JP2688230B2 - 収納庫 - Google Patents

収納庫

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JP2688230B2
JP2688230B2 JP63326958A JP32695888A JP2688230B2 JP 2688230 B2 JP2688230 B2 JP 2688230B2 JP 63326958 A JP63326958 A JP 63326958A JP 32695888 A JP32695888 A JP 32695888A JP 2688230 B2 JP2688230 B2 JP 2688230B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば厨房において使用される収納庫に関
し、詳しくは一側部が目隠し板にて目隠しされた開口の
強度を充分なものにしようとする技術に係るものであ
る。
[従来の技術] 従来、一側部が目隠し板にて目隠しされた収納庫の開
口においては、その開口に例えば開閉扉が取付けられる
ものである。
[発明が解決しようとする課題] ところが、このように一側部が目隠し板にて目隠しさ
れた収納庫の開口において、その開口に例えば扉を取付
けようとするのに、目隠し板側の開口縁の強度が不足
し、このため目隠し板の厚みを充分なものにする等し
て、開口縁の強度を高めるのであるが、重量が増すとと
もにコスト面においても不利となる等の問題があった。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、目隠し板の厚みを増すこ
となく目隠し板側の開口縁の強度を高め、開口の間口中
間部においても開口の天板及び地板間の距離を維持し、
例えば扉等の取付けも行える収納庫を提供することにあ
る。
[課題を解決するための手段] 本発明は、前方が開口された収納庫であって、収納庫
の上板1の下面とこれの下方で上板1と略平行になされ
た下板2の上面との夫々に環状のレール3,4を取付け、
これらレール3,4間に収納体5を保持したフレーム6の
複数をレール3,4に沿って回動自在に設け、一側部が目
隠し板21にて隠された開口。10の目隠し板21側の端縁に
方立22を立設して成ることを特徴とするものである。
[作用] このように、収納庫の上板1の下面とこれの下方で上
板1と略平行になされた下板2の上面との夫々に環状の
レール3,4を取付け、これらレール3,4間に収納体5を保
持したフレーム6の複数をレール3,4に沿って回動自在
に設けてあって、収納体5を保持したフレーム6は上板
1及び下板2に取付けられたレール3,4に回動自在に設
けられ、従来設けられていた支柱を省くことができ、施
工性を高め、支柱によって収納体5の大きさに制限を受
けることがなく、収容容量を増大させることができなが
ら、一側部が目隠し板21にて隠された開口10の目隠し板
21側の端縁に方立22を立設することによって、目隠し板
21の厚さを厚くしなくても方立22により目隠し板21の開
口10側の縁部の強度を充分なものにし、開口10の間口を
充分に広くしてもその中間部における天板と地板との距
離を維持し、これらが短くなって建て付けが悪くなった
りすることがなく、扉等を建て付け良く取付け得るよう
にしたものである。
[実施例] 以下本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。
収納庫Aは厨房用であり、流し台7に隣接した調理台
8の側部に収納部9が形成され、この収納部9の背板と
なる目隠し板21にてその前面の開口10の一部が閉塞さ
れ、残りの開口部分には折り畳み扉11が開閉自在に設け
られ、そして収納庫Aの上方には天袋12が形成されてい
る。
天袋12の地板を兼ねている上板1の下面には環状にレ
ール3が取付けられている。収納庫Aの下板2にも環状
にレール4が取付けられている。網かごのような収納体
5を保持しているパイプ状のフレーム6は正面から見て
略ロ字状に形成されている。このようなフレーム6はそ
の隣接するフレーム6に対して上下において連結体13に
て枢支連結されている。上の連結体13の枢軸14の上端に
は横軸廻りに回転するランナーころ15を左右に有するラ
ンナー16が縦軸芯廻りに回動自在に設けられ、又、下方
の連結体13には縦軸廻りに回動するランナーころ17を有
するランナー18を縦軸廻りに回動自在に取付けてある。
そして上のランナー16はチャンネル状の上のレール3に
走行自在に挿合され、又、下のランナー18は断面棒状の
