JP5889656B2 - 弾球遊技機 - Google Patents

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Description

この発明は弾球遊技機に関し、とくに、遊技盤の裏面および遊技盤保持枠の一方に配設されて、遊技盤保持枠に対する遊技盤の着脱に伴って、遊技盤の裏面および遊技盤保持枠の他方側のジョイントユニットと着脱するジョイントユニットを含む弾球遊技機に関する。
パチンコ機等の弾球遊技機は、遊技島への取付けのための外枠と、外枠に片開き可能に支持された遊技盤保持枠とを備えている。遊技盤保持枠には遊技盤が装着される。遊技盤保持枠に対する遊技盤の着脱は、たとえば遊技盤保持枠の前側から行われる。
遊技盤の前面に形成される遊技領域には、種々の入賞装置や表示器等が配設されている。また、遊技盤の裏側には、弾球遊技機による遊技動作を制御(入賞装置や表示器を制御)するための基板である主制御基板や演出制御基板等が配設されている。一方、遊技盤保持枠側には、電源基板、発射制御基板、払出制御基板等が装着されている。
従来から、電源基板等に電気的に接続された枠側コネクタを複数個有し、遊技盤保持枠に配設された枠側ジョイントユニットと、主制御基板等に電気的に接続された複数の盤側コネクタを有し、遊技盤の裏側に配設された盤側ジョイントユニットとを備えた弾球遊技機が知られている(たとえば下記特許文献1〜4参照)。このような弾球遊技機では、遊技盤保持枠に対する遊技盤の装着動作に連動して、枠側ジョイントユニットと盤側ジョイントユニットとが連結され、枠側コネクタと盤側コネクタとの電気的接続が達成されるようになっている。
特開2009−5805号公報 特開2009−5806号公報 特開2010−268835号公報 特開2010−268836号公報
特許文献1〜4では、遊技盤保持枠に対する遊技盤の着脱を円滑に行うべく、両ジョイントの連結時に第1ジョイントユニット(たとえば枠側ジョイントユニット)の第1コネクタ(たとえば枠側コネクタ)が第2コネクタ(盤側コネクタ)に対して追従して移動可能な構成が採用されている。すなわち、第1ジョイントユニットのベース部材に遊びを持った状態(以下、「遊嵌状態」という場合がある。)で第1コネクタが支持されている。具体的には、各第1コネクタのハウジング部に形成された大径のねじ挿通孔を介して、小径のねじをベース部材にねじ込むことにより、各第1コネクタとベース部材とが結合される。
この場合、第1および第2ジョイントユニットの着脱時の衝撃で、ベース部材と第1コネクタとが分離してしまわないように、各第1コネクタはベース部材に対して強固に結合されていることが望ましい。
ところが、第1コネクタのベース部材に対する結合力を高めるために、ねじの締付け量(ねじ込み量)を増やすとすれば、ベース部材に対して遊びの状態にある第1コネクタの移動を規制してしまい、その結果ベース部材に対する第1コネクタの移動量を狭めるおそれがある。半面、ベース部材の遊びの移動量を十分に確保するためにねじ込み量を少なくすると、第1コネクタをベース部材に対して強固に結合することができないという問題がある。
そこで、本発明の目的は、ベース部材とコネクタとの間が強固に結合されるとともに、ベース部材に対するコネクタの遊びの移動量を十分に確保することができるジョイントユニットを有する弾球遊技機を提供することである。
前記の目的を達成するための請求項1記載の発明は、遊技盤(5)と、前記遊技盤を保持するための遊技盤保持枠(3)と、前記遊技盤および前記遊技盤保持枠の一方に配設されて、前記遊技盤保持枠に対する前記遊技盤の着脱に伴って、前記遊技盤および前記遊技盤保持枠の他方側の第2コネクタ(81A,81B,81C,81D)と着脱する第1コネクタ(61A,61B,61C,61D)を有する第1ジョイントユニット(60)とを含む弾球遊技機(1)であって、前記第1ジョイントユニットは、前記第1コネクタを前方側に露出するための窓(102A,102B,102C,102D)を有する前側ベース部材(100)と、前記前側ベース部材の後方に配置され、前記前側ベース部材とで前記第1コネクタを挟むように配置される後側ベース部材(120)と、前記第1コネクタ、前記窓に対向する位置において遊嵌状態で支持する遊嵌支持構造と、前記前側ベース部材と前記後側ベース部材との間からの前記第1コネクタの離脱阻止しながら前記前側ベース部材と前記後側ベース部材とを互いに結合する結合構造とを含み、前記遊嵌支持構造は、前記前側ベース部材および前記後側ベース部材の一方に設けられ、前記前側ベース部材および前記後側ベース部材の他方に向けて突出する軸部(124)と、前記第1コネクタのハウジング部(62)に形成され、前記軸部を収容する収容部(68)と、前記軸部が内挿固定される筒状部(69A)を有し、前記収容部に抜け止め状態かつ遊嵌状態で取り付けられた遊嵌具(69)とを含む、弾球遊技機である。
なお、括弧内の英数字は、後述の実施形態における対応構成要素等を表すが、特許請求の範囲を実施形態に限定する趣旨ではない。以下、この項において同じ。
請求項2記載の発明は、前記第1コネクタは、複数個設けられており、前記前側ベース部材は、前記第1コネクタに対応して前記窓を複数個有し、前記遊嵌支持構造は、各第1コネクタを、当該第1コネクタに対応する前記窓に対向する位置において、遊嵌状態で支持する、請求項1に記載の弾球遊技機である。
この発明によれば、ベース部材とコネクタとの間が強固に結合されるとともに、ベース部材に対するコネクタの遊びの移動量を十分に確保することができるジョイントユニットを有する弾球遊技機を提供できる。
本発明の一実施形態に係る弾球遊技機の正面図である。 図1に示す弾球遊技機の右側面図である。 図1に示す弾球遊技機の平面図である。 図1に示す弾球遊技機の背面図である。 図2〜図4に示す前枠の斜視図である(その1)。 図2〜図4に示す前枠の斜視図である(その2)。 遊技盤の背面図である。 図1に示す弾球遊技機の電気的構成を示すブロック部である。 図6に示す集玉ケースおよび盤側ジョイントユニットの斜視図である。 図8に示す盤側ジョイントユニットの分解斜視図である。 図8および図9に示す盤側コネクタカバーの斜視図である。 図6に示す遊技盤を、図5Aおよび図5Bに示す前枠に装着する際の状態を示す要部の横断面図である。 図5Aおよび図11に示す枠側ジョイントユニットを前枠から取り外した状態を示す斜視図である。 図12に示す枠側ジョイントユニットの分解斜視図である。 図13に示す枠側コネクタの平面図である。 図14に示す矢視Pから見た図である。 図13に示す枠側コネクタの要部断面図である。 図13に示す前側ベース部材の平面図である。 図13に示す前側ベース部材の斜視図である。 図13に示す後ろ側ベース部材の平面図である。 図19に示す矢視Qから見た図である。 図13に示す後ろ側ベース部材の斜視図である。
