JP2006025838A - 遊技機 - Google Patents

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Keiichi Hayakawa
圭一 早川
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Sanyo Product Co Ltd
株式会社三洋物産
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Abstract

【課題】 遊技盤に配置される装飾部の斬新性、装飾性が高められた遊技機を提供する。
【解決手段】 パチンコ機1は、開閉可能に構成された扉部3を備えており、この扉部3には、遊技盤7の前方をカバーする後方ガラス51と、この後方ガラス51の前方に配置される前方ガラス52と、後方ガラス51及び前方ガラス52を保持し、かつ扉部3に取り付けられる透明板保持枠83とが設けられている。そして、遊技盤7には、遊技盤装飾部57が取り付けられており、他方、透明板保持枠83には、遊技盤装飾部57の一部を後方ガラス51の前方位置に導出する導出部84が形成されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、遊技機に関する。

従来、遊技機の一種として例えばパチンコ機が広く知られている。このようなパチンコ機等の遊技機では、遊技領域に配置される遊技部品(例えば、風車、装飾ランプ、表示装置など)に様々なデザインを施し、装飾効果を上げて遊技者の興味をなるべく引くように構成されている。そして、従来技術において、より一層装飾効果を高めようとする技術として例えば特許文献1のようなものが提供されている。
特開2003−154070公報

ところで、従来の遊技機では、装飾部の主たる配置スペースである遊技盤上は大きさ的に限られているため、装飾部の配置位置、形状、大きさ等の制約を受けることが多く、その結果、装飾部が画一的になりがちであった。例えば、遊技球の流下領域、表示装置の配置領域などを考慮すると、遊技盤上における装飾部の配置スペースが限られてしまうため、従来の遊技機ではこの限られた配置スペースでいかに斬新性に富む装飾部を配置するか様々に工夫していた。

本発明は上記のような事情に基づいてなされたものであって、遊技機において斬新な装飾部を簡易に構成することを目的とする。

上記課題を解決するために有効な手段等を以下に示す。なお、必要に応じてその作用効果等についても説明する。
手段1.遊技盤と、
前記遊技盤の前方にて開口する窓部を有し、遊技機本体に対し開閉可能に構成された扉部と、
前記遊技盤の前方をカバーするように設けられる第1透明板と、
前記第1透明板の前方に配置される第2透明板と、
前記第1透明板及び前記第2透明板を保持し、かつ前記扉部に取り付けられる透明板保持枠と、
を備えた遊技機であって、
前記遊技盤において遊技盤装飾部が設けられており、
前記透明板保持枠には、前記遊技盤装飾部の一部を前記第1透明板の前方位置に導出する導出部が形成されていることを特徴とする遊技機。

このようにすれば、透明板保持枠に設けられた導出部によって遊技盤装飾部の一部を第1透明板の前方位置に導出できることとなるため、斬新な配置構成を実現でき、かつ遊技盤に設けられる遊技盤装飾部を、より遊技者に近い位置にまで及ばせることができる構成となる。

なお、手段1(請求項1)における、遊技機本体とは、遊技機における扉部以外の本体部分のことである。

また、本明細書を通して、遊技機の前後方向とは遊技盤の前面(盤面)と直交する方向(即ち遊技機の奥行き方向)を意味し、遊技者側(即ち当該遊技機の使用時に遊技者が対面する側)を前側、遊技機裏側(即ち遊技者からみて奥側)を後側とする。また、遊技機の上下方向とは、当該遊技機の高さ方向であり、左右方向は前後方向及び高さ方向と直交する横方向のことである。

手段2.前記第1透明板と前記第2透明板とは異なる形状にて構成されており、
前記第1透明板の板面方向側方に前記導出部が設けられ、
前記導出部における導出領域をカバーするように前記第2透明板が設けられることを特徴とする手段1に記載の遊技機。

このようにすれば、遊技盤装飾部における導出される部分を第1透明板よりも前方に導出しつつ第2透明板によって保護できる構成となる。

手段3.前記導出部は、開口部として構成されることを特徴とする手段1又は手段2に記載の遊技機。

このようにすれば、遊技盤装飾部の一部を導出させうる好適な形状となる。
具体的には、遊技盤側から前方透明板側へ前後方向に連通する開口部として導出部を構成することができる。

手段4.前記導出部は、凹部又は切欠部として構成されていることを特徴とする手段1又は手段2に記載の遊技機。

このようにすれば、遊技盤装飾部の一部を導出させうる好適な形状となる。

手段5.前記透明板保持枠は、前記第1透明板及び前記第2透明板の両方の透明板の周縁部の全体を保持するように構成されていることを特徴とする手段1ないし手段4のいずれかに記載の遊技機。

このように両透明板の周縁部全体を保持しつつ遊技盤装飾部の一部を導出するように構成すれば、透明板を安定して保持しつつ、遊技盤装飾部を導出させて斬新な構成とすることができることとなる。

手段6.前記透明板保持枠は、前記第1透明板及び前記第2透明板と接着されていることを特徴とする手段1ないし手段5のいずれかに記載の遊技機。

このようにすれば、両透明板を簡易にかつ強固に保持できることとなる。

手段7.前記透明板保持枠は、前記第1透明板及び前記第2透明板を着脱可能に保持することを特徴とする手段1ないし手段5のいずれかに記載の遊技機。

このようにすれば、必要に応じて透明板を透明板保持枠から離脱させることができ、メンテナンスを行いやすい構成となる。

手段8.前記透明板保持枠は、前記第1透明板を保持する第1透明板保持部と、前記第2透明板を保持する第2透明板保持部とを有しており、
少なくとも前記第1透明板保持部の一部が、前記窓部の開口領域内に設けられており、当該第1透明板保持部における前記開口領域内に配置される開口領域内配置部の側方に前記導出部が設けられていることを特徴とする手段1ないし手段7のいずれかに記載の遊技機。

このようにすれば、第1透明板を安定して保持しつつ、その側方において遊技盤装飾部を導出させる導出部を設けやすい構成となる。

手段9.前記開口領域内配置部の前方をカバーするように枠体カバー装飾部が設けられたことを特徴とする手段8に記載の遊技機。

このようにすれば、透明板保持枠における開口領域内配置部を、枠体カバー装飾部によってカバーしつつ装飾することができ、透明板保持枠の本体の露出を抑えることができる。

手段10.前記枠体カバー装飾部は、前記透明板保持枠に着脱可能に設けられていることを特徴とする手段9に記載の遊技機。

このようにすれば、枠体カバー装飾部を必要に応じて着脱することができる構成となる。

手段11.前記枠体カバー装飾部は、前記遊技盤装飾部に取り付けられていることを特徴とする手段9に記載の遊技機。

このようにすれば、遊技盤装飾部を利用して開口領域内配置部をカバーすることができる。
具体的には、例えば、遊技盤装飾部によって枠体カバー装飾部を変位可能に保持することができる。

手段12.前記枠体カバー装飾部は、前記遊技盤装飾部における、前記第1透明板の前方位置に配置される前方配置部と連なるデザインをなすように構成されていることを特徴とする手段9ないし手段11のいずれかに記載の遊技機。

このようにすれば、枠体カバー装飾部と前方配置部とが連なり、デザイン性に優れた構成を広範囲にわたって設けることができ、かつ開口領域内配置部の露出をも抑えることができる。
また、手段12の構成において、前方配置部のみならず、後述する隣接配置部(遊技盤装飾部における前方配置部に隣接して配置される部分)ともデザイン的に連なるように構成することができる。

手段13.前記第2透明板の板面の周縁は、前記窓部の開口領域の外側に設けられていることを特徴とする手段1ないし手段12のいずれかに記載の遊技機。

このようにすれば、第2透明板の周縁付近の構成を開口領域の外側にまとめることができ、第2透明板の周縁や第2透明板を保持する部分が遊技者から見えにくくすることができる好適な構成となる。

