JPH0735107Y2 - 回転収納装置の出し入れ口の扉の構造 - Google Patents
回転収納装置の出し入れ口の扉の構造Info
- Publication number
- JPH0735107Y2 JPH0735107Y2 JP1987003775U JP377587U JPH0735107Y2 JP H0735107 Y2 JPH0735107 Y2 JP H0735107Y2 JP 1987003775 U JP1987003775 U JP 1987003775U JP 377587 U JP377587 U JP 377587U JP H0735107 Y2 JPH0735107 Y2 JP H0735107Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- folding door
- mirror
- folding
- storage device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 ［技術分野］ 本考案は複数個の吊り下げ枠を環状に回転するように設
けた回転収納体を収納家具内に内装した回転収納装置に
おける出入り口の扉の構造に関するものである。
けた回転収納体を収納家具内に内装した回転収納装置に
おける出入り口の扉の構造に関するものである。
［背景技術］ 一般に多数の収納物を押入れ家具などに吊り下げて収納
する場合、奥の方に収納したり、奥の方に収納された物
を取り出したりするときにはその手前に収納したものを
一旦取り出す必要があり、収納物の出し入れが非常に面
倒になるものである。この問題をなくすめたに最近、環
状の上レールの下方に上レールに沿って複数個の吊り下
げ枠を配置すると共に複数個の吊り下げ枠を回転自在に
連結し、上レールに走行自在に取り付けた複数個のラン
ナーに上記吊り下げ枠を回転自在に吊り下げ、吊り下げ
枠を上レールに沿って回転させて収納や取り出しができ
るようにした回転収納体も提案されているが、この回転
収納体は収納家具に内装され、収納家具の出入り口から
取り扱いができるようになっている。しかしこのように
構成された回転収納装置の出し入れ口には単に開き戸の
ような扉を設けてあるだけのため、扉を開いて収納した
衣類を選別するしかできなく衣類のコーディネートがで
きなかった。
する場合、奥の方に収納したり、奥の方に収納された物
を取り出したりするときにはその手前に収納したものを
一旦取り出す必要があり、収納物の出し入れが非常に面
倒になるものである。この問題をなくすめたに最近、環
状の上レールの下方に上レールに沿って複数個の吊り下
げ枠を配置すると共に複数個の吊り下げ枠を回転自在に
連結し、上レールに走行自在に取り付けた複数個のラン
ナーに上記吊り下げ枠を回転自在に吊り下げ、吊り下げ
枠を上レールに沿って回転させて収納や取り出しができ
るようにした回転収納体も提案されているが、この回転
収納体は収納家具に内装され、収納家具の出入り口から
取り扱いができるようになっている。しかしこのように
構成された回転収納装置の出し入れ口には単に開き戸の
ような扉を設けてあるだけのため、扉を開いて収納した
衣類を選別するしかできなく衣類のコーディネートがで
きなかった。
［考案の目的］ 本考案は叙述の点に鑑みてなされたものであって、本考
案の目的とするところは回転収納体を回転して衣類を選
びながらミラーを見てコーディネートできて使用が便利
になる回転収納装置の出し入れ口の扉の構造を提供する
にある。
案の目的とするところは回転収納体を回転して衣類を選
びながらミラーを見てコーディネートできて使用が便利
になる回転収納装置の出し入れ口の扉の構造を提供する
にある。
［考案の開示］ 本考案回転収納装置の出し入れ口の扉の構造は、回転収
納体Ａを内装した収納家具Ｂの出し入れ口１に折り畳み
扉２を折り畳み扉２が収納家具Ｂの外方に突出折曲され
るように開閉自在に配設し、この折り畳み扉２を開いた
とき開口される側に位置する折り畳み扉２の扉パネル３
の外側面にミラー４を装着したものであって、上述のよ
うに構成することにより従来例の欠点を解決したもので
ある。つまり、収納家具Ｂの出し入れ口１に折り畳み扉
２を開閉自在に配設し、この折り畳み扉２の扉パネル３
にミラー４を装着したことにより、出し入れ口１から回
転収納体Ａを回転して衣類を選別しながらミラー４を見
て衣類のコーディネートができるようになった。
納体Ａを内装した収納家具Ｂの出し入れ口１に折り畳み
扉２を折り畳み扉２が収納家具Ｂの外方に突出折曲され
るように開閉自在に配設し、この折り畳み扉２を開いた
とき開口される側に位置する折り畳み扉２の扉パネル３
の外側面にミラー４を装着したものであって、上述のよ
うに構成することにより従来例の欠点を解決したもので
ある。つまり、収納家具Ｂの出し入れ口１に折り畳み扉
２を開閉自在に配設し、この折り畳み扉２の扉パネル３
にミラー４を装着したことにより、出し入れ口１から回
転収納体Ａを回転して衣類を選別しながらミラー４を見
て衣類のコーディネートができるようになった。
以下本考案を実施例により詳述する。
収納家具Ｂは箱状に形成され、内部に回転収納体Ａを内