以下には、図面を参照して、本発明の実施形態について具体的に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る弾球遊技機1の正面図である。図2〜図4は、それぞれ、弾球遊技機1の右側面図、平面図および背面図である。
弾球遊技機1は、遊技店内に配列された島設備への取付け(設置)のための上下左右の枠からなる矩形の外枠2と、外枠2の前面(正面)側に、片開き(右横開き)可能に取り付けられ、数字や図柄等を表示するための可変表示装置(図示しない)等が備えられた遊技盤5(図6参照)を保持するための遊技盤保持枠としての前枠(図1では図示しない。図2〜図4参照)3とを備えている。以下、図1〜図4を参照して、弾球遊技機1の構成について説明する。
後で参照する図5Aおよび図5Bに示すように、前枠3は上下左右の枠を有し、正面形状が矩形をなしている。前枠3はたとえば合成樹脂製であり、外枠2の前面側に当接する正面視矩形状の枠本体3C(図5Aおよび図5B参照)と、枠本体3Cの内側上部に設けられる上部装着部3A(図5Aおよび図5B参照)と、この枠本体3Cの内側下部に設けられる下部装着部3B(図5Aおよび図5B参照)とを一体に備えている。上部装着部3Aの正面側には、当該部分の前面を覆うように前扉6が取り付けられている。
前扉6は、前枠3の前面の左側辺の上端部および下端部にそれぞれ設けられた蝶番4A,4Bによって、蝶番4A,4Bの回動軸まわり、すなわち前枠3の前面の左側辺まわりに回動可能に支持されている。そのため、前扉6は右横開き可能に設けられている。
前扉6は、遊技盤5に対向する位置に略円形の開口8が形成されている。この開口8は大型化しており、前扉6に対して高い比率を占めている。開口8には1または複数枚(たとえば2枚)のガラス板などの透明板9が嵌められていて(覆われていて)、前扉6を閉じた状態で、その透明板9を介して、透明板9の奥側の遊技盤5を視認することができるようになっている。
前扉6の前面上部には、左右一対のスピーカ10が配設されている。前扉6の前面下部には、弾球遊技機1の演出用に用いられる一または複数(図1ではたとえば3つ)の演出ボタン13が横一列に配列されている。また、前扉6の前面における開口8、スピーカ10および演出ボタン13が配設されている領域を除く領域には、種々の装飾ランプ11が配設されている。
前扉6の右下部には、前扉6を前枠3に施錠(ロック)するための鍵機構12が設けられている。この鍵機構12では、前扉6を前枠3に対して閉じることにより施錠されるようになっている。また、鍵機構12の鍵穴12Aに遊技店の店員などが鍵を挿入して所定方向に回転させることにより、鍵機構12が解錠されて、前扉6を前枠3に対して開くことが可能になっている。
下部装着部3Bの正面側には、当該部分の前面を覆うように下部開閉板14が右横開き可能に取り付けられている。下部開閉板14には、発射装置7に供給される遊技玉を貯留しておくための上皿15と、上皿15から溢れた遊技玉をオーバーフロー路(図示しない)を通して受け止める下皿16とが上下に並んで設けられている。上皿15の上面には、遊技者が押操作(操作)可能な押ボタンタイプの演出ボタン17が配設されている。また、下皿16の右側には、遊技玉を遊技盤5に向けて打ち出す際に操作されるハンドル18が配設されている。
図1〜図3に示すように、前扉6の前面部には、前扉6の右側辺部に、当該右側辺に沿って配置された右辺ユニット22と、前扉6の上辺部に、当該上辺に沿って配置された上辺ユニット20とを備えている。
右辺ユニット22には、その下部分を除く部分(この実施形態では略上半分)に、正面側に向けて膨出する略扁平状をなす膨出部26が設けられている。膨出部26は上下に延びる前端面を有し、当該前端面は、前扉6の前面と平行をなしている。膨出部26の右側面には、装飾パネル23を、外部から視認可能に収容保持するためのパネル収容部27が配設されている。装飾パネル23は、パネル収容部27に対し、その上端面から着脱可能に設けられている。
上辺ユニット20は、前扉6における上辺部の略全域から、正面側に向けて膨出する略扁平箱状のものである。上辺ユニット20の右端部の前端面は、右辺ユニット22の膨出部26の前端面と同一平面を有している。上辺ユニット20の前端面は全体形状は、緩やかに前方に突出する凸湾曲面に形成されている。上辺ユニット20の左端部の正面側が後方に向けて大きく切り欠かれることにより、略円弧状の凹湾曲面からなる凹部29が形成されている。
弾球遊技機1を島設備に設置した状態で、前扉6の前面は島設備の前面からほとんど突出しない。これに対し、前扉6のうち、右辺ユニット22の膨出部26および上辺ユニット20は、島設備の前面から大きく前方に突出する。また、この弾球遊技機1と同様の遊技機が複数台横一列に並べられた状態で島設備に設置された場合に、ある弾球遊技機1の前扉6を開状態にしたときであっても、上辺ユニット20と、その弾球遊技機1の左隣の弾球遊技機1の右辺ユニット22(または、各弾球遊技機1の左隣にある台間機(図示しない))とが干渉しないように、この凹部29が形成されている。
図5Aおよび図5Bは、図2〜図4に示す前枠3の斜視図である。
前述のように、前枠3は、正面視矩形状の枠本体3Cと、枠本体3Cの内側上部に設けられる上部装着部3Aと、この枠本体3Cの内側下部に設けられる下部装着部3Bとを一体に備えている。上部装着部3Aは、遊技盤5(図6参照)を収容保持するための空間であり、下部装着部3Bは、発射装置7を収容保持するための空間である。
上部装着部3Aは、後ろ向き膨出状に形成されて外枠2の内側に嵌合し、遊技盤5を前面に収容保持する遊技盤保持枠部30と、上部装着部3Aにおける遊技盤保持枠部30よりも後側の部分であり、遊技盤保持枠部30に装着された遊技盤5の後部を略覆う後部ケース35とを備えている。
遊技盤保持枠部30は、枠本体3Cの上板の直下に位置する上支持枠31、下部装着部3Bの上縁に位置する下支持枠32、枠本体3C左縦板の内側に位置する左支持枠33、および枠本体3C右縦板の内側に位置する右支持枠34を有し、前面が開放する矩形枠状に形成されている。上下左右の各支持枠31〜34は、遊技盤5をその上下左右の縁部においてそれぞれ支持するためのものであり、遊技盤5の外周面に沿って配置される周壁部と、遊技盤5の背面に沿って配置される後壁部とを備えている。そして、上部装着部3Aに対する遊技盤5の着脱は、前方から行えるようになっている。
