JPS6034189Y2 - コ−ナ−キヤビネツト用引出装置 - Google Patents

コ−ナ−キヤビネツト用引出装置

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Publication number
JPS6034189Y2
JPS6034189Y2 JP1981193263U JP19326381U JPS6034189Y2 JP S6034189 Y2 JPS6034189 Y2 JP S6034189Y2 JP 1981193263 U JP1981193263 U JP 1981193263U JP 19326381 U JP19326381 U JP 19326381U JP S6034189 Y2 JPS6034189 Y2 JP S6034189Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
storage member
corner
corner cabinet
cabinet
Prior art date
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Expired
Application number
JP1981193263U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58100644U (ja
Inventor
恭美 白土
Original Assignee
クリナップ株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by クリナップ株式会社 filed Critical クリナップ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は隅調理台に代表されるコーナーキャビネット
に用いる引出装置に関するもので隅のスペースの有効活
用を図ろうとするものである。
従来、壁の隅にL形にキャビネットを配置する場合、キ
ャビネットの隅部は物の出し入れが面倒であることから
デッドスペースとなることになっていた。
そこで例えば隅調理台では、略平両立方体状のものにあ
っては、内部中央に支柱を立設し、この支柱に複数の回
転棚を設け、幅狭縦長の前扉から出し入れするようにし
たものが提供されている。
しかし回転棚を所望の位置に停止させるのが難かしく、
前扉が狭いため出し入れにくく、しかも開口が縦長であ
るためビンや缶などを収納することになるが、これらが
回転付勢により転倒しやすく、更には修理、部品の交換
が難しいものであった。
そこで千面略直方体状とし、隅部の収納部材を支柱に回
転自在に取り付けて扉から外出しうるようにしたもの(
実公昭55−45792号など)も提案され用いられて
いる。
しかしこの種のものは隅部の利用のためにキャビネット
内の回転部分のスペースが犠牲となっていた。
この考案は成上の点に鑑みて案出されたもので、その要
旨とするのは前面の一半に開口を設けたコーナーキャビ
ネットの内部に二つの収納部材を設け、奥の収納部材は
横方向にスライド自在に取り付け、手前の収納部材は開
口の側縁に軸支して回転自在に取り付け、手前の収納部
材を回転させコーナーキャビネットの外に出すことによ
り奥の収納部材がスライドして開口に近づくように収納
部材同士を連打にて軸支連結したことに存するものであ
る。
以下図示の実施例に即して説明する。
1は直方体状のコーナーキャビネットで、前面の略半分
は前面板2をもって塞いであり、ここに隣接するキャビ
ネットの側板を押し当て設置することにより部屋の隅に
L形にキャビネットを配置することになる。
そして前面には開口3を設け、この開口には扉(図示せ
ず)を蝶着する。
収納部材4,5はコーナーキャビネット1内の前面板2
の後方の奥と、開口3に近い手前に配設されるものであ
る。
奥の収納部材4は、その一側縁をコーナーキャビネット
1の背板6に固定したレール7に嵌め込み支持するよう
になっており、下面にはキャスター8またはローラ(図
示せず)が設けてあり、コーナーキャビネット1内を背
板6に沿って長手方向に摺動自在としである。
収納部材5はコーナーキャビネット1の開口3の側縁、
具体的には側板9の側端縁(第1図乃至第3図)または
前面板2の側端縁(第4図)に蝶番に代表される回動支
持部材10をもって支持してありコーナーキャビネット
1の外部に出せるようになっている。
これら収納部材4,5はその底面において連杆11にて
軸支連結して、開口3に近い手前の収納部材5を回動さ
せ外部に出すことにより奥の収納部材4がレール7に規
制されつつ開口3側に摺動引き出されるようになってい
る。
収納部材4,5は図示の実施例においては、盆12に着
脱自在な枠縁11を取り付けるようにしたものを示すが
、勿論これに限定されるものではない。
収納部材4,5の平面からみて隅部の切欠は衝突防止の
ためのもので、更には同一形状の収納部材4.5とする
ことにより製作の手間を省くためのものである。
以上のような構成からなるコーナーキャビネット用引出
装置はコーナーキャビネット1の開口3に近い収納部材
5を回動させ外部に出すことにより奥の収納部材を引き
出すことができるので従来のこの種の装置に比して格段
のスペースの活用が図れるのである。
そして構造は簡単で安価に製作することができるのであ
る。
なお第1図乃至第3図に示すように収納部材5をコーナ
ーキャビネット1の側板9に回動支持部材10をもって
支持し180°回動させることができるようにすると収
納部材4の前が開放されるので使い勝手が良好になるも
のである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図、第2図
は横断平面図、第3図は第1図の部切欠正面図、第4図
は他の実施例の横断平面図である。 1・・・・・・コーナーキャビネット、11・・・・・
・前面板、3・・・・・・開口、4・・・・・・収納部
材、5・・・・・・収納部材、6・・・・・・背板、7
・・・・・・レール、訃・・・・・キャスタ、9・・・
・・・側板、10・・・・・・回動支持部材、11・・
・・・・連杆、12・・・・・・盆、13・・・・・・
枠縁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前面の一半に開口を設けたコーナーキャビネットの内部
    に二つの収納部材を設け、奥の収納部材は横方向にスラ
    イド自在に取り付け、手前の収納部材は開口の側縁に軸
    支して回転自在に取り付け、手前の収納部材を回転させ
    コーナーキャビネットの外に出すことにより奥の収納部
    材がスライドして開口に近づくように収納部材同士を連
    打にて軸支連結したことを特徴とするコーナーキャビネ
    ット用引出装置。
JP1981193263U 1981-12-28 1981-12-28 コ−ナ−キヤビネツト用引出装置 Expired JPS6034189Y2 (ja)

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JP1981193263U JPS6034189Y2 (ja) 1981-12-28 1981-12-28 コ−ナ−キヤビネツト用引出装置

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JP1981193263U JPS6034189Y2 (ja) 1981-12-28 1981-12-28 コ−ナ−キヤビネツト用引出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58100644U JPS58100644U (ja) 1983-07-08
JPS6034189Y2 true JPS6034189Y2 (ja) 1985-10-11

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ID=30106629

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JP1981193263U Expired JPS6034189Y2 (ja) 1981-12-28 1981-12-28 コ−ナ−キヤビネツト用引出装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP4386375A1 (en) * 2021-08-11 2024-06-19 The University of Kitakyushu Optical detection chip and optical detection system

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Publication number Publication date
JPS58100644U (ja) 1983-07-08

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