手段14.前記第1透明板の板面の周縁は、前記遊技領域の外側に設けられていることを特徴とする手段1ないし13のいずれかに記載の遊技機。

このようにすれば、遊技盤装飾部の一部を第1透明板の前方位置に導出しつつ、その一方で、遊技領域全体を少なくとも第1透明板によってカバーできる構成となる。

本明細書でいう「遊技領域」とは、遊技盤の前面(盤面)と平行な面方向(前面方向)に関して「仕切り枠」により遊技球を流下させる領域(打球が打ち込まれる領域)として囲まれた領域をいう。また、本明細書全体を通し、「仕切り枠」とは、遊技領域を構成する遊技領域構成枠のことであり、遊技盤前方を前面に沿って包囲できる構成であればよい。例えば、金属、樹脂等からなる細長のレールや、レールに隣接して当該レールにほぼ沿った内側側面を有する樹脂部品(以下、レール隣接部品ともいう(例えば、遊技領域外に配置される装飾用の樹脂部品など))などが挙げられる。

また、上記のような「仕切り枠」(例えば、レール又はレール隣接部品若しくはこれらの両方)により、遊技盤の前面に沿って環状又は略環状に囲まれる場合には、遊技盤の前面に沿った面方向(以下、前面方向ともいう)においてその囲まれる内側の領域が遊技領域である。また、レール、レール隣接部品等の「仕切り枠」によって前記前面方向の大部分が囲まれるが、当該前面方向の一部においてこのような「仕切り枠」が設けられていない構成の場合、その前面方向において、非配置領域の両端縁、即ち「仕切り枠」の両端縁を最短距離で結ぶ線分を遊技領域の境界として設定するものとする。

手段15.前記導出部は遊技領域の外部に設けられていることを特徴とする手段1ないし手段14のいずれかに記載の遊技機。

このようにすれば、遊技領域の外部において遊技盤装飾部の一部を前方に導出することができ、遊技領域の外部を効果的に目立たせることができる。

手段16.前記導出部は遊技領域の内部に設けられていることを特徴とする手段1ないし手段13のいずれかに記載の遊技機。

このようにすれば、遊技領域の内部において遊技盤装飾部を導出させたい場合に都合の良い構成となる。

手段17.前記導出部は、遊技領域の内部から外部に跨るように設けられていることを特徴とする手段1ないし手段13のいずれかに記載の遊技機。

このようにすれば、遊技盤装飾部を遊技領域の内部から外部に渡って導出させやすくなる。

手段18.前記遊技盤装飾部は、前記導出部を介して前記第1透明板の前方位置に配置される前方配置部と、当該前方配置部に隣接して配置される隣接配置部とを有し、
これら前方配置部と隣接配置部とが、連なるデザインをなすように設けられていることを特徴とする手段1ないし手段17のいずれかに記載の遊技機。

このようにすれば、導出部を介して導出される前方配置部のみならず、それに隣接する隣接配置部を連携させて広範囲にわたるデザインを構成でき、装飾性を高めやすい構成となる。
なお、「前方配置部に隣接して配置される構成」としては、前方配置部の外縁と隣接配置部の外縁とがほぼ一致するように隣接する構成のみならず、互いの外縁が若干の距離を隔てて隣接する構成をも含むものとする。「互いの外縁が若干の距離を隔てて隣接する構成」とは、遊技盤の前面と平行な面方向において、前方配置部と隣接配置部との互いの外縁間の最短距離が当該遊技機に用いられる遊技球の径の2倍以内であることが望ましく、より望ましくは互いの外縁間の最短距離が遊技球の径以内であるとよい。

手段19.前記隣接配置部と前記前方配置部とが一体的に構成されていることを特徴とする手段18に記載の遊技機。

このようにすれば、前方配置部と隣接配置部とが一体の装飾部によって構成されることとなるため、双方を連携させやすく、かつ簡易に構成できる。

手段20.前記隣接配置部は、前記前方配置部とは別部品として構成されていることを特徴とする手段18に記載の遊技機。

このようにすれば、前方配置部を、当該前方配置部とは異なる部品と連携させて斬新で広範囲にわたるデザインを構成できる。また、複数の部品によって構成されるため、配置する上での自由度も大きくなる。

手段21.前記隣接配置部の外縁と前記前方配置部の外縁との最短距離が、前記遊技盤の前面と平行な面方向において、遊技球の径未満の距離とされていることを特徴とする手段20に記載の遊技機。

このようにすれば、隣接配置部と前方配置部とがより近くに位置する格好となり、デザイン的に連携させやすい構成となる。

手段22.前記前方配置部は、所定のキャラクターのデザインの第1の部分を構成するものであり、前記隣接配置部は、前記キャラクターのデザインにおける前記第1の部分とは異なる第2の部分を構成することを特徴とする手段18ないし手段21のいずれかに記載の遊技機。

このようにすれば、遊技者の興味を引きやすいキャラクターが単一の部分で完結するのではなく複数部分に渡って構成されることになり、斬新な配置構成となると共に、自由度高く配置できる構成となる。

手段23.前記前方配置部は、所定のキャラクターの体のデザインの一部分をなし、前記隣接配置部は前記キャラクターの前記体のデザインの一部分とは異なる他部分をなしており、前記前方配置部及び前記隣接配置部が組み合わされることにより前記キャラクターの前記体のデザインが構成されることを特徴とする手段18ないし手段22のいずれかに記載の遊技機。

このようにすれば、キャラクターの体をより斬新に構成できる。また、複数の部分によって体のデザインが構成されるため、広範囲にキャラクターの体のデザインを配置しやすい構成となる。

手段24.前記前方配置部は、所定のキャラクターの顔のデザインの一部分をなし、前記隣接配置部は前記キャラクターの前記顔のデザインの一部分とは異なる他部分をなしており、前記前方配置部及び前記隣接配置部が組み合わされることにより前記キャラクターの前記顔のデザインが構成されることを特徴とする手段18ないし手段23のいずれかに記載の遊技機。

このようにすれば、キャラクターの顔をより斬新に構成できる。また、複数の部分によって顔のデザインが構成されるため、広範囲にキャラクターの顔のデザインを配置しやすい構成となる。

なお、本発明でいうキャラクターは、各種分野におけるキャラクターを平面的又は立体的に模した構成とすることができる。具体的には、小説・漫画・アニメ・映画・演劇・テレビ・或いはその他の分野において登場する人、動植物、その他のもの、シンボル、またはそのイメージ等を、平面的又は立体的に模した部分として構成することができる。特に、遊技機利用者において、周知、ないし著名な、若しくは架空の人物、動植物、その他のものを模した構成としたり、意匠性に優れた構成としたりすると、装飾性、遊技性を効果的に高めうる構成となる。

なお、手段18ないし手段24のいずれかに記載の遊技機においても、キャラクターのデザインが施された部分(以下、キャラクター部ともいう)は、動作態様、表示態様等の態様が変化可能に構成されていてもよい。このようにすれば、斬新な配置構成を採りつつ動作態様、表示態様等の態様が変化可能となるように構成すれば、相乗的に興趣を高めうる構成となる。
なお、ここでいう態様の変化は、キャラクター部自体が変化する構成のみならず、キャラクター部に関連する部位(たとえばキャラクター部の近傍等)の態様が変化することによりキャラクター部の態様が相対的に変化するような構成をも概念として含む。例えば、キャラクター部から所定距離離れた位置においてランプが光ることによりキャラクター部が照らされ、明るく見えるようになる構成や、所定の色あいをもつようになる構成をも包含する。また、態様の変化としては、キャラクター部自体、若しくはキャラクター部と関連する部位が変位するような動作による態様変化、或いは、キャラクター部内、若しくはキャラクター部と関連する所定の部位が発光するような発光による態様変化など、あらゆる態様変化が概念として含まれ、キャラクター部の様子が変化する構成であればこれら以外の態様変化手法を適用しても勿論よい。