また、支持枠31〜34のうちの一つ(たとえば左支持枠33)には、上部装着部3Aに装着された遊技盤5と係合する前係合部33Cと、上部装着部3Aに装着された遊技盤5を前係合部33Cに向けて付勢する付勢部材33D(図5B参照)とを備えている。前係合部33Cは、左支持枠33から遊技盤5の前面側に沿って突設されている。付勢部材33Dは板ばね等によって構成されており、遊技盤5の左端部を前係合部33C側に付勢している。支持枠31〜34によって構成される遊技盤保持枠部30は、遊技盤5の左縁部を、その外周側および前後両側の三方から挟み込むとともに、付勢部材33Dにより前係合部33C側に向けて押圧している。これにより、遊技盤5が遊技盤保持枠部30に強固に支持されている。
また、前枠3の遊技盤保持枠部30の前端面またはその周囲には、上部装着部3Aに装着された遊技盤5を固定するための遊技盤ロック部材(図4および図5では図示しない)が、上下一対に配設されている。上側の遊技盤ロック部材は、たとえば、前後方向に延びる所定の回転軸線まわりに回転可能に設けられたロック爪を備える構成であり、たとえば上支持枠31の右上端部近傍に配設されている。下側の遊技盤ロック部材は、たとえば、前後方向に延びる所定の回転軸線まわりに回転可能に設けられたロック爪(図示しない)を備える構成であり、たとえば下支持枠32の右上端部近傍に配設されている。
後部ケース35は、支持枠31〜34の後端に連続して設けられた周壁部351,352,353,354と、周壁部351〜354の後端面に連設する後壁部355とを有し、全体として、前面が開放する箱状をなしている。周壁部351〜354は、遊技盤5の上部装着部3Aへの装着時に、次に述べる裏カバー(上部カバー(図示しない)および集玉ケース)の外周面にそれぞれ沿っている。また、後壁部355は、遊技盤5の上部装着部3Aへの装着時に、次に述べる裏カバー(上部カバーおよび集玉ケース)の背面に沿っている。
後壁部355の略中央部には、遊技盤5の裏面に装着された裏カバー(集玉ケース74を含む構成)の後端部が挿通するための開口部36が形成されている。開口部36は、正面視で、後壁部355に対して高い比率を占めている。上部装着部3Aに対する遊技盤5の装着状態では、遊技盤5の方向に配設された基板ケース(主制御基板ケース(図示しない)、演出制御基板ケース(図示しない)および液晶制御基板ケース(図示しない)等)が後壁部355よりも後方に配置されている。開口部36の後方は、後壁部355に片開き(横開き)可能に取り付けられた開閉カバー37(図3および図4参照)が取り付けられている。
後部ケース35の下側の周壁部352には、当該周壁部352の左右方向の中央部に形成された切欠部38と、切欠部38よりもやや前方かつ下方に設けられた傾斜案内部39とが備えられている。切欠部38は、上部装着部3Aに対する遊技盤5の装着状態で後述する集玉ケース74の排出口75に対向する部分に形成されている。傾斜案内部39は、遊技盤5の裏側に案内された遊技玉を切欠部38側に誘導する傾斜面41を有している。
後部ケース35の右下隅には、上下方向に一列に配列された枠側コネクタ61A〜61Dを有する枠側ジョイントユニット60が配設されている。具体的には、後部ケース35の右下隅には、前側が開放する箱状のジョイントユニットホルダ52が配設されている。ジョイントユニットホルダ52は、後壁部355の下端部および周壁部352の右端部の双方につながっている。ジョイントユニットホルダ52内には、枠側ジョイントユニット60が収容保持されている。
図4に示すように、後部ケース35の背面には、遊技玉タンクユニット42および払出ユニット43がそれぞれ着脱可能に装着されている。遊技玉タンクユニット42は開口部36の上側に配設されたユニットであり、上面が開放した箱状をなし、弾球遊技機1が設置される遊技機島内の玉循環機構(図示せず)から供給された遊技玉を貯留しておくための遊技玉タンク44と、遊技玉タンク44の下部に形成された玉出口と連通し、遊技玉を一列に整列させつつ流下させるタンクレール45とを備えている。払出ユニット43は開口部36の左右一方側に配設されたユニットであり、タンクレール45の下端に接続された賞玉払出装置46と、賞玉払出装置46から払い出された遊技玉を、上皿15(図1および図2参照)に導くための払出通路47とを備えている。
遊技盤5の遊技領域を流下する遊技玉が入賞口役物に入賞したとき、あるいは遊技媒体貸出装置から弾球遊技機1に玉貸指令があったときには、賞玉払出装置46が駆動され、これにより、遊技玉タンク44に貯留されている遊技玉がタンクレール45を通って上皿15に払い出されるようになっている。
また、図4に示すように、後部ケース35の背面には、下部装着部3Bの背面に位置する領域に、基板装着台48が着脱可能に装着されており、この基板装着台48の背面には、たとえば、電源基板49(図7を併せて参照)が収容された電源基板ケース、および払出制御基板50(図7を併せて参照)が収容された払出基板ケースがそれぞれ着脱可能に装着されている。
図6は、遊技盤5の背面図である。遊技盤5は、ベニヤ板の合板等により略矩形状に形成されている。遊技盤5の盤面(前面)には、中央部に略円形の遊技領域(図示しない)が設定されている。この遊技領域の周縁には、発射装置7から発射された遊技玉を、遊技領域の左側上部に導くための略円弧状のガイドレール(図示しない)が配設されている。遊技領域には、液晶表示装置を含む構成のセンターケース(図示しない)、多数本の障害釘(図示しない)、入賞口役物(図示しない)、通過ゲート(図示しない)等の各種遊技部品が配設されている。遊技領域の左側上部からガイドレールに沿って遊技領域に放たれた遊技玉は、遊技盤5の盤面に沿って多数本の障害釘の間を通って流下していく。
遊技盤5(遊技盤5を構成するベニヤ板)の裏面には、主制御基板71(図7を併せて参照)、演出制御基板72(図7を参照)、液晶制御基板73(図7を参照)等が配設されている。遊技盤5の裏面には、遊技盤5に配設されたセンターケース等の遊技部品の後方を覆うための裏カバーが配設されている。具体的には、裏カバーは遊技盤5の上部の裏面に装着された上部カバー(図示しない)と、上部カバーの下方に、上部カバーとは個別に遊技盤5の裏面に装着された集玉ケース74とを備えている。
集玉ケース74の裏面の右下隅(図6で示す左下部)には、上下方向に一列に配列された盤側コネクタ81A〜81Dを有する盤側ジョイントユニット80が配設されている。遊技盤5の遊技盤保持枠部30に対する装着により、盤側ジョイントユニット80が枠側ジョイントユニット60(図5A参照)と連結して、互いに対応する盤側コネクタ81A〜81Dおよび枠側コネクタ61A〜61D(図5A参照)同士の電気的接続が達成されるようになっている。また、遊技盤5の遊技盤保持枠部30からの離脱により、盤側ジョイントユニット80が枠側ジョイントユニット60と解放されて、互いに対応するコネクタ81A〜81D,61A〜61D同士の電気的接続が切断されるようになっている。
図7は、弾球遊技機1の電気的構成を示すブロック部である。