装してある。第１図の実施例では収納家具Ｂの出し入れ
口１に二つ折り扉よりなる一つの折り畳み扉２を開閉自
在に装着してある。この折り畳み扉２の一方の扉パネル
３にはミラー４を設けてある。上記回転収納体Ａは第２
図、第３図に示すように構成されている。上レール５は
断面リップ付コ字状で全体が長円形の環状に形成されて
おり、上レール５の内周側に配置した上フレーム６に取
り付けてある。この上レール５を有する上フレーム６は
上方に配置してあり、床上には上フレーム６に対応する
ように下フレーム７を配置してあり、上フレーム６と下
フレーム７とは支柱８にて連結してある。下フレーム７
の外周には長円形の環状の下ガイド９を装着してあり、
下ガイド９は上記上レール５と対応している。吊り下げ
枠10はパイプを曲成して矩形枠状に形成され、吊り下げ
枠10を周方向に複数個配置してある。上記上レール５に
は複数個のランナー（図示せず）を走行自在に取り付け
てあり、ランナーに吊り下げ枠10の上端を回転自在に装
着してある。吊り下げ枠10の上部間には夫々上連結アー
ム11を配置してあり、上連結アーム11の両端を吊り下げ
枠10に回転自在に取着して吊り下げ枠10の上部同士を回
転自在に連結してある。吊り下げ枠10の下端にはガイド
部材を有しており、ガイド部材が下ガイド９に沿ってガ
イドされるようになっている。複数個の吊り下げ枠10の
下部間には下連結アーム12を配置してあり、下連結アー
ム12の両端を吊り下げ枠10の下端に回転自在に取着して
吊り下げ枠10の下端同士を回転自在に連結してある。適
宜の吊り下げ枠10の両側枠間にはハンガーパイプ13を架
設してあり、適宜の吊り下げ枠10には網籠14を着脱自在
に装着してある。上記のように回転収納装置が構成さ
れ、折り畳み扉２を折り畳むことにより出し入れ口１を
開放できて出し入れ口１から吊り下げ枠10を回転操作し
て衣類を選別できる。このときミラー４を見ながら衣類
のコーディネートができる。
装してある。第１図の実施例では収納家具Ｂの出し入れ
口１に二つ折り扉よりなる一つの折り畳み扉２を開閉自
在に装着してある。この折り畳み扉２の一方の扉パネル
３にはミラー４を設けてある。上記回転収納体Ａは第２
図、第３図に示すように構成されている。上レール５は
断面リップ付コ字状で全体が長円形の環状に形成されて
おり、上レール５の内周側に配置した上フレーム６に取
り付けてある。この上レール５を有する上フレーム６は
上方に配置してあり、床上には上フレーム６に対応する
ように下フレーム７を配置してあり、上フレーム６と下
フレーム７とは支柱８にて連結してある。下フレーム７
の外周には長円形の環状の下ガイド９を装着してあり、
下ガイド９は上記上レール５と対応している。吊り下げ
枠10はパイプを曲成して矩形枠状に形成され、吊り下げ
枠10を周方向に複数個配置してある。上記上レール５に
は複数個のランナー（図示せず）を走行自在に取り付け
てあり、ランナーに吊り下げ枠10の上端を回転自在に装
着してある。吊り下げ枠10の上部間には夫々上連結アー
ム11を配置してあり、上連結アーム11の両端を吊り下げ
枠10に回転自在に取着して吊り下げ枠10の上部同士を回
転自在に連結してある。吊り下げ枠10の下端にはガイド
部材を有しており、ガイド部材が下ガイド９に沿ってガ
イドされるようになっている。複数個の吊り下げ枠10の
下部間には下連結アーム12を配置してあり、下連結アー
ム12の両端を吊り下げ枠10の下端に回転自在に取着して
吊り下げ枠10の下端同士を回転自在に連結してある。適
宜の吊り下げ枠10の両側枠間にはハンガーパイプ13を架
設してあり、適宜の吊り下げ枠10には網籠14を着脱自在
に装着してある。上記のように回転収納装置が構成さ
れ、折り畳み扉２を折り畳むことにより出し入れ口１を
開放できて出し入れ口１から吊り下げ枠10を回転操作し
て衣類を選別できる。このときミラー４を見ながら衣類
のコーディネートができる。
次ぎに第４図に示す実施例について述べる。本実施例の
場合、出し入れ口１に二つ折り扉よりなる折り畳み扉２
を２個配置してあり、夫々の折り畳み扉２の扉パネル３
にミラー４を設けてある。この際２個の折り畳み扉２の
折り畳み扉角度を変えることにより二面鏡として使用で
きる。
場合、出し入れ口１に二つ折り扉よりなる折り畳み扉２
を２個配置してあり、夫々の折り畳み扉２の扉パネル３
にミラー４を設けてある。この際２個の折り畳み扉２の
折り畳み扉角度を変えることにより二面鏡として使用で
きる。
次ぎに第５図（ａ）（ｂ）に示す実施例について述べ
る。本実施例の場合、２個の折り畳み扉２以外にミラー
４を設けた引戸15を出し入れ口１にスライド自在に装着
してある。この際２個の折り畳み扉２のミラー４と引戸
15のミラー４を組み合わせることにより三面鏡として使
用できる。
る。本実施例の場合、２個の折り畳み扉２以外にミラー
４を設けた引戸15を出し入れ口１にスライド自在に装着
してある。この際２個の折り畳み扉２のミラー４と引戸
15のミラー４を組み合わせることにより三面鏡として使
用できる。
［考案の効果］ 本考案は叙述のように収納家具の出し入れ口に折り畳み
扉を折り畳み扉が収納家具の外方に突出折曲されるよう
