JPH0223704Y2 - - Google Patents

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JPH0223704Y2
JPH0223704Y2 JP12988884U JP12988884U JPH0223704Y2 JP H0223704 Y2 JPH0223704 Y2 JP H0223704Y2 JP 12988884 U JP12988884 U JP 12988884U JP 12988884 U JP12988884 U JP 12988884U JP H0223704 Y2 JPH0223704 Y2 JP H0223704Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は建屋の壁に凹部を設け、該凹部内に嵌
め込んで物品収納部を形成するための三面鏡付物
品収納用枠体に関する。
〔従来の技術〕
住居内、特に洗面室や化粧室には鏡が設けられ
るが、この鏡としては多面的に使用者の顔や姿を
映し出せるものが望ましいとされる。但し、従来
においては室内空間に余裕がないことから平面鏡
を任意の壁面に掛けて使用することが多い。そし
て平面鏡では十分でなく、しかも室内に化粧品等
の収納部が欲しい場合等には、扉に鏡を用いた収
納ボツクスを壁面に掛け、三面鏡的に用いてい
る。
〔解決すべき問題点〕
しかしながら、収納ボツクスを用いた場合、室
内への収納ボツクスの突出が狭い室内で邪魔にな
るため、三面鏡であり且つ室内への突出がないも
のが希求されていた。
〔問題点の解決手段〕
本考案はこのような問題点に鑑みてなしたもの
で、壁の凹部の周縁材に当接して装着するための
張出縁部を外周側に備える上下枠及び左右の縦枠
を枠組みして枠体を形成し、該枠体内を物品収納
部とすると共に、枠体の背面側に裏板を装着し、
且つ上記枠体の前面側中央に主鏡を、該主鏡の左
右両側に脇鏡を装着して三面鏡を形成し、少なく
とも上記脇鏡を回動自在として上記物品収納部の
扉としてなる三面鏡付物品収納用枠体を提供し、
上記従来の問題点を解決せんとするものである。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。第1図は本考案の一実施例の水平断面図、第
2図イ,ロは縦断面図、第3図は使用状態を示す
正面図である。
本考案の枠体1は、上下枠1a,1b及び左右
の縦枠1c,1cを枠組みして形成され、枠組み
によつて形成される内部の空間を物品収納部2と
している。また各枠1a,1b及び1cには、
夫々外周側の縁に沿つて張出縁部3が形成してあ
る。この張出縁部3は、枠体1を建屋の壁4に設
けた凹部5に取付ける際に凹部5の周縁材6に当
接させて装着するためのもので、装着後は縁飾り
も兼ねるものである。
枠体1の背面側には裏板7が設けられ、左右の
縦枠1cと平行に上下枠1a,1bの間に固定し
た2枚の仕切板8,8と共に物品収納部2内を3
等分している。又、仕切板8,8の前面側縁部に
は受溝8a,8aが対向させて一体に形成してあ
り、両仕受溝8a,8a間に主鏡9が固定されて
いる。また仕切板8,8には夫々物品収納部の前
面側左右部分を覆うように脇鏡10,10がヒン
ジ11,11を介して回動自在に設けられ、主鏡
9と共に三面鏡12を形成している。
脇鏡10は框13を組んで鏡14を納めたもの
で、ヒンジ11を取付けない方の縦框13には、
把手15が設けられると共に、詳細には図示せぬ
が左右の縦枠1c,1cに夫々取付けたキヤツチ
16と係合、離脱自在としてある。
左右の縦枠1c,1cと両仕切板8,8には
夫々対応位置に棚受け17が複数個設けられ、棚
板18を受けて、化粧品等19を載置、収納でき
るようになつている。図示の例では棚板18は一
段のみとしているが、棚受け17を取付けるレー
ル部20に適宜取付け孔等を設け、収納物に対応
させて必要に応じ棚板18の段数や位置を変えら
れるようにすればよい。
尚、上記各枠1a,1b,1c、仕切板8、框
13等は主としてアルミニウムの押出型材にて成
形してある。
枠体1は上記の様に三面鏡12と物品収納部2
とをユニツトとして備えるよう構成される。そし
て壁4に取付けるにあたつても、予め設けた壁4
の凹部5内に裏板7側から嵌合させ、各枠1a,
1b,1cに設けた張出縁部3を凹部5の周縁材
6に当接させて左右の縦枠1cを周縁材6にビス
止めすれば簡単に完了する。装着した状態では、
第3図に示すように、張出縁部3が縁飾りとして
凹部5の周縁を隠し、室内の装飾にもなる。
三面鏡12を使用するときや化粧品等19の出
し入れは脇鏡10を開閉動させて行なう。勿論脇
鏡10の操作は把手15により行なう。また全閉
として平面鏡として用いることもできる。
尚、図示の例では主鏡9を固定として物品収納
部2の中央部分は使用できないものとしている
が、主鏡9を脇鏡10と同様に回動開閉自在に支
承して、物品収納部2全体を使えるようにするこ
ともできる。
〔考案の効果〕
本考案に係る三面鏡付物品収納用枠体は以上説
明してきたよう構成したので、三面鏡や物品収納
体を、いわゆるユニツトとして簡単に壁の凹部に
取付けられるようになり、その装着も各枠に設け
た張出縁部を凹部の周縁に当接させて行なうので
容易であり、且つ張出縁部を縁飾りとして装飾性
も高めることができる等の多くの効果を奏するも
のとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の水平断面図、第2
図イ,ロは縦断面図、そして第3図は使用状態を
示す正面図である。 1……枠体、1a,1b……上下枠、1c……
左右の縦枠、2……物品収納部、4……壁、5…
…凹部、6……周縁材、7……裏板、9……主
鏡、10……回動鏡、12……三面鏡。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 下記要件を備えたことを特徴とする三面鏡付物
    品収納用枠体。 (イ) 上下枠及び左右の縦枠を枠組みして枠体を形
    成し、該枠体内を物品収納部とする。 (ロ) 上記上下枠及び左右の縦枠は、壁の凹部の周
    縁材に当接して装着するための張出縁部を外周
    側に備える。 (ハ) 上記枠体の背面側に裏板を装着する。 (ニ) 上記枠体の前面側中央に主鏡を装着すると共
    に該主鏡の左右両側に脇鏡を装着して三面鏡を
    形成する。 (ホ) 少なくとも上記脇鏡を回動自在とし、上記物
    品収納部の扉とする。
JP12988884U 1984-08-29 1984-08-29 三面鏡付物品収納用枠体 Granted JPS6145539U (ja)

Priority Applications (1)

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JP12988884U JPS6145539U (ja) 1984-08-29 1984-08-29 三面鏡付物品収納用枠体

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JP12988884U JPS6145539U (ja) 1984-08-29 1984-08-29 三面鏡付物品収納用枠体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6145539U JPS6145539U (ja) 1986-03-26
JPH0223704Y2 true JPH0223704Y2 (ja) 1990-06-28

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ID=30688501

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JP12988884U Granted JPS6145539U (ja) 1984-08-29 1984-08-29 三面鏡付物品収納用枠体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004052443A (ja) * 2002-07-23 2004-02-19 Yasuzo Imoto

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Publication number Publication date
JPS6145539U (ja) 1986-03-26

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