盤側コネクタ81A〜81Dと枠側コネクタ61A〜61Dとの対は、弾球遊技機1に含まれる電気系統の対象毎に複数(この実施形態では4つ)設けられている。
まず、盤側コネクタ81A〜81Dの接続について説明する。盤側コネクタ81Aは、中継コネクタ76Aおよびハーネス77Aを介して、主制御基板71の信号出力部に接続されている。盤側コネクタ81Bは、中継コネクタ76Bおよびハーネス77Bを介して、主制御基板71の電源部に接続されている。盤側コネクタ81Cは、中継コネクタ76Cおよびハーネス77Cを介して、演出制御基板72の演出信号出力部に接続されている。盤側コネクタ81Dは、中継コネクタ76Dおよびハーネス77Dを介して、それぞれ、演出制御基板72の電源部および液晶制御基板73の電源部に接続されている。
次に、枠側コネクタ61A〜61Dの接続について説明する。枠側コネクタ61Aは、ハーネス78Aを介して払出制御基板50に接続されている。枠側コネクタ61Bは、ハーネス78Bを介して電源基板49に接続されている。枠側コネクタ61Cはハーネス78Cを介して、前扉6の前面の装飾ランプ11を制御するための装飾ランプ制御基板79に接続されている。枠側コネクタ61Dは、ハーネス78Dを介して電源基板49に接続されている。
換言すると、盤側ジョイントユニット80と枠側ジョイントユニット60との連結状態では、主制御基板71は、盤側コネクタ81Aおよび枠側コネクタ61Aを介して払出制御基板50と電気的接続されているとともに、盤側コネクタ81Bおよび枠側コネクタ61Bを介して電源基板49と電気的接続されている。また、前記の連結状態では、演出制御基板72は、盤側コネクタ81Cおよび枠側コネクタ61Cを介して装飾ランプ制御基板79と電気的接続されている。さらにまた、演出制御基板72および液晶制御基板73は、盤側コネクタ81Dおよび枠側コネクタ61Dを介して電源基板49と電気的接続されている。
図8は、集玉ケース74および盤側ジョイントユニット80の斜視図である。図9は、盤側ジョイントユニット80の分解斜視図である。
集玉ケース74は前側が開放した箱状をなしている。集玉ケース74は下部側に排出口75を有している。集玉ケース74は、入賞口役物等に入賞して遊技盤5の裏側に案内された遊技玉を排出口75に案内するとともに、この排出口75から下向きに排出させる。なお、この実施形態では、演出制御基板72(図7参照)を収容する演出制御基板ケース(図示しない)、および液晶制御基板73(図7参照)を収容する液晶制御基板ケース(図示しない)が上部カバーの裏面に配設されている。また、主制御基板71(図6および図7参照)を収容する主制御基板ケースが、集玉ケース74の裏面に配設された主制御基板ケース配置部70に装着されている。集玉ケース74を示す図8では、主制御基板ケースを取り外した状態を示している。
集玉ケース74の裏面の右下隅には、集玉ケース74本体の裏面よりも前方に向けて凹む盤側ジョイントホルダ部84が、集玉ケース74本体と一体的に形成されている。盤側ジョイントホルダ部84の裏面には、水平方向に対して垂直でかつ左右方向に対して傾斜(左方に向かうに従って前方に向けて傾斜)する平坦状の傾斜面85が設けられている。傾斜面85は、集玉ケース74本体の裏面よりも前方に位置している。換言すると、傾斜面85は、集玉ケース74本体の裏面よりも遊技盤5(ベニヤ板)に接近している。傾斜面85上に、盤側ジョイントユニット80が配設されている。盤側ジョイントユニット80は、盤側コネクタ81A〜81D、中継基板82A〜82C、コネクタカバー83等を有している。各盤側コネクタ81A〜81Dは、開口端を有する箱状のハウジング部と、ハウジング部内に植設された多数のピン群とを備えている。
傾斜面85には、中継基板82A〜82Cが、間隔を空けずにまたは所定間隔を空けた状態で、上下方向に一列に配列されている。この実施形態では、傾斜面85は、遊技盤5の前面左縁部(後述する支点F(図11参照))と当該傾斜面85とを結ぶ平面上に沿う傾斜面(左方に向かうに従って前方に向かう面)である。換言すると、傾斜面85は、支点Fから左右方向に離れるに従って遊技盤5(ベニヤ板)から後方に離れるとともに、支点Fに左右方向に近づくに従って遊技盤5に接近している。
また、各中継基板82A〜82Cは、当該傾斜面85と平行に配置されている。なお、この構成に代えて、各中継基板82A〜82Cが遊技盤5の前面左縁部(後述する支点F)と中継基板82A〜82Cとを結ぶ平面上に沿うように形成されていてもよい。この場合、傾斜面85を、各中継基板82A〜82Cと平行になるように配置する。
各中継基板82A〜82Cは、横方向に長い矩形状をなしている。中継基板82Aの裏面には、盤側コネクタ81A,81Bおよび中継コネクタ76A,76Bが水平姿勢(それらの長手方向が左右になる姿勢)で固定されている。
主制御基板71の信号出力用の盤側コネクタ81A、および電源用の盤側コネクタ81Bは、それぞれ、中継基板82Aの裏面における右側(後述する支点Fと反対側)の領域に上下に配列されている。一方、中継コネクタ76A,76Bは、中継基板82Aの裏面における左側(後述する支点F側)の領域に上下に配列されている。中継コネクタ76Aには、ハーネス77A(図7参照)が着脱可能に接続されている。また、中継コネクタ76Bにはハーネス77B(図7参照)が着脱可能に接続されている。
中継基板82Bの裏面には、演出制御基板72の演出信号出力用の盤側コネクタ81Cおよび中継コネクタ76Cが、それぞれ水平姿勢で固定されている。盤側コネクタ81Cは右寄りの位置に配置されており、また、中継コネクタ76Cは左寄りの位置に配置されている。中継コネクタ76Cには、ハーネス77C(図7参照)が着脱可能に接続されている。
中継基板82Cの裏面には、演出制御基板72および液晶制御基板73の電源用の盤側コネクタ81Dおよび中継コネクタ76Dが、それぞれ水平姿勢で固定されている。盤側コネクタ81Dは右寄りの位置に配置されており、また、中継コネクタ76Dは左寄りの位置に配置されている。中継コネクタ76Dには、ハーネス77D(図7参照)が着脱可能に接続されている。
換言すると、4つの盤側コネクタ81A〜81Dは上下一列に配列されており、また、4つの中継コネクタ76A〜76Dは、盤側コネクタ81A〜81Dの左方で、上下一列に配列されている。
各中継基板82A〜82Cは、ねじ(図示しない)により固定されているが、各中継基板82A〜82Cの左部分の固定は、ねじだけでなく、コネクタカバー83によっても達成されている。
図10は、コネクタカバー83の斜視図である。
