JPS6310947Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6310947Y2 JPS6310947Y2 JP5452183U JP5452183U JPS6310947Y2 JP S6310947 Y2 JPS6310947 Y2 JP S6310947Y2 JP 5452183 U JP5452183 U JP 5452183U JP 5452183 U JP5452183 U JP 5452183U JP S6310947 Y2 JPS6310947 Y2 JP S6310947Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dish
- tools
- shaped body
- shaft
- cabinet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Workshop Equipment, Work Benches, Supports, Or Storage Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はボツクス内部に固定した軸に回転自在
に皿状体を数段設置し、該皿状体に穿たれた数個
の孔に鍔付筒体を嵌入固定して、工具類を該鍔付
筒体に引つ掛け挿入して収納し、必要に応じて所
用の工具類を取り出し可能とした回転式ツーリン
グ収納用キヤビネツトに関するものである。
に皿状体を数段設置し、該皿状体に穿たれた数個
の孔に鍔付筒体を嵌入固定して、工具類を該鍔付
筒体に引つ掛け挿入して収納し、必要に応じて所
用の工具類を取り出し可能とした回転式ツーリン
グ収納用キヤビネツトに関するものである。
従来使用されているツーリング収納用キヤビネ
ツトは、キヤビネツトの内部に数段水平な仕切り
を設け、これに鍔付筒体等を取り付けて該鍔付筒
体内に工具類を収納していたが、キヤビネツトが
奥深な為、手を奥まで伸ばして工具類を取らなけ
ればならなかつたので非常に工具類を取り出し難
く不便であり、又、引き出し形状のキヤビネツト
においては、工具類を横に重ねて置いて収納して
いた為、工具類が傷つき易くしかも下方にある工
具類は取り出し難いといつた欠点があつた。
ツトは、キヤビネツトの内部に数段水平な仕切り
を設け、これに鍔付筒体等を取り付けて該鍔付筒
体内に工具類を収納していたが、キヤビネツトが
奥深な為、手を奥まで伸ばして工具類を取らなけ
ればならなかつたので非常に工具類を取り出し難
く不便であり、又、引き出し形状のキヤビネツト
においては、工具類を横に重ねて置いて収納して
いた為、工具類が傷つき易くしかも下方にある工
具類は取り出し難いといつた欠点があつた。
本考案は上記のような従来のツーリング収納用
キヤビネツトの使用不便な諸欠点に鑑み、これを
解消すべく改良、考案したものであつて、工具類
を数多く収納出来、しかも回転自在として取り出
し収納が正面で出来て簡便で使用し易すく、か
つ、収納時、工具類に付着した油類が流れ出ても
傾斜面上を伝わつて流れ該油類を一個所に集めて
抜き取ることが出来、所望の段数に容易に組みか
えることによつて、工具類の大小、数量に適応し
たものが製作出来る便宜な回転式ツーリング収納
用キヤビネツトを提供することを目的とするもの
である。
キヤビネツトの使用不便な諸欠点に鑑み、これを
解消すべく改良、考案したものであつて、工具類
を数多く収納出来、しかも回転自在として取り出
し収納が正面で出来て簡便で使用し易すく、か
つ、収納時、工具類に付着した油類が流れ出ても
傾斜面上を伝わつて流れ該油類を一個所に集めて
抜き取ることが出来、所望の段数に容易に組みか
えることによつて、工具類の大小、数量に適応し
たものが製作出来る便宜な回転式ツーリング収納
用キヤビネツトを提供することを目的とするもの
である。
本考案を図示する実施例について以下説明す
る。第１図はキヤビネツト全体を示すものであつ
て、キヤビネツト本体１の内部中心位置に軸２が
固定されており、該軸２に回転自在の皿状体３，
３，３が三段設置されており、該皿状体３，３，
３に穿たれた円孔（この形状は後述する）に鍔付
筒体４，４…が複数個取り付けられている。図
中、符号５は取つ手であつて、キヤビネツト本体
１の前面に蝶番６，６，６にて開閉自在に取り付
けられた透明扉７に取着されている。皿状体３は
第５図、第６図に示す形を有しており、中心孔３
ａから外方に向つて下方に傾斜せる拡盤部３ｂの
外端周部に油用溝３ｃを形成すると共に該拡盤部
３ｂの所定個所に複数個の円孔３ｄ，３ｄ…が穿
設されている。符号３ｅ，３ｅ…はねじ用穴、３
ｆ，３ｆ…は止孔である。鍔付筒体４の形状は第
７図に示す如く、鍔部４ａと筒部４ｂ及びねじ止
め孔４ｃ，４ｃ，４ｃ，４ｃから成り、工具類は
筒部４ｂで形成される挿入孔４b′に挿入され上部
