JPH0226506A - 収納棚装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明はキッチン家具等の隅部に用いられる隅部調理台
に使用される収納棚装置に関する。

［従来技術及び問題点］ いわゆる、システムキッチンユニツ１〜は、台所の壁面
に流し台、調理台、ガステープル他、食器、鍋収納、炊
飯器収納、ボトルラック等をＬ字形に組合わせ設置し使
用される場合、その隔部分がデット　スペースとならな
いよう要部調理台を設置し、その内部を有効的に作用す
る提案がなされている。

（イ）隅部調理台１０１を台形状に構成その内部に支柱
に支えられ回転可能な円形棚１０２を取付Ｃノたもので
必るＵ　（第１０図） （ロ）隅部調理台１０３をし形状に構成し、その内部に
支柱に支えられ扉部１０３ｄのし状の形状に準じた１／
４円の切欠ぎを設けた回転可能な３／４円形棚１０４を
取付けたもの、（第１１図）（ハ）隅部調理台を矩形状
１０５に構成し、その内部前面側に支柱に支えられある
いは受金具で軸支された回転可能な１／２円形４１１１
０６を取付けた乙のがある。（第１２図） しかしそれらは下記の如く問題点を有する。

（ａ）（イ）の場へ箱体自体が台形状であるため天板、
扉サイズ、形状が他のユニットと共用されず部品数とし
て多くなり、コストアップの原因となる。また台形状で
あるため台所スペースを狭くしている。

収納棚が円形であると共に調理台内部に娶るため、収納
物品が児えにくくまたとりずらい。

（ｂ）（ロ）の場合１箱体向体がＬ形状であり、３／４
円形棚であるため、該棚は回転につれて調理台外部に引
き出され収納部品が児易く、とり易いという利点を４１
するが、Ｌ形状に折れる中折れ扉を用いなくてはならず
、部品の共用がなされない。

（Ｃ）（ハ〉の場合箱体内体が矩形状で−あるため、構
造が簡単であり他のユニットどの共用が容易である。

しかし、他のユニットとＬ形状に組合わされ用いるため
１／２円形棚は９０度回転しかなされず、１／２円形棚
はその半分の部分が隅部調理台の内部に残された状態で
、しかも半分の部分が開口部にある状態で収納部品の出
入れを行なわなくてはならず、見えにくくまたとりずら
い。

また、第１２図の場合は１／２円形棚が回転した後、引
出し可能に構成されていて、その収納物を取出すことは
可能であるが、スライド機構を設ける構造が複雑で、コ
ストの高い難点がおる。

［解決すべき課題］ 本発明は上部のような従来のシスアムキッチンユニット
の隅部調理台内の回転収納棚の収納物を容易に全部取出
そうとするものである。

［課題を解決するための手段とその作用］本発明は上記
課題を解決するため、次のような構成を採用したもので
ある。すなわち、Ｍ２の支軸７側の側板１ａに回転自在
に軸支（４，５，６）され、扉２の開き方向と同方向に
出し入れされる１／’４　円（７）ｉ？Ｈ回転収納！１
１３ａと、扉２の支軸７の反対側の前板１ｂに回転自在
に軸支（４，５，６）され、扉２の回転方向と反対方向
に出し入れする１／′４円の奥回転収納棚３ｂと、を設
けた巳のである。

本発明は上記の構成をとることにより、前史回転収納棚
３ａ、３ｂとを共に調理台外部に引出し可能としたもの
である。

［実施例の説明］ 以下、本発明の実施例について説明する。

本発明の隅部調理台としては矩形状の箱体１が用いられ
る。第１図において８は衝き合わされるテーブルである
。

天板、底板、側板等で構成され片開き扉２が取付けられ
る箱体１内に前回転収納棚３　ａ、奥回転収納棚３ｂが
設けられる。

前史回転収納棚３ａ、３ｂは、１７４円に形成され、そ
の円中心点に軸ビン４を保持する保持金具５が取付けら
れる。

保持金具５は先端を軸金具６に嵌合され゛）るよう折り
曲げられた」字形の軸ピン４が設けられる。

（第４図）いま前記軸金具６、軸ピン４、保持金具５を
支軸７と総称する。

なおこの保持金具５、軸ピン４、軸金具６の構成は第５
図のように、軸ピン４ａ、４ａを口字形軸金具６の上側
に取付けるかまたは第６図のようにＩ柚ピン４ｂ、４ｂ
を口字形軸金具６ｂの間に挿入したものでもよい。

