JPH07313271A - ライティングデスク - Google Patents

ライティングデスク

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Publication number
JPH07313271A
JPH07313271A JP11516794A JP11516794A JPH07313271A JP H07313271 A JPH07313271 A JP H07313271A JP 11516794 A JP11516794 A JP 11516794A JP 11516794 A JP11516794 A JP 11516794A JP H07313271 A JPH07313271 A JP H07313271A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
desk
writing
deck
opening
doors
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11516794A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsutoshi Kojima
勝利 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOJIMA KOGEI KK
Original Assignee
KOJIMA KOGEI KK
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Filing date
Publication date
Application filed by KOJIMA KOGEI KK filed Critical KOJIMA KOGEI KK
Priority to JP11516794A priority Critical patent/JPH07313271A/ja
Publication of JPH07313271A publication Critical patent/JPH07313271A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ライティング甲板の垂直閉鎖位置での前方向
の有効スペースを十分に確保するとともに、水平開放位
置での私的空間を確保する。 【構成】 正面側に開口部を有する箱状のデスク本体1
内の中段に設けられたデスク筐体8の正面に、略垂直閉
鎖位置から略水平開放位置に回動自在に配設されたライ
ティング甲板10と、デスク本体1の開口部を閉鎖する
とともに、中央にて左右に分割されて正面両側に開放角
90°で開放自在に配設された両開扉17と、両開扉1
7の各内壁面17a,17aの中間部に設けられ、ライ
ティング甲板10を水平開放位置で支持する支持部20
とを具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デスクとしての使用時
にライティング甲板を垂直閉鎖位置から水平開放位置に
して展開できるライティングデスクに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ライティングデスクは、デスクと家具式
書棚とを兼用したものであり、従来より好適に使用され
ている。従来、このようなライティングデスクは、図3
に示すように、天板102,両帆立103,103およ
び裏板104によって正面側に開口するデスク本体10
1が形成されている。そして、デスク本体101内部に
は上下の棚板106,107を介して上段には棚部13
0、中段にはデスク筐体108、下段には引出141お
よび椅子(図示せず)等が収納される空間部140が形
成されている。デスク筐体108の正面には垂直閉鎖位
置から同図に一点鎖線にて示す水平開放位置に回動自在
に軸支され、水平開放位置にある時には、その上面が棚
板107の上面と連通して面一になるように構成された
ライティング甲板110が設けられている。また、下側
の棚板107の底面には、ライティング甲板110の軸
支された部分より水平で前方向に迫り出した受板111
が設けられている。この受板111は水平開放位置に回
動されたライティング甲板110の底面と当接してその
位置を保つように支持する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のライティングデスクでは、ライティング甲板1
10を垂直閉鎖位置にして前後方向の有効スペースを確
保することが第一の効果であるが、ライティング甲板1
10を水平開放位置で支持するために受板111を前面
に迫り出して設けなければならず、このため受板111
の迫り出し幅(図3中H)によって有効スペースが損な
われるという問題点があった。
【0004】また、水平開放位置にあるライティング甲
板110が前面に剥き出しの状態のため、プライバシー
が損なわれるとともに机上での仕事および勉強等に対す
る集中力も損なわれるという問題も生じていた。
【0005】そこで本発明は、上記課題を解消するため
に、ライティング甲板の垂直閉鎖位置での前方向の有効
スペースを十分に確保するとともに、水平開放位置での
私的空間を確保することができるライティングデスクを
提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明によるライティングデスクは、正面側に開口部を
有する箱状のデスク本体1の正面に、略垂直閉鎖位置か
ら略水平開放位置に回動自在に配設されたライティング
甲板10と、前記デスク本体1の開口部を閉鎖するとと
もに、中央にて左右に分割されて正面両側に開放自在に
配設された両開扉17と、該両開扉17の各内壁面17
a,17aの中間部に設けられ、前記ライティング甲板
10を水平開放位置で支持する支持部20とを具備した
ことを特徴としている。
【0007】
【作用】デスク本体1の正面に回動自在に配設されたラ
イティング甲板10は、デスク本体1の開口部を閉鎖す
る両開扉17に設けられた支持部20によって支持され
る。そして、ライティング甲板10が垂直閉鎖位置にあ
る時には、両開扉17によってライティング甲板10お
よび支持部20がデスク本体1内に収納されるとともに
デスク本体1の開口部が閉鎖され、前面側に十分な有効
スペースが形成される。また、ライティング甲板10が
水平開放位置にある時には、両開扉17によってライテ
ィング甲板10の左右方向を閉塞する閉空間が形成され
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して具
体的に説明する。図1は本発明によるライティングデス
クの一実施例を示す斜視図、図2は同縦断面図である。
【0009】図1および図2に示すように、この実施例
によるライティングデスクは、天板2,両帆立3,3,
裏板4および地板5によって正面側に開口するデスク本
体1が形成されている。デスク本体1内部には、上下の
棚板6,7を介して上段および下段には棚部30,4
0、中段にはデスク筐体8が形成されている。デスク筐
体8の正面側開口部には、両帆立3,3間と略同幅を有
するとともに、棚板7の前縁に取り付けられた蝶番9を
介して図1中矢印Aで示すように垂直閉鎖位置から水平
開放位置へ回動自在なライティング甲板10が設けられ
ている。このライティング甲板10は、水平開放位置に
ある時、その上面10aと棚板7の上面7aとが面一に
なるように構成されている。
【0010】また、デスク筐体8の内部であって帆立3
の内壁面3aには、摺動式ステー11の支柱11aが上
下方向に設けられ、この支柱11aに摺動自在に係合さ
れた摺動部11bにアーム11cの一端が揺動自在に取
