JPS5826584Y2 - ネクタイ収納箱 - Google Patents
ネクタイ収納箱Info
- Publication number
- JPS5826584Y2 JPS5826584Y2 JP7963481U JP7963481U JPS5826584Y2 JP S5826584 Y2 JPS5826584 Y2 JP S5826584Y2 JP 7963481 U JP7963481 U JP 7963481U JP 7963481 U JP7963481 U JP 7963481U JP S5826584 Y2 JPS5826584 Y2 JP S5826584Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tie
- casing
- shaft
- storage box
- necktie
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はネクタイの収納箱に関するものである。
従来より、ネクタイの収納場所として、一般に洋服ダン
スの扉の裏側に水平状態に装着した杆状のネクタイハン
ガーに吊り下げて収納することが最も多く、次いで、2
つ折りにしたネクタイを引き出し等に横たえて収納する
例が一般的である。
スの扉の裏側に水平状態に装着した杆状のネクタイハン
ガーに吊り下げて収納することが最も多く、次いで、2
つ折りにしたネクタイを引き出し等に横たえて収納する
例が一般的である。
前者において、着用しようとする1本のネクタイを取り
上げて引き出せば、必要としない他のネクタイ1でも連
動させ、ネクタイハンガーより逸脱しない1でも吊り掛
けていた長さを2分する位置の箇所が移動して片方のみ
が長くなり、他方は当然のことながら短かくなる。
上げて引き出せば、必要としない他のネクタイ1でも連
動させ、ネクタイハンガーより逸脱しない1でも吊り掛
けていた長さを2分する位置の箇所が移動して片方のみ
が長くなり、他方は当然のことながら短かくなる。
そして、長くたれ下った端部附近をタンス下框と、扉下
辺とで挟着してネクタイを台無しにする事例は、ネクタ
イを常用着用する者において少なからず経験することで
ある。
辺とで挟着してネクタイを台無しにする事例は、ネクタ
イを常用着用する者において少なからず経験することで
ある。
これ等の欠点は、長いネクタイを2つ折りにし、その折
り目のところを吊り掛けることにある。
り目のところを吊り掛けることにある。
そこで、この吊り掛は箇所を固定することを中心とした
手段の幾つかが考案されてはいるものの全体として吊り
掛けという基本的収納形態は依然としてその域を脱して
いない。
手段の幾つかが考案されてはいるものの全体として吊り
掛けという基本的収納形態は依然としてその域を脱して
いない。
そこで、この考案は上記したネクタイの収納形態である
吊り掛は状態を全く排除し、その形態が全く異なり、且
つ、ネクタイにとって最も良好な保存方法である巻き取
り形式にしたものである。
吊り掛は状態を全く排除し、その形態が全く異なり、且
つ、ネクタイにとって最も良好な保存方法である巻き取
り形式にしたものである。
次に、この考案の一実施例を図面と共に説明すれば、−
面を開口した立方体を形成するケーシング1の相対向す
る2面の立壁2,2′を軸承として軸3を貫通し、且つ
、回転自在に軸支すると共に、ケーシング1内の軸3に
その長手方向に平行し、ネクタイの厚さと同等の間隙を
介して鉤形のネクタイ係合片4の根部を固着し、ケーシ
ング1の外部に突出する一方の軸端にクランク状あるい
はダイアル状の回転・・ンドル5を固着し、軸3の回転
動作に便するようにし、更に、ケーシング1の底部10
に取り付は用のビス孔6を穿設して形成したことを基本
構成とするものである。
面を開口した立方体を形成するケーシング1の相対向す
る2面の立壁2,2′を軸承として軸3を貫通し、且つ
、回転自在に軸支すると共に、ケーシング1内の軸3に
その長手方向に平行し、ネクタイの厚さと同等の間隙を
介して鉤形のネクタイ係合片4の根部を固着し、ケーシ
ング1の外部に突出する一方の軸端にクランク状あるい
はダイアル状の回転・・ンドル5を固着し、軸3の回転
