JPH0150739B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0150739B2
JPH0150739B2 JP56191570A JP19157081A JPH0150739B2 JP H0150739 B2 JPH0150739 B2 JP H0150739B2 JP 56191570 A JP56191570 A JP 56191570A JP 19157081 A JP19157081 A JP 19157081A JP H0150739 B2 JPH0150739 B2 JP H0150739B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
shelf
room
door
rooms
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP56191570A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5894564A (ja
Inventor
Tatsuo Ikehara
Tooru Sano
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP19157081A priority Critical patent/JPS5894564A/ja
Publication of JPS5894564A publication Critical patent/JPS5894564A/ja
Publication of JPH0150739B2 publication Critical patent/JPH0150739B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は二部屋に股がつて選択的に棚を使用す
ることができる回転棚装置に関し、部屋を仕切る
間仕切部材1に両面で開口する開口部2を形成す
ると共にこの開口部2の各開口を開閉する扉3,
3を開口部2の一側部に水平方向へ回動自在に枢
着し、開口部2内の扉3枢着側に立設した支柱4
の下部に載置棚5を各部屋のいずれか一方へ選択
的に突出するように水平回動自在に枢着して成る
ことを特徴とする回転棚装置に係るものである。
各家庭では多数の部屋が設けられるに従つて、
それら部屋ごとにテレビ等の電気製品やその他
種々の家庭用必需品が設置されている。このよう
にすると、各部屋ごとにそれら電気製品等を使用
することができ、わざわざ移動することがなくて
便利なものである。しかし乍ら、他の部屋を使用
していない場合には他の部屋に設置してある電気
製品等が当然使用されておらず、それら電気製品
等が無駄になるものであり、一方、部屋からそれ
ら電気製品等を除去して部屋を広く使用したい場
合には他の部屋へわざわざ持運び移動しなければ
ならないという問題があつた。
本発明は上記の点に鑑みて成されたものであつ
て、部屋から部屋へ持運び移動する必要がなく簡
単に物品を移動することができ、二部屋に股がつ
て物品を共用することができる回転棚装置を提供
することを目的とするものである。
以下本発明を実施例により詳述する。第1図に
示すように間仕切部材1は隣り合う二部屋を仕切
る間仕切壁や間仕切家具等で形成されたもので、
この間仕切部材1には二部屋にそれぞれ開口する
開口部2が形成してある。開口部2は左右両側の
柱6,6と上下の上桟7、下桟8で囲まれて形成
してある。開口部2の側端の一方の柱6の両角に
はこの開口部2の両面側より開口を開閉する扉
3,3が水平回動自在に蝶番9,9にて枢着して
あり、他方の柱6の内面には扉3を開口部2の開
口に閉じた際に扉3を間仕切部材1面と面一の状
態で止める扉当り10,10が突設してある。扉
4の枢着側にて開口部2内の柱6近傍には支柱4
が上下桟7,8間に立設してあり、支柱4の下部
には載置棚5が水平回路自在に枢着してある。載
置棚5は第2図に示すように開き角度が約90゜と
なつた1/4円板状に形成してあり、その中心部を
支柱4に枢支して回動することによつて各部屋の
いずれか一方へ選択的に突出することができるも
のである。図中11は棚補強材で、その基部は支
柱4に水平回動自在に枢着してあり、複数本の棚
補強材11の上に上記載置棚5を載せて載置棚5
を補強するものである。図中12は把手である。
しかして、この載置棚5の上にテレビ等の電気
製品、家庭用必需品等各種物品を載置することが
できるものであるが、この載置棚5を回動させて
一方の部屋へ突出させることによりその部屋で載
置棚5上の物品を使用することができるものであ
り、また同時に第3図に示すように扉3を水平回
動して開口部2の開口を一方の扉3で塞ぐことが
できるものである。また、他の部屋で物品を使用
したい場合には載置棚5を水平回動させて他の部
屋へ載置棚5を突出させることにより、他の部屋
で載置棚5上の物品を使用することができるもの
である。その際には他方の扉3が回動して開口部
2の開口を塞ぐものである。各部屋からそれら物
品を取り除きたい場合には、上記とは反対に載置
棚5を回動させて別の部屋へ突出させることによ
り行うことができ、物品を持運び移動することな
く短時間ですつきりとした広い部屋にすることが
できるものである。
尚、第4図に示すように載置棚5の両側端面に
先部に断面円形の係合突部13が突設された係合
部14をねじ15にて固着すると共に扉3の内面
に断面C字状のスライド溝16を有する被係合部
17をねじ18にて固着し、この被係合部17に
上記係合部14を水平方向にスライド自在に係合
させることにより載置棚5と両扉3,3とを連結
するようにしても良い。このようにすると、扉3
が載置棚5と同時に水平回動することにより、一
方の部屋へ載置棚5を突出させると扉3で自動的
に開口を閉めることができるものである。
上記のように本発明は、間仕切部材の開口部の
各開口を開閉する扉を開口部の一側部に水平回動
自在に枢着し、開口部内の扉枢着側に立設した支
柱の下部に載置棚を各部屋のいずれか一方へ選択
的に突出するように水平回動自在に枢着したの
で、載置棚上にテレビ等の電気製品やその他の物
品を載置して載置棚を水平回動することで簡単に
物品を各部屋へ選択的に突出させることができ、
各部屋ごとに物品をそれぞれ設置する必要がな
く、一個の物品を二部屋に股つて共用することが
できて物品を有効に使用することができるもので
あり、また載置棚を部屋へ突出させた際には扉で
開口部の開口を塞ぐことができて部屋の間仕切を
行うことができるものである。また、扉は開口部
の一側部に水平方向へ回動自在に枢着してあるの
で、扉を介して載置棚を一方の部屋側へ移動させ
た場合、扉が開口部の開口縁に当接することで載
置棚の動く角度が限定されることとなり、一定以
上の角度は動くことがなく、載置棚上にテレビ等
の電気製品を置いた場合には載置棚が一定以上の
角度は動くことがないので、電気製品の接続コー
ドがよじれたりすることがなく、電気製品の故障
の原因となることがない。さらに載置棚を扉と共
に他方の部屋側へ水平方向に移動することにより
一方の部屋側に突出した載置棚を一方の部屋より
除去することができ、一方の部屋のスペースを広
くすることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の斜視図、第2図は同
上の上面図、第3図は同上の正面図、第4図は同
上の要部断面図である。 1は間仕切部材、2は開口部、3は扉、4は支
柱、5は載置棚である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 部屋を仕切る間仕切部材に両面で開口する開
    口部を形成すると共にこの開口部の各開口を開閉
    する扉を開口部の一側部に水平方向へ回動自在に
    枢着し、開口部内の扉枢着側に立設した支柱の下
    部に載置棚を各部屋のいずれか一方へ選択的に突
    出するように水平回動自在に枢着して成ることを
    特徴とする回転棚装置。
JP19157081A 1981-11-28 1981-11-28 回転棚装置 Granted JPS5894564A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19157081A JPS5894564A (ja) 1981-11-28 1981-11-28 回転棚装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19157081A JPS5894564A (ja) 1981-11-28 1981-11-28 回転棚装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5894564A JPS5894564A (ja) 1983-06-04
JPH0150739B2 true JPH0150739B2 (ja) 1989-10-31