また、この場合、キャラクター部の態様を変更するように制御するキャラクター部態様制御手段を備えた構成とすることができる。このように、キャラクター部の態様を制御により変更するようにすれば、タイミング良くキャラクター部の態様を変更することができる。例えば、前記キャラクター部態様制御手段により、キャラクター部の態様を遊技状態に応じたものに設定するように制御を行うように構成すれば、遊技状態に応じてキャラクターが様々に変更されることとなり、遊技状態とキャラクターとがより関連深いものとなる。

なお、本発明でいう態様の変化は、キャラクター部自体が変化する構成のみならず、キャラクター部に関連する部位(たとえばキャラクター部の近傍等)の態様が変化することによりキャラクター部の態様が相対的に変化するような構成をも概念として含む。例えば、キャラクター部から所定距離離れた位置においてランプが光ることによりキャラクター部が照らされ、明るく見えるようになる構成や、所定の色あいをもつようになる構成などをも包含する。また、態様の変化としては、キャラクター部自体、若しくはキャラクター部と関連する部位(関連する部位としては、例えば、キャラクター部の近傍の部位や、キャラクター部と連動機構により連動する部位等)が変位するような動作による態様変化、或いは、キャラクター部内、若しくはキャラクター部と関連する所定の部位が発光するような発光による態様変化など、あらゆる態様変化が概念として含まれ、キャラクター部の様子が変化する構成であればこれら以外の態様変化手法を適用しても勿論よい。

手段25.前記遊技盤装飾部が遊技領域の内部から外部にまで及ぶように構成されていることを特徴とする手段1ないし手段24のいずれかに記載の遊技機。

このようにすれば、遊技盤装飾部を遊技領域の内部から外部にまで及ぶ斬新な配置構成とすることができ、かつ一部を前方配置部として突出させることができるため、相乗的に装飾性を高めることができる。

手段26.前記遊技盤装飾部が遊技領域の内部にのみ設けられていることを特徴とする手段1ないし手段24のいずれかに記載の遊技機。

このようにすれば、遊技者の注目を集めやすい遊技領域内の装飾部をより一層引き立たせることができる構成となる。

手段27.前記遊技盤装飾部が遊技領域の外部にのみ設けられていることを特徴とする手段1ないし手段24のいずれかに記載の遊技機。

このようにすれば、あまり目立ちにくい部分を効果的に目立たせることができる。また、遊技球が流れない部分を利用して遊技盤装飾部を設けることができるため、配置上のメリットも大きい。

手段28.前記遊技盤の前面と平行な面方向に関して、遊技球が流下可能となる流下可能領域が構成されており、
前記遊技盤装飾部は、前記流下可能領域の内部に少なくとも一部が配置されており、かつ前記流下可能領域の外部に及ぶように構成されていることを特徴とする手段1ないし手段24のいずれかに記載の遊技機。

このようにすれば、流下可能領域の内部から外部にまで渡る斬新な遊技盤装飾部を簡易に構成でき、かつ一部を前方配置部として突出させることができるため、相乗的に装飾性を高めることができる。

手段29.前記遊技盤の前面と平行な面方向に関して、遊技球が流下可能となる流下可能領域が構成されており、
前記遊技盤装飾部は、前記流下可能領域の内部にのみ設けられていることを特徴とする手段1ないし手段24のいずれかに記載の遊技機。

このようにすれば、遊技者の注目を集めやすい流下可能領域内の装飾部をより一層引き立たせることができる構成となる。

手段30.前記遊技盤の前面と平行な面方向に関して、遊技球が流下可能となる流下可能領域が構成されており、
前記遊技盤装飾部は、前記流下可能領域の外部にのみ設けられていることを特徴とする手段1ないし手段24のいずれかに記載の遊技機。

このようにすれば、あまり目立ちにくい部分を効果的に目立たせることができる。また、遊技球が流れない部分を利用して遊技盤装飾部を設けることができるため、配置上のメリットも大きい。

手段31.前記扉部において、前記前方配置部と連なるデザインをなす枠側装飾部が設けられていることを特徴とする手段1ないし手段30のいずれかに記載の遊技機。

このようにすれば、前方配置部が、枠側装飾部と連なるデザインをなすようにして連続装飾部が構成されるため、広範囲において極めて関連性の高い装飾を施すことができる構成となる。また、第1透明板よりも突出させた部分を枠側装飾部と連携させるようにしているため、双方の距離が離れすぎず、スムーズな連携が可能となる。

手段32.前記扉部において、前記枠側装飾部を配置するための枠側装飾部配置領域が設けられており、前記枠側装飾部は、前記枠側装飾部配置領域において着脱可能とされていることを特徴とする手段31に記載の遊技機。

このように枠側装飾部配置領域を設け、枠側装飾部を自由に着脱できるようにすれば、装飾態様の変更(たとえば別部品の配置)、不良や損傷等に起因する部品交換を行いやすくなる。
なお、枠側装飾部配置領域は、扉部本体(扉部から枠側装飾部を除いた本体部分)において枠側装飾部が収まる部分(枠側装飾部によって前方をカバーされる部分)として構成された領域のことである。

手段33.前記枠側装飾部は、前記扉部の前面部に設けられていることを特徴とする手段31又は手段32に記載の遊技機。

このようにすれば、枠側装飾部が目立ちやすい位置となり、かつ遊技者のより近くの位置されることとなるため装飾性を一層高めることができる。

手段34.前記枠側装飾部は、樹脂部品からなることを特徴ととする手段31ないし手段33のいずれかに記載の遊技機。

このようにすれば、斬新なデザインの装飾部を形成しやすく、加工性に優れた構成となる。

手段35.前記枠側装飾部は、前記窓部の開口縁近傍に配置されることを特徴とする手段31ないし手段34のいずれかに記載の遊技機。

このようにすれば、枠側装飾部が窓部を介して視認される遊技盤に近い位置となり、連続性を高めやすい構成となる。

「開口縁近傍」とは、遊技盤の前面と平行な面方向において、窓部の開口の縁に近い位置を意味している。ここで、近い位置とは、遊技盤の前面と平行な面方向において開口縁と枠側装飾部の外縁との最短距離が、少なくとも当該遊技機に用いられる遊技球の径よりも短くなるような位置をいうものとする。

より具体的には、窓部の開口縁と枠側装飾部とが前後に重なる構成としてもよく、枠側装飾部の一部によって窓部が構成されるような形態であってもよい(この場合、枠側装飾部の外縁の一部が窓部の開口縁の一部を構成することとなる)。

手段36.前記枠側装飾部によって、前記窓部の一部が構成されていることを特徴とする手段35に記載の遊技機。

このようにすれば、より一層連続性を高めやすい構成となる。

手段37.前記遊技盤の前面と平行な面方向において前記窓部を介して視認可能となる領域を視認可能領域とした場合、
前記枠側装飾部は前記視認可能領域の外縁近傍に配置されていることを特徴とする手段31ないし手段36のいずれかに記載の遊技機。

このようにすれば、枠側装飾部が視認可能領域のより近くに配置されることとなるため、当該視認可能領域に配置される遊技盤装飾部との連続性を高めやすい位置関係となる。

ここで、「視認可能領域の外縁近傍」とは、遊技盤の前面と平行な面方向において、視認可能領域の外縁に近い位置を意味している。ここで、近い位置とは、遊技盤の前面と平行な面方向における視認可能領域の外縁と枠側装飾部の外縁との最短距離が、少なくとも当該遊技機に用いられる遊技球の径よりも短くなるような位置をいうものとする。

より具体的には、例えば、視認可能領域と枠側装飾部とが部分的に前後に重なる構成としてもよい。

手段38.前記枠側装飾部は、前記扉部の外縁近傍にまで及ぶように配置されることを特徴とする手段31ないし手段37のいずれかに記載の遊技機。

このようにすれば、より外側の位置まで装飾の効果を及ぼさせることができるため、装飾部を一層広範囲に構成できる。

なお、「枠側装飾部が扉部の外縁近傍に及ぶ構成」とは、遊技盤の前面と平行な面方向において、扉部の外縁と枠側装飾部の外縁との最短距離が少なくとも当該遊技機に用いられる遊技球の径よりも短くなるような構成をいう。

