JPH021088Y2 - - Google Patents

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JPH021088Y2
JPH021088Y2 JP1984137838U JP13783884U JPH021088Y2 JP H021088 Y2 JPH021088 Y2 JP H021088Y2 JP 1984137838 U JP1984137838 U JP 1984137838U JP 13783884 U JP13783884 U JP 13783884U JP H021088 Y2 JPH021088 Y2 JP H021088Y2
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JP
Japan
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furniture
plate
storage section
headboard
headboard body
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JP1984137838U
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JPS6152962U (ja
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  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 この考案はたとえばナイトテーブルなどの家具
を収容することができるようにしたベツド装置に
関する。
〔考案の技術的背景とその問題点〕
一般に、ベツド装置が設置される寝室には、た
とえばナイトテーブルや鏡台などの種々の家具が
設置されることが多い。このような家具を寝室に
配置すると、不使用時にこれら家具が室内空間を
大きく占有することになるから、非常に邪魔であ
るという欠点があつた。
〔考案の目的〕
この考案は、室内に設置される家具が不使用時
に室内空間を占有することがないよう収容できる
ようにしたベツド装置を提供することにある。
〔考案の概要〕
この考案は、上面にマツトレスが載置される基
体の長手方向一端にヘツドボード体を立設し、こ
のヘツドボード体に幅方向端面に開放し家具を出
入れ自在に収容することのできる収納部を形成す
ることによつて、上記家具を不使用時に邪魔にな
らないように収容できるベツド装置である。
〔考案の実施例〕
以下、この考案の一実施例を第1図乃至第4図
を参照して説明する。第1図はダブルサイズのベ
ツド装置を示し、このベツド装置は基体1を備え
ている。この基体1は矩形板状の床板2と、この
床板2を所定の高さで水平に保持した架台3とか
らなり、上記床板2の上面にはマツトレス4が載
置されている。上記基体1の長手方向一端にはヘ
ツドボード体5が立設されている。このヘツドボ
ード体5は、前面板6と背面板7とをこれらの幅
寸法よりも短かい水平板8と、この水平板8の幅
方向両端に高さ方向中途部が接合された一対の垂
直板9とで平行に離間対向させて連結するととも
に、これらの上端の幅方向中央部分に上板10を
取着して形成されている。したがつて、このヘツ
ドボード体5の幅方向両端部には、ヘツドボード
体5の幅方向端面と上下面とに開放した収納部1
1が形成されている。これら収納部11にはそれ
ぞれヘツドボード体5と同じ高さ寸法の家具12
が出入れ自在に収容されている。この家具12
は、ナイトテーブルや小物入れとして利用するこ
とができるもので、前面が開口した箱形状の本体
13と、この本体13にスライド自在に設けられ
た複数の引出し14とからなる。上記本体13の
下面四隅部にはキヤスタ15が取着され、上面板
16は本体13の一側から突出し、この上面は水
平な載置面として利用することができる。
このように形成された家具12は、不使用時に
は収納部11に収容されている。この場合、家具
12をその本体13の上面板16の端面が上記ヘ
ツドボード体5の上板10の端面に当接するまで
押し込めば、この本体13の上面板16と他側面
とによつて収納部11の上面開口と端面開口とが
閉塞されるから、外観的に体裁がよい。また、ヘ
ツドボード体5の上面の上板10と家具12の上
面板16とは面一になるから、これらがなす平面
を有効に利用することができる。一方、上記家具
12を利用するときには、この家具12を第1の
収納部11から引出せばよい。そして、この家具
12の使用形態の1つとしてヘツドボード体5の
端面に接合させて設置する場合、家具12の上面
板16とヘツドボード体5の上板10との間に生
じる開口を第2図と第3図に示すように蓋板17
で閉塞すれば、ヘツドボード体5と家具12とが
一体的な外観を呈するから、外観的に体裁がよい
ばかりか、これらがなす平面を有効に利用するこ
とができる。なお、上記蓋板17の下面にはヘツ
ドボード体5の前面板6と背面板7との内面に係
合する一対の桟18(一方のみ図示)が設けら
れ、この蓋板17がヘツドボード体5の前後方向
にずれ動くのを防止している。
つまり、上記構成のベツド装置によれば、その
ヘツドボード体5に家具12を出入れ自在に収容
することができる収納部11を形成したから、上
記家具12を使わないときには収納部11に収容
しておけるから、邪魔となることがない。
第5図乃至第7図はこの考案の他の実施例であ
る。この実施例はベツド装置がシングルサイズの
場合で、この場合ヘツドボード体5の幅寸法がダ
ブルサイズの場合に比べて小さいから、その幅方
向一端部だけに収納部11を形成するようにし
た。この収納部11に収容される家具20はナイ