箱体１の所２の支＠７側の側板１ａに軸金具６ａ及び扉
２の反支軸側の前板１ｂに軸金具６を設ける。１／４円
の前回転収納棚３ａを、各々軸金具６に軸ピン４を嵌合
し、軸支する。

扉２の支！１ｌ１７側に軸支された耐回転収納棚３ａ、
は扉２の聞き方向と同方向に出入れされる。

逆に扉の反支軸７側に軸支された奥回転収納棚３ｂは扉
２の開き方向と反対方向に出入れされる。

前回転収納棚３ａ内に第７図の収納状態から酊２が開く
と、ヒンジｈで扉２と結合され、一体となって扉２の開
き方向を同一方向に開かれ、前史回転収納棚３ａ、３ｂ
の回転経過は、第７．８．９、図に示され、最終的には
両者とも箱体１の外側に導き出される。

また前回転収納棚３ａを扉２と一体に固着し、扉２と一
体に回転して出し入れするようにしてもよい。

前回転収納棚３ａは、第９図の最終形態では軸ビン４が
軸金具６を中心として、箱体１の側板１ａより突出し、
扉２とともに側板１ａに直角になるまで回転可能である
。また回転収納棚３ａ、３ｂは複数段設けてもにい。

［発明の動床］ 本発明は上記のように、隅部調理台を矩形とし、内部の
回転収納棚を前回転収納棚３ａ、奥回転収納棚３ｂの１
，７４円とし、その支軸７を中心とする回転方向を、扉
２の回転方向を前回転収納棚３ａは同り向とし、奥回転
収納棚３ｂは逆方向としたので、各々の回転収納棚３ａ
、３ｂが調理台より完全に引出すことができる。したが
って収納棚上の収納物品が取り出し易い。

【図面の簡単な説明】

第１図：本発明収納棚装置の外観図、 第２図：同じく収納時の天板を欠截した平面図、第３図
：収納棚の斜視図、 第４図二軸金具、軸ピン、保持金具の平面図、第５図：
第４図の側面図、 第６図：第４図の他の変形例の側面図、第７図：第２図
の状態から扉を開いたときの平面図、 第８図：同じく奥収納棚を引出した時の平面図。 第９図：最終状態の平面図、 第１０図：従来の円形の回転収納棚を収納した隅部調理
台の平面図、 第１１図：同じく３／４円形のものを用いた隅部調理台
の平面図、 第１２図：同じく１／２円形のものを用いた隅部調理台
の平面図。 １・・・・・・箱体 １ａ・・・・・・側板、　１ｂ・・・・・・前板、２・
・・・・・扉、 ３ａ・・・・・・前回転収納棚、 ３１）・・・・・・奥回転収納棚、 ４・・・・・・軸ピン、 ５・・・・・・保持金員、 ６・・・・・・軸金具、 ７・・・・・・支軸。 ８・・・・・・テーブル ｈ・・・・・・ヒンジ １゜ 第１図 第 図 第３ 図 第 図 １σ４ ＋０１ −１０　図 ９→ 第 図

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）隅部調理台の内部に収納される収納棚装置におい
   て 扉２の支軸側の側板１ｂ内側に回転自在に軸支され、扉
   ２の開き方向と同方向に出入れされる１／４円の前回転
   収納棚３ａと、 扉２の支軸の反対側の前板１ａ内側に回転自在に軸支さ
   れ、扉２の開き方向と反対方向に出入れされる１／４円
   の奥回転収納棚３ｂとを設けることにより 回転転収納棚３ａ、３ｂを隅部調理台の外部に引出し可
   能に構成された ことを特徴とする収納棚装置。
2. （２）扉２の開き方向と同方向に出入れされる前回転収
   納棚３ａと扉２の開き方向と反対方向に出入れされる奥
   回転収納棚３ｂとを同一面に１段あるいは複数段設けて
   なる特許請求の範囲第１項記載の収納棚装置。
3. （３）扉の支軸側に回転自在に軸支され扉の開き方向と
   同方向に出入れされる前回転収納棚３ａとして、前回転
   収納棚３ａを扉２の開閉に合せ同時に出入れされるよう
   に構成された特許請求の範囲第１項記載の収納棚装置。
4. （４）扉２の支軸７側に回転自在に軸支され、扉２の開
   き方向と同方向に出入れされる前回転収納棚３ａとして
   、前回転収納棚３ａを扉２の表面に固着してなる特許請
   求の範囲第１項記載の収納棚装置。