外側面
に、全長通し、又は中間に窓障子Wを受け入れる凹溝1
14,114を有する端部材を用いても良い。
端部材111間に、断面ほぼ中空L形状の本体122を
有する中間材121を連結した隅部の柱120の断面図
を示す。中間材121は、中空部を有する本体122の
中央に斜めの仕切壁123を有し、両側面の両端寄りに
は突条124を各々突設した押出形材である。そして、
各突条124を両側の端部材111の各細溝116内に
挿入し、これらの挿入部をカシメ等して連結し、両側端
面がサッシの縦枠を兼ねる中空L形状の柱120を得
る。係る中間材121を用いると、柱120の中央部の
剛性や強度を向上させ得る。尚、何れか一方の端部材1
11は、その外側面に壁パネルPを受け入れる凹溝11
4を有する端部材にすることもできる。
柱に関し、同図(A)の柱130は、前記端部材111と
同様の断面の端部材131一対を左右に離隔し約120
度の交差角で配設し、それらの間に中間材140を連結
したものである。各端部材131は、角形中空部132
の外側面の両端等に二本又は三本のフランジ133を立
設し、それらの間にサッシの障子Wや壁パネルPを受け
入れる凹溝134を有すると共に、角形中空部132の
内側面の両端に細溝136を有する一対の突条135を
立設している。また、中間材140は、変形六角形の中
空部142を有する本体141の両側面には、上面側の
先端に内側に偏寄する突条144を有するフランジ14
3を、下面側に平坦な突条145を有している。そし
て、これらの突条144,145を、左右の端部材13
1の各細溝136内に挿入し、これらの挿入部をカシメ
等して連結し、一側端面がサッシの縦枠を兼ねる中空へ
形状の柱130を得る。
の端部材131間に、内外に平行な湾曲面を有する中間
材145を連結したものである。この中間材145は、
扇形中空部146を有する本体147の両側面の両端寄
りに突条148を突設したものである。そして、各突条
148を左右の各端部材131の各細溝136内に挿入
し、カシメ等で連結して、両側端面がサッシの縦枠を兼
ねる中空体で湾曲した形状の柱150を得る。尚、この
柱150は、各端部材131にその外側面の窓枠部分を
除き、壁パネルPを受け入れる凹溝134を有する端部
材を使用するが、少なくとも一方の端部材131には、
その外側面に全長通しに壁パネルPを受け入れる凹溝を
有する端部材を用いても良い。
し、同図(A)は、屋外側に庇や出窓等を取付け容易にし
た、まぐさ160の断面図を示す。このまぐさ160
は、上端部材161と、サッシの上枠を兼ねる下端部材
170、及びこれらの間に連結される前記と同じ中間材
30からなる。上端部材161は、その角形中空部16
2の上面両端に壁パネルPを挿入する凹溝164を形成
するフランジ163を、角形中空部162の下面両端に
細溝166を有する一対の突条165を、それぞれ有す
る。更に、上記中空部162の屋外側面には、底広の係
止溝168を形成する上下一対の係止突条167を突設
している。また、下端部材170は、その角形中空部1
71の上面両端に細溝173を有する一対の突条172
を立設し、下面の両端と中央に三本のフランジ174を
立設し、それらの間にサッシの障子Wを受け入れる凹溝
175を有する。更に、角形中空部171の屋外側面に
は、底広の係止溝178を形成する上下一対の係止突条
177を突設している。そして、上・下端部材161,
170の各細溝166,173内に、中間材30の上・
下縁32,34を挿入し、カシメ等でこれら三部材を連
結して、中空構造のまぐさ160を得る。
面の各係止溝168,178内に、金属製の庇180の
後壁182の上下に併設した断面T形状の係止突条18
4を挿入し、庇180の両側で係止突条167,177
を押し潰す等の位置決めを行う。そして、まぐさ160
を左右の柱や下方の窓台と共に接続すると、開口部内に
窓枠が形成されると同時に、その上方に庇180が取付
けられる。尚、上記庇180を出窓の屋根とし、下方の
窓台にも上記同様の係止溝を設け、同様の係止突条を設
けた出窓の底面パネルを取付けることも可能である。ま
た、上記の底広の係止溝168,178を庇180側