トテーブルだけでなく鏡台としても利用すること
ができる。つまり、上記家具20の本体21は上
面板22が開閉自在に設けられ、この内面には鏡
23が取付けられている。また、上面板22はほ
ぼ垂直に起こした状態で保持具24によつて保持
できるようになつている。さらに、本体21の前
面開口は扉25によつて開閉されるようになつて
いて、この内部に小物類を入れておくことができ
る。
一方、ヘツドボード体5は、その前面板6と背
面板7とが一対の水平板8とこれら水平板8の一
端側に設けられた1枚の垂直板9とで連結されて
いる。上記水平板8によつてヘツドボード体5の
内部は上部空間部26と下部空間部27とに区画
されている。上部空間部26の上面開口は背面板
7に枢着された上板28によつて開閉自在となつ
ており、端面は側板29によつて閉塞されてい
る。上記下部空間部27はその端面開口が扉30
によつて開閉できるようになつている。
さらに、上記垂直板9の上端には蓋板31が一
端を回動自在に連結して設けられている。この蓋
板31は、上記収納部11から家具20を引出し
たときに、水平に回動させてこの他端に設けられ
た保持具32で保持することにより、上記収納部
11の上端開口を閉塞する。また、家具20の底
板20aの前後方向の端面にはピン33(一方の
み図示)が突設され、これらピン33は家具20
を収納部11に収容するとき、ヘツドボード体5
の前面板6と背面板7との内面下端部に形成され
たガイド溝34に係合する。したがつて、家具2
0が横振れするのが阻止されるから、収納部11
に円滑に収容することができる。
〔考案の効果〕
以上述べたようにこの考案は、上面にマツトレ
スが載置される基体の長手方向一端に立設される
ヘツドボード体に、この幅方向端面に開放し家具
を出入れ自在に収容することのできる収納部を形
成した。したがつて、室内に配置される家具を不
使用時に上記収納部に収容すれば邪魔とならない
ばかりか、室内空間を有効に利用することもでき
る。また、家具をヘツドボード体と並設して使用
する場合、上記収納部の上面開口を蓋板で閉塞す
れば、上記家具とヘツドボード体とが一体的な外
観を呈し、外観の向上を計ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図はこの考案の一実施例を示
し、第1図は家具を収容した状態の斜視図、第2
図は同じく引出した状態の斜視図、第3図はヘツ
ドボード体の正面図、第4図は同じく平面図、第
5図はこの考案の他の実施例を示す家具を収容し
た状態の斜視図、第6図は同じく引出した状態の
斜視図、第7図は同じくヘツドボード体の縦断面
図である。 1……基体、4……マツトレス、5……ヘツド
ボード体、11……収納部、12,20……家
具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上面にマツトレスが載置された基体と、この基
    体の長手方向一端に立設されたヘツドボード体
    と、このヘツドボード体の上下面および幅方向両
    端面に開放して形成された収納部と、この収納部
    に出入れ自在に収容され収容時にその上面板の端
    面が上記ヘツドボード体の上板の端面に当接して
    位置決めされる家具と、この家具を上記収納部か
    ら引出してヘツドボード体に並設した状態におい
    て上記収納部の開放した上面を閉塞する蓋体とを
    具備したことを特徴とするベツド装置。
JP1984137838U 1984-09-13 1984-09-13 Expired JPH021088Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1984137838U JPH021088Y2 (ja) 1984-09-13 1984-09-13

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984137838U JPH021088Y2 (ja) 1984-09-13 1984-09-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6152962U JPS6152962U (ja) 1986-04-09
JPH021088Y2 true JPH021088Y2 (ja) 1990-01-11

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ID=30696242

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JP1984137838U Expired JPH021088Y2 (ja) 1984-09-13 1984-09-13

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4521021Y1 (ja) * 1967-03-01 1970-08-21

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55116553U (ja) * 1979-02-13 1980-08-16

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4521021Y1 (ja) * 1967-03-01 1970-08-21

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Publication number Publication date
JPS6152962U (ja) 1986-04-09

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