JPH0130543Y2 - - Google Patents

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JPH0130543Y2
JPH0130543Y2 JP12525184U JP12525184U JPH0130543Y2 JP H0130543 Y2 JPH0130543 Y2 JP H0130543Y2 JP 12525184 U JP12525184 U JP 12525184U JP 12525184 U JP12525184 U JP 12525184U JP H0130543 Y2 JPH0130543 Y2 JP H0130543Y2
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JP
Japan
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mirror
section
front part
rotating mirrors
bay window
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JP12525184U
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JPS6139779U (ja
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  • Bay Windows, Entrances, And Structural Adjustments Related Thereto (AREA)
  • Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、三面鏡付出窓に関する。
〔従来の技術及び解決すべき問題点〕
近年、秀麗な外観を呈することができること
や、室内空間を広げることができること等から建
屋の窓に出窓が採用されることが多くなつてきて
いる。また一方では、室内、特に洗面室、化粧
室、更衣室等においては一般的に鏡を備えるもの
となつているが、三面鏡を備えるほど空間的に余
裕がなく、三面鏡が望まれる場合でも平面鏡を壁
に取付けて使用せざるを得ないものとなつてい
た。
〔問題点の解決手段〕
本出願人は、先にサツシ窓枠に三面鏡を組合せ
た考案につき出願しているが〔例えば実願昭57−
173522号(実開昭59−78488号公報参照)〕、本考
案は、上記の点に鑑みてさらに新規な考案を提供
せんとするもので、具体的には側面部を斜め屋外
側へ向け、両側面部の間に正面部を配し水平断面
を台形状とした三面鏡付出窓であつて、正面部に
固定鏡を装着すると共に左右両端位置に回動鏡を
軸支し、両回動鏡は少なくとも正面部の中央前方
で突合さる位置から側面部の位置までの間を回動
すると共に正面部の中央前方で突合さつて固定鏡
と共に水平断面が三角形状をなして閉じるように
して構成したものである。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。第1図は本考案の一実施例の水平断面図、第
2図は第1図中の矢示−線に沿う縦断面図、
第3図イ,ロは室内側から見た第1図の実施例の
正面図である。
出窓1は、建屋2の開口部3に装着されるもの
で、図示の例では正面部4、左右両側面部5,
5、建屋6、天板7、地板8から主に構成され
る。また正面部4と両側面部5,5は開口部縁に
取付けた断面三角形状の縦枠9,9と、屋外に突
出させた断面五角形状の縦枠10,10と、これ
ら縦枠9,10との間を連結する上枠11,12
及び下枠13,14とを水平断面形状が台形を為
すように枠組みしている。
即ち、正面部4は、断面五角形状の縦枠10,
10と上枠11、下枠13を枠組し、ガラス等の
透明体15を嵌着固定している。また側面部5は
開口部3から斜め屋外側に向けて突設され縦枠9
と、縦枠10との間に障子16をヒンジ17で回
動開閉自在に支承したものである。なお障子16
は框18を枠組してガラス等の透明体19を組込
んだものである。
上記の如く構成した出窓1内には三面鏡20が
装着してある。この三面鏡20は、固定鏡21と
2枚の回動鏡22とから構成される。
固定鏡21は正面部4の屋内側、即ち透明体1
5の前方側に固着してあり、幅寸法、高さ寸法と
も透明体15の寸法よりは若干大きく、透明体1
5を取付けた正面部4の開口全体を塞いでいる。
尚、詳細には図示せぬが、固定鏡21の裏面側に
は適宜の着色、コーテイング等を施し、装飾とし
て用いることにより建屋の外観に美観を加えるよ
うにしたり、鏡が存在しないかのようにするよう
にしたりすることが望ましい。即ち、この固定鏡
21を装飾体として用いることにより透明体15
を設けないようにもできる。
2枚の回動鏡22は、夫々正面部4の左右両端
位置にヒンジ23で一端側を回動自在に支承して
ある。また、この回動鏡22の他端側には戸当り
24が設けてあり、ヒンジ23との間に回動鏡2
2と共に引手25付きの裏板26を抱合せて保持