手段39.前記枠側装飾部を視認可能にカバーするように、透明性を有するカバー部材が設けられていることを特徴とする手段31ないし手段38のいずれかに記載の遊技機。

このようにすれば、枠側装飾部を効果的に保護できることとなる。なお、カバー部材は、枠側装飾部の全体を覆う構成であってもよく、一部のみを覆う構成でもよいが、全体を覆う構成とすると保護効果が高くなる。

手段40.前記枠側装飾部は、当該遊技機の外部に露出した構成をなすことを特徴とする手段31ないし手段38のいずれかに記載の遊技機。

このようにすれば、枠側装飾部がより見やすく、場合によっては手で触れたりできるため、装飾効果が一層高まる。

手段41.前記第2透明板は、平坦に構成される平坦部と、当該平坦部よりも前方に膨出する膨出部とを備え、
前記遊技盤装飾部における、前記導出部を介して前記第1透明板の前方位置に配置される前方配置部は、前記膨出部にカバーされるように配置されていることを特徴とする手段1ないし手段40のいずれかに記載の遊技機。

このようにすれば、第2透明板を、注目を引きやすい斬新な形状とすることができ、かつ、前方配置部を構成する上でのスペース的な制約が少なくなり、ひいては斬新な前方配置部を構成しやすくなる。

手段42.前記遊技盤装飾部における、前記導出部を介して前記第1透明板の前方位置に配置される前方配置部は、外面が傾斜状に構成された第1傾斜部を有し、
当該第1傾斜部は、内側の端部よりも外側の端部のほうが、外面が前方位置となるように構成されていることを特徴とする手段1ないし手段41のいずれかに記載の遊技機。

このようにすれば、前方配置部の端部と、前方配置部以外の部分との距離が少なくなり、前方配置部と、前方配置部以外の部分とで生じる段差を抑制できるため、前方配置部と前方配置部以外の部分の連携性が高い構成となる。

なお、「外面が傾斜状」である構成とは、当該第1傾斜部の内側の端部よりも外側の端部のほうが、外面が前方位置となるような構成であれば、「外面が、内側の端部から外側につれて次第に前方位置となるような構成」であってもよく、外面に多少の凹凸が存在し、完全に連続した傾斜ではないものの、全体的に見て外側の方が内側よりも前方に盛り上がるような構成であってもよい。なお、手段42でいう内側は、遊技盤の盤面と平行な面方向における当該遊技盤の中心側を意味し、外側は、当該面方向における扉部外縁側を意味する。

手段43.前記前方配置部に隣接して配置される隣接配置部を有し、前記隣接装飾部には、少なくとも前記前方配置部寄りの部分において傾斜状に構成された第2傾斜部が設けられており、当該第2傾斜部は、外側の端部のほうが、内側の端部よりも外面が前方位置となるように構成されていることを特徴とする手段42に記載の遊技機。

このようにすれば、前方配置部の外面と隣接装飾部の外面とが、共に、外側のほうが前方となる傾斜状に構成されるため、両装飾部において外面の連携性がより一層高い構成となる。
なお、内側及び外側の概念は手段42と同様である。

手段44.前記第1傾斜部の外面と、前記第2傾斜部の外面とが、ほぼ同じ勾配となるように傾斜して構成されていることを特徴とする手段43に記載の遊技機。

このようにすれば、両装飾部の連携性を高め得る極めて好適な構成となる。

請求項1の構成(手段1の構成)によれば、透明板保持枠に設けられた導出部によって遊技盤装飾部の一部を第1透明板の前方位置に導出できることとなるため、斬新な配置構成を実現でき、かつ遊技盤に設けられる遊技盤装飾部を、より遊技者に近い位置にまで及ばせることができる構成となる。

<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図13を参照しつつ説明する。
図1は、実施形態1に係る遊技機における遊技盤構成を概念的に例示する正面図であり、図2はその遊技盤を用いた遊技機を概念的に例示する正面図である。また、図3は図2の遊技機の斜視図であり、図4は、図2の遊技機の扉部(ガラス扉枠)の裏側構成を概念的に例示する斜視図である。また、図5(A)は実施形態1における装飾部の要部構成を例示するものであり、図2のA−A断面付近の構成を概念的に例示する図であり、(B)はその遊技盤のみを抜き出して示す図である。また、図6は、図2の一部を拡大して示す説明図であり、図7は、図2の遊技機を説明するための説明図である。なお、本明細書では、遊技機の一部又は全部を正面から見た図(図2、図6、図7等)においては、透明板(前方ガラス52、後方ガラス51、又はその両方)を介して視認される部分(例えば、図2における遊技盤に取り付けられる表示装置5、第2装飾部57、風車、釘、入賞装置等の各種部品)については実線で示すこととする。

本実施形態に係る遊技機の一例たるパチンコ機1は、例えば遊技ホールに設置されたパチンコ島台のカウンタ台の上部にて複数横方向に並べられて設けられるものである。パチンコ機1は、図2ないし図4に示すように、前部には前枠2が設けられ、さらにその前枠2に透明板保持部としての扉部3(具体的にはガラス扉枠として構成される扉部)が取付けられている。扉部3は、縦軸の回動軸を有するヒンジ部82,82により遊技機本体1a(具体的には前枠2)に開閉可能に支持され、かつガラス(透明板に相当)が嵌め込まれた樹脂製の透明板保持枠83(図4参照)を備えている。ここでは樹脂製の透明板保持枠83に二枚のガラスが嵌め込まれてガラスユニット50が構成されている。また、前枠2(本体枠)もヒンジ81によって遊技機本体に対し開閉可能に取り付けられている。なお、透明板保持枠83の詳細については後述する。

図4及び図5に示すように、扉部3の後方には、図1に示す遊技盤7が配置されている。図1に示すように、遊技盤7は仕切り枠たるレール22(後述)によって略環状に囲まれた略円形の遊技領域90aを有し、その遊技領域90aには第1種始動口4、特別表示装置(以下、単に「表示装置」ともいう)5及び大入賞口6が設けられている。第1種始動口4は遊技球の通路を備え、その通路入口に羽根4aが開閉可能に支持されている。表示装置5は、例えば図柄を動的に表示する図柄表示装置として構成できる。

図2及び図3に示すように、扉部3の下部には、賞球が払い出される上受け皿3aが装着されている。また、前枠2の窓孔より下方には下受け皿2aが装着されている。下受け皿2aは、前記上受け皿3aに入りきらない賞球や、上受け皿3aから球抜きした抜き球や、或いはファウル球等の余剰球を、余剰球出口から排出させて貯留させるものである。前枠2における下受け皿2aの右側方には遊技球を発射するための発射ハンドル17が回動操作可能に装着されている。発射ハンドル17に対応する前枠2の裏側には駆動手段としてのモータ(図示せず)が装着されており、発射ハンドル17の回動操作によってモータか回動され、これにより打球杆(図示せず)が間欠動作されるとともに、前記発射ハンドル17の回動角度に応じた弾発力に調節される。従って、前記モータ及び打球杆等によって球発射装置が構成されている。

図1、図2に示すように、表示装置5は第1種始動口4の上方に設けられており、例えば液晶ディスプレイ(LCD)からなる画面5aを備えている。画面5aには多種類の画像が表示されるが、その1つとして、図1に概念的に示されるような左図柄列8、中図柄列9及び右図柄列10が表示される。図柄列の数は前述したもの(3列)に限られず、1列、2列、4列以上であってもよい。各図柄列8乃至10は、数字、記号等からなる複数の図柄によって構成されている。