コネクタカバー83は、中継コネクタ76A〜76D(図7および図9参照)およびハーネス77A〜77D(図7参照)を覆うカバーとしての機能と、同時に各中継基板82A〜82Cを傾斜面85に向けて押さえる基板押えとしての機能との双方を有している。コネクタカバー83は、後方に向かうに従って縮幅となり、前方および左方が開放する箱状をなし、3つの中継基板82A〜82Cに跨がって覆う覆い部90と、覆い部90の内部空間を上下に仕切って、各中継コネクタ76A〜76Dに1対1対応する4つの空間を形成する3枚(複数枚)の仕切り壁91と、各仕切り壁91に形成された取付部92とを有している。各取付部92は、遊技盤5に対して略垂直な有底円筒状をなしており、各取付部92には、その後端面から遊技盤5に直交するに沿ってスリット93が形成されている。
一方、図9に示すように、傾斜面85の左側縁に沿う上下方向3箇所からは、それぞれ、円筒状の支柱94(図9を併せて参照)が、傾斜面に垂直な後方に向けて突出している。各支柱94の外周には、スリット93に嵌合可能な幅を有し、当該支柱94に沿って前後方向に延びる略板状のリブ95が形成されている。取付部92が対応する支柱94に内嵌することにより、コネクタカバー83が傾斜面85に対して結合される。このとき、取付部92のリブ95が支柱94のスリットに嵌ることにより、コネクタカバー83の傾斜面85への固定が達成される。
図11は、遊技盤5を前枠3の上部装着部3Aに装着する際における前枠3と集玉ケース74との間の位置関係を示す要部断面図である。
図5A、図5B、図6および図11を参照して、遊技盤5を上部装着部3Aに装着する際には、遊技盤5の左下縁を、上部装着部3Aにおける前係合部33Cが配設されかつ下側の左下隅部(下支持枠32と左支持枠33との境界部分)にあてがいつつ、遊技盤5の左縁部を上部装着部3A内に挿入する。その状態で、遊技盤5の左縁部を前係合部43Cに係合させつつ、当該係合部分を支点F(図11参照)として遊技盤5を回動させて、遊技盤5の右部分を上部装着部3A内に向けて押し込む。
遊技盤5の右部分を後方に向けて回動させると(すなわち、支点Fを中心として平面視で反時計方向に回動させると)、盤側ジョイントユニット80の盤側コネクタ81A〜81Dと、枠側ジョイントユニット60の枠側コネクタ61A〜61Dとが対向するようになる。この状態で、遊技盤5の右部分を後方に向けて押し込むと、枠側コネクタ61A〜61Dが対応する盤側コネクタ81A〜81Dに、支点Fを中心とする円の略接線方向に沿って嵌入し、これにより、枠側コネクタ61A〜61Dが対応する盤側コネクタ81A〜81Dに内嵌する。その状態で、上下一対の遊技盤ロック部材(図示しない)をそれぞれ回転させて、遊技盤ロック部材と遊技盤5とを係合させることにより、上部装着部3A内で遊技盤5を固定することができ、これにより、遊技盤5の上部装着部3Aへの装着が達成される。
図12は、枠側ジョイントユニット60をジョイントユニットホルダ52から取り外した状態を示す斜視図である。図13は、枠側ジョイントユニット60の分解斜視図である。
図12に示すように、ジョイントユニットホルダ52は、正面視矩形状のホルダ底板53を有し、前方が開放する箱状をなしている。ホルダ底板53の前面は、前後方向に垂直な面である。ジョイントユニットホルダ52のケーシングは、後部ケース35の後壁部355と一体的に形成されている。ホルダ底板53の前面左端縁からは、たとえば上下一対の外郭円筒状の取付け用ボス54が前方に向けて突出して形成されている。ホルダ底板53の前面右端縁からは、上下一対の外郭円筒状の取付け用ボス55が前方に向けて突出して形成されている。各取付け用ボス54の先端面にはねじ孔54Aが形成されている。また、各取付け用ボス55の先端面にはねじ孔55Aが形成されている。これら取付け用ボス54,55を介して、ジョイントユニットホルダ52(ホルダ底板53)の前面に、枠側ジョイントユニット60が取り付けられている。
枠側ジョイントユニット60は、4つの枠側コネクタ61A〜61Dと、前側ベース部材100と、後ろ側ベース部材(後側ベース部材)120とを備えている。
図12および図13に示すように、前側ベース部材100は、矩形の前側ベース板101を有している。前側ベース板101には、各枠側コネクタ61A〜61Dのコネクタ先端部64が通過するための4つの前側挿通孔(個別窓)102A,102B,102C,102Dが上下一列に並んで形成されている。前側ベース板101は、遊技盤5(図6参照)の上部装着部3A(図5Aおよび図5B参照)に対する装着状態での盤側ジョイントユニット80の各中継基板82A〜82C(図9参照)と略平行になるように配置されている。換言すると、前側ベース板101は、その前面がホルダ底板53の前面に対して所定角度傾斜している。
また、後ろ側ベース部材120は、矩形の後ろ側ベース板121を有している。後ろ側ベース板121には、各枠側コネクタ61A〜61Dのコネクタ基端部65が通過するための4つの後ろ側挿通孔122A,122B,122C,122Dが上下一列に並んで形成されている。後ろ側ベース板121は、前側ベース板101同様、遊技盤5の上部装着部3Aに対する装着状態での盤側ジョイントユニット80の各中継基板82A〜82Cと略平行になるように配置されている。
各枠側コネクタ61A〜61Dは、そのコネクタ先端部64が対応する前側通過窓102A〜102Dを挿通し、前側ベース板101の前面よりも前方に突出した状態で、前側ベース部材100または後ろ側ベース部材120に(この実施形態では、後ろ側ベース部材120に)遊嵌状態で支持されている。より具体的には、各枠側コネクタ61A〜61Dの左右一対の張出部67には、その前後面(先端側の面および基端側の面)を貫通する貫通孔(収容部)68(図16参照)が形成されている。また、各貫通孔68内には、遊嵌金具(遊嵌具)69の円筒部(筒状部)69A(図16参照)が、遊嵌状態で結合されている。後ろ側ベース板121の前面から突出する4本の支持軸(軸部)124が、各枠側コネクタ61A〜61Dの各遊嵌金具69の円筒部69A内を挿通し、かつ当該円筒部69Aに固定されている。この実施形態では、支持軸124、貫通孔68および遊嵌金具69によって、遊嵌支持構造が構成されている。
枠側コネクタ61Aは18極(18ピン)の雌コネクタであり、枠側コネクタ61Bは24極(24ピン)の雌コネクタである。また、枠側コネクタ61Cは20極(20ピン)の雌コネクタであり、枠側コネクタ61Dは16極(16ピン)の雌コネクタである。枠側コネクタ61A〜61Dの極数は互いに異なっているが、それ以外は略同等の構成である。次に、枠側コネクタ61A〜61Dの各構成を詳細に説明するが、枠側コネクタ61Aを例に挙げて説明し、それ以外の枠側コネクタ61B〜61Dについての説明は省略する。
図14および図16は、枠側コネクタ61Aの平面図および要部断面図である。図15は、図14に示す矢視Pから見た図である。
