JPH026836Y2 - - Google Patents

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JPH026836Y2
JPH026836Y2 JP1212186U JP1212186U JPH026836Y2 JP H026836 Y2 JPH026836 Y2 JP H026836Y2 JP 1212186 U JP1212186 U JP 1212186U JP 1212186 U JP1212186 U JP 1212186U JP H026836 Y2 JPH026836 Y2 JP H026836Y2
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JP
Japan
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cabinet
shelf
opening
rotating shelf
rotating
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JP1212186U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、キヤビネツト内部に水平方向へ回転
可能な回転棚が設けられているコーナー用収納庫
に関する。
(従来の技術) 従来のコーナー用収納庫としては、例えば、実
公昭47−24997号公報等に記載されているような
ものが知られている。
この従来のコーナー用収納庫は、背面がコーナ
ー壁両面に当接する状態で配置されたキヤビネツ
トの内部に、回転軸を中心に水平方向へ回転可能
な回転棚を設けたもので、回転棚を回転させるこ
とにより回転棚を任意の方向に向けて、ものの出
し入れが行なえるようになつていた。
また、第6図に示すように、コーナー壁面01
の一面に背面を当接させた状態で配置されると共
に、前面の右部あるいは左部に開口部02が形成
されたキヤビネツト03の内部に回転軸04を中
心に水平方向へ回転可能な回転棚05を設けたも
のも知られており、このコーナー用収納庫は、回
転棚05を回転させることにより回転棚05の半
分までをキヤビネツト03の外側に突出させるこ
とができるようになつていた。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、これらのような従来のコーナー
用収納庫にあつては、回転棚を回転させる機構し
か備えていなかつたために、回転棚全体または少
なくとも半分がキヤビネツトの内部に配置されて
いる状態でものの出し入れを行なわなければなら
ず、不便な場合があつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上述のような問題点を解決すること
を目的として成されたもので、この目的達成のた
めに本考案では、前面の右部あるいは左部に開口
部が形成されるキヤビネツトと、該キヤビネツト
の内部に回転軸を中心に水平方向へ回転可能に設
けられた略半円状の回転棚と、を備え、前記回転
棚がレール部材に沿つて水平方向にスライド可能
に設けられていることを特徴とするコーナー用収
納庫とした。
(作用) 従つて、本考案のコーナー用収納庫では、上述
のような手段としたために、回転棚を、回転軸を
中心に水平方向に回転した後、レール部材に沿つ
てスライドさせることで、回転棚の大半をキヤビ
ネツトの外に移動することができる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面により詳述する。
まず、第1図〜第3図に示す第1実施例につい
てその構成を説明する。
1はキヤビネツトであつて、部屋のコーナー部
に設けられ、コーナー壁面4の一方に背面11を
当接させると共に、他方に右側面12を当接させ
た状態で配置されており、前面13の左部には開
口部15を開閉する開閉扉16が設けられてい
る。
尚、この開閉扉16はヒンジ17によつて開口
部15縁に連結されており、ヒンジ17を回転軸
としてキヤビネツト1の外側に回転可能になつて
いる。
また、このキヤビネツト1の左側方には収納ユ
ニツト5がキヤビネツト1の左側面14とコーナ
ー壁面4とに当接した状態で設置され、かつ前方
には流し台ユニツト6がキヤビネツト1の前面1
3右部とコーナー壁面4とに当接した状態で設置
されている。
2は回転棚であつて、スライドレール3を介し
て前記開閉扉16の裏面側に上下に取り付けられ
ており、開閉扉閉鎖状態でキヤビネツト1の内部
に格納されるようになつている(第2図参照)。
この回転棚2はワイヤ等の線材により底部が半円
形になるように形成されており、側部の直線部分
には、スライドレール3のT型レール部31に沿
つて水平方向にスライドする断面C形のスライド
溝21が設けられている。
次に第1実施例の作用を説明する。
回転棚2はスライドレール3を介してキヤビネ
ツト1の開閉扉16に取り付けられているため、
回転棚2はヒンジ17を回転軸として開閉扉16
と一体に回転する。
従つて、開閉扉16を90゜回転させて開口部1
5を開放状態にすると、回転棚2はほぼ半分が開
口部15から外側に突出状態となる。
また、回転棚2が半分突出状態ではものの出し
入れが行ない難い場合には、更に、回転棚2をス
ライドレール3に沿つてスライドさせ、回転棚2
のほぼ全体を開口部15の外側に引き出すことが
できる。
次に第4図に示す第2実施例について説明す
る。
尚、第2実施例を説明するにあたり、第1実施
例と同様の構成には同じ符号を付けて説明を省略
する。また、作用についても第1実施例と同様の
作用は説明を省略する。
この実施例は、キヤビネツト1内部の前面中央
位置付近にポール7を立設し、該ポール7にスラ
イドレール8を水平方向に回動可能であると共に
上下移動が規制された状態で取り付けた例であ
る。
従つて、スライドレール8に対してスライド可
能に取り付けられた回転棚2はポール7を回転軸
として回転し、その移動は開閉扉16の開閉とは
別個に行なわれる。
以上、本考案の実施例を図面により詳述してき
たが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲におけ
る設計変更等があつても本考案に含まれる。
例えば実施例ではキヤビネツト内部にスライド
レールを設けたが、回転棚を水平方向にスライド
できるものであれば、他のレール部材を用いても
よい。
(考案の効果) 以上説明してきたように、本考案のコーナー用
収納庫にあつては、回転棚をレール部材に沿つて
スライド可能に設けたために、回転棚の大半をキ
ヤビネツトの外に移動させることができ、ものの
出し入れが行ない易く便利であるという効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案第1実施例のコーナー用収納庫
を示す斜視図、第2図は第1実施例のコーナー用
収納庫の回転棚格納状態を示す横断面図、第3図
は第1実施例のコーナー用収納庫の回転棚引出状
態を示す横断面図、第4図は第2実施例のコーナ
ー用収納庫の内部を示す斜視図、第5図は第2実
施例のコーナー用収納庫の回転棚引出状態を示す
横断面図、第6図は従来のコーナー用収納庫の回
転棚引出状態を示す横断面図である。 1……キヤビネツト、2……回転棚、3,8…
…スライドレール(レール部材)、7……ポール
(回転軸)、15……開口部、17……ヒンジ(回
転軸)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前面の右部あるいは左部に開口部が形成される
    キヤビネツトと、該キヤビネツトの内部に回転軸
    を中心に水平方向へ回転可能に設けられた略半円
    状の回転棚と、を備え、前記回転棚がレール部材
    に沿つて水平方向にスライド可能に設けられてい
    ることを特徴とするコーナー用収納庫。
JP1212186U 1986-01-29 1986-01-29 Expired JPH026836Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1212186U JPH026836Y2 (ja) 1986-01-29 1986-01-29

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JP1212186U JPH026836Y2 (ja) 1986-01-29 1986-01-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62123144U JPS62123144U (ja) 1987-08-05
JPH026836Y2 true JPH026836Y2 (ja) 1990-02-19

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ID=30799957

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JP1212186U Expired JPH026836Y2 (ja) 1986-01-29 1986-01-29

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2540420B2 (ja) * 1992-08-17 1996-10-02 大建工業株式会社 収納ラック
JP4510552B2 (ja) * 2004-08-30 2010-07-28 ヤマハリビングテック株式会社 家具

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Publication number Publication date
JPS62123144U (ja) 1987-08-05

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