JPS5854160A - 床下収納庫 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は床下収納庫に関するものである。

従来家屋の床下に収納庫を設けて食品などを収納するこ
とが行われて〜する。

しかし、従来の収納庫は床下に固定したままで、収納庫
を大きくすれば、収納した物品を取り出すための床面に
設ける扉を太きくしなければならない。

そのため収納した物品を取り出すために扉上に載置した
家具等をどけるなどの面倒な作業が必要となる。

また複数の収納庫を床下にて回転可能な円盤上に載置し
、扉を円盤の収納庫のひとつに対応した床面に設ける床
下収納庫が開発されている。

しかしこのような床下収納庫は収納庫全体の重さを軸の
みで受は強度が小さい。

強度を大きくするために軸受あるいは収納物を支持する
回転構造物が大型化し、床下空間を大きく専有するので
、余り多くの収納庫を載置できない。

更に円盤を回転するために手動で行う場合、指を収納庫
上端面と、床面の間に挾むなどの危険がある。

本発明は以上のような欠点を改善するためになされたも
ので、大量の物品を収納可能で、床面に形成する扉の面
積を小さくすることができ、更に収納した物品を危険な
く取り出すなどの作業が行える床下収納庫を提出するこ
とを目的とする。

次に実施例につき説明する。

本発明にかかる床下収納庫は回転盤上に複数の収納庫を
載置し、回転駆動機構を設けることを特徴とする。

（１）固定軸 まず床６下の地表に固定軸１を垂直に固定する。

地表にはコンクリート１１によって水平な平面を形成し
、平面上には鉄板１２を敷設し鉄板１２上に固定軸１を
垂直に固定する。

鉄板１２は後に述べる回転盤の下面に取り付ける支持機
構が回転軸を中心に円状に回転できるだけの充分な広さ
を有している。

（２）回転盤 固定軸１に固定軸１を中心に回転可能な回転盤２を取り
付ける。

回転盤２は種々の形状が考えられるが、本実施例では円
形のものを使用する。

回転盤２は中心に開けた孔を固定軸に挿嵌し、ベアリン
グ等を介入させて回転自在にする。

回転盤２の下面には複数の支持機構２１を取り付ける。

支持機構２１は回転盤２０重量を支え、平面１２上を滑
動する部材であって、埋め込み式のボール、その他生ヤ
スタフ等様々な公知の部材が採用できる。

支持機構２１は固定軸１より幾らが離れた位置で、固定
軸１を中心とした円状に゛固定軸１を中心として対称に
複数個設ければ回転盤２の安定がよい。

また支持機構２１は回転盤２ではなく鉄板１２に設けて
もよい。

（６）　　回転駆動機構 回転盤２を回転するための回転駆動機構３・はプーリ、
ベルトおよびハンドルによって構成する。

大径プーリ３１は回転盤２上部に回転盤２と一体に固定
軸１を中心に回転可能に設けもハンドル軸６２は後に述
べる床に設けた開口部から垂直に下方に設け、固定軸１
カツら伸した支持部に回転自在に取り付ける。

ハンドル軸３２の上端にはハンドル５３を水平に取り付
け、下端には小径プーリ３４を固定する。

小径プーリ３４は大径プーリ３１と同一平面上を水平に
回転するよう位置決めし、大径プーリ３１と小径プーリ
３４にベルト６５を懸は渡す。

従って小径プーリ３４の回転はベルト６５によって伝達
されることになる。

その他ハンドル軸３２を使用することなく第６図のよう
に小径プーリをモータ３６によって回転可能にし、床上
にスイッチ６７を設は駆動機構とすることもできる。

また、第４図のように後に述べる収納ボックスの外周面
に水平に回転するローラ３８を当接し、床に突出した軸
６９にハンドル３６を取り付けることもできる。

更に固定軸１を回転盤２と一体に回転可能に構成し、固
定軸１を床６上に突出しノーンドルを取り付け、直接回
転盤を回転可能にすることもできる。

（４）収納ボックス 回転盤２上に複数の収納ボックス４を載置する。

箱形の収納ボックス４は固定軸１を中心とする円弧上に
全て位置するように載置する。

例えば第１図に示すように各々の収納ボックス４を固定
軸１を中−心とする扇状にして円形に並べることもでき
る。

各々の収納ボックス４は回転盤２上に固定することもで
きるし、取り外し自在にすることもできる。

収納ボックス４上面には各々蓋４１を取り外し自在にす
る。

（５）扉 床６には開口部６１を形成する。

開口部６１は床６を貫通する孔であって、収納ボックス
４のひとつに対応する真上であって、はぼ収納ボックス
４のひとつの上面と同じ程の面積を有する。

開口部６１には内端面に段差６２を形成し、扉５を載置
する。

扉５は蝶番によって開閉可能にしてもよ〉・し、持ち上
げて排除が可能にしてもより・。

扉５の上面は床６面と同一平面を形成するようにする。

次に使用状態につき説明する。

収納ボックス４内に物品を収納する或いは取り出す場合
、まず扉５を開き開口部６１に突出したハンドル３３を
回転して回転盤２を回転する。

所望の収納ボックス４が開口部６１の真下に来たとき回
転を止め、蓋４１を取り外して物品を収納、或いは取り
出す。

その後蓋４１、扉５を閉めればよい。

収納ボックス４および回転盤２の重量は回転盤２下面の
複数の支持機構２１によって支えるため、大型の重量の
大きい床下収納庫であっても形成することが可能となる
。

本発明は以上のような構成を有するため次のような効果
を得ることができる。

■　収納ボックスを複数個設けるから、大量の物品を収
納することができる。

■　収納ボックスは回転盤上に載置して回転するため、
収納ボックスひとつ分の開口部を床に設ければ、全ての
収納ボックスから物品の出し入れが可能である。

■　回転盤下面に設けた複数の支持機構によって収納さ
れた物品および収納ボックス等の重量を支えるため、大
型の重量の大きな床下収納庫であっても形成可能である
。

■　回転駆動機構を設けたため、直接収納ボックスを押
して回転するのではなく指を挾んだりする危険がない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明にかかる床下収納車の一実施例の平面図
、第２図は第１図の１−１線縦断図、第３図および第４
図は他の実施例の要部縦断面図、 １・・・・固定軸　　　　２・・・・回転盤３・・・・
回転駆動機構　　　４・・・・収納ボックス４５・・・
・扉　　　　　６・・・・床 ６１・・・・開口部 特許出願人 旭化成工業株式会社 代理人　久　　門　　　知

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 地表に固定軸を垂直に起立し、 固定軸には回転可能な回転盤を挿嵌し、回転盤は複数の
   支持機構によって支持し、回転盤を回転するための回転
   駆動機構を設け、 回転盤上には複数の収納ボックスを載置し、床には収納
   ボックスのひとつと対応する位置で、収納ボックスのひ
   とつの上面とほぼ同じ面積を有する開口部を形成し、 開口部には床と同一平面を形成する扉を取り付けた床下
   収納庫。