各枠側コネクタ61Aは、開口端を有する箱状のハウジング部62と、ハウジング部62に形成された多数個のピン孔(接続部分。図示しない)とを有している。ハウジング部62は、樹脂材料を用いて形成されている。
ハウジング部62は、外郭長方体形状をなして、左右方向に沿って延びるコネクタ胴部63と、コネクタ胴部63から先端側に向けて突出し、各枠側コネクタ61Aと、対応する盤側コネクタ81A(図6および図8参照)との電気的接続時に、盤側コネクタ81Aに内嵌するコネクタ先端部64と、コネクタ胴部63から基端側に向けて突出し、ハーネス78A(図14〜図16では図示しない)の一端が挿入されたコネクタ基端部65とを備えている。
コネクタ先端部64は、横方向に長い略四角筒状をなしている。その内部には、先端側を向いた多数個のピン孔(図示しない)が配設されている。各ピン孔には、コンタクト(図示しない)を介してハーネス78Aの一端が電気的に接続されている。コネクタ先端部64には、その左右端部から先端側に向けてそれぞれ突出する一対の案内部66が形成されている。案内部66は、対応する盤側コネクタ81Aの先端部と係合して、当該盤側コネクタ81Aのハウジング部62内へと案内するための案内部である。
ハウジング部62のコネクタ胴部63は、その左端部および右端部に、コネクタの前後方向から見たときにコネクタ先端部64よりも横方向外側(左右)に大きく張り出す張出部67をそれぞれ備えている。前述のように各張出部67には、その前後面を、その長手方向と垂直な方向に貫通する貫通孔68が形成されている。各貫通孔68は断面円形状をなしている。
図15および図16に示すように、一対の遊嵌金具69は略同じ諸元を有している。各遊嵌金具69は、円筒部69Aと、円筒部69Aの両端から径方向の外方に向けてそれぞれ突出する一対のフランジ69Bとを備えている。貫通孔68の径は、円筒部69Aの径よりも大径に設定されている。これにより、円筒部69Aは、貫通孔68に遊嵌している。
一対のフランジ69Bによって、貫通孔68からの円筒部69Aの抜止めが達成されている。また、円筒部69Aは、その軸長から各フランジ69Bの厚み分を差し引いた長さが、張出部67の前後厚みと一致するように設定されている。そのため、円筒部69Aが、張出部67に対して軸方向移動するのを抑制できるとともに、円筒部69Aが支持軸124(図13参照)に対して傾倒姿勢になるのを抑制することができる。
また、前述のように、円筒部69A内には支持軸124が挿通している。支持軸124と円筒部69Aとの間の固定は、たとえば支持軸124と円筒部69Aとの締り嵌め(圧入)により達成されていてもよいし、また、接着剤を用いた接着によって達成されていてもよい。
図17および図18は、前側ベース部材100の平面図および斜視図である。図12、図13、図17および図18を参照して前側ベース部材100について詳細に説明する。
前側ベース部材100は、前側ベース板101と、前側ベース板101の下端縁から前方に向けて突出する底壁103とを有している。前側ベース板101は前述のように略矩形状をなしている。前側ベース板101の周縁には、前側ベース板101の前面に垂直な後ろ方向に向けて突出する前側枠部104が形成されている。
底壁103は、ホルダ底板53の前面に沿う前端面103Aを有している。そのため、底壁103の前端面103Aは、前側ベース板101の前面に対して所定角度傾斜している。より詳しくは、右側に向かうに従って、その前端面103Aと前側ベース板101の前面との間隔が大きくなっている。
前側ベース板101に形成される各前側挿通孔102A〜102Dは、横方向に長い長方形状をなしている。前側挿通孔102Aは、枠側コネクタ61Aのコネクタ先端部64が挿通される挿通孔であり、枠側コネクタ61Aのコネクタ先端部64が挿通可能な大きさに設定されている。前側挿通孔102Bは、枠側コネクタ61Bのコネクタ先端部64が挿通される挿通孔であり、枠側コネクタ61Bのコネクタ先端部64が挿通可能な大きさに設定されている。前側挿通孔102Cは、枠側コネクタ61Cのコネクタ先端部64が挿通される挿通孔であり、枠側コネクタ61Cのコネクタ先端部64が挿通可能な大きさに設定されている。前側挿通孔102Dは、枠側コネクタ61Dのコネクタ先端部64が挿通される挿通孔であり、枠側コネクタ61Dのコネクタ先端部64が挿通可能な大きさに設定されている。
前側ベース板101の右上隅部、および右下隅部よりやや上方位置には、枠側ジョイントユニット60(すなわち、4つの枠側コネクタ61A〜61Dと、前側ベース部材100と、後ろ側ベース部材120とを互いに組み付けた状態のユニット)を、取付け用ボス55の先端部にねじ固定する際に用いられるユニット固定用ねじ挿通孔105がそれぞれ形成されている。各ユニット固定用ねじ挿通孔105は、ホルダ底板53の前面(底壁103の前端面103A)に垂直な方向に延びている。
また、前側ベース板101の右上隅部、左下隅部、右下隅部、および前側挿通孔102Cと前側挿通孔102Dとの間には、前側ベース部材100を、後ろ側ベース板121のボス部125の先端部にねじ固定する際に用いられるベース部材固定用ねじ挿通孔106がそれぞれ形成されている。各ベース部材固定用ねじ挿通孔106は、前側ベース板101の前面(および裏面)に垂直な方向に延びている。前側ベース板101の右上隅部のベース部材固定用ねじ挿通孔106と、前側ベース板101の右上隅部のユニット固定用ねじ挿通孔105とは、互いに隣接して左右に並設されている。前側ベース板101の裏面には、上下に隣接する前側挿通孔102A〜102Dのそれぞれの間に、前側ベース板101の左端縁から右端縁に向けて左右方向に延びる前側リブ107が突出形成されている。この実施形態では、ユニット固定用ねじ挿通孔105、ベース部材固定用ねじ挿通孔106およびボス部125によって、結合構造が構成されている。
図18に示すように、前側ベース板101の裏面には、各前側挿通孔102A〜102Dの左方および右方に、各支持軸124の先端部を受け止めて収容するための略円筒状のボス部108がそれぞれ設けられている。具体的には、前側ベース板101には、ボス部108を設けるべき部分に丸孔(図示しない)が形成されており、丸孔には、金属製または樹脂製の凹み部材109が嵌められている。各凹み部材109は、有底の円筒110と、円筒110の先端縁に内端縁が接続された環状板111とを一体的に有している。
凹み部材109は、その先端側(環状板111側)を後方に向けて、円筒110が前側ベース板101の後方から丸孔に嵌められた状態で前側ベース板101に固定されている。円筒110は、丸孔を通って前側ベース板101の前方に突出している。この円筒110によって区画される空間内に、各支持軸124の先端部が収容される。