表示装置5では、図柄列8乃至10での図柄変動が、遊技球の第1種始動口4への入賞により開始される。図柄変動は左図柄列8、右図柄列10、中図柄列9の順に停止されるが、これは一例にすぎず、別の順序で停止されてもよい。全ての図柄列8乃至10での図柄変動が停止したとき、表示されている図柄(以下「停止図柄」という)の組合せが、予め定められた組合せ(特定表示結果、以下「大当りの組合せ」という)、すなわち、同一種類の図柄が大当りラインに沿って並んでいるときの同図柄の組合せ(例えば、777)、となる場合がある。この停止図柄の組合せを、以下「大当り図柄」という。本実施形態では、大当りラインとして、水平方向へ延びるもの(上・中・下の3種類)と、斜め方向へ延びるもの(右下がり・左下がりの2種類)の合計5種類存在するが、これに限られない。例えば、大当りラインの数が1つであり、通常、「1ライン」と呼ばれているものであってもよい。そして、大当りの組合せが成立すると特別電動役物が作動し、遊技者にとって有利な特別遊技状態としての大当り遊技状態が到来し、より多くの賞球を獲得することが可能となる。

さらに、パチンコ機1は大当り遊技状態の発生に先立ちリーチ遊技状態となる。ここで、リーチ遊技状態とは大当り遊技状態の直前の状態をいい、例えば、列10での図柄変動が、大当りライン上において左図柄列8での停止図柄と同一種類の図柄で停止し、かつ、その後に中図柄列9での図柄変動が左右両図柄列8,10での停止図柄と同一種類の図柄で停止されれば最終的に大当りの組合せとなる状態を含む。また、図柄変動が停止すると、大当り遊技状態となる組合せで変動し、その図柄で停止されれば最終的に大当り遊技状態となる場合において、その変動中の状態もリーチ遊技状態に含まれる。これは、通常、全回転(全図柄)リーチと呼ばれているものである。

図1に示すように、大入賞口6は第1種始動口4の下方に設けられており、1つのVゾーン11、2つの通路12,13及びシャッタ14を備えている。シャッタ14は大入賞口用ソレノイド15(以下、単に「ソレノイド15」ともいう)により作動させられ、Vゾーン11及び通路12,13の各入口を開閉する。

図1に示すように、遊技盤7には、始動口用スイッチ18、Vゾーン用スイッチ19及びカウントスイッチ20が取付けられている。始動口用スイッチ18は、遊技球Bの第1種始動口4への入賞を検出する。Vゾーン用スイッチ19は遊技球BのVゾーン11への入賞を検出し、カウントスイッチ20は遊技球Bの大入賞口6への入賞を検出する。また、各スイッチ18乃至20の検出結果に基づきソレノイド15及び表示装置5をそれぞれ駆動制御するために、制御装置21が設けられている。制御装置21は読出し專用メモリ(ROM)、中央処理装置(CPU)、ランダムアクセスメモリ(RAM)等を備えている。ROMは所定の制御プログラムや初期データを予め記憶しており、CPUはROMの制御プログラム等に従って各種演算処理を実行する。RAMはCPUによる演算結果を一時的に記憶する。尚、より詳細には、制御装置21は、パチンコ機1の主制御を行うメイン基板と、当該メイン基板からの信号によって各部を制御するための表示制御基板、音量調整基板、LED基板、払出し制御基板等の各種のサブ基板とを備えて構成されており、不正信号がメイン基板へ入力されることを防止するために、信号の伝送方向は、メイン基板からサブ基板への一方向のみとなっている。

CPUによる制御の1つとして、大当り遊技状態の発生確率を条件に応じて変動させる、いわゆる確率変動がある。具体的には、1/300程度の低確率で大当り遊技状態を発生させる低確率モードと、その約5倍である1/60程度の高確率で大当り遊技状態を発生させる高確率モードとが用意されており、大当り図柄の種類に応じて確率モードが切替えられる。すなわち、大当り図柄が、予め定められた特別図柄(例えば奇数図柄)であると高確率モードに設定され、予め定められた通常図柄(例えば偶数図柄)であると低確率モードに設定される。なお、低確率モードでの発生確率に対する高確率モードでの発生確率の倍数は、前述した値(約5)以外の値であってもよい。

<透明板保持枠>
次に、透明板保持枠及びその関連部分について説明する。なお、図8は、透明板保持枠を正面から見た図であり、図9は透明板保持枠を正面側から見た斜視図である。また、図10は透明板保持枠に前方ガラス52及び後方ガラス51が保持された状態を正面から示す図である。さらに、図11は透明板保持枠を裏面側から見た図であり、図12は、裏面側から見た斜視図、図13は、透明板保持枠に前方ガラス52及び後方ガラス51が保持された状態を裏面側から示す図である。

図4及び図5に示すように、パチンコ機1には、遊技盤7の前方をカバーするように後方ガラス51が設けられており、その後方ガラス51の前方には、前方ガラス52が設けられている。そして、これら後方ガラス51及び前方ガラス52を保持するように、透明板保持枠83が設けられている。透明板保持枠83は、扉部3にねじ等の締結部材(図示略)を用いて着脱可能に取り付けられている。そして、この透明板保持枠83には、遊技盤装飾部57を後方ガラス51の前方位置に導出する導出部84が形成されている。この導出部84によって遊技盤装飾部57の一部を後方ガラス51の前方位置に導出できることとなるため、斬新な配置構成を実現でき、かつ遊技盤7に設けられる遊技盤装飾部57を、より遊技者に近い位置にまで及ばせることができるようになっている。なお、本実施形態でいう遊技機本体1aとは、パチンコ機1における扉部3以外の本体部分のことである。なお、後方ガラス51の前方位置に導出される構成としては、遊技盤装飾部57の一部が、前後方向において少なくとも後方ガラス51の後面51bよりも前位置であればよく、望ましくは、後方ガラス51の前面51aよりも前位置とするとよい(図5の例では、前方配置部57aの一部が、後方ガラス51の前面51aよりも前位置に配置されている)。

なお、本明細書を通して、パチンコ機1の前後方向とは遊技盤7の前面7d(盤面)と直交する方向(即ち遊技機の奥行き方向)を意味し、遊技者側(即ち当該遊技機の使用時に遊技者が対面する側)を前側、遊技機裏側(即ち遊技者からみて奥側)を後側とする。また、パチンコ機1の上下方向とは、当該パチンコ機1の高さ方向であり、左右方向は前後方向及び高さ方向と直交する横方向のことである。

図4、図5にて示すように、後方ガラス51と前方ガラス52とは異なる形状にて構成されている。そして、後方ガラス51の側方に導出部84が設けられ、導出部84における導出領域85をカバーするように前方ガラス52が設けられている。これにより、遊技盤装飾部57の一部分(前方配置部57a)を後方ガラス51よりも前方に導出でき、かつ前方ガラス52によって保護できるようになっている。

透明板保持枠83は、図10ないし図13にて示すように、後方ガラス51を保持する第1透明板保持部83aと、前方ガラス52を保持する第2透明板保持部83bとを有しており、少なくとも第1透明板保持部83aの一部が、窓部3cの開口領域(即ち、図7で示す視認可能領域)内に設けられており、第1透明板保持部83aにおける開口領域内に配置される開口領域内配置部83cの側方に導出部84が設けられている。

また、図8ないし図13にて示すように、透明板保持枠83において、導出部84は、開口部として構成されている。また、図10、図13に示すように、透明板保持枠83は、後方ガラス51及び前方ガラス52の両方の周縁部の全体を保持するように構成されている。このように両透明板の周縁部全体を保持しつつ遊技盤装飾部の一部を導出するように構成すれば、透明板を安定して保持できることとなる。具体的には、透明板保持枠83は、後方ガラス51及び前方ガラス52と接着剤等の接着媒体により接着されている。本実施形態では、後方ガラス51は、周縁部を第1透明板保持部83aに接着されており、前方ガラス52の周縁部は、第2透明板保持部83bに接着されている。