に開閉自在に配置し、この折り畳み扉を開いたとき開口
される側に位置する折り畳み扉の扉パネルの外側面にミ
ラーを装着したので、折り畳み扉を折り畳んで出し入れ
口を開いた状態でミラーを見ることができ、出し入れ口
から回転収納体を回転して衣類を選別しながらミラーを
見て衣類のコーディネートができるものであって、便利
に使用できるものであり、しかも折り畳み扉を折り畳ん
で出し入れ口を全開できると共に出し入れ口を全開して
もミラーを見ることができるのであり、さらに扉が折り
畳み扉であるため開いたとき出し入れ口の手前側に場所
をとらなく設置場所にも制約を受けないものである。
扉を折り畳み扉が収納家具の外方に突出折曲されるよう
に開閉自在に配置し、この折り畳み扉を開いたとき開口
される側に位置する折り畳み扉の扉パネルの外側面にミ
ラーを装着したので、折り畳み扉を折り畳んで出し入れ
口を開いた状態でミラーを見ることができ、出し入れ口
から回転収納体を回転して衣類を選別しながらミラーを
見て衣類のコーディネートができるものであって、便利
に使用できるものであり、しかも折り畳み扉を折り畳ん
で出し入れ口を全開できると共に出し入れ口を全開して
もミラーを見ることができるのであり、さらに扉が折り
畳み扉であるため開いたとき出し入れ口の手前側に場所
をとらなく設置場所にも制約を受けないものである。
第１図は本考案の一実施例の概略平断面図、第２図は同
上の回転収納体の斜視図、第３図は同上の回転収納体の
正面図、第４図は同上の他の実施例の概略平断面図、第
５図（ａ）（ｂ）は同上のさらに他の実施例の概略平断
面図であって、Ａは回転収納体、Ｂは収納家具、１は出
し入れ口、２は折り畳み扉、３は扉パネル、４はミラー
である。
上の回転収納体の斜視図、第３図は同上の回転収納体の
正面図、第４図は同上の他の実施例の概略平断面図、第
５図（ａ）（ｂ）は同上のさらに他の実施例の概略平断
面図であって、Ａは回転収納体、Ｂは収納家具、１は出
し入れ口、２は折り畳み扉、３は扉パネル、４はミラー
である。
Claims (1)
- 【請求項１】回転収納体を内装した収納家具の出し入れ
口に折り畳み扉を折り畳み扉が収納家具の外方に突出折
曲されるように開閉自在に配置し、この折り畳み扉を開
いたとき開口される側に位置する折り畳み扉の扉パネル
の外側面にミラーを装着して成る回転収納装置の出し入
れ口の扉の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987003775U JPH0735107Y2 (ja) | 1987-01-14 | 1987-01-14 | 回転収納装置の出し入れ口の扉の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987003775U JPH0735107Y2 (ja) | 1987-01-14 | 1987-01-14 | 回転収納装置の出し入れ口の扉の構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63112832U JPS63112832U (ja) | 1988-07-20 |
| JPH0735107Y2 true JPH0735107Y2 (ja) | 1995-08-09 |
Family
ID=30783845
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987003775U Expired - Lifetime JPH0735107Y2 (ja) | 1987-01-14 | 1987-01-14 | 回転収納装置の出し入れ口の扉の構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0735107Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH066753Y2 (ja) * | 1988-10-24 | 1994-02-23 | 株式会社丸伸 | 衣服吊持回転装置 |
| JP2688229B2 (ja) * | 1988-12-23 | 1997-12-08 | 松下電工株式会社 | 収納装置 |
| JP2688230B2 (ja) * | 1988-12-23 | 1997-12-08 | 松下電工株式会社 | 収納庫 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5541442U (ja) * | 1978-09-11 | 1980-03-17 | ||
| JPS5846231U (ja) * | 1981-09-24 | 1983-03-29 | ミノルタ株式会社 | 小型電子機器の給電制御装置 |
-
1987
- 1987-01-14 JP JP1987003775U patent/JPH0735107Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63112832U (ja) | 1988-07-20 |
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