また、前側ベース板101の左端部には、それぞれ前側ベース板101の前面(または後面)に垂直な後方に向けて膨出する上下一対の膨出部112が形成されている。具体的には、上側の膨出部112は、前側挿通孔102Cの左側のボス部108と、前側挿通孔102Dの左側のボス部108との間に配置されており、下側の膨出部112は、前側挿通孔102Aの左側のボス部108と、前側挿通孔102Bの左側のボス部108との間に配置されている。なお、上側の膨出部112は、前側挿通孔102Cと前側挿通孔102Dとの間に形成されるベース部材固定用ねじ挿通孔106と隣接して並設されている。各膨出部112の底部(最も後位置)には、取付け用ボス54の先端部に形成されたねじ孔54Aにねじ止めするためのねじ挿通孔113が形成されている。
図19および図21は、後ろ側ベース部材120の平面図及び斜視図である。図20は、図19に示す矢視Qから見た図である。図12、図13および図19〜図21を参照して後ろ側ベース部材120について詳細に説明する。
前述のように、後ろ側ベース部材120は、略矩形状の後ろ側ベース板121を有している。後ろ側べース板121の周縁には、後方に向けて突出する後ろ側枠部123が形成されている。厳密には、後ろ側ベース板121の左端縁の後ろ側枠部123は、ホルダ底板53の前面に沿う前端面103Aの垂直に延びているが、後ろ側枠部123におけるその他の部分は、後ろ側ベース板121の前面(または裏面)に垂直に延びている。
後ろ側ベース板121に形成される各後ろ側挿通孔122A〜122Dは、横方向に長い長方形状をなしている。後ろ側挿通孔122Aは、枠側コネクタ61Aのコネクタ基端部65が挿通される挿通孔であり、枠側コネクタ61Aのコネクタ基端部65が挿通可能な大きさに設定されている。後ろ側挿通孔122Bは、枠側コネクタ61Bのコネクタ基端部65が挿通される挿通孔であり、枠側コネクタ61Bのコネクタ基端部65が挿通可能な大きさに設定されている。後ろ側挿通孔122Cは、枠側コネクタ61Cのコネクタ基端部65が挿通される挿通孔であり、枠側コネクタ61Cのコネクタ基端部65が挿通可能な大きさに設定されている。後ろ側挿通孔122Dは、枠側コネクタ61Dのコネクタ基端部65が挿通される挿通孔であり、枠側コネクタ61Dのコネクタ基端部65が挿通可能な大きさに設定されている。
後ろ側ベース板121の前面には、各後ろ側挿通孔122A〜122Dの左方および右方(後ろ側ベース板121の前面におけるボス部108と対向する部分)に、支持軸124が設けられている。各支持軸124は、後ろ側ベース板121の前面(および裏面)と垂直な前方に向けて突出し、後ろ側ベース板121と一体的に形成されている。各支持軸124はたとえば円柱状をなしており、各支持軸124の軸長は等しくされている。
また、後ろ側ベース板121の右上隅部、左下隅部、右下隅部、および後ろ側挿通孔122Cと後ろ側挿通孔122Dとの間(後ろ側ベース板121における、前側挿通孔102Cと前側挿通孔102Dとの間のベース部材固定用ねじ挿通孔106と対向する部分)には、後ろ側ベース板121の前面(および裏面)に垂直な方向に延びる円柱状のボス部125がそれぞれ配設されている。各ボス部125の先端部には、前側ベース部材100と後ろ側ベース部材120とをねじ固定するためのねじ孔126が形成されている。後ろ側ベース板121の前面には、上下に隣接する後ろ側挿通孔122A〜122Dのそれぞれの間に、後ろ側ベース板121の左端縁から右端縁に向けて左右方向に延びる後ろ側リブ127が突出形成されている。
また、後ろ側ベース板121の左端部には、その前後を貫通する上下一対のボス挿通孔128が形成されている。各ボス挿通孔128は、ジョイントユニットホルダ52の取付け用ボス55が挿通するための挿通孔であり、取付け用ボス55が遊びのない状態で挿通する程度の大きさに設定されている。また、各ボス挿通孔128は、後ろ側ベース板121の前面(および裏面)に垂直な方向に延びている。
後ろ側ベース板121の後面下端部には、平面視四角枠状のハーネス押さえ枠129が設けられている。各枠側コネクタ61A〜61Dから延びるハーネス78A〜78Dがハーネス押さえ枠129の内部を通ることにより、当該ハーネス押さえ枠129によって押さえられる。
図12および図13を参照しつつ、枠側ジョイントユニット60の組立て、および枠側ジョイントユニット60のジョイントユニットホルダ52に対する取付けについて説明する。
図13に示すように、枠側ジョイントユニット60の組立ての際には、先ず、4つの枠側コネクタ61A〜61Dが、後ろ側ベース部材120に対して位置決めされる。このとき、各枠側コネクタ61A〜61Dの各遊嵌金具69の円筒部69Aが、対応する各支持軸124に外挿させられるとともに、枠側コネクタ61A〜61Dのコネクタ基端部65が、対応する後ろ側挿通孔122A〜122Dに前方から嵌め入れられる。これにより、各枠側コネクタ61A〜61Dが、後ろ側ベース部材120に対して位置決めされる。
次いで、後ろ側ベース部材120に、前方から前側ベース部材100が取り付けられる。このとき、各前側挿通孔102A〜102Dが、対応する枠側コネクタ61A〜61Dのコネクタ先端部64に前方から外嵌させられる(対応するコネクタ先端部64が、前側挿通孔102A〜102Dに後方から嵌め入れられる)とともに、各支持軸124の先端部が、ボス部108内(円筒110内)に収容される。これにより、前側ベース部材100の後ろ側ベース部材120に対する位置決めが達成される。
この位置決め状態では、平面視において、後ろ側ベース部材120における右上隅部、左下隅部、右下隅部、および後ろ側挿通孔122Cと後ろ側挿通孔122Dとの間のねじ孔126は、それぞれ、前側ベース部材100における右上隅部、左下隅部、右下隅部、および前側挿通孔102Cと前側挿通孔102Dとの間のベース部材固定用ねじ挿通孔106に一致している。前側ベース部材100の各ベース部材固定用ねじ挿通孔106を通して、後ろ側ベース部材120の対応するねじ孔126にねじが挿通されることにより、前側ベース部材100と後ろ側ベース部材120とが固定される。これにより、前側ベース部材100、後ろ側ベース部材120および4つの枠側コネクタ61A〜61Dの組付け(枠側ジョイントユニット60の組立て)が達成される。
次いで、図12に示すように、組立て後の枠側ジョイントユニット60がジョイントユニットホルダ52に取り付けられる。ホルダ底板53の左端部における上下の取付け用ボス54が、それぞれ、上下のボス挿通孔128内を挿通され、これにより、ジョイントユニットホルダ52に対する枠側ジョイントユニット60の位置決めが達成される。このとき、上下の取付用ボス54の先端は、それぞれ、前側ベース部材100における対応する膨出部112の底部(最も後位置)裏面に近接し、平面視において、上下の膨出部112のねじ挿通孔113が、それぞれ、取付け用ボス54のねじ孔54Aに一致する。