また、本実施形態では、図13に示すように、後方ガラス51は板面外縁が円形となるように構成されており、図11ないし図13に示すように、第1透明板保持部83aも円形の枠構成をなしている。また、前方ガラス52は、図10、図13に示すように、後方ガラス51の周縁とほぼ同形状の周縁を有する部分と、後方ガラス51の位置よりも外方に延出してなる部分とを備えている。

図2、図5に示すように、前方ガラス52の周縁全体が、遊技盤7の前面7dと平行な面方向において、窓部3cにおける開口領域(即ち視認可能領域93:図7参照)の外側に設けられている。一方、後方ガラス52の周縁は、遊技領域90aの外側に設けられ、一部が窓部3cの開口領域内に配置されている。

なお、本明細書でいう「遊技領域」とは、遊技盤7の前面7d(盤面)と平行な面方向(前面方向)に関して、仕切り枠により遊技球を流下させる領域(打球が打ち込まれる領域)として囲まれた領域をいう。また、本明細書全体を通し、「仕切り枠」とは、遊技領域を構成する遊技領域構成枠のことであり、遊技盤前方を前面に沿って包囲できる構成であればよい。例えば、実施形態1のような、金属、樹脂等からなる細長のレール(実施形態1ではレール22)や、レールに隣接して当該レールにほぼ沿った内側側面を有する樹脂部品(以下、レール隣接部品ともいう(例えば、遊技領域外に配置される装飾用の樹脂部品など))などが挙げられる。

また、上記のような「仕切り枠」(例えば、レール又はレール隣接部品若しくはこれらの両方)により、遊技盤の前面に沿って環状又は略環状に囲まれる場合には、遊技盤の前面に沿った面方向(以下、前面方向ともいう)においてその囲まれる内側の領域が遊技領域である。また、レール、レール隣接部品等の「仕切り枠」によって前記前面方向の大部分が囲まれるが、当該前面方向の一部においてこのような「仕切り枠」が設けられていない構成の場合、その前面方向において、非配置領域の両端縁、即ち「仕切り枠」の両端縁を最短距離で結ぶ線分を遊技領域の境界として設定するものとする。

本実施形態では、図2に示すように、遊技盤7の前面7dと平行な面方向において、導出部84が遊技領域90aの外部のみに設けられている。遊技盤装飾部57は、導出部84を介して後方ガラス51の前方位置に配置される前方配置部57aと、当方配置部57aに隣接して配置される隣接配置部57bとを有している。隣接配置部57bは遊技盤装飾部57の一部として構成されており、これら前方配置部57aと隣接配置部57bとが、連なるデザインをなすように設けられている。ここでは、前方配置部57aにおける隣接配置部57b寄りの部分の色と、隣接配置部57bにおける前方配置部57a寄りの部分の色とがほぼ同一の色となっている。また、前方配置部57aの色と、扉部3における前方配置部57aの周囲の部分の色が異なっており、前方配置部57aと隣接配置部57bとのデザイン的なつながりが引き立っている。

また、遊技盤装飾部57は、樹脂部品によって構成されており、図1、図2、図5に示すように、遊技盤7において着脱可能に取り付けられている。具体的には、図5に示すように、遊技領域90a内に形成された第1配置孔7bに遊技盤装飾部57の一部(遊技領域内の部分)が挿入され、遊技領域90a外に形成された第2配置孔7cに遊技盤装飾部57における遊技領域外の部分が挿入されて位置決めされている。また、フランジ状に構成されるフランジ部57aが遊技盤7の前面7dに支持されている。この遊技盤装飾部57は、表示装置5の周囲に配置されるものであり、表示装置5及びその周辺の装飾性を高め、注目を集めるように構成されている。

なお、図5では、断面図において装飾が施された部分を太線Fにて概念的に例示しており、以降の説明でもこのように概念的に示すものとする。なお、本明細書における図5等の断面図では、太線Fにて装飾が施された部分を平面的に例示しているが、これはあくまで概念的に示すものであり、遊技盤装飾部57及び第1装飾部45に施される各装飾は立体的であっても平面的であっても勿論よい。

また、別の観点から説明すると、図1、図2に示すように、遊技盤7の前面7dと平行な面方向に関して、遊技球が流下可能となる流下可能領域91aが構成されており、遊技盤装飾部57は流下可能領域91aの内部から外部に及ぶように構成されている(即ち、流下可能領域91aの境界91を跨ぐように構成されている。そして、導出部84は、流下可能領域91aの外部にのみ設けられており、流下可能領域91aの外部において前方配置部57aが後方ガラス51の前方位置に突出するように構成されている。

また、図7に示すように、遊技盤装飾部57は、少なくとも遊技盤7の中央部を含む位置に配置されており、中央部から遊技盤の端部にまで及ぶように遊技盤装飾部57が配置されている。

なお、本明細書でいう「遊技盤の中央部」とは、遊技盤の中心位置を意味しており、少なくとも中心位置を含んだ位置に遊技盤装飾部57が配置されていれば「遊技盤の中央部に装飾部が配置されている」こととする。また、ここでいう「中心位置」とは以下のように定義するものとする。即ち、図7に示すように、透明板を介して遊技盤及び遊技盤に取り付けられた部品が視認可能となる領域(視認可能領域93)における上下方向の中心線(左右方向に延びる線であって、視認可能領域93の上下端P5、P6から等距離にある線L2)と、当該視認可能領域93の左右方向の中心線(上下方向に延びる線であって、視認可能領域93の左右端P3、P4から等距離にある線L1)とが交差する位置を「中心位置C1」とする。また本明細書でいう「遊技盤の端部」とは以下のように定義するものとする。即ち、視認可能領域93の上下方向の端縁間距離K1、又は左右方向の端縁間距離K2のうち、短い方の端縁間距離を直径とし、遊技盤7の前面7dと平行な面方向に関し中心位置C1を中心とした円を仮想的に設定した場合に、当該面方向においてその円よりも外側となる領域を「遊技盤の端部」と定義する。図7の例では、前面7dと平行な面方向に間して遊技領域90aの外部のほぼ全体が遊技盤7の端部に相当する。

遊技盤装飾部としては、図1等の例に限らず、実在する人物、動物、キャラクター、乗物、建物、その他の有体物、或いは、架空の人物、動物、キャラクター、乗物、建物、その他の有体物、などを模したデザインとして構成することができ、このようなデザインのものが遊技盤7の中央部から遊技盤7の端部にまで渡って連続して構成されていると効果的である。図2等の例では、ある単一のキャラクターを模した意匠が、遊技盤7の前面7dと平行な面方向において遊技盤7の中央部(中心位置C1)から扉部3にまで渡ってデザインが連続するように配置されている。

(キャラクター)
図2に示すように、遊技盤装飾部57における前方配置部57aは、所定のキャラクターのデザインの第1の部分(甲羅の後方部分等)を構成するものであり、隣接配置部57bは、キャラクターのデザインにおける第1の部分とは異なる第2の部分(顔及び甲羅の一部等)を構成している。

キャラクターのデザインは、前方配置部57aのみではキャラクターのデザインとして機能しないようになっており、隣接配置部57bとデザイン的に連携することでキャラクターのデザインとして機能するようになっている。

また、前方配置部57aは、亀のキャラクターの体のデザインの一部分をなし、隣接配置部57bは亀のキャラクターの体のデザインにおける前記一部分(前方配置部57aによって構成される部分)とは異なる他部分をなしており、前方配置部57a及び隣接配置部57bが組み合わされることにより亀のキャラクターの体全体のデザインが構成されるようになっている。

なお、本発明でいうキャラクターは、上述したもの以外でもよく、各種分野におけるキャラクターを平面的又は立体的に模した構成とすることができる。具体的には、小説・漫画・アニメ・映画・演劇・テレビ・或いはその他の分野において登場する人、動植物、その他のもの、シンボル、またはそのイメージ等を、平面的又は立体的に模した部分として構成することができる。特に、遊技機利用者において、周知、ないし著名な、若しくは架空の人物、動植物、その他のものを模した構成としたり、意匠性に優れた構成としたりすると、装飾性、遊技性を効果的に高めうる構成となる。