している。この回動鏡22も側面部5の開口部全
体を塞ぐ寸法を有している。
左右の両回動鏡22,22は、夫々図示の如く
相対する左右の両側面部5,5の前面平行位置
(第1図中破線にて示す。)から正面部の中央前方
位置(第1図中実線にて示す。)までの間を回動
することができる。そして両回動鏡22,22の
戸当り24,24同士が突合さつて閉じると、固
定鏡21と共に水平断面が三角形状の物品収納部
27を形成する。図示の例では、この物品収納部
27内には相応形状(図示は台形)の置台28が
入れてあり、化粧品のビン等29が載置されてい
る。
次にこの三面鏡付出窓の使用について説明す
る。
三面鏡20を使用しないときは、第3図イに示
すように左右の回動鏡22,22を正面部4の中
心前方側で戸当り24同士を突合せておく。する
と、側面部5の障子16を開閉することが自由に
でき、出窓として用いることができる。また、物
品収納部27は、屋内側からも、屋外側からも見
えないので、外観を損ねることなく化粧品のビン
等29を収納できる。
次に三面鏡20を使用するときは、第3図ロに
示すように左右の回動鏡22,22を両側面部
5,5の前面まで開く。もつとも両回動鏡22,
22をどの程度開くかは自由である。すると、内
部の物品収納部27が現われて、化粧品のビン等
29を使つて化粧等が行なえるようになる。この
とき、両側面部5,5は両回動鏡22,22によ
つて塞がれているので、外部から見られたりする
ことがない。
尚、左右の回動鏡22,22を図示の例以上に
回動させるようにすることや、物品収納部27に
螢光灯等を配設したりすることも自由である。ま
た上記の枠材、框等は主としてアルミニウムの押
出型材にて成形してある。
次に第4図に示す他の実施例を説明する。第4
図は、先の実施例の第2図相当の断面図で、地板
8aを段付きにして固定鏡21、両回動鏡22,
22が形成する空間27aの下方を物品収納部3
0としたものである。この例によれば、化粧品の
ビン等29を各鏡21,22に映らぬ位置に置く
ことができる。尚その他の構成は先の実施例と同
様であるので説明は省略する。
〔考案の効果〕
本考案に係る三面鏡付出窓は、以上説明してき
た如きものなので、以下のような大きな効果が得
られる。即ち、 (イ) 三面鏡が出窓内で開閉できるように装置する
ので全体としておさまりがよく、三面鏡が邪魔
にならず、 (ロ) 三面鏡を閉じた時に内部に形成される空間を
物品の収納に用いることができ、屋内スペース
を有効に利用できる、 というものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例の水平断面図、第
2図は第1図中の矢示−線に沿う縦断面図、
第3図イ,ロは室内側より見て示す第1図の実施
例の正面図、第4図は他の実施例を示す第2図相
当の縦断面図である。 1……出窓、2……建屋、3……開口部、4…
…正面部、5……側面部、16……障子、20…
…三面鏡、21……固定鏡、22……回動鏡、2
7……物品収納部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 側面部を斜め屋外側へ向け、両側面部の間に正
    面部を配し水平断面を台形状とした下記要件を備
    えることを特徴とする三面鏡付出窓。 (イ) 正面部に固定鏡を装着する。 (ロ) 正面部の左右両端位置に回動鏡を軸支する。 (ハ) 左右両回動鏡は、少なくとも正面部の中央前
    方で突合さる位置から側面部の位置までの間を
    回動する。 (ニ) 左右両回動鏡は、正面部の中央前方で突合さ
    つて固定鏡と共に水平断面が三角形状をなして
    閉じる。
JP12525184U 1984-08-17 1984-08-17 三面鏡付出窓 Granted JPS6139779U (ja)

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JP12525184U JPS6139779U (ja) 1984-08-17 1984-08-17 三面鏡付出窓

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JP12525184U JPS6139779U (ja) 1984-08-17 1984-08-17 三面鏡付出窓

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Publication Number Publication Date
JPS6139779U JPS6139779U (ja) 1986-03-13
JPH0130543Y2 true JPH0130543Y2 (ja) 1989-09-19

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JP12525184U Granted JPS6139779U (ja) 1984-08-17 1984-08-17 三面鏡付出窓

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