また、ホルダ底板53の右端部における上下の取付け用ボス55の先端が、それぞれ、後ろ側ベース部材120の裏面に近接し、平面視において、上下のユニット固定用ねじ挿通孔105が、それぞれ、取付け用ボス55のねじ孔55Aに一致する。
各ねじ挿通孔113を通して、ジョイントユニットホルダ52の対応するねじ孔54Aにねじが挿通されるとともに、各ユニット固定用ねじ挿通孔105を通して、ジョイントユニットホルダ52の対応するねじ孔55Aにねじが挿通されることにより、ジョイントユニットホルダ52に対する枠側ジョイントユニット60の固定が達成される。
以上によりこの実施形態によれば、各枠側コネクタ61A〜61Dには、貫通孔68に遊嵌金具69の円筒部69Aが遊嵌状態で内嵌されている。後ろ側ベース部材120の支持軸124が円筒部69A内に挿通させられるとともに、前側ベース部材100と後ろ側ベース部材120とが互いに固定されることにより、支持軸124に対する円筒部69Aの抜止めが達成される。これにより、4つの枠側コネクタ61A〜61Dが、後ろ側ベース部材120に対して遊嵌状態で結合される。このとき、枠側コネクタ61A〜61Dがベース部材100,120に直接固定されていない。そのため、前側および後ろ側ベース部材100,120同士の固定の強さ(ねじの締結量)とは無関係に、前側または後ろ側ベース部材100,120に対する枠側コネクタ61A〜61Dの移動量を設定することができる。これにより、枠側コネクタ61A〜61Dのベース部材100,120に対する結合を強固にしつつ、ベース部材100,120に対する枠側コネクタ61A〜61Dの移動量を十分に確保することができる。
以上、この発明の一実施形態について説明したが、本発明は他の形態で実施することもできる。
たとえば、支持軸124の先端部を収容するためのボス部108は、前側ベース板101の丸孔に、外付けの凹み部材109がその後方から嵌められた構成に限られない。たとえば、前側ベース板101の裏面に一体的に形成された円筒によって、支持軸124の先端部を受ける構成であってもよい。
また、支持軸124による各枠側コネクタ61A〜61Dの遊嵌支持は、前述のように、貫通孔68に取り付けられた遊嵌金具69内に支持軸124を挿通させ、かつ遊嵌金具69と支持軸124とを固定させる方式に限られない。たとえば、貫通孔68内に支持軸124が直接挿通され、かつ支持軸124が貫通孔68に固定されていない構成であってもよい。この場合には、貫通孔68の内径が、支持軸124の断面直径よりも大きいので、支持軸124が貫通孔68に遊嵌される。
また、窓としての前側挿通孔として、4つの枠側コネクタ61A〜61Dが一括して挿通する大型の前側挿通孔窓を前側ベース板101に形成するようにしてもよい。
また、前側ベース部材100と後ろ側ベース部材120との固定は、ねじによる固定に限られず、嵌合いや接着により互いに固定されていてもよい。
さらに、遊技盤保持枠部30に対する遊技盤5の着脱態様が、遊技盤保持枠部30の前側からではなく、遊技盤保持枠部30の裏側から行う態様であってもよい。この場合、枠側ジョイントユニット60を、遊技盤保持枠部30に装着された盤側ジョイントユニット80の前方に対向する位置に配置すればよい。
また、各枠側コネクタ61A〜61Dにハーネス78A〜78Dの一端が接続され、かつ各盤側コネクタ81A〜81Dは中継基板82A,82B,82Cに実装されているとして説明したが、各枠側コネクタ61A〜61Dが中継基板等の基板に実装され、かつ各盤側コネクタ81A〜81Dにハーネス77A〜77Dの一端が接続されていてもよい。
また、各枠側コネクタ61A〜61Dとして、後ろ側ベース部材120ではなく、前側ベース部材100に、遊嵌状態で支持される構成を採用することもできる。この場合、各枠側コネクタ61A〜61Dを支持するための支持軸124が、前側ベース部材100の裏面から、前側ベース部材100の裏面(または前面)と垂直な後方に向けて突出して形成されていてもよい。支持軸124が、前側ベース板101と一体的に形成されていればなお好ましい。
また、前枠3に設置される枠側コネクタ61A〜61Dではなく、遊技盤5の裏面に設置される盤側コネクタ81A〜81Dを、遊嵌状態で支持される第1コネクタに採用することもできる。この場合、枠側コネクタ61A〜61Dが第2コネクタに採用される。
その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
1 弾球遊技機
3 前枠(遊技盤保持枠)
5 遊技盤
60 盤側ジョイントユニット(第1ジョイントユニット)
61A,61B,61C,61D 枠側コネクタ
62 ハウジング部
68 貫通孔(嵌合孔)
69 遊嵌金具
69A 円筒部
81A,81B,81C,81D 盤側コネクタ
100 前側ベース部材
102A,102B,102C,102D 前側挿通孔(個別窓)
108 ボス部
120 後ろ側ベース部材
124 支持軸

Claims (2)

  1. 遊技盤と、前記遊技盤を保持するための遊技盤保持枠と、前記遊技盤および前記遊技盤保持枠の一方に配設されて、前記遊技盤保持枠に対する前記遊技盤の着脱に伴って、前記遊技盤および前記遊技盤保持枠の他方側の第2コネクタと着脱する第1コネクタを有する第1ジョイントユニットとを含む弾球遊技機であって、
    前記第1ジョイントユニットは、
    前記第1コネクタを前方側に露出するための窓を有する前側ベース部材と、
    前記前側ベース部材の後方に配置され、前記前側ベース部材とで前記第1コネクタを挟むように配置される後側ベース部材と、
    前記第1コネクタ、前記窓に対向する位置において遊嵌状態で支持する遊嵌支持構造と、
    前記前側ベース部材と前記後側ベース部材との間からの前記第1コネクタの離脱阻止しながら前記前側ベース部材と前記後側ベース部材とを互いに結合する結合構造とを含み、
    前記遊嵌支持構造は、
    前記前側ベース部材および前記後側ベース部材の一方に設けられ、前記前側ベース部材および前記後側ベース部材の他方に向けて突出する軸部と、
    前記第1コネクタのハウジング部に形成され、前記軸部を収容する収容部と、
    前記軸部が内挿固定される筒状部を有し、前記収容部に抜け止め状態かつ遊嵌状態で取り付けられた遊嵌具とを含む、弾球遊技機。
  2. 前記第1コネクタは、複数個設けられており、
    前記前側ベース部材は、前記第1コネクタに対応して前記窓を複数個有し、
    前記遊嵌支持構造は、各第1コネクタを、当該第1コネクタに対応する前記窓に対向する位置において、遊嵌状態で支持する、請求項1に記載の弾球遊技機。
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