Family

ID=16276861

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19157081A Granted JPS5894564A (ja) 1981-11-28 1981-11-28 回転棚装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5894564A (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53104022U (ja) * 1977-01-27 1978-08-22

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5894564A (ja) 1983-06-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7318633B2 (en) Refrigerator home bar unit door
JP7279255B2 (ja) 装飾シート付きのヒンジ部品およびそれを備えた冷蔵庫
US4959582A (en) Video storage cabinet
US2693401A (en) Angular door for corner cabinets
US5399008A (en) Medicine cabinet with doubly hinged mirror assembly
JPH0150739B2 (ja)
JPH0740970B2 (ja) 収納棚装置
JPH026836Y2 (ja)
US1172945A (en) Cabinet.
JPS5894565A (ja) 回転棚装置
JPH029711Y2 (ja)
JPH0432982Y2 (ja)
JPH05148871A (ja) 流し装置
JPH0439698Y2 (ja)
JPH09119774A (ja) 回動棚を有する冷蔵庫
JPS6034189Y2 (ja) コ−ナ−キヤビネツト用引出装置
JPH06327518A (ja) キャビネット
JP2781659B2 (ja) 収納家具
JPH0622264Y2 (ja) 収納庫
JPH0223705Y2 (ja)
JP3017339U (ja) 移動キャビネット
JPH0529639Y2 (ja)
JPH01209006A (ja) 収納キャビネット
JP2000356076A (ja) 間仕切ユニット
JPS5854160A (ja) 床下収納庫