<実施形態2>
次に、図14ないし図16を参照し、実施形態2について説明する。
図14は、実施形態2に係る遊技機を概念的に例示する正面図であり、図15は、図14の遊技機の斜視図である。図16は、実施形態2の遊技機の要部断面構成を例示するものであり、図14のB−B断面付近の構成を概念的に示す概念図である。本実施形態では、図14ないし図16に示すように、扉部3において、前方配置部57aと連なるデザインをなすように、枠側装飾部60が設けられている。この構成では、前方配置部57aが、枠側装飾部60と連なるデザインをなすようにして連続装飾部55が構成されるため、広範囲において極めて関連性の高い装飾を施すことができる。また、後方ガラス51よりも突出させた部分を枠側装飾部60と連携させるようにしているため、前方配置部57aと、枠側装飾部60との双方の前後距離が離れすぎず、スムーズな連携が可能となる。

扉部3において、枠側装飾部60を配置するための領域(枠側装飾部配置領域)が設けられており、枠側装飾部60は、枠側装飾部配置領域において着脱可能とされている。このように枠側装飾部配置領域を設け、枠側装飾部を自由に着脱できるようにすれば、装飾態様の変更(たとえば別部品の配置)、不良や損傷等に起因する部品交換を行いやすくなる。なお、枠側装飾部配置領域とは、遊技盤7の前面7dと平行な面方向に関して、枠側装飾部60が配置される領域をいう。

さらに、枠側装飾部60は、扉部3の前面部に設けられている。また、枠側装飾部60は、樹脂材料によって構成されている。

図14及び図16に示すように、枠側装飾部60は、扉部3に設けられた窓部3cの開口縁近傍に配置されている。なお、「開口縁近傍」とは、遊技盤7の前面7dと平行な面方向において、窓部3cの開口の縁に近い位置を意味している。ここで、「窓部3cの開口の縁に近い位置」とは、当該面方向において開口縁と枠側装飾部60の外縁との最短距離が、少なくとも当該遊技機に用いられる遊技球の径よりも短くなるような位置をいうものとする。ここでは、枠側装飾部60によって、窓部3cの一部が構成されている。

また、遊技盤7の前面7dと平行な面方向において窓部3cを介して視認可能となる領域を視認可能領域(図14では、符号を付していないが図7における視認可能領域93と同様)とした場合、枠側装飾部60は視認可能領域の外縁近傍に配置されている。これにより、枠側装飾部60が視認可能領域のより近くに配置されることとなるため、当該視認可能領域に配置される遊技盤装飾部57(具体的には前方配置部57a)との連続性を高めやすい位置関係となる。

ここで、「視認可能領域の外縁近傍」とは、遊技盤7の前面7dと平行な面方向において、視認可能領域の外縁に近い位置を意味している。ここで、「視認可能領域の外縁に近い位置」とは、当該面方向における視認可能領域の外縁と枠側装飾部60の外縁との最短距離が、少なくとも当該遊技機に用いられる遊技球の径よりも短くなるような位置をいうものとする。

一方、枠側装飾部60は、扉部3の外縁近傍にまで及ぶように配置されている。これにより、より外側の位置まで装飾の効果を及ぶようになっている。なお、「扉部の外縁近傍」とは、遊技盤7の前面7dと平行な面方向において、扉部3の外縁と枠側装飾部60の外縁との最短距離が少なくとも当該遊技機に用いられる遊技球の径よりも短くなるような位置をいう。

枠側装飾部60は、当該パチンコ機1の外部に露出した構成をなしており、より見やすく、場合によっては手で触れたりできるように構成されている。なお、上記構成では枠側装飾部60を露出させた構成を例示したが、枠側装飾部60を視認可能にカバーするように、透明性を有するカバー部材を設けるようにしてもよい。このようにすれば、枠側装飾部を効果的に保護できることとなる。なお、カバー部材は、枠側装飾部の全体を覆う構成であってもよく、一部のみを覆う構成でもよいが、全体を覆う構成とすると保護効果が高くなる。

<実施形態3>
次に、図17ないし図20を参照して実施形態3について説明する。
図17は、実施形態3に係る遊技機を例示する正面図、図18は、図17の遊技機の要部構成を概念的に例示するものであり、図17のC−C断面付近を例示する断面図である。図19は、D−D断面付近を概念的に例示する断面図である。図20は、図19とは異なる例を示す概念図である。

本実施形態では、開口領域内配置部83cの前方をカバーするように枠体カバー装飾部87が設けられている点が実施形態1と異なり、かつ、図5と図18とを比較してもわかるように、枠体カバー装飾部87を取り付けるために、開口領域内配置部83cの前後の厚みを実施形態1の構成よりも若干薄く形成している点が実施形態1と異なる。それ以外の構成については実施形態1と同様である。図18、図19に示すように、枠体カバー装飾部87は、透明板保持枠83における開口領域内配置部83cを少なくとも部分的にカバーするように構成されており、ここでの枠体カバー装飾部87は、透明板保持枠83に対し着脱可能に設けられている。図17に示すように、枠体カバー装飾部87は、遊技盤装飾部57における、導出部84によって導出される前方配置部57aと連なるデザインをなすように構成されている。なお、図20のように構成されていてもよい。図20では、枠体カバー装飾部87が遊技盤装飾部57に変位可能に取り付けられた例を示している。具体的には、枠体カバー装飾部87は、弾性変形可能な弾性部材88を介して遊技盤装飾部57に取り付けられており、自然状態において図20のように開口領域内配置部83cをカバーするように構成されている。前方配置部57aを導出部84に挿入する際、或いは抜脱する際には弾性部材88の弾性力に抗して枠体カバー装飾部87が変位するようになっている。

<実施形態4>
次に、図21ないし図26を参照して実施形態4について説明する。
図21は、実施形態4に係る遊技機を例示する正面図であり、図22は、図21のF−F断面付近を概念的に示す断面図、図23は、図21のE−E断面付近を概念的に示す図である。図24は、図22の変形例を示す図であり、図25ないし図27は、図23の変形例を示す図である。実施形態4では、図21ないし図23に示すように、遊技盤装飾部57の前方配置部57aにおいて、外面が傾斜状に構成された第1傾斜部100が設けられている。第1傾斜部100は、内側の端部よりも外側の端部のほうが、外面が前方位置となるように構成されている。これにより、前方配置部57aの端部と、前方配置部以外の部分(隣接配置部57b等:後述)との距離が少なくなり、前方配置部57aと、前方配置部57a以外の部分とで生じる段差を抑制でき、前方配置部57aと前方配置部57a以外の部分の連携性が高い構成となる。

なお、「外面が傾斜状」である構成とは、当該第1傾斜部の内側の端部よりも外側の端部のほうが、外面が前方位置となるような構成であれば、図22のように「外面が、内側の端部から外側につれて次第に前方位置となるような構成」であってもよく、図24のように、外面に多少の凹凸が存在し、完全に連続した傾斜ではないものの、全体的に見て外側の方が内側よりも前方に盛り上がるような構成であってもよい。なお、図24は、図22の変形例である。なお、ここでの内側は、遊技盤の前面と平行な面方向における当該遊技盤の中心側を意味し、外側は、当該面方向における扉部側を意味する。

また、図25の例では、前方配置部57aに隣接して配置される隣接配置部57bにおける、少なくとも前方配置部57a寄りの部分において傾斜状に構成された第2傾斜部101が設けられている。そして、第2傾斜部101は、内側(遊技盤の前面と平行な面方向における当該遊技盤の中心側)の端部よりも、外側(遊技盤の前面と平行な面方向における扉部側)の端部のほうが外面が前方位置となるように構成されている。このようにすれば、前方配置部57aの外面と、隣接装飾部57bに前方配置部57a寄りの部分の外面とが、共に外側が前方位置となる傾斜状に構成されるため、両装飾部において外面の連携性がより一層高い構成となる。図25の例では、第1傾斜部100の外面と、第2傾斜部101の外面とが、ほぼ同じ勾配となるように傾斜して構成されている。これにより、両装飾部の連携性が一層高められている。

