JP2004052443A - 棚 - Google Patents

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JP2004052443A
JP2004052443A JP2002213630A JP2002213630A JP2004052443A JP 2004052443 A JP2004052443 A JP 2004052443A JP 2002213630 A JP2002213630 A JP 2002213630A JP 2002213630 A JP2002213630 A JP 2002213630A JP 2004052443 A JP2004052443 A JP 2004052443A
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Yasuzo Imoto
井本 保三
Akira Kawazoe
川副 彰
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Abstract

【課題】間仕切り壁等の建物壁部に棚を嵌め込むことによって、建物壁部を有効に利用することの出来る技術を提供する。
【解決手段】建物の壁部に嵌め込まれる棚であって、縦フレーム2及び横フレーム3からなる枠体4と、縦フレーム2の向かい合う内側面に縦方向に延設された複数本の平行縦溝と、該縦溝に嵌め込まれたガラス製背板6と、を有する。
【選択図】  図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建物壁部に嵌め込む形式の棚であって、ガラス板を用いて装飾性を高めた棚に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、建物壁部、特に間仕切り壁、トイレの壁、廊下の壁、部屋の壁等は、単に仕切りとしてのみ用いられ、壁面が占有する部分を他に利用するということは少なかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明は、間仕切り壁等の建物壁部に棚を嵌め込むことによって、建物壁部を有効に利用することの出来る技術を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明に係る棚は、建物の壁部に嵌め込まれる棚であって、縦フレーム及び横フレームからなる枠体と、前記縦フレームの向かい合う内側面に縦方向に延設された複数本の平行縦溝と、前記縦溝に嵌め込まれたガラス製背板と、を有することを特徴とし、複数本の平行縦溝の中から所望の縦溝を選択して背板を嵌めることができ、背板の嵌め位置を自由に選択することができる。前記背板は、棚の奥行き方向に凸の湾曲を有する曲げガラスとして意匠性を高めることが好ましい。
【0005】
また、背板に吸着させるための吸盤と該吸盤を背板に吸着させた状態でガラス製棚板を支持する載置面とを有する棚支持具を前記背板に吸着させ、前記棚板の荷重の少なくとも一部を該棚支持具によって支持させることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明に係る棚の好ましい実施形態について以下に図1〜6を参照して説明する。なお、全図を通し、同様の構成部分には同符号を付した。図1は棚の斜視図、図2は正面図、図3は図2のA−A線断面図、図4は図2のB−B線断面図、図5は棚支持具を拡大して示す図、図6はストッパーを拡大して示す正面図である。
【0007】
本発明に係る棚1は、建物の壁部に嵌め込まれる棚であって、図1に示すように、縦フレーム2及び横フレーム3を組み立ててなる枠体4と、縦フレーム2の向かい合う内側面に縦方向に延設された複数本の平行縦溝5と、縦溝5に嵌め込まれたガラス製背板6と、を有している。
【0008】
枠体4を構成する縦フレーム2及び横フレーム3は、アルミフレーム等の剛性の高いものが好ましい。背板6及び棚板7は、例えば、4mm又は5mmのフロート板ガラス又は該板ガラスを強化した強化ガラスを用いることができ、透明ガラス板、半透明部分或いは不透明部分を有するガラス板、或いは全面又は一部を磨りガラス等とすることができる。ガラス板の半透明部分又は不透明部分は、例えば、透明のフロート板ガラスの全面又は一部に、ガラス飛散防止用のカラーフィルムを貼付したり、或いは、セラミックインクをスクリーン印刷する等によって、得ることができる。背板6は、曲げの無いガラス板でもよいが、意匠性を高めるために、棚の奥行き方向に凸の湾曲を有する曲げガラスが好ましい。棚板7は、背板の形状(曲率)に合わせた形状とされる。
【0009】
縦フレーム2の内側に形成される平行縦溝5は、背板6が嵌る寸法及び形状を有するものであれば良いが、曲げガラスの嵌め込みを考慮して、図3に示すような断面円弧状とすることが好ましい。