動作に便するようにし、更に、ケーシング1の底部10
に取り付は用のビス孔6を穿設して形成したことを基本
構成とするものである。
ケーシング1に装設する軸3は単杆あるいは複杆を用い
ることは任意で、複杆にする場合は平行する軸3,3′
の間隙は該軸3にネクタイの全長を巻き取って形成され
た太さの直径を最低の寸法として隔てなくてはならない
。
ることは任意で、複杆にする場合は平行する軸3,3′
の間隙は該軸3にネクタイの全長を巻き取って形成され
た太さの直径を最低の寸法として隔てなくてはならない
。
そして、その各々の一方の軸端に前記回転・・ンドル5
を固着するものである。
を固着するものである。
また更に、1本の軸3に前記と全く同形のネクタイ係合
片4の複数本を装着することも任意で、その場合、隣接
するネクタイ保合片4の装着位置はネクタイの最高幅寸
法を占有した以外の位置に設置すべきものである。
片4の複数本を装着することも任意で、その場合、隣接
するネクタイ保合片4の装着位置はネクタイの最高幅寸
法を占有した以外の位置に設置すべきものである。
更にまた、ケーシング1の開口部にその一辺に枢着して
開閉できる蓋体7を装着することも任意である。
開閉できる蓋体7を装着することも任意である。
なお図中、符号8は軸3と平行する一方の立壁2“の外
面に設けた凹所で小物入を示すものである。
面に設けた凹所で小物入を示すものである。
また、ケーシング1の装着時にビス止め手段の代替とし
て、例えば両面接着テープ等の接着剤9を用いることも
任意である。
て、例えば両面接着テープ等の接着剤9を用いることも
任意である。
この考案は以上のように構成したもので、上記構成のネ
クタイ収納箱は通常、一般のネクタイ収納場所と同様に
洋服ダンス扉裏側に装着することを目的としているが、
これは使用者側の任意で、一般小物入れ箱と同様にして
室内の一隅、または棚、机上等に載置しても良いもので
あり、特に、旅行時等、ネクタイを持参する場合に、ネ
クタイ収納ケースとして鞄等の一隅に収納しても良い。
クタイ収納箱は通常、一般のネクタイ収納場所と同様に
洋服ダンス扉裏側に装着することを目的としているが、
これは使用者側の任意で、一般小物入れ箱と同様にして
室内の一隅、または棚、机上等に載置しても良いもので
あり、特に、旅行時等、ネクタイを持参する場合に、ネ
クタイ収納ケースとして鞄等の一隅に収納しても良い。
洋服ダンス扉裏側等の立面に装着する場合は、軸3が水
平状態となるようにケーシング1の底部10の外面と被
装着面とを密接するものである。
平状態となるようにケーシング1の底部10の外面と被
装着面とを密接するものである。
このようにしたネクタイ収納箱にネクタイを収納すると
き、そのネクタイを長手方向中央部で2つ折りにし、該
折り曲げ箇所を軸3とネクタイ係合片4とで挾み込1れ
るように開口する端部より挿入し、然る後にケーシング
1側部の回転ハンドル5をいずれかの方向に回転させて
ネクタイを巻き取るものである。
き、そのネクタイを長手方向中央部で2つ折りにし、該
折り曲げ箇所を軸3とネクタイ係合片4とで挾み込1れ
るように開口する端部より挿入し、然る後にケーシング
1側部の回転ハンドル5をいずれかの方向に回転させて
ネクタイを巻き取るものである。
もともと、不使用時のネクタイ収納法として、巻き取っ
て保存する方法が最も良い手段で、ネクタイ自体に与え
る悪影響を最小限に防止するものである。
て保存する方法が最も良い手段で、ネクタイ自体に与え
る悪影響を最小限に防止するものである。
以上の巻き取り方法が最も順当で、少い回転数で巻き付
けることができるが上記以外の巻き方法を行ってもこれ
は任意である。
けることができるが上記以外の巻き方法を行ってもこれ
は任意である。
その巻き方法によりネクタイ素材の種類によりネクタイ
素材の種類により最も巻き皺および挟着箇所の折り皺等
を防止することができるからである。
素材の種類により最も巻き皺および挟着箇所の折り皺等
を防止することができるからである。
このようにしてネクタイの収納に際し、従来は少くとも
ネクタイの約1/2の面積を必要としていた事例に対し
、同容積ではあるが少ない面積を有効に利用できると共
に他のネクタイとからみ合い、扉開動作による挾み込み