また、図25では、さらに枠側装飾部60が設けられており、枠側装飾部60における前方配置部57a寄りの部分において、外面が傾斜状に(具体的には、内側の端部よりも外側の端部のほうが前方位置となる傾斜状に)構成された第3傾斜部102が設けられている。このように構成されることにより、第1傾斜部100と、第2傾斜部101及び第3傾斜部102とが形状的にもデザイン的にも連なり、連携性が極めて高い構成が実現されている。なお、図25では、第1傾斜部100、第2傾斜部101、及び第3傾斜部102が、形状的にもデザイン的にもそれぞれ連なるように構成されているが、図26のように第3傾斜部102を設けずに、第1傾斜部100と第2傾斜部101とを連ねるようにしてもよく、図27のように第2傾斜部101を省略し、第1傾斜部100と、第3傾斜部102とを連ねるようにしてもよい。

<実施形態5>
次に、図28ないし図30を参照して実施形態5について説明する。
図28は、実施形態5に係る遊技機の要部断面を示しており、図29は、当該実施形態5に用いる透明板保持枠を例示する斜視図である。図30はその透明板保持枠の正面図及び側面断面図である。
実施形態5では、図28に示すように、第2透明板としての前方ガラス52において、平坦に構成される平坦部52bと、当該平坦部52bよりも前方に膨出する膨出部52aとが設けられている。平坦部52bは、第1透明板51の板面とほぼ平行な板面を有する平坦形状をなしている。このように構成される前方ガラス52は、図29、図30にて例示される透明板保持枠83に保持され、実施形態1ないし4と同様に扉部3に取り付けられることとなる。具体的には、前方ガラス52の周縁部が、透明板保持枠83に設けられた第2透明板保持部83bに保持される。

図28に示すように、遊技盤装飾部57に設けられた前方配置部57aは、膨出部52aにカバーされるように配置されている。このようにすれば、第2透明板52を、注目を引きやすい斬新な形状とすることができ、その一方で、前方配置部57aを構成する上でのスペース的な制約が少なくなり、ひいては斬新な前方配置部を構成しやすくなる。なお、図28の例では、実施形態4と同様に第1傾斜部100が設けられた構成を例示しているが、本実施形態の概念が用いられていれば、実施形態4のように隣接配置部57bに第2傾斜部を構成してもよく、扉部3側に第3傾斜部を構成してもよい。また図25のようにこれらの双方を構成してもよい。逆に、実施形態1等のように、第1傾斜部を設けない構成であってもよい。

<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)実施形態1ないし5の例では、第1透明板及び第2透明板を透明板保持枠に接着していたが、透明板保持枠は、第1透明板及び第2透明板を着脱可能に保持するような構成であってもよい。例えば、接着媒体によって接着するのではなく、透明板保持枠の内周に溝等の保持部を構成し、その保持部によって透明板を保持するように構成してもよい。その一例としては、複数部品によって透明板保持枠を構成し、その複数部品(即ち、透明板保持枠を構成する部品)の結合時においては透明板が溝等の保持部に保持され、複数部品が分解されることにより溝等の保持部から離脱可能となるような構成とすることができる。

(2)実施形態1ないし5の例では、導出部が遊技領域の外部にのみ設けられていたが、導出部は遊技領域の内部に設けられていてもよい。この場合、前方配置部を遊技領域の内部に設けることができる。また、導出部は、遊技領域の内部から外部に跨るように設けられていてもよい。この場合、遊技領域の内部から外部に跨るように前方配置部を構成することができる。

(3)上記実施形態では、導出部を開口部によって構成したが、導出部は遊技盤の前面と平行な面方向に凹む凹部、切欠部として構成されていてもよい。即ち、導出可能な構成であれば完全な開口でなくてもよく、一部が切りかかれていてもよい。例えば、図8等に示す環状の導出部84の一部を切欠くような構成であってもよい。

(4)上記実施形態では、遊技盤装飾部57によって表示装置の周囲部品を構成する例を示したが、遊技盤装飾部57によって、入賞装置の一部を構成してもよい。この場合、入賞装置を構成する一部分が、前方配置部として導出部を介して前方に突出することとなる。

本発明の実施形態1に係る遊技機の遊技盤構成を概念的に示す正面図 本発明の実施形態1に係る遊技機を概念的に例示する正面図 図2の遊技機の斜視図 図2の遊技機に関し、扉部の裏側構成を例示する図 (A)は、実施形態1の遊技機の要部断面構成を例示するものであり、図2のA−A断面付近の断面一部構成を概念的に示す概念図、(B)は(A)から遊技盤を抜き出して示す図 図2の一部を拡大して説明する説明図 図2の遊技機全体を説明するための説明図 (A)は、透明板保持枠の正面図、(B)は(A)の矢視断面図 透明板保持枠の正面側斜視図 (A)は、透明板保持枠に前方ガラス及び後方ガラスが保持された状態を示す正面図、(B)は(A)の矢視断面図 透明板保持枠を後方側から見た図 透明板保持枠の後方側から見た斜視図 透明板保持枠に前方ガラス及び後方ガラスが保持された状態を後方側から見た図 実施形態2に係る遊技機を概念的に例示する正面図 図14の遊技機の斜視図 実施形態2の遊技機の要部断面構成を例示するものであり、図14のB−B断面付近の断面一部構成を概念的に示す概念図 実施形態3に係る遊技機を概念的に例示する正面図 実施形態3の遊技機の要部断面構成を例示するものであり、図17のC−C断面付近の断面一部構成を概念的に示す概念図 図17の要部断面(D−D断面)を概念的に示す概念図 実施形態3に関し、図19とは異なる例を示す図 実施形態4に係る遊技機を例示する正面図 実施形態4の遊技機の要部断面構成を例示するものであり、図21のF−F断面付近を概念的に示す概念図 実施形態4の遊技機の要部断面構成を例示するものであり、図21のE−E断面付近を概念的に示す概念図 図22の変形例を示す図 図23の変形例1を示す図 図23の変形例2を示す図 図23の変形例3を示す図 実施形態5に係る遊技機の要部断面構成を例示する図であり、図22の変形例を示す図 実施形態5に用いる透明板保持枠を例示する斜視図 (A)は図29の透明板保持枠の正面図、(B)は(A)の矢視断面図

符号の説明

1…パチンコ機(遊技機)
1a…遊技機本体
3…扉部
3c…窓部
3f…枠側装飾部配置領域
5…表示装置
7…遊技盤
7d…前面
22…レール(仕切り枠、レール部材)
51…前方ガラス(第2透明板)
52…後方ガラス(第1透明板)
52a…膨出部
52b…平坦部
55…連続装飾部
57…遊技盤装飾部
60…枠側装飾部
83…透明板保持枠
83a…第1透明板保持部
83b…第2透明板保持部
83c…開口領域内配置部
84…導出部
85…導出領域
87…枠体カバー装飾部
90a…遊技領域
91a…流下可能領域
93…視認可能領域(窓部の開口領域)

Claims (1)

  1. 遊技盤と、
    前記遊技盤の前方にて開口する窓部を有し、遊技機本体に対し開閉可能に構成された扉部と、
    前記遊技盤の前方をカバーするように設けられる第1透明板と、
    前記第1透明板の前方に配置される第2透明板と、
    前記第1透明板及び前記第2透明板を保持し、かつ前記扉部に取り付けられる透明板保持枠と、
    を備えた遊技機であって、
    前記遊技盤において遊技盤装飾部が設けられており、
    前記透明板保持枠には、前記遊技盤装飾部の一部を前記第1透明板の前方位置に導出する導出部が形成されていることを特徴とする遊技機。
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