を引つ掛けて各々収納される。又、第３図、第４
図に示すように軸２に中心孔３ａを嵌入した皿状
体３は下方を支持盤８にねじ９，９，９にて固定
され、該支持盤８がベアリング１０を介して下部
基台１１に回転自在に設置されており、一方皿状
体３の中心部上面はベアリング１２を介して上部
基台１３に対して回転自在に設置され、本構造よ
り明らかなように皿状体３は軸２に回転自在に設
置されている。軸２は中心軸２ａと外部被覆板２
ｂとから成り、該中心軸２ａと外部被覆板２ｂ間
の間隙に上記上部基台１３と下部基台１１とが、
嵌入固定されている。又、第４図に示すように下
部基台１１の外周一端にボルト１４にて押圧固定
具１５が取着され、該押圧固定具１５は上部に穿
たれた孔１５ａに筒１５ｂが嵌入されて該筒１５
ｂ内にバネ１５ｃにて出没するボール１５ｄが嵌
入された構造であり、前記支持盤８の外周面に一
定間隔（皿状体の円孔と同間隔）穿たれた円溝８
ａ，８ａ…に上記ボール１５ｄが皿状体３を回転
する時、一定間隔ごとにバネ１５ｃの弾力にて入
り込み、回転がストツプされ易くした構成となつ
ている。又、第３図右方に示すように皿状体３の
拡盤部３ｂに穿たれた円孔３ｄ，３ｄ…にはそれ
ぞれ鍔付筒体４，４…の筒部４ｂが挿入され、鍔
部４ａがねじ等にて固定されている。工具類は該
鍔付筒体４，４…に押入され、頭部が引つ掛けて
吊下げ状態に各々収納され、使用時には、皿状体
３を手で回転させて、所用の工具類を正面手前に
位置させて鍔付筒体４より引き抜いて該工具類を
使用する。
る。第１図はキヤビネツト全体を示すものであつ
て、キヤビネツト本体１の内部中心位置に軸２が
固定されており、該軸２に回転自在の皿状体３，
３，３が三段設置されており、該皿状体３，３，
３に穿たれた円孔（この形状は後述する）に鍔付
筒体４，４…が複数個取り付けられている。図
中、符号５は取つ手であつて、キヤビネツト本体
１の前面に蝶番６，６，６にて開閉自在に取り付
けられた透明扉７に取着されている。皿状体３は
第５図、第６図に示す形を有しており、中心孔３
ａから外方に向つて下方に傾斜せる拡盤部３ｂの
外端周部に油用溝３ｃを形成すると共に該拡盤部
３ｂの所定個所に複数個の円孔３ｄ，３ｄ…が穿
設されている。符号３ｅ，３ｅ…はねじ用穴、３
ｆ，３ｆ…は止孔である。鍔付筒体４の形状は第
７図に示す如く、鍔部４ａと筒部４ｂ及びねじ止
め孔４ｃ，４ｃ，４ｃ，４ｃから成り、工具類は
筒部４ｂで形成される挿入孔４b′に挿入され上部
を引つ掛けて各々収納される。又、第３図、第４
図に示すように軸２に中心孔３ａを嵌入した皿状
体３は下方を支持盤８にねじ９，９，９にて固定
され、該支持盤８がベアリング１０を介して下部
基台１１に回転自在に設置されており、一方皿状
体３の中心部上面はベアリング１２を介して上部
基台１３に対して回転自在に設置され、本構造よ
り明らかなように皿状体３は軸２に回転自在に設
置されている。軸２は中心軸２ａと外部被覆板２
ｂとから成り、該中心軸２ａと外部被覆板２ｂ間
の間隙に上記上部基台１３と下部基台１１とが、
嵌入固定されている。又、第４図に示すように下
部基台１１の外周一端にボルト１４にて押圧固定
具１５が取着され、該押圧固定具１５は上部に穿
たれた孔１５ａに筒１５ｂが嵌入されて該筒１５
ｂ内にバネ１５ｃにて出没するボール１５ｄが嵌
入された構造であり、前記支持盤８の外周面に一
定間隔（皿状体の円孔と同間隔）穿たれた円溝８
ａ，８ａ…に上記ボール１５ｄが皿状体３を回転
する時、一定間隔ごとにバネ１５ｃの弾力にて入
り込み、回転がストツプされ易くした構成となつ
ている。又、第３図右方に示すように皿状体３の
拡盤部３ｂに穿たれた円孔３ｄ，３ｄ…にはそれ
ぞれ鍔付筒体４，４…の筒部４ｂが挿入され、鍔
部４ａがねじ等にて固定されている。工具類は該
鍔付筒体４，４…に押入され、頭部が引つ掛けて
吊下げ状態に各々収納され、使用時には、皿状体
３を手で回転させて、所用の工具類を正面手前に
位置させて鍔付筒体４より引き抜いて該工具類を
使用する。
本考案は上記のような構成と使用態様を有する
ものであるから、皿状体を回転させることによ
り、皿状体の鍔付筒体内に収納された工具類を正
前手前で取り出せるので便利であり、かつ、皿状
体が中心孔より外方に向つて下方に所定角度傾斜
した拡盤部を有する形状となつているので、鍔付
筒体も正面方向に斜めになつて、工具が該鍔付筒
体より取り出し易いとともに工具類に付着した油
類がこの傾斜した拡盤部表面を外方に向つて流れ
出て外周に集めて該油類を抜き出ることが出来、
又、回転式の構成なので工具類の収納が多く出
来、しかも工具類の大小、数量に合わせて二段、
三段、四段と必要段数の皿状体を有するものが容
易に組みかえられる等、多大な効果を有する回転
式ツーリング収納用キヤビネツトを提供出来るも
のである。