に、断面T形状の各係止突条184をまぐさ160側に
と、それぞれ逆の位置に設けてもよい。
を取付けた柱190の断面図を示す。この柱190は、
窓の縦枠を兼ねる端部材191と、壁パネルPを挿入す
る端部材200と、これらの間に前記と同じ中間材30
を連結したものである。上記端部材191は、その角形
中空部192の一側面に三本のフランジ193が立設さ
れ、それらの間に窓障子Wを受け入れる凹溝194を有
すると共に、その屋外側面に小さな角形中空部195を
設け、その外側辺に障子Wと平行なガイド枠196を突
設し、その内側にシャッタS等を通すガイド溝197を
有している。また、角形中空部192の他側面両端に
は、細溝199を有する一対の突条198を立設してい
る。一方、端部材200は、その角形中空部201の一
側面両端に細溝203を有する一対の突条202を、他
側面両端にフランジ204,204を設け、その間に壁
パネルPを挿入する凹溝205を有している。そして、
両端部材191,200の各細溝199,203内に、
中間材30の各端縁32,34を挿入し、カシメ等でこ
れら三部材を連結して、中空構造の柱190を得る。開
口部の反対側の柱も線対称の構造に製作される。そし
て、これら一対の柱190間に、まぐさと窓台を接続
し、且つ、まぐさの屋外側に前記と同様の係止溝と係止
突条を介してシャッターケース(図示せず)を取付ける。
すると、開口部内に窓枠が形成されると共に、その外側
にシャッタSが昇降可能にセットされる。尚、前記ガイ
ド枠196の溝197内に、巻取り網戸を昇降可能に、
又は、面格子材を固定することもでき、或いは、前記ガ
イド枠196を上下のまぐさや窓台に対称に設け、雨戸
用ガイドとして使用することもできる。更に、窓台や柱
から屋外にフランジを突設し、手摺や濡れ縁等を取付け
ることもできる。柱や壁材の内外方向の幅寸法に対し、
窓枠の内外幅寸法が大きい場合、例えば、サッシの外側
に雨戸や網戸を併設する際には、図6(B)のシャッター
用ガイド枠196に替えて、雨戸枠等の機能を併有する
構造の柱等にすることもできる。
ではない。前記図1では、単一の窓を構成する場合を説
明したが、図2(A)の柱3を左右とも間隙S1,S2を
設けて端部材20,50を左右対称に配設して中間材3
0に連結すれば、所謂連窓構造に対応した構造部材を得
ることができる。また、図1(B)の中間材30の上端縁
32にサッシの下枠を兼ねる端部材40を、又、同じ中
間材30の下端縁34にサッシの上枠を兼ねる端部材2
0を連結すると、上下に窓が連続する所謂段窓用の構造
部材を得ることもできる。更に、図4で、建物の出・入
隅部の柱を説明したが、一対の端部材を対向させ、且つ
これらの間に直角向きに離隔した第三の端部材を配設
し、これら三つの端部材を互いに折り曲げた板材や所望
の押出形材の中間材を介してカシメ等で連結すると、断
面でT形状の柱が得られ、外壁とこれに直交する室内に
間仕切り用の障子等を取付けられる。また、二対の端部
材を対向させ、且つ各対を互いに直交するようを配設
し、これら四つの端部材を互いに中間材を介して連結す
ると、断面で+形状の柱が得られ、例えば屋内の各部屋
を区画する柱として使用できる。
窓、辷り出し窓、辷り開き窓、突き出し窓、外倒し窓、
外・内開き窓、竪・横軸回転窓、換気窓等や玄関引戸及
びこれ等に用いる戸当り枠、或いは、換気口等が含まれ
る。
うに、建物の開口部を構成する構造材を施工すると同時
に、それらの開口部内に窓枠等が取付られ、且つ、壁パ
ネル等も取付け容易になり、工数、工期、及び部品数を
大幅に低減でき、且つ、部品の製作や建築コストを減少
させることも可能になる。しかも、それぞれ角形などの
中空部を有するアルミニウム合金の押出形材からなる複
数の端部材および中間材から構成されるので、十分な強
度を有する建物用構造材を自由に設計することもでき
る。また、構造材に窓枠等の開口部構成材を一体化させ
たので、間取り、開口部等の寸法、形状等、施主の希望
を構造部材の段階から反映でき、自由な設計による建物
内外の納まり、外観意匠、室内ディティール等を可能に
する。更に、端部材および中間材にアルミ合金製の押出