等を皆無にすると共に比較的「綿ぼこり」の多い洋服ダ
ンス内での空気に直接接触する面積を少なくする等の効
果を有し、また、この収納箱の別途の利用法としてケー
シング1自体を透明美麗な合成樹脂容器とすることによ
って贈答用としてのネクタイの包装容器にも用いること
ができ、該容器としての役割終了後本来のネクタイ収納
箱として用いることができる等の効果あるものである。
ネクタイの約1/2の面積を必要としていた事例に対し
、同容積ではあるが少ない面積を有効に利用できると共
に他のネクタイとからみ合い、扉開動作による挾み込み
等を皆無にすると共に比較的「綿ぼこり」の多い洋服ダ
ンス内での空気に直接接触する面積を少なくする等の効
果を有し、また、この収納箱の別途の利用法としてケー
シング1自体を透明美麗な合成樹脂容器とすることによ
って贈答用としてのネクタイの包装容器にも用いること
ができ、該容器としての役割終了後本来のネクタイ収納
箱として用いることができる等の効果あるものである。
第1図はネクタイ収納箱の斜視図でA図は基本的構成を
示すもの、B図は複数の軸を備えた場合を示すもの、C
図は1本の軸に複数のネクタイ保合片を装着した場合を
示すもの、第2図はケーシングを扉裏面等の立面に取り
付けた状態を示す正図図、第3図は第2図■−■線拡大
断面図である。 1・・・ケーシング、2,2′・・・立壁、3・・・軸
、4・・・ネクタイ係合片、5・・・回転ハンドル。
示すもの、B図は複数の軸を備えた場合を示すもの、C
図は1本の軸に複数のネクタイ保合片を装着した場合を
示すもの、第2図はケーシングを扉裏面等の立面に取り
付けた状態を示す正図図、第3図は第2図■−■線拡大
断面図である。 1・・・ケーシング、2,2′・・・立壁、3・・・軸
、4・・・ネクタイ係合片、5・・・回転ハンドル。
Claims (1)
- 一面を開口した立方体を形成するケーシング1の相対向
する2面の立壁2,2′を軸承として軸3を貫通し、且
つ、回転自在に軸支すると共に、ケーシング1内の軸3
にその長手方向に平行し、ネクタイの厚さと同等の間隙
を介して鉤形のネクタイ係合片4の根部を固着してネク
タイの中間部あるいは端部を軸3とネクタイ係合片4と
で挟着できるようにし、ケーシング1の外部に突出する
一方の軸端に回転・・ンドル5を固着し、軸3に対し、
回転運動を伝達できるようにして成るネクタイ収納箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7963481U JPS5826584Y2 (ja) | 1981-05-30 | 1981-05-30 | ネクタイ収納箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7963481U JPS5826584Y2 (ja) | 1981-05-30 | 1981-05-30 | ネクタイ収納箱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57192232U JPS57192232U (ja) | 1982-12-06 |
JPS5826584Y2 true JPS5826584Y2 (ja) | 1983-06-08 |
Family
ID=29875225
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7963481U Expired JPS5826584Y2 (ja) | 1981-05-30 | 1981-05-30 | ネクタイ収納箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5826584Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-05-30 JP JP7963481U patent/JPS5826584Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57192232U (ja) | 1982-12-06 |
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