ものであるから、皿状体を回転させることによ
り、皿状体の鍔付筒体内に収納された工具類を正
前手前で取り出せるので便利であり、かつ、皿状
体が中心孔より外方に向つて下方に所定角度傾斜
した拡盤部を有する形状となつているので、鍔付
筒体も正面方向に斜めになつて、工具が該鍔付筒
体より取り出し易いとともに工具類に付着した油
類がこの傾斜した拡盤部表面を外方に向つて流れ
出て外周に集めて該油類を抜き出ることが出来、
又、回転式の構成なので工具類の収納が多く出
来、しかも工具類の大小、数量に合わせて二段、
三段、四段と必要段数の皿状体を有するものが容
易に組みかえられる等、多大な効果を有する回転
式ツーリング収納用キヤビネツトを提供出来るも
のである。
図は本考案の一実施例を示し、第１図は全体の
斜視図、第２図は正面図、第３図は主要部の拡大
断面図、第４図は第３図の一部切欠せる拡大断面
図、第５図は皿状体の拡大平面図、第６図は第５
図のＡ−Ａ線断面図、第７図は鍔付筒体の拡大斜
視図である。 １……キヤビネツト本体、２……軸、３……皿
状体、３ａ……中心孔、３ｂ……拡盤部、３ｃ…
…油用溝、３ｄ……孔、４……鍔付筒体、７……
透明扉、８……支持盤、１０……ベアリング、１
１……下部基台、１２……ベアリング、１３……
上部基台、１４……ボルト、１５……押圧固定
具、１５ａ……孔、１５ｂ……筒、１５ｃ……バ
ネ、１５ｄ……ボール。
斜視図、第２図は正面図、第３図は主要部の拡大
断面図、第４図は第３図の一部切欠せる拡大断面
図、第５図は皿状体の拡大平面図、第６図は第５
図のＡ−Ａ線断面図、第７図は鍔付筒体の拡大斜
視図である。 １……キヤビネツト本体、２……軸、３……皿
状体、３ａ……中心孔、３ｂ……拡盤部、３ｃ…
…油用溝、３ｄ……孔、４……鍔付筒体、７……
透明扉、８……支持盤、１０……ベアリング、１
１……下部基台、１２……ベアリング、１３……
上部基台、１４……ボルト、１５……押圧固定
具、１５ａ……孔、１５ｂ……筒、１５ｃ……バ
ネ、１５ｄ……ボール。
Claims (1)
- 工具類を取り出し収納して使用するキヤビネツ
トにおいて、キヤビネツト本体１内部に軸２を垂
直に固設し、中心孔３ａから外方に向つて下方に
所定角度傾斜せる拡盤部３ｂに穿設された複数個
の孔３ｄ，３ｄ…に鍔付筒体４，４…を挿入固定
した皿状体３をベアリング１０，１２を介して上
部基台１３と下部基台１１間に設置すると共に該
上部基台１３と下部基台１１とを上記軸２にそれ
ぞれ固設して、軸２に対して皿状体３を回転自在
に設置したことを特徴とする回転式ツーリング収
納用キヤビネツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5452183U JPS59160178U (ja) | 1983-04-12 | 1983-04-12 | 回転式ツ−リング収納用キヤビネツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5452183U JPS59160178U (ja) | 1983-04-12 | 1983-04-12 | 回転式ツ−リング収納用キヤビネツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59160178U JPS59160178U (ja) | 1984-10-26 |
| JPS6310947Y2 true JPS6310947Y2 (ja) | 1988-03-31 |
Family
ID=30184864
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5452183U Granted JPS59160178U (ja) | 1983-04-12 | 1983-04-12 | 回転式ツ−リング収納用キヤビネツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59160178U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020074587A (ko) * | 2001-03-20 | 2002-10-04 | 이중원 | 이동식 회전공구함 |
| JP2010000574A (ja) * | 2008-06-20 | 2010-01-07 | Tohoku Kenki Kogyo Kk | 物品整理用具 |
-
1983
- 1983-04-12 JP JP5452183U patent/JPS59160178U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59160178U (ja) | 1984-10-26 |
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