形材を用いるため、窓枠等の他に、壁パネル等の建築構
成部材も精緻に接続可能となり、且つ、構造材全体を軽
量化し、耐食性を向上させ、且つメンテナンスを低減で
きる。
の正面図、(B)は(A)中のB−B断面図である。
はそれぞれ(A)中のB−B,C−C,D−Dにおける各
断面図である。
図、(C),(D)はそれぞれ窓台の縦断面図である。
る。
る。
平断面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】互いに対向又は離隔し且つ角形、角形状、
台形状、チャンネル状、あるいは、L字状の中空部を有
するアルミニウム合金の押出形材からなる複数の端部材
と、これらの端部材間に連結され且つ方形状、角形、ほ
ぼ+形状、アングル状、ほぼL形状、変形六角形、ある
いは、扇形の中空部を有するアルミニウム合金の押出形
材からなる中間材とからなり、 上記端部材の少なくとも一つの全部又は一部が建物の開
口部構成材を兼ねる、ことを特徴とする建物用構造材。 - 【請求項2】前記開口部構成材が、窓枠、扉枠、敷居、
鴨居、戸当り枠、又は、換気口枠である請求項1に記載
の建物用構造材。 - 【請求項3】前記開口部構成材を兼ねない端部材の中間
材と連結しない側面に、壁パネル等を挿入する凹溝を設
けた請求項1又は2に記載の建物用構造材。 - 【請求項4】前記一つの端部材を、開口部構成材と凹溝
を設けた端部材とから構成し、これらを長手方向に連結
して、又は間隔を置き、或いは、該間隔内に設けた連結
用補助材を挟んで連設して構成した請求項1乃至3のい
ずれかに記載の建物用構造材。 - 【請求項5】前記複数の端部材と中間材との連結が、カ
シメ、リベット、ボルト締め、又は溶接による請求項1
乃至4のいずれかに記載の建物用構造材。 - 【請求項6】前記端部材の一方又は双方の屋外側面に、
係止溝、係止突条、ガイド枠、又はフランジを突設した
請求項1乃至5のいずれかに記載の建物用構造材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15055096A JP3301313B2 (ja) | 1996-06-12 | 1996-06-12 | 建物用構造材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15055096A JP3301313B2 (ja) | 1996-06-12 | 1996-06-12 | 建物用構造材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09328841A JPH09328841A (ja) | 1997-12-22 |
| JP3301313B2 true JP3301313B2 (ja) | 2002-07-15 |
Family
ID=15499332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15055096A Expired - Fee Related JP3301313B2 (ja) | 1996-06-12 | 1996-06-12 | 建物用構造材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3301313B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4133694B2 (ja) * | 2003-08-29 | 2008-08-13 | 新日軽株式会社 | 単窓サッシ及びこれを連結した段窓サッシ |
| KR100828542B1 (ko) * | 2007-04-11 | 2008-05-13 | 남혜우 | 유리부스용 프레임유니트 |
-
1996
- 1996-06-12 JP JP15055096A patent/JP3301313B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09328841A (ja) | 1997-12-22 |
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