り付けられるとともに、他端側はライティング甲板10
の上面10aに揺動自在に取り付けられている。そし
て、ライティング甲板10は、摺動式ステー11によっ
てその回動がガタツキなく支持される。
【0011】また、ライティング甲板が10垂直開放位
置にある時、帆立3の内壁面3aに取り付けられたマグ
ネット12aおよび、これに対応してライティング甲板
10の上面10aに取り付けられた金具12bによって
その位置が保持され、ライティング甲板10はデスク本
体1の内部に収納される。そして、デスク筐体8の内部
であって,上側の棚板6の底面6bには蛍光灯等の照明
装置13aを備えた照明ユニット13が配設され、この
照明ユニット13は図中一点鎖線で示すようにスライド
レール14によって前後方向(図1中矢印B)に摺動す
るように構成されている。さらに、デスク筐体8の内部
には引出15が設けられている。
【0012】デスク本体1の開口部には、両帆立3,3
の内壁面3a,3aの開口端側に開扉用蝶番16がそれ
ぞれ複数個取り付けられていて、この開扉用蝶番16を
介して正面中央部にて左右に開閉自在な両開扉17が設
けられている。そして、両開扉17の開放時には、上部
に設けられたリンク式ステー18によってそれぞれ開き
角度が90°で開放状態が保持されるとともに、両開扉
17の外壁面17bと帆立3の外壁面3bとが面一にな
るように構成されている。また、両開扉17の閉鎖時に
は、天板2の底面2aおよび地板5の上面5aの開口縁
部に取り付けられたマグネット19aおよび、これに対
応して両開扉17の各内壁面17a,17aに取り付け
られた金具19bによって閉鎖状態が保持される。両開
扉17の各内壁面17a,17aには、上述したライテ
ィング甲板10の水平開放位置を支持する支持部20が
突出形成されている。そして、両開扉17の下縁の揺動
端側には、キャスター21が配設されている。
【0013】デスク本体1の内部に設けられた上段の棚
部30内は,中帆立31が設けられて左右に分割され、
それぞれ小棚31aが取り付けられるように構成されて
いる。また、下段の棚部40内にも同様に中帆立41が
設けられていて小棚41aが取り付けられるように構成
されている。なお、下段の棚部40内の分割された何方
か一方には、通常小棚が取り付けられず椅子(図示せ
ず)が収納される。
【0014】したがって、このように構成されたライテ
ィングデスクでは、デスク本体1の開口部に90°に開
く両開扉17を設け、この両開扉17の内壁面17aに
はライティング甲板10の水平開放位置を支持する支持
部20が設けられていることにより、ライティング甲板
10を垂直閉鎖位置にした時には、両開扉17によって
支持部20を含んだ全てがデスク本体1内に収納される
ので、前方向に迫り出した部分を必要とせず、両開扉1
7を閉鎖時には前方向の有効スペースを十分に確保する
ことができる。
【0015】また、両開扉17の下端にはキャスター2
1が取り付けられていることによって、ライティング甲
板10の自重によって起こりえる両開扉17の降下およ
びガタツキを防止することができる。
【0016】そして、ライティング甲板10が水平開放
位置にある時、両開扉17によってライティング甲板1
0の左右方向が閉塞された閉空間が形成されるので、机
仕事に集中することができるとともに、手元が他人に見
られないのでプライバシーを確保することができる。
【0017】さらに、照明ユニット13を前後方向に摺
動自在に構成したことにより、広い照明効果を得ること
ができ、特に、両開扉17の左右方向の閉塞による手元
の暗がりを防止することができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明によるライテ
ィングデスクは、デスク本体の開口部に両開扉が配設さ
れ、この両開扉の内壁面にライティング甲板の水平開放
位置を支持する支持部が設けられていることにより、ラ
イティング甲板が垂直閉鎖位置にある時には、支持部を
含んだライティングデスクを構成する部分が全てデスク
本体内に収納され、デスク本体の前方向の有効スペース
を十分に確保することができる。
【0019】また、ライティング甲板が水平開放位置に
ある時には、ライティング甲板が両開扉に設けられた支
持部によって支持されて、ライティング甲板の左右方向
が閉塞され、私的空間としての閉空間を形成することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるライティングデスクの一実施例を
示す斜視図。
【図2】図1による縦断面図。
【図3】従来のライティングデスクを示す斜視図。
【符号の説明】
1…デスク本体、10…ライティング甲板、17…両開
扉、17a…内壁面、20…支持部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正面側に開口部を有する箱状のデスク本
    体(1)の正面に、略垂直閉鎖位置から略水平開放位置
    に回動自在に配設されたライティング甲板(10)と、 前記デスク本体の開口部を閉鎖するとともに、中央にて
    左右に分割されて正面両側に開放自在に配設された両開
    扉(17)と、 該両開扉の各内壁面(17a,17a)の中間部に設け
    られ、前記ライティング甲板を水平開放位置で支持する
    支持部(20)とを具備したことを特徴としたライティ
    ングデスク。
JP11516794A 1994-05-27 1994-05-27 ライティングデスク Pending JPH07313271A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11516794A JPH07313271A (ja) 1994-05-27 1994-05-27 ライティングデスク

Applications Claiming Priority (1)

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JP11516794A JPH07313271A (ja) 1994-05-27 1994-05-27 ライティングデスク

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07313271A true JPH07313271A (ja) 1995-12-05

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ID=14656006

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JP11516794A Pending JPH07313271A (ja) 1994-05-27 1994-05-27 ライティングデスク

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Cited By (4)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002101959A (ja) * 2000-10-02 2002-04-09 Okamura Corp パーテーション
JP2007068862A (ja) * 2005-09-08 2007-03-22 Higashiyama Gakuen 収納家具
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JPS59129003A (ja) * 1983-01-10 1984-07-25 白田 寛 合成樹脂製傘骨

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