【0010】
棚板7を載置して支持するための載置面8と背板6に吸着させるための吸盤9とを有する棚支持具10が、背板6に吸着している。図5に示す例では、両端開放の凹溝11が形成されていて、凹溝11の一方の溝側面が載置面8を構成している。 棚支持具10は、吸盤9を含む全体を透明なプラスチックで形成することによって、目立たないようにすることが好ましい。
【0011】
また、棚板7の前端縁に係止して棚板7が手前に飛び出さないようにするストッパー12が、縦フレーム2にボルト15にて固定されている。ストッパー12は、棚板7の前縁を支持する支持面13を備えることができ、図示の例では、一端開放で他端閉鎖の凹溝14が形成されていて、凹溝14の一方の溝側面によって支持面13を構成し、凹溝14の閉鎖側面14aによって棚板7の前端縁を形成するようになっている。なお、ストッパー12は、縦フレーム2にビス止めするのではなく、棚支持具10と同様に、吸盤(不図示)を設けて背板6に吸着させるようにしても良い。
【0012】
図示の例では、所定間隔を隔てて背板6に吸着させた2個の棚支持具10の載置面と、左右一対のストッパー12の支持面13とによって、一枚の棚板7を支持している。ストッパー12は、支持面13を備えない構成とすることもでき、その場合は、例えば、図示しないが、左右のストッパー12の近傍の各々に追加の棚支持具10を吸着させることにより、棚板7を安定して支持することができる。
【0013】
上記のような棚1は、背板6を嵌める複数本の平行縦溝を形成しているから、棚板7の嵌め位置を自由に選択することができる。特に、背板6が曲げガラスであって、種々の曲率を有する複数の種類がある場合において、その曲率に応じて嵌め位置を選択できる。例えば、曲率が小さいときは、奥の側の平行縦溝に嵌め、曲率が大きいときは、手前の側の平行縦溝に嵌める。また、棚1の横フレーム3の長さも種々のものがあり、その長さに応じた曲率の曲げガラスでなる背板6を使用し、また、複数の平行縦溝5から所望の縦溝を選んでそこに嵌めることができる。
【0014】
上記構成を有する棚1は、建物の間仕切り壁等の建物壁部に開口部を設けて、該開口部に嵌め込まれ、固定される。枠体4の厚みは、嵌め込まれる壁部の厚みとほぼ同等に設計することが意匠的にも収まりが良く、好ましいが、出窓的に壁面から持ち出すように設計することもできる。間仕切り壁に凹部(不図示)を形成して、該凹部に棚1を嵌め込むこともできる。
【0015】
なお、棚1が嵌め込まれる建物壁部は、間仕切り壁に限らず、建物外壁であっても良いが、その場合、コーキングを十分に施すことが必要である。
【0016】
こうして建物の壁部に埋設された棚は、従来では建物壁部の有効利用されていなかった部分を有効に利用できるし、壁部に開口部を設けて棚を嵌め込む場合は、ガラス製背板を通して隣の部屋等を透視できることから開放感を得ることができ、デザイン的にも優れたものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る棚の一実施形態を示す斜視図である。
【図2】図1の棚を示す正面図である。
【図3】図2のA−A線に沿う部分断面図である。
【図4】図2のB−B線に沿う断面図である。
【図5】本発明の構成要素である棚支持具を拡大して示し、図5(a)は正面図、図5(b)は側面図、図5(c)は図5(a)のC−C線に沿う断面図である。
【図6】本発明の構成要素であるストッパーを拡大して示す正面図である。
【符号の説明】
1 棚
2 縦フレーム
3 横フレーム
4 枠体
5 縦溝
6 背板
7 棚板
8 載置面
10 棚支持具

Claims (3)

  1. 建物の壁部に嵌め込まれる棚であって、縦フレーム及び横フレームからなる枠体と、前記縦フレームの向かい合う内側面に縦方向に延設された複数本の平行縦溝と、前記縦溝に嵌め込まれたガラス製背板と、を有することを特徴とする棚。
  2. 前記背板が、棚の奥行き方向に凸の湾曲を有する曲げガラスであることを特徴とする請求項1記載の棚。
  3. 背板に吸着させるための吸盤と該吸盤を背板に吸着させた状態でガラス製棚板を支持する載置面とを有する棚支持具を前記背板に吸着させ、前記棚板の荷重の少なくとも一部を該棚支持具によって支持させていることを特徴とする請求項1記載の棚。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010112032A (ja) * 2008-11-05 2010-05-20 Misawa Homes Co Ltd 収納付き壁および収納付き壁の配置構造

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