下のレール4にガイド走行自在に係合され、しかして複
数個のフレーム6…が上下において連結体13にて連結さ
れて上下のレール3,4に沿って回動自在に設けられてい
る。
このように、上板1とこれの下方で上板1と略平行に
なされた下板2との夫々に環状のレール3,4を取付け、
これらレール3,4間に収納体5を保持したフレーム6の
複数をレール3,4に沿って回動自在に設けることで、収
納体5を保持したフレーム6は上板1及び下板2に取付
けられたレール3,4に回動自在に設けられて、従来設け
られていた支柱を省き、その施工性を高めているのであ
る。そして支柱によって収納体5の大きさに制限を受け
ることがなく、その収納容量を増大させている。
第7図はフレーム6に網かごのような収納体5を上下
に4個取付けたものを示し、収納体5の個数及びその形
態は種々変更可能である。第8図は他のランナー形態を
示していて、上のランナー16をそのランナーころ15aを
縦軸廻りに回動自在になし、チャンネル状のレール3に
ガイド走行自在に挿合したものであり、そして下のラン
ナー16をそのランナーころ17aを横軸廻りに回動自在に
なし、チャンネル状の下のレール4に走行自在に挿合し
たものである。このようにレール3,4及びそのランナー1
6,17の構成も種々設計変更可能である。そしてレール3,
4は補強桟20にて縦横に補強しておくとよい。
以上の構成において本発明は、収納部9の背板となる
目隠し板21の開口10側の縁部に方立22を収納装置A及び
その天袋19にわたって立設してあり、この方立22により
収納装置Aの上板1及び下板2間の距離を保ち、上下の
レール3,4間の距離を維持し、長期にわたってフレーム
6を安定的に移動することができ、収納機能を長期に安
定的に維持することができるようにしてある。そして方
立22にて上下板1,2間の距離が維持できて、折り畳み扉1
1の建て付けも良くなるものである。
第9図及び第10図は同上の他の実施例を示していて、
収納装置Aの下部に地袋19を形成し、この地袋19内にも
方立22を垂下したものである。
[発明の効果] 以上要するに本発明は、収納庫の上板の下面とこれの
下方で上板と略平行になされた下板の上面との夫々に環
状のレールを取付け、これらレール間に収納体を保持し
たフレームの複数をレールに沿って回動自在に設けられ
てあって、収納体を保持したフレームは上板及び下板に
取付けられたレールに回動自在に設けられ、従来設けら
れていた支柱を省くことができ、施工性を高め、支柱に
よって収納体の大きさに制限を受けることがなく、その
収容容量を増大させることができながら、一側部が目隠
し板にて隠された開口の目隠し板側の端縁に方立を立設
してあるから、目隠し板の厚さを暑くしなくても方立に
より目隠し板の開口側の縁部の強度を充分なものにで
き、開口の間口を充分に広くしてもその中間部における
天板と地板との距離を維持することができ、これらが短
くなって建て付けが悪くなったりすることがなく、扉等
を建て付け良く取付けることができ、長期にわたってフ
レームを安定的に移動することができ、収納機能を長期
に安定的に維持するという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の斜視図、第2図は同上の目
隠し板を外した正面図、第3図は同上の平断面図、第4
図は同上の部分斜視図、第5図は同上の部分縦断面図、
第6図は同上の収納体を保持したフレームの正面図、第
7図は同上の他の実施例の収納体を保持したフレームの
正面図、第8図は同上の他の実施例の縦断面図、第9図
は同上の他の実施例の目隠し板を外した正面図、第10図
は同上縦断面図であり、10は開口、21は目隠し板、22は
方立である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前方が開口された収納庫であって、収納庫
    の上板の下面とこれの下方で上板と略平行になされた下
    板の上面との夫々に環状のレールを取付け、これらレー
    ル間に収納体を保持したフレームの複数をレールに沿っ
    て回動自在に設け、一側部が目隠し板にて隠された開口
    の目隠し板側の端縁に方立を立設して成ることを特徴と
    する収納庫。
JP63326958A 1988-12-23 1988-12-23 収納庫 Expired - Fee Related JP2688230B2 (ja)

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